JPH0248097A - 活水装置 - Google Patents

活水装置

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JPH0248097A
JPH0248097A JP19861488A JP19861488A JPH0248097A JP H0248097 A JPH0248097 A JP H0248097A JP 19861488 A JP19861488 A JP 19861488A JP 19861488 A JP19861488 A JP 19861488A JP H0248097 A JPH0248097 A JP H0248097A
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JP
Japan
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water
treated
container
organic matter
water level
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JP19861488A
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English (en)
Inventor
Norihiko Hirano
徳彦 平野
Kazumi Yamaguchi
山口 一三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水を腐植質有機物に接触させて活性化し、生
体の生育に有効な活水を製造する活水装置に関する。
〔従来の技術〕
最近、微生物を含む生物の代謝作用の場に関する研究が
進み、最終的に腐植になるような発酵過程にある腐植質
有機物と同調(平衡)している水は、生体に対して著し
い成長促進、健康増進、老化防止等の作用を有すること
が知られてきた。
この同調の機序は必ずしも明らかでないが、前記腐植質
有機物が水と接触する状態では、腐植質有機物の発酵度
合によって異なる平衡点まで腐植質有機物の一部が水に
溶出し、その溶出物質が水の分子構造に影響を与えて水
を活性化し、この活性化された水が生体内に同棲する雑
菌に対し抗菌作用を及ぼし、あるいは細胞に賦活作用を
与えるのであろうと考えられている。
〔本発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記腐植質有機物に関与する水の生体の
成育に対する有効作用は、近年やっと知られてきたにと
どまり、まだその利用については全くなされていない。
そこで本発明は腐植質有機物により活性化した水を実際
に生体の成育に役立たせるために、腐植質有機物を利用
した水の活性化装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、容器内の一部に、上
端部と下端部で他の部分と連通ずる上昇流発生装置を設
け、容器内の他の部分には網製容器に充填した腐植質有
機物、またはこれに類する物質を配置し、被処理水を前
記上昇流発生装置と他の部分との間に対流循環させて腐
植質有機物、またはこれに類する物質に接触させると共
に、水位制御装置を設け、処理水の排出使用に対応して
被処理水を容器内に補給し、水位を前記上昇流発生装置
の上端部より高い適切な範囲に制御するようにしたこと
を特徴としている。
〔作 用〕
容器内に入れられた水は、容器内の他部から一ト昇流発
生装置の下端部に吸入され、上昇流発生装置内を上昇し
上端部から他部に放出されて他部内を降下し、被処理水
の対流循環が繰返される。この対流循環において被処理
水は他部に配置された網製容器内の腐植質有機物、また
はこわ、に類する物質に接触し、腐植質有機物の一部が
被処理水に溶出し、被処理水か逐次活性化さ、i+、で
いく。
被処理水か活性化された段階てこ才■、を料量使用する
ことによって容器内の水位が低下すると、水位制御装置
のセンサがこれに検知し、新たに被処理水を容器内に補
給し、水位を上)7.流発ノj:装置の上端部より高い
適切な範囲に制御し、連続的に活水の製造および供給が
行われる。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
図に示すように、本活水装置はステンレス製円筒形の容
器1の上部に内部清掃および充填物補充交換のための蓋
2が開閉可能に取付けられ、容器1内の中心部に上下各
端部が開放された円筒形の上昇流発生装置3が立設され
、上昇流発生装置3の周囲には腐植質有機物4、または
これに類する物質をペレット状に加工したものを充填す
るステンレス製リング状の網製容器5が配置され、1−
昇流発生装置3の上部にはその上縁と所定間隙を存して
傘状のバッフル6が取付けられている。なお網製容器5
はリング状の単体でなく、第4図に示すように複数の筒
形単体の容器5′として上昇流発生装置3の周囲を囲む
ようにしてもよい。容器1の側面には、操作盤7、容器
1内の活水をとり出す給水ポンプ8、」1昇流発生装置
3にエアを供給するエアポンプ9、容器1内の水位を検
出して電磁弁]−〇を開閉し、水位を所定範囲に制御す
る水位制御装置11等か設けられ、給水ポンプ8は吸入
側を容器1の活水取出口]2に、吐出側を活水供給管1
3に接続され、タイマ14によって運転開始時間と停止
時間が設定されるようになっている。給水ポンプ8は生
成活水の使用時間内に容器1内水量の約1/3程度の排
水容量を有するものが好ましい。
エアポンプ9は吐出口が上昇流発生装置3下部に挿入さ
