JPH0257916A - 極温流量計 - Google Patents

極温流量計

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JPH0257916A
JPH0257916A JP88203960A JP20396088A JPH0257916A JP H0257916 A JPH0257916 A JP H0257916A JP 88203960 A JP88203960 A JP 88203960A JP 20396088 A JP20396088 A JP 20396088A JP H0257916 A JPH0257916 A JP H0257916A
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probe
rotor
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JP88203960A
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Gerald L Schlatter
ジェラルド エル.シュラッター
Robert L Poland
ロバート エル.ポーランド
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ENG MEASUREMENTS CO
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    • G01F15/006Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus characterised by the use of a particular material, e.g. anti-corrosive material
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/10Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects using rotating vanes with axial admission
    • G01F1/106Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects using rotating vanes with axial admission with electrostatic coupling to the indicating device
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流量計に関し、更に詳しくいえば、低温から1
000’ F以上の高温まで変化する極端に広い温度範
囲の液体、気体そして蒸気を含む流体の流量を計測する
方法と装置に関する。
(従来の技術及びその課題) エレクトロニクスと計測操業の原理は広く知られており
、そして多年にわたって、パイプラインに流れる液体、
気体もしくは蒸気のような流体の流量をリアルタイムで
計測するのに、それらの原理は応用されてきている。し
かし、バイブ内の振動、ノイズそして衝撃と同様に流体
の極端な温度による悪影響は、適正な流量計測を阻害し
、そしてプラントオペレーションの計測操業に限界を設
けてしまう場合もある。
例として、蒸気発生は歴史的な、広くゆきわたって使用
されているプロセスであって、産業機械の多くのものに
動力を与え、そして地域の商業と産業の建物の熱源とも
なっている。仕事をする蒸気の能力は温度により決まる
。蒸気の流量(並びに他のパラメータ)を監視すること
は、プラント機能やプロセス制御を適正且つ効率よく行
わせ、そして経費を算出するという観点から産業設備で
は必要なことである。しかし、監視が重要であるオペレ
ーションであっても、監視装置それ自体が正常に動作で
きる温度範囲内のオペレーションでなければ監視はでき
ない、更に、停止や中断を回避しなければならないオペ
レーションでは、挿入型監視装置の方が装着型計器より
もそれらのニーズに適していることがある。
これらのニーズに答えるため種々の電子計測技術を使用
した様々の計測器が開発され、それらは産業界でよく知
られている。例えば、ロータと磁気コイルピックアップ
とを使用したタービンメータ、ドツプラー周波数のずれ
を利用した音センサ−、渦発生センサ、そして電磁セン
サが広く利用されている。しかし、これらの装置のすべ
ては、センサーやピックアップ装置の電子要素が耐えら
れる温度により制限されている。これらの従来装置の電
子要素が故障してしまう実際の温度の上限は、750−
800°Fの範囲である。流体が流れているパイプに挿
入してそこから引出すことができ、ラインを停止させる
ことなく保守することができ、パイプ内の上限の動作温
度限界を現在の現実的温度限界750−800°Fから
1000’ Fまでのばすことができる測定装置ができ
れば、蒸気システムの効率と管理とをかなり増大させる
こととなろう。
清浄な液体、気体もしくは蒸気と同じように、汚れた、
もしくは腐蝕性の流体を流しているシステムにそのよう
な測定装置を使用すれば更に有用であろう。低温でも作
動することができるそのような装置は一層技術の状態を
改善することとなろう。
本発明の一般的な目的は、高圧もしくは低圧状態の、そ
して1000’ Fを越える温度の、液体、気体もしく
は蒸気のような流体の流量を計測する方法と装置とを提
供することである。
本発明の別の一般的な目的は、高圧もしくは低圧状態の
、低温の液体、気体もしくは蒸、気のような流体の流量
も測定する方法と装置とを提供することである。
