JPH026011B2 - - Google Patents

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JPH026011B2
JPH026011B2 JP57172239A JP17223982A JPH026011B2 JP H026011 B2 JPH026011 B2 JP H026011B2 JP 57172239 A JP57172239 A JP 57172239A JP 17223982 A JP17223982 A JP 17223982A JP H026011 B2 JPH026011 B2 JP H026011B2
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JP
Japan
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tube
spring
support grid
expansion rod
diameter
Prior art date
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JP57172239A
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English (en)
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JPS5961733A (ja
Inventor
Masao Oka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd filed Critical Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Priority to JP57172239A priority Critical patent/JPS5961733A/ja
Publication of JPS5961733A publication Critical patent/JPS5961733A/ja
Publication of JPH026011B2 publication Critical patent/JPH026011B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/0057Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes measuring forces due to spring-shaped elements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原子炉用燃料集合体の支持格子弾性
支持部のばね力を測定するための支持格子ばね力
計測用センサーに関する。
現在使用されている加圧水型軽水炉に装荷され
ている燃料集合体は第1図乃至第4図に示すよう
に構成されている。即ち、上下に離間して配置さ
れた上部ノズル1及び下部ノズル2と、これらの
間に所定の間隔をおいて配置され、ストラツプ3
により形成された格子空間(セル)4を有する複
数の支持格子5と、これら支持格子5の格子空間
4内に所定の間隔をおいて挿通され、かつ支持格
子5の固定部に固定され、さらにそれぞれの上下
端部を上部ノズル1、下部ノズル2に連結された
制御棒案内管6と、被覆管7内に密封された多数
の燃料ペレツト8および押えばね9を有し、支持
格子5の格子空間4の所定箇所に挿通され、支持
格子5の剛性支持部(デインプル)10及び弾性
支持部(ばね部)11により支持された多数の燃
料棒12とから構成されている。
この燃料棒12を支持する支持格子5の各セル
4内接触部における保持力は、被覆管7と支持格
子5の熱膨脹、照射成長、照射によるばね部のば
ね力の低下(リラキシゼーシヨンとも云う)、冷
却材の流量、流速等の諸要因を考慮して設定され
ている。この保持力が過大であると、燃料集合体
の組立時に、支持格子5への挿入燃料棒12に擦
り傷がつき易く、また燃焼時に燃料棒12の曲が
りを大きくする可能性がある。これとは反対にこ
の保持力が過小であると、照射によるばね部11
のリラキシゼーシヨンにより燃料棒12に対する
保持力が不足し、冷却水流による振動により燃料
棒12と支持格子5との接触部及び燃料棒相互間
に相対運動が生じていわゆるフレツテイング摩耗
を起し、被覆管7の寿命を急速に短くする。
このように、支持格子5の保持力は燃料集合体
の性能を左右する重大な要因となつているが、従
来、この保持力の適当な測定手段がないため、こ
れを実測することが出来ず、模擬燃料棒等の支持
格子5への押し込み力を測定して、この押し込み
力から間接的に実際の燃料棒に対する前記保持力
