JPH0242949A - 油揚の空気注入整列移送方法及びその装置 - Google Patents
油揚の空気注入整列移送方法及びその装置Info
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- JPH0242949A JPH0242949A JP63193163A JP19316388A JPH0242949A JP H0242949 A JPH0242949 A JP H0242949A JP 63193163 A JP63193163 A JP 63193163A JP 19316388 A JP19316388 A JP 19316388A JP H0242949 A JPH0242949 A JP H0242949A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、フライヤーで揚げ成形された油揚を整列収容
し、空気を注入させて移送する方法及びその装置に関す
るものである。
し、空気を注入させて移送する方法及びその装置に関す
るものである。
従来、フライヤーで揚げ成形された油揚はフライヤーか
らコンベア上に落下させており、落下した油揚を手で集
めてそのままパック詰めし、或いはｆで仕切枠内に収容
整列させて中身を分断する等ための空気を注入した後パ
ック詰めしていたのである。
らコンベア上に落下させており、落下した油揚を手で集
めてそのままパック詰めし、或いはｆで仕切枠内に収容
整列させて中身を分断する等ための空気を注入した後パ
ック詰めしていたのである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、いずれも手作業のため、殊に油揚の数が
極めて多いため相当手間のかかる面倒なことであった。 そこで本発明は、フライヤーから落下する油揚を整列収
容させて取り出し易くすると共に空気注入も簡単にでき
る方法及び装置を提供するものである。
極めて多いため相当手間のかかる面倒なことであった。 そこで本発明は、フライヤーから落下する油揚を整列収
容させて取り出し易くすると共に空気注入も簡単にでき
る方法及び装置を提供するものである。
このため本発明方法は、フライヤーから落下した油揚を
移送方向と直角方向に多数列設けた有底仕切体間の間隔
に立てて配置する収容工程と、該仕切体を間欠的に前進
させる移送工程と、間欠停止時に所定位置の仕切体間に
配置した油揚を上から押えて高さを揃える押圧工程と、
間欠停止時に押圧工程を終えた油揚に空気を圧入する空
気注入工程とから成る構成としている。 また、空気注入工程を別位置で行なう二段階の工程とし
て、夫々の油揚への注入位置を異にする注入工程として
もよい。 さらに、空気注入工程では油揚の上部を仕切体から突出
させた状態で収容配置し、移送端の取り出し側では油揚
の略中央部から上を仕切体から突出させた状態で収容配
置してもよい。 また本発明装置は、フライヤーに連続設置して用いるも
ので、エンドレス走行材を間欠的に送る間欠走行装置と
、該走行材に連結して移送方向と直角方向に配置した多
数列の有底仕切体と、後端部に設けて該仕切体間に油揚
を立てて収容できるようその落下を案内した収容ガイド
材と、所定位置に配し仕切体間に収容した油揚を上から
押えて高さを揃える押圧部材と、押圧部材の前の移送側
に位置して油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に
空気を圧入する空気注入装置とから成る構成としている
。 なお、夫々の有底仕切体を、仕切体と受体とに分けて夫
々独立して配置し、夫々間欠送りさせてもよい また、油揚を上から押えて高さを揃える押圧部材を、エ
アーシリンダで昇降させるようにしてもよい。 さらに、ノズルをエアーシリンダで昇降可能として油揚
に差し込むようにして成る空気注入装置を、配置部位を
前後に変えて複数備えると共に、夫々の空気注入装置の
ノズルの取付位置を相互に異なる位置に配してもよい。
移送方向と直角方向に多数列設けた有底仕切体間の間隔
に立てて配置する収容工程と、該仕切体を間欠的に前進
させる移送工程と、間欠停止時に所定位置の仕切体間に
配置した油揚を上から押えて高さを揃える押圧工程と、
間欠停止時に押圧工程を終えた油揚に空気を圧入する空
気注入工程とから成る構成としている。 また、空気注入工程を別位置で行なう二段階の工程とし
て、夫々の油揚への注入位置を異にする注入工程として
もよい。 さらに、空気注入工程では油揚の上部を仕切体から突出
