JPH0248945Y2 - - Google Patents
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- JPH0248945Y2 JPH0248945Y2 JP18917485U JP18917485U JPH0248945Y2 JP H0248945 Y2 JPH0248945 Y2 JP H0248945Y2 JP 18917485 U JP18917485 U JP 18917485U JP 18917485 U JP18917485 U JP 18917485U JP H0248945 Y2 JPH0248945 Y2 JP H0248945Y2
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は清涼飲料水、コーヒーなどの濃厚液あ
るいは粉末などの原料を飲用水で希釈、溶解して
飲物として供給する自動販売機内に設置する濾過
器に関するものである。
るいは粉末などの原料を飲用水で希釈、溶解して
飲物として供給する自動販売機内に設置する濾過
器に関するものである。
<従来の技術>
従来から清涼飲料水、コーヒー、紅茶などの各
種の飲物の自動販売機が各所に設置されており、
需要者の要求を満たしている。
種の飲物の自動販売機が各所に設置されており、
需要者の要求を満たしている。
当該自動販売機はその機内に各種の飲物の原料
である濃縮液や粉末などが保存されており、需要
者の要求の都度、たとえばコインの投入により必
要とする原料を飲用水で希釈、あるいは溶解して
自動的に紙コツプなどに供給するものである。
である濃縮液や粉末などが保存されており、需要
者の要求の都度、たとえばコインの投入により必
要とする原料を飲用水で希釈、あるいは溶解して
自動的に紙コツプなどに供給するものである。
第2図は自動販売機の構造の一例を示す説明図
であり、水道水あるいは飲用適の井水からなる飲
用水の流量を水入口弁1によつて調節し、濾過器
2で濾過した後、ヒータータンク3で加熱し、湯
供給弁4によつて種類別のミキシングホール5
A,5B,5Cに供給し、原料箱6A,6B,6
Cからの原料を溶解し、飲物としてカツプ7に注
入するものである。なお第2図はホツト飲料のフ
ローのみを示したが、この他にコールド飲料用と
しては濾過器2以降に飲用水貯槽、カーボネータ
ー、カーボネーターに連通する炭酸ガスボンベ、
さらに製氷機など(いずれも図示せず)が内設さ
れており、最近の自動販売機はホツト飲料用とコ
ールド飲料用の両者の機器を内設するものが多
い。
であり、水道水あるいは飲用適の井水からなる飲
用水の流量を水入口弁1によつて調節し、濾過器
2で濾過した後、ヒータータンク3で加熱し、湯
供給弁4によつて種類別のミキシングホール5
A,5B,5Cに供給し、原料箱6A,6B,6
Cからの原料を溶解し、飲物としてカツプ7に注
入するものである。なお第2図はホツト飲料のフ
ローのみを示したが、この他にコールド飲料用と
しては濾過器2以降に飲用水貯槽、カーボネータ
ー、カーボネーターに連通する炭酸ガスボンベ、
さらに製氷機など(いずれも図示せず)が内設さ
れており、最近の自動販売機はホツト飲料用とコ
ールド飲料用の両者の機器を内設するものが多
い。
これらの自動販売機に用いる前述した従来の濾
過器2は粒状あるいは粉末などの活性炭が充填さ
れており、前記飲用水中の懸濁物、臭い、有機物
等を除去するものである。
過器2は粒状あるいは粉末などの活性炭が充填さ
れており、前記飲用水中の懸濁物、臭い、有機物
等を除去するものである。
<考案が解決しようとする問題点>
ところが水道水あるいは井水中にはカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の硬度成分が存在
し、また井水中には場合によつては極小量ではあ
るが、鉄イオンやマンガンイオンが含まれてお
り、これらのイオン状物質は従来の濾過器では除
去することができず、硬度成分に起因するスケー
ルが前述したヒータータンク3や配管およびその
他の機器類の内面に付着して通水が不可能となる
ほか、電磁弁が作動不良になるなどのトラブル
や、また鉄イオンやマンガンイオンがヒータータ
ンク内などで酸化されて飲物が着色したり、ある
いは飲物の味を損なうなどの欠点を有していた。
