JPH02504191A - 高温伸び計システム - Google Patents
高温伸び計システムInfo
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- JPH02504191A JPH02504191A JP1505893A JP50589389A JPH02504191A JP H02504191 A JPH02504191 A JP H02504191A JP 1505893 A JP1505893 A JP 1505893A JP 50589389 A JP50589389 A JP 50589389A JP H02504191 A JPH02504191 A JP H02504191A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
高温伸び計システム
発明の背景
1、発明の分野
この発明は、標本および試験組立体が高温にさらされている状態で、標本の歪み
を検知するために用いられる標本接触ロッドの変位(shifts)を受入れ、
許容(accommodate) Lなければならない高温伸び計のための支持
システムに関する。
2、従来の技術
高温伸び計は長年にわたって用いられており、一般には、標本を必要なレベルに
加熱する炉と結合して用いられ、そこで標本に負荷が加えられて標本特性が測定
される。歪みは、標本と接触点で係合し、炉から隔離され、かつ遮蔽されたセン
サーシステム支持体に延びる長いセラミックロッドを有することによって検知さ
れる。この伸び計は標本中の歪み量を指示する手段を備える。従来技術において
は、細長いロッドおよびセンサーシステムは標本上に支持され、外に向かってカ
ンチレバー支持されていた。そのロッドは、新しいより高温の炉に対して現在必
要とされているものより短かつた。
より長いロッドを具備する伸び社用の外部支持体が望まれている。その支持体は
熱から遮蔽されていなければならず、さらに検知ロッドに負荷がかかるのを回避
するように作られており、したがって、加熱工程の間に標本中に生ずる変位を受
入れ、許容するために複数の自由度をもって、実質的に拘束されない運動を可能
にしなければならない。
発明の概要
本発明は、相当な長さの標本接触ロッドを有する伸び針組立体を支持する高温伸
び計支持システムに関し、この支持システムは、高温試験のために炉中に配置さ
れた標本および試験装置の初期ウオーミングアツプ(昇温)の間中これらのロッ
ドの運動を許容し、なおかつ、標本歪みの正確な測定値をもたらす。標本接触ロ
ッドは伸張ロッド(extension rod)とも呼ばれ、炉に設けられた
開口を通って炉の中の標本と係合するように相当の長さを有する。ロッドは、炉
の外部に支持されている。
標本が昇温されるときの、標本を保持するグリップを含む種々の部分の熱膨張に
起因する標本位置の変位は、標本接触ロッドのための平行四辺形リンク装置支持
フレームを備えることによって許容、または吸収される。一方の標本接触ロッド
は、標本が歪まされているときの、両標本接触ロッドの外端部間の差動的運動を
検知する検知システムを介して、平行四辺形リンク装置支持フレームに対して支
持されている。他方のロッドは、平行四辺形リンク装置支持フレームに対して、
検知システムと独立に支持されている。
平行四辺形リンク装置支持フレームは、ロッドに過度の負荷を生じさせることな
く、また、検知システムそのものに望ましくない歪みをかけることなく、ロッド
がその縦軸方向に差動的に運動できるように作られている。標本接触ロッドは、
ばね負荷をかけられて標本に向かって軸方向に押されている。標本接触ロッドに
標本に向かう方向の前記軸方向負荷を与えるリンク装置すなわち保持たわみシス
テム(holddown flexure system)は、oラドを標本か
ら滑り落とさせることなく、また、検知システムから望ましくない信号を発生さ
せることなく、ロッドが軸方向に差動的に運動し、はぼ一方のロッドの縦軸の方
向に延びている軸の回り近傍で、お互いに対してねじれ(tν1st)ることを
許容する。
平行四辺形リンク装置支持フレーム全体は、支持フレーム全体が細長い標本接触
ロッドの縦軸に平行な方向に容品に運動することを許容するたわみリンク(f’
1exure 1ink)を介して、標本を支持している負荷フレームに対して
支持されている。
平行四辺形リンク装置支持フレームは、標本接触ロッドに平行な、第1および第
2の相互に離間した平行ビーム、およびその第1および第2のビームを結合する
第3および第4の結合ビームから構成されている。第3および第4のビームは、
それらの端部で、ばねたわみ体(spring flexures) (摩擦
が無く、フレアランスがゼロのヒンジ)を介して第1および第2のビームに結合
されている。平行四辺形リンク装置支持フレームは、第1および第2のビームが
それらの縦軸方向に(平行を維持して)移動するのを許容するであろう。
支持フレームに対するたわみリンクは、ビームの一つに結合され、それがメイン
試験負荷フレームに対して支持されている所まで上方に延びている。たわみリン
クは、標本接触ロッドが適切に位置付けられたとき、平行四辺形支持フレームが
基準位置に支持されるように、垂直方向に調整可能である。この位置で、平行四
辺形リンク装置支持フレームは矩形である。すなわち、第1および第2のビーム
は、第3および第4のビームに垂直である。平行四辺形リンク装置支持フレーム
の広範なピボット運動を防止するために、適当なストッパが設けられている。
図示の形態では、平行四辺形リンク装置支持フレームの面は垂直であり、かつ標
本軸(または負荷軸)に平行であるので、第1および第2のビームは支持フレー
ムの上端および下端に位置付けられる。第1および第2の標本接触ロッドは、平
行四辺形支持ロッドの第1および第2のビームに結合され、支持体は標本接触ロ
ッドの軸ならびに第1および第2のビームの軸の方向では堅固に(剛体的に)作
られている。これらの軸は、基準位置ではロッドに互いに平行である。
第1の接触ロッドは第1の(上部)ビームに結合されており、第1のロッドの軸
と第1のビームの軸は平行である。
取付けは、第1のロッド軸が標本軸に垂直な軸に刻して運動または傾斜すること
がないようにされている。
第2の標本接触ロッドは、第1および第2の標本接触ロッドの外端部間の差動的
