JPH0256090A - Icカード照合装置 - Google Patents
Icカード照合装置Info
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- JPH0256090A JPH0256090A JP63206331A JP20633188A JPH0256090A JP H0256090 A JPH0256090 A JP H0256090A JP 63206331 A JP63206331 A JP 63206331A JP 20633188 A JP20633188 A JP 20633188A JP H0256090 A JPH0256090 A JP H0256090A
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、あらかじめ決められた複数のICカードが
総てそろわないと動作しない装置、例えば、銀行の担当
者のICカードと貸し金庫を借た人のICカードがそろ
わないと開かない貸し金庫の錠や、複数の人のICカー
ドがそろわないと開かない室を実現するためのICカー
ド照合装置に関するものであり、ICカードリーダが不
正な手段で開閉され、中のメモリが読み取られた場合で
も錠を開は得るICカードを、不正に製造されることが
ないICカードシステムを提供するものである。
総てそろわないと動作しない装置、例えば、銀行の担当
者のICカードと貸し金庫を借た人のICカードがそろ
わないと開かない貸し金庫の錠や、複数の人のICカー
ドがそろわないと開かない室を実現するためのICカー
ド照合装置に関するものであり、ICカードリーダが不
正な手段で開閉され、中のメモリが読み取られた場合で
も錠を開は得るICカードを、不正に製造されることが
ないICカードシステムを提供するものである。
(従来の技術〕
特開昭58−37272号公報や特開昭61−1938
97号公報に、磁気カードや電子鍵による錠よりも安全
なICカードと無線システムにより非接触で開錠される
車の錠などのシステムが示されている。
97号公報に、磁気カードや電子鍵による錠よりも安全
なICカードと無線システムにより非接触で開錠される
車の錠などのシステムが示されている。
また、特開昭63−85889号公報には、ホストコン
ピュータに接続される複数種類のメモリカードにデータ
のほかにメモリカ寸ドの種類を記憶させることにより、
ホストコンピュータからその種類のメモリカードの書込
みフォーマット通りにデータを書き込むことを可能とす
ることが述べられている。
ピュータに接続される複数種類のメモリカードにデータ
のほかにメモリカ寸ドの種類を記憶させることにより、
ホストコンピュータからその種類のメモリカードの書込
みフォーマット通りにデータを書き込むことを可能とす
ることが述べられている。
特願昭62−298933号には、各々IDを与えた複
数のICカードを積み重ねてID番号を順次変化させて
、ID番号が一致したICカードのデータを順次読み取
るICカードリーダが示されている。さらに、複数のI
Cカードを重合わせてICカードリーダライタに挿入す
ることにより、複数のICカードIDの組合せが一致し
た場合のみ錠が開くシステムも提案されている。
数のICカードを積み重ねてID番号を順次変化させて
、ID番号が一致したICカードのデータを順次読み取
るICカードリーダが示されている。さらに、複数のI
Cカードを重合わせてICカードリーダライタに挿入す
ることにより、複数のICカードIDの組合せが一致し
た場合のみ錠が開くシステムも提案されている。
(発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ICカードと無線システムにより非接触
で開錠されるシステムでも、そのICカードを落とした
場合は暗唱番号などを知られると錠を開けられるという
危険があり、ICカードの保管者は一人であり複数の人
が互いにチエツクしあう体制は取れない欠点を有してい
た。
で開錠されるシステムでも、そのICカードを落とした
場合は暗唱番号などを知られると錠を開けられるという
危険があり、ICカードの保管者は一人であり複数の人
が互いにチエツクしあう体制は取れない欠点を有してい
た。
また、特願昭62−298933号には、複数のICカ
ードを重合わせてICカードリーダライタに挿入するこ
とにより、複数のICカードのIDの組合せが一致した
場合のみ錠が開くシステムにおいても、ICカードリー
ダライタには錠が開くためのIDの組合せが記憶されて
おり、リーダライタが不正な手段で開閉され、中のメモ
リが読み取られた場合には、錠を開は得るICカードが
不正に製造されるなどの危険があった。
ードを重合わせてICカードリーダライタに挿入するこ
とにより、複数のICカードのIDの組合せが一致した
場合のみ錠が開くシステムにおいても、ICカードリー
ダライタには錠が開くためのIDの組合せが記憶されて
おり、リーダライタが不正な手段で開閉され、中のメモ
リが読み取られた場合には、錠を開は得るICカードが
不正に製造されるなどの危険があった。
この発明は上記の点にかんがみなされたもので、たとえ
ICカード中のメモリが読み取られた場合でも、錠を開
は得るICカードが不正に製造されることがないように
したI 、Cカード照合装置を提供することを目的とす
る。
ICカード中のメモリが読み取られた場合でも、錠を開
は得るICカードが不正に製造されることがないように
したI 、Cカード照合装置を提供することを目的とす
る。
この発明に係わるICカード照合装置は、自己に付与さ
