JPH0242327A - 光量検出装置 - Google Patents

光量検出装置

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JPH0242327A
JPH0242327A JP19394088A JP19394088A JPH0242327A JP H0242327 A JPH0242327 A JP H0242327A JP 19394088 A JP19394088 A JP 19394088A JP 19394088 A JP19394088 A JP 19394088A JP H0242327 A JPH0242327 A JP H0242327A
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JP
Japan
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rotor
light
filters
photodetector
stator
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Pending
Application number
JP19394088A
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English (en)
Inventor
Teru Hayashi
輝 林
Takahisa Abe
安倍 孝久
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Nippon Koden Corp
Original Assignee
Nippon Koden Corp
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Publication date
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Publication of JPH0242327A publication Critical patent/JPH0242327A/ja
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば気体の濃度を光学的に測定するシステ
ムに用いられる光量検出装置に関するものである。
(従来の技術) この種の装置は例えば医療用のCO2濃度測定システム
に用いられる。第7図にCO2濃度測定システムの原理
を示す。このシステムは光量検出装置20とデータ処理
装置21とから成る。この図に示すように、光量検出装
@20において、光源1で発生した光は管2に設けられ
た対向する2つの窓部3を透過して回転板4に至る。管
2は例えば患者の口と外気との間に設けられ、管2内は
呼気ガスまたは吸気ガスが流れているものとする。回転
板4には夫々異なる波長の光を透過する2つのフィルタ
5,6が設けられている。フィルタ5は波長ハの光のみ
を透過するフィルタであり、フィルタ6は波長λ2の光
のみを透過するフィルタである。ここで第8図のCO2
の波長−透過率曲線に示すように、λ1はCO2を透過
する光の透過率が極端に低くなる波長4.3μmであり
、λ2はCO2により全く吸収されない光の波長3.7
μmである。回転板4は電動モータ7によって回転する
ようになっており、2つのフィルタ5,6は窓部3を透
過した光を交互に受ける。そして更にフィルタ5,6を
透過した光は光検出器8に至り、その透過光量に応じた
電気信号に変換される。9゜10は同期検出器であり、
フィルタ5,6が窓部3と光検出器8との間に夫々至っ
た時にその旨を示す信号を発生する。光検出器8及び同
期検出器9゜10から出力される信号はデータ処理装置
21に至る。
データ処理装置21は、2つの検波回路50.51、割
算回路52、リニアライザ53、ガス補正回路54から
構成されている。
検波回路50は光検出器8の出力信号の中から、フィル
タ5を介して受けとった光に対応する信号Vλ1のみを
検出する。一方、検波回路51は光検出器8の出力信号
の中から、フィルタ6を介して受けとった光に対応する
信号Vλ2のみを検出する。割算回路52は回転板4が
1回転する毎に検波回路50.51から与えられる信号
の値の比を算出し、その出力Vλ /Vλ2をリニアラ
イザ53に与えす る。リニアライザ53は割算回路52から与えられる信
号の線型化を行なう。ガス補正回路54は被検者に吸入
させる気体の種類に応じてリニアライザ53の出力を補
正する回路である。すなわちガス補正回路54は切換ス
イッチ55によって、エア(端子a)N  O(端子b
)、02 (端子C)の3種類に切換えられるようにな
っている。ガス補正回路54は、ここでは切換スイッチ
55がエアにセットされているとすると、リニアライザ
53の出力信号に対し被験者の吸入気体であるエアに応
じた補正を行ない、これを出力端子56に出力する。こ
の出力端子56から出力される信号がCO2濃度を示す
信号として利用される。
このように回転板4に、CO2に全く吸収されない波長
の光のみ透過させるフィルタ6を設け、データ処理装置
21がフィルタ6の透過光を参照してデータ処理を行な
うようにしたのは、窓部3の汚れや光源1の光の強度変
化から測定値にドリフトが生じるのを防ぐためである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のCO2濃度測定システムにおける光量検出装置は
