JPH0262925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262925B2 JPH0262925B2 JP61129984A JP12998486A JPH0262925B2 JP H0262925 B2 JPH0262925 B2 JP H0262925B2 JP 61129984 A JP61129984 A JP 61129984A JP 12998486 A JP12998486 A JP 12998486A JP H0262925 B2 JPH0262925 B2 JP H0262925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- winding
- wire
- magnetic core
- annular magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/06—Coil winding
- H01F41/08—Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は環状磁心コイル巻き付け装置に関す
る。
る。
[従来の技術]
環状磁心保持装置と線案内及びマガジンへの巻
き込みのためのリング状マガジンとマガジンへの
線供給装置とを備え、マガジンが環状磁心の孔を
通して導かれ場合によつてはその長さの一部分で
中断され、環状磁心とマガジンとが好ましくは相
互に直交するそれらの回転対称軸線を中心に回転
可能である環状磁心コイル巻き付け装置はアメリ
カ合衆国特許第4079895号明細書により知られて
いる。その閉鎖されたマガジンは環状磁心の交換
のためにあけることができ、一方巻き付け中は閉
ざされている部分を有する。このマガジンはその
上環状磁心の巻き付け中にコイル線のマガジンへ
の巻き込みを行うように構成されている。線始端
は手により環状磁心上に固定され、全巻き付け工
程中手により導かれる。線始端のマガジンへの刺
し通しも非常に煩雑に構成されている。なぜなら
ば線は巻き付けの際に必要な巻き付け張力を発生
させる制動ローラの間に通さなければならないか
らである。
き込みのためのリング状マガジンとマガジンへの
線供給装置とを備え、マガジンが環状磁心の孔を
通して導かれ場合によつてはその長さの一部分で
中断され、環状磁心とマガジンとが好ましくは相
互に直交するそれらの回転対称軸線を中心に回転
可能である環状磁心コイル巻き付け装置はアメリ
カ合衆国特許第4079895号明細書により知られて
いる。その閉鎖されたマガジンは環状磁心の交換
のためにあけることができ、一方巻き付け中は閉
ざされている部分を有する。このマガジンはその
上環状磁心の巻き付け中にコイル線のマガジンへ
の巻き込みを行うように構成されている。線始端
は手により環状磁心上に固定され、全巻き付け工
程中手により導かれる。線始端のマガジンへの刺
し通しも非常に煩雑に構成されている。なぜなら
ば線は巻き付けの際に必要な巻き付け張力を発生
させる制動ローラの間に通さなければならないか
らである。
ところでマガジンへの貯蔵巻き込みだけが可能
であり、従つて巻き付け中へのマガジンへの巻き
込みが不可能である閉鎖されたマガジンを有する
環状磁心コイル巻き付け装置は、アメリカ合衆国
特許第3982705号明細書により知られている。そ
の際線始端は同様に手により環状磁心上に固定さ
れ、全巻き付け工程中手により導かれる。
であり、従つて巻き付け中へのマガジンへの巻き
込みが不可能である閉鎖されたマガジンを有する
環状磁心コイル巻き付け装置は、アメリカ合衆国
特許第3982705号明細書により知られている。そ
の際線始端は同様に手により環状磁心上に固定さ
れ、全巻き付け工程中手により導かれる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2307014号公
報には、その長さの一部分で中断されかつ回転可
能に支持された線貯蔵マガジンと、同様にその長
さの一部分で中断され回転するコイル巻き付け回
転体とを備え、コイル巻き付け回転体に線貯蔵マ
ガジンから線が供給されるようになつている偏向
