JPH0249019A - 尿素‐ホルムアルデヒド樹脂の製法 - Google Patents

尿素‐ホルムアルデヒド樹脂の製法

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JPH0249019A
JPH0249019A JP11195389A JP11195389A JPH0249019A JP H0249019 A JPH0249019 A JP H0249019A JP 11195389 A JP11195389 A JP 11195389A JP 11195389 A JP11195389 A JP 11195389A JP H0249019 A JPH0249019 A JP H0249019A
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JP
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urea
formaldehyde
mixture
resin
temperature
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JP11195389A
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Robert Whiteside Ian
アイアン ロバート ホワイトサイド
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Dyno Industrier AS
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Dyno Industrier AS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少い抽出可能なホルムアルデヒド含量を有る、
尿素−ホルムアルデヒド樹脂を製造る、方法に関る、。
尿素−ホルムアルデヒド樹脂は木材ベース材料、特にチ
ップボード、ブライウッド、及び種々のファイバーボー
ドの!li造のための結合剤として工業上広く使用され
ている。これらは通常には6〇−70%囚体含量を有る
、コロイド状水溶液として使用され、この固体含量は樹
脂の2g試料が3時間120℃、大気圧で加熱される時
に残された重量百分率である。
この樹脂自体は単純なメチ0−ル化尿素からかなり高分
子量の物質に及ぶ種々の縮合生成物の複合混合物であり
、特定の樹脂の正確な性質はF:Uモル比(即ら、その
製造に使用される時の尿素に対る、ホルムアルデヒドの
比)、樹脂構造体内の種々の結合の型式と比率、及び高
い及び低い分子Mの材料の性質に応じて異なる。この最
後の二つの因子は使用される正確な製造方法に依存して
いる。
例えば、英国特許用II書第1.420.017号及び
第2.192.005号及び米国特許箱4゜410.6
85号では、3.5又はそれ以下のpHで、尿素とホル
ムアルデヒド又はそのアルカリ性プレ縮合物を反応させ
ることそして塩基を加えてpHを上昇させて反応を停止
る、ことを含む方法により低いホルムアルデヒド放出を
示す尿素−ホルムアルデヒド樹脂を製造づることが提案
されている。これらの公告には、種々の有機及び無機の
酸が所望のpH(laを得るために使用に適しているこ
とが示唆される。
未硬化及び硬化状態で低いホルムアルデヒド放出を示し
そして良好な貯蔵安定性と上昇温度で高い反応性を有る
、尿素−ホルムアルデヒドが305又はそれ以下のpH
で反応のための触媒としてマレイン酸を使用して、前記
に引用した公告に記載されたような方法を行なうことに
よって製造できることが見出された。
従って、本発明は (1)  尿素とホルムアルデヒド、又はそのアルカリ
性プレ縮合物を含む反応混合物を触媒としてマレイン酸
と共に加熱る、こと、縮合反応を行なうため、この混合
物は2:1から4:1のホルムアルデヒド:尿素モル比
及び3.5又はぞれ以■のpl+を有る、こと、そして (iil  工程!i)で得られた混合物に塩基を加え
て混合物のpHを6.5から9に調節る、こと、を含む
尿素−ホルムアルデヒド樹脂を製造る、方法を供る、。
本発明の方法の工程(1)では、反応混合物は通常には
少なくとも60℃の温度で、好ましくは80℃から還流
温度の間の温度で、そして特に好適な具体例では、混合
物に対して還流温度で加熱される。
所望のホルムアルデヒド:尿素モル比が得られるまでp
H3又はそれ以下に酸性化された水性ホルムアルデヒド
