JPH02500499A - 他の汚染物質の生成を最少にしつつ窒素酸化物を減少させる方法 - Google Patents

他の汚染物質の生成を最少にしつつ窒素酸化物を減少させる方法

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JPH02500499A
JPH02500499A JP63502981A JP50298188A JPH02500499A JP H02500499 A JPH02500499 A JP H02500499A JP 63502981 A JP63502981 A JP 63502981A JP 50298188 A JP50298188 A JP 50298188A JP H02500499 A JPH02500499 A JP H02500499A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 他の汚染物質の生成を最少に しつつ窒素酸化物を減少させる方法 関連出願 この出願は、1987年3月6日に5ullivanの名前で出願された「炭化 水素または過酸化水素を用いる排ガス中の窒素酸化物の減少方法」という名称の 、本願出願人の出願にかかる同時係属出願である米国特許出願1i、 022, 799゜1987年5月14日にEpperly 、0 ′Leary及び5u llivanの名前で出願された「窒素酸化物の減少及び他の汚染物質の最少化 方法」という名称の、本願出願人の出願にかかる同時係属出願である米国特許出 願No、 050,198.1987年10月14日にEpperly 、 5 ullivan及びSpragueの名前で出願された「排ガス中の窒素酸化物 の減少方法」という名称の、本願出願人の出願にかかる同時係属出願である米国 特許出願k 108,779.1987年8月28日にEpperly 、 S ul 11van及びSpragueの名前で出願された「排ガス中の窒素酸化 物の減少方法」という名称の、本願出願人の出願にかかる同時係属出願である米 国特許出願随o9o、sg2の一部継続出願であり、上記の各明細書は引用によ ってここに組み入れられる。
技術分野 この発明は、排ガス、特に炭素質燃料を燃焼した酸素リッチな排カス中の、窒素 酸化物(NOX )をアンモニア(NH,)などの他の汚染物質の生成を最少化 しつつ減少させる方法に間する。
炭素質燃料は用いられた酸素濃度と、空気/燃料比が高温の燃焼温度を可能にす るものであるとき、より完全に燃焼されこれに伴って、−酸化炭素と未燃焼炭化 水素の排出が減少する。化石燃料が大型用役ボイラーなどの啄9 (5uspe ns 1on)燃焼ボイラーに用いられるとき、約2000″F以上、典型的に は約2200″Fないし3000″Fの温度が生じる。!!i念なことに、その ような高い温度及び部分的にそれより高い温度は、サーマルNOxを生じさせる 傾向があり、その温度は遊離の酸素と窒素を形成し窒素酸化物として化学的に結 合させる温度である。窒素酸化物は、典型的には1300″Fから1700″F の範囲の温度で操作される循環流動床ボイラーにおいてさえ生成する。
窒素酸化物は、大型用役ボイラーが、上述のように燃焼されるときにその燃焼排 ガス流に存在する厄介な汚染物質であり、刺激性スモッグを形成する主要な物質 である。さらに、窒素酸化物はしばしば、日光と炭化水素の存在のもとにおける 連続的な反応により光化学スモッグの形成として知られる過程を経ると信じられ ている。またさらに、窒素酸化物は酸性雨をもたらす主要な物質である。
残念なことに、用役ボイラーの高い温度は、特にアンモニア(NHs )などの 他の汚染物の生成を最少化する必要があるとき、排ガス流洗浄または触媒グリッ ドのようなNO8濃度の減少のための最も一般的な方法を、非経済的、実施不能 あるいはその両方にする。
背景技術 炭素質燃料の燃焼排ガス中の窒素酸化物の減少のための方法と組成物は、ここ数 年来広く開発されてきている。
スモッグや酸性雨などの薇剤により引き起こされる健康の危険や環境被害への注 目が増加するにつれて、NO8減少の研究か続行されるとか望まれている。
過去における、窒素酸化物水準の減少のための組成物の大部分は、アンモニアな どの他の汚染物質の生成により引き起こされる問題には留意せず、最大のN O x減少を達成することに集中してきた。より近年においては、新規なNOx減少 原理の応用に関して、1987年3月6日に出願された出願番号822,716 を有する「排ガス中の汚染物質濃度の減少のための多段プロセス」という名称の 米国特許出願において、Epperly 、 Peter−Hoblyn 5h ul。
f及びSul l 1vanは多段注入方法により、多量の他の汚染物質を生成 することなく、実質的なNO0減少を達成する方法を開示している。開示された 方法は、各注入かNOxを最少化するためではなく、他の汚染物質の生成を最少 化するように設計されていることからして、最大量の窒素酸化物の減少を達成す るよりも他の汚染物質の低い水準を維持することに、より関係している。
排ガス中の窒素酸化物の水準を減少させるために有効であるけれど、各注入にお いてN Oxの減少が最少になっていないという事実は、さらなる減少が可能で あるということを示している。さらにまた、他の汚染物質の生成を少なくするこ とができることにつながる方法を教示する先行技術の開示においても、比較的変 化の少ない条件下では、大抵はそうしているが、しばしば遭遇する、負荷の変動 時の排ガス温度の変化などの排カス条件の変動を償いまたは補償することはして いない、それゆえ、実際の排ガス条件下において、実質的な量の他の汚染物質の 生成なしに最大の窒素酸化物の減少を達成することができる方法の必要性が存在 する。
発明の開示 この発明は、一定の負荷条件のみではなく、一つの態様における実際に利用され る程度の変化する負荷条件の下で、他の汚染物質とともにNOXを調節する必要 を満たしかつ、その能力を提供する。一つの見地によれは、この方法は、高温ま たはその窒素酸化物の減少対排カス温度の曲線の右側、特に高温または曲線の台 地状部の右側において炭化水素処理剤が作用しているような条件下で、NOx減 少の処理体制にしたがって排ガスに炭化水素を含むNOx減少処理剤を導入する こと(最も一般的には注入による)を具備する。
この発明の目的は、排ガスの条件を監視して、炭化水素処理剤を導入し、そして 、排ガス条件の変化が認められると、処理体制の1または2以上のパラメータを 変えることにより、処理体制を調節して、窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線上 で作用する調節された処理体制を、最初に与えられたその窒素酸化物の減少対排 ガス温度曲線上の処理体制よりもさらに右にすることにより、相当な量の、アン モニアなどの他の汚染物質を生成することなく、窒素酸化物水準の大きな減少を 達成することである。
この発明の他の目的は、炭化水素処理剤を導入する多くの処理体制のそれぞれに ついて窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線を決定し、そして現に存在する排ガス 条件の下で作用する処理体制を、他よりその曲線の右側ヒすることにより、相当 な量の、アンモニアなどの他の汚染物質を生成をすることなく窒素酸化物水準の 大きな減少を達成することである。