させた状態で収容配置し、移送端の取り出し側では油揚
の略中央部から上を仕切体から突出させた状態で収容配
置してもよい。 また本発明装置は、フライヤーに連続設置して用いるも
ので、エンドレス走行材を間欠的に送る間欠走行装置と
、該走行材に連結して移送方向と直角方向に配置した多
数列の有底仕切体と、後端部に設けて該仕切体間に油揚
を立てて収容できるようその落下を案内した収容ガイド
材と、所定位置に配し仕切体間に収容した油揚を上から
押えて高さを揃える押圧部材と、押圧部材の前の移送側
に位置して油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に
空気を圧入する空気注入装置とから成る構成としている
。 なお、夫々の有底仕切体を、仕切体と受体とに分けて夫
々独立して配置し、夫々間欠送りさせてもよい また、油揚を上から押えて高さを揃える押圧部材を、エ
アーシリンダで昇降させるようにしてもよい。 さらに、ノズルをエアーシリンダで昇降可能として油揚
に差し込むようにして成る空気注入装置を、配置部位を
前後に変えて複数備えると共に、夫々の空気注入装置の
ノズルの取付位置を相互に異なる位置に配してもよい。
本発明方法では、フライヤーから落下した油揚が仕切体
間の間隔に立てて収容配置され、所定の位置まで間欠的
に送られた油揚が間欠停止時に上から押えられて高さを
揃られ、ついで送られて間欠停止時に油揚に空気を圧入
ぎれた後、移送端まで送られるのである。 また本発明装置では、間欠走行装置により走行材が間欠
走行し、その間欠停止時に後端部において収容ガイド材
により油揚が案内されて仕切体間に落下し、或いは所定
位置にて押圧部材で油揚を上から押えて高さを揃え、さ
らに油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に空気を
圧入するもので、整列状態で移送端まで移送されるので
ある。
間の間隔に立てて収容配置され、所定の位置まで間欠的
に送られた油揚が間欠停止時に上から押えられて高さを
揃られ、ついで送られて間欠停止時に油揚に空気を圧入
ぎれた後、移送端まで送られるのである。 また本発明装置では、間欠走行装置により走行材が間欠
走行し、その間欠停止時に後端部において収容ガイド材
により油揚が案内されて仕切体間に落下し、或いは所定
位置にて押圧部材で油揚を上から押えて高さを揃え、さ
らに油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に空気を
圧入するもので、整列状態で移送端まで移送されるので
ある。
以下、本発明装置の詳細゛を図示実施例で説明しながら
本発明方法も合わせて説明する。 第１図乃至第７図で示す本例装置は、架台ｌに固着した
モータＭの駆動軸Ｍａに駆動スプロケットホイール２ａ
、２ｂを固着し、架台ｌの前後で軸受した回転軸３．４
の両側に夫々一対のスプロケットホイール３ａ、３ｂ、
４ａ、４ｂを固着している。そして第２図のように、外
側で同列にあるスプロケットホイール２ａ、３ａ、“４
ａをエンドレスチェン５で巻着張設すると共に、その内
側で同列にあるスズロケ−２トホイール２ｂ、３ｂ。 ４ｂをエンドレスチェン６で巻着張設している。 これにより、モータＭの回転によってスプロケットホイ
ールを介しチェ７５，６が走行するのである。なお、図
示しないがスプロケットホイールを爪送り機構とし、或
いはモータをステッピングモータ等としてチェ７５，６
を間欠的に同一の所定ピッチで走行させるのである。 また、外側のチェ７５は夫々スプロケットホイール３ａ
、４ａ間で第１図のように、略水平状であるが移送方向
中央部を少し高くしたチェンガイ１”５ａが架台ｌに設
置してあり、また内側のチェ７６は夫々スプロケー２ト
ホイール３ｂ、４ｂ間で略水平状であるが移送方向端部
側を少し低くしたチェンガイド６ａが架台１に設置しで
ある。 なお、チェ７６を反転した下側でチェンガイド（図示せ
ず）によってその全体の長さをチェ７５と同一長さにす
れば夫々のチェ７５，６が同一のピッチで送られるので
ある。 外側のチェ７５には取付片５ｂが上向きに突設してあり
、対向するチエン５．５間の取付片５ｂ、５ｂ間に細い
パイプ状の仕切体７が支持配置されている（第４図参照
）、該仕切体７は、チェ７の移送方向と直角方向に所定
の間隔（本例では約３ ｃｍ）をおいて多数列設けであ
る。 さらに、内側のチェ７６には取付片６ｂが内向きに突設
してあり、対向するチェン６，６間の取付片６ｂ 、６
