JPH02532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02532Y2 JPH02532Y2 JP1984146971U JP14697184U JPH02532Y2 JP H02532 Y2 JPH02532 Y2 JP H02532Y2 JP 1984146971 U JP1984146971 U JP 1984146971U JP 14697184 U JP14697184 U JP 14697184U JP H02532 Y2 JPH02532 Y2 JP H02532Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cheese
- seats
- passages
- safety
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- Expired
Links
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案に係るチーズは、例えば2台のブロワー
の吐出管路を目的場所に向う1本の集合管路に連
通せしめる管路系に適用するものである。
の吐出管路を目的場所に向う1本の集合管路に連
通せしめる管路系に適用するものである。
従来、例えば汚水処理槽の曝気用として、一方
を予備用とした2台のブロワーを用いて交互使用
により目的処理槽へ圧力空気を送る装置があつ
た。この場合、各ブロワーにはそれぞれ安全弁付
逆止弁を独立した状態で付随させている。
を予備用とした2台のブロワーを用いて交互使用
により目的処理槽へ圧力空気を送る装置があつ
た。この場合、各ブロワーにはそれぞれ安全弁付
逆止弁を独立した状態で付随させている。
その理由としては、2台のブロワーを交互また
は同時使用する場合であつても1本の集合管に集
める場合は通常は安全弁は1個でよく、逆止弁の
みそれぞれのブロワー吐出管に設ければよい。
は同時使用する場合であつても1本の集合管に集
める場合は通常は安全弁は1個でよく、逆止弁の
みそれぞれのブロワー吐出管に設ければよい。
しかし乍らこの場合の安全弁取付は現場におい
て工事を行なう必要があり、これは加工時の切粉
等が管路中に混入する恐れがあるため、機器保全
上禁止されている。この様な理由から安全弁を含
み逆止弁は個々のブロワー出口部にそれぞれセツ
トとして介装されている。
て工事を行なう必要があり、これは加工時の切粉
等が管路中に混入する恐れがあるため、機器保全
上禁止されている。この様な理由から安全弁を含
み逆止弁は個々のブロワー出口部にそれぞれセツ
トとして介装されている。
安全弁取付部の1つは盲栓を入れるとしても、
ある程度長さを必要とする逆止弁がそれぞれの管
路中に介装されるため、スペースの少ない配管部
においては場所をとりすぎる欠点があつた。
ある程度長さを必要とする逆止弁がそれぞれの管
路中に介装されるため、スペースの少ない配管部
においては場所をとりすぎる欠点があつた。
本考案は、このような問題点を解決し得る特別
な構成によりなる1個のチーズを提供することを
目的とする。
な構成によりなる1個のチーズを提供することを
目的とする。
本考案は、上部および左・右に開口した連通路
をもつ1個のチーズの左・右の通路内側にそれぞ
れ弁座を形成し、これらの弁座に向かつて延び、
常態において各弁座にそれぞれ別々に重合可能な
弁板を備えたものにおいて、前記左・右の通路は
斜め上向きに開口し、各弁板には曲げ・捩れ自在
の可撓性材料より脚部を形成するとともにそれら
の脚部を端部において一体的に集合させて前記両
弁座の下方に固定し、さらに側部適所に安全弁を
取付けたことを特徴とする。
をもつ1個のチーズの左・右の通路内側にそれぞ
れ弁座を形成し、これらの弁座に向かつて延び、
常態において各弁座にそれぞれ別々に重合可能な
弁板を備えたものにおいて、前記左・右の通路は
斜め上向きに開口し、各弁板には曲げ・捩れ自在
の可撓性材料より脚部を形成するとともにそれら
の脚部を端部において一体的に集合させて前記両
弁座の下方に固定し、さらに側部適所に安全弁を
取付けたことを特徴とする。
チーズの左・右通路を斜め上向きに曲げて開口
してあるので、流体が一方の通路のみから上部通
路に導かれる場合の方向変化に伴うエネルギ損失
は小さく、流体が両方の通路から上方通路に導か
れる場合の合流に伴うエネルギ損失も小さい。ま
た、弁体には曲げ・捩れ自在の可撓性材料により
脚部を形成してあるので、たとえ脚部の基部が弁
座と不平行に固定されていても脚部が流体力によ
り捩れて弁体は弁座に対し密に当接する。
してあるので、流体が一方の通路のみから上部通
路に導かれる場合の方向変化に伴うエネルギ損失
は小さく、流体が両方の通路から上方通路に導か
れる場合の合流に伴うエネルギ損失も小さい。ま
た、弁体には曲げ・捩れ自在の可撓性材料により
脚部を形成してあるので、たとえ脚部の基部が弁
座と不平行に固定されていても脚部が流体力によ
り捩れて弁体は弁座に対し密に当接する。
第1図において1はチーズ本体で、上方に集合
管連結開口1a、左右にブロワー吐出管連結開口
1b,1cを備え、これら各開口は斜め上向き通
路1b1,1c1および集合連結管開口1a1により内
部において互いに連通している。1d、・1eは
前記通路1b1,1c1の内側にそれぞれ形成した弁
座である。
管連結開口1a、左右にブロワー吐出管連結開口
1b,1cを備え、これら各開口は斜め上向き通
路1b1,1c1および集合連結管開口1a1により内
部において互いに連通している。1d、・1eは
前記通路1b1,1c1の内側にそれぞれ形成した弁
座である。
2は逆止弁本体で、基部2aの左右より上方に
向つて延びるゴム等可撓性材より成る曲り・捩れ
自在な脚部2b、該部先端に形成した円形弁板2
cを一体適に設けてある。
向つて延びるゴム等可撓性材より成る曲り・捩れ
自在な脚部2b、該部先端に形成した円形弁板2
cを一体適に設けてある。
前記逆止弁本体2はチーズ本体1の内側下部に
おいてボルト3により固定し、常態において弁板
2cがそれぞれ弁座1d,1eに重合し得る如く