本発明の特定の目的は、従来の電子回路と計測操業の装
置の動作温度制限とは関係なく、流体の流量を測定する
方法と装置とを提供することである。
本発明の更に特定の目的は、計測装置のセンサとプロー
ブを構成する材料の融点によってのみ温度の上限を決め
られる流体の流量を測定する方法と装置とを提供するこ
とである。
本発明の更に別の特定の目的は、流れ内で流量信号を発
生する、耐熱、耐蝕性の材料からつくることができる信
号発生装置を有し、そしてこの信号発生装置から離して
、フローラインもしくはパイプの極度の温度、振動そし
てノイズをうけることのない処に信号を感知し測定する
電子要素を設置している流量計を提供することである。
本発明の更に別の特定の目的は、上記の目的を達成する
ため、伝統的な計測操業原理とは異なり、伝送線原理を
利用した方法と装置とを提供することである。
本発明の更に別の目的は、位相検出、振幅変調検出もし
くはタイムドメイン反射測定というような従来の電子的
方法により精確に検出され、分析されることができる信
号を、コストを最低とするよう従来の電子装置を使用す
る流量計の耐湿、耐腐蝕性のプローブ部分から出力させ
ることである。
本発明の更に別の特定の目的は、加圧流体が流れている
ライン内の流れを停止させる必要なく、ライン内に設置
でき、ラインから取外すことができ、又はライン内に保
持することができ、そして広範囲のサイズのパイプもし
くはコンジットに適合できる、高低両極端の温度に耐え
、腐蝕と振動とに耐えられる信頼できる流量計を提供す
ることである。
本発明の別の目的と新規な特徴は以下に添付図を参照し
ての実施例の説明から理解されよう。
(課題を解決するための手段、及び作用)上述の目的を
達成する本発明の方法では、伝送理論に従って開放ライ
ンに定在波をつくり、電気理論に従って可変のキャパシ
タンスをつくり:位相、振幅変調等の測定可能の変化を
定在波に生ぜしめ;定在波の位相、振幅変調等の変化を
測定してこれらの変化をコンジット内の流量に関係づけ
るようにしている。又、本発明の方法では、非常に高い
温度に耐えられる材料のプローブをつくり、そして高温
の検出区域から熱的に隔離した処に配置した処でプロー
ブの出力信号を感知して、従来の温度パラメータ内で動
作する従来の電子装置を使用して高温、中圧又は低圧の
状態で高低両極端の温度の流れの流量を測定する。
本発明の装置は、定在波を発生し、高熱から電子部品を
離し、電子装置の検出部分へ信号出力を伝えるための同
軸ケーブル部分;コンジット内の高低両極端の温度の流
れに挿入するため同軸ケーブル部分へ取付けたプローブ
部分;定在波の変化を感知するため及びコンジットもし
くはバイブ内の流れの流量式と前記の定在波の変化を関
係付けるための電気信号処理部分;及び挿入と引出しの
ための手段を備えている。
更に、本発明の装置のプローブ部分は、中心導体、中心
導体の終端チップ、プローブの遠い方の端で終っている
ロータ組立体とを有するチューブ;プローブの中心導体
と外側部分とを電気的に分離し、本発明の装置の電子部
分への熱の伝達を阻止する絶縁物と熱バリヤー;及び同
軸ケーブルの取付けのため、近い方の端の同軸ケーブル
接続点を備えている。センサチップもしくはセンサブレ
ートと呼ぶ、中心導体の終端チップとロータ組立体のブ
レードの端との間の関係は、同軸ケーブル部分へある周
波数の電圧が加えられるとき、プローブ部分が同軸導体
、即ちプローブチューブの外側ケースとロータ組立体と
が外側導体を形成し、そしてプローブの中心導体が内側
導体を形成するように、定められている。こうなってい
ると、次々にくる各ロータブレードの端がコンデンサの
一方の極板を形成し、中心導体の終端(センサチップ)
が他方の極板を形成し、そしてコンジット内を流れる流
体がコンデンサの絶縁物となる。こうして、極端な高低
温もしくは腐蝕性の流体にさらされる回路の唯一の電子
要素は、その全体をこれらの極端な高低温もしくは腐蝕
性の流体に耐えて作動するに適した材料からつくれるよ
うになるのである。
本発明の特徴は、この抗温性の感知装置での可変容量に
よりパルスを発生し、それによりコンジットもしくはパ
イプ内の流体の流量に比例し、そして電子装置の温度限
界を越えた高低両極端の温度から離れて動作する電子装
置により感知できる定在波の変化をつくり出すことにあ
る。
(実施例) 本発明の一実施例に係る横溢流量計10を第1図に示す
。それは、下端にキャパシタンスセンサチップ40を有
する同調式高温プローブ部分20、センサチップ41に
取付けた流量感知キャパシタンスロータ50、バッキン
グシールアセンブリ17内に取付けた熱バリヤー延長部
分13、同軸ワイヤーコネタタハウジング12、プリア
ンプ回路(第1図には示されていない)へプローブ部分
20を接続する同軸コンジット14、熱シンク/熱バリ
ヤー部分13へプローブ部分20を結合する接続アセン
ブリ15、配向ハンドル16そして圧力タップ18を備
えている。バッキングシールアセンブリ17のフランジ
110は流体の流れるパイプPに溶接した普通のゲート
バルブ112へ取付けられる。このパイプPの孔114
はゲートバルブ112の内側に開いていて、プローブ部
分20の下端がパイプ12の中へ入れるようになってい
る。プローブ部分20を機[11によりバルブ100の
ゲート116より上に引上げると、ゲートは閉じる。そ
れから、流量計10をフランジ110の処でゲー)・バ
ルブ100から取外して、パイプPから外せる。勿論、
パイプP内へ流量計10を挿入するには上に述べたと反
対の手順による。従来の挿入機構11を設けて、流量計
10を保持し、パイプに流量計10を挿入し、そして取
外すようにできる。
流量計10の高温プローブ部分20の詳細を第2.3.
