JPH0244757B2 - - Google Patents
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Description
本発明は懸垂式クレーンの振れ止め制御装置、
例えば天井走行クレーン等のトロリを横行させて
荷役作業を行う懸垂式クレーンの振れ止め制御装
置に関するものである。
第1図には従来の懸垂式クレーンの振れ止め制
御装置の1例がブロツク図で示されている。速度
制御装置10は修正速度所望値Vd1と電動機の検
出速度Vmとの偏差をとる差分回路10a、補償
器10b、サイリスタ増幅器またはトランジスタ
増幅器等で構成した主増幅器10c、電動機10
d、速度検出器10eから構成されている。トロ
リ装置12は前記電動機10dの動力をトロリ1
2aに伝える歯車機構12bを有する。振れ角・
角速度検出器14は吊り荷12cの荷振れ角θ・
角速度θ〓を検出して電気量として電圧に変換する。
速度修正量発生回路16はロープ長さlや荷振れ
角θ・角速度θ〓に対応した速度修正量を発生する。
振れ角防止制御開始タイミング発生回路18は上
記速度検出器10eの検出値と、上記振れ角・角
速度検出器14の検出値とを入力として振れ角防
止制御を実行するか否かを判断する。ゲート回路
20は振れ角防止制御開始タイミング発生回路1
8の出力信号を受けとると上記速度修正量発生回
路16の速度修正量を加算回路22に供給する。
加算回路22は速度修正量と速度パターン発生装
置24の速度所望値とを入力として、上記差分回
路10aに修正速度所望値Vd1を供給する。
従来の懸垂式クレーンの振れ止め制御装置は上
記の如き構成であつて、次にその動作を説明す
る。トロリ12aを加減速すると吊り荷12cは
振動する。この荷振れ角θ・角速度θ〓を振れ角・
角速度検出器14で検出し、この検出値に適当な
帰環利得を乗じ速度修正量発生回路16・ゲート
回路20・加算回路22を介して速度制御装置1
0に負帰環し、荷振れを小さくするように自動制
御するもので、フイードバツク制御方式と呼ばれ
ている。ところが、この方式では荷振れを小さく
抑えようとすると、クレーンの運転効率は低下
し、制御所要時間が長くかかる欠点がある。
また、従来上記第1図に示すものとは別に、制
御対象となるクレーンのモデル化をして走行条件
を与え、デジタル・シミユレーシヨン技法によ
り、振れ止め制御を達成する速度パターンを予め
求解する。そして実際の制御ではシミユレーシヨ
ン結果から数種類の制御解を用意し、走行条件に
対応した制御解でトロリ速度を制御するプログラ
ム制御方式がある。この方式では制御対象となる
クレーンの走行条件が変わると、同じ速度パター
ンが使えない即ち融通性に欠ける、制御所要時間
を短縮できない等の欠点がある。
上記の他、クレーンの振れ止め制御に関する研
究報告として、「吉本堅一(鉱石アンローダの自
動化)機械の研究第23巻第1号1971年40頁〜44
頁」がある。この報告では最短時間でトロリの位
置決めと吊り荷の振れ止めを同時に達成するため
の数学的考察がなされている。しかし、ここでは
主として加減速区間での振れ止めの解析に溜まつ
ていること、走行距離Lにより4種類の速度パタ
ーンに分類して解析を行つているが、走行条件
(ロープ長さl・走行距離L・最大加速度
αmax・最大速度Vmax)すべてを考慮した考察
がなされていないため実際の制御系の設計に際し
て十分な設計の目安を与えるものではなかつたこ
と、等の欠点があつた。
本発明は前述した従来の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的は運転効率が高く、任意のク
レーンの走行条件に対応できる融通性のある懸垂
式クレーンの振れ止め制御装置を提供することに
ある。
上記の目的を達成するために、本発明は、トロ
リの走行距離、最大速度、最大加速度、ロープ長
に応じたクレーンの走行条件を入力する入力装置
と、入力された上記走行条件に基づいて予め用意
された複数の速度パターンに対するクレーンの走
行時間を演算する演算装置と、この演算結果によ
り上記複数の速度パターンの中からクレーンの上
記走行条件に対して最短時間で走行し得る速度パ
ターンを選択する速度パターン選択装置と、この
速度パターン選択装置で選択された速度パターン
に基づいてトロリ速度を制御してクレーンの振れ
止めを行なう速度制御装置とを備え、上記クレー
