JPH0240497A - 回転型放熱器 - Google Patents
回転型放熱器Info
- Publication number
- JPH0240497A JPH0240497A JP19057088A JP19057088A JPH0240497A JP H0240497 A JPH0240497 A JP H0240497A JP 19057088 A JP19057088 A JP 19057088A JP 19057088 A JP19057088 A JP 19057088A JP H0240497 A JPH0240497 A JP H0240497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat radiating
- rotary
- rotary heat
- radiating part
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 29
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 23
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 9
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、回転型放熱器に関する。
〈従来の技術〉
従来の回転型放熱器としては、以下に示すようなものが
ある(特公昭59−41111号公報参照)。
ある(特公昭59−41111号公報参照)。
即ち、第5図に示すように、貫流式ファンの翼を中空と
して流路を形成して中空M61とする一方、この中空翼
61の外周面に空気流と平行に多数の円板状放熱フィン
62を装着して放熱部63を形成し、この放熱部63の
回転(図示A矢印)によって誘起される空気流との間で
熱交換を行う回転型放熱器である。
して流路を形成して中空M61とする一方、この中空翼
61の外周面に空気流と平行に多数の円板状放熱フィン
62を装着して放熱部63を形成し、この放熱部63の
回転(図示A矢印)によって誘起される空気流との間で
熱交換を行う回転型放熱器である。
これは、流体が流通ずる中空翼61自体に送風典能と放
熱機能とを同時にもたせるもので、特に、放熱部が回転
することにより空気流との相対速度が増大して、放熱性
能が大きく向上する特徴を持つ。
熱機能とを同時にもたせるもので、特に、放熱部が回転
することにより空気流との相対速度が増大して、放熱性
能が大きく向上する特徴を持つ。
尚、64は流体の人口パイプ、65は出口パイプである
。
。
また、第6図に示すように、中空翼61の両端を流体の
供給ヘッダー66及び排出ヘッダー67で支持し、送液
室68から入った流体は実線矢印のように中空回転軸6
9を通って中空翼61に入り、更に中空回転輪70に回
収され、排液室71を通る。72は回転駆動用のモータ
、73.74.75は流体の洩れを防止するシール部で
ある。
供給ヘッダー66及び排出ヘッダー67で支持し、送液
室68から入った流体は実線矢印のように中空回転軸6
9を通って中空翼61に入り、更に中空回転輪70に回
収され、排液室71を通る。72は回転駆動用のモータ
、73.74.75は流体の洩れを防止するシール部で
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来の回転型放熱器にあって
は、翼に円板状の放熱フィンが多数溶着されているため
、その分質の有効長さが著しく減少して、風量の低下が
大きくなり、これに伴って、放熱性が悪化するという問
題点があった。
は、翼に円板状の放熱フィンが多数溶着されているため
、その分質の有効長さが著しく減少して、風量の低下が
大きくなり、これに伴って、放熱性が悪化するという問
題点があった。
また、中空翼の成形や、多数の翼に円板状の放熱フィン
を精度良く溶着するのが困難で、多くの時間がかかって
コスト増加をもたらして製造性が悪いという問題点もあ
った。
を精度良く溶着するのが困難で、多くの時間がかかって
コスト増加をもたらして製造性が悪いという問題点もあ
った。
更に、中空翼へ流入する流体の重量に回転の遠心力が作
用するため翼の剛性を大きくする必要があり、また、各
中空翼へ流体を均一に流入させるのが困難で、流入流量
がアンバランスとなったとき、回転不釣り合いが発生し
、シール部からの洩れが起こりやすくなるので、振動抑