4.5.6及び7図に示す。このプローブの長いチュー
ブの外側部分21.22,23゜24を導電性で、好ま
しくは1000’ Fもしくはそれ以上の温度に耐えら
れる腐蝕性材料、例えばステンレス鋼でつくる。ステン
レス鋼もしくはタングステンカーバイドのような耐熱性
材料の中心導線25の終端に平らにした端プレート41
を設け、これはキャパシタの一方の極板として働く、こ
のキャパシタの目的と動作は後に詳細に述べる。
アルミナのような抗温性材料の加圧シール/熱バリヤー
26.27を設ける。セラミック絶縁物28.29.4
2が導体25を正しい位置に保ち、そしてそれらはパイ
プP内の圧力を外部雰囲気からシールする加圧シールの
部分としても働く。これらのセラミック絶縁物28.2
9は、1000’ Fを越える温度でシールとして機能
し、構造の一体性を保持することができる。高温接着材
30を使用して加圧シール/熱バリヤー部分27と絶縁
物2つとを正しい位置に保つ。電気絶縁体であり、熱絶
縁体でもある耐熱性充填物31を使用して別の熱バリヤ
ーとしてもよく、又チューブ22を通るワイヤー25を
支持させてもよい。
プローブチューブ20へ高温ロータチップ50を取付け
るため、そして10一プチユーブ導体25を47で取付
ける手段としてチューブ22の底端にアダプタ部分44
を設ける。プローブチューブのケース部分21,22,
23.24と導体要素25との熱膨張の差を補償するた
め導体要素25にコイル部分46を設ける。
プローブ20の製作中プローブ内の湿気はプローブ20
を約900°Fもしくはそれ以上に熱して孔32から湿
気を抜くことにより取除く。この孔32はプローブチュ
ーブ20が冷える前に密封する。孔33.34を設けて
第1図の配向ハンドル16を挿入できるようにする。チ
ューブのケース部分24の遠い方の部分を狭くして、第
4,5゜6及び7図に示すようにロータ組立体50のベ
ース52を取付けられるようにする。
第2図のプローブ部分20と第2a図の熱バリヤー延長
部13とを含む、遠い方のチップ41から同軸ケーブル
コネクタ80へのプローブチューブ組立体の長さは、後
述する所望の周波数で作動する第8.10.11図の信
号発生器75が発生する信号の174波長である。第1
図の同軸ケーブル14とプローブ組立体20.13の長
さは、信号発生器75の信号の波長の1/2よりも僅か
に長く、後述する特定対応周波数に同調した回路を形成
している。
第2図に示すプローブ20のキャパシタセンサ40の部
分を第3図に示す。平らにしたチップもしくはプレート
41で終っている中心導体45プレート41を支持して
いる高温セラミック絶縁体42.及びこのセラミック絶
縁体42を取付けて支持するプローブ20のケース部分
24の下端に溶接した高温金属ベース45を高温チップ
48が備えているのが好ましい。プローブ20の中心導
体25をスリーブ47の導体45へ溶接する。
ケース部分24の肩49が第4.5.6及び7図に詳細
を示すロータ50のベース52の取付は点を構成してい
る。
第4,5図は流量計のロータ組立体50の第1の好まし
い実施例の構成を示す。ロータフレーム51、ロータ1
57.ベアリング組立体159゜169そしてベース5
2は、1000°Fもしくはそれ以上の温度で強度、形
状そして導電性を維持している導電材料、例えばステン
レス鋼からつくる。
ロータ157は中心ハブ56とこのハブ56に取付けら
れ、そしてハブ56から外方半径方向にのびる複数のブ
レード57から成る。ハブ56はロータシャフト60に
取付けられている。第5図に矢161で示す気体もしく
は液体がロータ157の面に垂直に流れるとき、ブレー
ド57が、従ってロータ157が回転するようブレード
57の角度を決め、ねじっている。ロータシャフト60
も、高温状態で使用するに適する導電性で、長持ちして
、高強度の材料、例えばタングステンカーバイドからつ
くる。ロータシャフト60の両端をベアリング59.6
9に取付け、これらのベアリングはコレット53.’6
3に取付ける。ロータシャフト60はベアリング59.
69内でそれらと接触を保ちながら長軸の周りに自由に
回転する。ロータシャフト60の尖端をうけられるに足
りる大きさの孔をベアリング59.69にあけているの
が好ましい。それ故、流体の流れ161がロータ157
の軸方向に推力を加えると、シャフト60の端はベアリ
ング59の孔の底に押しつけられて電気的接触を保つ、
コレット53.63は円形フレーム51内にそれぞれの
取つけ支柱54.64により取付けられ、これらの支柱
は環状のロータフレーム51から半径方向内方にコレラ
)53.63へのびる。ねじ58によりコレット53.