ｂ間に起立片８ａと底片８ｂとを連設した受体８が支持
配置されている（第４図参照）、該受体８は、仕切体７
間の間隔部の下に底片８ｂが配置するよう仕切体７と平
行に多数列設けである。 また、架台ｌの後端部には、仕切体７間に油揚を立てて
収容できるようその落下を案内した収容ガイド材９が設
けである。 さらに、第６図のように、架台１の後部寄りには仕切体
７間に収容した油揚を上から押えてその高さを一様に揃
える押圧装置Ｓが架台１の上方に設置してあり、下向き
に固着したエアーシリンダ１０のロッド１０ａ端に押圧
部材１１を仕切体７と平行に固着して押圧部材１１を昇
降可能にしている。 架台ｌの略中央部の上方には、第７図のように油揚内に
空気を圧入する空気注入装置Ｋが前後二列に設置され、
夫々下向きに固着したエアーシリンダ１２のロッド１２
ａ端に空気路形成ホルダー１３を仕切体７と平行に固着
して該ホルダー１３を昇降可能に成すと共に、油揚の上
端に差し込む極細のノズル１４を適宜な間隔（本例では
油揚の長さ）で多数本ホルダー１３と空気路を導通させ
て連結している。なお、夫々のノズル１４の取付位置を
前後のホルダー１３で夫々異なる位置としている、即ち
、一方のノズル間の中央位置に他方のノズルを位置させ
ている。また夫々のホルダー１３には空気を圧送するコ
ンプレッサ（図示せず）を接続しである。 このように構成した本例の作用を説明する。 まず、第１図のように回転走行型フライヤーで揚げられ
た油揚Ｅがその反転部で落下し、収容ガイド材９に案内
されて後端部で反転して起き上った仕切体７間の受体８
上に落下し、立てた状態で収容されるのである。なお、
本例では一列に２０枚の油揚Ｅが収容できるのである。 この収容工程は、チェノ５，６の間欠走行の停止時に行
なわれるものである。収容工程の後、一定ピツチで整列
されて前進するが、この状態ではまだ油揚Ｅの高さが不
揃いで油揚Ｅの収容状態に多少のバラつきがある。 ついで、前送りされて押圧装置Ｓの下に位置すると、チ
ェノ５，６の間欠停止時に押圧装置Ｓが作動し、シリン
ダ１０によって押圧部材１１が降下して、第８図のよう
にその下に位置する油揚Ｅを少し押すのである。この押
圧工程によって油揚Ｅが垂直に配置されてその高さが一
様に揃うのである。なお、チェノガイド５ａによって仕
切体７の位置が少し高くなって油揚Ｅを上部で仕切保持
するため押圧工程によって油揚Ｅが折り曲がることがな
い。 これにより油揚Ｅの高さが揃った状態で整列送りされ、
夫々の空気注入装置にの下に位置すると、その間欠停止
時に、第９図のように、シリンダ１２が作動してホルダ
ー１３が降下しノズル１４が油揚Ｅの上から差し込まれ
るのである。そして、コンプレッサに導通した夫々のノ
ズル１４がら空気が油揚Ｅ内に圧入されるのである。 この空気注入工程は、油揚Ｅの中身を分断すると共にそ
の再接着を防止するために施されるものであり、仕切体
７が上部に位置し、且つ仕切体７によって油揚８間に間
隙が生ずることから油揚Ｅが空気注入によって膨らみ易
くなり、そのために中身が分断し易くなるのである。 該空気注入工程は前後で二回のため、第１０図のように
、落下収容工程の際に前後の油揚Ｅで位置ずれが生じて
も、ノズルを前後のノズルで位相変化させてその位置を
ずらしていることから、いずれかの空気注入工程で少な
くても一つの油揚Ｅに対し一回は空気が圧入されること
になり空気の注入ミスを防止できるのである。したがっ
て、油揚の製造枚数に応じて油揚の整列中を変化させる
場合でも油揚に確実に空気を注入できるのであるなお、
空気注入の際に、夫々の油揚Ｅが膨らむが、本例では第
１１図のように仕切体７を可撓材で形成して撓ませ得る
ため支障がなく、ノズル１４を抜いた後はその弾性によ
り真直の状態に復位するのである。 そして、空気注入工程を終えた油揚Ｅはチェノ５．６で
ピッチ送りされ移送端部で取り出されるのである。この
際、チェノガイド５ａの下向き傾斜によって仕切体７と
受体８との縦の間隔が小さくなることから、第５図仮想
線のように油揚Ｅの略中央から上が仕切体７から突出し
た状態となるため、油揚Ｅをつかみ易くなりその肉眼検
査及びその取り出しが円滑にできるのである。 油揚Ｅを取り出された仕切体７及び受体８は夫々のチェ
ノ５，６と共に反転し、再び起き上り反転してフライヤ
ーからの油揚を収容して一連の工程を繰り返すのである
。 このように本例によると、収容工程と移送工程でによっ
て油揚Ｅが整列して移送され、間欠停止時の押圧工程と
