JPH0262226A - 部分結晶性の二軸配向したヒートセツト中空プラスチツク容器 - Google Patents

部分結晶性の二軸配向したヒートセツト中空プラスチツク容器

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JPH0262226A
JPH0262226A JP19906088A JP19906088A JPH0262226A JP H0262226 A JPH0262226 A JP H0262226A JP 19906088 A JP19906088 A JP 19906088A JP 19906088 A JP19906088 A JP 19906088A JP H0262226 A JPH0262226 A JP H0262226A
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mold
hot
parison
parisons
cold
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JP19906088A
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English (en)
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R Ajimera Prakash
プラカシユ・アール・アジメラ
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Graham Packaging Plastic Products Inc
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Owens Illinois Plastic Products Inc
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中空の二軸配向されたヒートセット部分結晶物
品に関し、特にテレフタル酸ポリエチレンで作成された
物品に関するものである。
〔従来の技術〕
テレフタル酸ポリエチレンよシなる配向された吹込成形
容器の熱安定性およびバリヤ特性はヒートセットにより
顕著に増大することが従来知られている。典型的なヒー
トセット法は米国特許第q、グア1.../70号、濃
色5/2.9ダg号および第グ2.5″ぷ、779号各
公報に示されている。
米国特許濃色Ijt7乙、/70号および第ダ、j!;
/2.9’1g号公報には、テレフタル酸ぼりエチレン
の物品、並びにその配向しかつヒートセットされた吹込
成形容器の製造方法が開示されている。この方法におい
ては、配向に適する温度まで予熱され九予備成形体を吹
込金型内で二軸延伸させ、次いで中空容器がまだ吹込金
型壁部と接触している間にこの物品全より高いヒートセ
ット温度まで、好ましくは200〜250℃の範囲の温
度まで上昇させて(首部を除く)容器をヒートセットし
、さらに容器がまだ大気圧より高い収縮耐性圧力にある
際にこれ全同じ金凰内で冷却して、加圧されていないが
700℃以下でない際にその形状全維持する温度まで冷
却する。さらに、ここにはこの冷却工程を金型外部の空
気中で内部圧力を維持しながら行ないうろことが開示さ
れている。これらの特許によれば、熱金型のヒートセッ
ト温度が220〜250℃の範囲でありかつ急冷温度が
700℃未満でなければ、より高い収縮開始温度が得ら
れる。
米国特許第41.!;22.779号公報には、改良さ
れたプラスチツク容器およびその製造方法が開示されて
いる。第1具体例において、容器は第1熱吹込金型で吹
込成形され、次いでこの第1熱金型よシも大きい容積の
第1熱金型中でよシ大きい寸法まで再吹込みされる。こ
の種の容器は改善された機械的性質、特に極めて高いフ
ーグ降伏応力を有すると述べられている。しかしながら
、よシ大きい容積の冷金型の使用は熱安定性を相当に低
下させる。
笛コの実施例においては、容器を熱吹込金型内で吹込成
形し、次いで第1熱吹込金型内でより大きい寸法まで再
吹込し、ここでは第2金型の境界部まで吹込み、次いで
容器を第2熱金型から取出して第3冷金型まで移送し、
かつ内部圧力を雑報しながら室温まで冷却する。他の具
体例においては、容器を第1熱金型内で吹込成形し、第
2熱金型内で再吹込し、次いでこの第2金型を冷却して
容器を冷却する。
米国特許第11..3g!、Og9号(米国特許第i、
l、oグ、2(33)号)はヒートセットされた二軸配
向の中空部品に向けられ、予備成形体もしくはzJ? 
リソンは少なくとも二軸配向温度まで加熱すると共に最
小配向温度よシもグ0℃まで高い温度の熱金型と緊密接
触させ続けるべきであると記載している。/具体例にお
いては、得られた成形中空物品を緩和に冷却して70〜
30℃の温度低下を生ぜしめ、その際冷却用蒸気もし゛
くはミストを中空物品中へ導入し、この冷却用蒸気全遮
断しかつ金型を開放する。
他の実施例においては、ヒートセット物品を自由に収縮
させ、次いで同じ熱金型内で或いは別の冷却金型内で再
吹込する。この米国特許は配向温度よシも弘0℃高いヒ
ートセット温度を要求し、これは熱安定性およびバリヤ
特性を制限する。
この米国特許によれば、熱金型の温度はプラスチツク材
料の最小配向温度よυも30〜50℃高く維持すべきで
ある。そうしないと、生産割合の低下1主たる歪みの出
現の危険および主たる離型の際の収縮を包含する多くの
欠点、並びに金属金型’k ftめて高温度まで加熱し
かつこれらをその温度て維持する際の固有の欠点、さら
に透明性が喪失するという結晶化の危険が存在すると述
べられている。さらに、この従来技術の特許によれば、
過度の収縮は避けることができかつ一般に70〜30℃
の温度低下を行なうべきである。したがって、この種の
方法は、容器に各種の物品を充填する際に必要とされる
ような高温度における熱安定性全もたらすヒートセット
の程度を得ることができない。さらに、この踵の方法は
成る種の製品に必要とされるような高程度の結晶度およ
び得られる高バリヤ特性を得ることができない。
本出願と同じ出願人による/9g6年70月27日付は
出願の米国特許出頭第923.3(33)号には、向上
したプラスチツク容器およびその製造方法が開示されて
いる。この方法においては、容器ヲ730〜JO℃に維
持された第1熱金型中で吹込成形し、この容器を金型表
面に対し部分結晶化を誘発させるのに充分な短時間(7
〜76秒)にわた多接触させる。
次いで、この容器をより低い内圧に維持して顕著な収縮
を防止し、次いで容器を熱金型とほぼ同じ容積またはそ
れより小さい容積金有する冷金型中へ急速に移す。冷金
型の温度は7〜700℃に維持される。この容器を冷金
型内で急冷する。熱充填用途に必要とされるよりなよシ
高い収縮開始温度とよシ高い機械特性とを有する熱安定
性の容器をこの方法はもたらす。さらに、この方法はよ
シ短いサイクル時間を与える。
容器のベースがたとえば軸線方向に突出する部分を有し
て自由に直立させ或いはベースを倒置するような複雑な
場合、熱金型から冷金型への移送並びに容器の内部を加
圧下に置くことは、底部を変形させると共にこれを半円
形ベースにする傾向を有する。吹込まれた容器が静止状
態に維持される場合および容器が熱金型から冷金型まで
移動される場合の両者にて、この傾向が生ずる。
これらの問題を解消するため、本出願と同じ出願人によ
るlデg7年3月ダ日付は出願の米国特許出願第027
.gYt1号には、開口端部と閉鎖端部とを有する中空
パリソンから部分結晶性の二軸配向したヒートセット中
空プラスチツク容器の製造方法が開示されておシ、この
方法は分子配向温度範囲内の温度にあるプラスチツクパ
リソンの開口端部を係止し、金型ベースを前記係止熱パ
リソンと軸線方向に整列位置せしめ、金型ベースの周囲
で熱金型を包封し、金型をヒートセット温度にすると共
に、プラスチツクパリソンを熱金型および金型ベースの
内部で内圧により膨脹させてプラスチツクパリソンの二
軸配向を誘発させると共に、プラスチツクパリソンを熱
金型と緊密接触させかつこれに順応させ、さらに金型と
二軸配向容器との間の内圧によりニ軸配向容器における
部分結晶化を生せしめるのに充分な時間にわたシ接触さ
せ続け、吹込容器内の内圧を低下させ、吹込中空容器に
対する開口端部の係合と金型底部の係合とを維持しなが
ら熱金型を開放し、よシ低い容器の内圧を維持して顕著
な収縮を防止し、さらに容器に対する開口端部の係合お
よび金型ベースの係合を維持しかつ容器内の圧力を少な
くとも収縮を防止するのに充分な程度に維持しながら容
器を冷却することからなっている。
本出願と同じ出願人による79g7年3月2日付は出願
の米国特許出願第020,330号には、開口端部と閉
鎖端部とを備えた中空パリソンからの部分結晶性の二軸
配向したヒートセット中空テレフタル酸ポリエチレンの
自立性容器を製造する方法が開示されておシ、この方法
は分子配向温度範囲内の温度にあるプラスチツクパリソ
ンの開口端部を係止、金型ベースを前記係止された熱パ
リソンと軸線方向に整列位置せしめ、熱金型を金型ベー
