JPH0242625Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0242625Y2 JPH0242625Y2 JP12029385U JP12029385U JPH0242625Y2 JP H0242625 Y2 JPH0242625 Y2 JP H0242625Y2 JP 12029385 U JP12029385 U JP 12029385U JP 12029385 U JP12029385 U JP 12029385U JP H0242625 Y2 JPH0242625 Y2 JP H0242625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- integrated circuit
- storage case
- stopper
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、中空の硬質プラスチツクケースの一
端開口部に、集積回路抜け出し防止用のストツパ
を着脱可能に設けた集積回路収納ケースに関する
ものであり、その収納ケースの他端開口部近く
に、絞り加工によつて筒状に成形したストツパ用
突起を形成するようにしたものである。
端開口部に、集積回路抜け出し防止用のストツパ
を着脱可能に設けた集積回路収納ケースに関する
ものであり、その収納ケースの他端開口部近く
に、絞り加工によつて筒状に成形したストツパ用
突起を形成するようにしたものである。
[従来の技術]
従来、中空の硬質プラスチツクケースの一端開
口部に、例えばゴムストツパを着脱可能に装着
し、他端開口部に固定式のストツパを設けた集積
回路収納ケースが知られている。
口部に、例えばゴムストツパを着脱可能に装着
し、他端開口部に固定式のストツパを設けた集積
回路収納ケースが知られている。
前記固定式ストツパには、例えば第4図に示す
ように、収納ケース20の上面部に切込部22を
形成し、折曲線24を境にして折曲片23をケー
ス内方に折り曲げるようにしたストツパが知られ
ている。
ように、収納ケース20の上面部に切込部22を
形成し、折曲線24を境にして折曲片23をケー
ス内方に折り曲げるようにしたストツパが知られ
ている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記した収納ケース20は、肉
厚が0.3mm〜0.5mm程度であるため、折曲片23の
支持部となる折曲線24の強度が弱いという問題
がある。したがつて、例えば、ケース内に収納し
た集積回路が、輸送等の際、折曲片23に繰り返
し衝当すると、折曲線24が変形破損して、集積
回路が抜け出る心配があつた。
厚が0.3mm〜0.5mm程度であるため、折曲片23の
支持部となる折曲線24の強度が弱いという問題
がある。したがつて、例えば、ケース内に収納し
た集積回路が、輸送等の際、折曲片23に繰り返
し衝当すると、折曲線24が変形破損して、集積
回路が抜け出る心配があつた。
したがつて、本考案が解決しようとする問題点
は、硬質プラスチツク製の中空ケースの一端開口
部に、集積回路抜け出し防止用のストツパを着脱
可能に設けた集積回路収納ケースにおいて、その
収納ケースの他端部に、集積回路の加重や衝当に
対して、容易に変形、折損することのないストツ
パ用の突起を有する集積回路収納ケースを提供す
ることである。
は、硬質プラスチツク製の中空ケースの一端開口
部に、集積回路抜け出し防止用のストツパを着脱
可能に設けた集積回路収納ケースにおいて、その
収納ケースの他端部に、集積回路の加重や衝当に
対して、容易に変形、折損することのないストツ
パ用の突起を有する集積回路収納ケースを提供す
ることである。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するための本考案が講じた手
段は、上述した集積回路収納ケースの他端部に、
該ケース表面の一部をケース内方に向けて絞り込
んで筒状に膨出させたストツパ用突起を形成する
ことである。
段は、上述した集積回路収納ケースの他端部に、
該ケース表面の一部をケース内方に向けて絞り込
んで筒状に膨出させたストツパ用突起を形成する
ことである。
[作用]
上記した手段によれば、ストツパ用の突起は、
収納ケースとほゞ同程度の肉厚で、筒状に、かつ
同ケースと一体的に形成されるため、集積回路が
一方向から繰り返し衝当しても、変形ないし破損
が生じることはない。
収納ケースとほゞ同程度の肉厚で、筒状に、かつ
同ケースと一体的に形成されるため、集積回路が
一方向から繰り返し衝当しても、変形ないし破損
が生じることはない。
[実施例]
以下、本考案の実施例を第1図ないし第3図に
従つて説明する。まず図面において1は透明硬質
プラスチツク製の収納ケース本体であり、断面が
ほゞ台形に近いチユーブ状となつている。
従つて説明する。まず図面において1は透明硬質