空気注入工程によって高さを揃えた油揚Ｅが整列して空
気を圧入され、移送されるのである。 また、油揚Ｅの整列収容状態でも、仕切体７による間隙
が油揚８間に生じることから、揚げたての熱い油揚Ｅの
冷却効果があり、そのため表皮のムレが防止できて表皮
強度を維持できるのである本例は前記のように構成した
が本発明においてはこれに限定されない。 方法発明にあっては、油揚の収容手段及び仕切体を間欠
的に前進させる移送手段を問わない。 また、油揚を上から押えて高さを揃える押圧手段及び油
揚に空気を圧入する空気注入手段も限定されな−い。 さらに、空気注入工程を別位置で行なう二段階の工程と
して、夫々の油揚への注入位置を異にする注入工程とす
るものでは、その注入工程の間隔も適宜である。 なお、空気注入工程では油揚の上部を仕切体から突出さ
せた状態で収容配置し、移送端の取り出し側では油揚の
略中央部から上を仕切体から突出させた状態で収容配置
する手段も任意セある。 装と発明にあっては、走行、材を問わず、該走行材を間
欠的に送る間欠走行装置も適宜である。本例では有底仕
切体を仕切体と受体とに分けたため、走行材を外側と内
側に分けて配置したが、一つの走行材として有底仕切体
を連設形成してもよい、いずれの場合も仕切体及び受体
の材質、形状は問わず、ｍ１３図のような形状でもよい
、なお、仕切体と受体とを分けて構成するため夫々の走
行材を別構成する場合は、夫々の走行材を別の走行装置
で同一ピッチとして間欠走行できるようにすればよい。 また、仕切体間に油揚を立てて収容できるようその落下
を案内した収容ガイド材の形状、構成も限定されない。 さらに、油揚を上から押えて高さを揃える押圧部材も任
意であって、第１２図のように押圧ガイド１６としても
よい。 なお、油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に空気
を圧入する空気注入装置も適宜であり、ノズルの配置部
位及び備える本数も問わない。
本発明方法も合わせて説明する。 第１図乃至第７図で示す本例装置は、架台ｌに固着した
モータＭの駆動軸Ｍａに駆動スプロケットホイール２ａ
、２ｂを固着し、架台ｌの前後で軸受した回転軸３．４
の両側に夫々一対のスプロケットホイール３ａ、３ｂ、
４ａ、４ｂを固着している。そして第２図のように、外
側で同列にあるスプロケットホイール２ａ、３ａ、“４
ａをエンドレスチェン５で巻着張設すると共に、その内
側で同列にあるスズロケ−２トホイール２ｂ、３ｂ。 ４ｂをエンドレスチェン６で巻着張設している。 これにより、モータＭの回転によってスプロケットホイ
ールを介しチェ７５，６が走行するのである。なお、図
示しないがスプロケットホイールを爪送り機構とし、或
いはモータをステッピングモータ等としてチェ７５，６
を間欠的に同一の所定ピッチで走行させるのである。 また、外側のチェ７５は夫々スプロケットホイール３ａ
、４ａ間で第１図のように、略水平状であるが移送方向
中央部を少し高くしたチェンガイ１”５ａが架台ｌに設
置してあり、また内側のチェ７６は夫々スプロケー２ト
ホイール３ｂ、４ｂ間で略水平状であるが移送方向端部
側を少し低くしたチェンガイド６ａが架台１に設置しで
ある。 なお、チェ７６を反転した下側でチェンガイド（図示せ
ず）によってその全体の長さをチェ７５と同一長さにす
れば夫々のチェ７５，６が同一のピッチで送られるので
ある。 外側のチェ７５には取付片５ｂが上向きに突設してあり
、対向するチエン５．５間の取付片５ｂ、５ｂ間に細い
パイプ状の仕切体７が支持配置されている（第４図参照
）、該仕切体７は、チェ７の移送方向と直角方向に所定
の間隔（本例では約３ ｃｍ）をおいて多数列設けであ
る。 さらに、内側のチェ７６には取付片６ｂが内向きに突設
してあり、対向するチェン６，６間の取付片６ｂ 、６
ｂ間に起立片８ａと底片８ｂとを連設した受体８が支持
配置されている（第４図参照）、該受体８は、仕切体７
間の間隔部の下に底片８ｂが配置するよう仕切体７と平
行に多数列設けである。 また、架台ｌの後端部には、仕切体７間に油揚を立てて
収容できるようその落下を案内した収容ガイド材９が設
けである。 さらに、第６図のように、架台１の後部寄りには仕切体
７間に収容した油揚を上から押えてその高さを一様に揃
える押圧装置Ｓが架台１の上方に設置してあり、下向き
に固着したエアーシリンダ１０のロッド１０ａ端に押圧
部材１１を仕切体７と平行に固着して押圧部材１１を昇
降可能にしている。 架台ｌの略中央部の上方には、第７図のように油揚内に
