JPH0257240A - 尿収集モニター - Google Patents

尿収集モニター

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Publication number
JPH0257240A
JPH0257240A JP1120198A JP12019889A JPH0257240A JP H0257240 A JPH0257240 A JP H0257240A JP 1120198 A JP1120198 A JP 1120198A JP 12019889 A JP12019889 A JP 12019889A JP H0257240 A JPH0257240 A JP H0257240A
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JP
Japan
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liquid
container
average value
time interval
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1120198A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Scott Van Buskirk
ロバート スコット ヴァン バスカーク
Robert R Clappier
ロバート アール.クラッピアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Endotherapeutics Corp
Original Assignee
Endotherapeutics Corp
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Publication date
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Publication of JPH0257240A publication Critical patent/JPH0257240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/20Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons for measuring urological functions restricted to the evaluation of the urinary system
    • A61B5/207Sensing devices adapted to collect urine
    • A61B5/208Sensing devices adapted to collect urine adapted to determine urine quantity, e.g. flow, volume
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/007Devices for taking samples of body liquids for taking urine samples

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  • Pathology (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は排尿中の尿の流量及び他の変数の測定並びに臨
床テストの為の尿サンプルの採取の為の方法および装置
に関するものである。
(従来の技術及びその課題) 排尿中の尿の流量の測定(ウロフローメトリー)は下部
尿路機能障害の判定の為の重要な技法である。排尿中の
平均流量、最大流量及び流量の変化パターンにより医師
は排尿障害の状態を識別し。
かつ解剖学的な疾患と泌尿器科疾患とを鑑別することが
出来る。
ウロフローメトリーの最も簡単な方法は熟練した医師に
よる排尿の観察である。簡単かつより定量的な技法は、
尿を目盛り付きのコンテナーに収集しかつ患者の排未時
間を測定し、これにより平均流量を計算するものである
。他の装置は装置の中の各種サイズの室内に尿を収集し
、流量と室の充満との関係を以て最大流量を推定するこ
とを可能にする。然し排尿の観察は多くの患者を困惑せ
しめ、又多くの患者はこの様な条件の下では排尿出来ぬ
か又は正常に排尿せぬものである。更に観察、排尿時間
測定および最大流量測定のみでは患者の排尿に関して一
部の情報しか得られない。
排尿中の尿流量の記録を行う為に電気機械的な装置が考
案された。測定の為に用いられた技術には多くのものが
ある。重量測定が一般的な技術である。重量は体積を示
し、かつ時間の経過に伴う重量変化は流量を示す。他の
技術には、マイクロタービンが使用されるものがあり、
この場合にはチューブを通って流れる尿が小さいファン
ブレードを回転させる。この回転は尿の流量に比例し。
かつこの回転は光学的に測定される。別の技術ではDC
モーターが利用され、ブレードが定速で回転するように
されている。尿はブレードに作用してその回転を阻止し
ようとし、モーターは従って定速で回転するためにより
多くの電流を消費することになる。消費電流の変化が次
に測定され流量変化に換算される。報告されている他の
技術には。
尿の電解的な性質、加熱された電極上の尿の流れによる
冷却効果の測定および尿の流れによるCD□バルブの閉
塞がある。更に過去に於てはシリンダーの中のボリュー
ムを測るのにキャパシターが用いられ、かつこの場合ボ
リュームの変化が流量を示すものであった。然しこの様
な装置は得られたデーターの中の可成りの部分を占める
誤差の為に実用に供し得るものではなかった。
重量トランスジューサー法を除きすべての他の技術は尿
がセンサーメカニズムに接触することを必要とする。こ
れには幾つかの短所が伴う。第1にセンサーは、これを
腐蝕させ、損なう性質を有する尿に反復してさらされる
ごとに耐えねばならない。センサーの性能を信頼し得る
状態に維持するにはクリーニングが最重要事項である。
また。
クリーニングは感染症の尿が機構の中又は上に残ること
によりバクテリアが繁殖しかつ他の患者を感染の危険に
曝す可能性があるという点でも重要である。更に役人か
の患者からの尿がセンサー機構に触れるため、尿の使用
は臨床化学および微生物学的な分析のための使用の際に
は信頼性を伴わない。実際上は、センサーシステムがこ
のような尿分析に必要なレベルの清浄性を確保し得る程
に洗浄されることは不可能である。
尿は重量タイプのセンサーには直接接触することはない
が類似の問題が存在する。尿は重量センサーに載ってい
る容器に収集される。センサーは。
患者との接触から隔離されねばならず、かつ尿は。
排水運動のもたらす力により重量の測定値が変わること
のない様に標準のサイズと高さを持つチャネルからコレ
クターに導かれなければならない。
従って重量タイプの装置は尿を収集カップに導く為の手
段を備えねばならない。尿は装置のこの部分(一般に大
型の漏斗)に接触するため、このシステムでは排出され
た尿はその後の研究テストに使用されることができない
従って、尿分析テストと排尿流量計測の両者を必要とす
る患者は医師のオフィス又は診療所を訪問中に2回の排
尿を要求されることになる。これには実際上の問題があ
り、場合によっては患者は過剰な液体を接収することに
より水分排泄を促そうとする。この様な行為は短時間の
代謝不均衡をもたらし、ひいては尿分析の結果を歪曲す
ることになる。排尿流量テストを必要とする多くの患者
は又尿分析をも必要とする。閉塞と感染はしばしば併発
しその原因において相互に関連を持つことがある。排尿
の閉塞は排尿中の膀胱に高圧を生じ。
その結果腎臓に尿を逆流させることになる。このため、
腎臓機能を損なうことがあり、これは化学的な尿分析に
より測定される。
(以下余白) (課題を解決するための手段) 本発明の尿収集モニターは、成る量の液体を収集する為
の内部を有する容器;該容器に設置される第1の電極;
該容器の該内部に支持される第2の電極:該第1の電極
を該第2の電極および該液体から絶縁するために該第1
の電極の近傍に設置される第1の誘電体;及び該第2の
電極の近傍に設けられかつ該容器の内部に連通している
第2の誘電体を備えている液体の流量を測定するだめの
装置であり、該第1および第2の電極ならびに該第1お
よび第2の誘電体は共に該液体の量と共に変化するキャ
パシタンス値を有する可変キャパシターを有し、更に該
キャパシターに接続されて。
液体の流量を該キャパシタンス値の関数として求めかつ
該流量を示す出力を提供する為の手段;該流量を表示す
る為の手段;該容器から液体のサンプルを除去する為に
該内部と連通している手段;および該容器から液体を排
出する為に該内部と連通している手段を備えている。
前記容器がその内部と外部とを形成する壁を含み;前記
第1の誘電体が膣壁の少なくとも一部を含み;前記第2
の誘電体は空間を有し;前記第1の電極は該外部に膣壁
の近傍に第1の導電体を含み;前記第2の電極は該空間
の近傍で該内部に支持され、液体が該容器の中に収集さ
れるにつれて液体は該空間内の空気を押し出し、これに
より前記キャパシターのキャパシタンスを変えるように
してもよい。
前記第1の電極は前記容器の外部形状に対応するプレー
トを有し、かつ前記第2の電極が該容器の内部に、それ
も該プレートと実質的に反対側にある前記壁の近くに垂
直に設置゛されたワイヤーを有していてもよい。
前記第1の電極および第2の電極はそれぞれ数本の導電
テープを有していてもよい。
前記除去手段が前記容器の内部まで延び、クロージャ(
