JPH0238258Y2 - - Google Patents

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JPH0238258Y2
JPH0238258Y2 JP12372586U JP12372586U JPH0238258Y2 JP H0238258 Y2 JPH0238258 Y2 JP H0238258Y2 JP 12372586 U JP12372586 U JP 12372586U JP 12372586 U JP12372586 U JP 12372586U JP H0238258 Y2 JPH0238258 Y2 JP H0238258Y2
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JP
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eaves
rod
rods
glasses
portions
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JP12372586U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は眼鏡の吊持具に関し、同眼鏡による鼻
骨部分の圧迫を防止出来る様にするための改良に
関する。
〔従来の技術〕
一般に視力調整や目の保護に用いられる眼鏡
は、レンズを嵌着する枠体と同枠体の左右両端部
より後方に延出する二本の蔓杆によつて構成さ
れ、枠体の中央寄り位置には顔面側に向けて鼻受
け片が突設されている。そして同鼻受け片を鼻骨
上にあてがうとともに、蔓杆の後端部を耳に引つ
掛ける事によつて顔面に装着する事が出来る様に
設けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしてこの様に構成される眼鏡にあつては、
装着時に於いてその重量の大部分が鼻受け片を介
して鼻骨で支えられており、同鼻受け片が常時鼻
骨上の皮膚を圧迫する状態にあるため、長時間装
着していると鼻受け片の接当個所に圧迫感や圧迫
痛が生ずるという不具合があり、又、特に夏期に
於いては皮膚の炎症発生に至る場合もあるという
不具合を有する点に問題点がある。
本考案は、上記の様な問題点を解決するために
その改善を試みたものであり、鼻受け片による鼻
骨部分の圧迫を防止出来る様にする点にその解決
すべき問題点を有する。即ち、本考案は帽子、サ
ンバイザー等の庇部分に吊持杆を垂設し、同吊持
杆を介して眼鏡を支承する様にする事によつて上
記問題点を解決する様にした事を特徴とするもの
であつて、その具体的な手段と作用は次の通りで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 左右一対の側杆部と両側杆部を繋ぐ連結杆部
を存して門型の吊持杆を形成し、側杆部を庇下
面に垂設可能な如く、同吊持杆を帽子、サンバ
イザー等の庇内に出没自在に収納させる。
上記両側杆部の下端に鉤状の係合部を設け、
同係合部に眼鏡の蔓杆を着脱自在に支承させる
様に設ける。
〔作用〕
頭部に帽子、サンバイザー等を被つた状態で、
そして庇内より吊持杆の側杆部を引き出し、同側
杆部を庇下面に垂設させた状態で、同側杆部の下
端に設けられた係合部に蔓杆を係合させることに
より眼鏡を支承する事が出来る。そしてこの様に
眼鏡が支承される事により鼻受け片が鼻骨より浮
き上がり、同鼻受け片による鼻骨部分の圧迫を防
止する事が出来る。
〔実施例〕
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
図面に於いて1Aはサンバイザー、1Bは眼鏡
を夫々示す。同眼鏡1Bは左右二枚のレンズ2,
2を嵌着する枠体3と同枠体3の左右両端部に
夫々ヒンジを介して折畳み自在に連結する左右一
対の蔓杆4,4によつて構成され、同蔓杆4,4
の後端部は略へ字型に屈曲させて耳に係合させる
事が可能な如く設けられる一方、枠体3の中央位
置には鼻骨部分に接当可能な如く顔面側に向けて
突出する左右一対の鼻受け片5,5が設けられ
る。
一方、前記サンバイザー1Aは環状バンド6
と、同環状バンド6の前部に突設する庇7より成
り、同庇7には吊持杆9が前後方向に沿つて進退
自在に収納される。同吊持杆9は左右一対の側杆
部10a,10aと、同側杆部10a,10aを
繋ぐ連結杆部10bを存して門型に形成され、連
結杆部10bは庇7内に収納され、同庇7内を前
後方向に移動する事が出来る様に設けられると共
に、側杆部10a,10aは上記連結杆部10b
の移動と連動して庇7の下側面に開口する通孔1
1,11より出没自在に突出させる事が出来る様
に設けられる。そして同側杆部10a,10aは
その引き出し状態に於いて連結杆部10bを支点
として下向に回動させる事が出来る様に設けられ
る。即ち、庇下面に垂設させる事が出来る様に設
けられる。そして又、側杆部10a,10aの下
端には鉤状の係合部12,12が設けられ、同係
合部12,12に前記蔓杆4,4の基部近傍部を
係合させる事により、同蔓杆4,4を支承出来る
様に設けられる。又、吊持杆9には側杆部10
a,10aの回動範囲を規制するストツパープレ
ート13が付設される。同ストツパープレート1
3は上記庇7と同様に三日月状に形成され、同庇
