JPH02612B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02612B2 JPH02612B2 JP6528284A JP6528284A JPH02612B2 JP H02612 B2 JPH02612 B2 JP H02612B2 JP 6528284 A JP6528284 A JP 6528284A JP 6528284 A JP6528284 A JP 6528284A JP H02612 B2 JPH02612 B2 JP H02612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug body
- fuel injection
- mounting hole
- stopper
- injection pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 12
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 5
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q2/00—Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
- F23Q2/16—Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
- F23Q2/162—Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase with non-adjustable gas flame
- F23Q2/163—Burners (gas valves)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、液化ガスを封入した使い捨て用の
ガスライターに関するものであつて、噴出ガス量
が常に一定量に調整され、しかも極めて簡単な構
成で各機能が達成できるようにしたことにより部
品点数、加工手間を大幅に節減してなるものであ
る。
ガスライターに関するものであつて、噴出ガス量
が常に一定量に調整され、しかも極めて簡単な構
成で各機能が達成できるようにしたことにより部
品点数、加工手間を大幅に節減してなるものであ
る。
使い捨てガスライターは、一応ライターとして
の機能を備え、しかも製造費を極度に安価にする
必要から、燃料の開閉機構としては機械式によら
ず燃料噴射管の傾動による開閉構造としたものが
多く、例えば第６図に示すように燃料槽１′の上
端に軟質ゴム製の栓体２′を嵌着して、これに予
め下端に近く横孔４′を設けた燃料噴射管５′を立
設するとともに、栓体２′底部に直接芯糸を刺し
通すか、あるいは図示のように芯糸６′を刺し通
した詰片７′を装着して形成され、着火機構を介
して燃料噴射管５′を前方に倒すと、予め芯糸
６′に含浸されていた一回分の液化ガスが横孔
４′を通つて燃料噴射管５′内に入り、所要の燃焼
が行われる構造が普通である。
の機能を備え、しかも製造費を極度に安価にする
必要から、燃料の開閉機構としては機械式によら
ず燃料噴射管の傾動による開閉構造としたものが
多く、例えば第６図に示すように燃料槽１′の上
端に軟質ゴム製の栓体２′を嵌着して、これに予
め下端に近く横孔４′を設けた燃料噴射管５′を立
設するとともに、栓体２′底部に直接芯糸を刺し
通すか、あるいは図示のように芯糸６′を刺し通
した詰片７′を装着して形成され、着火機構を介
して燃料噴射管５′を前方に倒すと、予め芯糸
６′に含浸されていた一回分の液化ガスが横孔
４′を通つて燃料噴射管５′内に入り、所要の燃焼
が行われる構造が普通である。
しかし、上記芯糸を刺し通す作業は実際には栓
体の外径が１cm未満のものが多いことと相まつて
手数を要し、しかも芯糸の性質により一回の液化
ガス保有量が変化するため、安定した製品を得る
ことが困難であつた。
体の外径が１cm未満のものが多いことと相まつて
手数を要し、しかも芯糸の性質により一回の液化
ガス保有量が変化するため、安定した製品を得る
ことが困難であつた。
これに対し、この発明は各部材および加工を極
めて簡単とし、しかもバラツキのない製品が得ら
れるようにしたものであつて、この発明の実施例
を図面について説明すると、第１図において１は
燃料槽であつた上端開口する円筒容器状に作ら
れ、内部に液化ガスが封入されている。この燃料
槽１の上端にはゴム等の軟質弾性材料よりなる栓
体２が嵌挿され、接着剤３で固定されている。こ
の栓体２の中心には取付穴４が凹設され、この内
部に基端を挿入して直管状の燃料噴射管５が立設
されている。
めて簡単とし、しかもバラツキのない製品が得ら
れるようにしたものであつて、この発明の実施例
を図面について説明すると、第１図において１は
燃料槽であつた上端開口する円筒容器状に作ら
れ、内部に液化ガスが封入されている。この燃料
槽１の上端にはゴム等の軟質弾性材料よりなる栓
体２が嵌挿され、接着剤３で固定されている。こ
の栓体２の中心には取付穴４が凹設され、この内
部に基端を挿入して直管状の燃料噴射管５が立設
されている。
栓体２の上面には、上端にヤスリ車６、内部に
発火石７を有する着火機構８がバネ９を介して立
設され、前方に突設した圧下片１０を燃料噴射管
５の肩部に係合して風防１１に沿い昇降できるよ
うになつている。
発火石７を有する着火機構８がバネ９を介して立
設され、前方に突設した圧下片１０を燃料噴射管
５の肩部に係合して風防１１に沿い昇降できるよ
うになつている。
次に、前記栓体２には第４図に明らかなように
予め下面に凹部１２および凹部に連なる前後立溝
１３，１３が設けられており、これらにわたつて
発泡樹脂等からなる板状の液化ガス吸着部材１４
が中間部分を栓体２下面に現わし、両端を立上り
縁１５，１５として嵌合固定されている。そし
て、栓体２の外周面から鋭利な刃物あるいは穿刺
により切込して細隙１６が施されている。この細
隙１６は上記立上り縁１５を通つて前記取付穴４
の内周面に達しており、かつ通常は栓体自体の弾
性により圧迫されて閉塞状態に保たれている。な
お、この細隙１６の形成は、液化ガス吸着部材１
４の嵌合前、あるいは嵌合後のいずれに行つても
よい。
予め下面に凹部１２および凹部に連なる前後立溝
１３，１３が設けられており、これらにわたつて
発泡樹脂等からなる板状の液化ガス吸着部材１４
が中間部分を栓体２下面に現わし、両端を立上り
縁１５，１５として嵌合固定されている。そし
て、栓体２の外周面から鋭利な刃物あるいは穿刺
により切込して細隙１６が施されている。この細
隙１６は上記立上り縁１５を通つて前記取付穴４
の内周面に達しており、かつ通常は栓体自体の弾
性により圧迫されて閉塞状態に保たれている。な
お、この細隙１６の形成は、液化ガス吸着部材１