れたそれぞれに異なるIDの他に少なくとも1以上のそ
の他のICカードあるいはICカードリーダのIDを記
憶する手段と、IDを検証する手段および他の各ICカ
ードあるいはICカードリーダとの伝送手段を備えた1
以上のICカードと、自己に付与されたIDの他に少な
くとも1以上のICカードのIDを記憶する手段と、各
ICカードとの伝送手段と、ICカードリーダに付与さ
れたすべてのIDを検証1判定しする手段とを備えたN
枚のICカードが結合されるICカードリーダよりなる
ものである。
れたそれぞれに異なるIDの他に少なくとも1以上のそ
の他のICカードあるいはICカードリーダのIDを記
憶する手段と、IDを検証する手段および他の各ICカ
ードあるいはICカードリーダとの伝送手段を備えた1
以上のICカードと、自己に付与されたIDの他に少な
くとも1以上のICカードのIDを記憶する手段と、各
ICカードとの伝送手段と、ICカードリーダに付与さ
れたすべてのIDを検証1判定しする手段とを備えたN
枚のICカードが結合されるICカードリーダよりなる
ものである。
この発明においては、N枚のICカードおよびICカー
ドリーダのいずれにも錠を開けるのに必要最小限の(N
+1)個のIDは記憶されておらず、N枚のICカード
と1台のICカードリーダが同時に総てそろうことによ
り初めてICカード照合装置から正常な出力が送出され
得る(N+1)個のIDがそろうことを利用したもので
ある。手順としては、ICカードリーダから1枚のIC
カードへIDが伝播され、引続きそのICカードから別
のICカードへ次々と10が伝播し、総てのICカード
を経由して最後に再びICカードリーダにICカードリ
ーダ自身のIDが伝送されてきて、そのIDの照合の結
果が正しければ始めてICカードシステムから外部装置
を動作させるための出力が送出されるものである。
ドリーダのいずれにも錠を開けるのに必要最小限の(N
+1)個のIDは記憶されておらず、N枚のICカード
と1台のICカードリーダが同時に総てそろうことによ
り初めてICカード照合装置から正常な出力が送出され
得る(N+1)個のIDがそろうことを利用したもので
ある。手順としては、ICカードリーダから1枚のIC
カードへIDが伝播され、引続きそのICカードから別
のICカードへ次々と10が伝播し、総てのICカード
を経由して最後に再びICカードリーダにICカードリ
ーダ自身のIDが伝送されてきて、そのIDの照合の結
果が正しければ始めてICカードシステムから外部装置
を動作させるための出力が送出されるものである。
第1図、第2図はこの発明のICカード照合装置の一実
施例をそれぞれ示すブロック図、第3図は第1図、第2
図の実施例の動作説明図である。
施例をそれぞれ示すブロック図、第3図は第1図、第2
図の実施例の動作説明図である。
第1図において、10−1.10−2.10−3はIC
カード(以下総称するときは単に10を用いる。他の符
号についても同様とする。)で、11は各ICカード1
oに内蔵されIDの記憶・管理、通信制御、データの記
憶などを行うマイクロコンピュータ、12はICカード
リーダ20との信号伝送を行う変復調回路である。21
は前記ICカード10とICカードリーダ20とを結合
する通常用いられている接点部である。22は前記IC
カード10との信号伝送を行う変復調回路で、23はI
Dの管理、通信制御、データの記憶、入出力回路制御な
どを行うマイクロコンピュータ、24はIDの設定など
の入力および外部装置へID照合結果を出力する入出力
回路である。
カード(以下総称するときは単に10を用いる。他の符
号についても同様とする。)で、11は各ICカード1
oに内蔵されIDの記憶・管理、通信制御、データの記
憶などを行うマイクロコンピュータ、12はICカード
リーダ20との信号伝送を行う変復調回路である。21
は前記ICカード10とICカードリーダ20とを結合
する通常用いられている接点部である。22は前記IC
カード10との信号伝送を行う変復調回路で、23はI
Dの管理、通信制御、データの記憶、入出力回路制御な
どを行うマイクロコンピュータ、24はIDの設定など
の入力および外部装置へID照合結果を出力する入出力
回路である。
第2図はこの発明の他の実施例を示すブロック図であり
、第1図とはICカード1oとICカードリーダ20と
の結合部が、第1図は接点部21で構成されているのに
対して、第2図は特願昭62−298933号等に記載
されている電1111g導を利用したトランス結合によ
る非接触結合部21Aを用いている点のみが異なってお
り、各ICカード10およびICカードリーダ20も結
合部に関する部分のみが第1図のICカード10、IC
カードリーダ20と異なっているだけである。この発明
においては結合部としては接点を用いることも可能であ
るし、また非接触結合を用いることも可能なので、以下
、結1合部として主としては電磁話電を利用したトラン
ス結合による非接触結合を用いて説明する。
、第1図とはICカード1oとICカードリーダ20と
の結合部が、第1図は接点部21で構成されているのに
対して、第2図は特願昭62−298933号等に記載
されている電1111g導を利用したトランス結合によ
る非接触結合部21Aを用いている点のみが異なってお
り、各ICカード10およびICカードリーダ20も結
合部に関する部分のみが第1図のICカード10、IC
カードリーダ20と異なっているだけである。この発明
においては結合部としては接点を用いることも可能であ
るし、また非接触結合を用いることも可能なので、以下
、結1合部として主としては電磁話電を利用したトラン