制のため中空翼や支持部の構造が大きくなり、重量増加
になるという問題点もあった。
用するため翼の剛性を大きくする必要があり、また、各
中空翼へ流体を均一に流入させるのが困難で、流入流量
がアンバランスとなったとき、回転不釣り合いが発生し
、シール部からの洩れが起こりやすくなるので、振動抑
制のため中空翼や支持部の構造が大きくなり、重量増加
になるという問題点もあった。
そこで、本発明は、このような従来の問題点に鑑み、放
熱効果が高く、製造性が良く、洩れが起こり難いと共に
、重量を抑えた回転型放熱器を提供することを目的とす
る。
熱効果が高く、製造性が良く、洩れが起こり難いと共に
、重量を抑えた回転型放熱器を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するだめの手段〉
上記の目的達成のため、本発明では、入口部から出口部
へと回転中心軸方向に通じる通路部を備え、該通路部の
少なくとも一部を、回転中心軸と直角な平面若しくは該
中心軸を通る平面上に伸びる板状中空体で構成してなり
、通路部と、該通路部に接して設けられた放熱フィンと
により回転放熱部を形成し、回転放熱部の両端入口部と
出口部に支持板部とほぼ筒状の回動継手部とからなる支
持体をそれぞれ固定し、回転放熱部周りを取り囲むよう
に配列される複数の翼からなる別体の貫流ファンを該回
転放熱部と一体回転可能に設ける一方、前記両回動継手
部を、軸受及びシール装置を介して該回動継手部内側空
間に突入され、且つ前記回転放熱部内部空間と連通ずる
入口パイプ及び出口パイプによって回転自在に支持した
構成とする。
へと回転中心軸方向に通じる通路部を備え、該通路部の
少なくとも一部を、回転中心軸と直角な平面若しくは該
中心軸を通る平面上に伸びる板状中空体で構成してなり
、通路部と、該通路部に接して設けられた放熱フィンと
により回転放熱部を形成し、回転放熱部の両端入口部と
出口部に支持板部とほぼ筒状の回動継手部とからなる支
持体をそれぞれ固定し、回転放熱部周りを取り囲むよう
に配列される複数の翼からなる別体の貫流ファンを該回
転放熱部と一体回転可能に設ける一方、前記両回動継手
部を、軸受及びシール装置を介して該回動継手部内側空
間に突入され、且つ前記回転放熱部内部空間と連通ずる
入口パイプ及び出口パイプによって回転自在に支持した
構成とする。
〈作用〉
上記の構成では、回転放熱部外周に別体に形成した貫流
ファンを設けて、風量の確保を図ることができる。
ファンを設けて、風量の確保を図ることができる。
また、放熱フィンを通路部の外周に設けて、製造性を高
めることができる。
めることができる。
更に、回転放熱部において、流体が通過する通路部を回
転中心に集中させ、小型化して遠心力の影響を少なくし
、流入流量をバランスさせることで、シール性の向上を
図ることができる。
転中心に集中させ、小型化して遠心力の影響を少なくし
、流入流量をバランスさせることで、シール性の向上を
図ることができる。
〈実施例〉
以下に、本発明に係る実施例を第1図〜第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する。
回転軸を兼ねる分配パイプ1の外周面には、該分配パイ
プlの軸方向に所定の間隔をもって隔離する複数の中空
円盤3が配置される。この中空円盤3の外表面には半球
状小突起2が形成される。
プlの軸方向に所定の間隔をもって隔離する複数の中空
円盤3が配置される。この中空円盤3の外表面には半球
状小突起2が形成される。
分配パイプlと平行に各中空円盤3の外周部を通って延
びる複数の回収パイプ4が中空円盤3周方向に所定の角
度間隔で配置されている。そして、分配パイプ1と中空
円盤3と回収パイプ4は互いに内部空間を連通接続して
、回収パイプ4の外周側に設けられた放熱フィン5と共
に回転放熱部6を形成している。これら分配パイプ1.
中空円盤3及び回収パイプ4により、入口部から出口部
へと回転中心軸方向に通じる本発明の通路部が構成され
、中空円盤3によって回転中心軸と直角な平面上に延び
る本発明の板状中空体が構成される9尚、中空円盤3の
列中には、所定の間隔で揺動防止円板7を、後述する環
状円板8の内周面に近接して形成している。
びる複数の回収パイプ4が中空円盤3周方向に所定の角
度間隔で配置されている。そして、分配パイプ1と中空
円盤3と回収パイプ4は互いに内部空間を連通接続して
、回収パイプ4の外周側に設けられた放熱フィン5と共
に回転放熱部6を形成している。これら分配パイプ1.