コイルのための巻き付け装置が記載されている。
この巻き付け装置においても線始端は手によりコ
イル巻き付け回転体に固定され、巻き付け工程中
に手により導かれる。
報には、その長さの一部分で中断されかつ回転可
能に支持された線貯蔵マガジンと、同様にその長
さの一部分で中断され回転するコイル巻き付け回
転体とを備え、コイル巻き付け回転体に線貯蔵マ
ガジンから線が供給されるようになつている偏向
コイルのための巻き付け装置が記載されている。
この巻き付け装置においても線始端は手によりコ
イル巻き付け回転体に固定され、巻き付け工程中
に手により導かれる。
更にドイツ連邦共和国特許第2820674号明細書
(特公昭59−15463)には、環状磁心保持装置とリ
ング状のマガジン線案内装置とを備え、マガジン
が環状磁心の孔を通して導かれ、線案内及びマガ
ジンへの巻き込みのために回転可能に支持された
滑動ローラを備え、かつマガジンの長さの一部分
で中断されており、環状磁心とマガジンとが好ま
しくは相互に直交するそれらの回転対称軸線を中
心に回転可能であり、終始端が二つの滑動ローラ
の間をマガジンから切り離された線始端固定要素
へ導かれ、この要素が環状磁心からも離れて配置
され、かつ線始端を巻き付けの経過中に再び解放
するように線供給装置が構成された環状磁心コイ
ル巻き付け装置が記載されている。
(特公昭59−15463)には、環状磁心保持装置とリ
ング状のマガジン線案内装置とを備え、マガジン
が環状磁心の孔を通して導かれ、線案内及びマガ
ジンへの巻き込みのために回転可能に支持された
滑動ローラを備え、かつマガジンの長さの一部分
で中断されており、環状磁心とマガジンとが好ま
しくは相互に直交するそれらの回転対称軸線を中
心に回転可能であり、終始端が二つの滑動ローラ
の間をマガジンから切り離された線始端固定要素
へ導かれ、この要素が環状磁心からも離れて配置
され、かつ線始端を巻き付けの経過中に再び解放
するように線供給装置が構成された環状磁心コイ
ル巻き付け装置が記載されている。
この巻き付け装置においては線始端の環状磁心
上への固定は行われない。しかしながら線始端が
解放された後に固定要素により環状磁心の内側孔
から離れて保持されることに注意すべきである。
さもなければ巻き付けマガジンが環状磁心の孔を
通つて支障無く導かれるのを線始端が妨げること
になる。
上への固定は行われない。しかしながら線始端が
解放された後に固定要素により環状磁心の内側孔
から離れて保持されることに注意すべきである。
さもなければ巻き付けマガジンが環状磁心の孔を
通つて支障無く導かれるのを線始端が妨げること
になる。
[発明が解決しようとする問題点]
この発明は頭記の種類の環状磁心巻き付け装置
を、コイル線始端の手による固定をできるだけや
めると同時に、少なくとも個々の巻き付け装置に
おいて全巻き付け期間中コイル線始端の必要な手
による案内をやめ、固定と案内とをほぼ自動的に
行うことができるように改善することを目的とす
る。
を、コイル線始端の手による固定をできるだけや
めると同時に、少なくとも個々の巻き付け装置に
おいて全巻き付け期間中コイル線始端の必要な手
による案内をやめ、固定と案内とをほぼ自動的に
行うことができるように改善することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段]
この目的はこの発明に基づき、環状磁心保持装
置が環状磁心のための受け入れスリーブを有し、
この受け入れスリーブがマガジンの回転軌道の中
に旋回可能であり、かつ巻き付け位置においてマ
ガジン中心に向かうその円筒面の範囲で開放され
ていることにより達成される。
置が環状磁心のための受け入れスリーブを有し、
この受け入れスリーブがマガジンの回転軌道の中
に旋回可能であり、かつ巻き付け位置においてマ
ガジン中心に向かうその円筒面の範囲で開放され
ていることにより達成される。
巻き付け開始にあたつて巻き付けられるべき環
状磁心が場合によつては自動的にこの受け入れス
リーブ上にはめられ、続いて受け入れスリーブが
環状磁心と共にマガジンの回転軌道の中に旋回さ
れる。
状磁心が場合によつては自動的にこの受け入れス
リーブ上にはめられ、続いて受け入れスリーブが