63内にベアリング59.69を正しく保持する。ロー
タベース52の中心開口163の大きさはキャパシタン
スセンサチップ40の外側ケース24にかぶさって嵌ま
るように決められている。
第6.7図は、流量計のロータ組立体の第2の好ましい
実施例の構造を示す、第1と第2の実施例の間の大きな
相違点は、第1の実施例50はロータ157の周りで流
れ調整エンベロー1を形成する環状フレーム51を有し
ているのに対し、第2の実施例250はベアリング59
.69の取付は支持構造となっているだけの矩形のフレ
ーム251を有しているということである。この矩形フ
レームの設計は大きなブレード57を有するロータを簡
単に収容し、そしてロータシャフトとベアリングとの組
立体のための取付は支柱54゜64を不要としている。
他のすべての点で第1と第2のロータ組立体の実施例5
0,250は機能的に同じである。
第1図に示すように、プローブ20を組立て、そしてパ
イプ部分Pに正しく挿入すると、プローブのロータ組立
体50は小直径パイプ内ではパイプの中心に配置され、
そして大直径パイプ内ではパイプの直径の1/4に等し
い点に配置される。
ロータのブレード57が回転する面が流体の流れに垂直
になるように配向する。配向ハンドル16はロータシャ
フト60と同じ方向に向き、そしてロータ50をパイプ
P内の流体の流れに対して揃えるための外的手段を構成
している。
プローブ20の熱バリヤ延長部13は、第2図でプロー
ブ20の外側ケース部分21,22゜23.24を構成
しているのと同じ特性の材料のチューブであり、そして
第2a図に示すように同じ絶縁材料31を詰められてい
る。熱バリヤー延長部13は、プローブ20の中心導体
25が終っている同軸ケーブルフィッティング80を有
している。このフィッティング80は第1図の同軸ケー
ブル14の接続点となっている。第11図に示されてい
るように、同軸ケーブル14と熱バリヤー延長部13と
の接続点は接続ボックス12により保護されている。信
号発生器75と第10゜11図のプリアンプ回路とへ同
軸ケーブル14はプローブ20を接続する。
第1.2.3図において、熱バリヤー延長部13とプロ
ーブ20の外側ケース部分とロータ組立体50の全槽遺
体とは接続され、導電性でもあり、同軸伝送線の外側導
体として作用し、そしてそれらは同軸ケーブル14の外
側導体へ接続され、それは伝送線を更に延長したものと
して働く。第2図のプローブ20の中心導体25は同軸
コネクタ80へ第2a図の熱バリヤー13を通ってのび
、伝送線の内部導体として働く、第3図におけるキャパ
シタンスセンサ40の中心導体45と第1図の同軸ケー
ブル14の中心導体とは第22a図の中心導体25へ電
気的に接続され、伝送線の内部同軸導体を更に延長した
ものとなっている。
第3図に示し、上に説明したように、伝送線の内部導体
25はプレート41で終っている。プローブ20のケー
スが形成している伝送線の外側導体は、第1.4.5図
に示すロータ組立体50で終っている。それ故、伝送線
は、プレート41とロータ組立体50との間のキャパシ
タンスを除いて、プレート41とロータ組立体50の処
で本質的に開路となっている。こうして、キャパシタン
スセンサ40のチップもしくはプレート41はキャパシ
タの一方の極板を形成し、そして各ロータブレード57
の外側の端257はそれがセンサチップ40の先端41
に近接するときキャパシタの他方の極板を形成する。パ
イプP内を流れる空気、蒸気、液体もしくは他の流体が
キャパシタの誘電体となる。
第5.7図は、ブレード57の端257とキャパシタン
スセンサチップもしくはプレート41との間の関係を示
している。流体の流れがロータブレード57を回転させ
るとき、各ブレード57は次々にセンサ40のプレート
41に接近する。あるブレードの端257がセンサプレ
ート41に近づくと、ブレード57とセンサプレート4
1との間の誘電体の量は減少していき、ブレードの端2
57がセンナプレート41に隣接するときに最小となる
。プローブ20のセンサ40の端のキャバシタンスはプ
レート41に隣接して次々とブレードの端257が通過
していくにつれて交互に増加し、そして減少する。キャ
パシタンスはブレードの端257と端257との中間で
最も小さく、そして各ブレードの端257がセンサチッ
プ41に最も近づくと最も大きくなる。ロータブレード
57の回転速度は、パイ11間のロータを通る気体、液
体もしくは蒸気の流量に直接比例して変る。こうして、
キャパシタンスの変化速度はロータ50を通過する流量
によって変化し、それにより容量性リアクタンスXc、
の変化率は流量に関係して変化する。容量性リアクタン
スの変化率とパイ11間の流体の流量との間の直接的な
関係を利用して本発明の流量計は動作している。
本発明の動作原理は、従来の計測操業技術から離れ、そ
して開路の伝送線に電流定在波を立ててこれを利用して
いる。伝送線理論において、ある周波数の交番起電力を
開いているワイヤー又は導体に加えると、もとの電流波
と大きさが等しく、位相反対の反射正弦波がつくられる
。もとの波と反射波との振巾の代数和は開いた導体に沿
ってどこででも零である。このような波を定在波という
、波長λの整流定在波のプロットを第8図に示す、この
波形のスロープは、第8図でλ/4の処で生じる節の近
くで最大である。この最大スロープの区域はその系の変
化、例えば回路の開端のキャパシタンスの変化に最も敏
感であり、そして測定目的に対して最も関心のある、感
度の高いデータを生じる。
導体の開端に電気的変化を生じさせることは可能であり
、この変化は定在波の位相角θのずれφを生じさせる。
上に述べたように、導体25の開端から定在波に移相を
