JPH0246740Y2 - - Google Patents

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JPH0246740Y2
JPH0246740Y2 JP1984030837U JP3083784U JPH0246740Y2 JP H0246740 Y2 JPH0246740 Y2 JP H0246740Y2 JP 1984030837 U JP1984030837 U JP 1984030837U JP 3083784 U JP3083784 U JP 3083784U JP H0246740 Y2 JPH0246740 Y2 JP H0246740Y2
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JP
Japan
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hair
brush
soft
base member
bristles
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Application number
JP1984030837U
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JPS60142636U (ja
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Priority to JP3083784U priority Critical patent/JPS60142636U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブローに適したヘヤーブラシの改良に
関する。
ブラツシング用のヘヤーブラシは髪に対して辷
りの良いことが重視され、このため髪を素通りさ
せる様な硬質毛が植設されている。
他方、ブロー用のヘヤーブラシは髪に温風を当
てつつ髪を巻き込む様にブラシを辷らせて髪にウ
エーブをつける働きが重視される。
従つてブロー用のヘヤーブラシは髪との辷りが
良過ぎるとブラシに髪を巻き込んでゆつくり移動
させることが難しく、美しいウエーブをつけるこ
とに熟練を要した。しかし髪に対してブラシの辷
りが悪過ぎて髪を傷める許りでなく、ブラシに髪
を巻き込みつつブラシを移動させることが出来
ず、ブラシの役割を果せない。
〔目 的〕 本考案は髪を傷めない程度に通常のヘヤーブラ
シよりも髪に対して辷り抵抗を大きくし、ブロー
に適したヘヤーブラシを提供することを目的とす
る。
〔構 成〕
ブラシ台2に多数の硬質毛7を突設し、硬質毛
間には該硬質毛よりも短かく且つ軟らかい軟質突
子6を硬質毛の間へ向けてブラシ台2から突設し
ている。
〔作用及び効果〕
硬質毛は従来のブラシ毛と同様に髪を梳いて髪
の絡まりを解きほぐし且つ髪に艶を与える効果が
ある。
軟質毛は髪に当つて撓み且つ原形に復す力が働
いて髪に対するブラシの辷り抵抗を増す働きがあ
る。
従つて髪に対して従来のブラシよりも辷り抵抗
が増え髪を巻き込む様にしてブラシをゆつくり髪
に辷らせることが出来、美しくカールを形成する
ことが出来る。
然も軟質突子は硬質毛よりも短かく形成されて
いるため、髪の通過を阻止するほどには髪との引
つ掛りは大きくなく、髪にブラシが通らない或は
髪が傷むことは避けられる。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的
に説明する。
ブラシはブラシ本体1にブラシ台2を固定して
形成され、ブラシ本体1は把手11とブラシ台取
付部12が一体に成形されている。
ブラシ台2は断面略半円状の芯材3にゴム又は
軟質樹脂にて形成された厚手のシート状の台部材
4を前記芯材3の円弧状表面31から平坦背面3
2側へ被せて形成されている。
台部材4の裏面には高さ約2mmの8条の突条4
1が周方向に4〜5mmの間隔を存してブラシ台2
の長手方向のほぼ全長に亘つて突設されている。
各突条41の頂面は芯材3の円弧状表面31に
当つており、各突条41,41間に細長い空間5
が形成されている。
台部材4の表面31には前記突条41と対応す
る位置の仮想線上に4〜5mmの間隔を存して高さ
4〜6mmの軟質突子6が突設されている。実施例
では軟質突子6は台部材4と一体に成形され、台
部材4の周方向へ向う幅長さW1は約2mm、台部
材4の長手方向に向う厚みW2は約1mmの扁平体
に形成され、その硬さはゴム或いは軟質合成樹脂
の弾力のある弱い硬さである。
台部材4には前記軟質突子6,6の間に台部材
4の長手方向に4〜5mm程度の間隔に貫通小孔が
多数開設され、該小孔42に硬質毛7が突出長さ
約15〜20mmに植設される。
実施例の硬質毛はナイロン等の合成樹脂にて形
成され、台部材4の長手方向に揃う各列の硬質毛
7は基端が連結杆72にて一体に繋がつた状態で
成形され、又硬質毛7の連結杆72との繋がり部
71は小径に形成されている。
各硬質毛7を台部材4の裏面から貫通小孔42