環状磁心と共にマガジンの回転軌道の中に旋回さ
れる。
環状磁心上に線始端を固定される巻き付け装置
においては、巻き付けの際の環状磁心の回転に基
づいて線始端が受け入れスリーブと環状磁心との
間に来るまで、線始端を短時間だけ手により環状
磁心の孔から遠ざけておかなければならない。
においては、巻き付けの際の環状磁心の回転に基
づいて線始端が受け入れスリーブと環状磁心との
間に来るまで、線始端を短時間だけ手により環状
磁心の孔から遠ざけておかなければならない。
ドイツ連邦共和国特許第2820674号明細書(特
公昭59−15463)により公知の環状磁心コイル巻
き付け装置にこの環状磁心保持装置を採用すると
きには、線始端のこの手による保持も行わなくて
よい。この有利な巻き付け装置では、解放される
線始端が受け入れスリーブと環状磁心との間に挟
み込まれるような位置に、巻き付け始められた環
状磁心が回転されたときに初めて、環状磁心及び
マガジンから離れて配置された線始端固定装置が
線始端を解放すれば十分である。
公昭59−15463)により公知の環状磁心コイル巻
き付け装置にこの環状磁心保持装置を採用すると
きには、線始端のこの手による保持も行わなくて
よい。この有利な巻き付け装置では、解放される
線始端が受け入れスリーブと環状磁心との間に挟
み込まれるような位置に、巻き付け始められた環
状磁心が回転されたときに初めて、環状磁心及び
マガジンから離れて配置された線始端固定装置が
線始端を解放すれば十分である。
環状磁心保持装置の受け入れスリーブはスリー
ブ長手方向を見て二分割することができる。二分
割又は一体の受け入れスリーブの孔断面は自明の
ようにマガジンの断面より大きく選ばれている。
ブ長手方向を見て二分割することができる。二分
割又は一体の受け入れスリーブの孔断面は自明の
ようにマガジンの断面より大きく選ばれている。
かかる環状磁心保持装置は環状磁心コイル巻き
付けの自動化に著しく貢献する。
付けの自動化に著しく貢献する。
[実施例]
次にこの発明に基づく環状磁心コイル巻き付け
装置の一実施例を示す図面によりこの発明を詳細
に説明する。
装置の一実施例を示す図面によりこの発明を詳細
に説明する。
第5図及び第6図に示す巻き付け装置はドイツ
連邦共和国第2820674号明細書(特公昭59−
15463)により公知のものでリング状のマガジン
1を有し、このマガジンは符号11の所で隙間に
より中断されており、かつその一端面上には相互
に間隔を置いて並べた複数個の滑動ローラ2を支
持している。符号5は軸上に回転可能に支持され
た駆動ホイール4を備えた駆動装置であり、この
駆動ホイールは同様に軸上に回転可能に支持され
た別のホイール20,22(第1図参照)と共
に、第1図ないし第4図に示す環状磁心保持装置
の中に保持された環状磁心3の外側円筒面に接触
する。リング特に歯車リムとして構成されたマガ
ジン1は第6図において矢印A方向に回転され
る。ここで搬送装置は搬送用歯車15から成り、
この搬送用歯車は矢印B方向に回転の際に中間に
接続され矢印C方向に回転する搬送用歯車13,
14を介してマガジンの歯車リムにかみ合つてい
る。その際環状磁心3とマガジン1とは相互に直
交するそれらの回転対称軸線を中心に回転可能で
ある。巻き付け装置の諸要素は取り付け板12上
に一部は固定され一部は回転可能に配置されてい
る。
連邦共和国第2820674号明細書(特公昭59−
15463)により公知のものでリング状のマガジン
1を有し、このマガジンは符号11の所で隙間に
より中断されており、かつその一端面上には相互
に間隔を置いて並べた複数個の滑動ローラ2を支
持している。符号5は軸上に回転可能に支持され
た駆動ホイール4を備えた駆動装置であり、この
駆動ホイールは同様に軸上に回転可能に支持され
た別のホイール20,22(第1図参照)と共
に、第1図ないし第4図に示す環状磁心保持装置
の中に保持された環状磁心3の外側円筒面に接触
する。リング特に歯車リムとして構成されたマガ
ジン1は第6図において矢印A方向に回転され
る。ここで搬送装置は搬送用歯車15から成り、
この搬送用歯車は矢印B方向に回転の際に中間に
接続され矢印C方向に回転する搬送用歯車13,