ス結合による非接触結合を用いて説明する。
以下、第3図を用いて、3枚のICカード10−1〜1
0−3とICカードリーダ20とのIDに関する通信方
法について説明する。第1図においては、ICカード1
0−1〜10−3とICカードリーダ2oとは接点部2
1で共通に結合されており、ICカードリーダ20に対
し、3枚のICカード10−1〜10−3はパラレルに
結合されているため、ICカードリーダ20から送信さ
レル信号&t 3枚のICカーno−1〜10−3に共
通に伝送される。また、1枚のICカード10から送信
される信号は残り2枚のICカード10およびICカー
ドリーダ20に共通に伝送される。また、第2図におい
ても、ICカード10−1〜10−3とICカードリー
ダ20とは特願昭62−298933号に示されている
ように、トランス結合による非接触結合部21Aで共通
に結合されており、ICカードリーダ20に対し、3枚
のICカード10はパラレルに結合されているため、I
Cカードリーダ20からの信号は3枚のICカード1o
に共通に伝送される。また、1枚のICカード10から
の信号は残り2枚のICカード10およびICカードリ
ーダ20に共通に伝送される。
0−3とICカードリーダ20とのIDに関する通信方
法について説明する。第1図においては、ICカード1
0−1〜10−3とICカードリーダ2oとは接点部2
1で共通に結合されており、ICカードリーダ20に対
し、3枚のICカード10−1〜10−3はパラレルに
結合されているため、ICカードリーダ20から送信さ
レル信号&t 3枚のICカーno−1〜10−3に共
通に伝送される。また、1枚のICカード10から送信
される信号は残り2枚のICカード10およびICカー
ドリーダ20に共通に伝送される。また、第2図におい
ても、ICカード10−1〜10−3とICカードリー
ダ20とは特願昭62−298933号に示されている
ように、トランス結合による非接触結合部21Aで共通
に結合されており、ICカードリーダ20に対し、3枚
のICカード10はパラレルに結合されているため、I
Cカードリーダ20からの信号は3枚のICカード1o
に共通に伝送される。また、1枚のICカード10から
の信号は残り2枚のICカード10およびICカードリ
ーダ20に共通に伝送される。
つぎに、利用者が図示していない暗唱番号入力用キーバ
ットにより暗唱番号を入力してICカードリーダ20が
あらかじめ設定されている暗唱番号と照合し一致する場
合は、ICカードリーダ20は第3図に示したように、
先ず各ICカード10−1〜10−3にリセット信号を
送出し、ICカード10−1〜10−3を起動する。図
示していないが、起動に対するICカードからの対応を
受けた後にICカードリーダ20はあらかじめ記憶して
いるどれか1つのICカード10のID番号「a」を各
ICカード10に送信する。これを受信した各ICカー
ド10はマイクロコンピュータ11の中の内蔵メモリに
あらかじめ記憶しであるID番号と一致するかどうかを
照合する。ICカード10−1だけ受信信号「a」と内
蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI D=aと一致す
ることを確認し、メモリに記憶されているもう1つのI
CカードのID番号「b」を送信する。ICカード10
−2.10−3およびICカードリーダ20は内蔵メモ
リのID番号と受信したID番号の値を照合する。第3
図の場合はICカード10−2のみが一致し、他のIC
カード1QのID番号「c」を別のICカード10およ
びICカードリーダ20に送信する。これを受信したI
Cカード1oあるいはICカードリーダ20は内蔵メモ
リのあらかじめ記憶しであるID番号と一致するかどう
かを照合する。ICカード10−3だけ受信信号rcJ
と内蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI Dswcと
一致す“るので、メモリに記憶されている他のICカー
ドのID番号rdJを別のICカードおよびICカード
リーダ20に送信する。ICカードリーダ20は受信信
号rdJと内蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI D
=dとの一致を確認する。これによりICカードリーダ
20からスタートして総てのICカード10を一巡して
そのIDを確認したこととなるため、ICカードリーダ
2Qは一致の信号をこの発明のICカード照合装置に接
続される他の装置に送出するか、あるいは図示していな
いがICカードリーダ20に表示器を設けてその表示器
に表示するなど照合結果を外部装置に出力しないことも
全体システム構成によっては可能である。ここで、IC
カード10−1が受信信号「a」とI D=aと一致す
ることを確認した時、ICカードリーダ20に第3図に
は図示していないが、「応答確認j信号を送出し、IC
カードリーダ20は所定時間内にICカード10−1が
なんらかの信号を送出しない時にはシステム不一致とす
る手順を取ってもよい。したがって、第3図において、
例えばICカード10−1と10−3だけが結合され、
ICカード10−2が結合されていないか、ICカード
10−2と異なるICカード10が結合されている場合
は、ICカード10−1が受信信号「a」とI D=a
と一致を確認後、ID番号「b」を送信するが、I D
=bを持つICカード10−2がないこととなる。した
がって、ICカードリーダ20はICカード10−1か
らの「応答確認」信号を受信できないことによるか、あ
るいは所定の時間以内に最終的IDrdJを受は取るこ
