JPH0248335A - ねじれ管ベンド - Google Patents
ねじれ管ベンドInfo
- Publication number
- JPH0248335A JPH0248335A JP19493788A JP19493788A JPH0248335A JP H0248335 A JPH0248335 A JP H0248335A JP 19493788 A JP19493788 A JP 19493788A JP 19493788 A JP19493788 A JP 19493788A JP H0248335 A JPH0248335 A JP H0248335A
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- JP
- Japan
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- phase flow
- flow
- pipe
- bend
- twisted
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 14
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 9
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 6
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は単相流、或は混相流の輸送に用いられる輸送管
路の管路要素としてのねじれ管ベンドに関するものであ
る。
路の管路要素としてのねじれ管ベンドに関するものであ
る。
[従来の技術]
流体のみの単相流、或は流体を媒介とする気体又は固体
などを含む混相流を輸送する手段として、一般にバイブ
ライン輸送が多く用いられる。このことは、パイプライ
ン輸送が連続性を有し、長距離輸送が可能であり、他の
輸送手段と比較してその輸送コストが安価であることに
よる。
などを含む混相流を輸送する手段として、一般にバイブ
ライン輸送が多く用いられる。このことは、パイプライ
ン輸送が連続性を有し、長距離輸送が可能であり、他の
輸送手段と比較してその輸送コストが安価であることに
よる。
それゆえに、現在、機械工業、化学工業及び石油工業な
どの各種工業分野における工場設備においてパイプライ
ン輸送設備は必要且つ不可欠なものとなっている。そし
て、当然のことながら、バイブラインの配管形態は、直
線部のみで済むことは極めて稀であり、通常、各工場や
機器類の立地条件や配置に合わせて直線部と屈曲部を適
宜組み合わせる必要があり、管路内の単相流、或は混相
流はそれらの流れの方向を変化させながら流動させねば
ならない。この流れの方向を変える手段としてベンドが
用いられ、ベンドはバイブライン輸送設備において不可
欠な構成要素であると言える。
どの各種工業分野における工場設備においてパイプライ
ン輸送設備は必要且つ不可欠なものとなっている。そし
て、当然のことながら、バイブラインの配管形態は、直
線部のみで済むことは極めて稀であり、通常、各工場や
機器類の立地条件や配置に合わせて直線部と屈曲部を適
宜組み合わせる必要があり、管路内の単相流、或は混相
流はそれらの流れの方向を変化させながら流動させねば
ならない。この流れの方向を変える手段としてベンドが
用いられ、ベンドはバイブライン輸送設備において不可
欠な構成要素であると言える。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、特に、高粘度流体のみの単相流、或は、
固気、又は固液混相流のパイプラインのベンドは、閉塞
などそれらの流体輸送にとっては不利な問題の原因とな
る。そのため、高粘度流体を輸送する場合や凝集性の強
い粒子などを空気輸送する場合にその輸送限界を生じ、
配管の形態をやむなく変更するか、他の輸送手段に切り
換えるなどの方法をとらざるを得なかった。
固気、又は固液混相流のパイプラインのベンドは、閉塞
などそれらの流体輸送にとっては不利な問題の原因とな
る。そのため、高粘度流体を輸送する場合や凝集性の強
い粒子などを空気輸送する場合にその輸送限界を生じ、
配管の形態をやむなく変更するか、他の輸送手段に切り
換えるなどの方法をとらざるを得なかった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、単相流、或は混和流の輸
送管路の閉塞を防止でき、輸送限界を高め得るねじれ管
ベンドを提供しようとするものである。
送管路の閉塞を防止でき、輸送限界を高め得るねじれ管
ベンドを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は管壁面の管軸方向に所要ピッチ、所要条数のね
じれ溝を設けたねじれ管を、該ねじれ管軸線が所要曲率
半径の曲線となるよう、屈曲せしめてなることを特徴と
するものである。
じれ溝を設けたねじれ管を、該ねじれ管軸線が所要曲率
半径の曲線となるよう、屈曲せしめてなることを特徴と
するものである。
[作 用]
ベンド壁面に設けたねじれ溝によって、単相流、或は、
混和流失々に旋回流が与えられるため、単相流の高粘度
流体輸送における該高粘度流体のベンド内での閉塞を防
ぐことができると共に、混相流の高濃度空気輸送におい
ては、流体と固体粒子の混合攪拌が効率良くなされて該
固体粒子のブロック化が阻止されベンド内での閉塞を防
ぐことができ、連続的な輸送を行い得る。
混和流失々に旋回流が与えられるため、単相流の高粘度
流体輸送における該高粘度流体のベンド内での閉塞を防
ぐことができると共に、混相流の高濃度空気輸送におい
ては、流体と固体粒子の混合攪拌が効率良くなされて該
固体粒子のブロック化が阻止されベンド内での閉塞を防
ぐことができ、連続的な輸送を行い得る。
[実 施 例]
以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図に示す如く、管壁面の管軸方向にピッ
チPなる3条のねじれ溝2を設けたねじれ管1を、該ね
じれ管1の軸線が曲率半径Rの曲線となるよう、屈曲せ
しめてねじれ管ベンド3を形成し、該ねじれ管ベンド3
をバイブライン輸送管路内に接続し用いる。尚、図中θ
はねじれ管ベンド3のベンド角を示しており、該実施例
ではθ−90@のものを図示している。
チPなる3条のねじれ溝2を設けたねじれ管1を、該ね
じれ管1の軸線が曲率半径Rの曲線となるよう、屈曲せ