closure)を有するチューブ;該チューブを開く
為の手段;および液体のサンプルを容器とは分離された
コンテナーに移す為に該チューブを通して吸引する為の
手段を有していてもよい。
前記排出手段が、前記容器の内部と外部との間に液体を
連通させる為の開口部;液体が該開口部を通過すること
を防止するために該開口部の近傍に設置されたプラグ;
および遠隔点よりプラグを該容器の内部から取り外すた
めの手段を有していてもよい。
前記取外し手段が前記プラグを引き抜く為の長い可撓性
を有する手段を含み、しかも該引抜き手段の一端が該プ
ラグに取付けられかつ他端が前記容器の外部に上伸びて
いるようにすることもできる。
前記容器、前記第1の誘電体、前記取外し手段。
前記排出手段、および前記第2の電極が、液体の流量が
測定された後に廃棄されるための単一のユニットを構成
していてもよい。
又、前記流量測定手段が前記可変キャパシターに接続さ
れかつ第1の点および第2の点を含むキャパシタンス回
路を備えており、しかも該第1の点および第2の点は該
容器の中に液体が存在しない時には所定のポテンシアル
差を有し、かつ液体が該容器の中に回収されるにつれて
前記可変キャパシタンス値の関数として変化するポテン
シアル差を有し、該流量測定装置は更に該第1および第
2の点に接続されて該所定のポテンシアル差および該第
1と第2の点との間の変化するポテンシアル差を所定の
時間間隔で検出する手段;および該検出手段に接続され
て所定のポテンシアル差および該変化するポテンシアル
差を該流量に対応する装置に変換する為の手段を備える
ようにすることもできる。
前記変換手段はまた前記所定のポテンシアル差および前
記変化するポテンシア・ル差を前記容器の最初と最後の
ボリューム読み取り値をあらわす数値に変換する為のも
のであり;かつ前記流量測定手段はさらにマイクロプロ
セッサ−を有し、該マイクロプロセッサ−は前記所定の
時間間隔の第1のブロックについての該流量の逆進方向
の平均値を算出し、該所定の時間間隔の第2のブロック
についての該流量の前進方向の平均値を算定し、この場
合該第2のブロックは該第1のブロックと重複する部分
を持ち、かつ該重複部についての組合わされた平均値を
算出し、しかも繊組合わされた平均値は該逆進方向の平
均値および前進方向の平均値から導出され、しかも一つ
の繊組合わされた平均値は該重複部における該所定の時
間間隔それぞれに関連し、かつ該逆進方向の平均値、該
前進方向の平均値および繊組合わされた平均値を前記メ
モリーにおける前記流量読み取り値と置換するようにし
てもよい。
前記所定のポテンシアル差がゼロではないようにしても
よい。
前記第1の電極が前記内部に支持され;前記第2の誘電
体が空間を含み;前記第2の電極は該空間近傍の該内部
に支持され、液体が前記容器の中に収集されるにつれて
液体が該空間の空気を押し出し、これにより前記キャパ
シターのキャパシタンスを変化させることもできる。
前記第1の電極が長い形状を備えかつ前記内部に実質的
に垂直に設置されており;前記第1の誘電体が少なくと
も部分的に該第1の電極の周りを囲み;前記空間が少な
くとも部分的に該第1の電極の周りを囲み;かつ前記第
2の電極が実質的に円柱状でありかつ少なくとも部分的
に該空間の周りを囲むようにしてもよい。
前記容器、前記第1誘電体、前記取外し手段。
前記排出手段、前記第1の電極および前記第2の電極が
、液体の流量が測定された後に廃棄されるための単一の
ユニットを構成することも可能である。
本発明の方法は、液体の収集の為の内部を有する容器に
流入する液体の流量を求める為の方法であり、内部と連
絡している可変キャパシターが可変キャパシタンス値を
持ち、しかも任意の時点のキャパシタンス値はその時点
での容器の中の液体の量の関数であって:所定の時間間
隔をおいてキャパシタンス値をサンプリングし、かかる
時開間隔それぞれにおける容器の内部の液体の量をあら
れす数値を持つボリューム読み取り値を得るステップ;
所定の時間間隔を於いて連続して得た読み取り値を比較
し、内部の液体の量が増大し始める時点を求め、かつ一
連のボリューム読み取り値間の差から流量読み取り値を
計算するステップ;任意の時間間隔について、まず第2
の所定の時間間隔から任意の時間間隔についてのボリュ
ーム読み取り値と先行する時間間隔についてのボリュー
ム読み取りとを比較し、該所定の時間間隔が先行する時
間間隔よりも小さいボリューム読み取り値を持つか否か
を調べ、若し小さければ該任意時間間隔の流量読み取り
値を先行する時間間隔についての流量読み取り値の値に
セットするステップ;流量読み取り値をディスプレーの
為に較正するステップ;キャパシタンス値のサンプリン
グを停止するステップ;メモリーに流量読み取り値をス
トアするステップ;かつ流量読み取り値をディスプレー
に表示するステップを含む方法である。
上記方法において1時間間隔の中の第1の所定のブロッ
クについての逆進方向の平均値を発生し;時間間隔の中
の第2の所定ブロックについての前進方向の平均値を発
生し、かつこの場合に第2のブロックは第1のブロック
との間に重複部を持ち;重複部に関連する時間間隔の組
合わされた平均値を発生し、しかも組合わされた平均値
は逆進方向の平均値および前進方向の平均値から導出さ
れ。
しかもかかる組合わされた平均値は所定の時間間隔それ
ぞれに関連し:かつ逆進方向の平均値、前進方向の平均
値および組合わされた平均値をメモリーの中の読み取り
値と置換するステップを含むようにすることもできる。
また、逆進方向の平均値はそれぞれ第1の所定の時間間
隔から1番目の所定の時間間隔窓の流量読み取り値の逆
進方向の総計を最初に発生し、しかもこの場合■は2と
第1の所定の定数Jとの間の整数とし1次に逆進方向の
総計をIで割ることにより発生され、かつかかる逆進方
向の平均値を2とJとの間の各1について発生するステ
ップを反復し;  (J−K)および(N−K)の間の
時間間隔についての逆進方向の平均値のそれぞれが。
L番目の所定の時間間隔から(L+K)番目の所定の時
間間隔窓の流量読み取り値の逆進方向の総計を先ず発生
し、しかもこの場合にKは第2の所定の定数であり、か
つLは(J−K)とN−にとの間の整数であり、しかも
この場合Nは所定の時間間隔の合計数であり1次に逆進
方向の総計をに十1によって割ることにより求められ、
かつかかる逆進方向の平均値を(J−K)と(N−K)
との間の各りについて発生するステップを反復し;所定
の時間間隔それぞれについての組合わされた平均値はそ
れぞれ所定の時間間隔についての逆進方向の平均値の分
数(J−M)/ (K+1>を所定の時間間隔について
の前進方向の平均値の分数(M −(J−(K+1))
)/ (K+1)に加算し、この場合Mは組合わされた
平均値が算定されている時間間隔の番号であり、かつ(
J−K)とj上の間の所定の各時間間隔についてのかか
る組合わされた平均値を発生するためのステップを実施
することにより発生され;かつこの場合逆進方向の平均
値、前進方向の平均値および組合わされた平均値をメモ
リー中の流量読み取り値と置換するステップがメモリー
中の流量読み取り値を1と(J−(K+1> )との間
の時間間隔についての逆進方向の平均値で置換し、メモ
リー中のボリューム読み取り値を(J−K)とJの時間
間隔の間の組合わされた平均値で置換し、かつメモリー
中のボリューム読み取り値を時間間隔(J + 1 )
と(N−K)との間の前進方向の平均値で置換すること
を含むようにしてもよい。
キャパシタンス値のサンプリングが所定のクロック率で
行われ、かつ液体が容器の中に流入している所定の時間
間隔の数を求めかつこの所定の時間間隔の数をクロック
率で割ることにより全量流入時間値を発生し、全量流入
時間値を表示するステップを含むこともできる。
本発明の他の方法は、液体を収集するための内部を有す
る容器中に流入する液体の流量を求めるための方法であ
って、内部と連絡された可変キャパシターが変化するキ
ャパシタンス値を有し、しかも特定の時点のキャパシタ
ンス値はその時点での容器内の液量の関数であり、各時
間間隔での容器の内部に於ける液体の量を示す値を有す
るボリューム読み取り値を得る為に所定の時間間隔にお
いてキャパシタンス値をサンプリングし、一連のボリュ
ーム読み取り値間の差から流量読み取り値を発生する為
に、連続する所定の時間間隔に於いて得られたボリュー
ム読み取り値を比較し;最初のかかる所定の時間間隔と
最後のかかる所定の時間間隔とにおけるボリューム読み
取り値間の差を求めることにより全液量値を発生し;か
つ流量読み取り値および全液量値を表示するステップを
含む、液体の流量を求めるための方法である。
上記方法において、流量読み取り値のすべてに対する平
均値を求めることにより平均液体流量値を発生し、連続
する所定の時間間隔に対する流量読み取り値を比較し、
かかる流量読み取り値の最高値を求め、かつ最高の流量
読み取り値を含むその前後のかかる5つの所定の時間間
隔に対する流量読み取り値の平均値を求めることにより
ピーク液体流量を発生し、かつ平均液体流量およびピー
ク液体流量を表示する各ステップを更に含むこともでき
る。
尿サンプルの収集中の流量分析のため、又同時に臨床お
よび微生物学的検査の為の無菌尿サンプルを保持するた
めの装置と方法とが開示されている。尿を収集する為の
使い捨て容器は便器アダプターに取付られ、可変キャパ
シターを含んでいる。
可変キャパシターのキャパシタンス値は容器内の尿(又
は他の液体)の量と共に変化する。可変キャパシターは
、キャパシタンス値の変化に応じたポテンシアルを作り
出す為に用いられるキャパシタンスブリッジの一部を形
成でいる。クロックによりコントロールされるマイクロ
プロセッサ−が。
液体の容器内への流入につれて変化するキャパシタンス