14を介してマガジンの歯車リムにかみ合つてい
る。その際環状磁心3とマガジン1とは相互に直
交するそれらの回転対称軸線を中心に回転可能で
ある。巻き付け装置の諸要素は取り付け板12上
に一部は固定され一部は回転可能に配置されてい
る。
コイル線8は図示されていない貯蔵ローラから
引き出され、矢印D方向に応じて回転する搬送用
ローラ6,7によりマガジン方向に搬送される。
線始端の固定のために固定配置されたクランプ要
素9が用いられ、このクランプ要素はマガジン及
び環状磁心3に対し間隔を置いて設けられてい
る。
引き出され、矢印D方向に応じて回転する搬送用
ローラ6,7によりマガジン方向に搬送される。
線始端の固定のために固定配置されたクランプ要
素9が用いられ、このクランプ要素はマガジン及
び環状磁心3に対し間隔を置いて設けられてい
る。
例えば歯車リムを有するマガジン1と滑動ロー
ラ2とは、歯車リム中心に向かつて連続して開放
され固定配置されかつその長さの一部分で中断さ
れた図示されていないリングチユーブ形のケーシ
ングの中に収容されており、このケーシングは線
供給範囲に線通過孔を有する。
ラ2とは、歯車リム中心に向かつて連続して開放
され固定配置されかつその長さの一部分で中断さ
れた図示されていないリングチユーブ形のケーシ
ングの中に収容されており、このケーシングは線
供給範囲に線通過孔を有する。
図示されていないケーシングの内部には調節可
能なブラシ10が設けられ、このブラシは所望の
巻き付け張力に応じて大きい又は小さい圧力をも
つてマガジンに巻き込まれた線上に接触する。こ
れにより巻き付け開始の際には補助的に貯蔵ロー
ラからの巻きほどき張力により高められマガジン
が空の際には著しく低下する巻き付け張力を相応
に制御することが可能である。
能なブラシ10が設けられ、このブラシは所望の
巻き付け張力に応じて大きい又は小さい圧力をも
つてマガジンに巻き込まれた線上に接触する。こ
れにより巻き付け開始の際には補助的に貯蔵ロー
ラからの巻きほどき張力により高められマガジン
が空の際には著しく低下する巻き付け張力を相応
に制御することが可能である。
環状磁心保持装置は、傾動腕24上に配置され
環状磁心3を載せるための環状フランジ32と、
巻き付け位置においてマガジン中心に向かつて開
放されたその円筒面の部分31とを備えた受け入
れスリーブ30を有している(第2図及び第3図
参照)。
環状磁心3を載せるための環状フランジ32と、
巻き付け位置においてマガジン中心に向かつて開
放されたその円筒面の部分31とを備えた受け入
れスリーブ30を有している(第2図及び第3図
参照)。
第1図においては符号25の所で傾動可能に支
持され制動装置26,27によりその傾動運動中
に制動される傾動腕24がマガジン中心に向かう
(矢印E参照)巻き付け位置に旋回されている。
その際駆動ホイール4と別のホイール20,22
とが、第4図に示され受け入れスリーブ30上に
はめられた環状磁心3の外側円筒面に接触する。
持され制動装置26,27によりその傾動運動中
に制動される傾動腕24がマガジン中心に向かう
(矢印E参照)巻き付け位置に旋回されている。
その際駆動ホイール4と別のホイール20,22
とが、第4図に示され受け入れスリーブ30上に
はめられた環状磁心3の外側円筒面に接触する。
第4図は環状磁心3の巻き付け位置を示し、こ
の巻き付け位置では環状磁心3はコイル始端と共
に受け入れスリーブ30の円筒面の開放部分31
から外れて回転し、従つてコイル始端は受け入れ
スリーブと環状磁心との間に挟み込まれそれによ
り保持されている。
の巻き付け位置では環状磁心3はコイル始端と共
に受け入れスリーブ30の円筒面の開放部分31
から外れて回転し、従つてコイル始端は受け入れ
スリーブと環状磁心との間に挟み込まれそれによ
り保持されている。
[作用効果]
この巻き付け装置の動作方式とこの装置により
得られる長所とを電流補償された二重チヨークの
製造に関する次の実施例により特に自動化とコス
ト低減について説明する。
得られる長所とを電流補償された二重チヨークの
製造に関する次の実施例により特に自動化とコス
ト低減について説明する。
(a) 環状磁心3をはめた受け入れスリーブ30が