空気を圧入する空気注入装置Ｋが前後二列に設置され、
夫々下向きに固着したエアーシリンダ１２のロッド１２
ａ端に空気路形成ホルダー１３を仕切体７と平行に固着
して該ホルダー１３を昇降可能に成すと共に、油揚の上
端に差し込む極細のノズル１４を適宜な間隔（本例では
油揚の長さ）で多数本ホルダー１３と空気路を導通させ
て連結している。なお、夫々のノズル１４の取付位置を
前後のホルダー１３で夫々異なる位置としている、即ち
、一方のノズル間の中央位置に他方のノズルを位置させ
ている。また夫々のホルダー１３には空気を圧送するコ
ンプレッサ（図示せず）を接続しである。 このように構成した本例の作用を説明する。 まず、第１図のように回転走行型フライヤーで揚げられ
た油揚Ｅがその反転部で落下し、収容ガイド材９に案内
されて後端部で反転して起き上った仕切体７間の受体８
上に落下し、立てた状態で収容されるのである。なお、
本例では一列に２０枚の油揚Ｅが収容できるのである。 この収容工程は、チェノ５，６の間欠走行の停止時に行
なわれるものである。収容工程の後、一定ピツチで整列
されて前進するが、この状態ではまだ油揚Ｅの高さが不
揃いで油揚Ｅの収容状態に多少のバラつきがある。 ついで、前送りされて押圧装置Ｓの下に位置すると、チ
ェノ５，６の間欠停止時に押圧装置Ｓが作動し、シリン
ダ１０によって押圧部材１１が降下して、第８図のよう
にその下に位置する油揚Ｅを少し押すのである。この押
圧工程によって油揚Ｅが垂直に配置されてその高さが一
様に揃うのである。なお、チェノガイド５ａによって仕
切体７の位置が少し高くなって油揚Ｅを上部で仕切保持
するため押圧工程によって油揚Ｅが折り曲がることがな
い。 これにより油揚Ｅの高さが揃った状態で整列送りされ、
夫々の空気注入装置にの下に位置すると、その間欠停止
時に、第９図のように、シリンダ１２が作動してホルダ
ー１３が降下しノズル１４が油揚Ｅの上から差し込まれ
るのである。そして、コンプレッサに導通した夫々のノ
ズル１４がら空気が油揚Ｅ内に圧入されるのである。 この空気注入工程は、油揚Ｅの中身を分断すると共にそ
の再接着を防止するために施されるものであり、仕切体
７が上部に位置し、且つ仕切体７によって油揚８間に間
隙が生ずることから油揚Ｅが空気注入によって膨らみ易
くなり、そのために中身が分断し易くなるのである。 該空気注入工程は前後で二回のため、第１０図のように
、落下収容工程の際に前後の油揚Ｅで位置ずれが生じて
も、ノズルを前後のノズルで位相変化させてその位置を
ずらしていることから、いずれかの空気注入工程で少な
くても一つの油揚Ｅに対し一回は空気が圧入されること
になり空気の注入ミスを防止できるのである。したがっ
て、油揚の製造枚数に応じて油揚の整列中を変化させる
場合でも油揚に確実に空気を注入できるのであるなお、
空気注入の際に、夫々の油揚Ｅが膨らむが、本例では第
１１図のように仕切体７を可撓材で形成して撓ませ得る
ため支障がなく、ノズル１４を抜いた後はその弾性によ
り真直の状態に復位するのである。 そして、空気注入工程を終えた油揚Ｅはチェノ５．６で
ピッチ送りされ移送端部で取り出されるのである。この
際、チェノガイド５ａの下向き傾斜によって仕切体７と
受体８との縦の間隔が小さくなることから、第５図仮想
線のように油揚Ｅの略中央から上が仕切体７から突出し
た状態となるため、油揚Ｅをつかみ易くなりその肉眼検
査及びその取り出しが円滑にできるのである。 油揚Ｅを取り出された仕切体７及び受体８は夫々のチェ
ノ５，６と共に反転し、再び起き上り反転してフライヤ
ーからの油揚を収容して一連の工程を繰り返すのである
。 このように本例によると、収容工程と移送工程でによっ
て油揚Ｅが整列して移送され、間欠停止時の押圧工程と
空気注入工程によって高さを揃えた油揚Ｅが整列して空
気を圧入され、移送されるのである。 また、油揚Ｅの整列収容状態でも、仕切体７による間隙
が油揚８間に生じることから、揚げたての熱い油揚Ｅの
冷却効果があり、そのため表皮のムレが防止できて表皮
強度を維持できるのである本例は前記のように構成した
が本発明においてはこれに限定されない。 方法発明にあっては、油揚の収容手段及び仕切体を間欠
的に前進させる移送手段を問わない。 また、油揚を上から押えて高さを揃える押圧手段及び油
揚に空気を圧入する空気注入手段も限定されな−い。 さらに、空気注入工程を別位置で行なう二段階の工程と
して、夫々の油揚への注入位置を異にする注入工程とす
