JPH02504231A - 交番圧力パッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 交番圧力パッド 本発明は交番圧力パッドに関し、特に寝たきりの患者の横臥性潰瘍を防止し、管 理するのに使用される種類の交番圧力バンドに関する。

一般に床ずれとして知られている横臥性潰瘍の形成の原因はその他の要因と並ん で、寝たきりの患者の皮膚の特定部分にががる圧力である。更に、例えばを椎又 は神経系の損傷により下肢反射弓が破損すると、異常に重症の、急激な横臥性潰 瘍が始まり易いこともよく知られている。２組の交番で膨張する交番式体重支え パッドを使用して横臥性潰瘍を防止し、管理することは公知である。すなわち、 膨張と収縮周期の継続期間は優しいマツサージ効果のためには２分以下から２４ 分以上続＜　＊　Ｈｕｎｔｌｅｉｇｈ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙｐｌｃはこのよう な交番圧力バンド・システムを製造販売している。

膨張するセルのサイズと形状が異なるほうが比較的好適であることは公知である 。

理想的には、パッドの所定の領域によってもたらされる支え作用は患者により隣 接領域に加えられる圧力によってなされない方が望ましい、従って快適さの点で は小さい幅のセルが優る０幅が狭いセルは一般に幅と同時に高さも小さいセルと して製造されている。しかし、このようなセルは快適さを損なうほど高い支持圧 力まで加圧されない限り、体重が重い患者や、比較的軽量の患者でも大きな骨の 突起部は充分に支えきれない。

従って、充分に支えるためには、膨張して相当な厚さのバンドとなる装置を使用 する必要があることが明らかになってきた。従来、このことは直径が大きい装置 を使用して達成されてきた。何故ならば、直径が大きい装置のほうが小さい装置 よりも明らかに厚く膨張するからである。しかし、愚者の快通さは犠牲にされて きた。

従来は小型のセルと大型のセルの利点との調和は、複層のバンドを備え、１つの パッドの上にほぼ２つの交番圧力バンドを配置して単層のバンドの２倍の最高膨 張高さを得る方法によって達成された。この方法は例えば集中治療患者のように 、可ｆ：ｆｌ支え圧が最低であり、患者の快適さは最高であることが必要な場合 に特に有利である。しかし、このような公知の構成には重大な欠点がある０例え ば、１つのセル上に適正に位置合わせして別のセルを保持することは困難であり 、上層の膨張した管は隣接の収縮した管により残された空洞内に滑り込む傾向が ある。

本発明による交番圧力パッドは少なくとも２組の膨張可能なセルから成り、各セ ルは幅よりも高さのサイズが大きく、かつ該セルの形状を限定するように配置さ れた少なくとも１つの内部１腹を備えている。

セル内にセルの形状を屋定する内部１膜を設けることによって、従来、小型のセ ルに特有の利点と大型のセルの利点とが共に得られる。更に、このようなセルを 膨張させる給気システムは復層バンドよりも大幅に簡単である。

内部薄膜は好ましくはパッド面とほぼ平行であり、セルを断面が車長方形の２つ の連通する領域に区分し、下部領域は上部領域よりも幅広くなっている。

このようなセル構造は上部領域の安定性が向上し、圧力が軽減される患者の皮膚 の面積が支えられた皮石の面積よりも常に大きいので大きな利点をもたらす。

本発明の別の側面によれば、別個の組の交番で膨張可能なセルを備え、前記各セ ルごとにセルの横に延びる可撓性の不浸透性の管から成り、流体を当該の組のセ ルに送るように接続されたマニホルドを有し、かつ使用時にマニホルドが圧迫さ ないように管内に配置された非圧潰構造を有する交番圧力パッドが提供される。

非圧潰構造は好ましくは一片の襞付きプラスチック管である。

次ぎに本発明の実施例を本発明を実施した交番する圧力パッドの概略断面図であ る添付図面を参照しつつ詳細に説明する。

図面を参照すると、第１組の膨張可能セルｌと第２組の膨張可能セル２が図示さ れ、第１組のセルは完全に膨張し、第２組のセルは完全に収縮している。この２ 組のセルは交互に膨張可能であり、回転弁１１に給気するコンプレフサ１０がら 空気を供給される。第１ｍと第２組のセルにはそれぞれの給気管７及び８から空 気が供給される。