プラスチツク製の収納ケース本体であり、断面が
ほゞ台形に近いチユーブ状となつている。
この収納ケース本体1の底面部には集積回路載
置用の凸部2が形成されている。
置用の凸部2が形成されている。
前記収納ケース本体の上面部3の開口部近くに
は、ケース内方に突出した絞り突起4が形成され
ている、この絞り突起4の下端部は前記集積回路
載置用凸部2の上面近くまで延びている。
は、ケース内方に突出した絞り突起4が形成され
ている、この絞り突起4の下端部は前記集積回路
載置用凸部2の上面近くまで延びている。
前記絞り突起4は、例えば所定温度に加熱され
たロツドをケース本体の上面部3に押し付ける、
いわゆる絞り加工によつて形成される。したがつ
て、絞り突起4は、第3図に示すようにケース上
面部がケース内方に陥没し、内部が空洞になつた
形状に成形される。
たロツドをケース本体の上面部3に押し付ける、
いわゆる絞り加工によつて形成される。したがつ
て、絞り突起4は、第3図に示すようにケース上
面部がケース内方に陥没し、内部が空洞になつた
形状に成形される。
なお、上記収納ケース本体1の他端開口部に
は、従来と同じようにゴムストツパ等が着脱可能
に装着されることはいうまでもない。
は、従来と同じようにゴムストツパ等が着脱可能
に装着されることはいうまでもない。
以上の実施例は、本考案の一例であり、たとえ
ば絞り突起4の形状やケース本体1の形状等は図
示したものに限定されるものではない。
ば絞り突起4の形状やケース本体1の形状等は図
示したものに限定されるものではない。
[考案の効果]
以上説明した本考案によれば、集積回路の収納
ケースの一端部に形成されたストツパ用突起は、
ケース内に収納された複数の集積回路の加重や、
輸送時等における集積回路の衝撃に対して十分な
強度を有し、容易に変形破損することはない。し
たがつて、集積回路の抜け出しを確実に防ぐこと
ができ、リサイクル利用した場合の耐用寿命も向
上する。
ケースの一端部に形成されたストツパ用突起は、
ケース内に収納された複数の集積回路の加重や、
輸送時等における集積回路の衝撃に対して十分な
強度を有し、容易に変形破損することはない。し
たがつて、集積回路の抜け出しを確実に防ぐこと
ができ、リサイクル利用した場合の耐用寿命も向
上する。
また、本考案のストツパ突起は絞り加工によつ
て形成するだけであるから、簡単な設備で安価に
加工することができる。
て形成するだけであるから、簡単な設備で安価に
加工することができる。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は同じく正面図、、第3図は同じく側面図、第4
図は従来の集積回路収納ケースを示す斜視図であ
る。 図中、1はケース本体、3は上面部、4は絞り
突起である。
は同じく正面図、、第3図は同じく側面図、第4
図は従来の集積回路収納ケースを示す斜視図であ
る。 図中、1はケース本体、3は上面部、4は絞り
突起である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 硬質プラスチツク製の中空ケースの一端開口部
に、集積回路抜け出し防止用のストツパを着脱可
能に設けた集積回路収納ケースにおいて、 前記収納ケースの他端開口部近くに、該ケース
表面の一部をケース内方に絞り込んで筒状に膨出
させたストツパ用突起を形成したことを特徴とす
る集積回路収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029385U JPH0242625Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029385U JPH0242625Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228780U JPS6228780U (ja) | 1987-02-21 |
JPH0242625Y2 true JPH0242625Y2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=31008476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12029385U Expired JPH0242625Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242625Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP12029385U patent/JPH0242625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6228780U (ja) | 1987-02-21 |
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