とができなくて、タイムアウトとなり、不一致信号を外
部へ出力することとなる。
ットにより暗唱番号を入力してICカードリーダ20が
あらかじめ設定されている暗唱番号と照合し一致する場
合は、ICカードリーダ20は第3図に示したように、
先ず各ICカード10−1〜10−3にリセット信号を
送出し、ICカード10−1〜10−3を起動する。図
示していないが、起動に対するICカードからの対応を
受けた後にICカードリーダ20はあらかじめ記憶して
いるどれか1つのICカード10のID番号「a」を各
ICカード10に送信する。これを受信した各ICカー
ド10はマイクロコンピュータ11の中の内蔵メモリに
あらかじめ記憶しであるID番号と一致するかどうかを
照合する。ICカード10−1だけ受信信号「a」と内
蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI D=aと一致す
ることを確認し、メモリに記憶されているもう1つのI
CカードのID番号「b」を送信する。ICカード10
−2.10−3およびICカードリーダ20は内蔵メモ
リのID番号と受信したID番号の値を照合する。第3
図の場合はICカード10−2のみが一致し、他のIC
カード1QのID番号「c」を別のICカード10およ
びICカードリーダ20に送信する。これを受信したI
Cカード1oあるいはICカードリーダ20は内蔵メモ
リのあらかじめ記憶しであるID番号と一致するかどう
かを照合する。ICカード10−3だけ受信信号rcJ
と内蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI Dswcと
一致す“るので、メモリに記憶されている他のICカー
ドのID番号rdJを別のICカードおよびICカード
リーダ20に送信する。ICカードリーダ20は受信信
号rdJと内蔵メモリにあらかじめ記憶しであるI D
=dとの一致を確認する。これによりICカードリーダ
20からスタートして総てのICカード10を一巡して
そのIDを確認したこととなるため、ICカードリーダ
2Qは一致の信号をこの発明のICカード照合装置に接
続される他の装置に送出するか、あるいは図示していな
いがICカードリーダ20に表示器を設けてその表示器
に表示するなど照合結果を外部装置に出力しないことも
全体システム構成によっては可能である。ここで、IC
カード10−1が受信信号「a」とI D=aと一致す
ることを確認した時、ICカードリーダ20に第3図に
は図示していないが、「応答確認j信号を送出し、IC
カードリーダ20は所定時間内にICカード10−1が
なんらかの信号を送出しない時にはシステム不一致とす
る手順を取ってもよい。したがって、第3図において、
例えばICカード10−1と10−3だけが結合され、
ICカード10−2が結合されていないか、ICカード
10−2と異なるICカード10が結合されている場合
は、ICカード10−1が受信信号「a」とI D=a
と一致を確認後、ID番号「b」を送信するが、I D
=bを持つICカード10−2がないこととなる。した
がって、ICカードリーダ20はICカード10−1か
らの「応答確認」信号を受信できないことによるか、あ
るいは所定の時間以内に最終的IDrdJを受は取るこ
とができなくて、タイムアウトとなり、不一致信号を外
部へ出力することとなる。
第4図はさらに他の実施例を示す図であり、周波数f1
のみを通過させるバンドパスフィルタ25−1を持つI
Cカードリーダ20は、同じバンドパスフィルタ13−
1を持つICカード1゜−1とのみ互いの変復調回路1
2.22相互での信号の伝送が可能でる。したがって、
この場合は第3図において、ICカードリーダ20から
ICカード10−1へID信号「a」を送出した時、他
のICカード10ではバンドパスフィルタ13の特性が
異なるので、この信号は物理的に検出されないこととな
る。ICカード10−1はバンドパスフィルタ13−2
で決まる周波数f2をキャリアとするID信号「b」を
送出するが、この信号はICカード10−2でのみ検出
される。このようにして順次IDを確認しあい、最終的
に特性が同じバンドパスフィルタ13−6と25−2で
ID信号rdJを伝送、確認することになる。したがっ
て、第4図においては、第3図に示したID確認手段を
同時に実施しても周波数が異なるため混同することがな
い。
のみを通過させるバンドパスフィルタ25−1を持つI
Cカードリーダ20は、同じバンドパスフィルタ13−
1を持つICカード1゜−1とのみ互いの変復調回路1
2.22相互での信号の伝送が可能でる。したがって、
この場合は第3図において、ICカードリーダ20から
ICカード10−1へID信号「a」を送出した時、他
のICカード10ではバンドパスフィルタ13の特性が
異なるので、この信号は物理的に検出されないこととな
る。ICカード10−1はバンドパスフィルタ13−2
で決まる周波数f2をキャリアとするID信号「b」を
送出するが、この信号はICカード10−2でのみ検出
される。このようにして順次IDを確認しあい、最終的
に特性が同じバンドパスフィルタ13−6と25−2で
ID信号rdJを伝送、確認することになる。したがっ
て、第4図においては、第3図に示したID確認手段を
同時に実施しても周波数が異なるため混同することがな
い。
第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す図で、第6
図はその動作説明図である。
図はその動作説明図である。
第5図において、ICカード1o−1〜1o−3は第2
