JPH025978A - 徐放デバイス - Google Patents

徐放デバイス

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JPH025978A
JPH025978A JP1011017A JP1101789A JPH025978A JP H025978 A JPH025978 A JP H025978A JP 1011017 A JP1011017 A JP 1011017A JP 1101789 A JP1101789 A JP 1101789A JP H025978 A JPH025978 A JP H025978A
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JP
Japan
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drug
permeable
membrane
container
cellulose
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Pending
Application number
JP1011017A
Other languages
English (en)
Inventor
Kelly L Smith
ケリー・エル・スミス
Wendy P Robinson
ウェンデイ・ピー・ロビンソン
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Bend Research Inc
Original Assignee
Bend Research Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH025978A publication Critical patent/JPH025978A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0002Galenical forms characterised by the drug release technique; Application systems commanded by energy
    • A61K9/0004Osmotic delivery systems; Sustained release driven by osmosis, thermal energy or gas

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  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は徐放デバイスに関するものである。
有用薬剤の放出系は業界でよく知られている。
例えば、透過性重合体被膜または壁を介して拡散により
内容物を放出する分配系はよく知られているが、種々の
制限を有する。重要な制限は、多(の有用薬剤をかかる
拡散制御デバイスから有効な速度で放出することができ
ないことである。多くの場合、透過性重合体被膜を通る
透過速度は薬剤の溶解性または薬剤の高分子量により不
適当である。
また水溶性薬剤の高放出速度を達成するため浸透による
圧送(osmotic pumping)機構により操
作する放出系もよく知られている。この型の代表的放出
系においては、薬剤が所定の大きさに開けた孔を有する
連続的半透過性被膜内に入れられる。
例えば、米国特許第3.845,770号、第3,91
6.899号、第4,008,719号、第4.014
,334号、第4,016゜880号、第4.034.
758号および第4,077.407号が参考になる。
操作中、放出系は適当な水溶液雰囲気中におかれ、半透
過性被膜を介して水を吸入し、これにより排出系の内容
物の少くとも一部分を溶解する。水のこの浸透流入は系
の内圧を増加せしめ、この結果溶解した含有物が長時間
に亘って制御した速度で孔を介して放出系から連続的に
圧送される。