れた散気管15に接続され、電磁弁10は入口側が用水
本管16に、出口側が容器1上部の給水口17に接続さ
れ、また容器1の上部に第−バフロー管18、下部に1
−レン管19が設けられている。
なお上昇流発生装置3は、この実施例では気泡によるエ
アリフト方式を用いているが、インペラによる軸流ポン
プ方式等信の方式であっても差し支えないものである。
叙上の活水装置は、網製容器1内に予め腐植質有機物4
、またはこれに類する物質をペレッ1へ状に加工したも
のを充填した後、容器1内に被処理水を所定水位まで注
入し、数日の慣らし期間をおく。慣らし期間経過後、活
水の供給開始時刻と終了時刻をタイマ14で設定し、エ
アポンプ9の運転を開始すれば、送気が上昇流発生装置
3下部の散気管]。5の多数の細孔から」1昇流発生装
置3内に散気され、多数の泡となって上昇流発生装置3
内を上昇し、これに伴って上昇流発生装置3内に上昇流
が発生する。従って容器]−内の被処理水は上昇流発生
装置3の下端の開放部から吸入されて上昇し、上端の開
放部と傘状のパンフルロとの間隙から外周部に′放出さ
れてここを降下し、この対流循環を繰返す。この対流循
環によって被処理水は外周部の網製容器5内に充填され
た腐植質有機物4に繰返し接触して腐植質有機物4の一
部が被処理水に溶出し、被処理水が活性化されていく。
ここで前記傘状のバッフル6は、上昇流中の気泡を分離
すると共に、上昇流を下降流に穏やかに誘導し、過剰な
撹拌作用によって被処理水の活性化か妨げられるのを防
ぐ作用をする。
活水供給時刻になるとタイマ]4によって給水ポンプ8
が作動を開始し、生成された活水は活水取出し口12か
ら活水供給管13に排出され、養鶏場等の活水使用施設
に供給される。活水の排出によって容器]内の水位が低
下すると水位制御装置1]のセンサがこれを検知し、電
磁弁1oを開成して用水本管16から新たに被処理水を
容器1内に補給する。被処理水が補給され所定水位まで
上昇すると、水位制御装置11のセンサがこれを検知し
て電磁弁10を閉成し補給を停止し、容器1内の水位を
常に上昇流発生装置11の上端開放部より高い適切な範
囲に制御する。
活水の供給終了時刻に至ればタイマ14によって給水ポ
ンプ8が停止され、活水の排出が止む。
上記活水装置によって生成された活水は、対象使用施設
の条件によって種々の希釈率を採用するが、採卵養鶏場
の場合、約30倍の希釈率で30日間鶏の飲み水として
与えた結果、破卵率の低下、死亡率の低下、採卵期間の
延長、鶏舎内悪臭の消滅等の顕著な効果をあげることが
できた。
〔本発明の効果〕
以上説明したように本発明は、容器内の一部に、上端部
と下端部で他の部分と連通ずる」1昇流発生装置を設け
、容器内の他の部分には網製容器に充填した腐植質有機
物、またはこれに類する物質を配置し、被処理水を前記
上昇流発生装置と他の部分との間に対流循環させて腐植
質有機物、またはこれに類する物質に接触させると共に
、水位制御装置を設け、処理水の排出使用に対応して被
処理水製容器内に補給し、水位を前記上昇流発生装置の
上端部より高い適切な範囲に制御するようにしたから、
腐植質有機物によって生成される生体の成育に有効な活
水を容易に、安価に、かつ連続的に製造することができ
、家禽、家畜養殖場等で本装置を使用することによって
多大の経済的効果を収め得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明装置の縦
断面図、第2図は同装置の全体斜視図、第3図は同装置
の略構成図、第4図は網製容器の他の実施例を示す平面
図である。 1・・容器、3・上昇流発生装置、4・腐植質有機物、
5,5′ 網製容器、8 給水ポンプ、9・エアポンプ
、10・・・電磁弁、11 水位制御装置、15・・散
気筒。 第1図 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器内の一部に、上端部と下端部で他の部分と連通する
    上昇流発生装置を設け、容器内の他の部分には網製容器
    に充填した腐植質有機物、またはこれに類する物質を配
    置し、被処理水を前記上昇流発生装置と他の部分との間
    に対流循環させて腐植質有機物、またはこれに類する物
    質に接触させると共に、水位制御装置を設け、処理水の
    排出使用に対応して被処理水を容器内に補給し、水位を
    前記上昇流発生装置の上端部より高い適切な範囲に制御
    するようにしたことを特徴とする活水装置。
JP19861488A 1988-08-09 1988-08-09 活水装置 Pending JPH0248097A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05872A (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 Kimitoshi Masumura 微生物を用いて生ごみから液肥を作る、普及型の処理装置と 製法の新技術
JPH0539698U (ja) * 1991-10-30 1993-05-28 バイタル・ジヤパン株式会社 液体保存容器構造

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05872A (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 Kimitoshi Masumura 微生物を用いて生ごみから液肥を作る、普及型の処理装置と 製法の新技術
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