プラスチック材料のベース板３が設けられ、そこにプラスチック材料の拘束スト ラップ４を取り付けることができ、各セルはこのようなストラップ４の少なくと も１個によって所定位置に保持される。隣接するストランプは溶着によりて互い に固着されている。各セルの側部の間には内部薄膜５が取り付けられ、セルの形 状を限定して所定のセルが膨張するとセルが２つの連通領域に区分されるように なっている。ｉｓはバンドの面とほぼ平行であり、２つの領域のサイズは異なっ ており、２つの部分のうちの下部領域は上部領域よりも幅広いことが好ましい、 給気管７及び８は各セルの一端の開口部を通って各セルに空気を供給する。２つ の領域間で空気が自由に通過できるように各端の薄膜には空隙を設けである。１ 膜は空隙から前記セルのほぼ全長に渡って延びている。

セルはほぼ管状であり、断面はほぼ一定であり、完全膨張状態で高さは幅よりも サイズが大きい、内部薄膜は膨張したセルの高さの約５５％の位置に配置して、 膨張時には下部領域が上部領域よりも幅広くなるようにすることが好ましいｍｋ 張した各セルの断面の形状は側部が湾曲した２つの車長方形であることが好まし い、上部領域の幅を下部領域よりも狭くすることによって上部領域の安定性の向 上がなされる。更に、それによって圧力軽減を受ける支えられない領域が支えら れる領域よりも常に大きくなる。

！！張した各領域の車長方形の形状は更に従来の円形又は楕円形のセルよりも大 幅に頑丈であり、必要な縦の位置合わせも保持し易くなる。

各セルは約５１ｃｍＸ８９ｃｓｉの長方形のシートから成ることができる。約３ ．１　ｃｓないし５ｃ＊Ｘ８６ｃｍの寸法の長方形の１膜はシートの片側に無線 周波溶着して、シートを短い側に沿ってたたみ、３対の縁に沿って互いに溶着す ると、セルの高さの約５５％の位置に内部’１１１１を有する単一のセルが形成 されるようにすることができる。それぞれの給気管からの空気が通過する開口部 は各端に形成され、１膜の位置は各端と１膜との間に３備の空隙があって空気が ２つの領域の間を自由に通過できるように配置することが好ましい。

各組のセルにはセルの側部に沿って延びるマニホルドによって流体が供給される 。第２図にはこのようなマニホルドが２つ図示されており、１つのマニホルドが 各組のセルに給気する。非圧潰管２３マニホルド２１及び２２の各々の内部に設 けられ、マニホルドが、例えばベッドの側部のような表面に掛かっていても、マ ニホルドが圧縮されたために各組のセルに対する流体の供給が遮断されることが ないようにされている。マニホルドはコネクタ２４．２５によって各組のセルに 接続されている。コネクタ２４は１組のセルに流体を供給するためマニホルド２ １に沿った位置に配置され、又、コネクタ２５は別の組のセルに流体を供給する ためマニホルド２２に沿った位置に配置されている。

第３図は各組のセル２６及び２７の側部に沿って延びるマニホルド２１及び２２ を図示している。

コネクタ２４は図示のとおりセル２７を流体供給源に接続し、コネクタ２５はセ ル２６を流体供給源に接続する。

平成　　年　　月　　日 特許庁長官　　植　松　　　敏　　殿 １、特許出願の表示　　　ＰＣＴ／ＧＢ８９１００２３３２、発明の名称　　　 　交番圧力パッド３、特許出願人 名　称　　ハントレイ　テクノロジー　パブリックリミテッド　コムパニー ６、添付書類の目録 （１）補正口の翻訳文　　　　　　　　　　　１　通１、第２頁第１２行乃至第 １５行を以下のとおり補正する。

本発明に基づき２、交番圧力パッドは少なくとも２組の膨張可能なセルから成り 、各セルは幅よりも高さのサイズが大きく、かつ該セルの形状を限定し、セルを ２つの領域のうちの下部領域の幅が上部領域の幅よりもサイズが大きいことを特 徴とする２つの連通領域に分割するように配置された少なくとも１つの内部薄膜 を設けている。

２、第２頁第２０行乃至第３頁第６行を以下のとおり補正する。

内部薄膜は好ましくはパッド面とほぼ平行である。

このようなセル構造は上部領域の安定性が向上し、圧力が軽減される愚者の皮膚 の面積が支えられた皮膚の面積よりも常に大きいので大きな利点をもたらす。

好ましくは各セルを膨張させる流体は各セルの１端で供給され、かつ各端では流 体が該２つの領域を自由に通過できるためのｆｉｌｌｌの空隙を設けている。

好ましくは膜は該空隙から該セルのほぼ全長に延びている。

好ましくは交番圧力パッドはベース・シートと、各セルを拘束する少なくとも１ つの帯とを供え、帯はベース・シートに取り付けられ、隣接するセルの中心は各 セルの最大幅と等しい間隔だけ隔てられている。