に尿素を徐々に加えることによって工程(1)に使用さ
れる反応混合物が形成される。好ましくは、工程1i)
に使用される反応混合物は7から11のpl+と少なく
とも50°Cの温度で2:1から4:1のホルムアルデ
ヒド:尿素モル比で尿素と水性ホルムアルデヒドを反応
させて作った尿素とホルムアルデヒドのアルカリ性プレ
縮合物を含む。
アルカリ性プレ縮合物を使用る、本発明の方法の好適具
体例は (i)80℃から還流温度の間の温度で、好ましくは還
流温度で、そして3.5又はそれ以下の118で、縮合
反応を行なうためマレイン酸と共に、尿素とホルムアル
デヒドのアルカリ性プレ縮合物を含む反応混合物を加熱
る、こと、このプレ縮合物は2:1から4:1のホルム
アルデヒド:尿素モル比でそして少なくとも50℃の温
度で尿素と水性ホルムアルデヒドの反応生成物であるこ
と、(11)  少な(とも80℃の温度で反応混合物
に、塩基を加えて混合物のl)Hを6.5から9に調節
る、こと、 を含む。
工程(itで使用される尿素とホルムアルデヒドの好適
なアルカリ性プレ縮合物は7から9のpl+でかつ少な
くとも80℃の温度で2=1から3:1のホルムアルデ
ヒド:尿素モル比で尿素と水性ホルムアルデヒドの反応
生成物である。特に好適なこのアルカリ性プレ縮合物は
7から9のpHでかつ還流温度で2.3:1から2.5
:1のホルムアルデヒド:尿素モル比で尿素と水性ホル
ムアルデヒドの反応生成物である。この水性ホルムアル
デヒドは一般に30から60重量%のホルムアルデヒド
を含有る、:好都合にW4製されたホルムアルデヒド水
溶液は35から40重争%のホルムアルデヒドを含有る
、。
工程(ilにおいて、反応混合物は3.5又はそれ以下
、好ましくは2.5又はそれ以下、特に1から2.5の
pl+で加熱される。好ましくは還流温度で行なうこの
加熱は通常には1分から2時間、特に15分から1時間
の間に行なわれる。アルカリ性プレ縮金物の生成中の加
熱、pt13.5又はそれ以下で反応中の加熱及び塩基
の添加中の加熱は圧力下n4うことができ、この場合に
は、勿論、還流温度はより高くそして各加熱時間は一般
に減ぜられる。使用されるマレイン酸の量は一般に工程
(i)で使用される組合わせた尿素とホルムアルデヒド
又はアルカリ性プレ縮合物(固体)のKg当り0゜08
から0.1、好ましくは0.085から0゜095カル
ボキシル当聞を供る、のに十分である。
工程(itで所望の0■を得るために必要なマレイン酸
の一部を有機酸、例えばp−トルエンスルホン酸又はギ
酸、又は無機酸、例えば塩酸、硫酸又はスルファミン酸
である他の酸で置換えることによってより少量のマレイ
ン酸を使用できる。
経済的な理由で、反応を停止る、ためpHを上げるよう
に工程(11)で加えた塩基は通常には水酸化ナトリウ
ム又は水酸化カリウムであるが、範囲6゜5から9以内
に混合物のI)Hを上げる任意の塩基を使用できる。
前記のようにm製された樹脂は一般に2:1から4:1
の間のホルムアルデヒド:尿素モル比、6.5から9の
DH1樹脂の固体含量に基づいて少なくとも1当(it
 / Kyのウロン基含量、及び実質上中和された触媒
迅のマレイン酸を有る、。この中和されたマレイン酸は
一般に工程(1)で使用された組合わされた尿素とホル
ムアルデヒド又はアルカリ性プレ縮合物(固体)のKg
当り0.08から1、好ましくは0.085から0.0
95の中和されたカルボキシル5屋を供る、置で存在る
、。ウロン基含量は好ましくは樹脂の固体、含量に基づ
いて、1から2.5当f(i / Kgである。所望に
応じて、この樹脂を更に処理して、例えばリグノセルロ
ース性物質を結合る、のに適した樹脂を製造できる。
樹脂中で式: 定fjllRスペクトル分析により測定される:1) 
異なる吊のN、N’ −ビスメトキシメチルウロンで変
性してウロン基含縫を含有しない従来の尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂に対してIR吸光度スペクトルを記録る、
。未変性樹脂のIRスペクトルは806cs+−1で最
小吸光度を有づる。
2)スペクトル上で、ベースラインを引いて825cm
−’及び740cR−’でトラフの底部を結合る、。
3)  806c11−1及び775cm−1でピーク
のベースライン上の高さを測定る、。
を3)で得られたデータから測定る、。
5)異なる量のN、N’ −ビスメトキシメチルウロン
で変性した樹脂のつOン基含量(当f(i/に!gで)
に対して4)からの比率をグラフにプロットる、。この