運動を検知するようにマウントされている検知システムを介して、第2のビーム
に支持されている。
検知システムは、第2の標本接触ロッドがその基端部で、第2(下部)のビーム
に対して、標本軸に垂直な軸の回りにピボット運動(回動)するとき、標本軸の
方向の歪みを検知する。第2の標本接触ロッドの基部の支持は、支持フレームの
第2のビームに対する、標本軸に平行な軸の回りのピボット運動に対して剛性を
有する。
好適な実施例においては、第1の標本接触ロッドの取付けは、しかし、標本軸に
平行な軸の回りの第1のロッドの運動を許容し、標本の幾分かのねじれを許容し
、吸収するようにされている。
細長い標本接触ロッドに軸方向負荷を付与するための保持たわみシステムは、プ
リベントばね(prebent spring)および横方向に延びるばね帯の
特定の装置からなる。この横方向に延びるばね帯の特定の装置は、標本接触ロッ
ドの外端部がお互いに対して離れ、またロッドの基端部マウントによって許容さ
れたねじれ状態でねじれるのを許容し、さらに、平行四辺形リンク装置支持フレ
ーム全体が必要な運動をするのを許容する。
検知システムを介して第2のビームに結合された第2の標本接触ロッドに作用す
る重力によって、第2のロッドのマウント軸の回りに発生されるモーメントを平
衡させるために、適当な釣合いおもりが設けられている。第2すなわち下部の標
本接触ロッドに取付けられた検知システムは、両標本接触ロッドの標本係合端部
の外端部間の差動的運動を指示する信号を発生するのに用いられる。
平行四辺形リンク装置支持フレームも、望ましくないモーメントを回避し、支持
フレームをその基準位置で平衡させるために釣合いがとられている。
平行リンク装置支持フレームは広範な伸び計装置、特に高温で作動する伸び計装
置に適するように適応させられている。
平行四辺形リンク装置支持フレームの面は、もし必要なら、図示のように、標本
接触ロッドの軸によって定められる平面に平行に配置するのではなく、この平面
に垂直に配置することができる。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明に従って製作された各部を部分的に図示する高温伸び計用の典
型的熱遮蔽およびメイン支持体の、附随する試験炉の方に向かって見た部分立面
図;第2図は、附随する試験炉を縮尺を考慮せずに破線で示した第1図の装置の
上面図:
第3図は、第1図および第2図に図示されたメイン支持体から支持された本発明
に従って製作された平行四辺形リンク装置支持フレームの側面図で、炉中にマウ
ントされた標本に係合する細長い標本接触ロッドを示す図;第4図は、第3図の
装置の背面図;
第5図は、平行四辺形リンク装置支持フレームの上部および固定支持体からの懸
垂システムを、炉の位置を縮尺を考慮せず破線で示した、第3図に類似の部分側
面図;第6図は、第5図の装置の上面図;
第7図は、N3図の線7−7に沿う断面図;第8図は、N1図の線8−8に沿う
拡大断面図;第9図は、第5図の線9−9に沿う拡大部分断面図;および
第10図は、第3図の線10−10に沿う断面図である。
好適実施例の詳細な説明
図面を参照すると、第3図に全体を10として指示されている伸び針組立体は、
例えば第2図および第3図に破線12で表示され、第1図には概略的に表示され
ている炉中に置かれるなどして、熱源に隣接してマウントされた標本11の試験
に用いられるタイプのものである。炉12は、伸び計および試験負荷フレームま
たは試験装置による操作ができるように適当な開口を有する。炉12は、その一
方が第1図および第2図に部分的にのみ示されている一対の支柱14を含む負荷
フレームに対してマウントされている。
負荷フレーム中の標本11に、その中心軸18に沿って負荷を印加するために、
第1の標本グリップ13(第3図)が負荷フレームにマウントされ、第2の負荷
グリップ16がアクチユエータ17(M3図)に取付けられている。伸び針組立
体10は、歪み検知が正確であるように、そして、炉が加熱されるにつれて標本
11ならびにグリップ13および16が動くとき、または標本11に負荷がかけ
られるとき、標本に接触しているロッドがスリップする二とのないように支持さ
れている。
第1図および第2図には、メイン支持体が部分的に図示されている。試験負荷フ
レームの一部を構成する支柱14はマウント部材として用いられ、全体を22で
指示されている分割クランプ(split clamp)は支柱14上に固定さ
れ、上下に調整可能である。分割クランプはまた、支柱から半径方向に延びる支
持アーム23を支持するのに用いられる。炉12および標本11は負荷フレーム
支柱の間に配置され、伸び針組立体10の主要部は炉の外部に配置されているの
で、アーム23は、負荷フレーム中に通常用いられる一対の支柱14の間を結ぶ
線に対して成る角度をなすであろう。
アーム23はさらに、第1図および第2図に示されているように、その外側端部
でアーム23に取付けられている垂直支持ブロック24を支持する。支持ブロッ
ク24は、単一の熱遮蔽25に適当に取付けられている。熱遮蔽25は銅などの
適当な熱伝導材料で作られており、内部に冷却水通路を有する。熱遮蔽25は、
比較的厚いサイドブロック26およびブロック26に取付けられた熱遮蔽プレー
ト27を備える。
プレート27は上部および下部フランジ28および28Aを有する(第5図およ
び第6図も参照)。プレート27は、第2図にもその部分断面が示されており、
上部フランジ28の破断部分から下部フランジ28Aが見えている。
さらに、全体を33で指示するメイン支持アーム組立体は、適当な押えねじ34
によってブロック26の上端にマウントされている。伸び針支持アーム組立体3
3は垂直部分35、および隣接プレート27上に延びる横方向延長部分36を有
する。アーム組立体33の一部を構成する横方向延長アーム38は、部分36に
固定され、プレート27にほぼ垂直な方向に延びている。アーム38はプレート
27中の40および41に指示される一対の開口に整列して位置付けられており
、この開口により細長い標本接触ロッド50および51(第2.3.5..6お
よび7図)は熱遮蔽を貫通して炉12中に入り、試験中の標本11と接触するこ
とができる。
アーム38の外側端部には水平スロット42が加工されている(第1図)。ぎざ
ぎざを付けたつまみ又はナツト43がスロット42中に配置され、ねじ44がぎ