値を周期的にサンプリングし、これにより液体の流量お
よび他の有用な値を求める為に用いられる。尿の無菌サ
ンプルを研究用分析の為に取り出す為にチューブが容器
の内部と連通して設けられ、尿に接触することなく操作
し得るドレーンが設けられている。
マイクロプロセッサ−により求められた流量は後処理に
付され、この場合流量の逆進方向平均値は流量が算定さ
れた所定のIIf1v1間隔のあるブロックに対して求
められ、前進方向平均値が、第1のブロックとの間に重
複部を有するような所定の時間間隔についての第2のブ
ロックに対して求められる。組合わされた平均値が重複
部についての逆進方向平均値と前進方向平均値とを併合
することにより得られる。
(以下余白) 本発明は尿サンプルの採取中の流量分析の為の。
及び、同時に尿サンプルを臨床および微生物分析に使用
する為に無菌状態に保つ為の方法および装置を提供する
。標準室内便器に適合するようにされたコレクターアセ
ンブリーが用いられる。コレクタアセンブリ〜は排尿中
に尿流を捕捉する為の全目標領域をカバーする。拡げる
ことの出来るライナーを備えている。コレクターアセン
ブリーには可変キャパシターが含まれ、かつそのキャパ
シタンス値はコレクターアセンブリーの中の液量によっ
て変化する。可変キャパシターはキャパシタンスブリッ
ジに取付けられかつキャパシタンスの変化はマイクロプ
ロセッサ−に対する電圧として提供され、これにより流
量および他の関連変数が測定される。コレクターから尿
サンプルを尿分析の為に吸引する為にチューブが設けら
れている為にサンプルは人の手により処理されることは
ない。
コレクターアセンブリーは又ドレーン機構を備えること
により、不要な尿をアセンブリーを操作することなく又
装置のオペレーターが尿に触れることなく室内便器に投
棄することが可能である。コレクターアセンブリーは成
るサンプルが採取された特に処置を容易にする為に単一
ユニットのデザインを持つ。
可変キャパシターは誘電体として作用する空気を持つ為
にコレクターアセンブリーに液が溜るとキャパシタンス
が変化する。
本発明の方法は、キャパシタンスブリッジの2点の間の
ポテンシアル差を、変化するキャパシタンス値に関連さ
せてこれを測定する方法を包含する。このポテンシアル
差はマイクロプロセラt−に入力される為に処理され、
かつマイクロプロセッサ−は処理されたポテンシアル差
を定期的にサンプリングすることにより流量を計測する
。測定される他の変数は最大流量、平均流量および排尿
に要する全時間である。プリンターがマイクロプロセッ
サ−に接続されることにより流量と時間との対比結果を
出力し、又コントロールパネルが何れのインターフェー
スに対しても設けられている。
(実施例) 第1図および第2図はそれに関連して本発明の方法およ
び装置が使用される代表的なトイレット又は室内便器を
示す。尿収集モニター20は尿収集システム30.セン
サー40.尿サンプリングシステム50および電極モジ
ュール60を含む。尿収集シテスム30は便器アダプタ
ー70を持ち、かつこれは標準トイレットボウル80に
かぶせることの出来る形状を備えている。アダプター7
0は再使用の可能な品目であり、かつこれはボウル80
上の位置にとどめておくことが出来る。収集システム3
0も又容器90を備え、かつこれは基本的にはバケツ形
であり。
液体を密封できる態様でライナー110が取り付けられ
ているリム100(図3に示されている)を有する。リ
ム100は容器90がアダプター70に挿入される時に
容器90を支持する為のリップ105を持ち。
アダプターは容器の外側形状に適合する形状を持つこと
が望ましい。
第2図および第3図によれば、容器90は内部120を
持ち、かつこの中に患者の尿などの液体130が排尿中
に収集される(下記の考察の過程に於て明白な如く9本
発明の原理はウロフローメトリーの特定の用途に限定さ
れるものではない)。開口部140を有するドレーンが
備えられており、この開口部は容器の内部120と外部
150.との間の液体の連通を可能にする。開口部14
0を密閉する為のプラグ160.及びコード170.す
なわちプラグ160を引張る為の他の手段が設けられて
いる。コード170は、その片側端がプラグ160に固
定され、他端が尿収集システム70の外部に延伸してい
る為、充分な量のサンプルが収集されかつ必要な測定が
終わるとプラグは第2図に示される如く引張って外され
、従って尿は開口部140から便器10に流出し。
尿の不要部分が処分される。
プラグ160には開口部140を密封することの出来る
形状の1片のテープが備えられ得る。また。
引張り手段170は、その一部がプラグ160に取付け
られていて引張り手段170を引張ることによりプラグ
160を剪断又は破断することにより液体130を排出
することが出来るように1片のテープを備えることが出
来る。
便器アダプター70を備えたこの装置を使用することに
より患者は試験室内に設けられた特殊な装置の中ではな
くバスルームの中で排尿することが出来る。これには、
患者の排尿を異常な態様で行わせることのある有害な心
理的影響を抑制することの出来る利点がある。
尿サンプリングシステム50は1片側端が容器90の内
部120.好ましくは容器の底の近くに開口190を持
つコンジット又はチューブ180を含む。チューブ18
0の他端は容器90の内部120からサンプルを採取す
る為の、公知のタイプの排出装置200の如き手段に接
続されており、かつかかるタイプとして例えば予め空に
された受容器210を持つRuther−ford、 
 New JerseyのBeckton Dicki
nson and Co。
により製作されたVACUTAINER” evacu
ated testtube deviceを挙げるこ
とが出来る。チューブ180はシステムのユーザーによ
り受容器210に接続されかつこれに隣接してシールを
備えている。装置200はチューブ180のシールに穴
をあける為の針(別個には示されていない)を含む。し
たがって患者が排尿を終えるとモニター20のユーザー
はシールに穴を開け、かつ装置200内の減圧状態によ
って内部120から尿130のサンプルをチューブ18
0を通して受容器210に吸引される。受容器210は
次に器具から取り外されかつ尿分析の為に研究室に移さ
れる。サンプルを吸引す為の他の手段も勿論用いること
が出来る。
尿サンプルが医飾、看護婦又は装置の他のオペレーター
により手で取り扱われることなくコンジット180を通
して吸引されることが出来る為、オペレーターは感染し
ている可能性がある尿に接触する必要がない。同様に、
オペレーターは、容器90を排出する為に遠隔位置から
用いられるコード170により、尿に触れることを防止
されており。
これによっても感染の可能性を持つ尿に触れることを回
避することが出来る。又、容器90及びライニング11
0によって患者は便器アダプター70および便器10自
体から遮断され、従って先に使用した他の患者による汚
染の可能性から患者を守ることの出来る点も評価に値す
る。
第3図および第4図に示されているように、容器90の
内部120の中に備えられているのは可変キャパシター
220であり、これは、第1の電極230゜第2の電極
240.上記の第2の電極240の周りに設けられた第
1の誘電体250および第1の電極と第1の誘電体との
間の空間260を備えており、空間260は第2の誘電
体として作用する。
第1および第2の電極230および240並びに第1の
誘電体250は、この実施例に於ては容器90の内部1
20の中に配置されている。第1の電極230は第3図
に示す如き形状を持つことにより、開口270を備える
ことなどによって液体130が空間260と連通するこ
とが可能にされている。従って容器90が満たされると
尿130は空間260の中の空気を排出して1代わりに
その中に流入する。これによりキャパシター220のキ
ャパシタンス値が変更される。
可変キャパシター220の頂部は開くことが出来る為に
、空間の空気が流入する液により置き換えられるに従っ
て空間260の中の空気は排出され得る。この開放機能
がなければ、流入に対して抵抗が働き、かつ可変キャパ
シター270の底部の液体130の中を空気が流出する
時の発泡により乱れが生じる可能性がある。上記の代わ
りに好ましい実施例に於てはキャップ274が可変キャ
パシター220の頂部に設けられることによりはねかえ
った液体又は他の物質が開口270以外から空間260
の中に入ることを防止することが出来る。この実施例に
於ては、第2の開口278が電極230の中に設けられ
ることにより1通常ならばキャップ274により阻止さ
れることになる空間260からの空気の流出が可能とな
る。
本発明の他の実施例は第5図および第6図に示された如
き可変キャパシター280を利用するものである。キャ
パシター280は第1の電極290.第2の電極300
.  第1の誘電体310およびキャパシター280の
第2の誘電体を含む空間320を持つ。
この実施例に於ては、第1の誘電体310は容器の内部
120と外部150を限定する容器90の壁330の一
部を備えている。第1の電極290は容器90の外部1
50に於ける第1の誘電体310に隣接して設けられて
いる。従って尿130は第1の電極290に接触するこ
とを防止される。可変キャパシター(220および28
0)の両実施例に於て、電極は真鍮、アルミニウム又は
他の導電体を以て構成される。
キャパシター280の第2の電極300は容器90の内
側に接着されたテープ状の導電体製の1本のワイヤー又
はストリップであるのみで充分であり。
かつ液130とは電気的に絶縁されていても絶縁されて
いなくても良い。キャパシター280は液体の比抵抗に
は比較的影響されることなく、従ってそのキャパシタン
ス値が変化する・液のタイプには比較的影響されない。