イオンやマグネシウムイオン等の硬度成分が存在
し、また井水中には場合によつては極小量ではあ
るが、鉄イオンやマンガンイオンが含まれてお
り、これらのイオン状物質は従来の濾過器では除
去することができず、硬度成分に起因するスケー
ルが前述したヒータータンク3や配管およびその
他の機器類の内面に付着して通水が不可能となる
ほか、電磁弁が作動不良になるなどのトラブル
や、また鉄イオンやマンガンイオンがヒータータ
ンク内などで酸化されて飲物が着色したり、ある
いは飲物の味を損なうなどの欠点を有していた。
本考案は従来の自動販売機におけるかかる欠点
を解決するもので、原水である飲用水中に含まれ
る懸濁物、臭い、有機物等を除去するとともに、
カルシウムイオン、マグネシウムイオン、鉄イオ
ン等の障害イオンも併せて除去できる自動販売機
内に設置する濾過器を提供することを目的とす
る。
を解決するもので、原水である飲用水中に含まれ
る懸濁物、臭い、有機物等を除去するとともに、
カルシウムイオン、マグネシウムイオン、鉄イオ
ン等の障害イオンも併せて除去できる自動販売機
内に設置する濾過器を提供することを目的とす
る。
<問題点を解決する手段>
本考案は基本的には活性炭層とカチオン交換樹
脂層の複層を有するカートリツジを濾過器内に設
け、飲用水を上昇流でカチオン交換樹脂層次いで
活性炭層に通過させるものであるが、当該上昇流
によりたとえカチオン交換樹脂層が流動しても、
当該流動化によつて処理水水質および採水量に影
響を与えず、また濾過器内のカートリツジを容易
に着脱できるような構造としたものである。
脂層の複層を有するカートリツジを濾過器内に設
け、飲用水を上昇流でカチオン交換樹脂層次いで
活性炭層に通過させるものであるが、当該上昇流
によりたとえカチオン交換樹脂層が流動しても、
当該流動化によつて処理水水質および採水量に影
響を与えず、また濾過器内のカートリツジを容易
に着脱できるような構造としたものである。
すなわち本考案は、清涼飲料水、コーヒーなど
の濃厚液あるいは粉末などの原料を飲用水で希
釈、溶解して供給する自動販売機内に設置する濾
過器において、原水流入口と濾過水流出口とを有
する濾過器内に、前記濾過水流出口と連通するノ
ズルを有するカートリツジを設け、当該カートリ
ツジは、上部に活性炭、その下部にカチオン交換
樹脂を充填し、さらにカチオン交換樹脂層内に少
なくとも一枚以上の透水性安定板を設けるととも
に、イオン交換樹脂層の下部に透水性支持板を設
けたものであり、原水流入口から流入した原水を
濾過器の内周囲とカートリツジの外周囲との間を
流下させ、次いで透水性支持板を介して上昇流で
イオン交換樹脂層続いて活性炭層に通過させ、濾
過水を濾過水流出口から流出させることを特徴と
する自動販売機内に設置する濾過器に関するもの
である。
の濃厚液あるいは粉末などの原料を飲用水で希
釈、溶解して供給する自動販売機内に設置する濾
過器において、原水流入口と濾過水流出口とを有
する濾過器内に、前記濾過水流出口と連通するノ
ズルを有するカートリツジを設け、当該カートリ
ツジは、上部に活性炭、その下部にカチオン交換
樹脂を充填し、さらにカチオン交換樹脂層内に少
なくとも一枚以上の透水性安定板を設けるととも
に、イオン交換樹脂層の下部に透水性支持板を設
けたものであり、原水流入口から流入した原水を
濾過器の内周囲とカートリツジの外周囲との間を
流下させ、次いで透水性支持板を介して上昇流で
イオン交換樹脂層続いて活性炭層に通過させ、濾
過水を濾過水流出口から流出させることを特徴と
する自動販売機内に設置する濾過器に関するもの
である。
以下に本考案を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の実施態様の一例を示す濾過器
の断面図であり、原水流入口8と濾過水流出口9
を有する上部ハウジング10と下部ハウジング1
1とで濾過器2を構成し、その内部に前記濾過水
流出口9と連通するノズル12を有するカートリ
ツジ13を設ける。当該カートリツジ13は上部
が活性炭層20、その下部がカチオン交換樹脂層
22となつた複層を有するものであるが、一例と
して以下のようにして製作する。
の断面図であり、原水流入口8と濾過水流出口9
を有する上部ハウジング10と下部ハウジング1
1とで濾過器2を構成し、その内部に前記濾過水