ざぎざを付けたナツトにねじこまれている。ねじ44は平らな側面を有し、ぎざ
ぎざを付けたナツト43がマウントされているスロットの両側のアーム38中の
開口を貫通している。従って、ねじ44は回転しないが、ぎざぎざの付いたナツ
トを回すことによって軸方向に上下動させることができる。ねじ44の下端は二
股になっていて薄いたわみ支持帯(ストラップ)46を受入れる。帯(ストラッ
プ)46は、交差ビン47によってねじ44の端部に保持されている(第1図)
。このことは第5図にも示されており、そこにはたわみ帯(flexure 5
trap)46がねじ44およびぎざぎざの付いたナツト43とともに示されて
いる。垂直部分35および横方向部分36を含むアーム組立体33は、オーバー
ヘッド支持アーム38を安定に支持する単一部材である。
負荷フレーム支柱14から支持ブロック24およびアーム23上に安定に支持さ
れている熱遮蔽25は、こうして伸び針組立体ユ0を支持するメイン支持体とな
る。
第3図を参照すると、伸び針組立体10が一対の細長い標本接触ロッド50およ
び51を含むことが分かる。第1のロッド50は上部ロッドであり、第2のロッ
ド51は下部ロッドである。これらロッドの外端部50Aおよび51Aは、端部
を適当に整形することによって形成されたエツジラインまたはナイフェツジによ
って標本に接触している。
下部標本接触ロッド51は、ロッド51および特に標本への接触端であるその外
端部51Aが標本11の軸18に沿ってロッド50の外端部50Aに対して移動
でき、全体を54で示すたわみピボット軸のまわりにピボット運動(枢動)でき
るように、交差たわみ配置(cross flexure arrangeme
nt)を利用する実質上従来設計の、全体を53で指示する測定センサーまたは
検知システムを介して支持されている。上部標本接触ロッド50は接触ロッド支
持システム55上に支持されており、この接触ロッド支持システムは、標本接触
ロッド50の外端部50Aが試験すべき標本の軸18に大略平行な軸のまわりに
運動できるように、ロッド50の基端部をマウントする交差たわみ配置を含む。
ロッド50および51の内部すなわち基端部を支持する支持システム55および
検知システム53は、上部ビームとして図示されている第1のリンクすなわちビ
ーム61および第2の(下部)リンクすなわちビーム62を含み、全体を60で
示す平行四辺形リンク支持フレーム装置によって支持されている。第1および第
2のビーム61または62は、互いに平行にマウントされて第3のリンクすなわ
ちビーム63、および第3のビーム63に平行な第4のリンクすなわちビーム6
4と一体に保持されたビーム部分61Aおよび62Aを有する。
第3および第4のビームは、第1および第2のビーム61および62と結合して
平行四辺形リンク装置支持フレーム60を構成する。ビーム61および62は、
第1のたわみ帯セット66を介して、第3のリンク63に結合されている。
このたわみ帯セット66は、第1の端部で第1のビーム部分6]Aの端部と結合
し、第2の端部で第3のビーム63の端部と結合している一対の、フレキシブル
で離間した同一平面スプリング帯を含んでいる。第3のビーム63の他端は、一
対のフレキシブル帯すなわちたわみ体67によって第2のビーム部分62Aの外
端部に結合されている。
帯67は、その両端で第2のビーム部分62Aおよび第3のビーム63にそれぞ
れ固定されている。第4のビーム64は、適当なたわみ帯68によって、ビーム
61の中間部分で、第1のビーム部分61Aと一体の耳61Dに結合されている
。
この耳は第1の平行リンクまたはビーム部分61Aの端部を形成する。第4のリ
ンクすなわちビーム64の下端部は、一対の同一平面たわみ帯69によって、ビ
ーム62の中間部分にあって、第2のビーム部分62Aの端部に位置する一対の
耳62Dに結合されている。
したがって、第1および第2(上部および下部)のビーム61および62は、た
わみ帯66.67.68および69のヒンジまたはピボット作用の許すかぎり、
細長い標本接触ロッド50および51の縦軸50Bおよび51Bに平行な方向に
、互いに独立に軸方向運動をすることができることがわかる。帯は摩擦のない、
隙間(または、ゆるみ)ゼロのヒンジを形成する。
上部ビーム部分61Aは、第3および第4のビーム63および64に結合された
実際の平行ビームまたはリンクを構成する。ビーム61の第2のアームすなわち
ビーム部分61Bは、平行ビーム部分61Aと一体であり、ビーム部分61Aか
ら標本および熱遮蔽に向かって延びている。ビームすなわちアーム部分61Bは
、第6図に最も良く図示されているように、ビーム部分61Aより相当に大きな
横幅を有し、中心貫通間ロア0を有する。
平行四辺形リンク装置支持フレーム60のビームには、軽量化のために孔(cr
oss hole)が設けられていることに注意すべきである。これらの孔は、
例えば第3図に示されている。
たわみ支持帯46はこの開ロア0を通り、帯46の下端部は、押えねじによって
適所に保持された適当なりランプブロック74によって平行リンク装置支持フレ
ームアーム73にマウントされている。アーム73は、第4のビームすなわちリ
ンク64中の開口を通る基部75(第3図)を有する。
アーム73は、図示のように、ビームすなわちリンク63および64の間に位置
し、かつ、伸び針組立体10の重心の近くにあるので、組立体は支持帯46から
吊下げられたとき平衡することができる。帯46は、横すなわち水平ピボット軸
に対しては極めて容易にたわむ。支持アーム73の上端部は、適当な押えねじに
よって第1のビーム部分61Aに固されている。
たわみ帯68は、ビーム部分61Bの下側に、ビーム部分61Bと一体に設けら
れた耳61Dにマウントされている。
耳61Dは、ビーム部分61Aの幅から横に延びている。
たわみ帯46は、平行四辺形支持フレームリンク装置および支持された標本接触
ロッド50および51の全体が、標本接触ロッドの軸50Bおよび51Bに平行
な方向に比較的自由に運動することを許容する。支持帯46はまた、平行四辺形
リンク装置支持フレームの面に平行な、その縦軸の回りでは容易にねじれる。
第2のビーム部分62Aは、第1のビーム61の第1のビーム部分61Aに対応
し、それに平行に整列しており、ビーム62のアーム部分62Bは、第4のビー
ム64を越えて熱遮蔽25および標本に向かって延長している。熱遮蔽25に隣