グラフは計算グラフとして役立つ。
6)分析下の樹脂に対る、IRスペクトルを記録し、ベ
ースラインを2)におけるように引き、ピーク高さ及び
比率を3)と4)におけるように測定しそして5)で得
られた針環グラフから対応る、ウロン基含量を読出す。
リグノセルロース性物質を結合る、のに使用される尿素
−ホルムアルデヒド樹脂は一般に2:1以下のホルムア
ルデヒド:尿素モル比を有る、。
リグノセルロース性物質を結合る、のに使用に適し、そ
して他の用途に適した樹脂の調製のために、混合物のホ
ルムアルデヒド:尿素モル比が0.8=1から1.8:
1、好ましくは1:1から1.7:1、特に1.2:1
から1.5:1になるまで前記のように工程(11)で
得られた混合物に尿素を加える。尿素のこの添加は通常
には45℃まで、好ましくは25から45℃の温度で混
合物で行なわれ、そしてこの混合物は通常には添加に続
いて15から60分間かきまぜられる。
所望の固体金はを得ることが必要な時には、尿素の添加
の前か後の何れかに、減圧上混合物を蒸発させて存在る
、水の若干を取除く。この蒸発は一般に40から75重
間%の固体含量を有る、樹脂を生ずるように行なわれ、
そして通常には50℃以下、好ましくは35から45℃
の温度で行なわれる。この蒸発が尿素添加に続く時には
、好ましくは60から70重量%の固体含量を有る、混
合物を生ずるように行なう。好ましくは、蒸発が原木添
加に先行しそして50から65重M%の固体含量を生ず
るように行なわれる。
バッチ式で又は連続式で行なわれる前記のような本発明
の方法は硬化可能な液体尿素−ホルムアルデヒド樹脂を
生ずる。
固体粒子樹脂の製造が望まれる場合には、尿素の添加後
に、7以下のpHで混合物を加熱してその粘度を高め、
塩すを加えて混合物のpHを6.5から9に調節しそし
て生成る、混合物を脱水して固体粒子樹脂を形成る、。
混合物の粘度を増加る、反応は好ましくは混合物の粘度
が2から4の係数で増加る、まで30から60℃の温度
でかつ3から5のpHで行なわれる。脱水工程は好都合
には通常の噴霧乾燥固で行なわれる。
本発明の方法により調製された樹脂は分子中に緊密に結
合されたホルムアルデヒドを有し、このため未硬化及び
硬化樹脂の両方は出てくるホルムアルデヒドの値として
低い数値を与える。これはまた上昇温度で高い反応性を
有し、この温度で急速な硬化を容易にる、。
本発明の方法により調製された樹脂は任意の従来手段に
より、通常には加熱により又は周辺温度で@脂を硬化る
、酸硬化剤、例えばギ酸、リン酸又は塩酸の添加により
又は加熱した時に酸を放出る、酸塩のような熱活性化硬
化剤、好ましくは塩化アンモニウムの使用により硬化で
きる。
本発明の方法により:gl製された樹脂はリグノセルロ
ース性物質、特にファイバーボード又はパーチクルボー
ドを結合る、のに有用であり、結合された物質は樹脂を
結合剤として硬化した形で含んでいる。二つのリグノセ
ルロース物質を共に結合る、方法は表面の少なくも一つ
に本発明の方法にrJ4賀された0、8:1から1.8
:1のホルムアルデヒド:尿素モル比を有る、尿素−ホ
ルムアルデヒド81脂を適用る、こと、そして樹脂を硬
化る、間表面を共に保持る、ことを含む。本方法の特定
具体例では、リグノセルロース性ファイバー又は好まし
くは木材のバーチクルを本発明の方法によって調製した
0、8:1から1.8:1のホルムアルデヒド:尿素モ
ル比を有る、尿素−ホルムアルデヒド樹脂を含む結合剤
と共に、そして任意に熱活性化硬化剤を混合る、こと、
そして結合剤が硬化る、まで圧力下得られた混合物を加
熱る、ことによってファイバーボード又はパーチクルボ
ードを製造る、。この任意の熱活性化硬化剤は尿素−ホ
ルムアルデヒド樹脂用の任意の通常の熱活性化硬化剤、
例えば加熱る、と酸を放出る、酸塩、好ましくは塩化ア
ンモニウムでよい。一般に、硬化剤がパーチクルボード
の製造に使用される一方、ファイバーボードの製造に硬
化剤は使用されない。
ファイバーボード又はパーチクルボードは通常の硬化条
件を使用して、従来のプレスで形成できる。
通常の添加剤、例えば、製品の耐湿性を改良る、ワック
スエマルジョンがリグノセルロース性物質と結合剤の混
合物に含有できる。
結合剤として使用のため、前記のように調製した粒状4
1脂を固体硬化剤及び任意に添加剤、例えば木材フラワ
ー及びチャイナクレーのような充填剤と混合して水の添
加により活性化できる゛ワンーショット″組成物として
公知の貯蔵安定性組成剤を製造る、ことができる。この