流出口9と連通するノズル12を有するカートリ
ツジ13を設ける。当該カートリツジ13は上部
が活性炭層20、その下部がカチオン交換樹脂層
22となつた複層を有するものであるが、一例と
して以下のようにして製作する。
すなわちカートリツジ13のキヤツプ14の下
面に、通水穴15を包囲するようにして非透水性
の底面部16と透水性の側面部17とからなるた
とえばポリプロピレン製の集水筒18の端部を熱
溶着し、次いで前記キヤツプ14の下面外周に非
透水性の側胴部19の一端を熱溶着する。次いで
当該側胴部19の他端から粒状活性炭を充填し、
前記集水筒18の周囲に活性炭層20を形成す
る。次いでたとえばポリプロピレン製の透水性仕
切板21を側胴部19の他端から挿入し、活性炭
層20の下部に固定する。当該仕切板21の固定
法としてはその周囲を側胴部19に溶着したり、
あるいは側胴部19の内径よりやや大きめの円板
からなる透水性仕切板21を側胴部19内に押し
込み、当該仕切板21と側胴部19の摩擦力を用
いて固定してもよい。
面に、通水穴15を包囲するようにして非透水性
の底面部16と透水性の側面部17とからなるた
とえばポリプロピレン製の集水筒18の端部を熱
溶着し、次いで前記キヤツプ14の下面外周に非
透水性の側胴部19の一端を熱溶着する。次いで
当該側胴部19の他端から粒状活性炭を充填し、
前記集水筒18の周囲に活性炭層20を形成す
る。次いでたとえばポリプロピレン製の透水性仕
切板21を側胴部19の他端から挿入し、活性炭
層20の下部に固定する。当該仕切板21の固定
法としてはその周囲を側胴部19に溶着したり、
あるいは側胴部19の内径よりやや大きめの円板
からなる透水性仕切板21を側胴部19内に押し
込み、当該仕切板21と側胴部19の摩擦力を用
いて固定してもよい。
次いで全容量の1/2のカチオン交換樹脂、たと
えばNa形の強酸性カチオン交換樹脂を充填して、
カチオン交換樹脂層22Aを形成し、次いで同じ
ようにポリプロピレン製の透水性安定板23を側
胴部19の他端から挿入し、前述した仕切板21
と同様にカチオン交換樹脂層22Aの下部に固定
する。次に全容量の1/2の同じカチオン交換樹脂
を充填してカチオン交換樹脂層22Bを形成し、
当該カチオン交換樹脂層22Bの下部に透水性支
持板24を固定し、その外側に多孔板25を固着
する。
えばNa形の強酸性カチオン交換樹脂を充填して、
カチオン交換樹脂層22Aを形成し、次いで同じ
ようにポリプロピレン製の透水性安定板23を側
胴部19の他端から挿入し、前述した仕切板21
と同様にカチオン交換樹脂層22Aの下部に固定
する。次に全容量の1/2の同じカチオン交換樹脂
を充填してカチオン交換樹脂層22Bを形成し、
当該カチオン交換樹脂層22Bの下部に透水性支
持板24を固定し、その外側に多孔板25を固着
する。
このようにして製作したカートリツジ13を濾
過器2に以下のようにして装着する。
過器2に以下のようにして装着する。
すなわち上部ハウジング10に有する濾過水流
出口9にカートリツジ13のノズル12を、たと
えばネジ込みにより取り付けて連通し、次いで上
部ハウジング10と下部ハウジング11とをバン
ドシール26を用いて接合する。
出口9にカートリツジ13のノズル12を、たと
えばネジ込みにより取り付けて連通し、次いで上
部ハウジング10と下部ハウジング11とをバン
ドシール26を用いて接合する。
このようにカートリツジ13はバンドシール2
6の着脱と、濾過水流出口9とノズル12との螺
合により濾過器2に着脱可能とする。
6の着脱と、濾過水流出口9とノズル12との螺
合により濾過器2に着脱可能とする。
<作用>
次に本考案の濾過器2の操作を説明すると、自
動販売機内のしかるべき位置に濾過器2を取りつ
け、原水流入口8から水道水あるいは井水等の飲
用水を流入する。
動販売機内のしかるべき位置に濾過器2を取りつ
け、原水流入口8から水道水あるいは井水等の飲
用水を流入する。
当該飲用水は濾過器2の内周囲とカートリツジ
13の外周囲との間を流下し、多孔板25から上
昇流でカートリツジ13内に流入し、まずカチオ
ン交換樹脂層22B、次いでカチオン交換樹脂層
22Aを通過し、飲用水中のカルシウムイオン、
マグネシウムイオン、鉄イオン、マンガンイオン
等の前記障害イオンが除去され、次いで活性炭層