中空円盤3及び回収パイプ4により、入口部から出口部
へと回転中心軸方向に通じる本発明の通路部が構成され
、中空円盤3によって回転中心軸と直角な平面上に延び
る本発明の板状中空体が構成される9尚、中空円盤3の
列中には、所定の間隔で揺動防止円板7を、後述する環
状円板8の内周面に近接して形成している。
この回転放熱部6の両端には、支持板部9a。
9b及びほぼ筒状の回動継手部10a、10bからなる
支持体11.12がそれぞれ固定されている。回動継手
部10a、10bはシール装置としてのメカニカルシー
ル13.14及び軸受15.16を介して該回動継手部
11.12内側空間に突入され、且つ回転放熱部6内部
空間と連通ずる入口パイプ17及び出口パイプ18によ
って回転自在に支持されている。前記メカニカルシール
13.14の回転部は漏洩防止円板19゜20に装着さ
れており、漏洩防止円+Ii、19.20の中心の嵌合
穴部21.22の筒状部23.24には、回転軸と直角
方向に複数の小孔25.26を形成しており、入口パイ
プ17及び出口パイプ18の回転放熱部6側にも筒状部
23.24と相対する位置に複数の小孔27゜28を形
成している。
支持体11.12がそれぞれ固定されている。回動継手
部10a、10bはシール装置としてのメカニカルシー
ル13.14及び軸受15.16を介して該回動継手部
11.12内側空間に突入され、且つ回転放熱部6内部
空間と連通ずる入口パイプ17及び出口パイプ18によ
って回転自在に支持されている。前記メカニカルシール
13.14の回転部は漏洩防止円板19゜20に装着さ
れており、漏洩防止円+Ii、19.20の中心の嵌合
穴部21.22の筒状部23.24には、回転軸と直角
方向に複数の小孔25.26を形成しており、入口パイ
プ17及び出口パイプ18の回転放熱部6側にも筒状部
23.24と相対する位置に複数の小孔27゜28を形
成している。
一方、回転放熱部6の外周には、これを取り囲んで別体
に形成されたR29を有する貫流ファン30を位置させ
、両端の連結部31.32において、それぞれ支持板部
9a、9bにポル)33.34で固定している。前記質
29の回転軸方向途中には所定の間隔でこの翼29を支
持する環状円板8を設けており、該環状円盤8の内周面
に近接して位置する前記した)こ動防止円板7を介して
、中空円盤3が回転により揺動した場合に揺れが大きく
なるのを防止している。
に形成されたR29を有する貫流ファン30を位置させ
、両端の連結部31.32において、それぞれ支持板部
9a、9bにポル)33.34で固定している。前記質
29の回転軸方向途中には所定の間隔でこの翼29を支
持する環状円板8を設けており、該環状円盤8の内周面
に近接して位置する前記した)こ動防止円板7を介して
、中空円盤3が回転により揺動した場合に揺れが大きく
なるのを防止している。
尚、36は図示しないモータの駆動を伝達するベルト用
の溝、37はネジ穴、38はゴムパツキンである。
の溝、37はネジ穴、38はゴムパツキンである。
ここで、図示しない循環用ポンプにより人口パイプ17
を介して圧送された高温流体は、分配パイプ1に至り、
これから順に中空円盤3内に分配され、回転放熱部6の
遠心力とポンプ圧とによって外周に向かい回収パイプ4
に至り、下流に圧送され、出口パイプ18により回収さ
れる。
を介して圧送された高温流体は、分配パイプ1に至り、
これから順に中空円盤3内に分配され、回転放熱部6の
遠心力とポンプ圧とによって外周に向かい回収パイプ4
に至り、下流に圧送され、出口パイプ18により回収さ
れる。
尚、回転放熱部6は回転しているので、外気との相対速
度が大きくなり、回転放熱部6外表面から効率良(流体
の熱を放熱することができる。更に、中空円盤3外表面
に形成した小突起2によって乱気流が生じ、更に放熱作
用を促進する。
度が大きくなり、回転放熱部6外表面から効率良(流体
の熱を放熱することができる。更に、中空円盤3外表面
に形成した小突起2によって乱気流が生じ、更に放熱作
用を促進する。
また、漏洩防止円板19.20に設けた嵌合穴部21゜
22の筒状部23.24は小孔25.26より流体で潤
滑されると共に、回転軸との軸心揺れを拘束し、且つメ
カニカルシール13.14の回転部の而揺れを防止して
密封機能の低下を抑制する。
22の筒状部23.24は小孔25.26より流体で潤
滑されると共に、回転軸との軸心揺れを拘束し、且つメ
カニカルシール13.14の回転部の而揺れを防止して
密封機能の低下を抑制する。
これにより、別体に形成した貫流ファン30により充分
な風量が確保され、また、小突起2により生じた乱気流
によって更に、放熱効果が高められる。
な風量が確保され、また、小突起2により生じた乱気流
によって更に、放熱効果が高められる。
また、放熱フィン5を中空円盤3の外周に溶着する構成
としたので、作業性が向上し、コストの低域を図ること
ができる。
としたので、作業性が向上し、コストの低域を図ること
ができる。
更に、流体の流通経路を回転軸付近に集中させて設けた
ので、回転放熱部6の回転による遠心力の影響を大幅に