スの周囲に包封し、金型をヒートセット温度にすると共
に金型ベースを好ましくは金型よシもずっと低い温度に
し、プラスチツク・9リソンを熱金型と金型ベースとの
内部で内圧により膨脹させてプラスチツク・ぐリソンの
二軸配向を誘発させると共に、プラスチツクパリソンを
熱金型と緊密接触させかつ順応させ、さらに金型および
金型ベースと二軸配向し之容器との間の内圧により二軸
配向容器の側壁部およびベースにおける部分結晶化を誘
発させるのに充分な時間にわたり接触させ続け、吹込容
器における内圧を低下させ、吹込中空容器の開口端部の
係合を維持しながら熱金型を開放し、熱金型ベース全吹
込容器から脱着させ、容器の低い内圧を維持して顕著な
収縮を防止すると共に、冷金型ベースを容器の底部と係
合させ、かつ冷金型を容器および金型ベースの周囲に包
封して開口端部と容器との係合全維持しながら容器を冷
却しかつ容器内の圧力を少なくとも収縮を防止するよう
充分に維持し、冷金型を開放して容器を放出させること
からなっている。
本出顯人と同じ出願人による79g7年3月2日付は出
願の米国特許出願第020.g13号には、半球状底部
を備えた部分結晶性のヒートセットされた二軸配向中空
テレフタル酸ポリエチレン容器の製造方法および装置が
開示されており、これはヒートセット温度である金型の
境界部に対し配向温度における加熱パリンン金外方向へ
吹込み、容器の側壁部および底部の要部をヒートセット
温度にかけると共に、容器ベースの中心1r、/l″θ
℃以下の温度にかけて、この中心部をベースの側壁部お
よび要部よシも相当少ない程度に結晶化させる。次いで
、容器を急冷する。得られた容器は急速サイクルで形成
することができ、かつ良好な落下衝撃特性2有すると共
に、熱金型全開放した際にこの熱金型に対する粘着また
は吹出しの問題を軽減する。
上記米国特許出願第12.32)0.3号、第02/、
v陣号、第020.130号および第020.と73号
に示された方法はサイクル時間が相当短縮されるが、熱
金型から冷金型への吹込容器の移送はこれら金型が開放
された後の相対的移動により、したがって極めて臨界的
である。移送の際の容器の変形を防止するには、注意を
払わねばならない。したがって、変形を防止するには充
分な時間全移送に割当てねばならず、これはサイクル時
間を制限する。産業上の目的で、サイクル時間をさらに
短縮することが望ましい。
さらに、最小のサイクル時間で満足しうる容器を工業的
に生産する装置を提供することが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって本発明の目的は、よシ迅速なサイクル時間に
おける部分結晶性の二軸配向したヒートセット中空プラ
スチック容器の製造方法および装置を提供することであ
シ、この方法および装置を用いて熱金型および冷金型を
利用する上記方法のいずれかにしたがって一層迅速なサ
イクル時間を与えることができ、さらに本発明の目的は
工業的規模でこの種の容器を製造する装置を提供し、各
種の方法のそれぞれを実施するよう選択的に変化させう
る装置を提供し、新規な延伸および吹込装置を備えた装
置を提供し、さらに新規なパリソン取扱装置を備えた装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、開口端部と閉鎖端部とを有する結晶性
材料の中空ノンリンノから部分結晶性の二軸配向したヒ
ートセット中空プラスチック容器を製造するための方法
および装置は、分子配向温度範囲内の温度にある第1プ
ラスチツクパリンンの開口端部を係止し、熱金型を第1
位置にて/4’ リンノの周囲に包封し、この金型をヒ
ートセット温度にし、同時に冷金型を第2位置にて予め
・吹込まれた熱金型内の容器の周囲に包封して容器を冷
却し。
熱金型内のプラスチックパリソンを開口端部を介する内
圧により膨脹させてプラスチツクパリノンの二軸配向を
誘発させると共に、プラスチツクパリノンを熱金型に緊
密接触させかつ順応させ、さらに金型と二軸配向した容
器との間の内圧により二軸配向容器における部分結晶化
を誘発させるのに充分表時間にわたシ接触を維持し、熱
金型と冷金型とを同調移動させて熱金型内でパリノンが
膨脹する間かつ冷金型内で予め吹込まれた容器が冷却さ
れる間に熱金型を第2位置に移送すると共に、冷金型を
第3位置まで移送し、熱金型内で容器の低い内圧を維持
すると共て冷金型内で加圧を大気圧まで排気し、ほぼ同
時に熱金型と冷金型とを開放させ、開放した熱金型を第
1位置まで移動させると共に開放冷金型を第2位置まで
移動させ、さらに熱金型をその分子配向温度範囲内の温
度にある第1プラスチツクパリノンの周囲に包封し、か
つ冷金型を第1位置からの予め吹込まれた容器の周囲に
包封することを特徴とする。
この方法およびiノ装置は米国特許第乞左二コ、779
号の上記方法、並びに米国特許出願筒’?2,1.!(
33)号、第0コIgデダ号、第0.20. g 、7
0号および第020.g/、3号の上記方法に適用する
ことができ、これらの米国特許を参考のためここに引用
する。
〔実施例〕
以下、本発明?−一層好に理解するため、添付図面を参
照して本発明を実施例につき一層詳細に説明する。
略図である第24図を参照して、基本的に部分結晶性の
二軸配向したヒートセット中空プラスチック容器の製造
方法は次の工程からなっている:/ 分子配向温度範囲
内の温度にある結晶性材料の中空プラスチックi41J
ソンPの開口端部を係止する。
ユ 熱金型Hをi/位置にてノ4リノンの周囲に包封し
、金型H全ヒートセット温度にする。
、2 同時に第2位置にて冷金型Cを熱金型内の予め吹
込まれた容器の周囲に包封して、この予め吹込まれた容
器を冷却する。
q 熱金型内のプラスチックノンリンノ全開口端部を介
する内圧により膨脹させてプラスチックパリノンの二軸
配向e!発させると共に、プラスチック・!リンノを熱
金型と緊密接触させかつ順応させると共に、金型と二軸
配向容器との間の内圧による接触を二軸配向容器におけ
る部分結晶化を誘発させるのに充分な時間にわたって維
持する。
ふ 熱金型Hと冷金型Cとを同調移動させて、熱金型H
内で/4’ I)ノンが膨脹する間かつ冷金型C内で予
め吹込まれた容器が冷却する間に、破線で示された第2
位置まで熱金型を移動させかつ冷金型全第3位置まで移
動させる。
ム 熱金型Hにおける容器の低内圧を維持すると共に、
加圧を冷金型C内で大気圧まで排気する。
7 ほぼ同時に熱金型Hと冷金型Cとを開放する。
と 開放熱金WHと冷金型Cとを移動させて、熱金型H
i第1位置にすると共に開放冷金型Cを第2位置にする
デ 熱金型Hをその分子配向温度範囲内の温度にある第
2組のプラスチックt4リンンの周囲に包封する。
/a 冷金型c6第1パリソンからの予め吹込まれた容
器の周囲に包封する。
// 吹込まれた容器およびヒートセット容器をこれら
が除去される際に次の位置まで移動させる。
第1図を参照して、この方法を実施する装置は、プラス
チックパリソンまたは予備成形体をオリエンターおよび
ソーター37まで供給するホツA−30全備えてパリソ
ン全問けつff1Wjl+されるコンベヤ3コヘ供給し
、このコンベヤは近接離間したマンドレルを備えて)J
? リンンを近接離間関係にて閉鎖端部を上方にかつ開
口端部を下方にしながら支持スる。コンベヤ32は/’
Pリソリンン次に一連の離間したヒータ33,3ダ、、
3!;、3乙を介しパリソン間の間隔全変化させかつ加
熱パリソンを無端コンベヤlIoに載置する装置37ま
で移動させ。
前記コンベヤはここに記載するように水平面で移動する
。装置37は、金型セクションにおける容器の個数に対
応した個数の一連の・!リンンを把持する。
順次のヒータの使用は、順次のヒータ間におけるパリソ
ンの加熱温度の平衡を可能にしてAIJンンの一層均一
な温度をもたらす。コンベヤ32は、好ましくはノ9リ
ンンの個数が各ヒータに割送りされかつ装置37が熱金
型セクション’72および冷金型セクション弘3におけ
るキャビティの個数と同一となるように間けつ的に割送
りされる。
無端コンベヤllOは加熱A リンンを、閉鎖端部全上
方にしかつ開口一部を下方にしながらマンドレルグ/上
に所定間隔で支持する。分離しうる複数キャビティの熱
金型セクション’72と複数キャビティの冷金型セクシ
ョン’/−3とにコンベヤl10の通路に沿って装着す
ると共にプラテンI!り上に支持し、このプラテンはプ
プベースグ6上のトラック4.Ii’の上をシリンダt
1.7(第10図)により横方向に移動して互いに離間
接近移動することにより、熱金型セクション4uと冷金
型セクション弘3とを閉鎖しかつ開放させる。係止装置
l1gを設けて、金型セクショング二、グ3を閉鎖位置
にロックする。サブベースlI乙は、ベース52上の長
手方向に延びるトラック5/に係合するローラ50を備
えて、第1図における実線で示した位置と第1図に破線
で示した位置との間を往復機構により右方向に移動させ
る。これら金型セクションは第1図に見られるように所
定速度で右方向に移動すると共に、−層急速な速度で左
方向に復帰する。最終的に、この装置は取出機構53を
備える。