第3図及び第4図に示されている実施例に於ては、容器
90.可変キャパシター220.ライナー110゜プラ
グ160.コード170およびチューブ180は、1個
の使い捨てユニットを構成する。従って1人の患者の収
集システム30の使用が終わり適切なデーターとサンプ
ルが採取された時には、プラグ160が上記の如く引き
抜かれ9次にチューブ180が受容器210から外され
、チューブ180.コード170およびライナー110
が容器90の内部120の中に詰め込まれ、システム3
0全体を廃棄することが出来る。
同様に、第5図及び第6図に示されている実施例に於て
、容器90.ライニング110.第2の電極300゜コ
ード170 ′:J3よびチューブ180は1回の使用
後に捨てることの出来る1個のユニットを構成する。
第5図及び第6図の実施例に於て、第1の電極290が
上記のユニットの固定部分くテープ状に又は他の方法で
容器90に接着された導電体など)を構成するか−従っ
て容器と共に捨てられる−又は第1電極290が上記の
代わりに第2図に示された如く便器アダプター70の中
に設けられる時に容器90の壁330と整合するように
つり下がる形態で便器アダプター70に取りつけられる
ことが出来る。
後者の実施例の方が第1の電極290を反復して使用す
ることが出来る為に経済的に有利である。
可変キャパシター220の電極230および240は第
7図および第8図に示されている如くキャパシタンスブ
リッジ回路340に電気的に接続されている。これはユ
ーザーが容器90を便器アダプター70に入れる際に自
動的に行われ、しかも容器90およびアダプター70に
は接点(不図示)が備えられているため容器90が配置
されると適切に接続される。
同軸ケーブル265(第1図参照)がキャパシター22
0をモジュール60に接続する為に設けられている。以
下の説明において、キャパシター220は。
同じ原理に基づいて作動するキャパシター280又は他
の可変キャパシターをも兼ねるものとする。
第7図のブロック図に示されたコンポーネントは可変キ
ャパシター220を除きすべてがエレクトロニクスモジ
ュール60に収められるのが望ましい。
然し回路の必要な何れの所望部分も代わりに便器アダプ
ター70により収容されることが出来る。
オシレーター350による正弦波が可変キャパシター2
20の外に固定キャパシター360.370および38
0を持つキャパシタンスブリッジ340に送られる。キ
ャパシター220.360.370および380のキャ
パシタンス値がすべて等しい時には回路の第1点Aと第
2点Bとの間のポテンシアル差はゼロである。差作動増
幅器400は点AおよびBに接続される。従ってキャパ
シター220.360.370、および380のキャパ
シタンス値が等しい時には、増幅器400にはポテンシ
アル差が現れず、従って増幅器の出力はゼロとなる(好
ましい実施例に於ては下記に考察される実際上の理由で
キャパシタンスブリッジ340には僅かな不均衡がトリ
ムキャパシター390により慎重に与えられるので、少
なくとも僅かな正の電圧が増幅器400への入力に常に
出現する)。
液が容器90を満たし始めると可変キャパシター220
のキャパシタンスは変化し、従ってキャパシタンスブリ
ッジ340のバランスを破り2点AとBとの間のポテン
シアル差の増大を増幅器400に出現させる。このポテ
ンシアルは容器90の中の液の量に直接関連し−かつ事
実上それに正比例する−従って液の量を測定する為の手
段を提供する。
増幅器400の出力はバンドパスフィルター410への
人力であり、かつこのフィルターは好ましい実施例に於
ては約500Hzから50kHzの範囲内の周波数を通
過させかつ約5 kHzの中心周波数に於けるフェーズ
シフトを最小にする。このフィルター410はラインノ
イズ、無線妨害およびモニター20の外部から又はモニ
ター自身の他のコンポーネントから発生する他の高周波
ノイズを除去する働きを行う。
信号はバンドパスフィルター410によりフィルタリン
グされた後には同期復調器420への人力となり、かつ
この復調器は基準ジェネレーター430からの出力を人
力として受入れ、かくジェネレーターは正弦波オシレー
ター350によりドライブされる。同期復調器420は
人力信号を有効に整流し。
フィルター410からのAC正弦波のDC相当値を得る
容器90が一杯になるとこの信号は振幅を増大させる。
復調器は有意なフェーズシフトを招かず迅速に人力信号
を変換する。
この復調器420は通常基準ジェネレーター430から
の方形波人力を必要とする。この為には基準ジェネレー
ター430はオシレーター350からの信号を増幅し、
極めて匂配の大きい移行部分を形成する。従って信号が
ゼロボルトを中心とする時、これらの急匂配の移行は波
型のゼロ交点の周囲に起きる。意図される変換の1例が
第10図に示され。
波型590が基準ジェネレーター430への理想的な人
力を示し、又波型600はそれからの理想の出力を示す
。この発明の好ましい実施例に於ては、信号は実際には
成る正の電圧値を中心とし、しかも最小値電圧はほぼゼ
ロである;復調器はかかる信号に対してはゼロ電圧を中
心とする信号に対するものと同等の機能を発揮する。
基準ジェネレーター430はシュミットトリガ−を使用
することが出来、かつこのトリガーは、オシレーター3
50から得られたゼロ交点には一致せぬがそれに近い位
置に在る信号上の点を実際に検出する。ジェネレーター
430の出力はそれに対する正弦波人力と位相的に一致
するほぼ5 kHz波である。ジェネレーター430は
信号のゼロ交点が一致する限り必要に応じて同期復調器
により使用される為にその人力と位相が180°相違す
る信号を発信する為にも使用されることが出来よう。
同期復調器420の回路図が第9図に示されている。第
7図および第9図に示される如く同期復調器420の出
力は正流増幅器440への入力として与えられる。復調
器は4つのスイッチ422.424.426および42
8を含み、かつこれは復調器への入力の符号に応じて開
閉する為に従来の方法でコン)ロールされる。好ましい
実施例に於ては、スイッチ422、424. 426お
よび428はCMO3装置であるが。
その代わりにバイポーラ装置であってもよい。復調器4
20が正の人カー即ちAC波型人力の正の部分すなわち
正のローブ部分−を受取る時にスイッチ422はonと
なり(即ち閉じられる)増幅器440の正の側へ正の信
号を送る。スイッチ424はoffとなり(即ち開かれ
る)、信号が増幅器440の負の側に達することを防止
する。スイッチ426はoffになり、この場合には正
の信号が増幅器440に達することができ、かつスイッ
チ428はonになり望まざるスプリアスの信号の如き
あらゆる他の信号が増幅器440の負の側に達すること
を防止する。
(以下余白) 逆に負の入力が復調器420により受は取られた時には
スイッチ422はoff となり、スイッチ424及び
426がonになり、又スイッチ428はoffとなる
これにより負の信号が増幅器440に送られるのに対し
、如何なる信号も増幅器の正の側に達することが防止さ
れる。上記構成の結果、復調’Jy420はそれに対す
る人力を整流する効果を持つ。勿論整流はダイオードに
よっても行われるが、然しこの場合には出力は同期的で
はなく、即ち、それが復調器420により行われる場合
の如き位相特性を保持することはない。
復調器420はこの様に位相の合致せぬ入力信号の成分
を除去し、かつオシレーター出力に同期的でない外部ノ
イズは除去される。結果は、同期復調器420の出力が
キャパシタンスブリッジ340からの正弦波出力に等価
な直流であり、かつ振幅はAC信号の振幅に比例し、従
って可変キャパシタ220のキャパシタンスに於ける変
化に比例的であることになる。
増幅器440による増幅は、用いられる装置に先天的な
りCバイアスの如き寄生的DCパラメーターの増幅を防
止する為に、比較的小さいものである。
他方、増幅器400の利得は比較的大きい(かつ好まし
い実施例では約30の利得が用いられる)。何故ならば
、 DCオフセットバイアスはACキャリアシステムの
中で効果的に阻止されるからである。
増幅器440の出力は2次に低パスフィルター450を
通過することにより波を実効的に平均化し、その正しい
DC等価を与え、更に望まざるノイズを信号から除去す
るのが好ましい。
信号は次に、信号をマイクロプロセッサー470に供給
する為の簡単かつ低コストの手段である電圧周波数コン
バータ460への入力となる。上記の代わりに、アナロ
グデジタルコンバーターがデジタルデータを直列又は並
列ビットの流れの形で送るのに用いることが出来、しか
もデジタルナンバーはDC信号入力に比例する。マイク
ロプロセッサ−240はlN置80c39の如きプロセ
ッサーであることが望ましい。コンバータ460から出
力に供給するには単線ビットボートが用いられる。
上記の如く、キャパシタンスブリッジ340は容器90
が空の場合には、僅かに正のDCオフセット電圧を与え
られる。これは、電圧周波数コンバータ460の負電圧
に対する耐容性の欠如を考慮する為に行われる。第8図
に於けるA点とB点との間に電位の差が、容器90が空
の時に正確にゼロの時には、 DCバイアスはシステム
の何処かで、増幅器440からの電圧出力を、それがゼ
ロであるべき時に実際には負にしてしまうことが起り得
る。従って好ましい実施例に於ては、約170mVの僅
かなオフセットバイアスが用いられる。トリムキャパシ
ター390により誘起されるオフセットバイアスのため
に、増幅器440は容器90が空である時にすら僅かな
出力を持つ。
マイクロプロセッサ−470は電圧周波数コンバータ4
60の出力を定期的にサンプリングする。コンバータ4
60の出力は基本的には、コンバータ460に人力され
た電圧に比例的な周波数を持つ方形波信号である。上記