図〜第3図のICカード10−1〜10−3とはそれぞ
れ異なる周波数の発振を行う発振回路14と、それぞれ
異なる周波数で共振する共振回路15を有する点で、内
部回路の一部が異なるICカードであり、26は各IC
カード10の周波数fl、f2.f3を総て発振可能な
発振回路、27は各ICカード10からの信号のうち周
波数fl、f2.f3のレベルを検出する受信回路であ
る。
図〜第3図のICカード10−1〜10−3とはそれぞ
れ異なる周波数の発振を行う発振回路14と、それぞれ
異なる周波数で共振する共振回路15を有する点で、内
部回路の一部が異なるICカードであり、26は各IC
カード10の周波数fl、f2.f3を総て発振可能な
発振回路、27は各ICカード10からの信号のうち周
波数fl、f2.f3のレベルを検出する受信回路であ
る。
このような構成であるから、ICカードリーダ2oは、
発振回路26により周波数f1.f2゜f3を発振させ
て非接触結合部21Aを介してICカード10−1〜1
0−3に信号伝送を行う。
発振回路26により周波数f1.f2゜f3を発振させ
て非接触結合部21Aを介してICカード10−1〜1
0−3に信号伝送を行う。
ICカード10−1は1 fitのIDである周波数f
1を共振させ、ICカード10−2は周波数f2を共振
させ、ICカード10−3は周波数f3を共振させる。
1を共振させ、ICカード10−2は周波数f2を共振
させ、ICカード10−3は周波数f3を共振させる。
ICカードリーダ20の受信回路27は周波数f1.f
2..f3の振幅レベルを検出し、これが所定の値以上
であればICカード10−1〜1o−3は各々所定のI
Dである周波数fl、f2.f3を有していると判定し
、入出力回路24から外部装置にID一致の出力を送信
する。周波数fl、f2.f3の内とれか1つでもレベ
ルが低ければID不一致を出力する。ICカード10に
内蔵される共振回路15の共振周波数は1つの例で説明
したが、ICカード10内の共振回路15に複数のキャ
パシタンスやレジスタンスにより決定される複数の共振
周波数の組合せを設定することも同様に可能である。
2..f3の振幅レベルを検出し、これが所定の値以上
であればICカード10−1〜1o−3は各々所定のI
Dである周波数fl、f2.f3を有していると判定し
、入出力回路24から外部装置にID一致の出力を送信
する。周波数fl、f2.f3の内とれか1つでもレベ
ルが低ければID不一致を出力する。ICカード10に
内蔵される共振回路15の共振周波数は1つの例で説明
したが、ICカード10内の共振回路15に複数のキャ
パシタンスやレジスタンスにより決定される複数の共振
周波数の組合せを設定することも同様に可能である。
第7図は前記ICカード10とICカードリーダ20と
の通信において、電磁結合による非接触結合部21Aで
信号伝送と同時にICカードリーダ20からICカード
10に電力伝送する場合の回路構成図であり、ICカー
ド20の直流電源28により、電力を伝送する周波数f
1の発振器29を介して、周波数f1のみを通過させる
バンドパスフィルタ25−1から非接触結合部21Aを
経由してICカード10−1〜1Q−3の信号の周波数
f2を阻止し、周波数f1のみ通過させるバンドパスフ
ィルタ25−1に電力周波数を送信し、ICカード10
側で整流平滑回路16、安定化回路17によりICカー
ド10に電力を給電する。同時にICカードリーダ2o
とICカード10との間では信号伝送のためのキャリア
周波数f2の近傍の周波数のみを通過させるバンドパス
フィルタ13−2を介してIDなどの信号の送受信を行
う。
の通信において、電磁結合による非接触結合部21Aで
信号伝送と同時にICカードリーダ20からICカード
10に電力伝送する場合の回路構成図であり、ICカー
ド20の直流電源28により、電力を伝送する周波数f
1の発振器29を介して、周波数f1のみを通過させる
バンドパスフィルタ25−1から非接触結合部21Aを
経由してICカード10−1〜1Q−3の信号の周波数
f2を阻止し、周波数f1のみ通過させるバンドパスフ
ィルタ25−1に電力周波数を送信し、ICカード10
側で整流平滑回路16、安定化回路17によりICカー
ド10に電力を給電する。同時にICカードリーダ2o
とICカード10との間では信号伝送のためのキャリア
周波数f2の近傍の周波数のみを通過させるバンドパス
フィルタ13−2を介してIDなどの信号の送受信を行
う。
以上の説明では、ICカード10は3枚としたが、2枚
以上であれば何枚でも同じこととなる。
以上であれば何枚でも同じこととなる。
また、以上の説明では3枚のICカード10と1台のI
Cカードリーダ20の構成で説明したが、ICカードリ
ーダ20の代わりにICカード10で置き替え、合計4
枚のICカード10でシステムを構成することも可能で
ある。この場合、どれか1枚がICカードリーダ20の
機能を果たすことになる。そして、4枚のICカード1
0総てに照合結果の表示あるいは外部出力回路を設けて
もよいし、特定の1枚のICカード10だけに設けても
よい。
Cカードリーダ20の構成で説明したが、ICカードリ
ーダ20の代わりにICカード10で置き替え、合計4
枚のICカード10でシステムを構成することも可能で
ある。この場合、どれか1枚がICカードリーダ20の
機能を果たすことになる。そして、4枚のICカード1
0総てに照合結果の表示あるいは外部出力回路を設けて
もよいし、特定の1枚のICカード10だけに設けても
よい。
ここで、ICカード10とICカードリーダ20との間
のIDの授受、例えば、ID1=aを受信して、ID2