、第7図に示したようにフィルタ5゜6が設けられた回
転板4を電動モータ7によって回転させていた。このた
め回転板4と電動モータ7とを軸によって連結する必要
があり、この軸のため光検出器8や同期検出器9.10
の配置が制限され、装置の小型化が阻害されていた。ま
た管2は被験者の呼吸器系統に接続されるものであり、
正確な測定を行なうためには管2を短くする必要がある
。従って被験者と電動モータ7とは近接した状態となり
、被験者に与える電動モータ7の騒音が問題となってい
た。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、小型でかつ騒音が少ない光量検出装置を
提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明では、1の光源から発生し測定対象物を透過した
光のうち互いに異なる複数種の波長の光の量を順次検出
する光量検出装置において、前記複数種の波長の光を夫
々透過する複数のフィルタが設けられた回転子と、与え
られる圧力流体を前記回転子の周面に導き前記回転子に
回転力を与えると共に前記回転子が所定の位置で回転す
るように前記回転子を保持する固定子とから成る流体圧
モータと、 前記測定対象物を透過した光のうち、前記回転子が回転
したときに順次特定の位置に至ったときの前記複数のフ
ィルタ夫々を介して得られる光の量を検出する光検出手
段とを具備する構成となっている。
(作用) 流体圧モータに圧力流体が与えられると、固定子はその
圧力流体を回転子の周面に導く。このため回転子は所定
の位置に保持された状態で回転する。光源で発生し、測
定の対象となる気体を透過した光は回転子に至る。光検
出器は回転子に到達した光のうち、特定の位置に至った
夫々のフィルタを透過した光の強度を検出する。
(実施例) 第1図は本発明のCO2濃度測定システムに用いられる
光量検出装置の構成図である。本装置は光源22、管2
3、空気圧モータ24、光検出器25、同期検出器26
.27及びアンプ28から構成される。
ここで空気圧モータ24は、第2図に示すように回転子
30及び固定子31から成る。回転子30には2つのフ
ィルタ32.33が設けられている。フィルタ32は第
8図に示したように、CO2の透過率が極端に低くなる
波長4.3μmの光のみを透過させるフィルタであり、
フィル゛り33はCO2には全く吸収されない波長3.
7μmの光のみを透過させるフィルタである。いずれの
フィルタ32.33も回転子30の仮想的な回転軸に平
行な光を受けるように設けられている。第3図は第2図
に示す■−■線断面図、第4図は第2図に示す固定子3
1のIV −IV線断面図(中央より少し底面に近い平
面で切った図)、第5図は第2図に示す固定子31及び
回転子30のV−V線断面図(中央を通る平面で切った
図)である。第3図に示すように回転子30は中空であ
り、その周縁部の厚みが先端に至るに従って薄くなるよ
うに形成されている。すなわち回転子30の周面はテー
パー状となっている。一方、固定子31は回転子30の
周縁部を間隙を介して受は得る形状とされている。そし
て固定子31の内部にはその周面に沿って空気を導く3
本の通路34A、 34B、 34Cが設けられている
。通路34Aは固定子31の上面側に、通路34Bは固
定子31の中央部に、通路34Gは固定子31の下面側
に夫々設けられている。この通路34A、 34Cは給
気用通路であり、第4図に示すように数箇所から空気を
回転子30の周面に向けて噴出させるためのノズル35
が設けられている。これらノズル35は、回転子30を
一方向に回転させるように、回転子30の半径方向に対
し傾斜した状態となっている。通路34Bは排気用通路
であり、第5図に示すように回転子30の周面に接する
空気を外部に排出する排気孔43が数箇所に設けられて
いる。
第2図、第4図に示す36は図示せぬポンプから供給さ
れる圧縮空気を通路34A、 34Gに導く導管であり
、コネクタ38で通路34A、 34Gの入口に接続さ
れている。
再び第1図について説明する。光源22、管23の2つ
の対向する窓部40.41、光検出器25は直線状に配
置され、光源22から発生した光が窓部ao、 aiを
介して光検出器25の受光面に至るようにされている。
窓部41と光検出器25との間には空気圧モータ24の
回転子30が介在している。そして回転子30が回転す
ると、2つのフィルタ32.33が交互に光検出器25
の受光面と窓部41との間に至るようになっている。同
期検出器26.27は夫々フィルタ32゜33が光検出
器25の受光面と窓部41との間に位置したときにその
旨を示す信号を出力するものである。
光検出器25は、光源22で発生した光を、窓部40、
管23内の気体、窓部41、及びフィルタ32または3
3を介して受けとり、これを電気信号に変換するもので
ある。光検出器25の出力信号はアンプ28で増幅され
るようになっている。
光検出器25が光検出手段に相当する。
次にこのように構成された本装置の動作を説明する。
まずオペレータは管23の一端を被験者の口に接続し、
他端を外気に開放する。このとき管23内は被験者の呼
気ガス又は吸気ガスで満される。そしてオペレータは図
示せぬポンプを動作させて導管36を介し、空気圧モー
タ24に圧縮空気を供給する。
こうして空気圧モータ24の回転子30は回転を開始す
る。
ノズル35から供給された圧縮空気はほぼ円錐形の圧力