7に内装される。そしてストツパープレート13
には前記通孔11,11を結ぶ線上より庇7の基
部方向に向けて数個のスリツト14…が形成さ
れ、同スリツト14…を介してストツパープレー
ト13の基部側は複数の舌片部15…に分割され
る。そして各舌片部15…によつて吊持杆9の連
結杆部10bを挟む如く同舌片部15…を連結杆
部10bに対して交互に挿通させる事により、第
4図に示す様に通孔11を支点として吊持杆9の
側杆部10aを下向に回動させた時、連結杆部1
0bがスリツト14…の端部14′に接当してそ
れ以上の回動を規制する様に設けられる。
次にその作用及び使用方法について説明する。
第1図に示す如く顔面に眼鏡1Bを装着し、且
つ頭部にサンバイザー1Aを装着した状態に於い
て、庇7より吊持杆9の側杆部10a,10aを
水平状に引き出して下向に回動させる事により、
ストツパープレート13の回動規制作用を介して
側杆部10a,10aを庇下面に垂設する状態が
得られる。そしてこの状態に於いて側杆部10
a,10aの下端に設けた係合部12,12に蔓
杆4,4の基部近傍部を係合させる事によつて蔓
杆4,4の基部側を支承する状態が得られる。そ
してこの様に蔓杆4,4の基部側が支承される事
により、眼鏡1Bの重量の大半を占める枠体3部
分が吊り上げられ、鼻受け片5,5による鼻骨部
分の圧迫を防止する作用が得られる。
尚、眼鏡1Bの蔓杆4,4を支承する側杆部1
0a,10aは庇7より出没自在に設けられてい
る事により、実際の使用に際しては常時側杆部1
0a,10aによつて眼鏡1Bを吊持して使用す
る方法、及び必要に応じて側杆部10a,10a
を引き出して使用する方法を任意に選択する事が
可能である。又、上記実施例にあつては、ストツ
パープレート13を用いて側杆部10a,10a
の回動を規制する様にしているが、これに限定さ
れるものではなく、その他任意のストツパー機構
を付設する事も可能である。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成より成るものであり、上記
の様に門型に屈曲形成する吊持杆の左右両側杆部
を庇下面に出没自在に垂設し、同側杆部の下端に
形成する係合部に眼鏡の蔓杆を支承させる様にし
た事により、鼻受け片による鼻骨部分の圧迫を防
止する事が可能となり、従来の不具合、即ち、鼻
受け片の接当個所に生ずる圧迫感や圧迫痛、或い
は皮膚の炎症等の不具合を完全に解消する事が出
来るに至つた。
又、本考案にあつては、上記の様に眼鏡の蔓杆
を支承する吊持杆の側杆部を庇に対して出没自在
に設けた事により、吊持杆の使用、不使用を任意
に選択する事が出来るとともに、側杆部を庇内に
収納した状態に於いては何の不具合も生ずる事な
く普通の帽子、サンバイザー等として使用する事
が可能であり、この点における実際使用上の効果
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る眼鏡の吊持具の使用状態
を表わす外観斜視図、第2図は同吊持具の下方向
から見た外観斜視図、第3図は同底面図、第4図
は第3図に於けるA−A線断面図(側断面図)で
ある。 1A……サンバイザー、1B……眼鏡、2……
レンズ、3……枠体、4……蔓杆、5……鼻受け
片、6……環状バンド、7……庇、9……吊持
杆、10a……側杆部、10b……連結杆部、1
1……通孔、12……係合部、13……ストツパ
ープレート、14……スリツト、14′……端部、
15……舌片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対の側杆部と両側杆部を繋ぐ連結杆部を
    存して門型に形成する吊持杆を、その側杆部を庇
    下面に垂設させる事が可能な如く帽子、サンバイ
    ザー等の庇内に出没自在に収納させるとともに、
    両側杆部の下端に鉤状の係合部を設け、同係合部
    に眼鏡の蔓杆を着脱自在に支承させて成る眼鏡の
    吊持具。
JP12372586U 1986-08-12 1986-08-12 Expired JPH0238258Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12372586U JPH0238258Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12372586U JPH0238258Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6330825U JPS6330825U (ja) 1988-02-29
JPH0238258Y2 true JPH0238258Y2 (ja) 1990-10-16

Family

ID=31015088

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JP12372586U Expired JPH0238258Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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JPS6330825U (ja) 1988-02-29

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