の如く、コンバータ・160への入力は負であってはな
らず、従ってコンバータ460の出力は、ゼロから6ボ
ルトの間の振幅を持つ信号であることが望ましく、かつ
この場合に、約3ボルトが“ゼロ交点°°又は周波数遷
移をあられす。
マイクロプロセッサ−470は内部クロックにより支配
される内部カウンターを持ち、しかもカウンターは、入
力に於ける周波数読み取り値に関連するビットを生成す
る。クロックは、好ましい実施例では毎秒50カウント
のカウント率を持つ為に。
各カウントは先行するカウントの115秒後に行われる
。通常1人力の周波数は5KIlzから40KIIzで
あり、従って1秒に5回のカウント率である為に。
1 、000から8,000カウントが期待される。こ
の理由から、マイクロプロセッサ−470の内部カウン
ターは、175秒毎のカウントに対して16ビツトを利
用可能にすることが望ましく、シかも8,000のバイ
ナリ−コード化されたカウントを入れるには最低13ビ
ツトが必要である( 213=8192であるから)。
マイクロプロセッサ−470の機能は、  EPROM
 (消去可能プログラミング可能読み取り専用メモリー
)480に格納されたプログラムによりコントロ−ルさ
れる。マイクロプロセッサ−470により115秒毎に
読み取りが行われる度に、現在のカウント(容器の液量
に関連し、従ってボリューム読み取り値と称すことが出
来る)と前のカウントとの間の差が算出される。この示
差カウントが2つの時点の間の量変化をあられし、従っ
てその時間帯に於ける流量をあられす。この示差カウン
トを流量カウント又は流量読み取り値を呼ぶことが出来
る。
現在のボリューム読み取り値と前回のボリューム読み取
り値の比較を行う為に、内部レジスター(別個には示さ
れていない)が、前回のボリューム読み取り値を任意の
時点で格納する為にマイクロプロセッサ−470に設け
られ、かつ成る時間帯に於ける現在のボリューム読み取
り値は1次のカウントが行われる時に置きかえられる。
示差カウントはRAM  (ランダム アクセス メモ
リー)490に格納される。これは所定の時間、出来れ
ば90秒の間反復される。何故ならば、患者は通常この
時間以内に排尿を終えるからである。
従って合計450カウント即ち90秒間に秒当り5カウ
ントの割合で2周波数入力がマイクロプロセッサ−47
0に対して行われる。
本明細書の付録Aは1本発明の実施に用いられるマイク
ロプロセッサ−470のソフトウェアコードのコピーで
ある。
コントロールパネル500がこのシステムとユーザーと
のインターフェースとして設けられ、インターフェース
回路510は コントロールパネル500とマイクロプ
ロセッサ−470とをインターフェースしている。コン
トロールパネル500は、 ONスイッチ、 RESε
Tスイッチ、およびPRINTスイッチを有することが
望ましい。この外に、 ONライト、Rti八Dへライ
ト、 COMPLETEライト およびLOW BAT
TERYライト等のランプが設けられている。
システムのユーザー及び患者が開始の用意を整えた時に
、ユーザーがONスイッチを押すと、この時点でマイク
ロプロセッサ−470は初期化手続きを実行し、 R1
1M490.プロセッサー470の各ボートおよびマイ
クロプロセッサ−470の出力をクリアーする。他の標
準初期化手続きが実行されることもある。マイクロプロ
セッサ−470の内部カウンターも又初期化され、かつ
上記の如く、クロックの中断により 115秒毎にカウ
ントが行なえるようにプログラミングされる。
初期化後、システムのアナログ回路(即ち、第7図中、
キャパシター220からコンバータ460迄の装置を含
む回路)の電源がマイクロプロセッサ−470により入
れられる。システムは、 ACコンセントとは無関係に
パンテリー電源により駆動されるのが望ましいので2従
ってアナログの電源を入れるのを延ばすことによりバッ
テリーの寿命を延ばすことが出来る。バッテリーは次に
自動的にチエツクされ、電圧が低い時にはLOW BA
TTERYライトが点灯し1手続きが停止される。マイ
クロプロセッサ−470は、アナログ回路が安定するの
を成る時間にわたって待ち(通常10秒間が充分である
)。
かつ再度バッテリーチエツクを行うようにプログラミン
グすることができ、電圧が低ければLOWBATTER
Yライトが再度点灯する。
バッテリー電圧が充分な場合には、マイクロプロセッサ
−470は次に容器90が所定の位置に在るか否かをチ
エツクする。容器90がアダプタ70内の所定の位置に
ない場合にはキャパシター220がブリッジ回路340
から欠如し2回路340は大きくバランスを崩す。この
結果マイクロプロセッサ−470への期待される範囲か
ら大きく外れた周波数入力。
たとえば2KHzから4KIIzが生じる。容器90が
検出されない時には、 READY ライトが(り返し
点滅し、これを知らせる。
その間、バッテリーは、今や負荷がついているので再度
チエツクされ、電圧が低ければLOW BATTERY
ライトが点滅し手続が中断される。
容器90が所定位置に在り、バッテリーが正常であると
2次にマイクロプロセッサ−470が初期カウント率を
(RAM490に)容器90に於ける初期ボリューム、
ゼロに対応するカウントとして格納する。
(容器が空の場合もこの初期カウントはキャパシタンス
ブリッジ340のオフセットバイアスの故にゼロとはな
らない。)これにより可変キャパシター220の許容量
に差異がある理由が自動的に説明され、使い捨て収集シ
ステム30毎にわずかに異なる。マイクロプロセッサ−
470への“ゼロ”周波数カウントをもたらすことにな
る。云はば、初期カウント率を空容器読み取り値として
格納することにより、システムは以後の流量および全フ
ロー量の測定のために較正される。次にREAIn”ラ
イトが点灯する(この場合、容器90が所定位置にない
時のように点滅はしない)。
マイクロプロセッサ−470は次にRAM490をその
初期アドレスに初期化し、かつ患者が排尿を開始する時
点を検出するためにEPROM490のプログラムによ
りループが実行される。これを行うには、マイクロプロ
セッサ−470が、コンバータ460により得られた周
波数カウントに於ける変化の生した時点を求める。好ま
しくは、最小差4カウントのようなマイクロプロセッサ
−470人力時の継続する115秒毎のカウント間のカ
ウント最小差が求められる。好ましい実施例に於ては最
小差4カウントは、毎秒2ミリリツトルの流■に相当す
る。カウント数と容器の実際の液量との関係は勿論必要
に応じて様々に較正することができる。
最小差が求められる間に、再度バッテリーが上記の様に
チエツクされる。
最小差が検出されると、 READY ライトが消え。
かつコントロールパネル500上のオプションのMEA
SURINGライトが点灯する。この時点で、マイクロ
プロセッサ−は175秒毎の示差カウント(即ち流量読
み取り値)のRAM490への格納を開始する。
上記の内部レジスターがマイクロプロセッサ−470に
より使用され、上記の最小差が検出された時に。
最小差をもたらしたカウントの前のカウントが。
後程全フロー量を求めるのに使用できるようRAM49
0に格納される。
EPl?0M480からのプログラムは次に測定値、及
び送られて来る流量読み取り値のRAM490への格納
のためのループを実行する。このループは第11図のフ
ローチャートに示されている。プログラムのこの部分で
は、175秒間隔の現在のカウントは、コンバータ46
0からのマイクロプロセッサ−470により得られる。
上記の如く、マイクロプロセッサ−は連続するカウント
間の最小差が検出されると同時に流計データの格納を開
始する。
プログラムは又、成る175秒間のボリューム読み取り
値がその前の175秒間の読み取り値よりも小さいか否
かを求める為に、連続するボリューム読み取l/)値を
比較する。キャパシター220のキャパシタンス、従っ
て増幅器440からのDC電圧出力およびコンバータ4
60からの周波数出力は、容器が満たされるにつれてコ
ンバータ460からの周波数出力が連続的に上昇するこ
とになるので、容器90の中の全液量に比例する。しか
し、容器90の中の液130には必らず運動が生じ、従
って波動又は他の撹乱はキャパシター220の近傍の液
130の量を後期には(容器90内に実際にもっと多量
の液があるとき)、初期よりも減らす現象を招く。かか
る波動は従ってデータに誤差を招き、後期に於ける容器
90内の液130の量は初期に存在した液の量に必らず
少くとも等しいことが確実であるのでプログラムはこの
種のエラーを補正するように設計されている。従って、
成る時間帯のボリューム読み取り値がそれに先行するボ
リューム読み取り値より小さい時には、現在の示差読み
取り値はその前の示差読み取り値に等しいと設定される
。これがもたらす効果は、その時間中は流量が一定であ
ったと仮定することである。(何故ならば流量が負であ
るのはあり得ないことであり、又おそらくゼロではなか
ったからである)。波動作用による誤差のもたらす結果
、これは、容器9oへの液の実際の流量を正確にあられ
すことにはならないがデータのポストプロセッシングに
関して下記の考察に於て見ることの出来るように、流計
データに導入される誤差はデータのポストプロセッシン
グにより最小にとどめることが出来る。又最終的に得ら
れるボリューム全量読み取り値には全く影害がない。何
故ならばボリューム会計読み取り値に対する計算は最初
および最終ボリュームカウントによるだけであるからで
ある。
示差カウントは2次にプリンター520の如きディスプ
レー装置の任意の目盛に変換される。例えば、プリンタ
ーがドットマトリックスプリンターである場合には、デ
ータはコンバータ460から得られた周波数カウント当
りのドツト数を格納するように較正される。