減少させることができ、剛性の必要性を回避することが
できると共に、回転放熱部6へ流体を均一に流入させる
ことができるようになり、流入流量のバランス化を図る
ようになるので、回転手釣り合いの発生を防止でき、よ
って、シール部からの洩れを緩和できるので、シール性
が向上し、シール機能の重量を抑えて、軽量化すること
ができる。特に、本実施例では、メカニカルシール13
.14の回転部に漏洩防止円板19.20を設けである
ので、シール性をより向上でき、上記の軽量化をより図
れる。
ので、回転放熱部6の回転による遠心力の影響を大幅に
減少させることができ、剛性の必要性を回避することが
できると共に、回転放熱部6へ流体を均一に流入させる
ことができるようになり、流入流量のバランス化を図る
ようになるので、回転手釣り合いの発生を防止でき、よ
って、シール部からの洩れを緩和できるので、シール性
が向上し、シール機能の重量を抑えて、軽量化すること
ができる。特に、本実施例では、メカニカルシール13
.14の回転部に漏洩防止円板19.20を設けである
ので、シール性をより向上でき、上記の軽量化をより図
れる。
次に、第2の実施例を第3図及び第4図に基づいて説明
する。
する。
これは、貫流ファン30については、第1の実施例と同
様である。
様である。
棒状の中心軸40周りに波状に成形した薄板を巻きつけ
て、中心軸40と波状の薄板とにより中心軸40周りに
、偏平な断面で中心軸40と平行に延びる複数のチュー
ブ状流路41を形成しである。また、中心軸40の軸方
向に所定の間隔で並べて、それぞれ中心軸40と直交し
てチューブ状流路41の外周壁に連なる円板状の放熱フ
ィン42を設けである。また、放Pフィン42の外周に
沿って放熱フィン42の一部を一定間隔で切り起こして
羽根43を形成しである。そして、これらが一体となっ
て回転放熱部45が構成される。前記チューブ状流路4
1によって回転中心軸を通る平面上に延びる本発明の通
路部である板状中空体が構成される。
て、中心軸40と波状の薄板とにより中心軸40周りに
、偏平な断面で中心軸40と平行に延びる複数のチュー
ブ状流路41を形成しである。また、中心軸40の軸方
向に所定の間隔で並べて、それぞれ中心軸40と直交し
てチューブ状流路41の外周壁に連なる円板状の放熱フ
ィン42を設けである。また、放Pフィン42の外周に
沿って放熱フィン42の一部を一定間隔で切り起こして
羽根43を形成しである。そして、これらが一体となっ
て回転放熱部45が構成される。前記チューブ状流路4
1によって回転中心軸を通る平面上に延びる本発明の通
路部である板状中空体が構成される。
回転放熱部45の両端にはそれぞれ支持板部46a。
46bとその中心軸位置に形成された円錐状の突起47
、48とラッパ状の管からなる回動継手部49a。
、48とラッパ状の管からなる回動継手部49a。
49bとが固定されており、回転放熱部45とこれらが
一体となって回転する。尚、ここで、支持板部46a、
46bと回動継手部49a、49bにより支持体50、
51が構成されている。
一体となって回転する。尚、ここで、支持板部46a、
46bと回動継手部49a、49bにより支持体50、
51が構成されている。
回動継手部49a、49bの反連結端側には、軸受52
、53及びメカニカルシール54.55を介して相対回
動自在に支持された入口パイプ56及び出口パイプ57
が嵌入されている。これら両パイプ56.57は固定さ
れており、回動しない。
、53及びメカニカルシール54.55を介して相対回
動自在に支持された入口パイプ56及び出口パイプ57
が嵌入されている。これら両パイプ56.57は固定さ
れており、回動しない。
更に、出口パイプ57は、回動継手部49b内部空間に
おいて回転放熱部45側に円錐状に開口した回収筒58
を延設されている。
おいて回転放熱部45側に円錐状に開口した回収筒58
を延設されている。
また、回動継手部49aには溝59が形成され、この溝
59には図示しないモータからの回転を伝達するベルト
60が装着される。これにより、回動継手部49aを介
して回転放熱部45が回転する。
59には図示しないモータからの回転を伝達するベルト
60が装着される。これにより、回動継手部49aを介
して回転放熱部45が回転する。
ここで、図示しないポンプより入口パイプ56を介して
圧送された高温流体は回動継手部50の内部空間におい
て、回転による遠心力により外周側に拡がりつつ、チュ
ーブ状流路41内に流入し、これを通過する間に、流体
の熱はチューブ状流路41表面及び放熱フィン42に伝
達され、これらの回転によって、相対速度を大きくした
空気流との間で熱交換がなされ、外気に放熱して低温流
体となって、固定の回収筒58に至り、下流方向に縮径
した回収筒5Bにおいて、再び、中心に集められ、出口
パイプ57を介して回収される。
圧送された高温流体は回動継手部50の内部空間におい
て、回転による遠心力により外周側に拡がりつつ、チュ
ーブ状流路41内に流入し、これを通過する間に、流体