マガジン1の相応の位置においてマガジンの回
転軌道の中へ旋回される。
マガジン1の相応の位置においてマガジンの回
転軌道の中へ旋回される。
(b) 線8が滑動ローラ2の間に挿入される。
(c) 線始端がクランプ要素9の中に固定される。
(d) マガジンが最初はゆつくりと矢印A方向に搬
送され、環状磁心3を回転させながら環状磁心
に当接した線を受け入れスリーブ30と環状磁
心との間に挟み込む。
送され、環状磁心3を回転させながら環状磁心
に当接した線を受け入れスリーブ30と環状磁
心との間に挟み込む。
(e) 線始端が解放されマガジンの回転速度が制御
される。
される。
(f) 線が貯蔵ローラから切り離される。
(g) ブラシの位置が所望の巻き付け張力に適合さ
れ、巻き付け速度が最大速度に高められる。
れ、巻き付け速度が最大速度に高められる。
(h) マガジンの回転運動が減速され、マガジンが
ゆつくり初期位置に進む。
ゆつくり初期位置に進む。
(i) マガジンが停止される。
(j) 線の残部が切り離され、続いて磁心が更に回
される。
される。
(k) 再び工程(a)ないし(h)が繰り返され、その際巻
き付け方向が選択的に反転できる。
き付け方向が選択的に反転できる。
前記の作業過程において二重チヨークの形式に
対しては各巻線は別個にマガジンに巻き込まれ
る。それにより自由にプログラムでき、しかも同
方向又は逆方向の巻線が所望されているかどうか
に応じてプログラムできる。更にマガジンは半分
の量の線を収容するだけでよく、従つて更に小形
化できる。
対しては各巻線は別個にマガジンに巻き込まれ
る。それにより自由にプログラムでき、しかも同
方向又は逆方向の巻線が所望されているかどうか
に応じてプログラムできる。更にマガジンは半分
の量の線を収容するだけでよく、従つて更に小形
化できる。
第1図は第5図に示す装置に適したこの発明に
基づく環状磁心保持装置の一実施例の平面図、第
2図は第1図に示す受け入れスリーブの側面図、
第3図は第2図に示す受け入れスリーブの平面
図、第4図は第2図に示す受け入れスリーブに環
状磁心をはめ巻き付けを始めた状態の断面図、第
5図はドイツ連邦共和国特許第2820674号明細書
により公知の環状磁心コイル巻き付け装置の第1
の作業位置における側面図、第6図は第5図に示
す装置の第2の作業位置における側面図である。 1……マガジン、2……滑動ローラ、3……環
状磁心、9……線始端固定要素、10……ブラ
シ、30……受け入れスリーブ、31……円筒面
の範囲。
基づく環状磁心保持装置の一実施例の平面図、第
2図は第1図に示す受け入れスリーブの側面図、
第3図は第2図に示す受け入れスリーブの平面
図、第4図は第2図に示す受け入れスリーブに環
状磁心をはめ巻き付けを始めた状態の断面図、第
5図はドイツ連邦共和国特許第2820674号明細書
により公知の環状磁心コイル巻き付け装置の第1
の作業位置における側面図、第6図は第5図に示
す装置の第2の作業位置における側面図である。 1……マガジン、2……滑動ローラ、3……環
状磁心、9……線始端固定要素、10……ブラ
シ、30……受け入れスリーブ、31……円筒面
の範囲。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状磁心保持装置と線案内及びマガジンへの
巻き込みのためのリング状マガジンとマガジンへ
の線供給装置とを備え、マガジンが環状磁心の孔
を通して導かれ場合によつてはその長さの一部分
で中断され、環状磁心とマガジンとが好ましくは
相互に直交するそれらの回転対称軸線を中心に回
転可能である環状磁心コイル巻き付け装置におい
て、環状磁心保持装置が環状磁心3のための受け
入れスリーブ30を有し、この受け入れスリーブ
がマガジン1の回転軌道の中に旋回可能であり、
かつ巻き付け位置においてマガジン中心に向かう
その円筒面の範囲31で開放されていることを特
徴とする環状磁心コイル巻き付け装置。 2 受け入れスリーブ30がスリーブ長手方向に
見て二分割されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の装置。 3 受け入れスリーブ30の孔断面がマガジン1