分布を生じ、この力により回転子30は浮上する。また
ノイズ35は回転子30の半径方向に対し傾いているの
で、このノズル35から噴出した空気は回転子30に回
転力を与える。尚、圧縮空気の排気は通路34B、排気
孔43を通して行なう。
回転子30が回転するならば、2つのフィルタ32゜3
3も交互に窓部41と光検出器25の受光面の間を通過
する。光検出器25は、光源22で発生し管23内の気
体を透過した光をフィルタ32.33を交互に介して受
は取り、その光に応じた電気信号を出力する。
アンプ28はその電気信号を増幅して出力する。同期検
出器26.27は、フィルタ32.33の動きに同期し
た信号を出力する。
本実施例によれば、CO2濃度を正確に測定することが
できる。
第6図に示すように、本光量検出装置をケース50に収
容し、空気圧モータ24から排出された空気をケース5
0内で対流させた後排出するようにすれば、光源22に
よるケース内温度の上昇を防ぐことができるため被検者
がケース50を把持して測定を行っても熱さを感じるこ
とはない。ここで、光源22は前述したように波長3〜
5μmの赤外線を発生する発熱体であるので、その効果
はきわめて大きい。
尚、回転子の周面に翼等の抵抗体を設け、回転子の回転
力を高めるようにしても良い。又、供給する空気圧、流
量、固定子と回転子との間隙、及び回転子の質量を変え
る等すれば回転子の回転数をコントロールすることがで
きる。
[発明の効果] 本発明によれば、流体圧モータを用いたので低騒音、高
寿命の装置を作成することができる。
又、流体圧モータの回転子にフィルタを設けたので回転
伝達のための軸が不要となり、取付けるべき部品の配置
の自由度が大となり、装置の小型化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光量検出装置の構成図、第2図は第1
図に示した空気圧モータの外観図、第3図は第2図に示
す■−■線断面図、第4図は第2図に示す固定子のIV
 −IV線断面図、第5図は第2図に示す固定子及び回
転子のv−v線断面図、第6図は第1図に示したデータ
検出部のケース内部を示す図、第7図は従来の光量検出
装置を用いたCO2濃度測定システムの構成図、第8図
はCO2を透過する光の波長と透過率の関係を示す図で
ある。 21・・・データ処理装置 22・・・光源 23・・・管 24・・・空気圧モータ 25・・・光検出器 26、27・・・同期検出器 30・・・回転子 31・・・固定子 32、33・・・フィルタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1の光源から発生し測定対象物を透過した光のうち互い
    に異なる複数種の波長の光の量を順次検出する光量検出
    装置において、 前記複数種の波長の光を夫々透過する複数のフィルタが
    設けられた回転子と、与えられる圧力流体を前記回転子
    の周面に導き前記回転子に回転力を与えると共に前記回
    転子が所定の位置で回転するように前記回転子を保持す
    る固定子とから成る流体圧モータと、 前記測定対象物を透過した光のうち、前記回転子が回転
    したときに順次特定の位置に至つたときの前記複数のフ
    ィルタ夫々を介して得られる光の量を検出する光検出手
    段とを具備することを特徴とする光量検出装置。
JP19394088A 1988-08-03 1988-08-03 光量検出装置 Pending JPH0242327A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19394088A JPH0242327A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 光量検出装置

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JP19394088A JPH0242327A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 光量検出装置

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JPH0242327A true JPH0242327A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16316274

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JP19394088A Pending JPH0242327A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 光量検出装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5460632A (en) * 1977-10-24 1979-05-16 Sugino Mach Fluid pressure motor
JPS6148736A (ja) * 1984-08-16 1986-03-10 Nippon Steel Corp 気体の濃度および分圧測定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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