好ましくは膜はセルを車長方形の断面の２つの領埠に分割する。

好ましくは各組のセルはセルの横に延びる可撓性の不浸透性の管から成り、流体 を当該の組のセルに送るように接続されたマニホルドを有し、かつ使用時にマニ ホルドが圧迫さないように管内に配置された非圧潰構造を有している。

非圧潰構造は好ましくは一片の襞付きプラスチック管である。

つぎにこの発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。

第１図は本発明に基づく交番圧力パッドの概略横断面図である。

第２図は第１図の各組のセルに流体を送るのに適したマニホルドの横断面図であ る。

第３図は第１図の各組のセルに対して第２図のマニホルドが配置されたＢ様を示 す図面である。

３、請求の範囲を別紙のとおり補正する。

−二の− １、少なくとも２＆［ｌの交番で膨張するセルから成っていて、各セルの高さは 幅よりもサイズが大きく、かつ該セルの形状を限定し、セルを２つの領域のうち の下部領域の幅が上部領域の幅よりもサイズが大きいことを特徴とする２つの連 通領域に分割するように配置された少なくとも１つの内部薄膜を設けた交番圧カ バンド。

乙　内部薄膜がパッドの面とほぼ平行になるように配置されたことを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の交番圧力パッド。

３、各セルを膨張させる流体は各セルの１端で供給され、かつ各端では流体が該 ２つの領域を自由に通過できるための薄膜の空隙を設けたことを特徴とする請求 の範囲第１項又は第２項に記載の交番圧力パッド。

４、該薄膜が空隙から該セルのほぼ全長に延びていることを特徴とする請求の範 囲第３項に記載の交番圧力パッド。

５、パッドが更にベース・シートと、各セルを拘束する少なくとも１つの帯とを 供え、帯はベース・シートに取り付けられ、隣接するセルの中心は各セルの最大 幅と等しい間隔だけ隔てられていることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第４ 項のいずれか１項に記載の交番圧力バンド。

６、　　ｍｌ！がセルを車長方形の断面の２つの領域に分割することを特徴とす る請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の交番圧力パッド。

７、前記各組のセルがセルの横に延びる可撓性の不浸透性の管から成り、流体を 当該の組のセルに送るように接続されたマニホルドを有し、かつ使用時にマニホ ルドが圧迫さないように管内に配置された非圧潰構造を有していることを特徴と する請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１項に記載の交番圧力パッド。

８、該非圧潰構造が一片の襞付きプラスチック管であることを特徴とする請求の 範囲第７項に記載の交番圧力パッド。

国際調査報告 Ｉ＠調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも２組の交番で膨張するセルから成っていて、各セルの高さは幅よ りもサイズが大きく、該セルの形状を限定するように配置された少なくとも１つ の内部薄膜を設けた交番圧力パッド。
2. ２．内部薄膜がパッドの面とほぼ平行になるように配置されたことを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の交番圧力パッド。
3. ３．内部薄膜が該セルをサイズが異なる２つの連通領域に区分したことを特徴と する請求の範囲第１項又は第２項に記載の交番式体重支えパッド。
4. ４．２つの領域のうちの下部の幅が２つの領域のうちの上部の幅よりも広いこと を特徴とする請求の範囲第２項に従属する請求の範囲第３項に記載の交番圧力パ ッド。
5. ５．各セルを膨張させる流体が各セルの１端で供給され、かつ各端では流体が該 ２つの領域を自由に通過できるための薄膜の空隙を設けたことを特徴とする請求 の範囲第３項又は第４項に記載の交番圧力パッド。
6. ６．薄膜が該空隙から該セルのほぼ全長に延びることを特徴とする請求の範囲第 ６項に記載の交番圧力パッド。
7. ７．ベース・シートと、各セルを拘束する少なくとも１つの帯とを供え、帯はベ ース・シートに取り付けられ、隣接するセルの中心は各セルの最大幅と等しい間 隔だけ隔てられたことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１項 に記載の交番圧力パッド。
8. ８．薄膜がセルを準長方形の断面の２つの領域に分割することを特徴とする請求 の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の交番圧力パッド。
9. ９．別個の組の交番で膨張するセルを設け、前記各組のセルごとにセルの横に延 びる可撓性の不浸透性の管から成り、流体を当該組のセルに送るように接続され たマニホルドを有し、かつ使用時にマニホルドが圧迫さないように管内に配置さ れた非圧潰構造を有する交番圧力パッド。
10. １０．非圧潰構造が一片の襞付きプラスチック管であることを特徴とする請求の 範囲第９項に記載の交番圧力パッド。