JPH0240358A - カロテンの回収方法 - Google Patents

カロテンの回収方法

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JPH0240358A
JPH0240358A JP1153561A JP15356189A JPH0240358A JP H0240358 A JPH0240358 A JP H0240358A JP 1153561 A JP1153561 A JP 1153561A JP 15356189 A JP15356189 A JP 15356189A JP H0240358 A JPH0240358 A JP H0240358A
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オーイ チェン キート
Choo Yuen May
ショー ユエン メイ
Augustine O S Hock
オーギュスチン オン スーン ホック
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C403/00Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone
    • C07C403/24Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone having side-chains substituted by six-membered non-aromatic rings, e.g. beta-carotene

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  • Fats And Perfumes (AREA)
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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカロチノイド濃縮物の製造方法に関し、そして
特に、しかし専用的ではないが、パーム油からカロテン
濃縮物を製造する方法への応用に関する。
カロチノイドは植物および動物中に見出される主要な油
溶性黄乃至橙赤色色素である。一般に、カロチノイドに
は二つのクラスがある。すなわち、カロテンおよびキサ
ントフィルである。カロテンは炭化水素カロチノイドで
あるのに対し、キサントフィルは酸素化カロチノイドで
ある。カロチノイドは高度に不飽和な化合物であり、熱
、光および酸素により容易に分解される。
更に周知のカロテンはα−1β−およびγ−カロテンな
らびにリコペンである。若干のカロテンはビタミンAの
前駆体である。β−カロテンはビタミンAの前駆体であ
り、腫瘍進行の抑制を示して来たので、癌の生成を減少
させるものである。
カロテンは天゛烈の化合物であって、ビタミンA特性を
備えているので、製薬および栄養補給品中の商業的利用
に際して広く用いられている。。
カロテンの最も重要な供給源は野菜、果物および植物油
、たとえば赤色パーム油(red palm oil)
である。これらの供給源の中でパーム油はカロテンの最
も豊富な供給源である。パーム油の橙赤色はカロテンの
存在に起因するものである。パーム油中のカロテンの濃
度はその油が得られるパーム果実の種によって500p
pm乃至3oooppmの範囲に及んでいる。市販の赤
色パーム油はカロテン約500−7ooppmを含有し
ており、その全カロテンの90%までをα−およびβ−
カロテンが形成している。
今までのところ、天然カロテンの工業的生産は主として
人参に由来するものであり、一方パーム油からのカロテ
ンの工業的抽出は非常に成功しているとは言えない。
パーム油からのカロテンの回収において利用される一般
的技術には鹸化に引き続く抽出、吸着剤法、選択的溶媒
による抽出、結晶化およびパーム油からのカロテンの分
子蒸留がある。これら技術の殆どのものにおいて、パー
ム油からのカロテンの大規模生産は非常に高価なものと
なり、かつその方法中に多過ぎる工程を包含するものと
なる。
従って、本発明は簡単なカロテンの回収方法およびパー
ム油からのカロテン濃縮物の製造方法を提供するもので
あって、該方法はカロテンを含有するエステル化パーム
油またはカロテンを含有する他の溶液に当該混合物の部
分的な量の食用油を混合する工程と、得られた混合物を
、この方法中にカロテンの実質的な分解を受けることな
く、圧力0.060トル未満および温度200℃未満の
影響下に置く工程とを含んで構成されるものである。
温度は好ましくは50乃至200℃、より好ましくは7
0乃至190℃の範囲内にある。その圧力は0、002
乃至0.060 トルの範囲が好ましい。カロテンを含
有するエステル化油またはカロテンを含有するその他の
溶液に対し添加される食用油の百分率はその混合物の0
.1乃至50重量%、より好ましくは1乃至10重量%
の範囲内である。
本発明の一つの好ましい実施態様によれば、カロテンを
含むエステル化油またはカロテンを含むその他の溶液は
食用油0.1乃至50重量%と混合し、そして得られた
混合物をして、好ましくは温度50乃至200℃の範囲