るものでは、その注入工程の間隔も適宜である。 なお、空気注入工程では油揚の上部を仕切体から突出さ
せた状態で収容配置し、移送端の取り出し側では油揚の
略中央部から上を仕切体から突出させた状態で収容配置
する手段も任意セある。 装と発明にあっては、走行、材を問わず、該走行材を間
欠的に送る間欠走行装置も適宜である。本例では有底仕
切体を仕切体と受体とに分けたため、走行材を外側と内
側に分けて配置したが、一つの走行材として有底仕切体
を連設形成してもよい、いずれの場合も仕切体及び受体
の材質、形状は問わず、ｍ１３図のような形状でもよい
、なお、仕切体と受体とを分けて構成するため夫々の走
行材を別構成する場合は、夫々の走行材を別の走行装置
で同一ピッチとして間欠走行できるようにすればよい。 また、仕切体間に油揚を立てて収容できるようその落下
を案内した収容ガイド材の形状、構成も限定されない。 さらに、油揚を上から押えて高さを揃える押圧部材も任
意であって、第１２図のように押圧ガイド１６としても
よい。 なお、油揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に空気
を圧入する空気注入装置も適宜であり、ノズルの配置部
位及び備える本数も問わない。
方法発明によると、収容工程により油揚が整列させられ
、移送工程によって整列移送され、間欠停止時の押圧工
程と空気注入工程によって高さを揃えた油揚が整列状態
で空気を圧入され、整列状態で移送される一連の連続工
程によって空気注入された油揚が大量且つ迅速に処理さ
れる効果が大きい。 請求項第２項のものでは、少なくとも一回は油揚に空気
を注入できて注入ミスが防止でき、均一な製品化が図れ
るのである。 請求項第３項のものでは、油揚の良好な保持状態で空気
注入ができると共に油揚が取り出し易い効果がある。 また請求項第４項の装置発明にあっては、一連の連続工
程によって空気注入された油揚−が大量比つ迅速に処理
される効果があり、整列状態のため取り出し作業等が容
易となるのである。また仕切体による間隙が油揚間に生
じることから、揚げだての熱い油揚の冷却効果もあり１
表皮のムレが防止できて表皮強度を維持できるのである
。 請求項第５項のものでは、仕切体と受体との縦間隔を可
変できることから、油揚の仕切体による収容を空気注入
或いは移送端での取り出しに適した状態とすることがで
きるのである。 請求項第６項のものでは、押圧部材をエアーシリンダで
昇降させるため押圧作動時に油揚が引っ掛かることがな
く、円滑な移送となる。 請求項第７項のものでは、少なくとも一回は油揚に空気
を注入できて注入ミスが防止でき、均一な製品化が図れ
るのである。
、移送工程によって整列移送され、間欠停止時の押圧工
程と空気注入工程によって高さを揃えた油揚が整列状態
で空気を圧入され、整列状態で移送される一連の連続工
程によって空気注入された油揚が大量且つ迅速に処理さ
れる効果が大きい。 請求項第２項のものでは、少なくとも一回は油揚に空気
を注入できて注入ミスが防止でき、均一な製品化が図れ
るのである。 請求項第３項のものでは、油揚の良好な保持状態で空気
注入ができると共に油揚が取り出し易い効果がある。 また請求項第４項の装置発明にあっては、一連の連続工
程によって空気注入された油揚−が大量比つ迅速に処理
される効果があり、整列状態のため取り出し作業等が容
易となるのである。また仕切体による間隙が油揚間に生
じることから、揚げだての熱い油揚の冷却効果もあり１
表皮のムレが防止できて表皮強度を維持できるのである
。 請求項第５項のものでは、仕切体と受体との縦間隔を可
変できることから、油揚の仕切体による収容を空気注入
或いは移送端での取り出しに適した状態とすることがで
きるのである。 請求項第６項のものでは、押圧部材をエアーシリンダで
昇降させるため押圧作動時に油揚が引っ掛かることがな
く、円滑な移送となる。 請求項第７項のものでは、少なくとも一回は油揚に空気
を注入できて注入ミスが防止でき、均一な製品化が図れ
るのである。
第１図は本発明装置の一実施例を示す側面図、第２図は
その走行装置の概略的な平面図、第３図はその移送端部
の拡大斜視図、 第４図は第１図における■−■部の仕切体と底体との要
部拡大断面正面図、 第５図は第１図における■−■部の仕切体と底体との要
部拡大断面正面図１、 第６図は第１図におけるｖｒ−Ｖｌ断面図、第７図は第
１図における■−■断面図、第８図は油揚の押圧工程を
示す拡大側面図、第９図は空気注入工程を示す拡大側面