熱金型セクション弘コは特定のプラスチックにつきヒー
トセット温度であって、熱金型セクション112が複数
の加熱ノ卆すンンに対し閉鎖しかつ内圧が加えられてプ
ラスチックパリソンを膨脹させた際に、二軸配向が誘発
されかつプラスチックパリソンは熱金型と緊密接触する
と共にこれに順応し、さらにこの内圧により二軸配向容
器における部分結晶化を誘発させるのに充分な時間にわ
たり接触し続ける。
冷金型セクション413は、冷金型セクション’73が
閉鎖する予め吹込まれた容器を冷却するのに充分な冷却
温度に維持される。
本発明によれば、この方法は、熱金型内でノやりンンを
膨脹させる間および予め形成されかつ吹込まれた容器を
冷金型内で冷却する間に、熱金型セクションクコおよび
冷金型セクション4’3を移動させることを必要とする
。より詳細には、熱金型セクション172は予め冷金型
セクション4t3により占められていた第2位置まで移
動し、かつ冷金型セクション413は第3位置まで移動
する。吹込容器における圧力を次いで低下させる。次い
で、熱金型セクション弘;および冷金型セクション弘3
を開放し、かつ第1位置および第2位画才でそれぞれ同
調して迅速に復帰させる。上記したように、金型セクシ
ョンlI2*’1.3がマンドレル/A /の周囲で閉
鎖しかつそれぞれ第2および第3位置まで移動した際、
マンドレルグ/およびコンベヤは閉鎖金型セクション’
l−2、43により移動される。
この方法が前記特許出願第02フ けると同様に別途の金型ベースを備えた金型セクション
を利用する場合、この装置はさらに無端の垂直平面に金
型ベース6/を支持する無端コンベヤ乙0金さらに備え
る(第2図,第13〜/♂図)。
これら金型セクション112.113はベース5/の周
囲を閉鎖すると共に、金型セクション’12.4t3の
長手方向移動はベース6/を支持してコンベヤ乙0を第
1位置と第2位置との間で駆動させる。
これら金型セクション172,173が第2位置で開放
されかつ開放状態で第1位置壕で復帰すると、コンベヤ
グ0およびマンドレル装置は静止状態を維持する。コン
ベヤの順次移動において、吹込容器およびヒートセット
容器は第3位置およびその後の位置まで移動されて、取
出機構夕3によりコンベヤ60から除去される。
第Ω図および第13〜/1図に示したように、コンベヤ
乙0は、リンク乙〈tにより相互連結されかつ離間した
トラック6タと湾曲した末端トラックA乙に係合するロ
ーラ支持休み3を備える。トラック4g,l,l,はコ
ンベヤベース6gに枢着すれたフレーム67の上に装着
される。コンベヤAOが閉鎖金型セクショングコ,!1
3にょシ移動すると、順次の金型ベース乙/を所定位置
に設置して、熱金型セクショング2が第1位置まで復帰
した際に開放熱金型セクション’12により係合し、ベ
ース乙/を金型に対し軸線方向内方に相当移動させる装
置を何ら必要としない。ベース6g上にシリンダ乙デを
設けて、このシリンダ69におけるシャフト7/上のロ
ーラ70にフレーム67上の傾斜カム72と係合させて
コンベヤ乙Oをt4ツド73との係合および作動位置か
ら上昇させ、ベースを作動位置から移動させて一体的ベ
ースを有する金型セクションを使用し或いは保守を可能
にする。
第3図および第3図を参照して、各マンドレル装置4/
は、ノ平すンンをその閉鎖端部を上方にかつ開口端部を
下方にしながら転倒位置で支持するようにしたマンドレ
ル7左を備える。マンドレル装置ダ/は、マンドレル7
よに固定されたマンドレル本体により相互連結されると
共に、各熱金型および冷金型におけるキャピテイの個数
に対応する各群の装置のリンク77を備える。接続用の
ローラリンク装置7gをマンドレル装置t/の隣接する
群の間に配置し、大玉間ローラgOk回転自在に支持す
るリンクク9280を備える。全装置は、縦軸線上に回
転するよう装着されたスプロケットg/.g2の上に回
転自在に装着される。
第5図に示したように、各マンドレル装置4t/は各マ
ンドレル7左の上端部に螺着したマンドレル先端部と3
を有する。この先端部g3およびマンドレル75は整列
開口部gq,gs”r有し、かつマンドレル本体76は
ここに説明するように延伸ロッドを通過させるための開
口部g乙を備える。
急速切離吹込弁gりおよび移送弁にgを本体乙7の側部
に沿って配置し,空間y,t 、gqに対する吹込空気
源および移送空気源に係合させる。回転弁gqを本体7
乙の下端部に回転自在に装着すると共に、開口部qOを
設けてこの開口部は延伸ロツドデ/′ft挿入するため
の通路g乙に整列させることができる。弁ざデは//4
を回転弁として一般的に知られたものであって、ここに
説明するようにカムトラック93により係合するのに適
したカムフォロアー92を備え、−列の弁gqを回転さ
せると共に各マンドレル装[fl/の開口部g乙と開口
部g夕との間の連通を開放しかつ閉鎖する。゛バネ負荷
された凹部qlIは、各弁tヲを閉鎖位置に保持する。
第1I〜7図を参照して、熱金型セクションが第1位置
に位置しかつカムフォロアー92がカムトラック93に
係合すると、//l!回転弁gヲは開放および閉鎖され
る。カムトラック93はシリンダブ3によって垂直方向
に移動自在である(第1図)。
−列のマンドレル装/が熱金型セクショング/の複数キ
ャビティに隣接した位置まで移動すると、カムフォロア
ー92はカムトラック93に係合する。次りで、シリン
ダ?夕が作動してカムフォロアー92を下方向に移動さ
せ、/汐回転弁gデを開放させて延伸ロツドデ/をマン
ドレル装置グ/および次いで・やりンンP中へ挿入する
のを可能にする。第g図に示したように、カムトラック
デ3は、ベアリング97に支持された離間案内ロッドデ
乙により上下移動するよう支持される。これらロッド9
乙の一方はオ、ソ付きシャフトqgを備え、ここに調整
自在な作動機9qを設けて制限スイッチ10θを作動さ
せることにより、トラック93の移ffrh程度を制御
する。
第6図を参照して、延伸ロッド装置は熱金型セクション
l12の第1位置に設けられて、延伸ロツドデ/’f−
上方向へ移動させることにより各パリソンを吹込サイク
ルの開始時点で延伸する。この装置はネジ102に係合
するゾールナツト10/を備え、ネジは回転してナツト
10/を並進させ、次いでこのナツトは延伸ロッドq/
をマンドレル本体7乙およびプラスチック・やりノンに
対し垂直方向に出入させ、その間熱金型は第1位置に静
止する。延伸ロッド装置を各マンドレル装置lI/に設
け、かつ延伸ロッド9/を同時に作動させて・マリノン
を延伸させ、次いで後退させ、その後にカムトラック9
3を上方移動させて弁g9を閉鎖する。
延伸ロッドを使用する場合、この延伸ロッドは第1下方
位置から第2位置まで移動して、弁gデが開放する前に
開口部3乙を閉鎖する。弁g9が開放した後、延伸ロッ
ドは第3位置まで上方移動し゛〔パリソンを延伸する。
一列の吹込コネクタ弁/θll’2設けて熱金型セクシ
ョン’72の吹込弁g7に係合するよう移動させ、かつ
他の同様な一列の弁を設けて冷金型セクションq3と共
に移動させる。吹込コネクタ弁70ダはパー7(33)
に装着されかつシリンダ105aによυ金型セクション
が閉鎖しているマンドレル装置ダ/における吹込コネク
タ弁g7に対し係合しまたは脱着する。当業者で周知さ
れたよりな三位置弁により初期には低圧かつその後には
よシ高圧のたとえば空気のような供給吹込流体で管理す
るので好ましい。
第9図を参照して、−列の移送コネクタ弁10乙を第2
位置に設けかつマンドレル装置グ/に対し横方向に接近
離間させ、これら移送弁ggを開放するようこれら弁に
係合する。移送コネクタ弁10乙をパー10りに装着し
て、第2位置における熱金型に連動するマンドレル装置
ダ/の移送弁にgと係合するよう横方向に移動させた後
、熱金型を開放してこの熱金型が開放した時、より低い
移送圧力を吹込容器に印加する。熱金型が第1位置まで
移動しかつ冷金型が第2位置まで移動した後、この冷金
型を予め吹込まれた熱容器の周囲に閉鎖しかつ容器内部
の圧力を移送圧力(/〜30ps1程度)から吹込圧力
(200〜3左Opsi程度)まで上昇させ、容器を冷
金型と緊密接触させる。吹込コネクタ弁70弘は吹込弁
と係合して第1位置にて吹込弁を開放するよう移動する
のに適する。吹込コネクタ弁/θグは、熱金型が第1位
置から第2位置まで移動する間にわたり吹込弁g乙と係
合し続ける。
第9図および第12図を参照して、金型セクションが開
放された際に容器を保持する設備を設け、これは吹込容
器の首部に係合する形状を持った長形グレートからなる
キーノー/10を備え、金型セクション弘ユ、グ3のス
ロットまたは首リングlIt、2a中で移動するよう装
−1され、第1図の上端部に破線で示したように容器の
開口端部もしくは首部に対し半径横方向に接近離間移動
するようにする。キーパ−//θを長手方向に延びるパ
ーツ//に装着し、これらのパーはシリンダ//2によ
り横方向に移動自在であってカムフォロアー/13を傾
斜スロット//4Lにて移動させ、シリンダ//2の往
復によりパー///およびキー/1−//θが横方向内
方および外方に移動して吹込容器と係合する。キー・?