４の嵌合前、あるいは嵌合後のいずれに行つても
よい。
この発明は上記の構成であつて、第２図に示す
ように着火機構８を圧下するとともに指先でヤス
リ車６を回転することにより、発火と同時に圧下
片１０を介して燃料噴射管５が前方に倒れ燃料ガ
スの噴出が行われるのであり、すなわち第３図に
明らかなように燃料噴射管５の基端が取付穴４内
周面を弾性に抗して押し広げ、内周面と燃料噴射
管５外面との間に間隙ａが形成されるとともに、
この取付穴４の変形により細隙１６が拡開されて
透隙ｂが開成され、予め液化ガス吸着部材１４に
含浸された液化ガスの蒸発ガスがこれら透隙ｂ、
間隙ａを通つて燃料噴射管５内に入り、頂端から
噴出着火される。この場合、細隙１６の一端は栓
体２の外周面に位置しているが、この部分は接着
剤３を介して燃料槽１内面に圧接封止されている
ため、変形ならびに燃料ガスの漏出は阻止され
る。なお、細隙１６は栓体２の前面に限らず、第
４図のように前後面に設けてもよく、また取付穴
４の形状は第５図のように底部中心に段穴１７を
設けてさらに変形しやすい構造としてもよい。
ように着火機構８を圧下するとともに指先でヤス
リ車６を回転することにより、発火と同時に圧下
片１０を介して燃料噴射管５が前方に倒れ燃料ガ
スの噴出が行われるのであり、すなわち第３図に
明らかなように燃料噴射管５の基端が取付穴４内
周面を弾性に抗して押し広げ、内周面と燃料噴射
管５外面との間に間隙ａが形成されるとともに、
この取付穴４の変形により細隙１６が拡開されて
透隙ｂが開成され、予め液化ガス吸着部材１４に
含浸された液化ガスの蒸発ガスがこれら透隙ｂ、
間隙ａを通つて燃料噴射管５内に入り、頂端から
噴出着火される。この場合、細隙１６の一端は栓
体２の外周面に位置しているが、この部分は接着
剤３を介して燃料槽１内面に圧接封止されている
ため、変形ならびに燃料ガスの漏出は阻止され
る。なお、細隙１６は栓体２の前面に限らず、第
４図のように前後面に設けてもよく、また取付穴
４の形状は第５図のように底部中心に段穴１７を
設けてさらに変形しやすい構造としてもよい。
この発明は以上説明したように、構成上極めて
簡単であり、前記従来の芯糸などを必要とせず常
時は閉塞された細隙１６のみで燃料噴出量が設定
されるから作動確実であり、さらに燃料噴射管５
も単なる上下開口したものでよく安価かつ能率的
に製造することができる。
簡単であり、前記従来の芯糸などを必要とせず常
時は閉塞された細隙１６のみで燃料噴出量が設定
されるから作動確実であり、さらに燃料噴射管５
も単なる上下開口したものでよく安価かつ能率的
に製造することができる。
第１図乃至第５図はこの発明の実施例を示し、
第１図は側面断面図、第２図は着火時の側面断面
図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図Ａは栓
体の縦断面図、同Ｂは底面図、第５図は栓体の他
の例を示す縦断面図、第６図は従来の装置の一例
を示す側面断面図である。 １…燃料槽、２…栓体、４…取付穴、５…燃料
噴射管、８…着火機構、１０…圧下片、１４…液
化ガス吸着部材、１５…立上り縁、１６…細隙、
ａ…間隙、ｂ…透隙、を示す。
第１図は側面断面図、第２図は着火時の側面断面
図、第３図は第２図の要部拡大図、第４図Ａは栓
体の縦断面図、同Ｂは底面図、第５図は栓体の他
の例を示す縦断面図、第６図は従来の装置の一例
を示す側面断面図である。 １…燃料槽、２…栓体、４…取付穴、５…燃料
噴射管、８…着火機構、１０…圧下片、１４…液
化ガス吸着部材、１５…立上り縁、１６…細隙、
ａ…間隙、ｂ…透隙、を示す。
Claims (1)
- １ 燃料槽の上端にゴム等の軟質弾性材料よりな
る栓体を嵌着し、その上面に凹設した取付穴に直
管よりなる燃料噴射管を後方に設けた着火機構に
係合して前方に傾斜可能に立設するとともに、栓
体には板状の液化ガス吸着部材をその中間を栓体
下面に現わし、両端を立上り縁として栓体内に埋
入取付し、さらに予め外周面から切込して上記立
上り縁を経て取付穴に達し、常時は弾性により圧
閉される細隙を透設してなるガスライター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6528284A JPS60211229A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | ガスライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6528284A JPS60211229A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | ガスライタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211229A JPS60211229A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH02612B2 true JPH02612B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=13282414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6528284A Granted JPS60211229A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | ガスライタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60211229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03127963U (ja) * | 1990-04-07 | 1991-12-24 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61161536U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-06 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6528284A patent/JPS60211229A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03127963U (ja) * | 1990-04-07 | 1991-12-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60211229A (ja) | 1985-10-23 |
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