かかる系は多数の欠点を有する。かかる系は、大部分の
場合に、多数の構成部分を有するかまたは特定の組立工
程を必要とする複雑なデバイス(device)である
。従って放出系は組立てるのに比較的に費用がかかり、
小さいビーズまたはプリルに適するよりむしろ大きいデ
バイスにしか適さない。溶解した含有物を放出する単一
孔を有する従来のデバイスは、放出速度を一定に維持し
なければならない場合には、薬剤の飽和した溶液だけを
放出する欠点を有する。放出孔の近くに位置するかかる
高濃度はデバイスが身体の内部に存在する場合には組織
に刺激を与えるかまたは潰瘍を生せしめるか、或いはデ
バイスがかかる有機体内または有機体の近くに存在する
場合には植物或いは動物に毒作用を与える。例えば、塩
化カリウム、アスピリンおよびインドメタシンの如き薬
剤は胃腸の刺激を与えるかまたは濃厚溶液でブリードを
おこす。
更に最近の放出系は単一放出孔から飽和溶液を放出する
若干の欠点を軽減する手段を示す。例えば、米国特許第
4,298,003号明細書には飽和薬剤溶液を、可溶
性薬剤および不溶性化合物の入っている分岐した容器を
備えるデバイスから排出する前に、希釈する手段が記載
されている。刺激または毒性を低減する上で仮定的に重
要であるが、この改善は一定の速度で高水溶性薬剤の少
量を排出するのに有用でなく、従って一般的に用いられ
ない欠点がある。更に、1種より多くの薬剤を個々に制
御した速度で放出するのに有用でない。米国特許第4 
、200 、098号には、水溶性塩または砂糖の層を
有する分配帯域内に位置する浸透圧による圧送コアを有
し、コアおよび分配帯域の順で微孔質またはヒドロゲル
物質の壁により包囲されているデバイスが開示されてい
る。このデバイスは外側壁が多孔質であることにより浸
透圧による圧送部分および外側壁の両方の膜により2つ
のレヘルの速度制御を理論的には与えるが、高度の多孔
性により放出速度が増大し、同時に放出される薬剤の希
釈度が増大し、この制御部材を実際上無効にする。
要約すると、一般に従来のデバイスは可変速度で飽和に
達していない薬剤の溶液または一定速度で飽和溶液を放
出することができるが、飽和に達していない薬剤の溶液
を一定速度で排出することができない。最後に挙げた可
能性は本発明により達成することができる。
本発明は有効成分または薬剤の飽和に達していないかま
たは希薄溶液を制御して放出する系および独特のデバイ
スに関するものである。このデバイスは浸透圧で駆動さ
れ、包囲壁により画成された容器内に薬剤含有体を有し
、壁は薬剤を殆んど透過しない。壁の少くとも一部分は
、薬剤よりも水を著しくよく透過し得る意味で半透過性
である半透過膜であり、壁を貫通する1個以上の放出孔
を有する。
本発明において、本質的に2つの型の薬剤含有体:(1
)薬剤の溶液の浸透による圧送を含む放出機構を有する
もの(以下浸透性体と言う)および(2)膜を介して純
粋な薬剤の拡散を含む放出機構を有するもの(以下拡散
体と言う)がある。従って2つの型の薬剤含有体のそれ
ぞれからの薬剤の放出は速度制御■々により制御される
ことは明らかである。浸透性体の場合、速度制御膜はま
た有用薬剤に対し透過性であるより水に対して著しく透
過性である意味で半透過性である。拡散体の場合、速度
制御膜は薬剤に対し透過性である。
薬剤含有体は、実際にはデバイスの容器内に適合する場
合には、任意の形状、大きさまたは数でよく、粒子、整
粒、ビーズ、タブレットおよびこれより大きい塊が含ま
れるが、これ等にのみ制限されない。また薬剤は、薬剤
含有体は別として容器内に存在することができる(以下
「遊離薬剤」または「遊離有用薬剤」と言う)。容器は
また可溶性または不溶性の充填剤を含有することができ
る。浸透性体の場合には、各浸透性体は薬剤を含有する
コアとこれを包囲する半透過性膜を備え、半透過性膜は
膜を貫通する1個以上の排出孔を有する。拡散体の場合
には、各拡散体は薬剤を含有するコアとこれを包囲する
薬剤透過性の多孔質膜または非孔質膜を備える。
操作中、水が例えば使用している環境から吸入され、容