図、第１０図は空気注入工程を示す平面図、第１１図は
空気注入により仕切体が撓んだ状態の平面図、 第１２図は押圧部材の別例を示す要部の断面側面図、 第１３図は仕切体の別例を示す断面図である。 １：架台、３，４：回転軸、 ２ａ、２ｂ、３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂ ：スプロケット
ホイール。 ５．６：チェ７．５ａ、６ａ：チェンガイド、７：仕切
体、８：受体、９：収容ガイド材、１０．１２：エアー
シリンダ、 １１：押圧部材、１４：ノズル。 １６：押圧ガイド、Ｍ：モータ、Ｅ：油揚、Ｓ：押圧装
置、に：空気注入装置。
その走行装置の概略的な平面図、第３図はその移送端部
の拡大斜視図、 第４図は第１図における■−■部の仕切体と底体との要
部拡大断面正面図、 第５図は第１図における■−■部の仕切体と底体との要
部拡大断面正面図１、 第６図は第１図におけるｖｒ−Ｖｌ断面図、第７図は第
１図における■−■断面図、第８図は油揚の押圧工程を
示す拡大側面図、第９図は空気注入工程を示す拡大側面
図、第１０図は空気注入工程を示す平面図、第１１図は
空気注入により仕切体が撓んだ状態の平面図、 第１２図は押圧部材の別例を示す要部の断面側面図、 第１３図は仕切体の別例を示す断面図である。 １：架台、３，４：回転軸、 ２ａ、２ｂ、３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂ ：スプロケット
ホイール。 ５．６：チェ７．５ａ、６ａ：チェンガイド、７：仕切
体、８：受体、９：収容ガイド材、１０．１２：エアー
シリンダ、 １１：押圧部材、１４：ノズル。 １６：押圧ガイド、Ｍ：モータ、Ｅ：油揚、Ｓ：押圧装
置、に：空気注入装置。
Claims (7)
- （１）フライヤーから落下した油揚を移送方向と直角方
向に多数列設けた有底仕切体間の間隔に立てて配置する
収容工程と、該仕切体を間欠的に前進させる移送工程と
、間欠停止時に所定位置の仕切体間に配置した油揚を上
から押えて高さを揃える押圧工程と、間欠停止時に押圧
工程を終えた油揚に空気を圧入する空気注入工程とから
成る油揚の空気注入整列移送方法。 - （２）空気注入工程を別位置で行なう二段階の工程とし
て、夫々の油揚への注入位置を異にする注入工程とした
請求項第１項記載の空気注入整列移送方法。 - （３）空気注入工程では油揚の上部を仕切体から突出さ
せた状態で収容配置し、移送端の取り出し側では油揚の
略中央部から上を仕切体から突出させた状態で収容配置
した請求項第１項又は第２項記載の空気注入整列移送方
法。 - （４）フライヤーに連続設置して用いるもので、エンド
レス走行材を間欠的に送る間欠走行装置と、該走行材に
連結して移送方向と直角方向に配置した多数列の有底仕
切体と、後端部に設けて該仕切体間に油揚を立てて収容
できるようその落下を案内した収容ガイド材と、所定位
置に配し仕切体間に収容した油揚を上から押えて高さを
揃える押圧部材と、押圧部材の前の移送側に位置して油
揚の上端からノズルを差し込んで油揚内に空気を圧入す
る空気注入装置とから成る油揚の空気注入整列移送装置
。 - （５）夫々の有底仕切体を、仕切体と受体とに分けて夫
々独立して配置し、夫々間欠送りさせて成る請求項第４
項記載の油揚の空気注入整列移送装置。 - （６）油揚を上から押えて高さを揃える押圧部材を、エ
アーシリンダで昇降させて成る請求項第４項又は第５項
記載の油揚の空気注入整列移送装置。 - （７）ノズルをエアーシリンダで昇降可能として油揚に
差し込むようにして成る空気注入装置を、配置部位を前
後に変えて複数備えると共に、夫々の空気注入装置のノ
ズルの取付位置を相互に異なる位置に配した請求項第４
項又は第５項又は第６項記載の油揚の空気注入整列移送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63193163A JPH0242949A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 油揚の空気注入整列移送方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63193163A JPH0242949A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 油揚の空気注入整列移送方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242949A true JPH0242949A (ja) | 1990-02-13 |
