JPH0253287A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH0253287A
JPH0253287A JP20410088A JP20410088A JPH0253287A JP H0253287 A JPH0253287 A JP H0253287A JP 20410088 A JP20410088 A JP 20410088A JP 20410088 A JP20410088 A JP 20410088A JP H0253287 A JPH0253287 A JP H0253287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hda
temperature
magnetic disk
circulator
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20410088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugio
杉尾 浩幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP20410088A priority Critical patent/JPH0253287A/ja
Publication of JPH0253287A publication Critical patent/JPH0253287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に関し、特にヘッドディス
クアセンブリ(以下、HDAと称す。)の冷却、保温機
構を改良した磁気ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、磁気ディスク装置では記憶容量の増大に伴いま
た、高信頼性の要求等により磁気ディスク媒体及び磁気
ヘッドを一体化とした、いわゆるHDAを用いている。
第4図にHDAの各機能を表す断面図を示す。
このHDA22は、データの読み出し、書き込みを行な
う磁気ヘッド部15、その磁気ヘッド部を支えるアーム
17、このアームを駆動させるボイスコイルモータ18
、データの記憶面である磁気ディスク媒体16、この磁
気ディスク媒体16を固定しているスピンドル1つ、磁
気ディスク媒体16を回転させるスピンドルモータ20
等で構成されている。
またHDA22の動作時には1.磁気ディスク媒体16
が高速回転するため、空気との摩擦で内部温度は急激に
上昇し、磁気ヘッド部15と磁気ディスク媒体16との
相対位置が熱膨張により変化し、磁気ディスク媒体16
上にデータを記録している位置に磁気ヘッド部15を位
置決めできない状態となる、いわゆるオフトラック現象
が発生する。
第3図に従来の磁気ディスク装置の冷却機構を示す。第
3図によると、HDA22内の温度上昇によるオフトラ
ック現象を極力小さくするために、磁気ディスク装置に
冷却ファン]4を設け、外気21をHDA22に吹きか
けることによりHDA22の温度上昇の防止を行なって
いた。
尚、電源切断時等、HDA停止時におけるHDA22の
内部温度低下に対する保温機構については、HDAの温
度変化をなくすために、HDAにヒータを取り付けるこ
とで保温を行っている磁気ディスク装置もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように従来HDAに対する冷却は、磁気デ
ィスク装置に設けられている冷却ファンによって行なう
空冷式であったため、周囲の環境に左右され易く、冷却
効果も不十分であるという欠点があった。
また電源切断時等におけるHDA保温機構では従来、H
DAにヒータを設置して保温を行う磁気ディスク装置が
あった。
しかし一般には、磁気ディスク装置の使用開始時にH″
f)A内部の磁気ディスク媒体が回転し風損によりHD
A内部の温度上昇が急激に起り、内部温度が一定になる
までに磁気ディスク媒体と磁気ヘッドの間にオフトラッ
ク現象が生じている。これを防ぐために温度上昇が飽和
するまでの間、磁気ディスク装置の使用を禁止する時間
が必要になるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ディスク装置は、熱伝導率が水のそれ以上
である熱伝導媒体を二重構造の外壁内に注入したヘッド
ディスクアセンブリと、その熱伝導媒体の熱交換を行な
う循環器とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す機能ブロック
図であり、第2図は第1図中のHDAの断面図である。
本実施例による磁気ディスク装置は、磁気ディスク装置
の動作状態を検出する動作検出器1と、HDA内部の温
度を検出する温度センサ2と、熱伝導媒体13を循環さ
せる循環器9、冷却、保温を切り替える切り替え器8、
HDAIOの温度が規定値をオーバーした場合冷却を行
う冷却部7、HDAIOの温度が規定値以下になった場
合保温を行うヒータ部5、冷却部7またはヒータ部5の
どちらかを通過してきた熱伝導媒体13をHDAloに
循環させるための交流器6で構成されている熱交換器付
循環器4と、 動作検出器1からのデータと、温度センサ2からのデー
タを受は取り、熱交換器付循環器4の制御を行う制御部
3で構成されている。また第1図中の破線は、熱伝導媒
体13の流れ12を示し、実線は制御信号線を示す。
次に、第2図の断面図について説明する。本図は、二重
構造の内部に注入した熱伝導媒体13と、HDAの温度
を検出する温度センサ2と、その温度センサ2からのデ
ータを受は熱伝導媒体13を冷却または保温させ循環さ
せる熱交換器付循環器4とを含んで構成されている。
次に熱伝導媒体13に純水を使用した場合について説明
する。
まず動作検出器1とHDAIO内部の温度センサ2から
のデータを受は取った制御部3はHDAloを冷却する
か、保温するかを判断する。
制御部3が動作検出器1から、磁気ディスク装置が停止
している状態であるという信号を受は取り、そして温度
センサ2から、HDA内の温度が規定値以下であるとい
うデータを受は取った場合、制御部3は熱交換器付循環
器4に設けられている切り替え器8に対して循環器9よ
り送出された純水13の流れをヒータ部5に切り替える
ように設定する。
ヒータ部5に注入された純水は、ヒータにより熱が加え
られ、その熱が加えられた純水は交流器6を通りHDA
IOの二重構造の内部を循環し、HDAIOは保温され
る。
また装置が動作しHDA内部の温度が上昇した場合、動
作検出器1と温度センサ2がらのデータを受は取った制
御部3が冷却の指示を出し、循環器9は、制御部3の制
御によって純水13を切り替え器8に送出し、切り替え
器8は、制御部3の指示を受は冷却の方へ流れを切り替
