JPH0237638A - タイムスイッチのダイヤル装置 - Google Patents
タイムスイッチのダイヤル装置Info
- Publication number
- JPH0237638A JPH0237638A JP18582588A JP18582588A JPH0237638A JP H0237638 A JPH0237638 A JP H0237638A JP 18582588 A JP18582588 A JP 18582588A JP 18582588 A JP18582588 A JP 18582588A JP H0237638 A JPH0237638 A JP H0237638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- wheel
- pin wheel
- pin
- week
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 19
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分齋コ
タイムスイッチのダイアル装置に関するものである。
[従来の技術]
従来よりモータにより駆動されるダイアルを一定速度で
回転(たとえば24時間で1周)させるとともに、ダイ
アルの周部に進退自在に設けた複数の設定子のうちの所
望位置の設定子を突出させておき、設定子の突出してい
る位置を検出することにより、所望の設定時刻にスイッ
チをr#JrjI!するようにしたタイムスイッチが提
供されている。
回転(たとえば24時間で1周)させるとともに、ダイ
アルの周部に進退自在に設けた複数の設定子のうちの所
望位置の設定子を突出させておき、設定子の突出してい
る位置を検出することにより、所望の設定時刻にスイッ
チをr#JrjI!するようにしたタイムスイッチが提
供されている。
この種のタイムスイッチでは、1周24時間の日ダイア
ル、1周1週間の週ダイアル、1周1カ月の月ダイアル
などの一定周期で回転するダイアルを複数個設けたもの
がある。
ル、1周1週間の週ダイアル、1周1カ月の月ダイアル
などの一定周期で回転するダイアルを複数個設けたもの
がある。
このように、複数のダイアルを設けている場合に、各ダ
イアルをそれぞれ別個の駆動源で回転させるようにした
ものがあるが、駆動源としてのモータや減速輪列がダイ
アルと同じ数だけ必要になるから、コスト高をまねくと
ともに、大形化するという問題が生じる。
イアルをそれぞれ別個の駆動源で回転させるようにした
ものがあるが、駆動源としてのモータや減速輪列がダイ
アルと同じ数だけ必要になるから、コスト高をまねくと
ともに、大形化するという問題が生じる。
このような問題を解決するものとして、第7図に示すよ
うに、主動側のダイアル51(たとえば、日ダイアル)
の周部に軸方向に突出するピン52を設け、従動側のダ
イアル53(たとえば、周ダイアル)の周部に突設され
た引掛片54をピン52で蹴ることにより、従動側のダ
イアル53を間欠的に回転させるようにしたものが考え
られている。
うに、主動側のダイアル51(たとえば、日ダイアル)
の周部に軸方向に突出するピン52を設け、従動側のダ
イアル53(たとえば、周ダイアル)の周部に突設され
た引掛片54をピン52で蹴ることにより、従動側のダ
イアル53を間欠的に回転させるようにしたものが考え
られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この構成では、周方向に隣合う引掛片5
4問にピン52に対する遊びがあるから、従動側のダイ
アル53に外力が加わると、従動側のダイアル53は遊
びの分だけがたつくことになり、これを防止するために
、従動側のダイアル53を係止するストッパ55が必要
である。また、一方のダイアル51にピン52が突設さ
れ、他方のダイアル53に引掛片54が形成されている
から、両ダイアル51.53の位置関係が限定されると
いう問題がある。
4問にピン52に対する遊びがあるから、従動側のダイ
アル53に外力が加わると、従動側のダイアル53は遊
びの分だけがたつくことになり、これを防止するために
、従動側のダイアル53を係止するストッパ55が必要
である。また、一方のダイアル51にピン52が突設さ
れ、他方のダイアル53に引掛片54が形成されている
から、両ダイアル51.53の位置関係が限定されると
いう問題がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、ストッパを用いずに従動側のダイアルのがたつき
を防止し、しかも、主動側のダイアルと従動側のダイア
ルとの位置関係を比較的自由に設定できるようにしたタ
イムスイッチのダイアル装置を提供することにある。
あり、ストッパを用いずに従動側のダイアルのがたつき