−///は第2位はのみに没前されて熱金型の開放前に
吹込容器と係合し。
冷金型が予め吹込まれた熱容器の周囲で閉鎖するまで前
記予め吹込まれた容器を所定位置に保持する。第9図に
示したように、キー・?−I10’fc支持する/側部
のパー///と移送コネクタ弁10乙を支持するパー7
(17とを共通の中間体/15に装着して、キー/等−
/ 10と移送コネクタ弁106とが第2位置における
熱金型の開放前に同時に係合するようにする。
第20図は、弁g7 、ggおよび1014.10乙に
つき使用される典型的な急速切離弁の横断面図である。
この種の弁およびコネクタ弁の構成は周知されており、
弁g’y、ggは常閉のバネ負荷弁//乙金偏え、この
弁は弁g7 、ggとコネクタ10’l、/θ乙との間
に連結がなされた際に部材//7により開放される。こ
の係合は急速開放接続として知られてbる。
第10A図および第10B図を参照して、金型セクンヨ
ン全閉鎖位置に固定するため固定装置りgは、プラテン
1IIIの7つにおける水平軸線/2/を中心として旋
回すると共にそのシャフト/22をシラテンl!りにお
けるシラテン)/J4で旋回するフック/コ3に接続し
たピストン/2θを備える。対向プラテンググは補助パ
ー7.2左金支持して、フック/23金収容するための
凹部/ユ6を形成する。固定装置’、’gft使用する
ことにより、金型半部全合体保持するだめの大型の空気
圧もしくは液圧シリンダを必要とすることなく、高吹込
圧全供給することができる。熱金型内でパリソンが膨脹
した後、クランプは効果的に金型セクションを合体保持
する。
第1乙〜77図?参照して、加熱コンベヤからの熱・ン
リンンを収容しかつその間隔?変化させる装6ffiは
、離間したパリノンシャフト13/を備えるフレーム1
30からなっている。シャフト13/は空気圧作動式グ
リッパ733を支持し、これらグリッツは平行四辺形の
連結部135におけるアームの旋回点134tに装着さ
れる。次いで、連結部73左は空気圧モータ13乙に接
続される。シリンダ137を設けて本体130七上下移
動させ、グリノ・4′73.3は近接間隔で加熱・にリ
ンンに係合し、本体130は上昇して・やりノンを加1
籍コンベヤから除去すると共に、シリンダ13乙が作動
してグリフ・ぐ133の間隔をシリンダ13乙の作動に
よりコンベヤ弘Oの間隔に相当する一層大きい間隔まで
変化させ、次いで本体130が回転しかつ下降して加熱
パリソンkm送しかつこれらとマンドレル装置IIt/
て付着させる。加;椿の際のノヤリンン間における小さ
い間隔全厚えることにより、ヒータはより短くすること
ができ、エネルギーの相当な節約を達成することができ
る。さらにコンベヤllQ上に設置する前にパリソンを
加熱することにより、コンベヤ弘Oの長さが短縮される
第22図および第23図を参照して、熱金型セクション
および冷金型セクション全往復作用で長手方向に前後移
動させる駆動部は、液圧モータ/弘0を備えて歯車/l
lt/”k駆動することによりクランク/’12Yc回
転させると共に、サブィースlI乙に接続されたリンク
/グ3を移動させる。
この方法を実施する際の上記した装置の操作を次のよう
に要約することができる。
i  AリソンPをホツノぐ−30からオリエンタおよ
びソータ3/まで群として1次いでコンベヤ32へ供給
する。
ユ コンベヤ32は、閉鎖端部全上方にしかつ開口端部
全下方にしながらパリソンを支持すると共にこれらを順
次に一連の離間ヒータ33,3ダ。
3左、36を介し装置37まで移動させる。
3 装置37はパリソン間の間隔を変化させると共に加
熱パリノンを無端コンベヤito上へ群としてまたは熱
金型および冷金型におけるキャビティの個数に対応する
列として載置する。
tA  パリソンが供給されたマンドレル4/は、金型
セクション’l−2および金型セクション’13の閉鎖
並びにそれらの長手方向移動によって間けつ的に移動さ
れる。
よ 熱金型セクション’12は熱ノ9リノンの周囲で閉
鎖しかつ冷金型セクション1It3は予め吹込まれた熱
容器の周囲で閉鎖し、さらに固定装置がロックする。
ム 金型セクションの閉鎖と同時に吹込コネクタ弁IO
’lが吹込弁g7に係合する。
7 延伸ロッドを使用する場合、/At回転弁g9は下
方向へのカムトラック93の移動により開放され、かつ
延伸ロッド9/はマンドレル装[4/中に移動してパリ
ソンを延伸させ、次いで後退しかつ弁g9がトラック9
3の下方向移動により閉鎖される。
g、 次いで駆動機構は熱金型セクション≠2を第2位
置まで移動させると共に冷金型セクションlIJを第3
位置まで移動させ、その間吹込空気が供給されてパリソ
ンを熱金型の境界部に対し吹込み、さらにその間に予め
吹込まれた容器は冷金型セクション内で急冷される。
9 キーノ4−/10および移送コネクタ弁106は、
金型セクションが開放する前に第2位置で吹込容器の移
送弁に係合する。
/θ 熱金型セクション内コおよび冷金型4.?が開放
する。
// 開放した熱金型セクションおよび開放した冷金型
セクションは第1位置および第2位置までそれぞれ復帰
する。
/2.  熱金型セクションおよび冷金型セクションは
それぞれ他の組の熱/4’ I)ノンおよび予め吹込ま
れた熱容器の周囲で閉鎖し1次のサイクルが再び開始さ
れる。
13.  順次のサイクルにおける閉鎖した熱金型セク
ションおよび冷金型セクションのその後の移動に際し、
予め吹込まれかつ急冷された容器はコンベヤtoによう
第9位置まで移動される。
/病 吹込まれかつ急冷された容器は取出機構左3によ
って除去される。
第2左図を参照して、21のテレフタル酸ポリエチレン
容器を吹込む典型的な時間サイクルにおいて、順次の時
間的および装置の運動は次の通υである: / 金型の閉鎖および吹込空気の接続。
ユ フィンガーインおよび移送空気の接続解除。
、2 熱金型ておける低圧力。
久 位置3に対する延伸ロッド。
左、吹込サイクルの冶金凰。
ム 熱金型に対する高圧力。
7 位置2への延伸ロッドの下降。
よ 位置/にて閉鎖する//’1回転弁。
9 位置ユへの延伸ロッドの下降。
/θ 位置ユおよび3に対する金型の割送り。
// フィンガーアウと、および移送空気の接続(位置
2)。
/、2.、熱金型における移送圧力までの排気。
13.  冷金型における大気圧までの排気。
/q //グ回転弁の開放。
/左 位置/への延伸ロッド。
/ム 金型開放(位置コおよび3)。
/7 位置/およびaへの金型復帰。
上記実施例につき第2左図全参照して、たとえば、2〜
31のような大寸法の容器に関し、全吹込時間はIO秒
の吹込時間と17秒のヒートセット時間とを含めてニア
秒であった。全サイクル時間は、位置/における熱金型
と位置コにおける冷金型とが第1組の・クリツクおよび
第1組の予め吹込まれた容器をそれぞれ閉鎖する時点か
ら熱金型と冷金型とが再び第2組の・fリンノおよび第
一組の吹込容器をそれぞれ閉鎖する時点までIA6秒で
あった。
延伸ロッドの使用は任意である。延伸ロッドを必要とし
ない場合は、位置コおよび3に対する金型副送シは、こ
れら金型が閉鎖しかつ固定された直後に生じうる。たと
えば位置コおよび3に対する金型別送シ時間は0.3程
度度の短さとすることができる。よシ小寸法の容器に関
する熱金型の全吹込時間はZ3秒程度に短くすることが
できる。
より小型寸法の容器につき、全サイクル時間は延伸ロッ
ドを使用する場合3q秒まで(17秒だけ短縮すること
ができる。延伸ロッドを小型容器につき使用しない場合
は、全サイクル時間および全吹込時間の両者はそれぞれ
3.り秒および/5秒まで12秒だけ短縮することがで
きる@ 従来のヒートセット法においては、容器を陽圧下にて外
部で熱金型から冷金型まで移送される。
移送時間はできるだけ短かくして、全サイクル時間を短
縮することが重要である。より短い移送時間において、
容器は移送工程の間に変形するであろう。従来法におい
て、移送時間は変形なしに容器を約35インチ移送する
のに少なくとも2.3秒を必要とした。上記実施例にお
いて、これはムロ秒の全サイクル時間に相当する。
本発明による方法を利用すれば、全サイクル時間は30
〜37係程度短縮することができる。
上記実施例におけるPETに対するヒートセット温度の
・ぞラメータを下記第1表に示す。
第1表 ヒートセットパラメータ /  ヒートセット温度   130−230℃ユ  
ヒートセット時間   θ左 −10秒ユ移送圧力  
/  −30psi り急冷温度  /−700℃ 左急冷時間  θ3−70秒 移送の間の吹込みにより、容器を外部から移送して容器
が変形を受ける方法と対比し、相当なサイクル時間の節
約が得られることが判るであろう。
金型ベースが熱金型および冷金型と一緒に移動しない上