20を通過し、飲用水中の懸濁物、臭い、有機物
等が除去され、処理水が集水筒18から集水され
て通水穴15、ノズル12、濾過水流入口9を介
して取り出される。
13の外周囲との間を流下し、多孔板25から上
昇流でカートリツジ13内に流入し、まずカチオ
ン交換樹脂層22B、次いでカチオン交換樹脂層
22Aを通過し、飲用水中のカルシウムイオン、
マグネシウムイオン、鉄イオン、マンガンイオン
等の前記障害イオンが除去され、次いで活性炭層
20を通過し、飲用水中の懸濁物、臭い、有機物
等が除去され、処理水が集水筒18から集水され
て通水穴15、ノズル12、濾過水流入口9を介
して取り出される。
本考案においてはカチオン交換樹脂層22内に
透水性安定板23を設け、カチオン交換樹脂層2
2をカチオン交換樹脂層22Aとカチオン交換樹
脂層22Bとに分割しているが、当該透水性安定
板23を設けた理由は以下の通りである。
透水性安定板23を設け、カチオン交換樹脂層2
2をカチオン交換樹脂層22Aとカチオン交換樹
脂層22Bとに分割しているが、当該透水性安定
板23を設けた理由は以下の通りである。
すなわち一般にカートリツジ内にイオン交換樹
脂を充填して上昇流で通水する場合、当該上昇水
流によりイオン交換樹脂が流動するのを防止する
ため、あらかじめカートリツジ内にイオン交換樹
脂を可及的密に充填することが行われているが、
Na形のカチオン交換樹脂の場合、イオン形がCa
形、Mg形、Fe形などに変化するとその体積が5
〜7%収縮する。
脂を充填して上昇流で通水する場合、当該上昇水
流によりイオン交換樹脂が流動するのを防止する
ため、あらかじめカートリツジ内にイオン交換樹
脂を可及的密に充填することが行われているが、
Na形のカチオン交換樹脂の場合、イオン形がCa
形、Mg形、Fe形などに変化するとその体積が5
〜7%収縮する。
したがつてあらかじめ当該カチオン交換樹脂を
カートリツジ内に可及的密に充填したとしても通
水過程中にカートリツジ13内の下方部のカチオ
ン交換樹脂から収縮が進行し、ついにはカートリ
ツジ13内部に空間が生じ、カチオン交換樹脂層
22がルーズになり、そしてカチオン交換樹脂が
上昇水流によつて流動化しはじめることとなる。
このような状態となると、流入水がカチオン交換
樹脂層をシヨートパスすることとなり、充填した
カチオン交換樹脂が本来有している性能を発揮し
得ず、処理水のカルシウムイオン、マグネシウム
イオンなどの障害イオン量が増大するとともに、
採水量も減少する。
カートリツジ内に可及的密に充填したとしても通
水過程中にカートリツジ13内の下方部のカチオ
ン交換樹脂から収縮が進行し、ついにはカートリ
ツジ13内部に空間が生じ、カチオン交換樹脂層
22がルーズになり、そしてカチオン交換樹脂が
上昇水流によつて流動化しはじめることとなる。
このような状態となると、流入水がカチオン交換
樹脂層をシヨートパスすることとなり、充填した
カチオン交換樹脂が本来有している性能を発揮し
得ず、処理水のカルシウムイオン、マグネシウム
イオンなどの障害イオン量が増大するとともに、
採水量も減少する。
ところが本考案においてはカチオン交換樹脂層
22内に透水性安定板23を設けているので、た
とえカチオン交換樹脂層22Bが収縮し、カチオ
ン交換樹脂層22Bが上昇水流によつて流動化し
ても当該流動化が生じるのはカチオン交換樹脂層
22Bのみであり、透水性安定板23の上部に存
在するカチオン交換樹脂層22Aは依然として密
に充填されているままである。したがつて流入水
中の一部が流動化したカチオン交換樹脂層22B
をシヨートパスしてもその上部に存在するカチオ
ン交換樹脂層22Aを通過するので、処理水中に
障害イオンがリークすることはない。
22内に透水性安定板23を設けているので、た
とえカチオン交換樹脂層22Bが収縮し、カチオ
ン交換樹脂層22Bが上昇水流によつて流動化し
ても当該流動化が生じるのはカチオン交換樹脂層
22Bのみであり、透水性安定板23の上部に存
在するカチオン交換樹脂層22Aは依然として密
に充填されているままである。したがつて流入水
中の一部が流動化したカチオン交換樹脂層22B
をシヨートパスしてもその上部に存在するカチオ
ン交換樹脂層22Aを通過するので、処理水中に
障害イオンがリークすることはない。
このようにカチオン交換樹脂層22内に設けた