器の半透過性膜を介して拡散され、ここで薬剤含有体か
ら放出される薬剤を希釈し同時に容器内に存在するすべ
ての′f1離薬剤を溶解する。
浸透性体の場合には、吸入された水は薬剤を含有する所
定の浸透性体の半透過性膜を介して拡散して若干の薬剤
を溶解し、薬剤の生成した飽和溶液が浸透性体の膜の孔
を通り容器へ浸透圧による圧送により放出され、次いで
容器と容器に対して外部の使用されている環境との間の
浸透圧の差による浸透圧による圧送により容器の孔を介
して使用されている環境へ送られる。拡散体の場合には
、吸入水は拡散体から放出される薬剤を希釈し、薬剤の
希薄溶液は容器の孔を介して浸透性体の場合と同様に使
用されている環境へ浸透圧による圧送で送られる。
デバイスの最初の水との接触の短時間内でデバイス内の
薬剤の濃度は、水の容器への拡散速度および薬剤含有体
から容器への薬剤放出速度の如く一定値に達し:これ等
の速度論の定常状態は薬剤の全放出速度を一定になるよ
うにする。かかる定常状態に達するための時間は、水が
容器内に拡散する際迅速に溶解する、容器内に適当量の
遊離薬剤を含むことにより短くすることができる。
次に、本発明を添付図面に基づいて説明する。
本発明においては、1種または数種の有用薬剤を非飽和
濃度で実質的に一定速度で予定時間にわたって分散する
手段を提供する。容器における薬剤はある程度水溶性で
あるかぎり、固体または液体状態とすることができるか
またはそれ自体浸透性体からなるようにできる。上記有
用薬剤としては、医薬、避妊薬、受精抑制剤、化粧品、
フェロモン、栄養素、ビタミン、防腐剤、酸化防止剤、
香味剤、または人、動物、鳥類、爬虫類および魚類につ
いての他の有用薬剤;肥料、殺虫剤、a薬、除草剤、殺
菌剤、殺ダニ剤、殺藻剤、成長調整剤または促進剤、ま
たは農業または園芸用の他の生物学的活性剤;芳香剤、
消毒剤、着色剤、指示薬、殺生物剤、殺菌剤、漂白剤、
作用物質、触媒、空気清浄剤、または家庭用または工業
用の他の有用薬剤を包含することができる。
第1図に示す本発明の1例構造の制御徐放デバイス10
は壁14で画成された容器12を備え、この場合、壁は
1または2個以上の孔16を有する半透過性膜からなる
。容器には多数の浸透性体20を分散させる。人間に用
いるタブレット状の3 cc容量の代表的な容器にはビ
ーズをL −1000個の範囲で存在させることができ
る。
第2図は浸透性体の構造を拡大して示している。
浸透性体20は他の材料を含むまたは含まない有用薬剤
からなるコア201とこれを包囲する1個または2個以
上の孔203を有する半透過性膜202として示す。
第3図は本発明の徐放デバイス10の他の構造を示して
おり、このデバスイは1部が半透過性膜14および1部
が不透過性膜15からなる壁で画成された容器から構成
しており、壁の半透過性部分14は少なくとも1個の孔
16を有する。容器12内には拡散体30と一緒に遊離
薬剤40の小滴または粒子が存在する。
第4図は拡散体の構造を拡大して示す。この場合、拡散
体30を多孔質または非孔質の薬剤透過性膜で包囲した
他の材料を含むまたは含まない有用薬剤からなるコアと
して示す。
第5図は本発明の他の例の構造の徐放デバイスを示して
おり、このデバイスでは容器12を孔16を有する半透
過性壁14で包囲し、容器には浸透性体20および拡散
体30を遊離薬剤4oおよび充填剤粒子50と一緒に含
有する。
第6図は本発明の他の例の構造の徐放デバイス11を示
しており、このデバイスは1部が半透過性膜14及び1
部が不透過性膜15からなる壁で包囲した容器12から
形成されており、壁の不透過性部分15には1または2
個以上の孔16、および脳の基部または腫瘍の位置にお
けるような哺乳動物体の血流または他の特定部位に有用
薬剤を皮下または筋肉的投与するために突出する針また
はカニユーレ18を有する。容器12は浸透性体20お
よび遊離薬剤の小滴または粒子40を含んでいるように
示してあり、この容器12は不透過性膜15で包囲し、
かつ半透過性膜14を通して吸入する水を有する第2容
器13に隣接する。デバイス11には、例えば患者の腕