接する第2のビーム部分の端部62Bは検知システム53を支持し、検知システ
ムは細長い標本接触ロッド51を支持する。
検知システム53は、実質的には従来設計の分離したピボット形成交差たわみ体
(cross−f 1exure)によって結合された2つの相対的に可動な部
材を有する。検知システム53は、ビームの部分62Bに固く結合され、そのわ
ずか上方に離れて位置するベース部材80を含む。ベース部材80はビーム部分
62Bの側方に延びる一対の耳81を有しく第7図参照)、これらの耳81の各
々は別々のたわみ帯82を支持する。帯82の第1の端部は、適当な押えねじ8
3によって耳81に固定されている。 ゛
第7図に図示されているように、これらの帯82は離間している。帯82の上端
部は押えねじ85によって下側標本接触ロッド支持アーム86に結合され、支持
アーム86は広い部分86Aを有し、その上にたわみ帯82が押えねじ85によ
って取付けられている。標本接触ロッド支持アーム86は、標本接触ロッド51
の方向に向かって延びている垂直支柱部分86Bを有する。支柱86Bの側面に
は、標本接触ロッド51の基端部を中心合せして受入れ、適当なりランププレー
ト86Dによってロッド51を所定位置に固定するための、■字形レセプタクル
86Cが形成されている。
さらに、標本接触ロッド支持アーム86は、実質的にたわみ帯82間の中心にあ
り、押えねじ85の取付は点の下方に延びる下部中心部分87を有する。この中
心部分87は、帯82間をほぼ水平に通る単一の帯であるたわみ帯88の一端を
支持しており、したがって帯82および帯88の各平面はピボット軸54に沿っ
て交差する。たわみ帯88の二端はアーム組立体86のブロックすなわち中心部
分87に結合され、またたわみ帯88の他端は、耳81間に位置されて、たわみ
帯82.82間をアーム部分62B上に延びているアーム80上に形成された中
心支持体89上に支持されている。中心支持体89に取付けられたたわみ帯88
の端部は、適当なりランプブロック92および押えねじ92Aによって適所に保
持されている。
こうして、標本接触ロッド51は、アーム部分62Bおよび平行四辺形リンク装
置支持フレームの残部に対して、軸54のまわりにピボット運動することができ
る。たわみ帯88は、帯の曲りを測定し、既知の回路を用いてアーム62Bに対
する(モしてロッド50に対する負荷軸方向の)ロッド51の外端部の動きを指
示する出力信号を発生するストレンゲージをその上に有する。こうして、検知シ
ステム53は、標本の負荷軸方向におけるロッド50および51の相対運動を指
示するのに用いられる。
支持アーム86は、また、アーム86上に固定された中心ブロック95の上部に
マウントされた釣合いおもりアーム94を有する。ブロック95はクランプブロ
ック92の上を後方に延び、かつ、アーム86およびロッド51のピボット軸5
4の回りの所要のピボット運動を許容できるように、ブロック92を適所に保持
する押えねじ92A間を動くことができるように配置されている。
釣合いおもりアーム94は、平行四辺形リンク装置フレームの第4のビーム64
中の開口を通って延び、標本接触ロッド51が動くとき上下に限られた量だけ動
くことができ、それによって軸54におけるピボット運動、したがってブロック
95および釣合いおもりアーム94の運動が引起こされる。
釣合いおもり97はアーム94の外端部に設けられており、細長い標本接触ロッ
ド51を適切に平衡させるように、寸法又は質量、ならびに縦方向位置を調整す
ることができる。
第3図および第7図に全体を100で示す2次熱遮蔽が、接合線101で接触ロ
ッド支持アーム86に取付けられており、標本接触ロッド51を越えて支持アー
ムの端部の上方に延びている。熱遮蔽100の上端には、上部標本接触ロッドに
対する2次共同熱遮蔽との接続部となる横方向レセプタクル102が形成されて
いる。熱遮蔽100は、標本接触ロッド51が通る開口を有する。ロッド51の
だめの熱遮蔽100中のこの開口は、ロッド51が開口または熱遮蔽100に対
して動かないので、ロッド51を隙間なく通り抜けさせる。この密着ばめ(cl
ose fit)は、標本接触ロッド51に対して用意された主熱遮蔽壁27中
の開口を通って放射される熱をブロックする助けとなる。
上部すなわち基準標本接触ロッド50は、ロッド50が標本11の軸18に平行
な軸の回りにピボット運動するのを許容するたわみ支持体上にマウントされてい
るが、ロッド51は、軸18に平行な運動に関しては、平行リンク装置支持フレ
ーム60に堅固にマウントされている。こうして、軸18に沿う標本の運動によ
り、ロッド50に対するロッド51の運動力奪1起こされる。
標本接触ロッド50は、第3.5.6.7、および9図に最も良く図示されてい
る支持たわみ組立体(supportflexure asseg+bly)
55によって支持されている。平行ビーム部分61Aから延びるビーム61のア
ームすなわちビーム部分61Bは、アーム部分61Bの端部に固定されてそこか
ら第2のビーム62に向かってのびる懸垂支持ブロック105を有する。
第9図に図示されているように、この支持ブロック105は押えねじ106によ
ってアーム部分61Bの端部上に保持されたヘッド部分を有するとともに、その
ヘッド部分から下方に懸垂する細い脚部107を有する。脚部107はビーム6
1のほぼ中心に表面111を有する。脚部107は垂直方向に離間した一対のた
わみ帯110を表面111に対して支持し、そして、これらのたわみ帯は押えね
じによって適所に支持された適当なりランプブロック112によって表面111
に対して固着されている。たわみ帯110は、第3図に図示されているように、
前方に(熱遮蔽25の方に)延び、適当なりランプブロック116によってアー
ム115上に固定されている。
アーム115は標本接触ロッド50を受入れるためのVブロック表面118(第
7図参照)を備えた下端部117を有し、ロッド50は押えねじによって適所に
保持された適当なりランププレート120によって適所に固定される。アーム1
15は、こうして支持ブロック105の脚部107の表面111に対してたわみ
帯110上に支持される。アーム115は、第6図に図示されているように、上
から見るとL字形をしていて、表面111に直角な表面を与える脚部115Aを
有する。
脚部115Aは、その上に一対のたわみ帯122を支持する。帯122は、第7