この発明のさらに他の目的は、処理体制にしたがって炭化水素処理剤を導入し、 そして、異なる排カス温度で遂行されるべき導入を生じさせるように炭化水素処 理剤の導入の位置を調節し、それにより、処理体制を窒素酸化物の減少対排ガス 温度曲線の台地状部のより右側方向に作用させることにより、相当な量の、アン モニアなどの他の汚染物質を生成することなく窒素酸化物水準の大きな減少を達 成することである。
また、この発明の他の目的は排ガス中の窒素酸化物濃度を減少させるなめに有効 な条件下で、処理体制にしたがって炭化水素処理剤を導入し、そして、処理体制 のパラメータの1または2以上を変えることにより、その処理体制の窒素酸化物 の減少対排カス温度曲線をその曲線の台地状部の右側方向に移行させて、相当な 量の、アンモニアなどの池の汚染物質を生成することなく窒素酸化物水準の大き な減少を達成することである。
この発明のさらに他の目的は、処理体制にしたがって炭化水素処理剤を導入し、 そこで処理体制が作用している窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線上の位置を決 定し、そして、変えられた処理体制が、その窒素酸化物の濫少対排ガス温度曲線 上のさらに右に作用しているように処理体制のパラメータの1または2以上を変 えることにより、相当な量の、アンモニアなどの他の汚染物質を生成することな く窒素酸化物水準の大きな減少を達成することである。
この発明のさらに他の目的は、処理体制にしたかって、炭化水素処理剤を導入し 、そして、処理体制の1または2以上のパラメータを変えることにより、それに よって処理体制か窒素酸化物を減少させる反応または連続反応を、実質的に窒素 酸化物の減少の水準を維持しつつ、他の汚染物質の生成を減少させる方向に推進 させて、相当な量の、アンモニアなどの他の汚染物質を生成することなく窒素酸 化物水準の大きな減少を達成することである。
この発明のさらに他の目的は、ボイラーの操業負荷を監視しつつ!!!!理体制 にしたかって炭化水素処理剤を導入し、そして、ボイラー負荷の大きな変化が認 められたときに、調節された処理体制をもたらすべく、処理体制のパラメータの 1または2以上を変えることにより、相当゛な量の、アンモニアなどの他の汚染 物質を生成することなく窒素酸化物水準の大きな減少を達成することである。
この発明の他の目的は、処理体制か曲線の台地状部の右側の位置において窒素酸 化物のべ少対排カス温度曲線上で作用している条件下に、処理体制にしたがって 炭化水素処理剤を導入し、そして、処理体制のパラメータの1または2以上を変 えて、調節された処理体制をその曲線の台地状部の方向に移動させることにより 、相当な量の、アンモニアなどの他の汚染物質を生成することなく窒素酸化物水 準の大きな減少を達成することである。
図面の簡単な説明 以下の詳細な記述を考慮して、特に添付の図面を参照して読むとき、これら及び その他の目的は説明され、この発明がよりよく理解され、その有利性がより明ら かになるであろう; 第1図は、実施例Iの結果を図に表している定義 この明細書で用いられる用語: 「窒素酸化物の減少対排カス温度曲線」は、排カス温度の範囲にわたって排ガス に炭化水素を含む処理剤を導入することにより処理体制が実施され、各導入温度 で窒素酸化物の減少か測定されるとき(そして通常はベースラインのパーセント の表現で表される)に生じるデータのポイントの線区をいう; 「曲線の台地状部」は、窒素酸化物の減少が温度の範囲にわたって実質的に最大 であり、望ましくは、少なくとも二つのデータポイントを包み込むところの窒素 酸化物の減少対排ガス温度曲線の領域をいう(もちろん当業者は曲線の台地状部 は「データのばらつき」と他の実際のデータが生み出す効果により、必ずしも平 らではないことを認めるであろう): 「高温側Jまたは「右側」は、処理体制が実施された当初の温度よりも高い温度 で処理体制か実施されるときに達成される減少を表す、主題の窒素酸化物の減少 対排ガス温度曲線上のどこかのポイントをいう;[処理体制jは、排オスへの炭 化水素を含む処理剤の導入(注入などによる)と、そこにおいて炭化水素処理剤 か導入される処理剤の成分(それにより、用いられる炭化水素あるいは処理剤の 化学式を含む特定の成分が意味される)、処理剤の8釈(それにより用いられた 炭化水素処理剤か溶液を含むとき処理剤成分の濃度が意味される)、処理剤成分 の相対的な存在(それにより炭化水素処理剤を形成する化学式を形成する成分の 重量比が意味される)などの条件をいう: 「処理剤」は、還元剤化合物、すなわち、反応(「反応」は単一反応または連続 反応をいうものと理解される)を促進することにより、そして望ましくは溶剤と ともに用いて、No、、いおう酸化物<So、)”たは他の汚染物質を減少する ことが可能な汚染減少剤をいう、この発明に関する還元剤化合物は炭化水素であ る;「排カス条件」または「排カスの条件」は温度、窒素酸化物水準、アンモニ ア水準、過剰酸素水準、いおう酸化物水準その他などの、排ガスを特徴づけるの に用いられるなんらかの1または2以上のパラメータの存在している状態をいう ; 「炭化水素」は、置換された及び置換されない、直鎖のまたは分校を有する脂肪 族及び環式、複素環式及び芳香族炭化水素をいう、ここで典型的な有用な2換基 は、カルボキシル基(COOH)、ヒドロキシル基(OH)、及びアミノ基(N H2)を含む; 「酸素化炭化水素」は酸素または酸素を含む基を含む炭化水素をいう; 「窒素化炭化水素」は窒素または窒素を含む基を含む炭化水素をいう(「酸素化 炭化水素」と「窒素化炭化水素」の話は、相互に範囲が排他的でなく、むしろ適 用範囲において重複する、すなわち、いくつかの炭化水素は酸素化炭化水素であ りそして窒素化炭化水素である);及び「糖」は、ここで述べられた条件下で排 カスNOx濃度を減少させることかできる多くの有用な糖類物質をいい、それは 、アルドペントース、メチルペントース、キシロースやアラビノースのようなケ トヘキソースを含むペントース、ラミノースのようなデオキシアルドース、ヘキ ソース及びグルコースやフラクトースやマンノースのようなアルドヘキソースな どの還元糖類、フラクトースやソルボースのようなケトヘキソース、ラクトース やマルトースのような三糖類、スクロースのような非還元多糖類、及びデキスト リンやラフィノースなどの他の多糖類、成分としてオリゴ糖を含む加水分解デン プン、及び水中分散性多糖類などの、非還元及び還元水溶性単糖類と還元及び非 還元多糖類とそれらの減成生成物を含む。
発明を実施するための最良の形態 この発明は、広く、炭化水素処理剤などが、実質的な量の他の汚染物質、特にア ンモニアを生成することなく、排ガス中の窒素酸化物濃度を大いに減少させるの に有効であって、排カス温度か約1450″F以下、より望ましくは約1300 ″Fであるような条件下で、N Ox減少処理体制にしたがって、炭素質燃料の 燃焼排カスに、炭化水素を含むNOx減少処理剤を導入すること(最も一般的に は注入による)を具備している。最も効果的に実施されるとき、この発明は、他 の汚染物質の生成を最少化するととしにNOxの減少を最大にすることを可能に する。