生じさせる一手段は、導体25の開端のインピーダンス
に変化を生じさせることである。全回路インピーダンス
Iは、電流に対する抵抗Rと、誘導性リアクタンスxL
と、容量性リアクタンスXCとから成る0本発明の回路
についていえば、同軸ケーブル14とプローブ20の固
定導体25に生じた起電力はどこでも一定であり、また
、抵抗Rもどこでも一定である。回路には誘導成分はな
い。従ってX+、=Oである。
しかし、容量性リアクタンスXCはある。上に説明した
ように、導線25の端のプローブ20のセンサブレート
41とロータ組立体のブレードの端257とはキャパシ
タンスを形成しているからである。更に、この容量は変
化する。ブレードの端257とセンサブレート41との
間の距離とその間の誘導体(気体、蒸気又は液体)の量
が、パイ11間の誘電液体の流れによってブレード57
が回転するにつれて変るからである。
容量性リアクタンスは次式により与えられる。
XC 2πCf ここでCは回路の容量であり、fは起電力の周波数であ
る。従って、一定周波数ではXCはCと逆比に変化する
。更に、電気理論で一般に、次式%式% ここでθは所与の正弦波の位相角であり、Xは回路のり
アクタンスであり、そしてRは回路の抵抗である。Rが
一定であり、そしてX=0であるから位相角θの正接そ
して結果的にθそれ自体は容量性リアクタンスの変化に
直接比例し、容量の変化に逆比例する。流体内の10−
ブ20のセンサブレート41をロータブレードの端25
7が通り過ぎるとき生じる容量の変化は、位相角θの変
化(第9.11図に移相量φとして示す)を、そして定
在波における所与の点についての振巾の変化(振巾変調
;第9,10図にΔEとして示す)をつくる。これらの
変化は、もとの波の反射点がら1/4波長くλ/4)離
れて生じる定在波の節近くで顕著であり、測定可能であ
り、上記の反射点はプローブ20のセンサブレート41
と一致している。波形の曲線上の所与の点が所与の位相
角θに対する起電力の振巾を表わしているので、導体2
5に沿う固定点Cに関して、その振巾は位相角がずれる
につれて変化することを理解するであろう。
例えば、第9図に示すように、導体に沿う固定基単点C
についてこの点Cの波形1の点aの振巾は位相がφだけ
ずれた後の点Cの波形2の点すの振巾より大きい。この
位相量φと振巾の変化ΔEとの両方を従来の手段で計測
することは可能である。つづけて前後に位相ずれφが生
じる速さと位置a、b間で振巾Eが前後に移動する速さ
とを検出及び/又は計測することも可能である。定在波
のこれらの変化はプレート41に近接して回転ロータの
各ブレード57の端257が通過するのと一致しており
、回転速度はバイブPの流体の平均流量に直接比例して
いる。従って、定在波の変化速度は流体の流量に比例し
ている。
50−200メガヘルツの範囲に最初の周波数fを選択
すると、実際に容易に測定できるだけの位相ずれと振巾
変調とを生じる容量性リアクタンスの値をつくる容量値
を生ぜしぬるという利点がある。この周波数範囲の別の
利点は、センサプレート41から1/4波長の処に生じ
る定在波の節点をバイブPに流れる流体の高温と雑音の
雰囲気からかなり離せるようになるということである0
節点の近くの区域が振巾の変化又は位相ずれφを最も感
度よく測定できる場処であるので、検出器の電子装置を
バイブ雰囲気からかなり離せることができ、バイブPの
極端な温度と雑音雰囲気から検出器の電子装置を十分な
熱バリヤーを用いて離せるのである。それ故、高感度の
検出器の電子装置でも、測定されている流体を取囲む極
端に高い又は低い温度もしくは電子的機械的雑音によっ
て影響をうけることはない、更に、50−200メガヘ
ルツの範囲の信号は既存の、比較的廉価な、在庫があっ
てすぐ入手できる装置によって発生できる信号である。
更に、プローブ20と同軸ケーブル14は所与の周波数
に対しての同調回路を備えているので、異なる周波数範
囲(波長)の入力信号を発生するだけのことで別の範囲
のバイブラインのサイズに対しては異なるプローブの長
さとサイズとが得られる。
10−プ20、熱バリヤー延長部13及び同軸ケーブル
14が接続されると、第10.11図に示す周波数又は
信号発生器75が発生する周波数の1/4波長よりも僅
かに長い開放、同調回路が形成される。プローブ20と
熱バリヤー延長部13とは、この好ましい実施例で一緒
に接続されると約1/8波長の長さとなる。
定在波の位相変調と位相ずれとを検出するとき、正弦波
の定在波のスロープが最も急な処である、第10.11
図のλ/4の節点のいずれかの側に電子検出器を配置す
る。反射波の変化を検出し、そしてそれらの変化をもと
の波形のパラメータと比較するとき(これは例えばタイ
ムドメイン反射測定で実施できる)、検出器は輻射波の
導入点に配置する。
第10図において、基準点Cについての定在波の振巾の
変化(振巾変調)は、基準点Cにもしくはその近くに配
置したコイルもしくは他の従来のセンサ70によって測
定される。このセンナ70の信号出力は、無線周波数増
巾器71から成るプリアンプ、振巾変調(AM)検出器
72、オペアンプ73そして零交さ点検出器74へ送ら
れる。
センサ70からの信号は先ず無線周波数増巾器71によ
り増申され、それから振巾変調検出器72へ送られ、こ
れは信号発生器75が発生する搬送周波数を除き、位相
ずれφに起因する振巾の変化(パルス)又は振巾変調Δ
Eだけを残す。オペアンプ73はこれらの小さい信号を
増申し、これらの信号は正と負の値を有する正弦波であ
る。それから、この増巾した信号を零交さ点検出器74
へ送り、この検出器は信号を再び増巾して矩形波を発生
する。この矩形波の各パルスはロータ組立体50の一枚
