JPH0260012A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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Publication number
JPH0260012A
JPH0260012A JP20937688A JP20937688A JPH0260012A JP H0260012 A JPH0260012 A JP H0260012A JP 20937688 A JP20937688 A JP 20937688A JP 20937688 A JP20937688 A JP 20937688A JP H0260012 A JPH0260012 A JP H0260012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
fixed
alloy
vacuum valve
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP20937688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Soma
茂男 相馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0260012A publication Critical patent/JPH0260012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/02Contacts characterised by the material thereof
    • H01H1/0203Contacts characterised by the material thereof specially adapted for vacuum switches

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、真空バルブに係り、特に耐溶着性能を向上し
た電極構造に関する。
(従来の技術) 一般に真空バルブは、10−”Pa以下の真空中で電極
を開離し、真空のもつ優れた消弧性と絶縁性を利用して
電流を遮断するものである。
最近の真空バルブは、耐電圧、遮断性能等のより一層の
向上を目的として、接点材料としてCu −Cr合金を
使用することが多くなってきている。
(参考文献; 1rThe Investigatj、
on of Copper−Chromium Con
tacts in Vacuum Interrupt
ers 5u−bjected to an Axia
l Magnetic Field」FEE TRA−
NSACTTONS ON PLASMA 5CIEN
CE VoQ、 PS−15,No、5゜1987)。
この、接点材料としてCu−Cr合金を使用している真
空バルブを第4図に示す。
同図において、真空バルブ1は、円筒状をなす絶縁容器
2の両端開口をそれぞれ固定端板3および可動端板4に
よって密封して気密な容器となし、この内部を10”P
a以下の高真空に排気している。
固定端板:3には、その材料としてCu −Cr合金が
使用されている固定電極5を支持する固定電極支持棒6
が支持固定されている。この固定電極5と対向して、そ
の材料としてCu−Cr合金が使用されている可動電極
7が絶縁容器2内に配設されている。
この可動電極7は、図示しない外部操作機構と連結する
可動電極支持棒8により支持されている。
この可動電極支持棒8は、可動端板4の開口端をそれぞ
れ耐気密接続した金属ベローズ9によって真空バルブ1
内の真空度を維持して動作することができるようになっ
ている。一方、電極間からの溶融片から金属ベローズ9
を保護する目的でベローズカバー10が、ベローズ9を
包囲するように設置されている。また、電流遮断時のア
ークによって電極から発生して拡散する金属蒸気の付着
により、絶縁容器2の内面が汚損されることを防止する
ため、シールド11が設置されている。なお、このシー
ルド11は、取付は金具12に溶接もしくはロー付は等
により固定され絶縁容器2に固着されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このように構成された真空バルブを真空
遮断器等に取付は使用するとき、固定電極5および可動
電極7の材料がCu −Cr合金であるため、真空バル
ブとしての耐溶着性が、例えばCu−B1合金よりなる
真空バルブと比較し劣るため、真空遮断器の接触荷重や
引外し力を大幅に増加しなければならないという問題が
生じている(参考文献; [rSintered Cu
−Cr−Te A11oy for the Vac−
uum C1rcuit Breaker Conta
ctJI PROCEEDINGS 0FTIIE I
NTERNATIONAL C0NFIERENCE 
ON ELECTRICALCONTACTS、 EL
ECTROMECHANTCAL COMPONENT
S ANDTIIEIRAPPLICATIONS、 
NAGOYA 1986)。
本発明は、電極構造を改良し、その耐溶着性を向上させ
、真空遮断器に係る負荷を軽減し、信頼性を向上させた
真空バルブを提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、円筒状をなす絶縁容器の開口を端板で閉止し
真空とした容器の内部に設けられ、その材料がCu−C
r合金より成る一対の電極の、一方の電極の一部分にC
u−B1合金より成る補助電極を、他方の電極と互に接
触するように突出させて設けたものである。
(作 用) 一対の電極の接触部は、Cu−Cr材とCu −Bi材
の接触となり、Cu、 Cr、 Biの各材料はそれぞ
れが殆ど固溶せず、Bi材の融点が他の材料より低いか
ら。
大電流の通電によりBi材料が接触部境界面に介在し、
耐溶着を改善することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の真空バルブの構成を示す
断面図である。真空バルブ20は、同図に示すように全
体的な構成は上述した真空バルブ1と同様であり、円筒
状をなす絶縁容易器2の一端開口をそれぞれ固定端板3
および可動端板4によって密封して気密な容器となし、
この内部をto−”Pa以下の高真空に排気している。