排カスの窒素酸化el漂度を減少させる方法か約1450″F以下、そして13 00″F以下の温度においてさえ有用であることは望ましい、なぜなら、温度が より高い範囲、すなわち、約1450”l”以上−一それは大部分の先行技術の システムにとっては鼓も望ましい範囲であるm−にある位置で大型工業用ボイラ ーの排ガス流に接近することは、外部水ジャゲットと内部水管を設けることによ りボイラーを大改造しなければ、いつも可能とは限らないからである。それゆえ 、多くの情況で実施可能であるためには、NO,除去システムは[y端に高い温 度のボイラーの火炎部(flane area)で有効であるかまたは、比較的 温度の低いボイラーの下流か出口部(exhaust area)で有効でなけ ればならない、この発明は、アンモニアのような他の汚染物質の生成を効果的に 最少化するとともに、そのような低い温度で炭素質燃料の燃焼排ガスの窒素酸化 物濃度を減少させるための経済的で有効な後者の方法を提供する。
この明細書の目的に関して、ここでのすべての温度は非シールドに型サーモカッ プルを用いて測定される。指示がないかぎり、すべての部分及びパーセンテージ は、関係のある特定の点における組成物の重量に基づいている。
この発明において使用するのに適した望ましい炭化水素は、窒素化及び非窒素化 炭化水素、特に低分子量テトン、アルデヒド、脂肪族炭化水素のモノ、ジ、また は多価アルコールなどの酸素化炭化水素及びモノエタノールアミンやアミノ酢酸 (グリシン)などのしドロキシアミノ炭化水素である。
望ましい処理剤はエチレングリコール、フルフラール、メタノール、糖(特に廃 糖みつ)及びグリセロールで、これらのうちでエチレングリコールと糖か最も望 ましい。
この発明の方法において有利に用いることができる他の窒素化炭化水素はモノメ チルアミン、トリエチレンテトラミン、ビス−ヘキサメチレントリアミン、ポリ アミンHpA、1,2ジアミノプロパン、N、N−ジメチルエチレンジアミン、 テトラメチルエチレンジアミン、2−メチルアジリジン、ビス(3−アミノプロ ピル)エチレンジアミン、テトラメチルジアミノメタン、エチレンジアミン、ジ エチレントリアミン、及び酢酸のアンモニウム塩(酢酸アンモニウム)、置換及 び非置換安息香酸(安息香酸アンモニウム)、シュウ酸(結晶)(重シュウ酸ア ンモニウム)、カプリン酸くカプリン酸アンモニウム)、クエン酸(クエン酸ア ンモニウム)、オレイン酸(オレイン酸アンモニウム)、及びプロピオン酸(プ ロピオン酸アンモニウム)を含む有ahのアンモニウム塩である。
なお、NH,−リグノスルホネート、カルシウムリグノスルホネート、2−フル 酸、1.3−ジオキサレン、1.4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、フルフ リルアミン、フルフリルアルコール、グルコン酸、ギ酸、n−ブチルアセテート 、1,3−ブチレングリコール、メチラール、テトラヒドロフリルアルコール、 フラン、魚油(nenhaden oil) 、クマリン酸、フルフリルアセテ ート、テトラヒドロフラン、2,3,4.5−テトラカルボキシル酸、テトラヒ ドロフリルアミン、フリルアクリル酸、テトラヒドロピラン、2.5−フランジ メタノール、マニトール、ヘキサメチレンジアミン、バルビッル酸、無水酢酸、 粘液酸及びd−ガラクトースなどの炭化水素はまたこの発明の実施に有用である 。
水素化澱粉ヒドロシレート(hydrosylate)として知られる低分子量 ポリオルの混合物などのポリオルの混合物はまた有利に用いることかできる。こ の発明で用いるのに適したさらなる炭化水素は、ナフサベースの炭化水素及び燃 料などの石油製品の混合物及びそれらの混合物を含むパラフィン系、オレフィン 系及び芳香族炭化水素を含む。
上記炭化水素の1または2以上の混合物はまたこの発明において有利に用いるこ とかできる。
この発明の処理剤である炭化水素は、その純粋な形で単独に、または水に分散し てまたは溶液としてのように、分散した状態で、望ましくは、水溶液の経済性に より水溶液として用いることができる、但し、当業者に知られるであろうように 、他の溶剤が単独でまたは水との組み合わせのいずれかにおいて有利に用いられ 場合がある。
用いられる炭化水素の水準は排ガス中の窒素酸化物濃度の減少を導き出すために 必要な水準でなければならない。
用いられる炭化水素は、ベースラインの窒素酸化物水準に対する炭化水素の重量 比で約0.5 : 1から約25:1で、発明の方法のパラメータの範囲内で有 利に用いることができる。ベースラインの窒素酸化物水準に対する炭化水素の主 量比はより望ましくは約0.5 : 1から約10=1であり最も望ましくは、 約1:5から約5=1である。
この発明の炭化水素処理剤か注入される排ガスは、望ましくは酸素リッチーー排 カス中に過剰酸素があることを意味するm−であることが望ましい、有利なのは 、過剰酸素か約1容量%以上であることである。最も望ましくは、過剰酸素か約 1%から約16容量%の範囲にあることである。
この発明により用いられる炭化水素処理剤は、望ましくは、一定の間隔をおいて 配置された多くの位置において、燃焼排カス中に炭化水素処理剤を均一に分配す るのに有効であるノズルまたは他の装置から注入される。
処理体制にしたかって導入される炭化水素処理剤についての窒素酸化物のべ少対 排カス温度曲線は、曲線の台地状部を含み、それは、上述のように処理体制によ り導き出されたN Oxのべ少か最大化される位置と、そのような最大の水準か ;1カスの温度範囲にわたって実質的に維持されることを示している。有効な窒 素酸化物減少処理体制であるとして開示された処理体制についての典型的な窒素 酸化物の減少対排カス温度曲線は第1図に再生されている。第1図は15重量% のエチレングリコールを含む処理剤−一それは274.5gr/hrの割合で、 3.0%から4、0%容量%の排ガス中の過剰酸素の下に排ガス中に注入される m−の導入を具備する処理体制についての窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線を 含んでいる。
第1図の曲線の台地状部は、開示された処理体制を1040″Fと1260″F の排カス温度の間で実施することにより達成される窒素酸化物の減少であるとし て認められるであろう(当業者は、与えられたどんな処理剤についても、通常の 実験的変形により曲線の台地状部及びまさに窒素酸化物の減少対排カス温度曲線 自体を認めるであろうし、そして、組合わされた処理体制は実験的に得られる各 場合の小さな変化を示すであろう、)、認められるであろうこの温度範囲は、こ の処理体制に関して最大の窒素酸化物の減少をらたらすであろう。
しかし、単に窒素酸化物の減少を最大化するだけでは十分ではない、関係がある のは窒素酸化物水準のみでははなく他の汚染物質の水準もまた関係があり、その 赦も主要なものはアンモニアであり、それはしばしばN Ox減少工程において 生成される。排ガス中のアンモニアの存在は避けられるべきである、なぜならい くっがの理由の中で、アンモニアはS〇−と反応してボイラー内の熱交換表面を 汚染する主硫酸アンモニウムを形成するからである。さらに、アンモニアは一酸 化炭素を含むので環境空気の質に有害な影善を与える。もし窒素酸化物水準の最 大化が他の汚染物質の大量の生成をもたらすならば、そのとき、そのような最大 化は逆効果である。上述のように、先行技術は他の汚染物質を生成することなく 達成できるだけの窒素酸化物水準の減少のみを導き出すことによりこれを改良し ようと試みてきた。
