JPH0262620A - 手書き情報入力装置 - Google Patents

手書き情報入力装置

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Publication number
JPH0262620A
JPH0262620A JP63215565A JP21556588A JPH0262620A JP H0262620 A JPH0262620 A JP H0262620A JP 63215565 A JP63215565 A JP 63215565A JP 21556588 A JP21556588 A JP 21556588A JP H0262620 A JPH0262620 A JP H0262620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
axis
loop
coil
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63215565A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yamaguchi
山口 敏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63215565A priority Critical patent/JPH0262620A/ja
Publication of JPH0262620A publication Critical patent/JPH0262620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の¥11用分野 この発明は、手書き描画通信装置等に使用される表示部
一体形の電磁式の手書き情報入力装置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、ファクシミリ送受信機能と、手書き情報送受信機
能を備えた端末装置を電話回線で接続し、原稿や手書き
情報を授受する手書き描画通信装置が開発されている。
この種の手書き描画通信装置に使用される手書き情報入
力装置は、送受する原稿や手書き情報を表示する表示板
にデジタイザと呼ばれる入力盤を一体化したものである
。デジタイザは、透明基板にX軸とY軸の検出ループを
行列状に配置し、スタイラスペラと呼ばれるコイル内蔵
の入力ペンを電磁的に検出ループに結合させ、入力ペン
を手書き移動させることにより、各検出ループから電磁
結合により検出される信号を演算制御部に取込み、各検
出ループの信号レベルより入力ペンの位置を算出し、移
動軌跡、つまり手書き情報を取込むようになっている。
そして、入力ペンは、各検出ループを駆動するために、
そして検出信号との同期を取るために、また、入力ペン
が盤面に接触したことを示すペンダウン信号を演算制御
部に取込むために、リード線を備え、本体の演算制御部
に接続されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の上記した電磁式の手書き情報入力装置は、入力ペ
ンがリード線で、本体部と接続されているため、手書き
入力する際に、リード線がじゃまになり、操作上、非常
に煩わしいという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、リード線無しで、入力ペンにより手書き情報を入力
し得る手書き情報入力装置を提供することを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手ド及び作用この発明の手
書き情報入力装置は、複数本の駆動用のX軸ループ及び
Y軸ループが形成される第1基板と、この第1基板に積
層される表示板と、複数本の検出用のX軸ループ及びY
軸ループが透明導体で形成され、かつ自体が透明であり
、前記表示板に積層される第2基板と、前記第1基板の
X軸ループ及びY軸ループを駆動する駆動源と、コイル
とコンデンサからなる共振回路を内蔵し、前記第2基板
上を手書きする入力ペンと、前記第2基板のX軸ループ
及びY軸ループより、前記入力ペンの位置に応じた信号
を導出する信号導出部とから構成されている。
この手書き情報入力装置では、駆動源により、第1基板
のX軸ループ及びY軸ループが駆動され、これらのルー
プより磁束が発生し、入力ペンの位置するループの磁束
が入力ペンのコイルに鎖交する。そして、例えば、第1
基板への駆動をオフすると、入力ペンのコイルに蓄えら
れ電磁エネルギの減衰振動分が第2基板の入力ペン近傍
のX軸ループ及びY軸ループに信号検出され、この信号
により、入力ペンの位置が特定され、入力される。
入力ペンは、第1基板のX軸ループ及びY軸ループから
磁束の鎖交を受けるのみなので、リード線は不要である
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の一実施例を示す表示部−体型のデ
ジタイザ1の斜視図である。このデジタイザlは、基板
2の上面に表示板3が積層され、さらに、表示板3の上
面に基板4が積層されて構成されている。
人力ペン5が基板4の表面を移動することによって手書
き情報を入力する。表示板3は、例えば、液晶、プラズ
マデイスプレィ、EL等の表示器が使用される。基板4
は、第3図に示すように、ガラス基板4aの表面にX軸
検出用のループXL、、XL2、XL、!、・・・、X
L、、がパターン形成され、また、裏面にY軸検出用の
ループYL、 、YL!、YL、、・・・、YL、1が
パターン形成されている。
これらX軸周の検出ループXL、、XL、、XL3、・
・・、XL、とY軸周の検出ループYL、、YL、、Y
L3、・・・、YL、は、行列状に配置されている。
基板2のX軸及びY軸のループも第3図に示す基板4の
パターンと同様のパターン構成を備えている、もっとも
基板2の各ループは透明である必要がないので、例えば
銅箔なとで形成される。これに対し、基板4は、表示板
3を上方から透視する必要があるため、各パターン自体
も透明である必要があり、したがって、各パターンはI
 T O等の透明導体で構成される。基板2の各X軸ル
ープ及びY軸ループには、第4図に示すようにそれぞれ
駆動源7からの信号が、スイッチ8x、、8xz、・・
・、8 Xn 、8 )’l 、8 Vz 、・・・、
8y、lの時分割的なスイッチングにより、順次入力さ
れるように構成される。また、基板4の各検出用のX軸
ループ及びY軸ループには、それぞれ対応する駆動ライ
ンのスイッチングに対応し、同期して順次時分割的にオ
ン/オフされる同様のスイッチにより時間順次に各検出
ループに接続される信号導出回路が接続される。
第1図に、基板2の1個の駆動ループと基板4の1個の
検出ループ及び入力ペン5の結合関係を示す回路図を示
している。
基板2の駆動ループ2Liには、駆動源7がスイッチ8
1を介して接続され、駆動されるように構成されている
。他の各駆動ループに対しても、スイッチを介して同様
に駆動源7より駆動電流が時分割的に流されるように構
成されており、これに対応して基板4の各検出ループ4
Liにはスイッチ91でオンされるタイミングにアンプ
10を介して信号が導出され、演算制御部11に取り込
まれるように構成されている。
スイッチ81とスイッチ91のオン/オフのタイミング