に固定するためのストラップまたは粕着剤(図示せず)
を設けることができ、更に半透過性膜14を容器13内
の水から通常、離して保持されるように作動機構を設け
ることができるが、この作動機構は作動する際に、水に
曝露されて浸透圧による圧送作用が開始する。
浸透性体20および容器12を囲む半透過性膜14およ
び202の材料としては、例えば混合エステルを含む七
ノー、ジーおよびトリアクリレートのようなセルロース
 エステル、再生セルロース、エチル セルロースのよ
うなセルロース エーテル、ポリエステル、ナイロン、
ポリアミド、ポリカーボネート、ボリウレタ、ポリ (
ジアルキルシロキサン)、ポリ(メタアクリル酸)エス
テル、ポリ(アクリル酸)エステル、ポリ(フェニレン
 オキシド)、ポリ(ビニル アルコール)、エチレン
/ビニルアルコール共重合体、芳香族窒素含有重合体、
重合体エポキシド、これらの共重合体およびブレンド、
および逆浸透または透析用に用いるのに適当な他の皮膜
形成材料を挙げることができる。適当な皮膜形成材料と
しては、例えばセルロース アセテート、セルロース 
ジアセテート、セルロース トリアセテート、セルロー
ス プロピオネート、アセチルブチルセルロース、酢酸
プロピオン酸セルロース、セルロース l−IJプロピ
オネート、エチルセルロース、ナイロン6などを挙げる
ことができる。更に、かかる半透過性皮膜形成重合体の
例は、米国特許第4,200,098号明細書に記載し
ている。本発明における半透過性膜に包含できる他の皮
膜形成重合体としては、例えば寒天アセテート、アシル
化アルギネート、アミ1コーストリアセテート、β−グ
ルカン アセテート、β−グルカン トリアセテート、
アセチルアルギネート、ロクスト ビーン ガム(lo
cust beangum)のトリアセテート、アルカ
ノイル ガラゲニン、アシル化トラガカントおよびエス
テル化カラヤゴムを挙げることができる。半透過性であ
る以外に、フィルム被膜は有用薬剤、またはデバイスの
使用者に悪影響を及ぼさないようにする必要がある。浸
透性ビーズおよび容器を囲む半透過性膜を貫通する孔は
1μ〜1 mmの範囲の直径にし、膜の厚さは5μ〜l
ll1mの範囲にする。
また、本発明における膜に可塑剤を含めることができる
。かかる可塑剤としては、例えばグリセロール、プロピ
レングリコールおよヒポリエチレングリコール(分子量
200〜10000 )のようなグリコール、およびフ
タレート、ホスフェ−1・、シトレート、アジペート、
タルトレート、セバケート、サクシネート、グリコレー
ト、グリセロレート、ヘンシェードおよびミリステート
のようなエステル、スルホンアミドなどを挙げることが
できる。エステルの特定例としてはジメチルフタレート
、ジプロピルフタレート、ジー(2−エチルへキシル)
フタレート、トリブチルホスフェート、I・リアセチル
ホスフェートおよびトリブチルシトレートを挙げること
ができる。可塑剤はフィルム被膜の他の材料に相客する
必要がある。また、可塑剤は高い耐久性を有する必要が
あり、すなわち、重合体皮膜に残留し、評価しうる程度
に表面に移行してはならない。また、有用薬剤またはデ
バイスを使用する任意の動物に悪影響を4えないように
する必要がある。
拡散体30を包囲する薬剤透過性膜302は所望薬剤に
対する個々の透過性によって選択する。上記薬剤透過性
膜としては、半透過性膜14および202に対して適当
である同じ材料、およびポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン/ビニルアセテート共重合体、シリコーン 
ゴム、ネオブレン ゴム、塩素化ポリエチレン、ポリ塩
化ビニルおよび酢酸ビニル、塩化ビニリデン、エチレン
およびプロピレンとの塩化ビニルの共重合体、ポリエチ
レンテレフタレート、ブチルゴム、エピクロルヒドリン
ゴム、エチレン/ビニルアルコール共重合体、ポリスチ
レン/アクリロニトリル共重合体、ポリアミド、ポリウ
レタン、ポリエステルなどを挙げることができる。上記