透水性安定板23はカチオン交換樹脂の収縮に起
因する樹脂層の流動化を全体に及ぼさない効果を
有するものであり、第1図に示した実施態様では
カチオン交換樹脂層22内に一枚の透水性安定板
23を設けているが、設ける透水性安定板23の
枚数を多くする程、前記流動化を全体に及ぼさな
い効果が大となる。しかしあまり多数枚の透水性
安定板23を付設すると圧力損失が増大するの
で、通常は一〜二枚程度を設けるとよい。
透水性安定板23はカチオン交換樹脂の収縮に起
因する樹脂層の流動化を全体に及ぼさない効果を
有するものであり、第1図に示した実施態様では
カチオン交換樹脂層22内に一枚の透水性安定板
23を設けているが、設ける透水性安定板23の
枚数を多くする程、前記流動化を全体に及ぼさな
い効果が大となる。しかしあまり多数枚の透水性
安定板23を付設すると圧力損失が増大するの
で、通常は一〜二枚程度を設けるとよい。
本考案のカチオン交換樹脂としてはNa形の強
酸性カチオン交換樹脂、Na形の弱酸性カチオン
交換樹脂を用いることができるが、後者はNa形
からCa形、Mg形に変化した場合の収縮率が大き
いので、好ましくはNa形の強酸性カチオン交換
樹脂を用いるとよい。
酸性カチオン交換樹脂、Na形の弱酸性カチオン
交換樹脂を用いることができるが、後者はNa形
からCa形、Mg形に変化した場合の収縮率が大き
いので、好ましくはNa形の強酸性カチオン交換
樹脂を用いるとよい。
なお第1図に示した実施態様においては活性炭
層20とカチオン交換樹脂層22とを透水性仕切
板21で隔てており、当該透水性仕切板21を設
けることにより、活性炭層20とカチオン交換樹
脂層22とが混合するのを防止することができる
が、場合によつては当該透水性仕切板21を省略
しても差し支えない。
層20とカチオン交換樹脂層22とを透水性仕切
板21で隔てており、当該透水性仕切板21を設
けることにより、活性炭層20とカチオン交換樹
脂層22とが混合するのを防止することができる
が、場合によつては当該透水性仕切板21を省略
しても差し支えない。
また第1図に示した実施態様においては活性炭
層20内に、通水穴15を包囲するようにして透
水性の側面部17を有する集水筒20を設けてい
るが、当該集水筒20は集水部の表面積を大とす
ることによりカートリツジの圧力損失を減少させ
る効果があり、通水穴15と活性炭層20の間
に、単にスクリーンを設けるよりこのような集水
筒20を設けた方が好ましい。
層20内に、通水穴15を包囲するようにして透
水性の側面部17を有する集水筒20を設けてい
るが、当該集水筒20は集水部の表面積を大とす
ることによりカートリツジの圧力損失を減少させ
る効果があり、通水穴15と活性炭層20の間
に、単にスクリーンを設けるよりこのような集水
筒20を設けた方が好ましい。
<効果>
以上説明したごとく、本考案の濾過器はカチオ
ン交換樹脂層と活性炭層の複層からなるカートリ
ツジを有しているので、自動販売機の原水となる
飲用水中のカルシウムイオン、マグネシウムイオ
ン、鉄イオン等の障害イオンと懸濁物、臭い、有
機物等を除去することができ、飲物が着色した
り、あるいは味を損なうことなどがなく、かつ硬
度成分に起因するスケールがヒータータンクや配
管およびその他の機器類の内面に付着して通水が
不可能となつたり、電磁弁が作動不良になるなど
のトラブルを未然に防止することができる。
ン交換樹脂層と活性炭層の複層からなるカートリ
ツジを有しているので、自動販売機の原水となる
飲用水中のカルシウムイオン、マグネシウムイオ
ン、鉄イオン等の障害イオンと懸濁物、臭い、有
機物等を除去することができ、飲物が着色した
り、あるいは味を損なうことなどがなく、かつ硬
度成分に起因するスケールがヒータータンクや配
管およびその他の機器類の内面に付着して通水が
不可能となつたり、電磁弁が作動不良になるなど
のトラブルを未然に防止することができる。
さらに本考案のカートリツジは比較的簡単に着
脱できる他に、カチオン交換樹脂層内に透水性安
定板を設けているので、カチオン交換樹脂の収縮
に起因する樹脂層の流動化を全体に及ぼさない効
果を奏し、樹脂層の流動化による処理水の障害イ
オンリークおよび採水量減少を防止することがで
きる。
脱できる他に、カチオン交換樹脂層内に透水性安
