JPH0255556A - 車輪内発電機の回転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車輪に設けることを目的とした発電機の回転
方法に関するものである。

〈従来の技術〉 従来、車輪及びホイールキャップに備えられた発電機の
回転子の回転力としては、例えば実開昭５９−６５０１
号公報に開示されるもののように重力を利用したものと
、発電機の回転子と固定子をそれぞれ車軸と車輪に備え
、車輪の回転力を利用したものなどがあった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来の回転方法では、回転子の
回転速度、回転のバランス、重量の点で問題がある。す
なわち、車輪の回転速度以上に回転子の回転速度を上げ
ることができないこと、また軸受の故障等で回転子が固
定子と一体化した場合、おもりの回転によって振動が発
生すること、おもりを使用するため、重量が大きくなる
ことなどの問題点があった。このため回転子の回転速度
が速く、軸受の故障等で回転子と固定子が固着した場合
においても振動が発生せず安全に走行でき、軽量である
回転方法の開発が望まれていた。

〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明に係る車輪内発電機の回転方法にあっては
、回転力として風力を利用することを要旨としている。

〈作用〉 車輪内発電機の回転子の回転軸に風車などを取付けるこ
とにより、走行風の風力により回転子を回転させること
ができるので、車輪より速い回転速度で回転子を回転さ
せることができるし、回転子と固定子が固着した場合に
おいても風車の回転中心と回転モーメントの中心は一致
しているので振動を発生せず安全である。また、おもり
を用いていないので軽量である。

〈実施例〉 以下この発明を図面に基づいて説明する。図面は、本発
明の一実施例を示すものである。第２図は、正面図、第
１図は断面図である。尚、共通部分については、同一符
号を以て示すこととした。８は、ホイールカバーで、こ
れに発電機固定子５を取り付け、回転子の回転軸３に風
車本体を取り付けた構成である。第２図において車輪が
右向きに走行すると、風車本体６は車輪と逆向きに回転
し、発電機回転子を回転させるしくみである。

〈効果〉 本発明に係る車輪内発電機の回転方法は、以上説明した
如き内容のものなので、車輪の回転速度以上の速さで車
輪内発電機を回転させることができ、車輪に取り付けら
れた発光ダイオードなどを、能率良く発光させることが
できる。また発電機の軸受が故障し、回転子が車輪とと
もに回転することになっても振動を生じることがなく安
全である。さらに、おもりを用いていないので、軽量に
構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る車輪内発電機の回転方法の一実
施例の構造を示す要部断面図である。図の第２図は、こ
の正面図である。なを、第１図の断面は第２図のＡ−Ａ
線矢視方向の断面を示す図である。 図面中、１は風車の羽根、２は発電機のコイル、３は回
転子の回転軸、４は発電機の回転子の磁石、５は発電機
固定子、６は車風の本体、７は車風の羽根、８はホイー
ルカバー、９は発電機の回転子本体である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車輪及びホイールキャップなどの車輪付属部品に取付け
   られた発電機と、車輪及びホイールキャップなどの車輪
   付属部品に取り付ける構造を備えた発電機の回転力して
   、走行にともなって生じる走行風の風力と利用すること
   を特徴とする車輪内発電機の回転方法。