に無理に押し込み、小径の繋がり部71を貫通小
孔42に嵌めている。
連結杆72は台部材4の裏面と芯材3との間の
空間5に動き得る余裕ある状態に嵌まつている。
上記本考案のブラシは、硬質毛7は従前のブラ
ツシング用ブラシと同様にして髪を素通りさせて
髪の絡みをほぐし、髪に艶を与える効果がある。
硬質毛間の軟質突子6は髪に当たると大きく撓み
且つ原形に復そうとして髪との辷り抵抗を大きく
しブラシと髪との間に粘着性を持たせる働きがあ
る。然も、軟質突子6は硬質毛7よりも十分に短
く形成されているため、髪の通過を阻止するほど
には髪との引つ掛かりは大きくなく、髪にブラシ
が通らなくすること或は髪を傷めることは避けら
れる。
軟質突子6の突出長さが6mm以上の場合、軟質
突子6と髪の引つ掛かりが大き過ぎて、ブラシが
髪をらない。
又、これとは逆に4mmよりも短い場合、軟質突
子6と髪の引つ掛かりが小さ過ぎて、ブローブラ
シには適さない。
従つてブラシが髪を単に素通りするだけではな
く、ブラシの移動速度が抑制され、微妙な手加減
をせずともブラシにて髪を巻き込みながらゆつく
りブラシを動かすことが出来るので、髪に温風を
当てながらブラシを使用すると美しいウエーブを
形成して髪のブロー仕上げを行なうことが出来
る。
実施例の様にブラシ台2の植毛側の表面及び長
手方向の側縁を軟質部材にて形成しておくことに
より、髪を巻き込む様にブラシを使うとき髪がブ
ラシ台2の軟質部材に接して髪との摩擦抵抗を増
やすのに効果的である。
更に実施例の様に硬質毛7の基端部を軟質の台
部材4に貫通させ、貫通端を台部材4の裏面の突
条41,41間にて動き得る余裕のある状態に嵌
まつており、硬質毛7が髪に当つたとき台部材4
を変形させて硬質毛7が力の掛かる方向に少し倒
れ、髪との摩擦抵抗を増やすのに効果がある。
然も硬質毛7の基端の連結杆72と芯材3との
間に隙間があるため、硬質毛7に芯材3側へ向う
力が作用したとき、台部材4を変形せしめて硬質
毛7は内方に沈んでブラシのクツシヨン性が高ま
り使い心地が向上する。
尚、本考案の実施に際し、硬質毛は合成樹脂製
のものに限ることはなく、従前のブラツシングブ
ラシに使用される硬質獣毛又はワイヤー製のもの
が使用出来るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はブラシの正面図、第2図は第1図−
線に沿う断面図、第3図は第1図−線に沿
う断面図、第4図は台部材と硬質毛の斜面図であ
る。 2……ブラシ台、6……軟質突子、7……硬質
毛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラシ台2の芯材3表面を僅かの空間を存して
    軟質可撓性の台部材4によつて覆い、該台部材を
    裏側から貫通して硬質毛7を突設し、硬質毛の基
    端を台部材4と芯材3との間の空間に傾動可能に
    嵌めると共に、台部材表面には硬質毛の間におい
    て台部材と一体に硬質毛より短く軟質突子6を突
    設し、硬質毛の長さは15〜20mm、軟質突子の長さ
    は4〜6mmに形成しているブロー用ヘヤーブラ
    シ。
JP3083784U 1984-03-02 1984-03-02 ヘヤ−ブラシ Granted JPS60142636U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3083784U JPS60142636U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ヘヤ−ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3083784U JPS60142636U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ヘヤ−ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60142636U JPS60142636U (ja) 1985-09-21
JPH0246740Y2 true JPH0246740Y2 (ja) 1990-12-10

Family

ID=30530889

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3083784U Granted JPS60142636U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ヘヤ−ブラシ

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JP (1) JPS60142636U (ja)

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JPS60142636U (ja) 1985-09-21

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