驚くべきことに、アンモニアの生成を最少化するとともに窒素酸化物の生成を最 少化する方法がいま明らかになった。処理体制にしたがって導入された炭化水素 処理剤の、窒素酸化物の減少対排カス温度曲線の高温または右側での操業は、ア ンモニアなどの他の汚染物質の生成を実質的に減少させることが判明している。
事実、現在の操業の右側のどんな点においても、窒素酸化物の減少対排ガス温度 曲線の台地状部上の操業は最大の窒素酸化物の減少を維持しつつ他の汚染物質の 生成を減少させることが認められている。
この驚くべきそして有利な結果は実施例工の結果を図示する第1図を参照して適 切に示されている。上述のように、第1図は炭素質燃料の燃焼廃カス中の窒素酸 化物水準の減少に有効な処理体制についての窒素酸化物の減少対排カス温度曲線 を再生している。第1図はまた曲線の各点で認められるアンモニア水準を含んで いる。NO8の減少は曲線の台地状部(すなわち、約1040下から約1260 ″Fのカス温度範囲での注入)の全体を通じて最大化されるけれど、曲線の台地 状部のさらに右側に(すなわち、台地状部の温度範囲におけるより高い温度にお いて)注入を行うことか、実質的にアンモニアの生成を減少させる。
曲線のさらに右側への動作は、二つの方法のうちの一つにより達成される。第一 に、用いられる処理体制が実施されているところの曲線上の位置は、処理体制( すなわち、炭化水素処理剤を導入することによる)をより高い排カス温度で実施 することによりさらに右側に移行することかできる。より高い排ガス温度で処理 体制を実施することか曲線上の操業位置をより右側へ移行させ、それにより藪大 の窒素酸化物減少を維持しつつアンモニアの生成を減少させるということは、第 1図を参照することにより容易に判るであろう。
上記のように、より高い排カス温度で処理体制を実施することは、炭化水素処理 剤の導入を排ガス温度が高い位置、すなわち最初の導入位置より上流の位ff( または火炎域により近い)位置で行うことによりなしとけられる。ボイラーの内 部に接近することがしばしば水配管などをした特定の点に限られるので、より高 い排ガス温度で処理体制を実施することはしばしは不可能である。それゆえ、排 カス温度か望ましい水準にある位置での導入はしばしば不可能である。非常に高 い排ガス温度での操業は曲線上の操業の位置を台地状部の過度に右で、そして台 地状部から離れた位置に移行させ、それによりN。
8の減少を低下させる。
ボイラーの操業負荷(すなわち、燃料供給割合)を変えることは、また排カス温 度の変化を生じ、そして、理論的には、少なくとも操業負荷を増加することによ り炭化水素処理剤の導入における排カス温度を増大するために利用される。実際 には、ボイラーの操業負荷を変えることは望ましくはない、なぜなら、以下で詳 細にのべるように、温度のパラメータ以外の点で、排カス条件が変動するからで ある。アンモニア水準などの他のパラメータと同様に、窒素酸化物水準は排カス 温度にともなって変わる。さらに、ボイラーの操業負荷は、特定の必要とされる 出力を提供するために、しばしばある水準に維持され、そしてそれは、NOxの 減少を達成するために変えるることかできるファクタとして利用することができ ない。
曲線のさらに右側への動作のための第二の方法は、実施されている処理体制のパ ラメータの1または2以上を変えることである0例えば、変えられるパラメータ は炭化水素処理剤の特定の成分、処理剤が溶液である場合に、処理剤の導入割合 の変化に伴う処理剤の希釈、処理剤成分の相対的な存在、またはそれらの組み合 わせ等である。
処理体制のパラメータを変えることにより、当初の窒素酸化物の減少対排ガス温 度曲線は変えられた処理体制についての窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線によ り置き換えられる。変えられるべきパラメータ及びそれらがどの様な方法で変え られるかの選択により、当初の曲線を左に「移動」された曲線で置き換えること ができ、それにより移動した曲線上でさらに右側の位置での操業に導く。
もちろん、この発明により開示された曲線の台地状部のさらに右側での操業のた めの二つの方法は、相互に排他的なものではなくて、実際には組み合わせること ができるものである。言い換えると、排カス温度は、処理体制の1または2以上 のパラメータとともに変えることかできる。
より高温で処理体制を実施することにより(すなわち、排ガス温度がより高い位 置で炭化水素処理剤を導入することにより)処理体制の遂行をその曲線のさらに 右側に移行させることが可能であるけれど、上述のように、二つの開示された方 法のうちの二番目の方法、すなわち、処理体制の1または2以上のパラメータを 変えることにより、アンモニアの生成を数少にしつつNOxの減少が最大にされ ることがより望ましい、炭化水素処理剤が曲線の台地状部の右側方向へのNO8 の減少を促進する反応を行わせるように、処理体制の調i?i<または変更)が 行われる。
上述のように、処理体制のパラメータの1または2以上を変えることは、当初の 処理体制に比べて具なる(移行された)窒素酸化物の減少対排カス温度曲線を有 する調節された(または新しい)処理体制をもたらすように作用する。可能な処 理体制についての前もっての分析及びそれらの特定の窒素酸化物の減少対排ガス 温度曲線についての知識により、当初の処理体制の位置で実施されているとき、 その曲線上で実施されていた当初の処理体制よりもその曲線の右側で作用すると ころの処理体制を決定することかできる。事実、そのうちどれが、導入が望まし い特定の条件(すなわち、炭化水素処理剤の導入のための位置での排カス温度) 下で曲線の台地状部の最も右側に作用するかを予測できる。
さらにまた、もし導入位置における排ガス温度がわかっているなら、利用可能な 処理体制の窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線についての予めの知識によって、 曲線の台地状部上に止どまりつつも、最も右へと作用する処理体制を最初に選択 することか可能になり、パラメータのどれかを変える必要性がなくなる。
この発明の他の有利な面は、炭素質燃料の燃焼排カスが、アンモニアのような池 の汚染物質の最大水準より高いことを必要としないという情況にあることである 。この発明の方法は、他の汚染物質の水準を最高水準以下に維持しながら、最大 限可能なNOxの減少あるいは、NOxの減少の目標水準を達成するために用い ることができる。
これは、炭化水素処理剤の導入と希釈の割合(rate)を用いて達成される。
処理剤の導入割合か増加するとき、その実施された処理体制によりもたらされる 窒素酸化物の減少は増加し、それにつれて他の汚染物質の生成が増加する。この ことは、比較的低い導入割合及び/または高い希釈割合で、そして処理体制の曲 線の台地状部の右側で処理体制を実施することにより利用できる(処理体制は、 ここで議論された曲線の台地状部の右側で処理体制を実施するためのどんな方法 によっても、その曲線の台地状部の右側で実施することかできる)、そのとき、 他の汚染物質が最大水準に達するまで炭化水素処理剤の導入割合を増加し、また は炭化水素処理剤の希釈度を減らすことにより処理体制を変えることができる。
もし最大の水準を有する1以上の他の汚染物質があれは、このようにして、その ような他の汚染物質の第一のものが最大の水準に達するまで処理体制を変える。
このようにして、他の汚染物質に間して最大水準以下の条件に排カスを維持しつ つ、可能な最高のN Ox減少を達成することができる。