記本出願人による同時出願第02θg30号の方法を実
施する際に装置を利用する場合、たとえば第27図およ
び第23図に示したような構造を用いることができる。
この形態において、金型ベース/夕0はプレート/!r
l上に載置され、このプレートはシャフト/ !r、E
Vcよυフレーム73.2上で垂直移動するよう案内さ
れる。シリンダ13’lはプレート/り/およびベース
130を熱金型セクション’120間の位置に対し接近
離間させる。熱金型セクションが閉鎖しかつ第2位置ま
で移動すると、サブベースダ乙の運動はベース/り/を
金型セクション’A2と共に移動させる。
この方法および装置は上記の米国特許第6322777
号並びに上記米国特許出願第923、5(33)号、第
02/、g94’号、第020J30号および第020
. g / 3号(これら全参考のためここに引用する
)の方法に適用することができる。
本発明の方法並びに製品は、特に少なくともθ乙の固有
粘度を有するポリテレフタル酸ポリ(エチレン)の重合
体に関する。本発明に有用なテレフタル酸ポリ(エチレ
ノンは反復テレフタル酸エチレン単位を有し、残部は少
量のエステル形成性成分とテレフタル酸エチレンの共重
合体であり、ここで共重合体の約70モル係まではプタ
ンームダーヅオール;ジエチレングリコール:フロパン
−/、3−ジオール;ポリ(テトラメチレングリコール
);ポリ(エチレングリコール);ポリ(フロピレンゲ
リコール); /、4−ヒドロキシメチルシクロヘキサ
ンなどから選択される単量体単位から製造され、共重合
体の製造についてはグリコール部分に置換することがで
き、或いはイソフタル酸;ナフタレン八グーもしくはλ
、乙−ジカルぜン酸;アノピン酸;セバシン酸;デカン
−/、10−ジカルボン酸などをも包含し、この酸部分
(テレフタル酸)の70モル%までを共重合体の製造に
際し置換することができる。
勿論、テレフタル酸ポリ(エチレン)重合体は、この重
合体に悪影響を与えないような各種の添加剤を含むこと
ができる。たとえば、この種の添加剤の規程かは安定剤
、たとえば酸化防止剤または紫外光スクリーニング剤、
押出助剤、重合体’t −層分解性もしくは燃焼性にす
るよう設計した添加剤、並びに染料もしくは顔料である
。さらに、たとえば米国特許第6/gど3!r7号公報
に開示されたような架橋剤もしくは分枝剤も少量で含ま
せて、テレフタル酸ポリ(エチレン)の溶融強度を増大
させることもできる。
さらに、この方法は配向自在なヒートセットしうる重合
体および所望のバリヤ特性を付与するその他の重合体か
らなる多層ノやリンンにも適用することができ、この場
合配向自在なヒートセットしうる重合体は全重量の要部
(好ましくは少なくとも70幅)を占める。典型例はテ
レフタル酸ポリ(エチレン)とコポリエステル;テレフ
タル酸ポリ(エチレノンとナイロンとコポリエステル;
テレフタル酸ポリ(エチレン)と接着剤とナイロンとニ
カワとテレフタル酸ポリ(エチレン)とよりなる多層・
ぐリンンである。
さらに、この方法はテレフタル酸ポリ(エチレン)と所
望のバリヤ特性を付与する重合体との配合物にも適用す
ることができ、この場合テレフタル酸ポリ(エチレン)
は全重量の要部(好ましくは少なくとも70係ンを占め
る。
たとえば本明細書に使用する「テレフタル酸ポリ(エチ
レン)」という用語は、テレフタル酸ポリ(エチレン)
を含有する上記物質を包含することを意味する。
【図面の簡単な説明】 tF1図は本発明による装置の略部分平面図であり、 第2図は第1図の右側から見た装置の改変型における部
分端面図であり、 第3図はこの装置に用いるマンドレルコンベヤの7部の
部分側面図であり。 第を図は第g図の4−1g線部分平面図であり。 第5図は第3図におけるS−3線拡大縦断面図であり、 第4図は第1図における部分破断した乙−6線拡大部分
断面・図であり。 第1図は第g図における7−7線部分断面図であシ、 第g図は第1図におけるg−g線部分側面図であり、 第1図は部分破断した第1図におけるデーq線部分断面
図であり。 瀉/ OAおよび708図は第1図における10−70
線部分図であり、 第1/図は第9図における//−//線部分断面平面図
であり、 第12図は第2図における/2−/2線にしたがう第2
図の装置の7部を示す部分側面図であり、笛73図は部
分破断した第12図における13−73線部分図であり
、 第1ダ図は第12図に示した装置の7部の部分拡大図で
あり、 ′pH/左図は第1図に示した装置の他の部分の部分拡
大平面図であり、 第1乙図は第13図における/l、−/l、線部分断面
図であり、 m77図は第13図における/7−/7線端面図であり
、 第1g図は第13図における7g−Ig線部分断面図で
あり、 第1q図は装置に用いる弁の長手断面図であり、第20
図はこの装置に用いる駆動システムの部分断面側面図で
あり、 第2/図は第20図に示した駆動システムの部分平面図
であり。 第2a図はこの装置の改変形態における部分端面図であ
り、 第23図は笛、!λ図に示した装置の7部を示す部分側
面図であり、 第ユを図は本発明を具体化する方法の系統図であり、 第2左図はサイクル時間のチャート図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)開口端部と閉鎖端部とを備えた結晶性材料の中空
    パリソンから部分結晶性の二軸配向したヒートセット中
    空プラスチツク容器を製造するに際し、 分子配向温度範囲内の温度にある第1プラスチックパリ
    ソンの開口端部を係止し、 第1位置にてパリソンの周囲に熱金型を包封し、前記金
    型をヒートセット温度にし、 同時に熱金型内の予め吹込まれた容器の周囲に第1位置
    で冷金型を包封して、予め吹込まれた容器を冷却し、 開口端部を介し内部加圧することにより前記熱金型内に
    て前記プラスチツクパリソンを膨脹させて、プラスチツ
    クパリソンの二軸配向を誘発させると共にプラスチック
    パリソンを熱金型に緊密接触させかつ順応させ、さらに
    金型と二軸配向した容器との間で前記内部加圧により二
    軸配向した容器に部分結晶化を誘発させるのに充分な時
    間にわたり接触させ続け、 熱金型を前記第1位置から第2位置まで移動させると共
    に冷金型を前記第2位置から第3位置まで前記熱金型内
    のパリソンの膨脹および熱金型内の容器の加熱の間並び
    に冷金型内の予め吹込まれた容器の冷却の間に移動せし
    め、 次いで熱金型内の容器の低い内部加圧を与えると共に冷
    金型内の加圧を大気圧まで排気し、ほぼ同時に熱金型お
    よび冷金型を開放し、 この開放熱金型を第2位置から第1位置まで移動させる
    と共に、開放冷金型を第3位置から第2位置まで移動せ
    しめ、 分子配向温度範囲内の温度にある第2プラスチツクパリ
    ソンの周囲に第1位置にて熱金型を包封し、かつ 第1パリソンからの予め吹込まれた容器の周囲に第2位
    置にて冷金型を包封する ことを特徴とする部分結晶性の二軸配向したヒートセツ
    ト中空プラスチツク容器の製造方法。 (2)パリソンが第1位置における金型内にある際に延
    伸ロッドによりパリソンを軸線方向に延伸させる工程を
    含む請求項1記載の方法。 (3)熱金型内でプラスチツクパリソンを膨脹させる工
    程は熱金型が第1位置にある際に第1流体源をマンドレ
    ル装置に係合させることからなり、予め吹込まれた容器
    を加圧する工程は第2流体源を第2位置における冷金型
    で包封されたマンドレル装置に係合させ、前記第1流体
    源および前記第2流体源の係合を継続させながら熱金型
    を第1位置から第2位置まで移動させると共に冷金型を
    第2位置から第3位置まで移動させることからなる請求
    項1記載の方法。 (4)吹込まれた容器内の加圧を低下させる工程は、第
    3流体源を熱金型が第2位置にある際に熱金型に包封さ
    れたマンドレル装置に係合させることからなる請求項4
    記載の方法。 (5)熱金型を開放する前に吹込容器を第2位置にて係
    止すると共に、冷金型を開放しかつ第3位置から第2位
    置まで移動させ冷金型が予め吹込まれた連続容器の周囲
    に閉鎖されるまで容器との係合を維持する工程を含む請
    求項1記載の方法。 (6)容器を係止する工程が容器の開口端部を係止する
    ことからなる請求項5記載の方法。 (7)金型ベースを熱金型に近接させかつ金型ベースを
    冷金型に近接させて配置すると共に、前記熱金型および
    冷金型をそれらの各金型ベースの周囲で閉鎖する工程を