固定端板3には、その材料がCu−Cr合金より成る固
定電極5を支持する固定電極支持棒6が支持固定されて
いる。この固定電極5と対向して、その材料がCu−C
r合金より成る可動電極7が絶縁容器2内に配設されて
いる。この可動電極7は、図示しない外部操作機構と連
結する可動電極支持棒8により支持されている。この可
動電極支持棒8は、可動端Fi4の開口端をそれぞれ耐
気密接続した金属ベローズ9によって真空バルブ20内
の真空度を維持して動作することができるようになって
いる。また、可動電極7の表面(固定電極5と対向する
面)側には。
中央部にその材料がCu −Bi金合金り成る補助電極
21が固着されている。ここで、補助電極21は、表面
が可動電極7の表面より若干突出するように固着される
。一方、電極間からの溶融片から金属ベローズを保護す
る目的でベローズカバー10が、ベローズ9を包囲する
ように設置されている。また、電流遮断時のアークによ
って電極から発生して拡散する金属蒸気の付着により、
絶縁容器2の内面が汚損されることを防止するため、シ
ールド11が設置されている。なお、このシールド11
は、取付は金具12に溶接もしくはロー付は等により固
定され絶縁容器2に固着されている。
以上のように真空バルブ20を構成すると、一対の電極
の接触部はCu−Cr材料とCu −Bi材料の接触と
なる。このCu、 Cr、 Biの材料はそれぞれがほ
とんど固溶しないため、またBi材料はその融点が他の
材料と比較し低いため、大電流の通電によりBi材料が
接触部境界面に介在し、その耐溶着性が改善される。
したがって、真空バルブ20の耐溶着性が向上するとと
もに、真空遮断器の接触荷重や引外し力を低減できるた
め、その信頼性を向上させることができる。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものでは
なく、第2図、第3図に示すように構成してもよい、す
なわち、第2図に示す真空バルブ30は、電極部の一方
を構成する固定電極31の中央部に凸部31aを形成し
、電極部の他方を構成する可動電極32の中央部に凸部
31aに対応する凹部32aを形成し、この凹部32a
の底面中央部にその材料がCu −Bi金合金り成る補
助電極33を固着する。電極部以外の構成は、第1図と
同じであるため説明は省略する6以上のように構成する
ことにより、第1図に示すものと同様に耐溶着性を向上
させることができると同時に、さらに大電流遮断時に飛
散する金属粒子の影響による耐電圧性能の低下を防止す
ることができるという二次的効果も期待できる。また、
第3図に示す真空バルブ40は、電極部の一方を構成す
る固定電極41には環状をなす突部41aを形成し、電
極部の他方を構成する可FIJ電極42には突部41a
に対応し環状をなす凹部42aを形成し、この凹部42
aの底面にその材料がCu−B1合金より成り環状の補
助型Vi43を固着する。電極部以外の構成は、第1図
と同じであるため説明は省略する。この構成の場合にも
第2図に示すものと同様の効果が得られるのみでなく、
接触部が周辺部にあるため、この部分に曲げモーメント
が働き、より一層の耐溶着性を向上することが期待でき
る。
さらに、以上の各実施例は、何れもCu −Bi金合金
ら成る補助電極を可動電極側に固着したが、固定電極を
同様の形状とし、この固定電極に固着し、でも同様の効
果が得られる。ただし、この場合の可動電極は、上記各
実施例の固定電極と同様の形状となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、真空バルブの一対
の電極部の材料をCu −Cr合金としたとき。
一方の電極にCu−B1合金よりなる補助電極を設ける
ことにより、真空バルブの耐溶着性の向上が図られ、ひ
いては真空遮断器の機械的強度を低減することができ、
より信頼性の高い真空遮断器を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す真空バルブの断面図、
第2図は本発明の他の実施例を示す真空バルブの断面図
、第3図は本発明のさらに異なる他の実施例を示す真空
バルブの断面図、第4図は従来の真空バルブの断面図で
ある。 2・・・絶縁容器     5・・・固定電極7・・・
可動電極     13・・・補助電極第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状をなす絶縁容器の両端開口部を端板で閉止して形
    成した真空容器内に、接離可能でかつその材料がCu−
    Cr合金より成る一対の電極を収納した真空バルブに於
    て、前記電極の何れか一方の電極の一部に、その材料が
    Cu−Bi合金より成り他方の電極と互いに接触するよ
    うに突出させた補助電極を設けたことを特徴とする真空
    バルブ。
JP20937688A 1988-08-25 1988-08-25 真空バルブ Pending JPH0260012A (ja)

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JP20937688A JPH0260012A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 真空バルブ

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JP20937688A JPH0260012A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 真空バルブ

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JPH0260012A true JPH0260012A (ja) 1990-02-28

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ID=16571897

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JP20937688A Pending JPH0260012A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 真空バルブ

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