の熱はチューブ状流路41表面及び放熱フィン42に伝
達され、これらの回転によって、相対速度を大きくした
空気流との間で熱交換がなされ、外気に放熱して低温流
体となって、固定の回収筒58に至り、下流方向に縮径
した回収筒5Bにおいて、再び、中心に集められ、出口
パイプ57を介して回収される。
これによっても、第1の実施例と同様に、充分な風量を
確保することができると共に、放熱フィン42に形成さ
れた羽根43が送風機能を担い、回転放熱部45の回転
によって空気流を誘起して放熱作用を促進し、流体回収
部の形状が円錐形状をしているので、回転の速度成分を
下流方向に変えることができ、効率良く流体を回収でき
る。
確保することができると共に、放熱フィン42に形成さ
れた羽根43が送風機能を担い、回転放熱部45の回転
によって空気流を誘起して放熱作用を促進し、流体回収
部の形状が円錐形状をしているので、回転の速度成分を
下流方向に変えることができ、効率良く流体を回収でき
る。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、回転放熱部外周
に別体に形成した貫流ファンを設けて、風量の確保を図
ることができる。よって、放熱性能を向上させることが
できる。
に別体に形成した貫流ファンを設けて、風量の確保を図
ることができる。よって、放熱性能を向上させることが
できる。
また、放熱フィンを通路部の外周に設けて、溶着し易く
し、作業時間もコストも抑えることができる。よって、
製造性を高めることができる。
し、作業時間もコストも抑えることができる。よって、
製造性を高めることができる。
更に、回転放熱部において、通路部を回転中心に集中さ
せ、小型化して遠心力の影響を少なくし、流入流量をバ
ランスさせることでシール性の向上を図ることができ、
もって、軽量化を図ることができる。
せ、小型化して遠心力の影響を少なくし、流入流量をバ
ランスさせることでシール性の向上を図ることができ、
もって、軽量化を図ることができる。
第1図は本発明に係る第1の実施例を示す断面図、第2
図は第1図の■−Hに相当する断面図、第3図は第2の
実施例を示す断面図、第4図は第3図のTV−IV断面
図、第5図及び第6図は従来例を示す図である。 ■・・・分配パイプ 3・・・中空円盤 4・・・
回収パイプ 5・・・放熱フィン 6・・・回転放
熱部9a、9b・・・支持板部 10a、10b・・
・回動継手部11.12・・・支持体 13.14・
・・メカニカルシール 15.16・・・軸受 1
7・・・人口パイプ・・・出口パイプ 30・・・貫
流ファン特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 笹島 冨二雄
図は第1図の■−Hに相当する断面図、第3図は第2の
実施例を示す断面図、第4図は第3図のTV−IV断面
図、第5図及び第6図は従来例を示す図である。 ■・・・分配パイプ 3・・・中空円盤 4・・・
回収パイプ 5・・・放熱フィン 6・・・回転放
熱部9a、9b・・・支持板部 10a、10b・・
・回動継手部11.12・・・支持体 13.14・
・・メカニカルシール 15.16・・・軸受 1
7・・・人口パイプ・・・出口パイプ 30・・・貫
流ファン特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人 弁理士 笹島 冨二雄
Claims (1)
- 入口部から出口部へと回転中心軸方向に通じる通路部を
備え、該通路部の少なくとも一部を、回転中心軸と直角
な平面若しくは該中心軸を通る平面上に伸びる板状中空
体で構成してなり、通路部と、該通路部に接して設けら
れた放熱フィンとにより回転放熱部を形成し、回転放熱
部の両端入口部と出口部に支持板部とほぼ筒状の回動継
手部とからなる支持体をそれぞれ固定し、回転放熱部周
りを取り囲むように配列される複数の翼からなる別体の
貫流ファンを該回転放熱部と一体回転可能に設ける一方
、前記両回動継手部を、軸受及びシール装置を介して該
回動継手部内側空間に突入され、且つ前記回転放熱部内
部空間と連通する入口パイプ及び出口パイプによって回
転自在に支持したことを特徴とする回転型放熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19057088A JPH0240497A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 回転型放熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19057088A JPH0240497A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 回転型放熱器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240497A true