    含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 (8)金型ベースを無端コンベヤ上に配置して、熱金型
    が第1位置から第2位置まで移動する際に金型ベースコ
    ンベヤを熱金型により移動させると共に、冷金型が第2
    位置から第1位置まで移動する際に冷金型によつて移動
    させる工程を含む請求項7記載の方法。 (9)金型ベースをそれらの各金型と同調移動させて、
    熱金型に連携する金型ベースを、この熱金型を第1位置
    と第2位置との間にしながら移動せしめ、かつ冷金型に
    連携する金型ベースを第2位置と第3位置との間で移動
    させる工程を含む請求項7記載の方法。 (10)熱金型と冷金型とを閉鎖位置に機械固定する工
    程を含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 (11)機械固定する工程が金型セクションを機械的に
    フックすることからなる請求項10記載の方法。 (12)熱金型と冷金型とを移動させる工程が、前記熱
    金型および冷金型をそれらの各位置の間で直線的に同調
    して往復させることからなる請求項1〜11のいずれか
    一項に記載の方法。 (13)順次のパリソンを加熱パリソンが載置された長
    手方向に離間するマンドレル装置を備えた無端コンベヤ
    によつて支持すると共に、熱金型および冷金型を近接す
    るマンドレル装置の周囲で閉鎖して熱金型が第1位置か
    ら第2位置まで移動する際にコンベヤを移動させ、かつ
    冷金型が第2位置から第3位置まで移動する際に冷金型
    によつて支持しかつコンベヤを熱金型および冷金型が開
    口している際に静止状態に維持する請求項1〜12のい
    ずれか一項に記載の方法。 (14)無端通路で移動しうる複数の相互連結したマン
    ドレル装置を設け、 熱金型は無端通路の1部に沿つて位置しかつ第1位置と
    第2位置との間で移動しうる複数のキャビティを備えた
    金型セクションからなり、 冷金型は熱金型に隣接位置しかつ第2位置と第3位置と
    の間で熱金型と共にほぼ同時に移動しうる複数のキャビ
    ティを備えた金型セクションからなる請求項13記載の
    方法。 (15)所定の近接間隔でマンドレル装置に施こす前に
    複数のパリソンを加熱し、 加熱パリソンの間隔をマンドレル装置の第2間隔に対応
    する間隔まで変化させかつ前記第2間隔におけるパリソ
    ンをマンドレル装置に供給する工程を含む請求項14記
    載の方法。(16)複数のパリソンを加熱する工程を、
    所定の近接間隔にてマンドレル装置に施こす前にパリソ
    ンを移動させながら無端通路で行ない、 マンドレル装置の間隔に対応する間隔まで加熱パリソン
    の間隔を変化させると共にマンドレル装置に対し前記第
    2間隔にてパリソンを供給し、かつ この増大した間隔における複数の加熱パリソンをほぼ同
    時にマンドレル装置に供給することからなる請求項14
    記載の方法。 (17)複数のパリソンを通路内に近接離間関係で移動
    させ、 前記パリソンを長手方向に離間した加熱帯域で加熱して
    、パリソンを分子配向範囲内の温度まで加熱し、 前記加熱パリソンの群を除去し、 これら除去されたパリソン間の間隔を増大させ、かつ 前記増大した間隔にて前記パリソンをマンドレル装置に
    供給する ことからなる請求項16記載の方法。 (18)ヒーター中にパリソンを通過移動させる工程が 前記加熱帯域中に移動させるよう第1無端コンベヤを位
    置決めし、 前記第1コンベヤのマンドレルに前記パリソンを支持す
    る ことからなり、加熱パリソンの前記群を除去する工程が
    加熱パリソンを係止すると共に加熱パリソンを垂直上方
    向に上昇させることからなり、さらに前記パリソンを供
    給する工程がパリソンを垂直下方向に移動させることか
    らなる請求項17記載の方法。 (19)パリソンの群が第1コンベヤから上昇した後に
    パリソンの群を垂直軸線を中心として回転させると共に
    、パリソンの群を吹込成形装置に近接移動させる工程を
    含む請求項18記載の方法。 (20)通路の1部が熱金型と冷金型との通路に沿つて
    いる無端通路で移動しうる複数の相互連結したベースを
    設け、 各金型ベースを熱金型と冷金型とが開放している際に熱
    金型と冷金型との間で移動させて、熱金型と冷金型とが
    閉鎖した際にこれらが各金型ベースの周囲で閉鎖するよ
    うにし、かつ熱金型と冷金型とが長手方向に移動する際
    に金型ベースをさらに熱金型と冷金型との移動により無
    端通路で移動させる 工程を含む請求項14記載の方法。 (21)開口端部と閉鎖端部とを備えた結晶性材料の中
    空パリソンから部分結晶性の二軸配向したヒートセット
    中空プラスチツク容器を製造するに際し、 (a)パリソンをその分子配向温度範囲内の温度まで加
    熱し、 (b)パリソンを第1吹込手段に充填し、 (c)ヒートセット温度である熱吹込金型をパリソンの
    周囲で閉鎖し、 (d)同時に冷金型を予め吹込まれたヒートセット容器
    の周囲で閉鎖し、 (e)流体圧力を吹込手段を介し導入してパリソンを熱
    金型の境界部に対し膨脹させると共に、圧力の印加を継
    続して得られた容器を熱金型に対し二軸配向容器におけ
    る部分結晶化を誘発させるのに充分な時間にわたり緊密
    接触させ続け、 (f)前記工程(e)の間に閉鎖された熱金型とパリソ
    ンと吹込手段とを第2位置まで移動させ、(g)前記工
    程(e)および(f)と同時に、第2吹込手段を介し流
    体圧力を導入して、予め吹込まれかつヒートセットされ
    た容器を閉鎖冷金型の壁部に押圧させて容器の温度を急
    冷温度まで低下させると共に、閉鎖した冷金型と予め吹
    込まれた容器と第2の吹込手段とを第3位置まで移動さ
    せ、 (h)容器が支持され続けている間に、開放熱金型と開
    放冷金型とをそれぞれ第1および第2位置まで移動させ
    、 (i)熱金型内で吹込まれた熱容器と冷金型内で急冷さ
    せた冷容器とをそれぞれ第2および第3位置で支持しな
    がら前記熱金型および冷金型を開放せしめ、かつ (j)予め急冷された冷容器を次の工程で除去すること
    を特徴とする部分結晶性の二軸配向したヒートセット中
    空プラスチツク容器の製造方法。 (22)開口端部と閉鎖端部とを備えた結晶性材料の中
    空パリソンから部分結晶性の二軸配向したヒートセット
    中空プラスチツク容器を製造する装置において、 分子配向温度範囲内の温度にある第1プラスチツクパリ
    ソンの開口端部を係止する手段と、ヒートセット温度に
    おける熱金型と、 前記熱金型を第1位置にてパリソンの周囲に包封する手
    段と、 冷金型と、 前記第1位置における前記冷金型を熱金型内で予め吹込
    まれた容器の周囲に同時に包封して、予め吹込まれた容
    器を冷却する手段と、 開口端部を介し内部加圧により熱金型内で前記パリソン
    を膨脹させてプラスチツクパリソンの二軸配向を誘発さ
    せると共に、プラスチツクパリソンを熱金型に緊密接触
    させかつ順応させ、さらに金型と二軸配向した容器との
    間の前記内部加圧により二軸配向容器における部分結晶
    化を誘発させるのに充分な時間にわたり接触させ続ける
    手段と、熱金型を前記第1位置から第2位置まで移動さ
    せると共に、冷金型を前記第2位置から第3位置まで熱
    金型内でパリソンが膨脹しかつ熱金型内で容器が加熱さ
    れる間および冷金型内で予め吹込まれた容器が冷却され
    る間に移動させる手段と、その後に熱金型内の容器をよ
    り低く内部加圧すると共に冷金型内の加圧を大気圧まで
    排気する手段と、 熱金型および冷金型をほぼ同時に開放する手段と、 開放熱金型を第2位置から第1位置まで移動させると共
    に開放冷金型を第3位置から第2位置まで移動させて、
    熱金型を第1位置にて分子配向温度範囲内の温度にある
    第2プラスチツクパリソンの周囲に包封しかつ冷金型を
    第一位置にて第1位置から予め吹込まれた容器の周囲に
    包封する手段と からなることを特徴とする、部分結晶性の二軸配向した
    ヒートセット中空プラスチツク容器の製造装置。 (23)熱金型内でプラスチツクパリソンを膨脹させる
    手段は第1流体源を熱金型が第1位置にある際にマンド