を防止し、しかも、主動側のダイアルと従動側のダイア
ルとの位置関係を比較的自由に設定できるようにしたタ
イムスイッチのダイアル装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、所定の一対のダ
イアルの間に、主動側のダイアルに連動して回転し周部
にピンが突設されたピン車と、ピン車のピンに噛合する
複数のスロットが周部に形成され従動側のダイアルを回
転させる孔溝車とを介装し、孔溝車における周方向に隣
合う各スロット間の周面にピン車の回転中心を中心とす
る円弧状の凹面を形成し、ピン車に上記凹面に係合する
円弧状の凸面を形成しているのである。
イアルの間に、主動側のダイアルに連動して回転し周部
にピンが突設されたピン車と、ピン車のピンに噛合する
複数のスロットが周部に形成され従動側のダイアルを回
転させる孔溝車とを介装し、孔溝車における周方向に隣
合う各スロット間の周面にピン車の回転中心を中心とす
る円弧状の凹面を形成し、ピン車に上記凹面に係合する
円弧状の凸面を形成しているのである。
[作用]
上記構成によれば、1つの駆動源で複数のダイアルを回
転させることができるから、駆動源や輪列装置等の構成
要素が少なく低コストに製造でき、小形化できる。また
、従動側のダイアルに外力による回転力が作用した場合
、従動側のダイアルに連動する孔溝車の凹面がピン車の
凸面に係合していて、この凹面がピン車の回転中心を中
心としているから、ピン車にはダイアルの回転力が伝達
されず、結果的に従動側のダイアルのがたつきが防止で
きるのである。すなわち、従来のようなストッパが不要
になる。さらに、ピン車と孔溝車とを主動側のダイアル
と従動側のダイアルとの間に介装しているから、両ダイ
アルの配置関係を比較的臼゛由に選択することができる
のである。
転させることができるから、駆動源や輪列装置等の構成
要素が少なく低コストに製造でき、小形化できる。また
、従動側のダイアルに外力による回転力が作用した場合
、従動側のダイアルに連動する孔溝車の凹面がピン車の
凸面に係合していて、この凹面がピン車の回転中心を中
心としているから、ピン車にはダイアルの回転力が伝達
されず、結果的に従動側のダイアルのがたつきが防止で
きるのである。すなわち、従来のようなストッパが不要
になる。さらに、ピン車と孔溝車とを主動側のダイアル
と従動側のダイアルとの間に介装しているから、両ダイ
アルの配置関係を比較的臼゛由に選択することができる
のである。
[実施例]
第1図に示すように、上下一対のフレーム41a 41
bを有し、下フレーム41bの下面には駆動源としての
モータ(図示せず)やマイクロスイッチよりなるスイッ
チ42が保持され、両フレーム41a、41b間にはモ
ータの出力軸の回転を日ダイアル11に伝達する輪列装
置43や日ダイアル11の回転に連動してスイッチ42
を操作するスイッチ操作装置30等が保持される6両フ
レーム41a、41bは下フレーム41bに突設された
支柱45により離間した状態に支持され、下フレーム4
1bから上方に延設されたフック46を上フレーム41
aに係合させることにより結合される。下フレーム41
bの下方にはプリント基板く図示せず)が配設され、モ
ータを駆動する回路部品が実装される。輪列装置43は
多数の歯車を備え、モータの回転速度を減速して日ダイ
アル11を回転させる。
bを有し、下フレーム41bの下面には駆動源としての
モータ(図示せず)やマイクロスイッチよりなるスイッ
チ42が保持され、両フレーム41a、41b間にはモ
ータの出力軸の回転を日ダイアル11に伝達する輪列装
置43や日ダイアル11の回転に連動してスイッチ42
を操作するスイッチ操作装置30等が保持される6両フ
レーム41a、41bは下フレーム41bに突設された
支柱45により離間した状態に支持され、下フレーム4
1bから上方に延設されたフック46を上フレーム41
aに係合させることにより結合される。下フレーム41
bの下方にはプリント基板く図示せず)が配設され、モ
ータを駆動する回路部品が実装される。輪列装置43は
多数の歯車を備え、モータの回転速度を減速して日ダイ
アル11を回転させる。
日ダイアル11はリング状に形成され上フレーム41a
の上面に突設された保持筒12に回転自在に装着される
。日ダイアル11には、第2図に示すように、1周24
時間の目盛が15分刻みで設けられている。保持筒12
の中央には、回転軸13が挿通されており、第2図に示
すように、回転軸13の上端部にはサブダイアル14が
取り付けられる。サブダイアル14はダイアル11の中
央部に回転自在に配置され、サブダイアル14の上面に
は1周60分の目盛が1分刻みで設けられている。サブ
ダイアル14の中央部上面にはつまみ14aが突設され
、つまみ14aを回せばサブダイアル14が回転する。
の上面に突設された保持筒12に回転自在に装着される