゛ワンーショット″組成物中に使用に好適な固体硬化剤
は周知である:Iif&酸アルミニウムは最も普通に使
用される物質である。別に、この粒状樹脂を水に溶解さ
せ又は分散さけて硬化剤及び任意に結合剤として使用の
ための添加剤と混合できる液体樹脂に、実際上、リフォ
ームる、ことができる。前記の酸及び塩硬化剤のような
従来の硬化剤を使用できる。
本発明を下記の例を参照して説明る、が、そこではすべ
ての部と百分率は特記しない限り重量により、” w 
/ v ”は容量で割った重量を示す。固体含量は大気
圧下3時間120℃で29試料を加熱る、ことによって
測定される。
例1 ホルムアルデヒド水溶液(1665,2G。
38.54%HCHO)を水酸化ナトリウム水溶液(5
,3rl ;10%w/vNaOH)及び尿素(534
,8q)で処理る、。pH9でありそして2.4:1の
ホルムアルデヒド:尿素モル比を有る、混合物をかきま
ぜそして15分間遠流下加熱る、。僅かにに冷却る、に
まかせそしてマレイン酸の水溶液(20,6mj :3
0%W/V?L/イン酸)(尿素とホルムアルデヒドの
組合わせた重量のKFI当り0.09カルボキシル当量
)を加える。結果の混合物はpu2のものでありそして
これを30分分間法下加熱る、。この還流を保ちながら
、水酸化ナトリウム水溶液<17.5rl : 20%
w/vHaOH)を加えて中性溶液(1)+17)を生
ずる。これを40℃に冷部る、にまかせ、この温度で真
空を適用しそして混合物から水を蒸発させて59%の固
体含量を有る、混合物を生ずる。
結果の樹脂は樹脂の固体含量に基づいて1.6当M /
 K9のウロン基含量、2.4:1のホルムアルデ・ヒ
ト:尿素モル比、7のDllを有しそして中和形で元の
マレイン酸を含有る、。
1.25:1のホルムアルデヒド:尿素モル比を有る、
最終樹脂を生ずるように樹脂100部当り30..13
部の優で、40℃で、尿素を加えることによって、更に
この樹脂を処理してファイ・バーボード又はパーチクル
ボードの製造に結合剤として使用に適した樹脂を製造る
、。この最終樹脂は65部量%の固体含量、0.17%
の遊離ホルムアルデヒド含量及び25℃で0.22Pa
の粘度を有る、水溶性、無色の、透明液体である。
最終樹脂(100部)を塩化アンモニウム(0,17部
)と混合る、ことによってファイバーボード用結合剤を
:gl製し、この混合物は85℃で30分のポット寿命
を有る、。硬化る、につれて結合剤の硬化の程度を測定
る、針入度計を用いて85℃で結合剤の硬化をモニター
る、。結合剤の中に2a+a+針入る、ため荷重1 K
9を要して0,2m/秒の速度で直径11n!Rプロー
ブで示される硬度に達る、結合剤のために要した時間は
230分である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)尿素とホルムアルデヒド、又はそのアルカ
    リ性プレ縮合物を含む反応混合物を、触媒としてマレイ
    ン酸と共に加熱すること、この混合物は、縮合反応を行
    なうため、2:1から4:1のホルムアルデヒド:尿素
    モル比及び3.5又はそれ以下のpHを有すること、そ
    して (ii)工程(i)で得られた混合物に塩基を加えて混
    合物のpHを6.5から9に調節すること、を含む尿素
    −ホルムアルデヒドを製造する方法。
  2. (2)工程(i)において反応混合物が80℃から還流
    温度の間の温度で加熱される、請求項(1)による方法
  3. (3)反応混合物が還流温度で加熱される、請求項(2
    )による方法。
  4. (4)反応混合物が7から11のpHでかつ少なくとも
    50℃の温度で、2:1から4:1のホルムアルデヒド
    :尿素モル比で尿素と水性ホルムアルデヒドを反応させ
    ることによつて作られたアルカリ性プレ縮合物を含む、
    請求項(1)から(3)の何れかによる方法。
  5. (5)(i)80℃から還流温度の間の温度でかつ30
    5又はそれ以下のpHで、マレイン酸と共に尿素とホル
    ムアルデヒドのアルカリ性プレ縮合物を含む反応混合物
    を加熱して縮合反応を行なうこと、このプレ縮合物は7
    から11のpHでかつ少なくとも50℃の温度で2:1
    から4:1のホルムアルデヒド:尿素モル比で尿素と水
    性ホルムアルデヒドの反応生成物であること、そして (ii)少なくとも80℃の温度で反応混合物に塩基を
    加えて混合物のpHを6.5から9に調節すること、 を含む、請求項(4)による方法。