ンの走行時間の演算は、各々の速度パターンに対
して、加速区間終了時にトロリ速度が最大値とな
りかつ荷振れが零となるように、上記トロリの最
大速度と最大加速度、並びにロープ長に応じた走
行条件から加速区間における走行時間を演算し、
さらに減速区間終了時即ちトロリ停止時に荷振れ
が零かつ走行距離を満足するように、上記トロリ
の最大速度と最大加速度、ロープ長、並びに走行
距離に応じた走行条件から定速区間における時間
と減速区間における時間を演算して求めるように
したことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を
説明する。第2図は第1図と同一部分に同一符号
を付した本発明装置のブロツク図であつて、第1
図と同一部分については前述と同様なのでその説
明を省略する。第2図において、入力装置26は
ロープ長さl、走行距離L、クレーンシステムの
拘束条件である最大加速度αmax、最大速度
Vmax等の走行条件を入力とし、その出力側は評
価基準演算装置28と、速度パターン演算装置3
0と、荷振れ角演算装置33とに接続されてい
る。速度パターン演算装置30は、例えば5種類
の速度パターン1〜5に対応する速度パターン演
算装置30a〜30eで構成されており、上記入
力装置26から入力された走行条件から速度パタ
ーン(加速度切換え時間と加速度変化量)を計算
するもので、各速度パターン演算装置30a〜3
0eの出力は評価基準演算装置28に接続されて
いる。荷振れ角演算装置33は、速度パターン1
〜5に対応する荷振れ角演算装置33a〜33e
で構成されており、速度パターン演算装置30a
〜30eの出力である加速度切換え時間と加速度
変化量から、各々の速度パターンに対し運転中、
つまり加速区間、定速区間および減速区間の各区
間を含むトロリが移動する間の荷振れ角θを計算
する。そして、この荷振れ角θの計算は、トロリ
の運転直前に例えば、速度パターン5では、後述
する(4)式から(7)式までを用いて計算処理する。な
お、その他の速度パターンについても、状態推移
法を適用して同様に解析することによつて求める
ことができる。この出力もまた評価基準演算装置
28に接続されている。評価基準演算装置28
は、速度パターン演算装置30の出力である加速
度と、その変化量、加速度切換え時間、走行時
間、そして荷振れ角演算装置33の出力である運
転中の荷振れ角を入力とし、5種類の速度パター
ンの中から走行時間や走行中の荷振れ角、加速度
変化量等により各速度パターンを評価するもの
で、その出力は速度パターン選択装置32に接続
されている。速度パターン選択装置32は評価基
準演算装置28の評価結果によつて、制御対象ク
レーンの走行条件に適した速度パターンを選択す
るもので、その出力側は速度パターン発生装置2
4に結線されている。速度パターン発生装置24
は上記速度パターン選択装置32により選択され
たトロリの速度パターンを発生する。
本発明の実施例は以上の構成から成り、以下そ
の作用を説明する。クレーンの運転はトロリ速度
に着目すると、第3図に示すように加速区間、定
速区間、減速区間とから成り、この基本動作を繰
り返し荷役運搬を行うもので、運転の効率向上の
ため荷役運搬のサイクルタイムを短縮することが
望まれる。従つて、加速区間と減速区間において
加減速を繰り返すことが多い。このためクレーン
の最適運転とはサイクルタイムを最小とする加速
度切換え時刻を決定することであり、言い換えれ
ば速度パターンを決定することである。
一方クレーンの目的・用途に応じて種々の要求
が出される。例えば、
(1) サイクルタイムをできるだけ短縮する。
(2) 安全に運転する。
(3) できるだけ簡単な制御方式で制御する。
ところが上記のような多目的なクレーンの運転
の最適化は困難である。従つて、本発明は第3図
のような5種類の速度パターンを用意し、制御対
象クレーンの目的・用途や走行条件に適した速度
パターンを選択し、選択されたパターンでのパタ
ーン運転を行うものである。
第3図に示した各速度パターンの特徴を挙げる
と次のようになる。
速度パターン1:
簡単な台形波パターンであり、他のパターン
に比べて定速区間での吊り荷の振動を許容して
いる点が特徴である。
速度パターン2:
吊り荷の振動周期の整数倍の時間で、トロリ
の加減速をする周知の基本的台形波パターンで
ある。
速度パターン3:
加減速区間で一旦定速区間を設け、トロリを
加速→定速→加速→所望速度とし、定速区間で
の荷振れを零とする速度パターンである。
速度パターン4:
加減速区間の最適化を行つたものである。
速度パターン5:
加速区間で一担減速し、また減速区間でも一
担加速する速度パターンである。
上記の速度パターン4は加減速区間を最適化し
たクレーンの最適運転であるが、こについては
「金井、美多(クレーンの最適運転法)第21回自
動制御連合講演会前刷」による研究報告がある。
以下、各速度パターンについてクレーンの最適
運転を考えるが、まず速度パターン5についてク
レーンの最適運転の解析を行う。他の速度パター
ンについては同様の考え方で解析できるので結果
だけを示す。
クレーンの運転効率を考えると定速区間でのト
ロリ速度を最大速度とすることが、また現場での
安全を考えると定速区間での荷振れを零(θ=θ〓
=0)とすることが望まれる。そこでトロリの加
減速区間に着目し最短時間でトロリ速度を最大速
度Vmaxとし、その時刻での荷振れを零とするこ
とを考える。加速区間終了時刻での荷振れが零で
あれば、定速区間ではトロリは加減速されないの
で荷振れは零である。減速区間では加速区間と境
界条件が逆になるだけであるから速度パターンは
加速区間と対称となる。従つて、加速区間に着目
して解析をすすめる。また定速区間の時間につい
ては、走行条件を満足するように決めればよい。
ここで、以下の3つの仮定を置く。
(1) ロープ長さは走行中一定である。
(2) 振れ摩擦は無視できるほど小さい。
(3) 荷振れ角は十分小さい。
τ=ωtなる時間軸変換を施すと、トロリ速度、
荷振れに関する運動方程式と、境界条件ならびに
拘束条件は、
The present invention provides a steady rest control device for a suspended crane;
For example, the present invention relates to a steady rest control device for a suspended crane that performs cargo handling work by moving a trolley such as an overhead traveling crane. FIG. 1 shows a block diagram of an example of a conventional steady rest control device for a suspended crane. The speed control device 10 includes a differential circuit 10a that takes the deviation between the corrected desired speed value Vd1 and the detected speed Vm of the motor, a compensator 10b, a main amplifier 10c composed of a thyristor amplifier or a transistor amplifier, and a motor 10.
d, and a speed detector 10e. The trolley device 12 transfers the power of the electric motor 10d to the trolley 1.
2a has a gear mechanism 12b. Deflection angle/
The angular velocity detector 14 detects the swing angle θ of the suspended load 12c.
The angular velocity θ is detected and converted into voltage as an electrical quantity.
A speed correction amount generation circuit 16 generates a speed correction amount corresponding to the rope length l, load swing angle θ, and angular velocity θ.