(拘束力とも呼ぶ)を推定する程度であつた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、
支持格子の各セル内のばね部のばね力を直接測定
することができる支持格子ばね力計測用センサー
を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を第5図乃至第8図
に基づいて説明する。第5図中21はセンサーで
あり、このセンサー21は変形バー22、拡径管
23及び拡管ロツド24からなつている。
変形バー22は、その上部に形成された角筒状
部25の一側が下方に延ばされて板状部(板部
材)26が形成されたもので、不銹鋼からなつて
いる。板状部26の略中央部は特に薄肉に形成さ
れて第6図に示すように板ばね部27とされてい
る。板状部26はその上部を除く大部分の幅26
aが燃料棒の外径より小さい寸法とされている。
また、板状部26の下部外面には長方形の凹部2
8が形成され、この凹部28の底面には上下に離
間して2つの歪みゲージ29,29が貼着されて
いる。これら2つの歪みゲージ29,29間の中
央は凹部28の上、下端部間の中央と一致するよ
うになされている。
変形バー22には板状部26に沿つて下垂状に
焼入れされたクロムモリブデン鋼からなる拡径管
23が取付けられている。この拡径管23は上部
に大径部30を有し、その上方部を角筒状部25
の孔内に嵌入させられ、大径部30を角筒状部2
5の下面に係合させ、かつ大径部30が板状部2
6の内側面に形成された凹部31に嵌入させられ
た状態で、板状部26にねじ込まれたねじ32に
より板状部26に固定されている。拡径管23の
過半下部は円周方向に間隔をおいて形成された複
数の縦の分割用切込みにより2等分割され、かつ
拡径管23の下端には、この拡径管23の下端内
外周面より突出した環状の厚肉端縁33が形成さ
れている。この厚肉端縁33は上下の歪みゲージ
29,29間の中央に隣接して設けられている。
また、拡径管23内には焼入れされた炭素工具
鋼又は超硬合金からなる拡管ロツド24が挿通さ
れている。この拡管ロツド24の下端には、第5
図及び第6図における肉厚端縁33位置から下端
にかけて順次径が大となる第1のテーパ部34第
1の短円柱部35、第2のテーパ部36、第2の
短円柱部37が形成されている。第1のテーパ部
34、第1の短円柱部35、第2のテーパ部3
6、第2の短円柱部37により拡径管23の下部
を拡縮径する拡管手段が形成されている。拡管ロ
ツド24の上端にはねじ部38が形成されてい
る。
変形バー22の角筒状部25内には、フランジ
付ブツシユ39が嵌入され、そのフランジ40を
角筒状部25の上端面に係合させられている。フ
ランジ付ブツシユ39には拡管ロツド24の上部
が挿通され、かつねじ部38にナツト41,41
が螺合され、ナツト41はフランジ付ブツシユ3
9の上端面に係合させられている。これにより、
拡管ロツド24は変形バー22に対し吊下げ状態
とされている。なお、第6図に示す厚肉端縁33
の外面から変形バー22の外面までの距離21a
は第6図に示す状態のとき、燃料棒の外径より小
さい距離とされ、第7図に示す状態のとき厚肉端
縁33と変形バー22とがそれぞれ弾性支持部1
1と剛性支持部10とに接し、第8図に示す状態
のとき燃料棒外径と同一になるように拡管ロツド
24の第1の短円柱部35の直径、第2の短円柱
部37の直径が定められている。
また、変形バー22の角筒状部25の所定箇所
には例えば板状のアーム42が適宜の手段により
固定されている。第6図中5はセンサー21が挿
入される支持格子であり、10はその剛性支持部
(デインプル)、11はその弾性支持部(ばね部)、
4はその格子空間(セル)である。
次に、前記のように構成された支持格子ばね力
計測用センサーの作用について説明する。
(1) まず、支持格子5を所定箇所に、剛性支持部
10、弾性支持部11が第6図に示す状態に位
置するように適宜の手段により固定する。
(2) 次に、拡管ロツド24の下端が拡径管23の
下端から突出した状態でアーム42を適宜の駆
動手段により駆動してセンサー21の下端部を
所望のセル4内に挿入する。このとき、拡管ロ
ツド24を、その下端部がデインプル10及び
ばね部11に接触しないように、かつその厚肉
端縁33が第6図において、ばね部11の中央
頂部、上下のデインプル10,10間の中央部
及び上下の歪みゲージ29,29間の中央部を
結ぶ一直線上に位置するように挿入してこの位
置でセンサー21を適宜の手段により固定す
る。
(3) 次に、拡管ロツド24の上部に接続された引
上げ具(図示せず)により、拡管ロツド24
を、第7図に示すように第1の短円柱部35が
厚肉端縁33に隣接する位置まで引上げる。す
ると、第1のテーパ部34、第1の短円柱部3
5が拡径管23の下部を拡径し、厚肉端縁33
をばね部11に当接させると共に厚肉端縁33
により板状部26を押圧してこの板状部26を