、かつ圧力0.002乃至0.060 トルの範囲で蒸
留装置中を通過させるものとする。
カロテンを含むエステル化油またはカロテンを含むその
他の溶液はアルキルエステル、たとえばパーム油の脂肪
酸のメチルエステル、エチルニスデル、イソプロピルエ
ステルまたはブチルエステルおよびその生成物、あるい
はその溶液を調製するあらゆる食品グレードの溶媒であ
ればよい。使用される食用油は好ましくはパーム油およ
びその生成物、たとえばパームオレイン、パームステア
リン、中和パーム油、中和パームオレイン、あるいは他
の植物油である。この方法において、あるいはカロテン
を含有する溶液のその他の食品グレードの溶媒を留去さ
れるのに対し、それらのカロテンは食用油留分中で濃縮
される。このカロテン濃縮物は暗赤色を呈する。この濃
縮物または食用油中のカロテンは長時間に亙り実質的に
安定であり、そして濃度少なくとも11000ppまた
はそれ以上を有している。カロテンの濃度は、出発原料
の濃度またはカロテンを含むエステル化油またはカロテ
ンを含む溶液に添加される食用油の割合によって110
00pp乃至30000ppmの範囲内となる。
好ましいのは混合物が所要温度に加熱されることであり
、次いで蒸留装置を通過させるものとするが、そこでは
混合物の温度が維持され、そして所要圧力が、生成され
る。蒸留したアルキルエステルまたは食品グレードの溶
媒はカロテン濃縮物から別の容器に収集される。
カロテンを含有するエステル化油またはエステル化パー
ム油はカロテンを含有するパーム油のエステル化または
エステル交換を経て調製するのが好ましい。エステル化
またはエステル交換に使用する油はパーム油、パームオ
レインまたはパームステアリンあるいはカロテンを含有
するあらゆる他の植物油であるのが好ましい。エステル
化またはエステル交換法で生成されるアルキルエステル
は好ましくは脂肪酸のメチル、エチル、イソプロピルま
たはブチルエステルである。カロテンを含むエステル化
油またはカロテンを含む溶液に添加される食用油は好ま
しくはパーム油およびパーム油生成物、たとえばパーム
オレインおよびパームステアリン、他の植物油、たとえ
ば落花生油、大豆油、トウモロコシ油、菜種油、ヒマワ
リ油、オリーブ油、パート仁油、ヤシ油ならびに魚油で
あり、何れの場合も未精製、脱ガムおよび漂白、精製漂
白および脱臭または精製されたものである。
本発明を以下の実施例により例示する。
実施例 1 濃度645ppmおよび遊離脂肪酸5%未満を有する未
精製パーム油200重量部エタノール79乃至120重
量部および塩基触媒0.5乃至1.0重量部をもってエ
ステル交換した。エステル交換反応後、このエステルを
グリセロールから分離し、洗液が中性となるまで水で洗
浄した。次にこのエステルを乾燥剤または真空を利用し
て乾燥した。この乾燥エステルは依然として橙赤色を呈
し、そしてカロテン含有1700ppmを有していた。
次いで、乾燥エステル200重量部に精製および脱臭(
RD)赤色パーム油20重量部を添加した。次に得られ
た混合物として、圧力0.020乃至0.025トル、
そして温度90℃において真空蒸留カラト(分子蒸留器
)を通過させた。蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃
度は6570ppmであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第1表中に示す。
第1表 温度(t)   110 130 150 170カロ
テン濃縮物(ppm)   6650  6687  
6754  6985実施例 2 実施例1において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製および脱臭(RD)赤色パーム油10重量部
を添加した。次に得られた混合物として、圧力0.02
0乃至0.025 トル、そして温度90℃において真
空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。
蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃度は9673pp
mであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第2表中に示す。
第2表 温度(t)   110 130 150 170カロ
テン濃縮物(ppm)   9754  9799  
9861  9980実施例 3 実施例1において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製および脱臭(RD)赤色パーム油5重量部を
添加した。次に得られた混合物として、圧力0.020
乃至0.025 トル、そして温度90℃において真空
蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。
蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃度は18762p
pmであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第3表中に示す。