図および第9図にも図示されているように、帯110間に位置している。たわみ
帯122は、たわみ帯110の平面に直角な平面を有する。たわみ帯122はク
ランプブロック123によって脚部115Aに固定されている。
第7図および第9図は、実質的に同一の平面に沿って逆方向から見たものである
。たわみ帯122は、第9図を見てわかるように、適当なりランプブロック12
4によって脚部107の前方表面に対してマウントされるとともに、適当なりラ
ンプブロック123によって脚部115Aの後方に向いた表面に対して支持され
ている。
したがって、2組のたわみ帯110および122は、第6図に130で示されて
いるピボット軸に沿って交差し、このことにより標本接触ロッド50は、軸13
0の回りに第6図に矢印131で示される方向に運動すなわちビボッ) (tr
i動)゛運動することができる。
軸130に関するピボット運動の量は、標本または平行四辺形リンク装置支持フ
レーム60のわずかなねじれ運動(torsjonal movement)を
許容しなければならない0標本接触ロッド50および51、標本接触ロッドの支
持体、および平行四辺形リンク装置支持フレーム60の重量は、たわみ帯46か
ら支持されている。帯46は、支持フレーム60および伸び針組立体の他の部分
が接触ロッド50および51に大略平行で、かつ接触ロッドの基端部ではそれら
の中間に位置する軸の回りにピボット運動しようとするいかなる傾向をも抑制す
る。前記の軸は、第1および4図に点132によって図示されている。ねじれま
たはツイスト(1wist)の軸は、実際に、おおよそロッド51の先端51B
における標本18との接触点から両ロッドの基端部におけるロッド間の中間点1
32へ至る線上にある。たわみ帯46は、軸132の回りの運動に抗するに充分
な幅を有する。
支持ブロック105およびアーム115は、標本接触ロッド50が軸130の回
りに過度の運動をするのを防止する様+:協sするストッパを有する。2つのス
トッパは互いに鏡像関係にあり、各々135および136で示されている。これ
らのストッパは、第6図に最も良く示されているように略溝形をしており、各々
細い幅のストップ脚部135Aおよび136A、およびより幅広のストップ脚部
135Bおよび136Bを有する。
ストッパ135はブロック105の脚部107の外側表面上に適当な押えねじ1
38で固定されており、ストッパ136は、第6図に139で示す適当な押えね
じでアーム115の側面上に固定されている。ストップ脚部136Aおよび13
5Bはアーム部分61Bの後下方でわずかに離間しており、脚部136Bおよび
135Aはアーム115の前方側でわずかに離間している。隣接している脚部対
は、標本接触ロッド50が軸130の回りで制限されたピボット運動をすると接
触する。
2次熱遮蔽140は、押えねじ141によってアーム115に固定されている。
熱遮蔽140は、その下端に、熱遮蔽100のレセプタクル102中にはまるリ
ップ142を有し、重なり合つて熱を遮蔽する。さらに、熱遮蔽140は、熱遮
蔽140がロッド50と共に動くようにロッド50を支持しているアームに直接
固着されているので、標本接触ロッド50用の比較的密着したフィッティング開
口を有する。
ストップ組立体150は、平行四辺形リンク装置支持フレームの後方部分に設け
られており、特に第1のビームすなわちリンク部分61A、および第2のビーム
リンク部分62Aの間に延びている。ストップ組立体150は、適当な押えねじ
で第2のビーム部分62Aに固定された垂直支柱151を含み、この垂直支柱1
51の上端には窪みすなわちレセプタクル152が形成されている。第2のスト
ップ支柱153は第1のビーム部分61Aに固定され、そこがら懸垂している。
第2のストップ支柱は、第4図に示されているように、ストップ支柱151と整
列している。
ストップ支柱153はレセプタクル152中にはめ込まれる突出部(ラグ)15
4を有する。この突出部154は、平行四辺形リンク装置支持フレームが、第1
および第2の平行ビーム部分61Aおよび62Aならびに第3および第4のビー
ム63および64の軸の間が直角になっているときの平行四辺形配置から大きく
はずれて動くと、レセプタクル152を規定する前方または後方表面に突当たる
であろう。
さらに、突出部154上には刻線マーク155があり、レセプタクル152に隣
接した支柱151上には、それに対応する中心線刻線マーク156がある。そし
て、4本のビーム61A、62A、63および64からなる平行四辺形リンク装
置支持フレームが矩形を形成し、かつ、その基準位置にあるとき、それらのマー
クは整列する。ビーム61Aおよび62Aは、平行四辺形リンク装置支持フレー
ムがリンク運動をするとき(parallelograms) 、お互いに対し
て標本接触ロッド50および51の軸に平行な方向に運動できる。
その時、平行四辺形リンク装置支持フレームの各ビームは平行なままではあるが
、フレームは矩形から変形する。
ビーム61および62中に形成された開口は軽量化のためのものであることにも
注意すべきである。そのような開口の一例である62Cが、第7図に断面で示さ
れている。軽量化のための開口は、ストップ部材151および153中にも設け
られている。平行四辺形リンク装置支持フレームは、支持帯46に対して伸び計
組立体を平衡させるための釣合いおもり157を備える。
このように支持帯46は、平行四辺形リンク装置支持フレーム60の全体、検知
システム53およびロッド51、および上部標本接触ロッド50用支持体を垂直
支持していることがわかる。支持フレーム60は、標本接触ロッド50および5
1の軸50Bおよび51Bの方向に自由に運動できる。
標本接触ロッド50および51は、標本接触ロッド50および51の基端部に対
してばねまたはバイアス負荷を付与し、それらを標本の方に動かそうとする保持
たわみ組立体(holddob・n flexure assembly) 1
70を介して、標本11の方に強制されている。
保持たわみ組立体170は、また、標本接触ロッド50および51の軸方向運動
の差を(平行四辺形リンク装置支持フレームが可能であるように)実質的な拘束
なしに吸収できるように、また、第1図にも示されている軸132の回りのロッ
ドのねじれをも吸収できるように作られている。平行四辺形リンク装置支持フレ
ームは、保持たわみ組立体1701:よっても標本11の方に強制されている。