。日ダイアル11には、第2図に示すように、1周24
時間の目盛が15分刻みで設けられている。保持筒12
の中央には、回転軸13が挿通されており、第2図に示
すように、回転軸13の上端部にはサブダイアル14が
取り付けられる。サブダイアル14はダイアル11の中
央部に回転自在に配置され、サブダイアル14の上面に
は1周60分の目盛が1分刻みで設けられている。サブ
ダイアル14の中央部上面にはつまみ14aが突設され
、つまみ14aを回せばサブダイアル14が回転する。
サブダイアル14には目盛の一部が露出するように形成
された窓孔15aを有する目盛カバー15が装着される
。日ダイアル11の周部には上記目盛に対応した96個
く24×60÷15)の設定子16が保持される。各設
定子16はそれぞれ爪片16aを備え、日ダイアル11
の上面に突出する頭部片]、 6 bの起倒に応じて、
爪片16aを日ダイアル11の周部に進退自在に突出さ
せる。設定子16は頭部片1−6 bを起こした状態で
爪片16aを突出させるようになっているが、逆にして
らよい。日ダイアル11の下部周面には歯車部11aが
形成されており、この歯車部11aにはダイアル駆動歯
車17の出力歯車部17bが噛合する。ダイアル駆動r
k車17の入力歯車部17aはサブダイアル14が取り
付けられた回転軸13の下部周面に設けた歯車部13a
に噛合し、また回転軸13は、上記輪列装置43の最終
歯車にラチェット18を介して結合されている。このラ
チェット18は、モータから輸列袋W43の最終歯車に
伝達された回転力を回転軸13に伝達してサブダイアル
14を回転させるとともに、回転軸13に設けた歯車部
13aに噛合しているダイアル駆動歯車17を回転させ
て日ダイアル11を回転させるのである。ここにおいて
、回転軸13と日ダイアル11との回転比が24対1と
なるように、回転軸13の歯車部13a、ダイアル駆動
歯車】7、日ダイアル11の歯車部11aの歯数が設定
されている。一方、回転軸13を手で操作して回転させ
ると、回転軸13と輪列装置43とがラチェット18を
介して結合されていることにより、回転軸13は一方向
のみに回転可能となるのであり、このときの回転向きは
モータによる回転向きと同じ向きとなる。ここで、回転
軸13の下部に設けた歯車部13aにダイアル駆動歯車
17の入力歯車部17aが噛合していることにより、サ
ブダイアル14の回転に伴なって日ダイアル11が回転
するのであり、サブダイアル14の操作によって時刻の
設定を行なうことができるのである。
された窓孔15aを有する目盛カバー15が装着される
。日ダイアル11の周部には上記目盛に対応した96個
く24×60÷15)の設定子16が保持される。各設
定子16はそれぞれ爪片16aを備え、日ダイアル11
の上面に突出する頭部片]、 6 bの起倒に応じて、
爪片16aを日ダイアル11の周部に進退自在に突出さ
せる。設定子16は頭部片1−6 bを起こした状態で
爪片16aを突出させるようになっているが、逆にして
らよい。日ダイアル11の下部周面には歯車部11aが
形成されており、この歯車部11aにはダイアル駆動歯
車17の出力歯車部17bが噛合する。ダイアル駆動r
k車17の入力歯車部17aはサブダイアル14が取り
付けられた回転軸13の下部周面に設けた歯車部13a
に噛合し、また回転軸13は、上記輪列装置43の最終
歯車にラチェット18を介して結合されている。このラ
チェット18は、モータから輸列袋W43の最終歯車に
伝達された回転力を回転軸13に伝達してサブダイアル
14を回転させるとともに、回転軸13に設けた歯車部
13aに噛合しているダイアル駆動歯車17を回転させ
て日ダイアル11を回転させるのである。ここにおいて
、回転軸13と日ダイアル11との回転比が24対1と
なるように、回転軸13の歯車部13a、ダイアル駆動
歯車】7、日ダイアル11の歯車部11aの歯数が設定
されている。一方、回転軸13を手で操作して回転させ
ると、回転軸13と輪列装置43とがラチェット18を
介して結合されていることにより、回転軸13は一方向
のみに回転可能となるのであり、このときの回転向きは
モータによる回転向きと同じ向きとなる。ここで、回転
軸13の下部に設けた歯車部13aにダイアル駆動歯車
17の入力歯車部17aが噛合していることにより、サ
ブダイアル14の回転に伴なって日ダイアル11が回転
するのであり、サブダイアル14の操作によって時刻の
設定を行なうことができるのである。
ところで、臼ダイアル11の歯車部11aは、上フレー
ム41aの下面側でピン車21の上部に形成された歯車
部21aに噛合し、ピン車21の下面にはピン21bが
突設される。このピン21bには、孔溝車22の下部周
面に7個形成されたスロット22aが係合する。孔溝車
22の下部周面において隣合う一対のスロット22a間