プログラムは容器90の形状の相違を補正する為のルー
チンを持つことが望ましい。例えば、第2図および第3
図に見られる如く、容器90の側面は外方に傾斜してい
るので(容器の底から見て)周波数カウントの上昇(容
器90の中の液130の呈の増加に対応する)は、液の
量の一定の増加に対し後期の方が初期に比較して度合が
小さくなる。
何故ならば液面の高さは壁の間隔が拡がる。即ち容器9
0の上端部では上昇度が低下する゛からである。
従って、プログラムはこれを下記の態様で補正する。上
記の如く、コンバータ460からの周波数は。
容器90の中の液130の全量に比例する。従って。
周波数が低い場合には、連続する2つの時間帯のカウン
ト間の差の示す全量変化は、全量が大きい時の同様のカ
ウント差の場合に比較して小さい。
従ってプログラムは全周波数のカウントを求め。
かつ所定の周波数カウントに対しては、補正ファクター
により連続する2つの時間帯間のカウント差が示す全量
の変化を求める如(設計されている。
これは、90秒テスト中にデータが処理される全時間に
わたって行われる。
容器90に対する補正ファクターは、経験的に又は数学
的に定めることが出来る。例えば、容器90の如き通常
円錐状を成す容器に対しては、容器が液でみたされるに
つれて生じるボリューム変化を容器内の液の高さの関数
として計算することが簡単かつ公知である。更に形状の
複雑な容器に対しては、この関数を経験的に定めること
が好ましい。補正ファクターは変換テーブル又は変換式
の何れかの形でプログラムの一部として格納される。
流量カウントが較正かつ補正されると、それらはRAM
490に格納され、かつこのプロセスは、90秒のテス
ト時間中又はテストがユーザーにより中断されるまで(
PRINTスイッチを押す等により)反復される。次に
ループが抜け、  MEASURINGライトが消え、
 COMPLETEライトが点灯する。この時点で測定
が行われた最後の175秒間のボリュームカウントは容
器90の液の最終ボリュームをあられずものとして格納
される。マイクロプロセッサ−470の内部タイマー及
びカウンターはアナログ回路への電源と同様に次に自動
的にスイッチオフされる。
この時点で、 RAM490には、上記の如く補正され
かつ較正された全テスト中の流量カウント並びに最初の
及び最終のボリュームカウントが格納され、かつ格納さ
れたカウントの各々はそれが関連する時間帯に相関して
いる。次にボストプロセンシングループが第12図のフ
ローチャーI−に示される如く実行さる。ポストプロセ
ッシングループの必要性は実際のデータに基(第13図
に示されたグラフを用いて説明することにする。上記の
如(。
容器90への液130の流量はコンバータ460から得
られるカウント間の連続する差によりあられされる。曲
線530は、一定の流量を作り出す如く設計されている
テストポンプからの流量を示す。従って、流量はゼロ時
点から始まり成る定数に上昇し所定時間後減少する。し
かし、液(ポンプからであれ患者からであれ)が容器9
0に達したときには。
液の導電性の為に可変キャパシター220の有効形状を
変える。従って、可変キャパシター220のキャパシタ
ンス値は最初は極めて迅速に変化し、データにピークを
作り出す。定流量ポンプからの実際の未処理データの代
表的なグラフは第13図の曲線540の如きものであり
、スパイクのピークは550であられされている。
未処理の流星データに於けるスパイク550には。
通常トラフ560が続く。このトラフは人為的に高めら
れたスパイク550のもたらす結果である。スパイク5
50は不正確に高い周波数カウントをもたらした為に、
後程得られる実際の周波数カウントは2例において、実
際は流量が一定であるのに流量の著しい低下を示す様に
思われる。スパイク550とトラフ560により生じる
1曲線540の“フソクパは、実際に電流を流すことの
出来る液体の如き誘電体と共にキャパシター220の如
き可変キャパシターを用いることから生じる問題である
。このタイプの誤った出力は流量時間の初めに得られた
データを従来は使用不能にしてきた。又この理由で液体
監視システムに於ける可変キャパシターの使用はこれま
で実用性にとぼしく信頼性もなかった。
この問題は以下に述べる液量データのポストプロセッシ
ングの方法により今や解決できるようになった。
排尿中の患者の実際の流量は曲線530によりあられさ
れる如く一定ではなく、どちらかといえば鏡型曲線と言
える。しかし、実際の流量パターンがいかなるものであ
っても、この種の゛フック°”エラーは入って来る。上
記に考察されたデータ誤差はあらゆる流量パターンに対
して5本発明方法により解決される。
ポストプロセッシング方法は、流量読み取り値に於ける
誤差を3つの基本的なステップを用いて補正する。まず
第1の所定の時間帯ブロンクの流量読み取り値に対して
逆進方向の平均値が作成され、かつ第2の所定の時間帯
ブロック流量読み取り値に対して前進方向の平均値が作
成され、かつ第2ブロツクが第1ブロツクとの間のオー
バーラツプ部分を持つ。次にオーバーラツプ部分に対応
する時間帯に対する組合わせ平均値が作成されこれは逆
進方向の平均値と前進方向の平均値から誘導される。ポ
ストプロセッシングは、誤差を補正された平均値を導き
出し、1つのかかる誤差補正された平均値は所定の時間
帯の各々に対応し。
かつこの平均値はメモリー中の流量読み取り値に取って
かわる。
ポストプロセンシングは下記の如〈実施され。
かつ実際のデータに基く第14図に示された曲線を参照
することにより最も良く理解することが出来る。逆進方
向の流量平均値の各々は、まず第1の時間帯から1番目
の所定の時間帯(Iは2から第1の所定定数Jまでの一
つの可変整数である)迄の流量読み取り値の逆進方向の
合計を算出し9次にこの値をIにより除去し、かつかか
る逆進方向の平均値を作成するステップを2からJまで
の各Iに対して反復することにより算定される。好まし
い実施例に於ては、、Jは24であり、従って23の逆
進方向の平均値が作成され、2から24迄の時間帯の各
々に一つずつが計算される。(第1の時間帯流量読み取
り値は不変である)。
逆進方向の平均値の作成される時間は第13図に於ては
tzにより示され、かつこの例に対してはデータの48
秒分に相当する(即ち24力ウント時間帯)従ってゼロ
時点と24番目の時間帯との間の逆進方向の平均値を求
めるには格納された流量カウントが合計され、かつこの
合計が現在のカウントに対する時間帯番号により除され
る。第7番目の時間帯に対しては最初の7つのカウント
が加算され。
かつこの合計が7により除される。16番目の時間帯で
は最初の16のデータカウントの平均が算定され、以下
同様に第24番目の時間帯まで反復される。
次に(J4)と(N−K)との間の時間帯に対して前進
方向の平均が求められる。但しNは時間帯の総計(好ま
しい実施例では450)であり、には第2の所定定数で
あり、好ましい実施例に於ては7に相当する。進行方向
の平均値の各々は先ずL番目の時間帯から(L+K )
番目の時間帯迄の流N読み取り値の進行方向の合計を算
出することにより求められる。但しLは(J−K)と(
N−K)との間の可変の整数である。従ってこの例に於
ては(J−k)は17であり、 (N−K)は443で
ある。又りは17から443迄変化する。従って第1の
進行方向の平均値は時間帯17(第13に於てはLlと
して示されている)から24(又はtz)迄の8つの時
間帯に対する流1み取り値の平均であり又前進方向の平
均は、データの終り迄の後続の時間帯の各々に対して各
々該当の時間帯とその後続の7つの時間帯の平均値を求
めることにより算定される。勿論44444番目450
50番目間帯に対しては7つの時間帯より少なくなりこ
れらの時間帯からの流量の読み取り値はそれらが436
から443までの時間帯の前進方向の平均値に関連する
範囲でのみ利用される。実際には患者は排尿に完全に9
0秒を必要とすることは殆んどなく、従って如何なる場
合にもこれらの時間帯に関する流量読み取り値は存在し
ない。
時間帯1から16 (J−(K+1)に等しい)に対す
る逆進方向の平均値が算定されるにつれて、それらはR
AM490の中にこれらの時間帯に対してこの中に成る
流量読み取り値の代わりに格納される。時間帯25から
443(即ちJ+1からN−K )に対する前進方向の
平均値が計算されるにつれてそれらは同様にメモリーの
中にこれらの時間帯に対する流量読み取り値の代わりに
格納される。時間帯17か624(即ちJ−KからJ)
に対しては、逆進方向の平均値と前進方向の平均値が最
初に第12図に示された方法に従って合算され、かつ合
算された平均値は次にこれらの時間帯に関連するメモリ
ーにおける流量読み取り値の代りに格納される。
第12図に示された如く第17番目のデータ時間帯と第
24番目のデータ時間帯との間のデータの合算の方法は
下記の通りである。組合わされた平均値の各々は逆進方
向の平均値の分数(J−M)/ (K+ 1)を前進方
向の平均値の分数(M−(J−(K+1))) /(K
+1))に加えることにより求められる。但しJおよび
Kは上記の所定の定数(各々24および7)であり又門
は時間帯の番号である(これは(J−K)からJで示す
ことが出来る。即ち17から24)。従って、 (JM
)は−が17から24に進むに従って7から0に進み、
 M−(J−(K+1))は門が17から24に進むに
従って(かつ(J−M)が1から7に進むに従って) 
■から8に進み、又分母(K+1)は8である。従って
次のようにあられすことができる: Cへ= ((J−M)/(K+ 1))Rへ十(M−(
J−(K+1)))/(K+I)Pへ但しCAは組合わ
された平均値であり、 RAは逆進方向の平均値、およ
びPAは前進方向の平均である。