しめてねじれ管ベンド3を形成し、該ねじれ管ベンド3
をバイブライン輸送管路内に接続し用いる。尚、図中θ
はねじれ管ベンド3のベンド角を示しており、該実施例
ではθ−90@のものを図示している。
前記ねじれ管ベンド3内の管軸方向に高粘度流体等の単
相流、或は流体中に固体粒子が混入している混相流を流
した場合、該ねじれ管ベンド3のねじれ溝2の作用によ
り、前記単相流、或は混相流自身に円周方向速度成分が
生じ、該単相流、或は混和流はねじれ管ベンド3内をね
じれ溝2に沿って螺旋状に進行する。前記作用に基づき
、ねじれ管ベンド3内の高粘度流体等の単相流は螺旋状
に攪拌されながら進行すると共に、固体粒子を含む混相
流は螺旋状に混合攪拌されながら進行するので、単相流
、或は混相流は夫々ねじれ管ベンド3内に閉塞させられ
ることなく流れ方向を変え連続的に輸送される。
相流、或は流体中に固体粒子が混入している混相流を流
した場合、該ねじれ管ベンド3のねじれ溝2の作用によ
り、前記単相流、或は混相流自身に円周方向速度成分が
生じ、該単相流、或は混和流はねじれ管ベンド3内をね
じれ溝2に沿って螺旋状に進行する。前記作用に基づき
、ねじれ管ベンド3内の高粘度流体等の単相流は螺旋状
に攪拌されながら進行すると共に、固体粒子を含む混相
流は螺旋状に混合攪拌されながら進行するので、単相流
、或は混相流は夫々ねじれ管ベンド3内に閉塞させられ
ることなく流れ方向を変え連続的に輸送される。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、ねじれ溝のピッチP1条数曲率半径R及びベンド角θ
はそれぞれ種々選択し得ること等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
、ねじれ溝のピッチP1条数曲率半径R及びベンド角θ
はそれぞれ種々選択し得ること等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、管壁面に設けたねじれ
溝によって単相流、或は混和流に旋回流を与え、単相流
では攪拌を、混相流では混合攪拌を夫々促進し、単相流
、或は混相流のベンド内での閉塞を防止でき、単相流の
高粘度流体輸送や混相流の高濃度空気輸送が可能になる
。
溝によって単相流、或は混和流に旋回流を与え、単相流
では攪拌を、混相流では混合攪拌を夫々促進し、単相流
、或は混相流のベンド内での閉塞を防止でき、単相流の
高粘度流体輸送や混相流の高濃度空気輸送が可能になる
。
特に流体と粒子の密度比が約10’のオーダーである固
体粒子の空気輸送において、従来空気輸送が困難であっ
た凝集性の強い粒子の場合に有効であり、パイプライン
形状の変更も不要となる等の優れた効果を発揮する。
体粒子の空気輸送において、従来空気輸送が困難であっ
た凝集性の強い粒子の場合に有効であり、パイプライン
形状の変更も不要となる等の優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の一実施例に用いるねじれ管ベンドの外
形図、第2図は第1図の■−■線切断端面を示す拡大図
である。 ■はねじれ管、2はねじれ溝、3はねじれ管ベンドを示
す。
形図、第2図は第1図の■−■線切断端面を示す拡大図
である。 ■はねじれ管、2はねじれ溝、3はねじれ管ベンドを示
す。
Claims (1)
- 1)管壁面の管軸方向に所要ピッチ、所要条数のねじれ
溝を設けたねじれ管を、該ねじれ管軸線が所要曲率半径
の曲線となるよう、屈曲せしめてなることを特徴とする
ねじれ管ベンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19493788A JPH0248335A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ねじれ管ベンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19493788A JPH0248335A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ねじれ管ベンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0248335A true JPH0248335A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=16332819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19493788A Pending JPH0248335A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ねじれ管ベンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7644733B2 (en) | 2002-04-25 | 2010-01-12 | The University Of Nottingham | Duct with spiral groove |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374817A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Nippon Aikiyan Kk | 粉粒体の気体輸送方法 |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP19493788A patent/JPH0248335A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374817A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Nippon Aikiyan Kk | 粉粒体の気体輸送方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7644733B2 (en) | 2002-04-25 | 2010-01-12 | The University Of Nottingham | Duct with spiral groove |
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