は、スイッチ81がオンからオフに切り替わる時点にス
イッチ91がオンするように構成され、他の複数のスイ
ッチについても同様である。
入力ペン5は、基板2のコイル2Liと、基板4のコイ
ル4Liに結合するためのカップリングコイルLと、こ
れに接続され共振回路を構成するコンデンサC’l 、
このコンデンサC2にベンダウンスイッチ12を介して
、オン/オフ接続されるコンデンサC2を内蔵している
上記実施例手書き情報入力装置において、演算制御部1
1よりの指令により、スイッチ81がオンされると、駆
動源7より駆動電流が駆動ループ2Liに流れ、磁束φ
が発生する。この磁束φが入力ペン5に鎖交する。そし
て、駆動コイル2Liよりの電磁エネルギがコイルしに
蓄積される。
なお、入力ペン5が基板4の表面に接触されると、スイ
ッチ12がオンし、コンデンサC9に並列にコンデンサ
Ctが接続されるため、入力ペン5の共振回路の共振周
波数が若干ずれるため、この信号を検出コイル4Li、
スイッチ911アンプ10を通して、演算制御部11に
取り込むことにより、ペンダウン信号を得ることができ
る。また、スイッチ81がオンした後のオフ時にこれ長
対応するスイッチ91がオンする。スイッチ81のオフ
により、駆動コイル2Ltに電流が流れなくなり、発生
していた磁束φが断されるため、入力ペン5の共振回路
のコイルしに蓄積された電磁エネルギは、減衰振動を起
こし、この減衰振動を検出コイル4Liが検出し、スイ
ッチ91%アンプ10を通して、演算制御部11に取り
込む。
時分割的にスイッチ8x+、8X2、・・・ 8x、、
、By+、8yz−・・・、8y、、及び9 X+ 、
9 Xz、・・・、9X11.9)’I、9yz、・・
・ 9y、、がオン/オフされていくため各検出コイル
4Liから、入力ペン5のコイルLの電磁エネルギの減
衰振動が順次導出されるが、各検出コイル4Liより導
出される信号は、入力ペン5に最も近い検出コイルに大
きな信号を取り出し、入力ペン5より遠い検出コイルに
はほとんど検出されない。したがって、この各検出コイ
ル4Liより取り出される信号を導出し、演算制御部1
1で最大位置を算出することにより、入力ペン5が何れ
の位置にあるかを特定することができ、入力ペン5が移
動すると、導出ループの信号が大なる位置が移動するこ
とになり、入力ペン5の移動軌跡を取り込むことができ
る。
なお、上記実施例において、基板2の駆動ループ及び基
板4の検出ループは、X軸、Y軸とも独立のループコイ
ルを形成したパターンとしているが、これは、例えば櫛
の歯状ループであってもよい。
また、上記実施例では、駆動ループを時分割的に順次オ
ンしていくような構成としているが、基板2の駆動ルー
プコイル2Liには、駆動源7より一斉に駆動電流を供
給し、−斉にオン/オフするようにしてもよい。このよ
うにすれば、時分割用のスイッチを各駆動ループの個数
膜けなくてもよい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、表示板を挟んで、駆動用のループを
パターン形成した第1基板と、検出用のループパターン
を形成した第2基板を設け、一方、入力ペンとしてコイ
ルとコンデンサからなる共振回路を内蔵した構成とし、
入力ペンを移動させることにより、駆動ルー°プからの
電磁エネルギを吸収した後、検出ループから吸収された
電磁エネルギの減衰信号を検出して、その検出信号の大
きさから入力ペンの現位置を特定し、算出するものであ
るから、入力ペンには信号導出のためのリード線等が不
要であり、したがって、この手書き情報入力装置では、
入力ペンにリード線を要さず、操作が従来のものに比べ
て、極めて容易になり、煩雑さが開放されるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例手書き情報入力装置の原
理的回路構成を示す回路接続図、第2図は、この発明の
一実施例手書き情報入力装置のデジタイザの概略斜視図
、第3図は、同デジタイザの基板のループパターンを示
す図、第4図は、同デジタイザの基板の各ループの選択
スイッチ回路を示す図である。 2:第1の基板、   3:表示板、 4:第2の基板、  5:入力ペン、 7:駆動源、     L二カップリングコイル、CI
 ・C2:コンデンサ、11:演算制御部。 特許出願人     株式会社島津製作所代理人  弁
理士  中 村 茂 信

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本の駆動用のX軸ループ及びY軸ループが形
    成される第1基板と、この第1基板に積層される表示板
    と、複数本の検出用のX軸ループ及びY軸ループが透明
    導体で形成され、かつ自体が透明であり、前記表示板に
    積層される第2基板と、前記第1基板のX軸ループ及び
    Y軸ループを駆動する駆動源と、コイルとコンデンサか
    らなる共振回路を内蔵し、前記第2基板上を手書きする
    入力ペンと、前記第2基板のX軸ループ及びY軸ループ
    より、前記入力ペンの位置に応じた信号を導出する信号
    導出部とを備えたことを特徴とする手書き情報入力装置
JP63215565A 1988-08-30 1988-08-30 手書き情報入力装置 Pending JPH0262620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63215565A JPH0262620A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 手書き情報入力装置

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JPH0262620A true JPH0262620A (ja) 1990-03-02

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ID=16674536

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JP63215565A Pending JPH0262620A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 手書き情報入力装置

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JP (1) JPH0262620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9315647B2 (en) 2011-03-25 2016-04-19 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition and pneumatic tire

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9315647B2 (en) 2011-03-25 2016-04-19 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition and pneumatic tire

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