同様に、目標の窒素酸化物水準か望まれるとき、もし他の汚染物質の最大水準を 越えていないならば、上述のように、窒素酸化物の目標の水準を達成するのに十 分になるまで処理体制を変えることができる。このようにして、もし処理に)制 か曲線の台地状部の右側て2作用しているならば、最少限の、アンモニアなどの 他の汚染物質を生成する一方て゛、N Oxの目標の水準か達成される。
この発明の他の有利な面では、この発明の方法は「負荷追随」により、他の汚染 物質の生成を最少にしつつNOx水準をべ少させるために用いることかできる。
[負荷追随Jは、そこて゛ボイラーか燃焼しているところの操業負荷に応じて実 施されている処理体制を調節することを含む方法をいう、ボイラー操業負荷が変 化するとき排カス温度の変化か生じる。そのような排ガス温度の変化は、それは 明白であろうが、現行の処理体制に対する窒素酸化物の減少対排カス温度曲線上 の動作点を左にm−それゆえ他の汚染物質の最少化とは離れるようにm−または 右にm−曲線の台地状部から潜在的に離れて曲線の右側の傾斜上に、そしてそれ ゆえ最大の窒素酸化物の減少から離れるようにm−移動させる。
現在の処理体制を新しい処理体制で置き換えることにより、すなわち、炭化水素 処理剤の希釈や導入割合、炭化水素処理剤の成分及び炭化水素処理剤の相対的存 在などの処理体制のパラメータの1または2以上を調節することにより、窒素酸 化物の減少対排ガス温度曲線は、変化後の操業がもう一度曲線の台地状部の右側 方向へとなるように移動する(すなわち、新しい窒素酸化物の減少対排ガス温度 曲線により置き換えられる)。
さらに、上述のように、ボイラーの授業負荷の変化は単に排ガス温度の変化以上 のものをもたらす、しはしは、ボイラーの負荷の変化は、NOx水準に関して排 カスに変化をもたらす、このことは、満たされるべき他の汚染物質の最高水準ま たは達成されるべき窒素酸化物減少の目標水準があるとき特に重要である。NO x水準の変化は、直接に測定されるか、または望ましくは、負荷依存ボイラーを 特徴づけるファクタを用いて決定することかできる。
与えられたボイラーと燃料について、これを特徴付けるファクタは、NOx水準 と、ボイラーの負荷に対して与えられた位置における排ガス温度に関係し、それ は実験的に決定される。この情報により、与えられた位置で有効な処理体制は、 例えは、燃料供給割合により測定されるようなボイラーの授業負荷の変化にあた って、ただちに調節することができる。結果として、負荷か減少するとき、処理 体制の供給割合は、その負荷における目標の減少を達成するため必要な炭化水素 処理剤の導入割合を達成するために減少させられ、そして、操業負荷の変化によ る温度変化に対応する必要があるとき炭化水素処理剤の成分は変えられる。もし 、処理体制の供給割合が減らされないならば、N Oxの水準か低いことを考慮 すれば導入割合は過剰になりそして、過剰のNH,が生成する。同様に、ボイラ ーの操業負荷か増加すると、その負荷において必要とされる炭化水素処理剤の導 入割合を達成するために増加される。さしなければ、導入割合は低く、N Ox 減少は不十分になるであろう、ボイラーの操業負荷の変化に関連した排ガス温度 の変化を補償するために処理剤の成分は、再度調節される。
この特徴付けのファクタは、ボイラーの形、燃料のタイプ及びボイラーの負荷に 依存し、そして、それは実験的に定められる。操業におけるバーナの数などの幾 つかの他のパラメータが特徴付けのファクタに影響を与えるが、しかし、上述の ものが最も重要である。与えられたボイラーと燃料に関する特徴付はファクタを 参照することにより、窒素酸化物水準と与えられた位置における温度は、操業負 荷が変化したときに生じる窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線上の移動を修正す るなめに、処理体制をいかに調節すべきかの決定が可能なように、十分な度合い の確実性を持って決定することができる。
窒素酸化物を最少にし、他の汚染物質の生成を調節するための望ましい実施例は 、処理体制の窒素酸化物の減少対排カス温度曲線の台地状部から離れた右手の傾 斜に現在存在する排カス温度で作用する処理体制を実施することによっている。
多くの処理体制に関する排カス温度と曲線についての知識により、これは、上述 の手段を用いて、簡単になしとげられる。いっなんなしとげられると、処理体制 を、この明細書を読む当業者にとって明白であろう方法により、その操業を「上 方」に、そして曲線の台地状部上に移すように調節することができる。言い換え ると、曲線はそうするように移動することができる。この方法により、実施され る処理体制が、曲線の台地状部の上のitで、できるかぎり右側で作用している ということを保証できる。窒素酸化物の減少はこうして最大にされ、そして他の 汚染物質の生成はこのようして調整される。
この発明の他の驚くべき面は、排ガス条件についての探査として、処理体制を用 いることにある。もし、処理体制に関する窒素酸化物の減少対排カス温度曲線( または、実際には、アンモニアの生成対排ガス温度曲線)がわかれば、処理体制 が実施された後の排カス条件は、処理体制か実施される位置の下流の排ガス条件 についての有益な+iV報を提供し、それはボイラー操業負荷についての情報の 提供さえするであろう0例えば、もし窒素酸化物水準は比較的低いか他の汚染物 質の生成水準が比較的高いとすれは、そのとき処理体制が曲線の左側で働いてい ると推定することができる。この情報を用いて、妥当な精度を持って排カス温度 を決定することができ、そして、上述のボイラーの特徴付はファクタを用いてボ イラーの負荷を決定することかできる。同様に、らしNO。
とアンモニアの水準かすべて低いならば、処理体制はその曲線の台地状部から離 れて、傾斜の右側で作用していると推定することかできる。そのとき、排ガス温 度とボイラー操業負荷はそれから決定できるであろう、処理体制の曲線に精通す れはするほど、決定はそれたけ正確になる。
排カスの流れのパターン、ボイラー燃焼条件、壁効果その他と関連して、与えら れたどんなボイラーの位置においても、大きな温度変化があることがわかるであ ろう。
ボイラーの位置で実施され、窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の右側で作用す るように適用された体制は、その位置で中間の温度に暴されたとき、おそらくそ の位置の低温領域においては左側で作用するであろう、低温領域はこの明細書を 検討すると明らかなようにアンモニアを生成することになるであろう、この効果 は、適切な注入装置(当業者にとって背通の)を用いることにより、低温領域に ついての処理体制を適用することにより、または両方の方法を用いる多段注入な どによって低温領域の処理をできるだけ少なくすることにより、最少化すること ができる。
さらに、窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の台地状部上で作用することは望ま しいけれど、幾つかの情況においては、台地状部からはなれた、傾斜の右側での 作用がなお窒素酸化物の大きな減少を達成し、それとともに他の汚染物質の生成 を低水準に維持するために望ましいものであり得る、ということが理解されるで あろう。