薬剤透過性膜は1μ〜2+u+++の範囲の厚さにする
ことができ、非孔質または5〜95%の微孔質にするこ
とができ、後者の場合細孔は0.1〜500 μの範囲
の直径にすることができる。
本発明における拡散体および浸透性体はほぼ4つの異な
る形態にすることができる。これらは有用薬剤だけを含
めることができる。また、これらは、例えば容器内の浸
透圧を高める後述するタイプの可溶性充填剤を含めるこ
とができる。また、これらは浸透圧に作用しない後述す
るタイプの不)容性充填剤を含めることができる。また
、これらは有用薬剤で被覆した可溶性または不溶性小球
を含めることができる。
浸透性体または拡散体のほかに、容器には可溶性または
不溶性充填剤を含有することができ、可)容性充填剤と
しては、例えばタブレット製造技術において知られてい
る通常の充填剤、例えば塩、または糖またば殿粉のよう
な炭水化物、マンニトールまたはソルビトールのような
アルコール、尿素、こはく酸マグネシウム、酒石酸など
を挙げることができる。不溶性充填剤としては、例えば
殴わ〕、微品質セルロースおよびタルクのような普通の
タブレット製造用充填剤を挙げることができる。
充填剤は容器の全内容物の10〜90重世%の範囲で存
在させることができる。
デバイスには固有の若干の制御レベルがある。
第1に、デバイスからの薬剤の放出速度は溶液の容積流
速とかかる溶液中の薬剤の濃度の積である。
デバイスからの溶液の容積流速は水に対する膜の透過性
および厚さによって、または容器内の溶液の浸透圧によ
って制御される。容器内の溶液の浸透圧は薬剤および容
器内に存在し得る他の可溶性充填剤の濃度により制御さ
れる。浸透性体の場合、定常状態における容器内の薬剤
の濃度は浸透性体を囲む膜の水透過性および厚さによっ
て、浸透性体内の浸透圧を決定する薬剤および充填剤の
溶解性によって、および容器への水の拡散速度によって
制御される。拡散体の場合、定常状態における容器内の
薬剤濃度は拡散体を包囲する透過性膜の薬剤透過性およ
び厚さによって制御される。従って(1)薬剤含有体の
タイプ、(2)薬剤含有体を包囲する膜およびデバイス
それ自体の透過性および厚さ、(3)容器内の薬剤含有
体の数および含有量および(4)容器内の薬剤および/
または充填剤の成分を変えることによって、放出される
溶液の全速度および濃度を広範囲にわたって制御するこ
とができる。
本発明のデバイスは従来のデバイスに対して多くの利点
を有する。第1に、放出溶液における薬剤濃度は放出速
度を一定に維持しながらほぼゼロから飽和濃度に変える
ことができる。従来のデバイスでは、飽和溶液だけを一
定の放出速度で放出することができただけである。
第2の利点は、極めて少量の高水溶性薬剤を一定放出速
度で長時間にわたって放出できることである。この事は
、例えば薬剤を一定速度で極めて緩徐に放出する1個ま
たは極めて少数の浸透性ビーズを容器に存在させること
によって達成することができる。従来のデバイスでは、
容器内のかかる少量の薬剤は速やかに溶解し、濃度が時
間の経過につれて減少し、時間とともに放出速度が遅く
なる。
第3の利点は、実際に任意の数の異なる薬剤をデバイス
から個々に制限された速度および濃度で放出することが
できることである。この事は、各薬剤に対し異なる膜お
よび/または異なる浸透圧を有する薬剤含有体を作り、
適当数の各薬剤含有体を容器に存在させることによって
達成することができる。例えば、親水性薬剤を浸透性ビ
ーズのコアに含ませ、同時に疎水性薬剤を拡散体のコア
に含ませることができ、この場合適当数の各タイプの薬
剤含有体をデバイスの容器に配置して所望の効果を達成
するようにする。従来のデバイスは多数の薬剤をその溶
解度比に等しい1つの溶解度比だけで放出することがで
きる。例えば、放出する所望の薬剤をマレイン酸りロロ
フエニラミンおよびビタミンB12 とする場合には、
個々の水の溶解度は240gルおよび12g/Lであり
、放出比は240/12または20:1で固定される。
換言すると、マレイン酸りロロフエニラミンの放出速度
は、常にビタミンB12の速度の20倍である。これに