The deflection angle prevention control start timing generating circuit 18 receives the detection value of the speed detector 10e and the detection value of the deflection angle/angular velocity detector 14 as input, and determines whether or not to execute the deflection angle prevention control. The gate circuit 20 is the deflection angle prevention control start timing generation circuit 1
Upon receiving the output signal No. 8, the speed correction amount of the speed correction amount generating circuit 16 is supplied to the adding circuit 22.
The adder circuit 22 inputs the speed correction amount and the speed desired value of the speed pattern generator 24, and supplies the corrected speed desired value Vd 1 to the difference circuit 10a. The conventional steady rest control device for a suspended crane has the above-mentioned structure, and its operation will be explained next. When the trolley 12a is accelerated or decelerated, the suspended load 12c vibrates. This load swing angle θ and angular velocity θ are the swing angle and
The angular velocity is detected by the angular velocity detector 14, the detected value is multiplied by an appropriate return gain, and the detected value is sent to the velocity control device 1 via the velocity correction amount generation circuit 16, gate circuit 20, and addition circuit 22.
This method automatically controls the load to return to zero and reduce load swing, and is called a feedback control method. However, this method has the disadvantage that when trying to suppress load swing, the operating efficiency of the crane decreases and the control time is long. Furthermore, in addition to the conventional method shown in FIG. 1, a crane to be controlled is modeled, travel conditions are given, and a speed pattern for achieving steady rest control is determined in advance using digital simulation techniques. In actual control, there is a program control method in which several types of control solutions are prepared from the simulation results and the trolley speed is controlled using the control solution corresponding to the running conditions. This method has drawbacks such as the inability to use the same speed pattern when the traveling conditions of the crane to be controlled change, that is, lack of flexibility, and the inability to shorten the time required for control. In addition to the above, a research report on crane steady rest control is published by Kenichi Yoshimoto (Automation of Ore Unloader) Machinery Research Vol. 23, No. 1, 1971, pp. 40-44.
There is a page. In this report, mathematical considerations are made to simultaneously achieve the positioning of the trolley and the steadying of the suspended load in the shortest possible time. However, here, we mainly analyze the steady rest in the acceleration/deceleration section, and we classify the analysis into four types of speed patterns depending on the travel distance L, but the travel conditions (rope length L, travel Distance L, maximum acceleration αmax, maximum velocity Vmax) were not considered, so there were drawbacks such as the fact that it did not provide sufficient design guidelines when designing an actual control system. The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and its purpose is to provide a steady rest control device for a suspended crane that has high operational efficiency and is flexible enough to accommodate any crane running conditions. It is in. In order to achieve the above object, the present invention provides an input device for inputting crane running conditions according to the travel distance, maximum speed, maximum acceleration, and rope length of the trolley, and A calculation device that calculates the travel time of the crane for a plurality of prepared speed patterns, and a speed pattern that allows the crane to travel in the shortest time for the above travel conditions from among the multiple speed patterns based on the calculation results. It is equipped with a speed pattern selection device, and a speed control device that controls the trolley speed based on the speed pattern selected by the speed pattern selection device to stabilize the crane, and calculates the traveling time of each crane. For the speed pattern, the travel time in the acceleration section is determined based on the maximum speed and maximum acceleration of the trolley, and the travel conditions according to the rope length, so that the trolley speed reaches its maximum value and the load swing is zero at the end of the acceleration section. calculate,
Furthermore, at the end of the deceleration section, that is, when the trolley stops, the time and deceleration in the constant speed section are determined based on the maximum speed and maximum acceleration of the trolley, the rope length, and the running conditions according to the travel distance, so that the load swing is zero and the travel distance is satisfied when the trolley stops. The feature is that the time in the interval is calculated and found. Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described based on the drawings. FIG. 2 is a block diagram of the apparatus of the present invention in which the same parts as in FIG. 1 are given the same reference numerals.