また、この発明の方法は、二酸化いおう(SO2)などのような他の汚染物質と 同様に窒素酸化物の濃度を減少させ、望ましくはアンモニアなどの残りの汚染物 質の水準を調節するための、他の化学的、触媒的または他の手続きとの組み合わ せにおける一つの別個の工程としてもまた有、益であるということが理解される であろう、そのような望ましい「多段J (1ulti−step)プロセスは 、1987年3月6日にEpperly 、 Peter−Hoblyn、 5 hulof、Jr及び5u11ivanの名前で出願された、出願番号022, 716を有する「排ガス中の汚染物質濃度を減少するための多段プロセス」とい う名称の、本願出願人の出願にかがる同時係属出願である米国特許出願に開示さ れておりその明細書は引用によりここに組み入れられている。
以下の実施例は、「曲線の右側」方法を用いる処理体制の作用を詳細に述べるこ とにより、本発明をさらに具体化し説明する。
実施例 ■ 用いられるバーナは、長さ209インチ、内径8インチ、の、flane tu beとして知られる煙道ガス送管な有し、そして厚さか2インチの壁を有するバ ーナである。バーナは、排カス入口に隣接して火炎部(flarGe area )を、そして排カス中に存在する窒素酸化物、いおう酸化物、アンモニア、−酸 化炭素等の組成物、及び他の関係ある化合物の温度を測定するために排カス出口 の近くに煙道カスモニターを有する。なお、煙道カス送管は種々の位置に温度測 定のためのサーモカップルの入り口を有している。
炭化水素処理剤か注入される排ガスの温度は、注入の位置においてに型サーモカ ップルを用いて測定される。1987年2月2日にBurtOnの名前で出願さ れた、出願番号009、696を有する「排ガス中の汚染物質濃度を減少する方 法及びその装置」という名称の同時係属出願である米国特許出願であって、その 明細書は引用によってここに組み込まれているm−に記述された噴霧注入器は、 処理剤を排カス流に導入し、そして分配するために入り口から排ガス煙道内に配 置される。薬剤は274.5gr/hrの割合で排カス中に導入される。バーナ の燃料はナンバー2燃料油であり、バーナは3.0から4.0重量%の過剰酸素 と共に、5.9から7.11bs/hrの割合で燃焼させられる。
ベースラインの窒素酸化物濃度の読みは、ベースラインの窒素酸化物に対する処 理剤の注入割合を計算するために各実験に先たって測定され、そして、最終の窒 素酸化物の読みは各処理剤の注入により導き出される排ガスの窒素酸化物濃度の 減少を計算するなめに、処理剤を注入している間に、それより下流で測定される 。さらにアンモニアの読みは他の汚染物質の生成を計算するために、処理剤を注 入している間に、それより下流で測定される。
15重量%のエチレングリコールとo、il量%の市販の界面活性剤を含む水溶 液が、排カス中に、示された温度において注入される。結果は表1に表示され、 第1図に図示される。
表 1 温度 N0x(ppn) Nox fppra) %減少 NH。
1040203 138 32.0 75.01120 207 136 34 .3 78.01160 196 128 34.7 乃、01205 184  122 33.7 44.51260 187 126 32.6 10.0 130(519316116,61,4以上の記述は、この発明をどのように実 施すべきかを、通常の技術を有する者に教示することを目的とするものであり、 それらは、この明細書を読むことにより当業者にとって明らかになるであろうと ころの、自明な修正や変形の全てを詳細に説明することを意図するものではない 、しかし、そのような自明の修正や変形の全てのものは、以下のフレイムにより 規定されるこの発明の範囲内に含まれることを意図している。
国際調査報告 1111.l、Il□1^。@!!11b%−pcτ/US18100724

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°F以下の温度の排ガス中の 窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.処理剤の導入位置に存在する排ガスの条件を決定すること; b.上記の決定された排ガスの条件の下で、他の汚染物質の生成を最少にしつつ 排ガス中の窒素酸化物濃度を減少させるために炭化水素を含む処理剤を導入する ことを具備する処理体制を実施すること;c.排ガスの条件に大きな変化が認め られるまで排ガスの条件を監視すること; d.調節された処理体制をもたらすために、以下のパラメータの少なくとも一つ を変えることにより上記処理体制を調節すること i)上記炭化水素処理剤の希釈と導入の割合;ii)上記炭化水素処理剤の組成 ;及びiii)上記炭化水素処理剤の成分の相対的な存在、ここで、上記の調節 された処理体制は、変えられた排ガスの条件の下で他の汚染物質の生成を最少に しつつ排ガス中の窒素酸化物濃度を減少させるのに有効な条件の下で作用するも のである、 を具備している。
  2. 2.上記の他の汚染物質がアンモニアを含む請求項1の方法。
  3. 3.上記炭化水素が酸素化炭化水素及び窒素化炭化水素からなる群から選ばれる 請求項2の方法。
  4. 4.上記酸素化炭化水素が、低分子量ケトン、アルデヒド、脂肪族炭化水素のモ ノ、ジ、または多価アルコール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求 項3の方法。
  5. 5.上記酸素化炭化水素が、エチレングリコール、メタノール、フルフラール、 糖及びグリセロール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項4の方法 。
  6. 6.上記窒素化炭化水素がモノメチルアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサ メチレンジアミン、テトラエチレンペンクミン、ビス−ヘキサメチレントリアミ ン、ポリアミンHPA、1,2−ジアミノプロパン、N、N−ジメチルエチレン ジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、2−メチルアジリジン、ビス(3− アミノプロピル)エチレンジアミン、テトラメチル−ジアミノメタン、エチレン ジアミン、ジエチレントリアミン及び有機酸のアンモニウム塩及びそれらの混合 物からなる群から選ばれる請求項1の方法。
  7. 7.上記無機酸のアンモニウム塩が酢酸アンモニウム、安息香酸アンモニウム、 重シュウ酸アンモニウム、カブリン酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、オ レイン酸アンモニウム及びプロピオン酸アンモニウム及びそれらの混合物からな る群から遊ばれる請求項6の方法。
  8. 8.上記炭化水素が、NH4−リグノスルホネート、カルシウムリグノスルホネ ート、2−フル酸、1,3−ジオキサレン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロ フラン、フルフリルアミン、フルフリルアルコール、グルコン酸、ギ酸、n−ブ チルアセテート、1,3−ブチレングリコール、メチラール、テトラヒドロフリ ルアルコール、フラン、魚油(menhadenoil)、クマリン酸、フルフ リルアセテート、テトラヒドロフラン、2,3,4,5−テトラカルボキシル酸 、テトラヒドロフリルアミン、フリルアクリル酸、テトラヒドロビラン、2、5 −フランジメタノール、マニトール、ヘキサメチレンジアミン、バルビツル酸、 無水酢酸、粘液酸及びd−ガラクトース及びそれらの混合物からなる群から選ば れる請求項3の方法。