=bを送出する場合について、第8図、第9図を参照し
て説明する。
のIDの授受、例えば、ID1=aを受信して、ID2
=bを送出する場合について、第8図、第9図を参照し
て説明する。
第8図はマイクロコンピュータ11部分を詳細に示した
ICカード10の構成図であり、第9図はメモリアップ
を示す。
ICカード10の構成図であり、第9図はメモリアップ
を示す。
第8図において、cpuは中央処理装置、ROMはロム
、RAMはラム、EEFROMは電気的に消去可能なロ
ム、IFはインターフェースであり、以上でマイクロコ
ンピュータ11が構成されている。
、RAMはラム、EEFROMは電気的に消去可能なロ
ム、IFはインターフェースであり、以上でマイクロコ
ンピュータ11が構成されている。
第9図の100は記憶領域で、IDI−a、ID2=b
、a−bを記憶しである。
、a−bを記憶しである。
次に手順について説明する。
(1) ICカーFIO−1〜1O−3(7)総テカ
ソろうと領域100にアクセス可能となる。
ソろうと領域100にアクセス可能となる。
(2)図示しないキー人力により変復調回路12を介し
てロムROMに記憶されたプログラムに従ってICカー
ド10へ下記■、■、■を記憶させる。
てロムROMに記憶されたプログラムに従ってICカー
ド10へ下記■、■、■を記憶させる。
■ ID1=a
■ ID2=b (=f (a))■ ID1=
aがアクセス(メモリの番地)された場合、ID2=b
を取り出す手順 上記■、■、■は (1)に示したようにICカード1
0−1〜10−3の全部がそろわなければ出力できない
ようにロムROMに手順が記憶されている。■、■はア
クセスも不可である。
aがアクセス(メモリの番地)された場合、ID2=b
を取り出す手順 上記■、■、■は (1)に示したようにICカード1
0−1〜10−3の全部がそろわなければ出力できない
ようにロムROMに手順が記憶されている。■、■はア
クセスも不可である。
(3)変復調回路12よりIDが入力された場合、中央
処理装置CPUは領域100のID1=aを読み出し比
較する。不一致なら“照合不可”信号を変復調回路12
より出力する。一致すれば■に従ってID2=bを読み
出しbの値を出力する。
処理装置CPUは領域100のID1=aを読み出し比
較する。不一致なら“照合不可”信号を変復調回路12
より出力する。一致すれば■に従ってID2=bを読み
出しbの値を出力する。
さて、第10図に示すように、ICカードリーダ20に
はrB」、rB」、rf」、rd」の4個のIDを記憶
し、ICカード10−1には「a」、rb」、rf」、
rc」の4個のIDを記憶し、ICカード10−2には
rl)J、rBJの2個のIDを記憶し、ICカード1
0−3にはrc、、rdJの2個のIDを記憶し、@
−* l) →6−1 f−46→C→dとIDを伝播
し、ICカードリーダ2oで最終的にIDrdJを検証
して全体システムのID検証が可となるような構成も考
えられる。しかしながら、この場合、ICカード10−
1が確かにICカードリーダ20に結合されているとい
うことは、IDraJ→「b」への変換で検証され、I
DrfJ→「c」の変換はダブッテおり特に必要ないこ
ととなる。この点を簡略化したのが第11図であり、そ
の効果は第10図と変わらない。
はrB」、rB」、rf」、rd」の4個のIDを記憶
し、ICカード10−1には「a」、rb」、rf」、
rc」の4個のIDを記憶し、ICカード10−2には
rl)J、rBJの2個のIDを記憶し、ICカード1
0−3にはrc、、rdJの2個のIDを記憶し、@
−* l) →6−1 f−46→C→dとIDを伝播
し、ICカードリーダ2oで最終的にIDrdJを検証
して全体システムのID検証が可となるような構成も考
えられる。しかしながら、この場合、ICカード10−
1が確かにICカードリーダ20に結合されているとい
うことは、IDraJ→「b」への変換で検証され、I
DrfJ→「c」の変換はダブッテおり特に必要ないこ
ととなる。この点を簡略化したのが第11図であり、そ
の効果は第10図と変わらない。
さらに、第11図においても、ICカードリーダ20に
は・「a」とrdJの2つのIDを記憶し、ICカード
リーダ20からスタートしてから途中ではICカードリ
ーダ20にもどらず、もう1つのIDが最終的にICカ
ードリーダ20に帰ってくるとしたが、IDをa、b、
c、d、eとし、3枚のICカード10−1〜10−3
にa。
は・「a」とrdJの2つのIDを記憶し、ICカード
リーダ20からスタートしてから途中ではICカードリ
ーダ20にもどらず、もう1つのIDが最終的にICカ
ードリーダ20に帰ってくるとしたが、IDをa、b、
c、d、eとし、3枚のICカード10−1〜10−3
にa。
b、cを記憶させ、ICカードリーダ20のメモリにa
、e、dを記憶させ、B −+ b→6 →C−+ d
と伝播するようにして、bのあと1度eでICカードリ
ーダ2oにもどってから再びCへ伝播するように構成し
てもよいことは明らかである。ICカードリーダ20の
IDre」=「C」への変換は、ICカードリーダ20
自身のIDrdJの検証とダブッテおり、省くことがで
きる。これを省略したのが第12図であり、第3図に示
した方法と全く同一である。
、e、dを記憶させ、B −+ b→6 →C−+ d
と伝播するようにして、bのあと1度eでICカードリ
ーダ2oにもどってから再びCへ伝播するように構成し
てもよいことは明らかである。ICカードリーダ20の
IDre」=「C」への変換は、ICカードリーダ20