    レル装置に係合させる第1手段からなり、かつ予め吹込
    まれた容器を加圧する手段は第2流体源を第2位置にて
    冷金型により包封されたマンドレル装置に係合させる第
    2手段からなり、前記第1手段はマンドレル装置に係合
    し続けると共に熱金型が第1位置から第2位置まで移動
    する間かつ冷金型が第2位置から第1位置まで移動する
    間に第1流体源と第2流体源との係合を継続する請求項
    22記載の装置。 (24)熱金型を開放する前に第2位置にて吹込容器を
    係止すると共に、開放冷金型が第3位置から第2位置ま
    で移動する間に容器との係合を維持する手段を備えた請
    求項23記載の装置。 (25)容器を係止する手段が容器の開口端部に係合す
    る請求項24記載の装置。 (26)熱金型はパリソンの開口端部に係合するように
    した分離自在な首リングを備え、容器の開口端部を係止
    する手段が前記リングとは独立に移動して吹込容器の開
    口端部を係止する請求項25記載の装置。 (27)吹込容器の開口端部を係止する手段が容器の半
    径方向に移動しうる部材からなり、首リングが前記部材
    を案内するスロットを備えてなる請求項26記載の装置
    。 (28)金型ベースを熱金型に近接配置しかつ金型ベー
    スを冷金型に近接配置すると共に、前記熱金型および冷
    金型をそれらの各金型ベースの周囲で閉鎖する手段を備
    えた請求項22〜27のいずれか一項に記載の装置。 (29)複数の金型ベースを配置する金型ベース無端コ
    ンベヤを備え、この金型ベースコンベヤを熱金型が第1
    位置から第2位置まで移動する際に熱金型により移動せ
    しめ、かつ冷金型が第2位置から第3位置まで移動する
    際に冷金型により移動せしめる請求項28記載の装置。 (30)各金型と同調移動するよう金型ベースを支持し
    て、熱金型に連携する金型ベースを熱金型が第1位置と
    第2位置との間にある際に移動せしめると共に、冷金型
    に連携する金型ベースを第2位置と第3位置との間で移
    動せしめる手段を備えた請求項28記載の装置。 (31)熱金型と冷金型とを閉鎖位置に機械固定する手
    段を備えた請求項22〜30のいずれか一項に記載の装
    置。 (32)機械固定する手段が、金型セクションを機械的
    にフックする手段からなる請求項31記載の装置。 (33)熱金型と冷金型とを各位置間に移動させる手段
    が、熱金型と冷金型とをそれらの各位置の間で直線的に
    同調して往復させる手段からなる請求項22記載の装置
    。 (34)パリソンを支持する手段は、順次の加熱パリソ
    ンを載置する長手方向に離間したマンドレル装置を備え
    た無端コンベヤからなり、前記熱金型と前記冷金型とが
    隣接マンドレル装置の周囲で閉鎖した際にコンベヤを移
    動させて熱金型を第1位置から第2位置まで移動させる
    と共に、冷金型については第2位置から第3位置まで移
    動させかつ熱金型と冷金型とが開放した際にコンベヤを
    静止させ続ける請求項22〜33のいずれか一項に記載
    の装置。 (35)複数のマンドレル装置と、 無端通路で移動するよう前記マンドレル装置を相互連結
    する無端コンベヤと、 無端通路の1部に沿つて位置しかつ第1位置と第2位置
    との間で移動しうる複数のキャビティを有する金型セク
    ションからなる熱金型と、 熱金型に隣接位置しかつ第2位置と第3位置との間で熱
    金型とほぼ同時に移動しうる複数のキャビティを有する
    金型セクションからなる冷金型とを備えてなる請求項3
    4記載の装置。 (36)第1位置に位置決めされて、熱金型が閉鎖され
    た後にパリソンを軸線方向に延伸させる手段を備えた請
    求項35記載の装置。 (37)各マンドレル装置は軸線方向開口部と、この開
    口部を閉鎖する弁と、第1位置にて前記弁を同時に移動
    させることにより前記軸線方向通路を閉鎖しもしくは開
    放して前記マンドレル装置に延伸ロッドを通過させる手
    段とを備えてなる請求項36記載の装置。 (38)弁を同時に移動させる手段はカムトラックと、
    このカムトラックを移動させる手段とからなり、各弁が
    前記カムトラックに係合するようにしたカムフォロアー
    を有する請求項37記載の装置。 (39)所定の近接間隔でマンドレル装置に供給する前
    に複数のパリソンを加熱する手段と、 加熱パリソンの間隔をマンドレル装置の間隔に相当する
    間隔まで変化させると共に前記第2間隔におけるパリソ
    ンをマンドレル装置に供給する手段とを備えてなる請求
    項35〜38のいずれか一項に記載の装置。 (40)加熱する手段は所定の近接間隔にてマンドレル
    装置に供給する前に無端通路に複数のパリソンを移動さ
    せる手段と、 加熱パリソンの間隔をマンドレル装置の間隔に相当する
    間隔まで変化させると共に前記第2間隔におけるパリソ
    ンをマンドレル装置に供給する手段と、 前記増大した間隔の複数の加熱パリソンをマンドレル装
    置までほぼ同時に供給する手段とを備えてなる請求項3
    9記載の装置。 (41)パリソンを収容するための近接離間したパリソ
    ン係合手段を有する第1無端コンベヤと、パリソンを加
    熱するための前記第1コンベヤに沿つた複数の長手方向
    に離間するヒーターと、加熱パリソンの群を除去すると
    共に除去されたパリソンの間隔をマンドレル装置の間隔
    まで増大させかつ前記パリソン群をマンドレル装置へ供
    給する手段と からなる請求項39記載の装置。 (42)パリソンは 閉鎖端部および開口端部と、 閉鎖端部を下方向にしてパリソンを支持する近接離間し
    たマンドレルからなる第1コンベヤ上の係合手段とから
    なり、前記加熱パリソンを除去する手段は加熱パリソン
    の群を垂直上方向に移動させて前記加熱パリソンを前記
    第1コンベヤのマンドレルから除去しかつ垂直下方向に
    移動させて増大した間隔における前記パリソンを前記第
    2コンベヤ上のマンドレルへ供給する手段と からなる請求項41記載の装置。 (43)加熱パリソンを加熱コンベヤから除去する手段
    は第1組のグリツパと、 これらグリツパの間隔を変化させる平行四辺形の連結手
    段と からなる請求項42記載の装置。 (44)第2組のグリツパと、 前記第2組のグリツパの間隔を変化させる第2の平行四
    辺形の連結手段と、 本体と、 を備え、前記第1組のグリツパおよび連携する平行四辺
    形の連結手段並びに第2組のグリツパおよび連携する平
    行四辺形の連結手段は前記本体に装着され、 前記本体は垂直軸線を中心として回転自在であると共に
    前記軸線上で垂直方向に移動自在であつて、近接離間し
    た関係の1組のグリツパが加熱パリソンと上方向移動し
    た本体とに係合して、1群の加熱パリソンを第1コンベ
    ヤから除去しうるようにし、 前記本体を回転させて前記群の加熱パリソンを第2コン
    ベヤに近接させ、 平行四辺形の連結手段を付勢させてパリソン間の間隔を
    増大させると共に本体を垂直下方向に移動させてパリソ
    ンを第2コンベヤのマンドレルに供給しうるようにして
    なる請求項43記載の装置。 (45)平行四辺形の各連結手段を付勢する手段と、本
    体を上昇および下降させる手段とを備えてなる請求項4
    4記載の装置。 (46)通路の1部が熱金型と冷金型との通路に沿つて
    いる無端通路にて移動しうる複数の相互連結したベース
    を形成する手段を備え、各金型ベースを熱金型と冷金型
    との間に移動させると共に熱金型および冷金型が閉鎖し
    た際にこれらが各金型ベースの周囲で閉鎖するように熱
    金型と冷金型とが開放し、かつ熱金型と冷金型とが長手
    方向に移動する際に金型ベースも熱金型と冷金型との移
    動により無端通路で移動する請求項35〜45のいずれ
    か一項に記載の装置。 (47)各マンドレル装置における吹込圧力弁手段と、
    各マンドレル装置における移送圧力弁手段と、熱金型お
    よび冷金型と共に移動しかつ熱金型と吹込金型とが閉鎖
    しているマンドレル装置の前記吹込弁に係合すると共に
    熱金型が第1位置と第2位置との間で移動しかつ冷金型
    が第2位置と第3位置との間で移動する際に熱金型およ
    び冷金型と共に移動するようにした吹込弁手段とを備え