してある。
おいてボルト3により固定し、常態において弁板
2cがそれぞれ弁座1d,1eに重合し得る如く
してある。
4は安全弁で、前記チーズ本体1の側部に穿設
したねじ穴1fに螺装してある。
したねじ穴1fに螺装してある。
しかして、使用に際しては開口1aは集合管5
と連結し、開口1b,1cはそれぞれNo.1および
No.2ブロワーの吐出管6,7と連結する。No.1ブ
ロワーが予備用として運転が休止され、No.2のみ
運転の場合は弁座1cに対応する弁板2cの脚部
は吐出圧力により撓んで第1図に2点鎖穿で示す
如く弁開状態となり、No.2ブロワーの圧力によつ
て弁座1dに対応する弁板2cは該弁座に押付け
られて逆止作用を行う。
と連結し、開口1b,1cはそれぞれNo.1および
No.2ブロワーの吐出管6,7と連結する。No.1ブ
ロワーが予備用として運転が休止され、No.2のみ
運転の場合は弁座1cに対応する弁板2cの脚部
は吐出圧力により撓んで第1図に2点鎖穿で示す
如く弁開状態となり、No.2ブロワーの圧力によつ
て弁座1dに対応する弁板2cは該弁座に押付け
られて逆止作用を行う。
また、No.1,No.2の両ブロワーが共に運転状態
にあるときは両弁板2cは共に開状態となる。
にあるときは両弁板2cは共に開状態となる。
安全弁4は通路1a部圧力によつて作動を行
う。
う。
以上詳述さる如く、本考案チーズによるとき
は、各ブロワーと連通する2つの通路内端に逆止
弁を介在させ、逆止弁の弁体の脚部を可撓性材料
で形成したため脚部のチーズ壁面への固定基部の
固定姿勢に多少の不具合いがあつても流体圧力の
ために脚部は捩れ、弁体は弁座に密に当接する。
またチーズに左・右通路内側に斜め上向きに形成
したため両通路を経てチーズ内に流入した流れの
上側通路へ合流するに際しての損失を少なくする
ことができる。したがつて、前述の一例の様に汚
水処理槽の曝気用として2台のブロワーを使用す
る場合の管路形に用いるときは、管路系は至極シ
ンプルなものとなつて配管スペースが小さくなる
とともに流体損失は小さく、集合管路系における
継ぎ手として優れた効果を収めるものである。
は、各ブロワーと連通する2つの通路内端に逆止
弁を介在させ、逆止弁の弁体の脚部を可撓性材料
で形成したため脚部のチーズ壁面への固定基部の
固定姿勢に多少の不具合いがあつても流体圧力の
ために脚部は捩れ、弁体は弁座に密に当接する。
またチーズに左・右通路内側に斜め上向きに形成
したため両通路を経てチーズ内に流入した流れの
上側通路へ合流するに際しての損失を少なくする
ことができる。したがつて、前述の一例の様に汚
水処理槽の曝気用として2台のブロワーを使用す
る場合の管路形に用いるときは、管路系は至極シ
ンプルなものとなつて配管スペースが小さくなる
とともに流体損失は小さく、集合管路系における
継ぎ手として優れた効果を収めるものである。
第1図は本考案の1実施例を示す縦断面図、第
2図は横断面図、第3図は配管系中に組込んだ状
態を示す配置図である。 図中、1はチーズ本体、1d,1eは弁座、2
は逆止弁本体、2bは脚部、2cは弁板、4は安
全弁である。
2図は横断面図、第3図は配管系中に組込んだ状
態を示す配置図である。 図中、1はチーズ本体、1d,1eは弁座、2
は逆止弁本体、2bは脚部、2cは弁板、4は安
全弁である。
Claims (1)
- 上部および左・右に開口した連通路をもつ1個
のチーズの左・右の通路内側にそれぞれ弁座を形
成し、これらの弁座に向つて延び、常態において
各弁座にそれぞれ別々に重合可能な弁板を備えた
ものにおいて、前記左・右の通路は斜め上向きに
開口し、各弁板には曲げ・捩れ自在の可撓性材料
より脚部を形成するとともにそれらの脚部を端部
において一体的に集合させて前記両弁座の下方に
固定し、さらに側部適所に安全弁を取付けたこと
を特徴とする安全弁・逆止弁付チーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984146971U JPH02532Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984146971U JPH02532Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161381U JPS6161381U (ja) | 1986-04-25 |
JPH02532Y2 true JPH02532Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30705211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984146971U Expired JPH02532Y2 (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02532Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5319360B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2013-10-16 | 株式会社ハーマン | 食器洗浄機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241603U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57184366U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP1984146971U patent/JPH02532Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241603U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161381U (ja) | 1986-04-25 |
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