定板を設けているので、カチオン交換樹脂の収縮
に起因する樹脂層の流動化を全体に及ぼさない効
果を奏し、樹脂層の流動化による処理水の障害イ
オンリークおよび採水量減少を防止することがで
きる。
第1図は本考案の実施態様の一例を示す濾過器
の断面図であり、第2図は自動販売機内の構造の
一例を示す説明図である。 1……水入口弁、2……濾過器、3……ヒータ
ータンク、4……湯供給弁、5……ミキシングホ
ール、6……原料箱、7……カツプ、8……原水
流入口、9……濾過水流出口、10……上部ハウ
ジング、11……下部ハウジング、12……ノズ
ル、13……カートリツジ、14……キヤツプ、
15……通水穴、16……底面部、17……側面
部、18……集水筒、19……側胴部、20……
活性炭層、21……透水性仕切板、22……カチ
オン交換樹脂層、23……透水性安定板、24…
…透水性支持板、25……多孔板。
の断面図であり、第2図は自動販売機内の構造の
一例を示す説明図である。 1……水入口弁、2……濾過器、3……ヒータ
ータンク、4……湯供給弁、5……ミキシングホ
ール、6……原料箱、7……カツプ、8……原水
流入口、9……濾過水流出口、10……上部ハウ
ジング、11……下部ハウジング、12……ノズ
ル、13……カートリツジ、14……キヤツプ、
15……通水穴、16……底面部、17……側面
部、18……集水筒、19……側胴部、20……
活性炭層、21……透水性仕切板、22……カチ
オン交換樹脂層、23……透水性安定板、24…
…透水性支持板、25……多孔板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 清涼飲料水、コーヒーなどの濃厚液あるいは
粉末などの原料を飲用水で希釈、溶解して供給
する自動販売機内に設置する濾過器において、
原水流入口と濾過水流出口とを有する濾過器内
に、前記濾過水流出口と連通するノズルを有す
るカートリツジを設け、該カートリツジは、上
部に活性炭、その下部にカチオン交換樹脂を充
填し、さらにカチオン交換樹脂層内に少なくと
も一枚以上の透水性安定板を設けるとともに、
イオン交換樹脂層の下部に透水性支持板を設け
たものであり、原水流入口から流入した原水を
濾過器の内周囲とカートリツジの外周囲との間
を流下させ、次いで透水性支持板を介して上昇
流でイオン交換樹脂層続いて活性炭層に通過さ
せ、濾過水を濾過水流出口から流出させること
を特徴とする自動販売機内に設置する濾過器。 2 ノズルに通じるカートリツジ内の通水穴を包
囲するようにして、透水性の側面部を有する集
水筒を配置し、当該集水筒の周囲に活性炭を充
填する実用新案登録請求の範囲第1項記載の自
動販売機内に設置する濾過器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18917485U JPH0248945Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18917485U JPH0248945Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296782U JPS6296782U (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0248945Y2 true JPH0248945Y2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=31141231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18917485U Expired JPH0248945Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248945Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP18917485U patent/JPH0248945Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296782U (ja) | 1987-06-20 |
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