    てなる請求項35〜46のいずれか一項に記載の装置。 (48)熱金型の開放前に、この熱金型が閉鎖されてい
    る周囲のマンドレル装置の移送弁に係合するよう操作し
    うる熱金型の第2位置における移送コネクタ弁手段を備
    えてなる請求項47記載の装置。 (49)各マンドレル装置は 貫通開口部を有する本体と、 この本体の1端部にてパリソンを前記本体における開口
    部の1端部に隣接した開口端部にて支持する手段と、 前記開口部に連通する前記本体上の第1急速切離弁と、 前記開口部に連通を与える前記本体上の第2急速切離弁
    と、 前記本体における開口部を開放しかつ閉鎖するための前
    記開口部の他端部における開閉弁とからなり、開放位置
    にある際に前記弁が延伸ロッドを通過させて吹込の間に
    パリソンを延伸させる請求項35〜48のいずれか一項
    に記載の装置。 (50)前記弁は、延伸ピンが通過しうる開口部を有す
    る部材を備えた1/4回転弁からなる請求項49記載の
    マンドレル。 (51)本体上に位置し、この本体をコンベヤの部材と
    して無端コンベヤ上に支持する手段を備えてなる請求項
    50記載のマンドレル。 (52)延伸ロッドと、 この延伸ロッドを軸線方向移動するよう支持する前記延
    伸ロッドが支持されたボールナットからなる手段と、 前記ボールナットに連携するネジと、 前記ナットおよび次いで延伸ロッドを所定位置まで作動
    させうるモータと からなる、プラスチツク吹込成形装置に使用するための
    延伸ロッド機構を備えてなる請求項22〜51のいずれ
    か一項に記載の装置。 (53)中空プラスチック容器を吹込成形するために使
    用するプラスチツクパリソンを取扱いかつ加熱するに際
    し、 複数のパリソンを近接離間関係で通路に移動させ、 前記パリソンを長手方向に離間した加熱帯域で加熱して
    、パリソンを分子配向温度範囲内の温度まで加熱し、 前記加熱パリソンの群を除去し、 前記除去パリソンの間の間隔を増大させ、かつ前記パリ
    ソンを前記増大間隔にて吹込成形装置に供給する ことを特徴とするプラスチツクパリソンの取扱いおよび
    加熱方法。 (54)ヒータにパリソンを通過させる工程は前記加熱
    帯域に移動させるよう第1無端コンベヤを位置決めし、 前記パリソンを第1コンベヤのマンドレル上に支持する
    ことからなり、前記加熱パリソンの群を除去する工程は 加熱パリソンを係止すると共に加熱パリソンを垂直上方
    向に上昇させることからなり、かつ前記パリソンを供給
    する工程はパリソンを垂直下方向に移動させる ことからなる請求項53記載の方法。 (55)パリソンの群をこれらが第1コンベヤから上昇
    した後に垂直軸線を中心として回転させると共に、この
    群のパリソンを吹込成形装置に隣接して移動させる工程
    を含む請求項54記載の方法。 (56)中空プラスチツク容器を吹込成形するのに使用
    するパリソンの取扱いおよび加熱装置において、 パリソンを収容するための近接離間したパリソン係合手
    段を有する第1無端コンベヤと、前記パリソンを加熱す
    るための前記第1コンベヤに沿つた複数の長手方向に離
    間するヒーターと、増大間隔にて長手方向に離間したマ
    ンドレルを有する第2コンベヤと、 加熱パリソンの群を除去すると共に除去されたパリソン
    の間隔を増大させかつ前記群のパリソンを前記第2コン
    ベヤのマンドレルまで供給する手段と からなることを特徴とするパリソンの取扱いおよび加熱
    装置。 (57)パリソンは 閉鎖端部および開口端部と、 閉鎖端部1下方向にして前記パリソンを支持する近接離
    間したマンドレルを備える第1コンベヤ上の係合手段と
    、 からなり、前記加熱パリソンを除去する手段は前記加熱
    パリソンの群を垂直上方向に移動させて前記加熱パリソ
    ンを第1コンベヤのマンドレルから除去すると共に垂直
    下方向に移動させて前記パリソンを前記増大間隔にて前
    記第2コンベヤ上のマンドレルまで供給する手段を備え
    てなる請求項56記載の装置。 (58)加熱パリソンを加熱コンベヤから除去する手段
    は 第1組のグリツパと、 これらグリツパの間隔を変化させるための平行四辺形の
    連結手段と からなる請求項57記載の装置。 (59)第2組のグリツパと、 この第2組のグリツパの間隔を変化させる第2の平行四
    辺形の連結手段と、 本体と を備え、第1組のグリツパおよび連携する平行四辺形の
    連結手段並びに第2組のグリツパおよび連携する平行四
    辺形の連結手段が前記本体上に装着され、 前記本体が垂直軸線を中心として回転自在でありかつこ
    の軸線上で垂直方向に移動自在であつて、近接離間関係
    の1組のグリツパが加熱パリソンおよび上方移動した本
    体に係合して加熱パリソンの群を第1コンベヤから除去
    するようにし、 前記本体を回転させて加熱パリソンの群を第2コンベヤ
    に近接せしめ、 平行四辺形の連結手段を付勢してパリソン間の間隔を増
    大させると共に本体を垂直下方向に移動させてパリソン
    を第2コンベヤのマンドレルまで供給する請求項58記
    載の装置。(60)各平行四辺形の連結手段、および本
    体を上昇かつ下降させる手段を備えてなる請求項59記
    載の装置。 (61)吹込成形装置に貫通移動させるようプラスチツ
    クパリソンを支持するマンドレルにおいて、貫通開口部
    を有する本体と、 この本体の1端部にて本体における開口部の1端部に隣
    接した開口端部でパリソンを支持する手段と、 前記開口部に連通する前記本体上の第1急速切離弁と、 前記開口部に連通を与える前記本体上の第2急速切離弁
    と、 前記本体における開口部を開放しかつ閉鎖するための前
    記開口部の他端部における開閉弁とからなり、前記弁が
    開放位置にある際に延伸ロッドを通過させてパリソンを
    吹込みに際し延伸することを特徴とするプラスチツクパ
    リソンの支持マンドレル。 (62)開閉弁は、延伸ピンが通過しうる開口部を有す
    る部材を備えた1/4回転弁からなる請求項61記載の
    マンドレル。 (63)コンベヤの部材として無端ベルトに本体を支持
    するための、本体上の手段を備えてなる請求項62記載
    のマンドレル。 (64)延伸ロッドと、 この延伸ロッドを軸線方向移動するよう支持すると共に
    この延伸ロッドが支持されるボールナットを備えた手段
    と、 このボールナットに連携するネジと、 前記ナットおよび次いで延伸ロッドを所定位置まで移動
    させるべく作動するモータと からなることを特徴とする、プラスチック吹込付成形装
    置に使用する延伸ロッド機構。 (65)吹込成形装置に貫通移動するようプラスチツク
    パリソンを支持するためのマンドレルを備え、 貫通開口部を有する本体と、 この本体における開口部の1端部に隣接した開口端部を
    有するパリソンを支持するための前記本体上の1端部に
    おける手段と、 前記開口部に連通する前記本体上の第1急速切離弁と、 前記開口部に連通を与える前記本体上の第2急速切離弁
    と 前記本体における前記開口部を開放しかつ閉鎖するため
    の前記開口部の他端部における開閉弁とからなり、 前記弁が開放位置にある際前記延伸ロッドを通過させて
    吹込みに際しパリソンを延伸する請求項64記載の機構
JP19906088A 1988-08-11 1988-08-11 部分結晶性の二軸配向したヒートセツト中空プラスチツク容器 Pending JPH0262226A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5834038A (en) * 1994-12-14 1998-11-10 Nissei Asb Machine Co., Ltd. Blow molding apparatus
WO2012147867A1 (ja) 2011-04-28 2012-11-01 日本たばこ産業株式会社 たばこ原料処理装置

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US5834038A (en) * 1994-12-14 1998-11-10 Nissei Asb Machine Co., Ltd. Blow molding apparatus
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