  9. 9.上記炭化水素が溶液中に存在する請求項1の方法。
  10. 10.監視される排ガス条件がボイラー操業負荷、上記炭化水素処理剤が導入さ れる位置における排ガス温度、窒素酸化物水準、アンモニア水準、一酸化炭素水 準、過剰酸素水準及び及びそれらの組合わせからなる群から選ばれる請求項1の 方法。
  11. 11.上記監視される排ガス条件が、上記炭化水素処理剤が導入される位置にお ける排ガス温度である請求項10の方法。
  12. 12.上記排ガス温度が約1300°F以下である請求項11の方法。
  13. 13.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°F以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.炭化水素を含む処理剤を導入することを具備する多くの処理体制のそれぞれ について窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線を決定すること; b.導入位置に存在する排ガス温度で排ガスを処理するために処理体制が実施さ れるとき、その曲線の台地状部の範囲内で最も右側において作用する処理体制を 確定すること;及び c.他の汚染物質の生成を避けつつ排ガスの窒素酸化物濃度を減少させるのに有 効な条件の下で排ガスを処理するべく上記確定された処理体制を実施すること、 を具備している。
  14. 14.上記他の汚染物質がアンモニアを含む請求項13の方法。
  15. 15.上記炭化水素が酸素化炭化水素及び窒素化炭化水素からなる群から選ばれ る請求項14の方法。
  16. 16.上記酸素化炭化水系が、低分子量ケトン、アルデヒド、脂肪族炭化水素の モノ、ジ、または多価アルコール及びそれらの混合物からなる群から遊ばれる請 求項15の方法。
  17. 17.上記酸素化炭化水素が、エチレングリコール、メタノール、フルフラール 、糖及びグリセロール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項16の 方法。
  18. 18.上記窒素化炭化水素がモノメチルアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキ サメチレンジアミン、テトラエチレンペンタミン、ビス−ヘキサメチレントリア ミン、ポリアミンHPA、1,2−ジアミノプロパン、N、N−ジメチルエチレ ンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、2−メチルアジリジン、ビス(3 −アミノプロピル)エチレンジアミン、テトラメチル−ジアミノメクン、エチレ ンジアミン、ジエチレントリアミン及び有機酸のアンモニウム塩及びそれらの混 合物からなる群から選ばれる請求項15の方法。
  19. 19.上記炭化水素が溶液中に存在する請求項13の方法。
  20. 20.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°F以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であつて、その方法は、炭化水素処理剤によ り促進されるーつまたは連続の反応を経て排ガス中の窒素酸化物濃度を減少させ るのに有効な条件下に、認めることができる台形を有する公知の窒素酸化物の減 少対排ガス温度曲線を有する炭化水素を含む処理剤を、排ガス中に導入すること 及び、その導入位置を調節して、それにより上記反応または連続反応を上記窒素 酸化物の減少対排ガス温度曲線の台形の右側に移動させるべく、約1450°F 以下の異なる排ガス温度で遂行されるべき上記炭化水素処理剤の導入をもたらす ことを具備している。
  21. 21.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°下以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.処理剤の導入位置に存在する排ガスの条件を決定すること; b.炭化水素処理剤により促進されるーつまたは連続の反応により排ガス中の窒 素酸化物濃度を減少させるのに有効な条件下に、認めることができる台地状部を 有する公知の窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線を有する炭化水素を含む処理剤 を、排ガス中に導入すること;c.上記炭化水系処理剤の成分、希釈/導入割合 または成分の相対的存在を調節して、上記曲線を移動させ、それにより炭化水素 処理剤の導入を、上記移動された窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の台地状部 の右側で作用させること を具備している。
  22. 22.上記炭化水系は酸素化炭化水素及び窒素化炭化水素からなる群から選ばれ る請求項21の方法。
  23. 23.上記酸素化炭化水素が、低分子量ケトン、アルデヒド、脂肪族炭化水素の モノ、ジ、または多価アルコール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請 求項22の方法。
  24. 24.上記酸素化炭化水素が、エチレングリコール、メタノール、フルフラール 、糖及びグリセロール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項23の 方法。
  25. 25.上記排ガス温度が約13000°下以下である請求項24の方法。
  26. 26.上記窒素化炭化水素がモノメチルアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキ サメチレンジアミン、テトラエチレンペンタミン、ビス−ヘキサメチレントリア ミン、ポリアミンHPA、1,2−ジアミノプロパン、N、N−ジメチルエチレ ンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、2−メチルアジリジン、ビス(3 −アミノプロピル)エチレンジアミン、テトラメチル−ジアミノメクン、エチレ ンジアミン、ジエチレントリアミン及び有機酸のアンモニウム塩及びそれらの混 合物からなる群から選ばれる請求項22の方法。
  27. 27.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°下以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.炭化水素処理剤により促進される一つまたは連続の反応により排ガス中の窒 素酸化物濃度を減少させるのに有効な条件下に、排ガス中に炭化水素を含む処理 剤を導入すること;及び b.少なくとも以下のパラメータを変えることi)上記炭化水素処理剤の希釈及 び導入の割合;ii)炭化水素処理剤の成分; iii)炭化水素処理剤の成分の相対的存在;及びiV)注入位置、 ここで、上記の反応または連続反応は、窒素酸化物減少の水準を実質的に維持し つつ他の汚染物質の生成を減少させる方向に推進される、 を具備している。