保持たわみ組立体170は、第1図および第2図に図示されているように、熱遮
蔽25の垂直ブロック26上にマウントされている取外し可能な支持スライド1
71上の、平行四辺形リンク装置支持フレーム60の面の一方の側に支持されて
いる。スライド171は第1の端部に第1のブリベント(prebent)ばね
172を支持し、このばねのエツジは、図示のように、その外端部に向かって外
側ヘテーバを付けられている。ばね172のエツジに沿う線は、好適には軸13
2の位置の点に収束する。ばね172の外端部は、ばね172から横方向に延び
るブロック173を支持する。
ブロック173は、その一端上に水平な肩部面174を有し、横方向に延びるベ
ースたわみばね175がその上にマウントされている。このベースたわみばね1
75は、比較的薄いが、第2図に図示するように、相当な幅を有する。ベースた
わみばね175には、適当なりランプブロック装置177によって長い偏平なた
わみばね176が取付けられている。
ばね175および176の端部は重なりあっており、長いたわみばね176は、
標本接触ロッド50および51間の実質的な中間平面上にくるようにほぼ位置づ
けられている。ばね175および176の面は、ばね172の面に対して直交し
ている。
細長いたわみばね176はベース部分175より厚く、平行四辺形リンク装置支
持フレーム60に向かって横方向に延びている。ばね176の外端部は、クラン
プブロック装置180によって薄い偏平なたわみばね182に結合されている。
たわみばね182は、標本接触ロッド50および51間の実質的な中間平面上に
支持されており、標本接触ロッド50および51の軸50Bおよび51Bによっ
て定められる平面を横切って延びている。たわみばね182の外端部は、第1図
に示すように、支持ブロック180によって支持された端部とその外端部の間で
、たわみばね182が軸132の両側で実質的に等長になるように延びている。
一対のアーム部材183および184が、たわみばね182の外端部に固定され
ている。アーム部材183および184はたわみばね182の面から垂直に延び
、2つのア−ム部分ユ83および184は、適当な押えねじを用いてこれらのア
ーム部分の間に挾まれたたわみばね182と一体に結合されている。アーム部分
183は、さらに、上方標本接触ロッド50に向かって側後方に延びる標本ロッ
ド端部接触アーム185を支持する。前記アームは、上部標本接触ロッド50の
円錐端50Cを受入れて心合せする内部円錐ソケットを備える端部アダプター1
86を有する。
下部アーム部分184は、適当なブロック191によってそれに固定されて横に
延びると共に、下部標本接触ロッド51に向かって後方にも延びるたわみ帯また
はばね190を有する。たわみ帯190は標本接触ロッド51に隣接するその端
部にアダプター192を有し、このアダプターもまた、標本接触ロッド51の円
錐端51Cを受入れて芯合せする円錐内部ソケットを有する。円錐表面50Cお
よび51Cは、標本接触ロッドをそれらの支持アーム上に保持する各々のクラン
プから遠い方の側にある。たわみばね182、アーム185およびたわみ帯19
0は、標本接触ロッドを支持する各々のアームおよび平行四辺形リンク装置支持
フレームの第4のビーム64の間に位置する。横アーム185は、所望ならば帯
190と類似のたわみ帯で置換えることができる。
端部アダプター186および192中の円錐シートまたはソケットは、ソケット
中でロッドを容易にピボット運動させ得るために、端部表面50Cおよび51C
の挟角より相当大きな挟角を有する円錐表面を有する。ロッド上の円錐表面の先
端も、ロッド50および51のピボット運動を助けるために、鋭く尖っているよ
りはむしろ丸まっている。
こうして、もしロッド50および51が同時に上下動すると、特にたわみばね1
75がロッド50および51の軸に略平行な軸の回りに屈曲し、その運動に抗す
る実質的な負荷となることなしにその運動を許容することが見てとれる。また、
標本接触ロッドを標本11に対して付勢するために、図示のように偏平になった
とき力を生ずるように予め曲げであるたわみばね172からの負荷のもとでは、
アダプター186および192によって付与される、例えば、総計200グラム
の範囲の軸方向負荷が標本接触ロッドに作用することも見てとれる。ばね172
による弾性力は、広い範囲の運動に対して、ロッドと標本の間に適正な接触が確
保されるように選択することができる。
もしも標本接触ロッド50および51が[標本負荷測定のためロッド51がピボ
ット運動して、または支持フレーム60がリンク運動を起こして(paral
lelograms)コ接近する方向に、或いは離れる方向に動こうとすると、
たわみ帯190がこの運動を吸収するであろうし、またもしもロッド50および
51に幾分でも差動的な軸運動があると、たわみ帯182がねじれてそれを吸収
するであろう。たわみ帯182は軸132上に心合せされており、ねじれはこの
たわみ帯中に吸収されるので(帯176は帯182より相当厚いから)、実質的
な望ましくないなんらの負荷もかからない。
このようにして、保持たわみ組立体170は、不正確な読みまたは負荷を生じる
ことなしに、標本接触ロッドの運動を許容する。
たわみばね176はスライダーブロック171上にマウントされている一対のア
ーム200.200間を通り、アーム200はそこを通してビンを落とすことが
できる整列した開口201を有する。それ故に、ばね172が偏平形状から曲が
った状態になる位置までユニットを引出すことにより、たわみ組立体全体を標本
接触ロッドの端部から離脱させることができ、そのときばね部分176は第2図
に破線で示す位置にくる。その後、第1図に破線で図示するように、ビンを開口
に落とし、たわみ組立体170を標本接触ロッドに接触させずに保持することが
できる。
スライダー組立体171は、矢印205で示すように、たわみ組立体170の取
外しおよび交換のだめの出し入れ(横方向)運動を許容する。第8図に示されて
いるように、スライド171は、マウントブロック210中のレセプタクル中に
すべりばめされる一対のスライド耳171Bを形成するセンターボス171人を
有する。ブロック210は、熱遮蔽25のブロック部分26上に固定されている
。ブロック210は、押えねじ211によって適所に固定されており、図示のご
とく、ブロック2〕0は、その中にスライド171がマウントされるメインレセ