対して、本発明の制御した放出デバイスでは同じ2種の
医薬の同時放出速度を、後述する実施例5に記載するよ
うに個々の有用薬剤を含有する薬剤含有体の数およびタ
イプを調整することによって有意に変えることができる
第4の利点は、互いに相容性の多数の薬剤を、本発明の
デバイスから放出することができ、かつ貯蔵中各ビーズ
を包囲する膜により相互に分離することができることで
ある。
本発明のデバイスは従来の技術によって都合よく作るこ
とができる。もっとも簡単な方法は薬剤の顆粒または粒
子を半透過性または薬剤透過性膜で普通のように上塗す
ることからなる。また、浸透性体または拡散体は、製薬
用小粒を有用薬剤および重合体の混合物で、例えば工業
用の流動床コーターにおいて溶剤蒸発被覆により所望の
厚さに被覆し、次いで例えば溶剤蒸発被覆により薬剤被
覆ビーズの全外面を放出孔を有する半透過性膜で上塗す
ることによって作ることができる。半透過性膜によって
被覆する他の従来の方法には成形、噴霧および浸漬が含
まれる。
放出口は、水にさらされた場合、浸出又は溶出して所望
の程度の多孔度を残す物質を膜に含有させることにより
形成することができる。孔形成物質は、最大粒径が最長
寸法で好ましくは約500μを超えず、平均粒径が約1
〜300μであり、−層好ましくは約5〜100μの平
均粒径を有する性質の粒子であることが好ましい。これ
は、水又は水性媒質に可溶で、かつ膜被覆工程中高分子
膜形成材料を溶解する有機溶媒に不溶でなければならな
い。適当な孔形成物質には、水溶性糖、例えば、ラクト
ース、スクロース、ソルビトール及びマンニトール;水
溶性塩、例えばアルカル金属−、アルカリ土類金属−及
び遷移金属ハロゲン化物、炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、
安息香酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、硝酸塩など;ジオー
ル及びポリオール、例えば多価アルコール、ポリアルキ
レングリコール、ポリグリコール及びポリ(α、ω)ア
ルキレンジオールなどが含まれる。本発明のデバイスを
医薬用途に考える場合、孔形成物質は、製薬上許容しう
るちのでなければならない。一部の有用薬剤を孔形成物
質として使用することもでき、若干の処方では、この方
が好ましい。また、放出孔は、寸法、経済的条件などに
応じて機械的又はレーザー孔あけにより形成することも
できる。
拡散体の場合、コアは、純薬剤、可溶性又は不溶性充填
剤のような他の物質を加えた薬剤、又は薬剤を被覆した
小粒からなることもでき、次いでこのコアを上記と同じ
従来技術により薬剤透過性膜で表面被覆する。
次いで、薬剤含有体は、例えば、該薬剤含有体をタブレ
ット形成用行形剤と混合し、混合物をタブレットに圧縮
し、次いでタブレットの外表面を放出孔又は水浸出性放
出孔を有する半透過性膜で被覆することによりデバイス
の容器に入れることができる。デバイスの壁にある放出
孔も、半透過性にせよ不透過性にせよ、浸透性体につい
て上記とした同じ技術により調製することができる。
第6図に示すデバイスの型に関して薬剤含有体を所要に
応じて遊離薬剤又は充填剤又はその両者をデバイス壁の
不透過性部に用いることができる。
次いで、壁の半透過性部を不透過性部上にヒートシール
して容器を画成することができる。壁の半透過性部を貫
通する放出孔は、上記と同じ技術によりつくることがで
きる。
不透過性バッキング15は、薄手アルミニウム又は鋼の
ような金属又はナイロン、ポリスルホン若しくはボリカ
ーホネートのようなプラスチックのような他の材料でつ
くることができる。
部上 浸透性体の調製:18〜20メツシユのスクロース/デ
ンプン・シード小粒(ノンパレイル(nonparei
ls) )10gを、ビリドスチグミン臭化物(副交惑
神経興奮薬)2gとイーストマン・コダック社によす商
品名CA 398−10として製造販売されている酢酸
セルロース0.8 gとをメタノール25m2とアセト