| JPH0558698B2 JPH0558698B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=16303338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63193163A Granted JPH0242949A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 油揚の空気注入整列移送方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242949A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513144A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-30 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 移送路に沿うパッケージのグループ分けユニット |
| JP2014525882A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-10-02 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置 |
| CN105692059A (zh) * | 2016-03-31 | 2016-06-22 | 梁平县兴渝豆制品有限公司 | 豆筋卷辊进料机构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4521431Y1 (ja) * | 1969-10-09 | 1970-08-25 | ||
| JPS5568263A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-22 | Fuji Oil Co Ltd | Manufacturing device for bag-like fried bean curd |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63193163A patent/JPH0242949A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4521431Y1 (ja) * | 1969-10-09 | 1970-08-25 | ||
| JPS5568263A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-22 | Fuji Oil Co Ltd | Manufacturing device for bag-like fried bean curd |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513144A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-30 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 移送路に沿うパッケージのグループ分けユニット |
| JP2014015269A (ja) * | 2006-12-14 | 2014-01-30 | Tetra Laval Holdings & Finance Sa | 移送路に沿うパッケージのグループ分けユニット |
| JP2014525882A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-10-02 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置 |
| CN105692059A (zh) * | 2016-03-31 | 2016-06-22 | 梁平县兴渝豆制品有限公司 | 豆筋卷辊进料机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0558698B2 (ja) | 1993-08-27 |
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