のブレードの端257の通過を表わしている。それから
、矩形波のパルスはプリアンプ部から、パルスを流量に
変えてリアルタイムで流量を読出せるようにする普通に
入手できる回路へ送られる。
位相のずれφの測定方法を第11図に示す。比較器80
、例えば定在波比測定器は到来波の位相角θと定在波の
反射波成分とを検出する。到来波の位相角θを零基準と
して用いると、反射波の位相角はそれがロータ157の
回転により生じた容量の変化によって変えられてから構
成される装置れから、比較器80は位相ずれφ変化の速
さを決定し、そしてこの信号を低周波増巾器81へ送り
、この増巾器はその信号を増申し、そしてそれを零交さ
点検出器82に送り、この検出器82は再びその信号を
増巾し、そしてθの変化を矩形波パルスに変換し、各パ
ルスは一枚のロータブレードの端257がセンサプレー
ト41を通過するのに関連している。比較器、低周波増
巾器そして零交さ点検出器がプリアンプであると考えら
れる。
このプリアンプの出力を、ロータのブレードの回転速度
を蒸気、気体もしくは液体の流量に関係づけて、読出せ
るようにする増巾器/信号処理装置に送る。
プローブの外側ケース、ロータの組立体及びセンサチッ
プの部分を、1000″F以上の温度に耐えられる強度
の高い、導電性の、そして耐腐蝕性の材料、例えばステ
ンレス鋼からつくる。高強度と耐腐蝕性とは必要ないけ
れども中心導体を同じ耐熱材料からつくる。絶縁物と接
着剤とは非導電性であり、そして1000°F以上の高
温と低温とに同じように耐えてその強度を維持しなけれ
ばならない。
セラミック絶縁物はこの用途に適している。絶縁物を正
しい位置に保持して加圧シールをつくる熱バリヤーの別
の部分は高温と低温の両極端と高圧力とに耐えなければ
ならない。この目的にアルミナが向いている。フィルタ
/別の熱バリヤとして選択された材料は強度もしくは耐
圧特性を持っていなくてもよいが、電気を通さないし、
そして低温と高温とに耐えられなければならない。
適当な導電性と強度特性とを有する新しい材料の温度抵
抗性く耐熱性)が増大したら、本発明の設計のプローブ
の高温限界と低温限界とはそれだけのびる2本発明の設
計のプローブの温度範囲は、設計それ自体でなく、要素
の材料の温度範囲により制限される。
以上の説明は、本発明の詳細な説明しただけのことであ
る。当業者であれば種々変更することは容易であるので
本発明を以上の構成と動作の説明に限定するものではな
い。例えば、タイムドメイン反射測定のような他の方法
によって定在波の変化を測定し、そしてそれらの変化を
被測定物の流量と関連づけるようにすることもできる。
従ってすべての適当な変更は本発明の思想内で実施され
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、流れパイプ内にゲートバルブを通して配置し
たライン挿入装置を含む本発明の流量計の全組立体の側
面図、 第2図は、本発明の高温プローブチューブ組立体の縦軸
に沿う縦断面図、 第2a図はプローブ組立体の熱バリヤー延長部分の縦軸
に沿う縦断面図、 第3図は、高温プローブチューブ組立体の容量センサ部
分の縦軸に沿う縦断面図、 第4図は、本発明の容量センサのロータ部分の好ましい
第1の実施例の側面図、 第5図は、第4図の容量センサのロータ部分の第1の好
ましい実施例の側方を切開してプローブチューブの容量
センサのチップに対するロータの関係を示す斜視図、 第6図は、本発明の容量センサのロータ部分の第2の好
ましい実施例の側面図、 第7図は、第6図の容量センサのロータ部分の第2の好
ましい実施例の斜視図、 第8図は、本発明の同調部分に発生した定在波の上方部
分の略図、 第9図は、本発明に従っての、定在波の固定点に対して
の振巾の変化と位相のずれとの略図、第10図は、本発
明において使用される、固定点に対しての定在波の振巾
変化を測定する好ましい電子装置の略図、 第11図は、本発明において使用される、定在波の位相
シフトを測定する好ましい電子装置の略図である。 10:種湯流量計 12:ゲートバルブ 13:熱バリヤー延長部 14:同軸コンジット 15:接続アセンブリ 16:配向ハンドル P :パイプ 20ニブロ一ブ部分 40:キャパシタンスセンサ 41 : キャパシタの一方の極板 50 : ロータ組立体 51 : ロータフレーム 56 : 中心ハブ 57 ニ ブレード 60:ロータシャフト 257:ブレードの端 (キャパシタの他方の極 板)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パイプラインの中を流れる流体の流量を測定する装
    置において、 流体の流量を検出するためパイプラインに挿入するプロ
    ーブ手段、 このプローブ手段に定在波を発生するためプローブ手段
    に接続されたエレクトロニック発生器手段、 定在波の位相角と振幅の変化を流体の流量に関連させて
    生ぜしめるためプローブ手段に接続されているインピー
    ダンス手段、及び 定在波の変化を検出するためプローブ手段に接続されて
    いる感知手段 を備えていることを特徴とする流量測定装置。 2、プローブ手段が第1の導電体と第2の導電体とから
    成る伝送線を含み、両導電体はエレクトロニック発生器
    手段へ接続されるとともに本質的に開放回路となって終
    わっている請求項1に記載の流量測定装置。 3、インピーダンス手段が、パイプライン内の流量との
    関連で伝送線の容量を変えるため伝送線に配置した可変
    キャパシタ手段を含む請求項2に記載の流量測定装置。 4、第1と第2の導電体が流体内で相互に近接して終わ