この中で考察された値を用いることにより下記の組合わ
された平均値が得られる。
組合わされた平均値 7/8 (RA)+1/8(P八 6/8 (tl八)+2/8(PA 5/8 (RA)+3/8(PA 4/8 (1?八)+4/8(Pへ 3/8(RA)+5/8(P八 2/8 (RA) +6/8 (PA 1/8(lンA)+7/8(P 八 0/8 (RA) +8/8 (PA (以下余白) 組合わされた平均値が求められると、それら平均値はR
AM 490の流量読み取り値を置き替える。
勿論、上記変数および定数の何れもが所望通りに変更可
能であるが、然し実験的に上記の数値は極めて精密な結
果をもたらすことが判明している。
又、逆進方向および前進方向の平均値の併合に関する他
の詳細は定性的な結果に影響を及ぼすことなしに実施さ
れ得る。
曲線530に対するデーター併合ステップの結果は第1
4図に示されている。時間ゼロからt2迄の逆進方向の
平均値のグラフが概略的に曲線570として示されてい
るのに対し、8点前進方向平均値のグラフは曲線580
として概略的に示される。逆進方向平均値曲線570は
受は取られたデーターからの実際の曲線540に遅れる
のに対して、前進方向平均値は実際には送られて来るデ
ーターに先行するので前進方向平均値曲線580は曲線
540に先行していることが判る。逆進方向平均値、前
進方向平均値、及びそれらを併合することにより得られ
る組合わされた平均値は第14図の誤差補正曲線585
として示されている。これは上記の方法によればスパイ
ク550とトラフ560が除去されることを示し、実際
の出力曲線530にはるかに良く合致する結果をもたら
す(たまたま前進方向平均値曲線580は図示の目的で
ゼロ時点から示されているが、この前進方向平均値はt
lの時点迄はデーターの併合には実際に用いられない)
従って、実際には第12図に示された方法によるデータ
ーの後処理の利用は定流量ポンプに対する曲線530に
より示される流量データーのような既知の流量パターン
に酷似する実験曲線をもたらすことが判った。このデー
ター〇後処理は、排尿から実際に生じる曲線の如き鏡型
曲線に対応するデーターに就いても実施され、しかも結
果は精度に於いて定流量曲線に類似する。事実、実際の
尿流量データーから生じた鏡型曲線の場合には下記の理
由でより一層類似している二上記の如くスパイク550
とトラフ560は、電極220が液体に接触した際に突
然起こす電極220の幾何学的形状の有効な変化の結果
である。データー収集開始時の実際の流量が比較的低い
時にはスパイクも同時に低くなる:逆の場合にも同じこ
とが言える。従って定義通りの定流量ポンプはその平均
出力に比較して有意に大きい初期出力を持つ(実際には
平均値上置じ)ためスパイク550も又大きい。然しヒ
トの排尿は初期流量は小さく、その後に最大値に達し。
再び下降する鐘型曲線を描くため、誤差補正曲線585
上のスパイク550およびトラフ560の初期データー
に於ける効果は第14図に示される定流量データーの場
合よりも有意性が小さい。
後処理ループが完了するとマイクロプロセッサ−470
は医師にとって重要な、出力データーの演算を行う。例
えば、検出された最高の流量読み取り値を記憶すること
により、ピーク流量が計算される。好ましくは、最高の
流量読み取り値前後の5つの流量読み取り値(最高流量
読み取り値自身を含む)の平均値がピーク流量として用
いられる。
ピーク流量迄の時間も又計算される。ピーク流量迄に行
われたカウントとカウントの間の時間間隔の個数を単に
5で割ればピーク流量迄の秒数を求めることが出来る(
何故ならば1秒当り行われたカウントとカウントの間の
時間間隔の個数は5個であるため)。
全排尿時間もまた排尿の行われた時間を5で割ることに
より秒単位での排尿時間を求めることが望ましい。ゼロ
時間とテスト終了時との間に排尿が行われない時間間隔
のあることに留意すべきである。この事を考慮して、プ
ログラムは排尿時間を求める際に液体130の全量変化
(すなわち可変キャパシター220のキャパシタンス値
の変化)が生じない時間間隔を勘定に入れない。これは
患者の排尿中の排尿の停止および開始を考慮している。
容器90により受容された尿130の全量もまた最初の
(較正)ボリュームカウント−これは容器90の液体1
30のボリュームがゼロであることに対応するーを最終
ボリュームカウントから差し引くことにより計算される
。最後に排尿中の平均流量は全量を上記の如く全排尿時
間によって割ることにより算定される。全量計算は勿論
上記容器の補正係数に依るが、そのステップは第11図
に示されている。
上記の如く計算されたパラメーターはそれぞれ。
次いでプリントアウトの目的で所望の次元に対応する数
字に換算される。例えば、全量はミIJ IJットルで
あられされ得る。この為に、カウントを容器90の中の
液体130の実際のミリリットルに対応する数字に換算
する為の適当な換算係数が用いられる。同様に、平均流
量も1秒当りのミリリットル等であられされ得る。或い
はデーターの換算はRAM 490にデーターをストア
する前に実施され得る。例えば後処理法により求められ
る誤差補正された流量平均値は、メモリーへのストア前
又はストア後にプリンター用に較正され得る。この様に
予め較正を行うことの利点は、換算のための余分な時間
をマイクロプロセッサ−が必要としないため、データー
をプリントアウトするのに必要な時間が実質的に短縮さ
れることにある。
最後に、ユーザーがPRINTスイッチを押す時に流量
対時間のグラフがプリンター520によりプリントされ
、かつ上記計算されたパラメーターも又同様にプリント
アウトされる。尿130のサンプルは次いで上記の如く
排出装置200により得られ。
ドレーン160は不必要な部分を処分する為に開放され
かつ医師又は助手が使用済みの尿回収システム30を処
分する。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を利用した室内便器の斜視図である。 第2図は第1図の室内便器の一部を示す、一部破断側面
図である。 第3図は第2図の部分拡大図である。 第4図は第3図の4−4線に沿う断面図である。 第5図は本発明の可変キャパシターの他の実施例を示す
、、第3図に類似の部分拡大図である。 第6図は第5図の6−6線に沿う断面図である。 第7図は本発明の処理回路のブロック図である。 第8図は第7図の回路に関連して用いられるキャパシタ
ンスブリッジの回路図である。 第9図は第7図の回路に用いられる同期復調器装置の回
路図である。 第10図は本発明に用いられる基準ジェネレーターに対
する人力および出力のダイアダラムである。 第11図は本発明により用いられる測定ループのフロー
チャートである。 第12図は本発明により用いられる後処理ループのフロ
ーチャートである。 第13図は定常流ポンプの流量出力およびかかるポンプ
のための未処理データを示すグラフである。 第14図は第13図のデーターに対する後処理のステッ
プを示すグラフである。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、或る量の液体を収集する為の内部を有する容器; 該容器に設置される第1の電極; 該容器の該内部に支持される第2の電極; 該第1の電極を該第2の電極および該液体から絶縁する
    ために該第1の電極の近傍に設置される第1の誘電体;
    及び 該第2の電極の近傍に設けられかつ該容器の内部に連通
    している第2の誘電体を備えている液体の流量を測定す
    るための装置であり、 該第1および第2の電極ならびに該第1および第2の誘
    電体は共に、該液体の量と共に変化するキャパシタンス
    値を有する可変キャパシターを有し、更に 該キャパシターに接続されて、液体の流量を該キャパシ
    タンス値の関数として求めかつ該流量を示す出力を提供
    する為の手段; 該流量を表示する為の手段; 該容器から液体のサンプルを除去する為に該内部と連通
    している手段;および 該容器から液体を排出する為に該内部と連通している手
    段 を備えている液体の流量を測定するための装置。 2、前記容器がその内部と外部とを形成する壁を含み; 前記第1の誘電体が該壁の少なくとも一部を含み; 前記第2の誘電体は空間を有し; 前記第1の電極は該外部に該壁の近傍に第1の導電体を
    含み; 前記第2の電極は該空間の近傍で該内部に支持され、液
    体が該容器の中に収集されるにつれて液体は該空間内の
    空気を押し出し、これにより前記キャパシターのキャパ
    シタンスを変える請求項1に記載の装置。 3、前記第1の電極は前記容器の外部形状に対応するプ
    レートを有し、かつ前記第2の電極が該容器の内部に、
    それも該プレートと実質的に反対側にある前記壁の近く
    に垂直に設置されたワイヤーを有する請求項2に記載の
    装置。 4、前記第1の電極および第2の電極はそれぞれ数本の
    導電テープを有する請求項3に記載の装置。 5、前記除去手段が 前記容器の内部まで延び、クロージャ(closure
    )を有するチューブ; 該チューブを開く為の手段;および 液体のサンプルを容器とは分離されたコンテナーに移す
    為に該チューブを通して吸引する為の手段 を有する請求項2に記載の装置。 6、前記排出手段が、 前記容器の内部と外部との間に液体を連通させる為の開
    口部; 液体が該開口部を通過することを防止するために該開口
    部の近傍に設置されたプラグ;および遠隔点よりプラグ
    を該容器の内部から取り外すための手段 を有する請求項4に記載の装置。 7、前記取外し手段が前記プラグを引き抜く為の長い可
    撓性を有する手段を含み、しかも該引抜き手段の一端が