の断面より大きいことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の装置。 4 環状磁心保持装置とリング状のマガジンと線
案内装置と調節可能なブラシとを備え、マガジン
が環状磁心の孔を通して導かれ、線案内及びマガ
ジンへの巻き込みのために回転可能に支持された
滑動ローラを備え、かつマガジンの長さの一部分
で中断されており、環状磁心とマガジンとが好ま
しくは相互に直交するそれらの回転対称軸線を中
心に回転可能であり、線始端が二つの滑動ローラ
の間をマガジンから切り離された線始端固定要素
へ導かれ、この要素が環状磁心からも離れて配置
され、かつ線始端を巻き付けの経過中に再び解放
するように線供給装置が構成され、ブラシが所望
の巻き付け張力に相応する圧力でマガジンに巻き
込まれた線上に接触する環状磁心コイル巻き付け
装置において、環状磁心保持装置が環状磁心3の
ための受け入れスリーブ30を有し、この受け入
れスリーブがマガジン1の回転軌道の中に振り込
み可能であり、かつ巻き付け位置においてマガジ
ン中心に向かうその円筒面の範囲31で開放され
ていることを特徴とする環状磁心コイル巻き付け
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3520497 | 1985-06-07 | ||
DE3520497.4 | 1985-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61285708A JPS61285708A (ja) | 1986-12-16 |
JPH0262925B2 true JPH0262925B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=6272722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61129984A Granted JPS61285708A (ja) | 1985-06-07 | 1986-06-04 | 環状磁心コイル巻き付け装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4721261A (ja) |
EP (1) | EP0205871B1 (ja) |
JP (1) | JPS61285708A (ja) |
AT (1) | ATE42861T1 (ja) |
DE (1) | DE3663211D1 (ja) |
ES (1) | ES8705151A1 (ja) |
PT (1) | PT82718B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2670078B2 (ja) * | 1988-04-25 | 1997-10-29 | 株式会社小田原エンジニアリング | トロイダル巻線方法及びその装置 |
US5274907A (en) * | 1990-05-23 | 1994-01-04 | Basler Electric Company | Apparatus for winding a toroid coil on a toroidal body |
EP0761009B1 (de) * | 1993-11-03 | 1998-05-13 | HANSER, Volker | Verfahren und vorrichtung zum bewickeln eines geschlossenen ringkerns für transformatoren und drosseln hoher leistungen |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2168957A (en) * | 1937-01-14 | 1939-08-08 | Kursteiner Ernst | Machine for the winding of the electrical coils on a ring-formed dynamo core |
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