    つており、可変キャパシタ手段が伝送線の容量を変える
    ため第1と第2の導電体の終端に近接して流体内に配置
    されたロータ手段を含み、このロータ手段はパイプライ
    ン内の流体の流量に関連させてロータ手段を回転させる
    駆動手段を含んでいる請求項3に記載の流量測定装置。 5、上記駆動手段は流れている流体と作用してロータを
    回転させるためロータにもうけた複数のブレードを含ん
    でいる請求項3に記載の流量測定装置。 6、ブレードが導電体であり、第1と第2の導電体の終
    端に近接して通過するよう配置されて通過時に伝送線の
    容量を変えるようにした請求項5に記載の流量測定装置
    。 7、ブレードが第1と第2の導電体の一方の一部を形成
    し、そして他方の導電体の終端近くを順次に通過する請
    求項6に記載の流量測定装置。 8、プローブ手段が、同軸に離して配置された第1と第
    2の導電体を有するチューブ部分を備え、第1の導電体
    の中心ワイヤーはチューブ部分を縦に伸びており、それ
    の遠い方の端はキャパシタの第1の極板を形成する遠隔
    チップとなって終わり、第2の導電体はチューブ部分の
    外側ケースであり、それの遠い方の端はロータの取りつ
    けポートとなっている請求項7に記載の流量測定装置。 9、ロータは第2の導電体と電気的に同じであるロータ
    組立体の一部であり、それの構造を通して導電性であっ
    て、キャパシタの第2の極板を形成している請求項8に
    記載の流量測定装置。 10、プローブ手段がその第1と第2の導電体を電気的
    に絶縁するとともに熱の伝達を阻止し、かつ加圧シール
    をつくる熱バリヤー手段と、第1と第2の導電体の遠い
    方の端を終端するとともにエレクトロニック発生器への
    接続をつくる同軸ケーブルの取りつけ手段とを備えてい
    る請求項9に記載の流量測定装置。 11、ロータがベアリング、シャフト、ハブ及びプロー
    ブの遠い方のチップを通過して回転するよう配置したブ
    レードを備える回転部分を有しており、各ブレードの先
    端はキャパシタ手段の第1の極板を通過するときそれの
    第2の極板を形成し、流れている流体がキャパシタの誘
    電体となり、キャパシタは定在波の最大振幅の位置に配
    置されている請求項10に記載の流量測定装置。 12、ロータがチューブ部分の遠い方の端へ取りつける
    ための円筒ベース、回転数が流量に比例しているロータ
    を収容するためベースへ取りつけられた円筒フレーム、
    及びロータベアリングをフレームへ接続する取りつけ支
    柱を含んでいる請求項11に記載の流量測定装置。 13、ロータがチューブ部分の遠い方の端へ取りつける
    ための円筒ベース、ロータを支持し、ベアリング、シャ
    フト、ロータハブ及びブレードのための取りつけ手段と
    なつている面が矩形で、かつ断面が薄いフレームを備え
    、ロータ部分はブレードを通る流体の流量に比例した回
    転数を有している請求項12に記載の流量測定装置。 14、導電体、ロータ組立体、チューブ及び熱バリヤー
    部分が、低温度から華氏1000度以上の高温度の範囲
    の温度において強度を維持する導電材料から成り、絶縁
    材料が低温度から華氏1000度以上の高温度の範囲の
    温度において強度を維持し、非導電性を喪失することの
    ない非導電材料であり、これらの導電材料と非導電材料
    とは低温度から華氏1000度以上の高温度の範囲の温
    度で強度と結合とを喪失しない非導電性の接着材及び手
    段とにより結合されている請求項12に記載の流量測定
    装置。 15、エレクトロニック発生器手段が、 正弦波出力を発生する信号発生器、 その信号発生器の出力をプローブ手段に接続する同軸ケ
    ーブル、及び 定在波を発生する開放同調回路をつくる同軸ケーブルと
    プローブとの組み合わせ とを備え、上記の回路はほぼ定在波の波長の4分の1で
    ある請求項2に記載の流量測定装置。 16、定在波の最大振幅が同調回路の開放端に生じ、そ
    の節が信号発生器によって正弦波が導入される回路の端
    の丁度前の処で生じるように同調回路内に定在波が位置
    している請求項15に記載の流量測定装置。 17、同軸ケーブルとプローブ手段がそれぞれ、定在波
    の波長の8分の1にほぼ等しい請求項15に記載の流量
    測定装置。 18、プローブがその長さを長くし、同じだけ同軸ケー
    ブルの長さを短くして同調回路の長さは変わらないよう
    にし、プローブの長さが異なるパイプラインの直径に適
    合するよう変わるようにした請求項15に記載の流量測
    定装置。 19、同調回路の長さを大きい直径のパイプラインに合
    うようにプローブを長くできるよう整数倍とする請求項
    15に記載の流量測定装置。 20、正弦波の周波数が約50ないし200メガヘルツ
    の範囲にある請求項15に記載の流量測定装置。 21、正弦波の周波数が約72メガヘルツである請求項
    20に記載の流量測定装置。 22、72メガヘルツの正弦波を導入した後、ロータ部
    分の回転によリプローブの先端にできるキャパシタンス
    が約0.07ピコファラッドである請求項21に記載の
    流量測定装置。 23、定在波の変化を検出するためプローブ手段へ接続
    された感知手段を含む請求項1に記載の流量測定装置。 24、定在波の曲線のスロープが最大となる定在波の節
    点近くに感知手段を配置した請求項23に記載の流量測