プタクルの上部および下部に空間212を形成するための、わずかに窪んだ前方
表面を有する。この窪み212は、第1図に破線で示すように、ブロック210
の側面に沿って下に延びる脚部が中心窪み212を形成するような、はぼU字形
の空間である。スプリングブレード214が、スライド171のボス171Aの
上下の窪み212の端部に形成された脚部上に、押えねじ215を用いて支持さ
れている。
スプリングブレード214は、フランジまたは耳171Bをブロック210中に
形成されたレセプタクル内に保持し、なおかつ、ボス171へのこれらのブレー
ド間における滑動を許容するように、上方に延びていることが見てとれる。
ブレード214は、第1図に示すクランプ押えねじ220を用いてブレードを窪
み212中に偏位させることによって耳171B上に締付は固定されている。こ
うしてスプリングブレード214が偏位されてフランジまたは耳171B上に固
定され、スライド171が適所に調整されて保持される。
保持たわみ組立体170が標本接触ロッドの端部からロッドの軸方向に引出され
、ピンが整列した開口201に挿入される。そして、保持たわみ組立体170が
マウントブロック210から完全に取外され、伸び針組立体をクリーニングする
位置に移動できるように、たわみ組立体170の全体がマウントブロック210
中を、矢印205で示されるように、右に動かされる。それから、必要なら、ビ
ン47を取外し、ロッド50および51を炉および熱遮蔽25から引8すことに
より、伸び針組立体10はその取付はボルト44から取外される。
次に、動作の概略を述べる。標本が加熱され、標本支持グリップも加熱されるに
つれて、標本はたわみ帯46の支持体に対して実質的に変位(shift)する
。この変位は、セラミックロッド50および51に曲げ歪みを付加することなく
許容される。というのは、平行四辺形リンク装置支持フレームが、平行リンク装
置支持フレーム60の平行ビームを一体にヒンジ結合しているたわみ体(fle
xuers) 66.67.68、および69を介してその平面内で平行リンク
運動(paral lel ogram)できるからである。
標本11の負荷軸に沿う相対運動以外の標本接触ロッドの他の運動、例えばロッ
ドの差動的軸運動も、保持たわみ組立体170中に吸収される。標本のたわみ、
またはフレームのツイストは、上部接触ロッド50を第1のビーム61に対して
支持している上部接触ロッド支持システム55によって受入れられる。標本接触
ロッドに好ましくない他の何等の負荷をもたらすことなく、適当な、かつ、制御
されたばね力を標本接触ロッドの軸方向に印加することができる。
さらに、標本がシフトして、ロッド50および51がそれらの支持体に対して成
る角度をなし、平行四辺形リンク装置支持フレーム60が刻線マーク155およ
び156によって指示されるその矩形配置から外れてしまうと、ナツト43をま
わして支持ねじ44および支持帯46の軸方向位置を調整し、ストップ支柱15
1および153上の刻線マークを整列位置に戻すことができ、その結果平行リン
ク装置フレーム60は矩形になり、試験実行の準備が整う。ビーム61および6
2間の相対的軸方向運動の量はわずかである。第1および第2ビーム部分61A
および62Aは平行のままであるが、軸方向にはシフトして標本接触ロッド50
および51の差動的軸方向運動を許容する。
支持フレーム60は、測定センサーシステム53を介して基準標本接触ロッド5
0を可動ロッド51に結合し、歪み測定を行わせる。検知システム53は、ロッ
ド51の相対的ピボット運動を許容し、その運動を指示する出力信号を発生する
ものであれば、任意の所望の形態のものであってよい。
例えば、釣合いおもりアーム94とビーム部分62A間には相対運動があるので
、それらの部材間で静電容量式検知を行うことができ、或いは、LVDTを用い
て標本中の歪みに起因する運動を検知するようにしてもよい。
標本軸に沿う方向の運動であるロッド50および51の外端部間の間隔の変化が
検知すべき運動であるので、この変化は測定センサーシステム53に望ましくな
い歪みをかけることなく適切に検知される。
平行四辺形リンク装置支持フレームは、図示の位置にあり、かつ標本接触ロッド
が図示の配向、すなわち、標本の軸18に沿って離隔した状態から90”回転さ
せることができる。
ロッド50およびビーム61間の結合部材ならびにロッド51およびビーム62
間の測定システムは必要に応じて再配向されるが、支持フレームはなお平行四辺
形リンク運動をして標本接触ロッドの差動的軸方向運動を許容する。
ロッド50はまた、必要なら、特にゲージ長く端部50Bおよび51B間の距離
)が比較的長い場合には、ビーム61に固く結合してもよい。その場合には、支
持帯46は、支持フレーム60の水平および垂直の両軸の回りでのツイストを許
容してねじれシフトを受入れるような細いワイヤまたは線で置換えられる。
標本中のねじれに起因するロッド50の運動を許容する上部標本接触ウッド支持
システム55は、ねじれ歪み測定を行うための、附随するストレンゲージまたは
他のセンサーを有することができる。フレーム60に対する外部支持体は、ねじ
れ歪み負荷が正確な測定のために適切に作用されるように変更されるであろう。
熱遮蔽は炉からの過度の熱に対して諸部材を十分に遮蔽し、必要なら熱遮蔽中の
通路に適当な冷却媒体を供給することができる。標本に対する炉が開示されてい
るが他の熱源を用いてもよく、また、支持システムは、上述のタイプの変位また
は運動が問題である限り、加熱されているか否かによらず、任意の試料とともに
用いることができる。
平行四辺形リンク装置支持フレームの第1および第2のビーム間の間隔は、標本
接触ロッド間の間隔と等しいか、或いはそれより大きいことが望ましい。
本発明について好適実施例を参照して説明したが、この技術に熟練した人は本発
明の精神および範囲を逸脱することなくその形態および細部に変更を加えること
ができることを理解するであろう。
?h表乎2−504191(13)
国際調査報告
w+′+*“l A *n4′□ pr? t 、+ c a @ / 、
、 、 、t