  6. (6)アルカリ性プレ縮合物が7から9のpHでかつ少
    なくとも80℃の温度で2:1から3:1のホルムアル
    デヒド:尿素モル比で尿素と水性ホルムアルデヒドの反
    応生成物である、請求項(4)又は(5)による方法。
  7. (7)アルカリ性プレ縮合物が7から9のpHでかつ還
    流温度で2.3:1から2.5:1のホルムアルデヒド
    :尿素モル比で尿素と水性ホルムアルデヒドの反応生成
    物である、請求項(6)による方法。
  8. (8)水性ホルムアルデヒドが30から60重量%のホ
    ルムアルデヒドを含有する、請求項(4)から(7)の
    何れかによる方法。
  9. (9)反応混合物が1から2.5のpHで工程(i)で
    加熱される、請求項(1)から(8)の何れかによる方
    法。
  10. (10)混合物のホルムアルデヒド:尿素モル比が0.
    8:1から1.8:1になるまで尿素が工程(ii)の
    生成物に加えられる、請求項(1)から(9)の何れか
    による方法。
  11. (11)混合物のホルムアルデヒド:尿素モル比が1.
    2:1から1.5:1になるまで尿素が加えられる、請
    求項(10)による方法。
  12. (12)尿素の添加の前に又は後に、固体成分が40か
    ら75重量%になるまで混合物が減圧下蒸発される、請
    求項(1)から(11)の何れかによる方法。
  13. (13)蒸発が尿素添加に先行しかつ50から65重量
    %の固体含量を生ずるように行なわれる、請求項(12
    )による方法。
  14. (14)尿素の添加後に混合物は7以下のpHで加熱さ
    れてその粘度を増大し、塩基が添加されて混合物のpH
    を6.5から9に調節しそして混合物が脱水されて固体
    粒状樹脂を形成する、請求項(10)又は(11)によ
    る方法。
  15. (15)混合物の粘度が2から4の係数で増大するまで
    粘度を増大する反応が30から60℃の温度でかつ3か
    ら5のpHで行なわれる、請求項(14)による方法。
  16. (16)請求項(1)から(9)の何れかの方法により
    調製された樹脂。
  17. (17)請求項(10)又は(11)による方法又は請
    求項(10)又は(11)に付加された時には請求項(
    12)から(15)の何れかによる方法により調製され
    た樹脂。
  18. (18)樹脂の固体含量に基づいて少なくとも1当量/
    Kgのウロン基含量、2:1から4:1のホルムアルデ
    ヒド:尿素モル比、及び6.5から9のpHを有し、そ
    して実質上完全に中和された触媒量のマレイン酸を含有
    する尿素−ホルムアルデヒド樹脂。
  19. (19)尿素と混和されて、0.8:1から1.8:1
    のホルムアルデヒド:尿素モル比を有する樹脂を生ずる
    、請求項(18)による樹脂。
  20. (20)結合剤として請求項(17)又は(18)によ
    る樹脂を含み、この樹脂が硬化した形である、結合され
    たリグノセルロース性物質。
  21. (21)表面の少なくとも一つに請求項(17)又は(
    19)による樹脂を適用することそして樹脂を硬化する
    間表面を共に保持することを含む、二つのリグノセルロ
    ース性表面を共に結合する方法。
  22. (22)請求項(17)又は(19)による樹脂及び任
    意にこのための熱活性化硬化剤を含む結合剤とリグノセ
    ルロース性繊維又は粒子を共に混合すること、そして結
    合剤が硬化するまで加圧下得られた混合物を加熱するこ
    とによりファイバーボード又はバーチクルボードが製造
    される、請求項(21)による方法。
JP11195389A 1988-04-30 1989-04-28 尿素‐ホルムアルデヒド樹脂の製法 Pending JPH0249019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012067072A1 (ja) * 2010-11-15 2012-05-24 日産化学工業株式会社 熱硬化樹脂軟質化粒子
CN111944107A (zh) * 2020-09-10 2020-11-17 江南大学 提高木质素脲醛树脂的耐水性和韧性的方法

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