ン25戒とから構成される溶媒中に含む混合物で流動床
コーター中で被覆し;ビーズから溶媒を蒸発させ;該物
体を同じ装置中で、エチルセルロース1.8gとラクト
ース0.09gをジクロロメタン100mff1に溶か
した?a ?11から形成した0、4 ミル厚さの膜で
更に被覆し、次いでジクロロメタンを蒸発させて浸透性
体を調製した。次いで、該浸透性体250 mgを純ビ
リドスチグミン臭化物1 mgとともに1.5ccの容
器に入れた。該容器は、一方の側が放出孔をそなえる約
3Ilu11厚さの不透過性ポリエチレン仮により画成
され、他方の側が商品名CA 383−40としてイー
ストマン・コダッ汐社により製造販売されている0、5
ミル厚さの酢酸セルース半透過性膜により画成されてい
る。次いで、デバイスの半透過性膜側を水と接触させ、
放出孔から放出される溶液の速度と濃度を測定した。デ
バイスからの医薬品の放出速度を第7図にプロットした
。放出速度は、溶液の放出巾約8時間約2g/Lの濃度
で一定であった。この濃度は、500g/Lより大きい
ビリドスチグミン臭化物の飽和濃度の少なくとも250
分の1より低かった。
廿12〜4 薬剤が臭化ナトリウムであり、各異なる半透過性膜、酢
酸セルロース、アセチルブチルセルロース及びエチルセ
ルロースをそなえ、重合体対ラクトースの19=1混合
物を各含有する3種の型の浸透性体を調製した以外は、
例1のようにして浸透性体を調製した。これらの浸透性
体を例1と同一の制御放出デバイス中に次のように入れ
たニーつの容器には、約300個の浸透性体を含む32
5 mgの酢酸セルロース体を入れ;第2の容器には約
160個の体ヲ含む250 mgのアセチルブチルセル
ロース体を入れ:第3の容器には約180個の体からな
る250 mgのエチルセルロース体を入れた。各容器
には1.1 gのフタル酸水素カリウム可溶性充填剤も
入れた。三つのデバイスからの臭化ナトリウムの放出速
度を第8図に示す。各デバイス内の浸透性体の型と量が
異なるため、第8図に示すように放出される臭化ナトリ
ウムの放出速度と濃度は、異なっていた。各場合におい
て、放出速度は、一定であり、濃度は、30〜60g/
Lで臭化ナリトウムの飽和濃度(700g/L)より著
しく低かった。
炎工 薬剤がマレイン酸クロルフェニラミン(抗ヒスタミン、
以下「側」という。)とビタミンB1□(以下’B+z
 Jという。)であった以外は例1と同様にして二つの
型の浸透性体を調製した。1gのフタル酸水素カリウム
充填剤と共に約270個の812体及び180個のCM
体よりなる各型の浸透性体250■を例1と同一のデバ
イスの単一容器に入れた。この単一容器からの各医薬品
の放出速度を測定し、第9図に示した。図示するように
放出速度は、少なくとも50時間一定であり、かつ各医
薬品は、飽和値より低い濃度で放出された:CMに対し
70g/L  (飽和濃度240g/L)及びBdzに
対し7 g/L(飽和濃度12g/L )。従って、C
M対BI2の放出速度の比は、既知デバイスで得られる
唯一つの比である20:lの代わりにlO:lであった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例のデバイスの断面図、第2図は第
1図の浸透性体の拡大図、 第3図は本発明の他の例のデバイスの断面図、第4図は
第3図の拡散体の拡大図、 第5図および第6図はそれぞれ本発明の他の例のデバイ
スの断面図、 第7図は実施例1のデバイスにおける医薬品放出速度の
経時変化を示す線図、 第8図は実施例2〜4のデバイスからの臭化ナトリウム
放出速度の経時変化を示す線図、第9図は実施例5の単
一容器からのマレイン酸クロルフェニラミンとビタミン
B12の放出速度の経時変化を示す線図である。 10、11・・・徐放デバイス 12・・・容器13・
・・第2容器 14.202・・・壁(または半透過性膜)15・・・
不透過性膜    16.203・・・孔18・・・針
(またはカニユーレ) 10・・・浸透性体     30・・・拡散体40・
・・遊離薬剤     50・・・充填剤粒子201.