第3表 温度(t)   110 130 150 170カロ
テン濃縮物(ppm)  18798 18861 1
8890 18994実施例 4 濃度645ppmおよび遊離脂肪酸5%未満を有する未
精製パーム油200重量部をエタノール79乃至135
重量部および塩基触媒0.5乃至1.0重量部をもって
エステル交換した。エステル交換反応後、このエステル
をグリセロールから分離し、洗液が中性となるまで水で
洗浄した。次にこのエステルを乾燥剤または真空を利用
して乾燥した。この乾燥エステルは依然として橙赤色を
呈し、そしてカロテン含有ffi705ppmを有して
いた。
次いで、乾燥エステル200重量部に精製および脱臭(
RD)赤色パーム油20重量部を添加した。次に得られ
た混合物をして、圧力0.020乃至0.025トル、
そして温度90℃において真空蒸留カラム(分子蒸留器
)を通過させた。蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃
度は559gppmであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第4表中に示す。
第4表 温度(t)   11(1130450170カロテン
濃縮物(ppm)   6597  6637  67
61  6887実施例 5 実施例4において調製した通り乾燥エステル200重量
部に精製および脱臭(RD)赤色パーム油10重量部を
添加した。次に得られた混合物として、圧力0.020
乃至0.025 ) /ぺそして温度90℃において真
空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。
蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃度は9558pp
mであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第5表中に示す。
第5表 温度(t)   110 130 150 170加テ
ン濃縮物(ppm)  9617 9695 9782
 9901実施例 6 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製および脱臭(RD)赤色7 NIL−ム油5
重量部を添加した。次に得られた混合物として、圧力0
.020乃至0.025 トル、そして温度90℃にお
いて真空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。
蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃度は18409p
pmであった。
蒸留に関し、異なった温度を用いて実験を反復した。そ
れらの結果を第6表中に示す。
第6表 、温度(t)   110 130 150 170加
テン濃縮物(ppm) 18515185901869
518741実施例 7 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製および脱臭(RD)赤色パーム油5重量部を
添加した。次に得られた混合物をして、圧力0.020
乃至0.004 トル、そして温度150℃において真
空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。蒸留後に得
られた濃縮物のカロテン濃度は20783ppmであっ
た。
実施例 8 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製、漂白および脱臭(RBD)パームオレイン
5重量部を添加した。次に得られた混合物として、圧力
0.020乃至0.025 トル、そして温度130℃
において真空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。
蒸留後に得られた濃縮物のカロテン濃度は18571p
pmであった。
実施例 9 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に中和、漂白および脱ガム(NBD)パート油5重
量部を添加した。次に得られた混合物として、圧力0.
020乃至0.025トル、そして温度90℃において
真空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。蒸留後に
得られた濃縮物のカロテン濃度は19048pI)ff
lであった。
実施例 10 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製、漂白および脱臭(RBD)パーム油5重量
部を添加した。次に得られた混合物として、圧力0.0
20乃至0.025トル、そして温度130℃において
真空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。蒸留後に
得られた濃縮物のカロテン濃度は18650ppmであ
った。
実施例 11 実施例4において調製した通りの乾燥エステル200重
量部に精製および脱臭(RD)赤色パームオレイン5重
量部を添加した。次に得られた混合物として、圧力0.