自身のIDrdJの検証とダブッテおり、省くことがで
きる。これを省略したのが第12図であり、第3図に示
した方法と全く同一である。
つまり、この発明のN枚のICカード10と1台のIC
カードリーダ20よりなるICカード照合装置の必要最
小限のIDの数は(N+1)個であり、ICカードリー
ダ20から出発して総てのNPl、ICカード10を経
由して(N+1)個のIDを経て最終的にICカードリ
ーダ20自身のIDが検証されれば、このICカード照
合装置は正しいと検証されたことになる。
カードリーダ20よりなるICカード照合装置の必要最
小限のIDの数は(N+1)個であり、ICカードリー
ダ20から出発して総てのNPl、ICカード10を経
由して(N+1)個のIDを経て最終的にICカードリ
ーダ20自身のIDが検証されれば、このICカード照
合装置は正しいと検証されたことになる。
この発明は以上説明したように、それぞれ異なる自己に
付与されたIDの他に少なくとも1以上のその他のIC
カードあるいはICカードリーダのIDを記憶する手段
および他の各ICカードあるいはICカードリーダとの
伝送手段を備えたN枚のICカードと、N枚のICカー
ドが結合され、自己に付与されたIDの他に少なくとも
1以上のICカードのIDを記憶する手段および他の各
ICカードとの伝送手段と、ICカードリーダに付与さ
れたすべてのIDを照合・判定する手段とを備えたIC
カードリーダよりなるICカードシステムのICカード
照合装置であるので、あらかじめ複数のICカード総て
そろわないと動作しない装置、例えば、銀行の行員のI
Cカードと貸し金庫を借た人のICカードが同時にそろ
わないと開かない安全な貸し金庫の錠等を実現すること
かできる。この場合、ICカードの保管者は複数であり
、1人の人の不正や誤りだけで動作することがなく、危
険を分散しており、複数の人が互いにチエツクしあう体
制が取れる利点がある。さらに、ICカードリーダある
いはICカードが不正な手段で開けられ、中のメモリが
読み取られた場合でも、総てICカードおよびICカー
ドリーダのIDを知ることができない限り、錠を開は得
ないICカードシステムを提供することができる。
付与されたIDの他に少なくとも1以上のその他のIC
カードあるいはICカードリーダのIDを記憶する手段
および他の各ICカードあるいはICカードリーダとの
伝送手段を備えたN枚のICカードと、N枚のICカー
ドが結合され、自己に付与されたIDの他に少なくとも
1以上のICカードのIDを記憶する手段および他の各
ICカードとの伝送手段と、ICカードリーダに付与さ
れたすべてのIDを照合・判定する手段とを備えたIC
カードリーダよりなるICカードシステムのICカード
照合装置であるので、あらかじめ複数のICカード総て
そろわないと動作しない装置、例えば、銀行の行員のI
Cカードと貸し金庫を借た人のICカードが同時にそろ
わないと開かない安全な貸し金庫の錠等を実現すること
かできる。この場合、ICカードの保管者は複数であり
、1人の人の不正や誤りだけで動作することがなく、危
険を分散しており、複数の人が互いにチエツクしあう体
制が取れる利点がある。さらに、ICカードリーダある
いはICカードが不正な手段で開けられ、中のメモリが
読み取られた場合でも、総てICカードおよびICカー
ドリーダのIDを知ることができない限り、錠を開は得
ないICカードシステムを提供することができる。
また、新しいICカードを発行する時に、利用者のIC
カードと銀行の貸し金庫対応のICカードと、銀行の総
ての貸し金庫に共通のマスクICカードの3枚のICカ
ードをICカードリーダに挿入して、始めてID番号あ
るいは暗唱番号が設定できるように構成でき、さらに、
利用者がICカードを紛失しID番号あるいは暗唱番号
を変更する時に、利用者用の新しいICカードと銀行の
貸し金庫対応のICカードと銀行の総ての貸し金庫に共
通のマスクICカードの3枚のICカードをICカード
リーダに挿入して、始めてID番号あるいは暗唱番号が
変更できるように構成できるので、銀行の人が利用者の
ID番号を変更してしまうなどの不正行為を防止できる
利点がある。
カードと銀行の貸し金庫対応のICカードと、銀行の総
ての貸し金庫に共通のマスクICカードの3枚のICカ
ードをICカードリーダに挿入して、始めてID番号あ
るいは暗唱番号が設定できるように構成でき、さらに、
利用者がICカードを紛失しID番号あるいは暗唱番号
を変更する時に、利用者用の新しいICカードと銀行の
貸し金庫対応のICカードと銀行の総ての貸し金庫に共
通のマスクICカードの3枚のICカードをICカード
リーダに挿入して、始めてID番号あるいは暗唱番号が
変更できるように構成できるので、銀行の人が利用者の
ID番号を変更してしまうなどの不正行為を防止できる
利点がある。
また、総てのICカードを経由してからでないと最終的
応答がICカードリーダに帰らないように構成すること
ができるため、複数の人の出欠の確認、出席者すべての
合意のとれた次回の打ち合わせ日の設定、全員賛成の議
決などにも利用することができる。
応答がICカードリーダに帰らないように構成すること
ができるため、複数の人の出欠の確認、出席者すべての
合意のとれた次回の打ち合わせ日の設定、全員賛成の議
決などにも利用することができる。
第1図、第2図はこの発明のICカード照合装置の一実
施例の回路構成をそれぞれ示すブロック図、第3図は、
第1図、第2図の実施例の動作説明図、第4図、第5図
はこの発明のさらに他の回路構成をそれぞれ示すブロッ
ク図、第6図は、第5図の実施例の動作説明図、第7図