    該プラグに取付けられかつ他端が前記容器の外部に迄伸
    びている請求項6に記載の装置。 8、前記容器、前記第1の誘電体、前記取外し手段、前
    記排出手段、および前記第2の電極が、液体の流量が測
    定された後に廃棄されるための単一のユニットを構成す
    る請求項3に記載の装置。 9、前記流量測定手段が 前記可変キャパシターに接続されかつ第1の点および第
    2の点を含むキャパシタンス回路を備えており、しかも
    該第1の点および第2の点は該容器の中に液体が存在し
    ない時には所定のポテンシアル差を有し、かつ液体が該
    容器の中に回収されるにつれて前記可変キャパシタンス
    値の関数として変化するポテンシアル差を有し、 該流量測定装置は更に該第1および第2の点に接続され
    て該所定のポテンシアル差および該第1と第2の点との
    間の変化するポテンシアル差を所定の時間間隔で検出す
    る手段;および 該検出手段に接続されて所定のポテンシアル差および該
    変化するポテンシアル差を該流量に対応する装置に変換
    する為の手段 を備えている請求項2に記載の装置。 10、前記変換手段はまた前記所定のポテンシアル差お
    よび前記変化するポテンシアル差を前記容器の最初と最
    後のボリューム読み取り値をあらわす数値に変換する為
    のものであり;かつ 前記流量測定手段はさらにマイクロプロセッサーを有し
    、該マイクロプロセッサーは前記所定の時間間隔の第1
    のブロックについての該流量の逆進方向の平均値を算出
    し、該所定の時間間隔の第2のブロックについての該流
    量の前進方向の平均値を算定し、この場合該第2のブロ
    ックは該第1のブロックと重複する部分を持ち、かつ該
    重複部についての組合わされた平均値を算出し、しかも
    該組合わされた平均値は該逆進方向の平均値および前進
    方向の平均値から導出され、しかも一つの該組合わされ
    た平均値は該重複部における該所定の時間間隔それぞれ
    に関連し、かつ該逆進方向の平均値、該前進方向の平均
    値および該組合わされた平均値を前記メモリーにおける
    前記流量読み取り値と置換する請求項9に記載の装置。 11、前記所定のポテンシアル差がゼロではない請求項
    9に記載の装置。 12、前記第1の電極が前記内部に支持され;前記第2
    の誘電体が空間を含み; 前記第2の電極は該空間近傍の該内部に支持され、液体
    が前記容器の中に収集されるにつれて液体が該空間の空
    気を押し出し、これにより前記キャパシターのキャパシ
    タンスを変化させる請求項1に記載の装置。 13、前記第1の電極が長い形状を備えかつ前記内部に
    実質的に垂直に設置されており;前記第1の誘電体が少
    なくとも部分的に該第1の電極の周りを囲み; 前記空間が少なくとも部分的に該第1の電極の周りを囲
    み;かつ 前記第2の電極が実質的に円柱状でありかつ少なくとも
    部分的に該空間の周りを囲む請求項12に記載の装置。 14、前記容器、前記第1誘電体、前記取外し手段、前
    記排出手段、前記第1の電極および前記第2の電極が、
    液体の流量が測定された後に廃棄されるための単一のユ
    ニットを構成する請求項13に記載の装置。 15、液体の収集の為の内部を有する容器に流入する液
    体の流量を求める為の方法であり、内部と連絡している
    可変キャパシターが可変キャパシタンス値を持ち、しか
    も任意の時点のキャパシタンス値はその時点での容器の
    中の液体の量の関数であって; 所定の時間間隔をおいてキャパシタンス値をサンプリン
    グし、かかる時間間隔それぞれにおける容器の内部の液
    体の量をあらわす数値を持つボリューム読み取り値を得
    るステップ; 所定の時間間隔を於いて連続して得た読み取り値を比較
    し、内部の液体の量が増大し始める時点を求め、かつ一
    連のボリューム読み取り値間の差から流量読み取り値を
    計算するステップ; 任意の時間間隔について、まず第2の所定の時間間隔か
    ら任意の時間間隔についてのボリューム読み取り値と先
    行する時間間隔についてのボリューム読み取りとを比較
    し、該所定の時間間隔が先行する時間間隔よりも小さい
    ボリューム読み取り値を持つか否かを調べ、若し小さけ
    れば該任意時間間隔の流量読み取り値を先行する時間間
    隔についての流量読み取り値の値にセットするステップ
    ;流量読み取り値をディスプレーの為に較正するステッ
    プ; キャパシタンス値のサンプリングを停止するステップ; メモリーに流量読み取り値をストアするステップ;かつ 流量読み取り値をディスプレーに表示するステップを含
    む方法。 16、時間間隔の中の第1の所定のブロックについての
    逆進方向の平均値を発生; 時間間隔の中の第2の所定ブロックについての前進方向
    の平均値を発生し、かつこの場合に第2のブロックは第
    1のブロックとの間に重複部を持ち; 重複部に関連する時間間隔の組合わされた平均値を発生
    し、しかも組合わされた平均値は逆進方向の平均値およ
    び前進方向の平均値から導出され、しかもかかる組合わ
    された平均値は所定の時間間隔それぞれに関連し;かつ 逆進方向の平均値、前進方向の平均値および組合わされ
    た平均値をメモリーの中の読み取り値と置換するステッ
    プを含む請求項15に記載の方法。 17、逆進方向の平均値はそれぞれ第1の所定の時間間
    隔からI番目の所定の時間間隔迄の流量読み取り値の逆
    進方向の総計を最初に発生し、しかもこの場合Iは2と
    第1の所定の定数Jとの間の整数とし、次に逆進方向の
    総計をIで割ることにより発生され、かつかかる逆進方
    向の平均値を2とJとの間の各Iについて発生するステ
    ップを反復し; (J−K)および(N−K)の間の時間間隔についての
    逆進方向の平均値のそれぞれが、L番目の所定の時間間
    隔から(L+K)番目の所定の時間間隔迄の流量読み取
    り値の逆進方向の総計を先ず発生し、しかもこの場合に
    Kは第2の所定の定数であり、かつLは(J−K)とN
    −Kとの間の整数であり、しかもこの場合Nは所定の時
    間間隔の合計数であり、次に逆進方向の総計をK+1に
    よって割ることにより求められ、かつかかる逆進方向の
    平均値を(J−K)と(N−K)との間の各Lについて
    発生するステップを反復し; 所定の時間間隔それぞれについての組合わされた平均値
    はそれぞれ所定の時間間隔についての逆進方向の平均値
    の分数(J−M)/(K+1)を所定の時間間隔につい
    ての前進方向の平均値の分数(M−(J−(K+1))
    )/(K+1)に加算し、この場合Mは組合わされた平
    均値が算定されている時間間隔の番号であり、かつ(J
    −K)とJとの間の所定の各時間間隔についてのかかる
    組合わされた平均値を発生するためのステップを実施す
    ることにより発生され; かつこの場合 逆進方向の平均値、前進方向の平均値および組合わされ
    た平均値をメモリー中の流量読み取り値と置換するステ
    ップがメモリー中の流量読み取り値を1と(J−(K+
    1))との間の時間間隔についての逆進方向の平均値で
    置換し、メモリー中のボリューム読み取り値を(J−K
    )とJの時間間隔の間の組合わされた平均値で置換し、
    かつメモリー中のボリューム読み取り値を時間間隔(J
    +1)と(N−K)との間の前進方向の平均値で置換す
    ることを含む請求項16に記載の方法。 18、キャパシタンス値のサンプリングが所定のクロッ
    ク率で行われ、かつ 液体が容器の中に流入している所定の時間間隔の数を求
    めかつこの所定の時間間隔の数をクロック率で割ること
    により全量流入時間値を発生し、全量流入時間値を表示
    するステップを含む請求項15に記載の方法。 19、液体を収集するための内部を有する容器中に流入
    する液体の流量を求めるための方法であって、内部と連
    絡された可変キャパシターが変化するキャパシタンス値
    を有し、しかも特定の時点のキャパシタンス値はその時
    点での容器内の液量の関数であり、 各時間間隔での容器の内部に於ける液体の量を示す値を
    有するボリューム読み取り値を得る為に所定の時間間隔
    においてキャパシタンス値をサンプリングし、 一連のボリューム読み取り値間の差から流量読み取り値
    を発生する為に、連続する所定の時間間隔に於いて得ら
    れたボリューム読み取り値を比較し; 最初のかかる所定の時間間隔と最後のかかる所定の時間
    間隔とにおけるボリューム読み取り値間の差を求めるこ
    とにより全液量値を発生し;かつ流量読み取り値および
    全液量値を表示するステップを含む、液体の流量を求め
    るための方法。 20、流量読み取り値のすべてに対する平均値を求める
    ことにより平均液体流量値を発生し、連続する所定の時
    間間隔に対する流量読み取り値を比較し、かかる流量読
    み取り値の最高値を求め、かつ最高の流量読み取り値を
    含むその前後のかかる5つの所定の時間間隔に対する流
    量読み取り値の平均値を求めることによりピーク液体流
    量を発生し、 かつ平均液体流量およびピーク液体流量を表示する各ス
    テップを更に含む請求項19に記載の方法。
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