Portions that are the same as those in the figures are the same as those described above, so their explanation will be omitted. In FIG. 2, the input device 26 includes rope length l, traveling distance L, maximum acceleration αmax, which is a constraint condition of the crane system, and maximum speed.
Running conditions such as Vmax are input, and the output side is an evaluation standard calculation device 28 and a speed pattern calculation device 3.
0 and the load swing angle calculation device 33. The speed pattern calculation device 30 is composed of speed pattern calculation devices 30a to 30e corresponding to, for example, five types of speed patterns 1 to 5, and calculates speed patterns (acceleration switching time and It calculates the amount of change in acceleration), and each speed pattern calculation device 30a to 3
The output of 0e is connected to the evaluation standard calculation device 28. The load swing angle calculation device 33 calculates speed pattern 1.
Load swing angle calculation devices 33a to 33e corresponding to ~5
A speed pattern calculation device 30a
From the acceleration switching time and acceleration change amount, which are the outputs of ~30e, for each speed pattern,
That is, the load swing angle θ is calculated while the trolley is moving, including the acceleration section, constant speed section, and deceleration section. The load swing angle θ is calculated using equations (4) to (7), which will be described later, for example, in speed pattern 5, immediately before the trolley is operated. Note that other speed patterns can also be found by applying the state transition method and performing similar analysis. This output is also connected to the evaluation criterion calculation device 28. Evaluation criteria calculation device 28
inputs the acceleration that is the output of the speed pattern calculation device 30, the amount of change thereof, the acceleration switching time, the running time, and the load swing angle during operation that is the output of the load swing angle calculation device 33, and calculates five types of speeds. Each speed pattern is evaluated from among the patterns based on travel time, load swing angle during travel, acceleration change amount, etc., and its output is connected to a speed pattern selection device 32. The speed pattern selection device 32 selects a speed pattern suitable for the traveling conditions of the crane to be controlled based on the evaluation result of the evaluation standard calculation device 28, and its output side is connected to the speed pattern generation device 2.
It is wired to 4. Speed pattern generator 24
generates the trolley speed pattern selected by the speed pattern selection device 32. The embodiment of the present invention has the above configuration, and its operation will be explained below. Focusing on the trolley speed, crane operation consists of an acceleration section, a constant speed section, and a deceleration section as shown in Figure 3, and these basic operations are repeated to carry out cargo handling and transportation. It is desirable to shorten the cycle time. Therefore, acceleration and deceleration are often repeated in the acceleration section and the deceleration section. Therefore, optimal operation of the crane means determining the acceleration switching time that minimizes the cycle time, or in other words, determining the speed pattern. On the other hand, various requirements are made depending on the purpose and use of the crane. For example: (1) Shorten cycle time as much as possible. (2) Drive safely. (3) Control using the simplest control method possible. However, it is difficult to optimize the operation of a multi-purpose crane such as the one described above. Therefore, the present invention prepares five types of speed patterns as shown in Fig. 3, selects a speed pattern suitable for the purpose/application and running conditions of the crane to be controlled, and performs pattern operation in the selected pattern. It is something. The characteristics of each speed pattern shown in FIG. 3 are as follows. Speed pattern 1: This is a simple trapezoidal wave pattern, and compared to other patterns, it is characterized by allowing the suspended load to vibrate in the constant speed section. Speed pattern 2: This is a well-known basic trapezoidal wave pattern that accelerates and decelerates the trolley in a time that is an integral multiple of the vibration period of the suspended load. Speed pattern 3: This is a speed pattern in which a constant speed section is once provided in the acceleration/deceleration section, the trolley is accelerated → constant speed → acceleration → desired speed, and the load swing in the constant speed section is zero. Speed pattern 4: Optimization of acceleration/deceleration sections. Speed pattern 5: This is a speed pattern in which the vehicle decelerates once during the acceleration section and accelerates once during the deceleration section. Speed pattern 4 above is the optimal crane operation with optimized acceleration/deceleration sections, and this is a research report by "Kanai, Mita (optimal crane operation method) 21st Automatic Control Union Lecture Preprint" There is. The optimal operation of the crane will be considered below for each speed pattern, but first, the optimal operation of the crane will be analyzed for speed pattern 5. Other speed patterns can be analyzed using the same concept, so only the results will be shown. Considering the operating efficiency of the crane, it is recommended to set the trolley speed at the maximum speed in the constant speed section, and considering the safety at the site, it is necessary to make the load swing in the constant speed section zero (θ=θ〓
= 0) is desirable. Therefore, focusing on the acceleration/deceleration section of the trolley, consider setting the trolley speed to the maximum speed Vmax in the shortest time and making the load swing at that time zero. If the load swing is zero at the end time of the acceleration section, the trolley is not accelerated or decelerated during the constant speed section, so the load swing is zero. In the deceleration zone, the boundary conditions are simply reversed from those in the acceleration zone, so the speed pattern is symmetrical to that in the acceleration zone. Therefore, we will focus our analysis on the acceleration section. Further, the time of the constant speed section may be determined so as to satisfy the driving conditions. Here, we make the following three assumptions. (1) The length of the rope remains constant during travel. (2) Runout friction is so small that it can be ignored. (3) The load swing angle is sufficiently small. By applying the time axis transformation such that τ = ωt, the trolley speed,
The equation of motion, boundary conditions, and restraint conditions regarding load swing are as follows:
【表】【table】
Claims (1)
ロープ長に応じたクレーンの走行条件を入力する
入力装置と、入力された上記走行条件に基づいて
予め用意された複数の速度パターンに対する加速
度切換え時間を演算する演算装置と、この演算結
果により上記複数の速度パターンの中からクレー
ンの上記走行条件に対して最短時間で走行し得る
速度パターンを選択する速度パターン選択装置
と、この速度パターンに基づいてトロリ速度を制
御してクレーンの振れ止めを行なう速度制御装置
とを備え、上記クレーンの加速度切換え時間の演
算は、各々の速度パターンに対して加速区間終了
時にトロリ速度が最大値となりかつ荷振れが零と
なるように、上記トロリの最大速度と最大加速
度、並びに上記クレーン走行条件から加速区間に
おける加速度切換え時間を演算し、さらに減速区
間終了時即ちトロリ停止時に荷振れが零かつ走行
距離を満足するように、上記クレーン走行条件並
びに走行距離に応じた走行条件から定速区間にお
ける加速度切換え時間と減速区間における加速度
切換え時間を演算して求めるようにしたことを特
徴とする懸垂式クレーンの振れ止め制御装置。1 Trolley travel distance, maximum speed, maximum acceleration,
an input device for inputting crane running conditions according to the rope length; a calculation device for calculating acceleration switching times for multiple speed patterns prepared in advance based on the input traveling conditions; a speed pattern selection device that selects a speed pattern that allows the crane to travel in the shortest time for the above-mentioned travel conditions from among the speed patterns; and a speed that controls the trolley speed based on this speed pattern to stabilize the crane. The calculation of the acceleration switching time of the crane is based on the maximum speed of the trolley and the maximum speed so that the trolley speed reaches the maximum value and the load swing becomes zero at the end of the acceleration period for each speed pattern. The acceleration switching time in the acceleration section is calculated from the acceleration and the above crane running conditions, and the acceleration switching time is calculated according to the above crane running conditions and the traveling distance so that the load swing is zero and the running distance is satisfied at the end of the deceleration section, that is, when the trolley stops. A steady rest control device for a suspended crane, characterized in that an acceleration switching time in a constant speed section and an acceleration switching time in a deceleration section are calculated and determined from running conditions.
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP5339380A Granted JPS56149986A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Steady-rest controlling device for suspension type crane |
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- 1980-04-22 JP JP5339380A patent/JPS56149986A/en active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS56149986A (en) | 1981-11-20 |
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