は電磁結合による信号伝送と同時にICカードリーダか
らICカードに電力伝送可能な実施例の回路構成を示す
ブロック図、第8図はICカードの内部構成の詳細を示
すブロック図、第9図はメモリマツプを示す図、第10
図〜第12図はそれぞれ3枚のICカードとICカード
リーダとのIDに関する各種の照合方法の説明図である
。 図中、10はICカード、11.23はマイクロコンピ
ュータ、12.22は変復調回路、13はバンドパスフ
ィルタ、2oはICカードリーダ、21は接点部、21
Aは非接触結合部、24は入出力回路である。 弗 図 第 図
施例の回路構成をそれぞれ示すブロック図、第3図は、
第1図、第2図の実施例の動作説明図、第4図、第5図
はこの発明のさらに他の回路構成をそれぞれ示すブロッ
ク図、第6図は、第5図の実施例の動作説明図、第7図
は電磁結合による信号伝送と同時にICカードリーダか
らICカードに電力伝送可能な実施例の回路構成を示す
ブロック図、第8図はICカードの内部構成の詳細を示
すブロック図、第9図はメモリマツプを示す図、第10
図〜第12図はそれぞれ3枚のICカードとICカード
リーダとのIDに関する各種の照合方法の説明図である
。 図中、10はICカード、11.23はマイクロコンピ
ュータ、12.22は変復調回路、13はバンドパスフ
ィルタ、2oはICカードリーダ、21は接点部、21
Aは非接触結合部、24は入出力回路である。 弗 図 第 図
Claims (1)
- それぞれに異なるIDが定められた2以上N枚のICカ
ードと、前記ICカードが結合され、自己のIDがあら
かじめ設定されたICカードリーダよりなるICカード
システムにおいて、各ICカードには自己に付与された
それぞれ異なるIDの他に少なくとも1以上のその他の
ICカードあるいは前記ICカードリーダのIDを記憶
する手段と、IDを検証する手段および他の各ICカー
ドあるいはICカードリーダとの伝送手段を備え、前記
ICカードリーダには自己に付与されたIDの他に少な
くとも1以上のICカードのIDを記憶する手段および
他の各ICカードとの伝送手段と、ICカードリーダに
付与されたすべてのIDを照合・判定する手段とを備え
たことを特徴とするICカード照合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206331A JPH0256090A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | Icカード照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206331A JPH0256090A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | Icカード照合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256090A true JPH0256090A (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=16521532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206331A Pending JPH0256090A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | Icカード照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0256090A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299426A (ja) * | 2007-08-03 | 2007-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非接触式icカードシステム |
JP2008297755A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Alpha Corp | 電気錠システム |
JP2010170541A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-08-05 | Canon Marketing Japan Inc | 画像形成装置、認証処理システム、認証方法、及びプログラム |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63206331A patent/JPH0256090A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297755A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Alpha Corp | 電気錠システム |
JP2007299426A (ja) * | 2007-08-03 | 2007-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非接触式icカードシステム |
JP2010170541A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-08-05 | Canon Marketing Japan Inc | 画像形成装置、認証処理システム、認証方法、及びプログラム |
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