JPH0258869U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示し、第１図は縦断面図
、第２図は水平移動片及び案内部材の斜視図、第
３図は硬貨収納体と排出体との分離状態を示す参
考図、第４図イ，ロは要部の拡大縦断面図である
。 図中、１は硬貨払出し装置、２ａ，２ｂは硬貨
収納筒、３は貫通孔、４は案内部材、５は落とし
込み孔、６はスライド板、７は硬貨収納体、８は
払出し部、９は作動レバー、１０は運動変換機構
、１１は駆動部、１２は排出体、２１は係合凹部
、２３は係止機構、２４は嵌合凹孔、２５は誘導
軸、２６は係合駒、２６ａは係合突部、２７は付
勢部材である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前後に硬貨収納筒を並設すると共に、この
   下部に、前後の硬貨収納筒の中間に位置する一つ
   の貫通孔を有した案内部材を一体に取り付けると
   共に、この案内部材と前記収納筒との間に一つの
   落とし込み孔を有して前後方向に摺動することに
   より前記硬貨収納筒に収納されている硬貨を前記
   落とし込み孔に選択的に受容して前記案内部材の
   貫通孔に導くスライド板を介在して成る硬貨収納
   体と、前記案内部材の貫通孔から落下する硬貨を
   受容する払出し部を有し、かつ、垂直回転運動を
   水平往復運動に変換しその往復運動を作動レバー
   を介して前記スライド板に伝達する運動変換機構
   及びこの運動変換機構を駆動制御する駆動部を備
   えて成る排出体とから構成され、前記排出体の上
   面に前記硬貨収納体を取り外し可能に装着して成
   る硬貨払出し装置において、前記案内部材に、常
   時下方に弾圧付勢されると共に常態で案内部材の
   下面から突出して前記スライド板に設けた係合凹
   部と係合してその摺動を阻止し、排出体の上面に
   硬貨収納体を装着したとき排出体の上面により押
   圧されて前記係合凹部との係合状態を解いて前記
   スライド板の摺動を許容する係合手段を設けて成
   る硬貨払出し装置。 (2) 係止手段を、案内部材の下面に形成した嵌
   合凹孔の中心部に突設した誘導軸と、この誘導軸
   に制限された範囲で上下動可能に嵌合すると共に
   、外周に案内部材の下面から突出するスライド板
   の突出部に設けた係合凹部と係合する係合突部を
   設けた係合駒と、この係合駒を下方に弾圧付勢す
   る付勢部材とから成る請求項１記載の硬貨払出し
   装置。