変形させる。これにより、2つの歪みゲージ2
9,29の抵抗値が変化するので、この抵抗値
の変化が歪みゲージ29,29に接続された歪
み計(図示せず)にばね力として指示される。
(4) 次に、拡管ロツド24を、第8図に示すよう
に、第2の短円柱部37が厚肉端縁33に隣接
する位置まで、引上げ具によりさらに引上げ
る。すると、第2のテーパ部36、第2の短円
柱部37が拡径管23の下部をさらに拡径して
板状部26をさらに変形させる。これにより、
2つの歪みゲージ29,29の抵抗値がさらに
変化し、これら抵抗値の変化が歪み計にばね力
として指示される。そして、前述の歪み計の2
データによりばね部11のばね特性が得られ
る。
(5) 次に、拡管ロツド24を、第6図に示す位置
まで引上げ具により押し下げてセンサー21の
下端距離21aを、デインプル10、ばね部1
1間距離より小さくした後、アーム42を上方
に駆動してセンサー21をセル4内から抜き出
す。
(6) 以下、前記(2)〜(5)の操作を繰返して順次、他
のセル4内のばね部11のばね力を測定する。
なお、前記実施例においては、拡管ロツド2
4の下端に第1、第2の短円柱部35,37を
形成したが、これに限られることなく、例えば
第1、第2、第3の3段の短円柱部を設けて、
より詳細にばね部11のばね力を計測し得るよ
うにしてもよく、また距離21aが燃料棒の外
径と同一の外径になるような第1の短円柱部の
みで直接ばね部11のばね力を計測するように
してもよい。
また、前記実施例においては、各セル4内の
ばね部11のばね力を順次計測するようにした
が、これに限られることなく、センサー21
を、アーム42に、セル4の配列ピツチに合せ
て複数本配列してもよく、このようにすれば、
前記(2)〜(5)の操作により複数のばね部11のば
ね力を同時に計測することができる。
以上説明したようにこの発明によれば、上下方
向に延び下端部に歪みゲージが取り付けられた弾
性を有する板部材の一側に、この板部材に沿つて
管を設け、この管の下部に複数の分割切込みを形
成し、この管に挿入された拡管ロツドを上下動さ
せて管、拡管ロツド間に設けられた拡管手段によ
り支持格子のばね部及び前記板部材を変形させる
ようにした構成であるから、小型かつ軽量であり
ながら短時間に支持格子のばね部のばね力を直接
測定することができ、前記ばね力の計測時におけ
る支持格子のばね部の損傷、劣化を防止すること
ができ、さらに複数のセンサーを、例えばアーム
に、支持格子のセルの配列ピツチに合せて配列す
れば、支持格子の複数のばね部のばね力を同時に
計測することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉用燃料集合体の一例を示す一部
切欠断面図、第2図は第1図の―線に沿う断
面図、第3図は第2図の円部の拡大断面図、第
4図は第3図の―線に沿う断面図、第5図は
この発明の一実施例を示す正面図、第6図はその
センサーが支持格子に挿入された状態を示す側断
面図、第7図及び第8図はその拡管ロツドが所定
位置まで引上げられた状態を示す断面図である。 4…格子空間(セル)、5…支持格子、10…
剛性支持部(デインプル)、11…弾性支持部
(ばね部)、22…変形バー、23…拡径管、24
…拡管ロツド、26…板状部(板部材)、29…
歪ゲージ、33…厚肉端縁、34…第1のテーパ
部、35…第1の短円柱部、36…第2のテーパ
部、37…第2の短円柱部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下方向に延び下端部に歪みゲージが取り付
    けられた弾性を有する板部材と、この板部材の一
    側にこの板部材に沿つて設けられ、少なくとも下
    端部に複数の縦の分割用切込みが円周方向に間隔
    をおいて形成された管と、この管に上下動自在に
    挿入された拡管ロツドと、前記管及び拡管ロツド
    の各下端部間に設けられ前記管に対し前記拡管ロ
    ツドを上下動することにより前記管の下端部を拡
    縮径する拡管手段とからなり、支持格子内に挿入
    してこの支持格子のばね部及び前記板部材を変形
    させることを特徴とする支持格子ばね力計測用セ
    ンサー。
JP57172239A 1982-09-30 1982-09-30 支持格子ばね力計測用センサ− Granted JPS5961733A (ja)

Priority Applications (1)

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JPS5961733A JPS5961733A (ja) 1984-04-09
JPH026011B2 true JPH026011B2 (ja) 1990-02-07

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