301・・・コア    302・・・薬剤透過性膜−
一、−〜イーー1\ 一〜メ、ひJノ 特許出願人  ベンド・リサーチ インコーポレーテンド FIG、 3 FIG、 5 FIG、 6 臭化すl−’Jウム書女出速1度(mチ/静)叡士達度
(mチ/hr) 峙間領r″) FIG、9 手 続 補 正 書(方式) 平成元年 5月 9日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有用薬剤を殆んど透過しない包囲壁により画成され
    た容器を備え、上記包囲壁の少くとも一部分が上記有用
    薬剤に対するより水に対し著しく透過性である膜から成
    り、上記壁が更に少くとも1個の薬剤排出孔を有する少
    くとも1種の有用薬剤の飽和に達していない水溶液の徐
    放デバイスにおいて、上記容器が少くとも1種の薬剤含
    有体を有し、上記薬剤含有体が有用薬剤含有コアを備え
    、このコアが速度制御膜により包囲されていることを特
    徴とする徐放デバイス。 2、上記少くとも1種の薬剤含有体が浸透性体であり、
    速度制御膜が上記有用薬剤に対するより水に対して著し
    く透過性であり、少くとも1個の放出孔を有する半透過
    性膜であることを特徴とする請求項1記載のデバイス。 3、少くとも1種の薬剤含有体が拡散体であり、速度制
    御膜が薬剤透過性であり、多孔質かまたは非孔質である
    ことを特徴とする請求項1記載のデバイス。 4、上記少くとも1種の薬剤含有体が (a)速度制御膜が薬剤に対するよりも水に対し著しく
    透過性であり少くとも1個の放出孔を備えた半透過性で
    ある少くとも1個の浸透性体と、 (b)速度制御膜が薬剤透過性で多孔質著しく非孔質で
    ある少くとも1個の拡散体 の混合体から成ることを特徴とする請求項1記載のデバ
    イス。 5、更に上記容器内に遊離の有用薬剤を含むことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つの項に記載のデバイ
    ス。 6、更に上記容器内に充填剤物質を含むことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一つの項に記載のデバイス。 7、更に遊離の有用薬剤および充填剤物質を上記容器内
    に含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つの
    項に記載のデバイス。 8、不透過性膜が上記包囲壁の一部分を有し、上記不透
    過性膜が少くとも1個の薬剤排出孔を有することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つの項に記載のデバイ
    ス。 9、上記半透過性膜が、再生セルロース、セルロースエ
    ステル、セロルースエーテル、ナイロン、ポリアミド、
    ポリカーボネート、ポリ(ジアルキルシロキサン)、ポ
    リ(メタクリル酸)エステル、ポリ(アクリル酸)エス
    テル、ポリ(フェニレンオキシド)、ポリ(ビニルアル
    コール)、エチレン/ビニルアルコール共重合体、芳香
    族窒素含有重合体、重合体エポキシド、ポリエステル、
    ポリウレタンおよびこれ等の共重合体並びにブレンドか
    ら選ばれた物質であることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか一つの項に記載のデバイス。 10、上記浸透性体が上記半透過性膜で被膜された上記
    有用薬剤であることを特徴とする請求項2または4記載
    のデバイス。 11、上記浸透性体が1種以上の上記有用薬剤で被覆さ
    れ、この上を上記半透過性膜で被覆された丸薬から成る
    ことを特徴とする請求項2または4記載のデバイス。 12、上記拡散体が上記薬剤透過性膜で被覆された上記
    有用薬剤から成ることを特徴とする請求項3または4記
    載のデバイス。 13、上記拡散体が上記薬剤透過性膜で被覆された小粒
    から成ることを特徴とする請求項3または4記載のデバ
    イス。
JP1011017A 1988-01-22 1989-01-21 徐放デバイス Pending JPH025978A (ja)

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DE68901619D1 (de) 1992-07-02
ATE76574T1 (de) 1992-06-15
EP0325492A1 (en) 1989-07-26
ES2033085T3 (es) 1993-03-01
CA1330886C (en) 1994-07-26
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GR3005289T3 (ja) 1993-05-24

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