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.離間しており、実質的に平行な第1および第2のピーム、ならびに該第1お よび第2のピームに直角に位置付けられた第3および第4の、離間して実質的に 平行なピームを有する平行四辺形リンク装置を含み、離間した位置で標本に係合 するのに適合した外端部を有する、少なくとも2つの標本接触手段を支持し、そ の標本の負荷軸に沿う標本接触手段の運動を指示するための手段を含む平行四辺 形リンク装置支持フレームと、 上記第3および第4のピームを、その上の離間した位置で第1および第2のピー ムにそれぞれヒンジ結合するための手段と、 第1の標本接触手段を第1のピームに結合するための手段と、 第2の標本接触手段を第2のピームに結合するための手段であって、前記第2の 標本接触手段の外端部の被試験標本の負荷軸に沿う方向での運動を指示するため の手段を含む結合手段とを具備し、 標本接触手段は、標本接触ロッドの基準位置で上記第1および第2のピームの軸 に実質的に平行な軸を有する伸び計システム。 2.各標本接触手段を第1および第2のピームに結合させる手段は、第3のピー ムの第4のピームと反対側に位置され、平行四辺形リンク支持装置フレームを外 部支持体に独立して支持する手段は被試験標本に対して固定されていることを特 徴とする請求項1記載の装置。 3.標本接触手段は、標本と係合する外端部および結合のための各手段によって 支持された基端部を有する第1および第2の細長い標本接触ロッドを含み、平行 四辺形リンク支持装置フレームを支持する上記手段は、第3および第4のピーム にほぼ平行に延び、第1および第2のピームの一方に対して固定された可撓性部 材を含み、それによって平行四辺形リンク装置支持フレームの運動は標本接触ロ ッドの伸張方向にほぼ平行な方向では実質的に無拘束である請求項2記載の装置 。 4.上記可撓性部材は、第1のピームの第2のピームと反対側に懸垂されて平行 四辺形リンク装置支持フレームの上方に位置付けられた可撓性帯と、該句撓性帯 および平行四辺形リンク装置支持フレームの位置の、被試験標本の負荷軸に実質 的に平行になるように配向された可撓性帯の長手に沿う方向での調整を許容する 手段とを含む請求項3記載の装置。 5.上記第1の標本接触ロッドを平行四辺形リンク装置支持フレームにマウント するためのクロスたわみ組立体をさらに含み、該クロスたわみ組立体は、第1の 標本接触ロッドが、第1の標本接触ロッドの長手方向にほぼ垂直で、かつ被試験 標本の負荷軸に実質的に平行な軸の回りにピボット運動するのを許容するもので ある請求項3記載の装置。 5.標本接触ロッドを平行四辺形リンク装置支持フレームに結合させる手段に隣 接する標本接触ロッドの基端部に係合する保持バイアス手段をさらに含み、該保 持バイアス手段は、上記標本接触ロッドの基端部を支え、標本接触ロッドを被試 験標本に向かってその長手方向に押圧するばねたわみ組立体を含むものである請 求項3記載の装置。 7.標本接触ロッドはその長さ方向に沿う縦軸を有し、上記保持バイアス手段は 標本接触ロッドの軸にほぼ平行な軸に関してフレキシブルなばねたわみ帯を有し 、該ばねたわみ帯は上記両ロッドの各軸の間の実質的に中間に配置されると共に 、該ロッドの第1の側から該ロッドの第2の側の第2の端部まで延びており、支 持部材は上記ばねたわみ帯の第2の端部から標本接触ロッドに向かって反対に延 びており、上記ばねたわみ帯は上記標本接触ロッドの軸を通る平面に垂直な両方 向に実質的に等しい長さだけ延びている請求項6記載の装置。 8.上記平行四辺形リンク装置支持フレームの上記第3および第4のピームは、 平行四辺形リンク装置支持フレームを形成するピーム間にヒンジを形成するたわ み帯によって第1および第2のピームに結合されている請求項1記載の装置。 9.上記第1および第2のピーム上にマウントされたストッパ手段をさらに含む 装置であって、該ストッパ手段は、第1のピーム上にマウントされて第2のピー ムの方に延びる第1のストップ支柱、および平行四辺形リンク装置の第2のピー ム上にマウントされて第1のストップ支柱の方に延びる第2のストップ支柱を含 み、該第1および第2のストップ支柱は、第1および第2のピームに平行な方向 での第1および第2のピームのピボット運動の量を制限する噛合い部分(int erfittjng portion)を有するものである請求項8記載の装置 。 10.標本に所望の負荷を付与するために用いられる負荷フレーム中の熱源によ って被試験標本が加熱されている間に該標本に係合する第1の端部を有し、その 縦軸に沿って実質的な伸張部を有する一対の標本接触ロッドをマウントするため の高温伸び計組立体において、改良点が、上記細長い標本接触ロッドをその第2 の端部で支持し、上記熱源による加熱工程中に標本の位置および寸法が変化する とき、該ロッドの第1の端部の実質的な運動を許容する手段であって、 少なくとも標本接触ロッドの間隔に等しい距離だけ、標本接触ロッドの間隔の方 向に離間した第1および第2の平行ピーム、および実質的に相互に平行で、かつ 離間しており、上記第1および第2のピーム間に延在する第3および第4のピー ムを有する平行四辺形リンク装置支持フレームと、上記第1および第2のピーム が該第1および第2のピームの長手方向、したがって細長い標本センサーロッド の軸に平行に運動できるように、上記第3および第4のピームを上記第1および 第2のピームに離間した位置でヒンジ結合する手段とを有する手段と; 上記第1および第2のピームは、第3のピームから、標本接触ロッドのマウント に向かう方向に外側に延びている部分を有することと; 伸び計ロッドを上記第1および第2のピームの外側に延びている端部にそれぞれ 結合する手段であって、標本接触ロッドの外端部がお互いに対して被試験標本の 負荷軸に沿う方向に相対運動することを許容し、上記標本接触ロッドの外端部の 運動の量を検知する手段を含む結合手段と;上記第3および第4のピームは、上 記第1および第2のピームならびに上記標本接触ロッドが標本ロッドに実質的な 軸方向負荷をかけることなく、標本接触ロッドの軸方向に実質的な距離を差動的 に運動することを許容することとを含む高温伸び計組立体。 11.平行四辺形リンク装置支持フレームを、標本接触ロッドによって係合され た標本用支持体に対して、平行四辺形リンク装置支持フレームを標本接触ロッド の縦軸にほぼ平行な方向に実質的に拘束することなしに支持するための手段をさ らに含む請求項9記載の装置。
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