JPH0240497A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16260264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19057088A Pending JPH0240497A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 回転型放熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240497A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6675876B2 (en) * | 1999-12-01 | 2004-01-13 | Sasakura Engineering Co., Ltd. | Rotary cooling roller |
WO2010098516A1 (ko) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | Kim Dong Ho | 열교환기와 이의 제조방법 및 이를 구비하는 자동차 |
CN105928400A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-07 | 陈龙阵 | 一种间壁换热回转设备的密封定向集中传热装置 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP19057088A patent/JPH0240497A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6675876B2 (en) * | 1999-12-01 | 2004-01-13 | Sasakura Engineering Co., Ltd. | Rotary cooling roller |
WO2010098516A1 (ko) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | Kim Dong Ho | 열교환기와 이의 제조방법 및 이를 구비하는 자동차 |
KR101042075B1 (ko) * | 2009-02-25 | 2011-06-16 | 김동호 | 열교환기와 이의 제조방법 및 이를 구비하는 자동차 |
CN105928400A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-07 | 陈龙阵 | 一种间壁换热回转设备的密封定向集中传热装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4098473B2 (ja) | タービンロータのための冷却装置 | |
JPS5919883Y2 (ja) | 環状熱交換器 | |
US3835921A (en) | Rotatable heat exchanger | |
US3800866A (en) | Radiator assembly | |
JP2007506026A (ja) | 成形ディスク板熱交換器 | |
US4073338A (en) | Heat exchangers | |
BR112012008607B1 (pt) | ventilador axial | |
JPH0240497A (ja) | 回転型放熱器 | |
JP6772081B2 (ja) | 熱交換器 | |
US3811495A (en) | Rotary heat exchangers in the form of turbines | |
JPH0619977Y2 (ja) | 回転型放熱器 | |
ES2770685T3 (es) | Intercambiador de calor de ventilador integrado | |
JPH0619978Y2 (ja) | 回転型放熱器 | |
US5351747A (en) | Heat exchanger especially for spacecraft | |
CN115360849B (zh) | 飞轮储能系统 | |
JP2013520637A (ja) | 熱交換器フィン、熱交換器アセンブリ、および熱交換器フィンの使用方法 | |
JPH0498092A (ja) | 回転放熱器 | |
US20200025209A1 (en) | Centrifugal Fan | |
JP6738772B2 (ja) | 全閉形回転電機および騒音低減構造 | |
US4073337A (en) | Rotary regenerator pin rack seal | |
CN107676299A (zh) | 一种带叶片式空气分离器的双导流环形风扇 | |
JPS5925945B2 (ja) | 軸流回転式熱交換器 | |
JP3058233B2 (ja) | 空気調和機 | |
US20160040945A1 (en) | Heat exchanging system | |
US11035383B2 (en) | Fan shroud |