020乃至0.025 トル、そして温度130℃にお
いて真空蒸留カラム(分子蒸留器)を通過させた。蒸留
後に得られた濃縮物のカロテン濃度は19708pI)
mであった。
当業者はここに記載した発明が具体的に説明したちの以
外に変更および変形の余地のあることを察知するであろ
う。本発明はその種の変更および変形の全てを包含する
ものであることを理解すべきである。
本発明はまた、本明細書中で参照され、あるいは示され
た工程、特徴、組成物および化合物の全てを個別的また
は集合的包含し、更に如何なる2種類以上の前記工程ま
たは特徴の、如何なるまたあらゆる組合せをも包含する
ものである。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カロテンを含有するエステル交換油またはカロテ
    ンを含有する溶液に食用油0.1%乃至50%を添加し
    、そして得られた混合物を圧力0.060トル未満およ
    び温度200℃未満の影響下に置くことを特徴とする、
    カロテン濃縮物中に存在するカロテンを実質的に破壊す
    ることの無い、カロテンを含有する油のエステル交換お
    よび真空蒸留の工程を含んで構成されるカロテンの回収
    方法。
  2. (2)エステル交換法において使用される油が未精製パ
    ーム油である請求項1記載の方法。
  3. (3)エステル交換法において使用される油が未精製パ
    ームオレインである請求項1記載の方法。
  4. (4)エステル交換法において使用される油が未精製パ
    ームステアリンである請求項1記載の方法。
  5. (5)エステル交換法において使用される油が中和パー
    ム油である請求項1記載の方法。
  6. (6)エステル交換法において使用される油が中和パー
    ムオレインである請求項1記載の方法。
  7. (7)カロテンを含有するエステル交換した油が脂肪酸
    のメチルエステルである請求項1記載の方法。
  8. (8)カロテンを含有するエステル交換した油が脂肪酸
    のエチルエステルである請求項1記載の方法。
  9. (9)カロテンを含有するエステル交換した油が脂肪酸
    のイソプロピルエステルである請求項1記載の方法。
  10. (10)カロテンを含有する溶液があらゆる食品グレー
    ドの溶媒または食品グレード溶媒の混合物である請求項
    1記載の方法。
  11. (11)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が未精製パ
    ーム油である請求項1乃至9記載の方法。
  12. (12)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製およ
    び脱臭(RD)赤色パーム油である請求項1乃至9記載
    の方法。
  13. (13)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製、漂
    白および脱臭(RBD)パーム油である請求項1乃至9
    記載の方法。
  14. (14)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が中和、漂
    白および脱ガム(NBD)パーム油である請求項1乃至
    9記載の方法。
  15. (15)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が未精製パ
    ームオレインである請求項1乃至9記載の方法。
  16. (16)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が中和、漂
    白および脱ガム(NBD)パームオレインである請求項
    1乃至9記載の方法。
  17. (17)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製、漂
    白および脱臭(RBD)パームオレインである請求項1
    乃至9記載の方法。
  18. (18)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製およ
    び脱臭(RD)赤色パームオレインである請求項1乃至
    9記載の方法。
  19. (19)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製およ
    び中和パーム油である請求項1乃至9記載の方法。
  20. (20)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製およ
    び中和パームオレインである請求項1乃至9記載の方法
  21. (21)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が精製、漂
    白および脱臭パームステアリンである請求項1乃至9記
    載の方法。
  22. (22)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油が大豆油、
    トウモロコシ油、菜種油、ヒマワリ油、オリーブ油、落
    花生油、パーム仁油、ヤシ油、魚油または人参油、ある
    いはそれらの混合物のいずれかである請求項1乃至9記
    載の方法。
  23. (23)請求項1ならびに後記実施例のいずれかに実質
    的に記載される方法。
  24. (24)カロテンを含有するエステル交換した油または
    カロテンを含有する溶液に添加される食用油の量が、得
    られた混合物の1%乃至10%の範囲内にある請求項1
    ならびに前記請求項のいずれかに記載される方法。
  25. (25)得られた混合物の蒸留工程が70乃至190℃
    の温度範囲で行われる前記請求項のいずれかに記載され
    る方法。
  26. (26)得られた混合物の蒸留が0.002乃至0.0
    60トルの圧力範囲で行われる前記請求項のいずれかに
    記載される方法。
JP1153561A 1988-06-15 1989-06-15 カロテンの回収方法 Expired - Lifetime JPH0780834B2 (ja)

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JP (1) JPH0780834B2 (ja)
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