    定装置。 25、感知手段がセンサが配置されているプローブの点
    での定在波の振幅の検出器であり、この検出器は定在波
    の振幅の変化に関する出力を発生する請求項24に記載
    の流量測定装置。 26、感知手段が定在波の位相角の変動の検出器であり
    、この検出器は定在波の位相角の変動に関する出力を発
    生する請求項24に記載の流量測定装置。 27、定在波の変化を検出するため伝送線へ接続されて
    いる感知手段と、検出した定在波の変化を流量に変換す
    るため感知手段へ接続されている計測手段とを含む請求
    項14に記載の流量測定装置。 28、感知手段が定在波の節点近くに配置されており、
    そして伝送線上の所与の点での定在波の増巾変化の検出
    器であり、定在波の振巾の変調に関する出力を発生する
    請求項27に記載の流量測定装置。 29、計算手段が振巾変調感知手段の出力をロータのブ
    レードの端の通過に直接関係している信号に変換し、そ
    の信号は流量に直接関係している請求項28に記載の流
    量測定装置。 30、感知手段が定在波の節点近くに配置された定在波
    の位相角のずれの検出器であり、かつ定在波の位相角の
    ずれに関連している出力を発生する請求項27に記載の
    流量測定装置。 31、計算手段が、位相ずれ感知手段の出力をロータの
    個々のブレードの端の通過に直接関係している信号に変
    換し、この信号は流量に直接関連している請求項30に
    記載の流量測定装置。 32、計算手段が、タイムドメイン反射測定の原理を利
    用して、感知手段の信号出力をロータのブレードの通過
    に関連した信号へ、そして流量の読取値へ変換する請求
    項27に記載の流量測定装置。 33、パイプライン内の流体の流れを中断することなく
    プローブ手段をパイプラインへ挿入でき、そしてパイプ
    ラインから取出せる請求項3に記載の流量測定装置。 34、プローブを過ぎて室を通して流体を流す段階; プローブを含む電気回路に存在する定在波をつくる段階
    ; 電気インピーダンスの変化がプローブを通過する流体の
    流量に関係して生じさせるようにする段階;及び 電気インピーダンスの変化が定在波の変化を生じさせる
    ようにする段階; 定在波の変化を測定し、その変化を室をながれる流体の
    流量に関係づける段階 を備えるパイプライン内の流体の流量を測定する方法。 35、低温から華氏1000度を越える範囲の温度で機
    能する材料でプローブの全体を構成する段階を含む請求
    項34に記載の流量測定方法。 36、キャパシタンスに変化を生じることによりインピ
    ーダンスを変える段階を含む請求項34に記載の流量測
    定方法。 37、室内のプローブの一部分をキャパシタとして作用
    させることにより、流体の流量に応答してキャパシタが
    容量を変化させるようにすることにより容量の変化を生
    じさせる段階を含む請求項36に記載の流量測定方法。 38、定在波の振巾が最大となる第2の極板部分を形成
    するチップを有するセンサ部分とキャパシタの第1の極
    板部分を形成するチップを持つブレードを有するロータ
    部分とから成るキャパシタをつくる段階を含む請求項3
    7に記載の流量を測定する方法。 39、第1の極板部分と第2の極板部分との間の誘電体
    として流体を流す段階を含む請求項38に記載の流量を
    測定する方法。 40、所与の波長の定在波をつくるのに適当な同調回路
    を構成するようにプローブに関連させて電気回路を形成
    する段階を含む請求項34に記載の流量を測定する方法
    。 41、選択された周波数の定在波の波長の4分の1より
    も僅かに長くすることにより同調回路を同調させる段階
    を含む請求項40に記載の流量を測定する方法。 42、選択された周波数の定在波の波長の4分の1の偶
    数倍よりも僅かに同調回路が長くなるようにして同調回
    路を同調させる段階を含む請求項41に記載の流量を測
    定する方法。 43、低温から華氏1000度を越える温度範囲から測
    定手段を隔離する段階と、流体の温度範囲よりも極度に
    狭い温度範囲で測定手段を作動できるようにする段階と
    を含む請求項40に記載の流量を測定する方法。 44、定在波の振巾の変化を測定する段階とこれらの測
    定値を流体の流量に関連づける段階とを含む請求項34
    に記載の流量を測定する方法。 45、定在波の位相のずれを測定する段階とそれらの測
    定値を流体の流量に関連づける段階とを含む請求項34
    に記載の流量を測定する方法。 46、タイムドメイン反射測定により定在波の変化を測
    定する段階と、それらの測定値を流体の流量に関連づけ
    る段階とを含む請求項34に記載の流量を測定する方法
    。 47、約50−200メガヘルツの範囲の周波数により
    定在波をつくる段階を含む請求項34に記載の流量を測
    定する方法。 48、約72メガヘルツの周波数により定在波をつくる
    段階を含む請求項34に記載の流量を測定する方法。 49、約0.01ないし0.10ピコファラッドの範囲
    の容量変化を生じさせる段階を含む請求項36に記載の
    流量を測定する方法。 50、約0.07ピコファラッドの容量変化を生じさせ
    る段階を含む請求項37に記載の流量を測定する方法。
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