JPH0247880Y2 - - Google Patents

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JPH0247880Y2
JPH0247880Y2 JP9472684U JP9472684U JPH0247880Y2 JP H0247880 Y2 JPH0247880 Y2 JP H0247880Y2 JP 9472684 U JP9472684 U JP 9472684U JP 9472684 U JP9472684 U JP 9472684U JP H0247880 Y2 JPH0247880 Y2 JP H0247880Y2
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JP
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tray
screw
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mailbox
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JP9472684U
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JPS619082U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はスタンド型の郵便受け箱の受け皿と支
柱の連結構造に関する。
[背景技術] 従来にあつては、第7図乃至第9図に示すよう
に、郵便受け箱1の受け皿2′の裏面側に垂設し
た連結片4′を筒状の支柱5に挿入して、支柱5
の上端部のビス挿通孔6よりビス7を連結片4′
の雌ねじ孔3に螺入して受け皿2′を支柱5の上
端に連結固定しているが、ビス挿通孔6は作業性
を考慮して内径R1をビス7の外径R2よりも大き
くしているため、ビス7を挿通した状態で第7図
に示すように比較的大きいクリアランス11が形
成してしまつていた。このためビス7固定が緩い
場合など、このクリアランス11により、施工完
了時に受け皿2′に載置固定した郵便受け箱1が
首を振つてしまうことがあつた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、受け皿と支柱の連
結作業性が良好で施工性に優れているにも拘わら
ず、受け皿と支柱をがたつきなく連結固定でき、
受け皿に載置固定した郵便受け箱が首を振ること
などない郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造を
提供することにある。
[考案の開示] 本考案の受け皿と支柱の連結構造は、郵便受け
箱を載置固定する受け皿は、その下面側に下方ほ
ど対向間隔が狭くなつている少なくとも一対の連
結片を垂下させており、受け皿の上記連結片が上
端開口内に挿入された支柱は、その上部にビス挿
通孔を備えており、上端縁が受け皿に当接する支
柱と受け皿の各連結片とは、ビス挿通孔を通じて
連結片に形成されている雌ねじ孔に螺入したビス
によつて連結されて連結片が橈められていること
に特徴を有するものであり、連結片が橈むことで
生ずるビスを引つ張る力によつて、ビスとビス挿
通孔との間のクリアランスを無視できるようにし
たものである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。2は受け皿であり、厚み1.0〜4.0mm
の板材を加工して形成したものであり、四隅に郵
便受け箱Aを取り付けるための取り付け孔8を穿
孔しており、中央部を打ち抜いて裏面側に円筒体
9を下方に向けて垂設している。この円筒体9は
下に行く程径が小さくなつており、この円筒体9
の下端部を波状に切り欠くことにより、受け皿2
の裏面側に一対の連結片4を互いに対向させると
共に下方に行く程内方に角度α傾斜させて垂設し
ている。連結片4には雌ねじ孔3を螺設してい
る。また円筒体9の突出基部には連結片4と90゜
離れた位置を外方に突曲させて側面視三角形の突
部10を形成している。5は円筒状の支柱であ
り、内径は受け皿2円筒体9の突出基部での外径
よりもわずかに大きく、上端部には相対向させて
ビス挿通孔6を穿孔している。ビス挿通孔6は支
柱5の上面開口より受け皿2の円筒体9を挿入し
た場合に雌ねじ孔3と対向する位置に穿孔してお
り、径R1は雌ねじ孔3の径R3よりもわずかに大
きく、又支柱5の上端からの距離L1は雌ねじ孔
3の円筒体8の突出基部からの距離L2と等しく
している。尚、L1=L2=10mmでαは3〜10゜が好
ましい。この支柱5の上端開口より受け皿2の円
筒体9を嵌め込んで、連結片4を挿入している。
この場合、円筒体9の突部10が支柱5の内面に
弾接することにより、第4図に示すように突部9
の角度βだけ受け皿2が中央部を中心にして上方
に橈む。従つて、連結片4は支柱5の内面に対し
て角度(α+β)内方に傾斜した状態となる。こ
の状態で支柱5の上端部のビス挿通孔6よりビス
7を連結片4の雌ねじ孔3に螺入している。この
場合ビス7の外径R2は、雌ねじ孔3の内径R3
略等しく、ビス挿通孔6の内径R1よりも小さい。
従つて、ビス7は斜め下方からビス挿通孔6に挿
入でき、挿入し易いものの、ビス挿通孔6との間
にはクリアランス11を形成する。しかしなが
ら、この場合、連結片4は角度(α+β)内方に
傾斜しているので、ビス7の螺入の際には、第2
図に示すように連結片4にA方向の力とB方向の
力の合力によりC方向に力が働くが、連結片4の
弾性力に基づく反作用によりビス7が上方に引き
上げられ、クリアランス11がなくなると共に受
け皿2の突部9が支柱5の上端開口縁に食い込
み、受け皿2と支柱5の上端との密着が良好とな
り、がたつきがなく強固に連結することができ
る。このようにして支柱5の上端に受け皿2を連
結固定し、この受け皿2上に取り付け孔8を介し
てボルト12ナツト、13により郵便受け箱1を
固定する。
[考案の効果] 本考案にあつては、受け皿の連結片を支柱の上
端開口内に入れて、支柱の上部に形成されたビス
挿通孔を通じて連結片の雌ねじ孔にビスを螺入す
るだけで支柱に受け皿を固定することができるも
のであり、しかも、受け皿における対で形成され
ている連結片は下方ほど対向間隔が狭くなるよう
になつているために、ビスを螺入させた時、連結
片が橈むものであり、そしてこの橈みに伴つて生
ずるビスを引つ張る力によつてビスとビス挿通孔
との間のクリアランスがなくなり、受け皿を支柱
の上端にがたつきなく強固に連結固定できるもの
であり、従つてこの受け皿に郵便受け箱を載置固
定した場合には郵便受け箱が首を振るようなこと
がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図のX−X断面図、第3図aは同上にお
ける受け皿の背面図、同図bは同図aのY−Y断
面図、同図cは同図aのZ−Z断面図、第4図及
び第5図は同上の作用を示す断面図、第6図は同
上の施工例を示す分解斜視図、第7図は従来例を
示す断面図、第8図aは同上における受け皿を示
す背面図、同図bは同上における受け皿の側断面
図、第9図は同上の施工例を示す分解斜視図であ
つて、1は郵便受け箱、2は受け皿、3は雌ねじ
孔、4は連結片、5は支柱、6はビス挿通孔、7
はビスである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 郵便受け箱を載置固定する受け皿は、その下面
    側に下方ほど対向間隔が狭くなつている少なくと
    も一対の連結片を垂下させており、受け皿の上記
    連結片が上端開口内に挿入された支柱は、その上
    部にビス挿通孔を備えており、上端縁が受け皿に
    当接する支柱と受け皿の各連結片とは、ビス挿通
    孔を通じて連結片に形成されている雌ねじ孔に螺
    入したビスによつて連結されて連結片が橈められ
    ている郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造。
JP9472684U 1984-06-25 1984-06-25 郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造 Granted JPS619082U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9472684U JPS619082U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9472684U JPS619082U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS619082U JPS619082U (ja) 1986-01-20
JPH0247880Y2 true JPH0247880Y2 (ja) 1990-12-17

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ID=30653452

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JP9472684U Granted JPS619082U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 郵便受け箱の受け皿と支柱の連結構造

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JPS619082U (ja) 1986-01-20

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