える。その切り替え器8を出た純水13は冷却部7に送
出され冷却される。冷却部7を出た冷却された純水13
は交流器6に通されHDAIOの二重構造の内部を循環
しHDAIOは冷却される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、従来の磁気ディスク装置に比べ本
発明はHDAの外壁を二重構造にし熱伝導媒体を、熱交
換器付循環器で循環することにより、HDAを常にほぼ
一定温度に保つことができる。
つまり磁気ディスク装置のHDA停止時、また磁気ディ
スク装置動作開始時でもこの熱交換器付m環器によって
HDAの温度を規定値に保つことができ、風損によるオ
フトラック現象が生じることがなく、磁気ディスク装置
使用開始時に於いてもただちに磁気ディスク装置を使用
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本説明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図中のHDAの断面図、第3図は従来例での冷却機
構の斜視図、第4図は従来の磁気ディスク装置における
HDAの断面図である。 1:動作検出部 2:温度センサ 3:制御部 4:熱
交換器付循環器 5:ヒータ部 6;交流部 7:冷却
部 8:切り替え部 9:循環部 10:ヘッドディス
クアセンブリ(ODA)11:制御信号線 12:熱伝
導媒体の流れ13:熱伝導媒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  熱伝導率が水のそれ以上である熱伝導媒体を二重構造
    の外壁内に注入したヘッドディスクアセンブリと、その
    熱伝導媒体の熱交換を行なう循環器とを有することを特
    徴とする磁気ディスク装置。
JP20410088A 1988-08-16 1988-08-16 磁気ディスク装置 Pending JPH0253287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20410088A JPH0253287A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20410088A JPH0253287A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0253287A true JPH0253287A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16484797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20410088A Pending JPH0253287A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0253287A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002047088A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Hitachi, Ltd. Procede pour monter un dispositif a disque magnetique, casier pour dispositif a disque magnetique et dispositif a disque magnetique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002047088A1 (fr) * 2000-12-04 2002-06-13 Hitachi, Ltd. Procede pour monter un dispositif a disque magnetique, casier pour dispositif a disque magnetique et dispositif a disque magnetique
US6967813B2 (en) 2000-12-04 2005-11-22 Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. Method of mounting magnetic disk device, cabinet for magnetic disk device, and magnetic disk device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6854275B2 (en) Method for cooling automated storage library media using thermoelectric cooler
JPS6341155B2 (ja)
JP2006215882A (ja) ディスクアレイ装置及びその液冷装置
JP4056291B2 (ja) ディスク装置
JP2005236099A (ja) 電子装置筐体の保温方法及びそれを適用した電子装置収納型熱交換構造体
JPH0253287A (ja) 磁気ディスク装置
US6912102B2 (en) Magnetic head with IC thereon with recording frequency controlled according to IC position
KR20050080822A (ko) 컴퓨터용 수냉식 냉각 장치 및 그것의 냉각 제어 방법
US4796121A (en) Temperature-compensated head positioning device for magnetic disc store
KR200296382Y1 (ko) 팬냉각 방식의 하드 디스크 드라이브 커버
JPS60136984A (ja) 磁気デイスク装置
JPH04146694A (ja) 電子機器用冷却装置
JPS6138382A (ja) 冷却装置
JP2796258B2 (ja) 冷温水機
JPS6138381A (ja) 冷却装置
JPH0581847A (ja) 磁気デイスク装置の作動方法及び磁気デイスク装置
JP2005004824A (ja) 磁気ディスク搭載装置の冷却構造
JPH10340521A (ja) 記録再生装置およびその制御方法
JPH0575284A (ja) 冷却装置
JPS6380171A (ja) 水冷式冷却装置
JPS58114379A (ja) 磁気デイスクの冷却装置
JPH04121098U (ja) 磁気デイスク装置
JP2007287212A (ja) 電子機器
JPS61280090A (ja) 磁気デイスク装置
JPS6291772A (ja) 恒温槽の冷凍機制御方法