  28. 28.上記の汚染物質がアンモニアを含んでいる請求項27の方法。
  29. 29.他の汚染物質の所定の最高水準に実質的に達しているがそれを越えないと ころまで、上記炭化水素処理剤の導入割合を増加することをさらに具備する請求 項28の方法。
  30. 30.もし他の汚染物質が所定の最高水準を越えない場合、窒素酸化物の減少の 所定の目標の水準が実質的に達成されるまで、上記炭化水素処理剤の導入割合を 増加することをさらに具備する請求項28の方法。
  31. 31.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°下以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.炭化水素処理剤により促進される一つまたは連続の反応を経て排ガス中の窒 素酸化物濃度を減少させるのに有効な条件の下に排ガスを処理するべく、炭化水 素を含む処理剤を排ガス中に導入することを具備する第一の処理体制を実施する こと; b.上記第一の処理体制が実施されるところの、上記炭化水素処理剤についての 窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線上の位置を決定すること; c.第二の処理体制をもたらすために、以下のパラメータの少なくとも一つを変 えることにより上記処理体制を調節すること;及び i)上記炭化水素処理剤の希釈と導入割合;ii)上記炭化水素処理剤の成分; 及びiii)上記炭化水素処理剤の成分の相対的な存在、d.上記第二の処理体 制が実施されるところの上記第二の処理体制についての窒素酸化物の減少対排ガ ス温度曲線上の位置を決定すること、 ここで、上記第二の処理体制が実施されている位置は、上記第一の処理体制が実 施されている窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線上の位置よりも窒素酸化物の減 少対排ガス温度曲線上の右の位置である、 を具備している。
  32. 32.他の汚染物質の存在の最高水準に実質的に達しているがそれを越えないと こうまで、工程c及びdを繰り返すことをさらに具備する請求項31の方法。
  33. 33.上記炭化水素は酸素化炭化水素及び窒素化炭化水素からなる群から選ばれ る請求項31の方法。
  34. 34.上記酸素化炭化水素が、低分子量ケトン、アルデヒド、脂肪族炭化水素の モノ、ジ、または多価アルコール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請 求項31の方法。
  35. 35.上記酸素化炭化水系が、エチレングリコール、メタノール、フルフラール 、糖及びグリセロール及びそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項34の 方法。
  36. 36.上記窒素化炭化水素がモノメチルアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキ サメチレンジアミン、テトラエチレンペンタミン、ビス−ヘキサメチレントリア ミン、ポリアミンHPA、1,2−ジアミノプロパン、N、N−ジメチルエチレ ンジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、2−メチルアジリジン、ビス(3 −アミノプロピル)エチレンジアミン、テトラメチル−ジアミノメクン、エチレ ンジアミン、ジエチレントリアミン及び有機酸のアンモニウム塩及びそれらの混 合物からなる群から選ばれる請求項35の方法。
  37. 37.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°下以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物温度を減少させる方法であって、その方法は、 a.上記炭化水素処理剤により促進される一つまたは連続の反応により排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させるのに有効な条件下に、排ガス中に炭化水素を含む 処理剤を導入すること;及び b.少なくとも以下のパラメータを変えることi)上記炭化水素処理剤の希釈及 び導入の割合;ii)炭化水素処理剤の成分; iii)炭化水素処理剤の成分の相対的存在;及びiv)上記炭化水素処理剤の 導入が行われる位置、ここで、上記の反応または連続反応は、窒素酸化物減少の 水準を実質的に維持しつつ他の汚染物質の生成を減少させる方向に推進される、 を具備している。
  38. 38.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°F以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.現在操業されているボイラーの負荷において、他の汚染物質の生成を最少に しつつ排ガス中窒素酸化物濃度を減少させるために有効な条件の下に、炭化水素 を含む処理剤を導入することを具備する処理体制を実施すること; b.ボイラーの負荷の大きな変化が認められるまでボイラーの負荷を監視するこ と; c.調節された処理体制をもたらすために、以下のパラメータの少なくとも一つ を変えることにより上記処理体制を調節すること i)上記炭化水素処理剤の希釈と導入の割合;ii)上記炭化水素処理剤の成分 ;及びiii)上記炭化水素処理剤の成分の相対的な存在、ここで、上記の調節 された処理体制は、他の汚染物質の生成を最少にしつつ排ガス中の窒素酸化物濃 度を減少させるのに有効な条件の下で作用する、を具備している。
  39. 39.上記処理体制は、負荷依存ボイラーの特徴付けファクタを参照して調節さ れる請求項38の方法。
  40. 40.他の汚染物質の生成を最少にしつつ約1450°F以下の温度の排ガス中 の窒素酸化物濃度を減少させる方法であって、その方法は、 a.処理剤の導入位置における排ガスの条件を決定すること; b.認めることができる台形を有する公知の窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線 を有する炭化水素を含む処理剤を、排ガス中に導入すること、その炭化水素処理 剤は上記炭化水系処理剤により促進される一つまたは連続の反応により、決定さ れた排ガス条件下に、排ガス中の窒素酸化物濃度を減少させるのに有効であり、 そして、ここで、上記炭化水素処理剤は、注入が曲線の台地状部の右側の曲線上 の位置において、窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の範囲内で作用するような 条件下に導入される; c.上記炭化水素処理剤の成分、希釈/導入の割合または相対的存在を調節して 、上記曲線を移動させ、それにより上記炭化水素処理剤の導入を、上記移動され た窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の台地状部の右側に作用させること を具備している。
  41. 41.注入が、移動された窒素酸化物の減少対排ガス温度曲線の台地状部上で作 用するまで、工程bが繰り返される請求項40の方法。
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