は、第2図に示すように、それぞれピン車21の回転中
心を中心とする円弧状となった凹面22cを形成してお
り、ピン車21の下面に形成された円弧状の凸面21c
に係合できるようになっている。このようにピン車21
と孔溝車22とにより、いわゆるゼネバ機構が形成され
るのであり、ピン車21の回転に伴って孔溝車22は間
欠的に回転することになる。また、孔溝車22から回転
力を作用させてピン車21を回転させようとしても、孔
溝車22の周面に形成された凹面22cの中心がピン車
21の回転中心を中心としているから、回転力が伝達で
きず、ピン車21から孔講車22への一方向にのみ回転
力が伝達されるのである。孔溝車22は、上下のフレー
ム41a、41b間で保持され、孔溝車22の上部には
歯車部22bが形成されている。この歯車部22bは、
週ダイアル23の下部に設けた歯車部23aに噛合する
。週ダイアル23は、14個の設定子24を周方向にお
いて等間隔に備え、設定子24は上下にスライド自在で
あって、上下方向のスライドに伴って週ダイアル23の
下面より爪片24aを進退自在に突出させる。ここに、
日ダイアル11の歯車部11aの歯数と、ピン車21の
歯車部2 ]、 aの歯数との比を2対1とし、孔溝車
22の歯車部22bのfk数と、週ダイアル23の歯車
部23aL7)歯数との比を1対2とすれば、日ダイア
ル11が1回転すると、ピン車21は2回転し、ピン車
21の2回転に対して孔溝車22は7分の2回転するこ
とになる。また、孔溝車27の2回転に対して週ダイア
ル23は14分の2回転する。結局、週ダイアル23は
、半日く12時間)で14分の1回転することになるの
であり、1週間で1回転することになる。さらに、ピン
21bが次のスロット22aに導入されるまではピン車
21の凸面21cが孔溝車22の凹面22(、の表面を
滑るから、孔溝車22は停止しており、週ダイアル23
も半日間は停止状態を保つのである。また、ピン車21
はもっとも回転速度の速いところで孔溝車22を蹴るよ
うに配置されているから、週ダイアル23への回転力の
伝達が確実に行われるのである。
ム41aの下面側でピン車21の上部に形成された歯車
部21aに噛合し、ピン車21の下面にはピン21bが
突設される。このピン21bには、孔溝車22の下部周
面に7個形成されたスロット22aが係合する。孔溝車
22の下部周面において隣合う一対のスロット22a間
は、第2図に示すように、それぞれピン車21の回転中
心を中心とする円弧状となった凹面22cを形成してお
り、ピン車21の下面に形成された円弧状の凸面21c
に係合できるようになっている。このようにピン車21
と孔溝車22とにより、いわゆるゼネバ機構が形成され
るのであり、ピン車21の回転に伴って孔溝車22は間
欠的に回転することになる。また、孔溝車22から回転
力を作用させてピン車21を回転させようとしても、孔
溝車22の周面に形成された凹面22cの中心がピン車
21の回転中心を中心としているから、回転力が伝達で
きず、ピン車21から孔講車22への一方向にのみ回転
力が伝達されるのである。孔溝車22は、上下のフレー
ム41a、41b間で保持され、孔溝車22の上部には
歯車部22bが形成されている。この歯車部22bは、
週ダイアル23の下部に設けた歯車部23aに噛合する
。週ダイアル23は、14個の設定子24を周方向にお
いて等間隔に備え、設定子24は上下にスライド自在で
あって、上下方向のスライドに伴って週ダイアル23の
下面より爪片24aを進退自在に突出させる。ここに、
日ダイアル11の歯車部11aの歯数と、ピン車21の
歯車部2 ]、 aの歯数との比を2対1とし、孔溝車
22の歯車部22bのfk数と、週ダイアル23の歯車
部23aL7)歯数との比を1対2とすれば、日ダイア
ル11が1回転すると、ピン車21は2回転し、ピン車
21の2回転に対して孔溝車22は7分の2回転するこ
とになる。また、孔溝車27の2回転に対して週ダイア
ル23は14分の2回転する。結局、週ダイアル23は
、半日く12時間)で14分の1回転することになるの
であり、1週間で1回転することになる。さらに、ピン
21bが次のスロット22aに導入されるまではピン車
21の凸面21cが孔溝車22の凹面22(、の表面を
滑るから、孔溝車22は停止しており、週ダイアル23
も半日間は停止状態を保つのである。また、ピン車21
はもっとも回転速度の速いところで孔溝車22を蹴るよ
うに配置されているから、週ダイアル23への回転力の
伝達が確実に行われるのである。
スイッチ繰作装230は、上フレーム41aの上面側に
配設された日検知レバー31と、上下のフレーム41a
41bの間に配設された週検知レバー32と、上下の
フレーム41a、41b間に配設され日検知レバー31
および週検知レバー32に連動する伝達レバー33と、
伝達レバー33とスイッチ42のアクチュエータ42a
の上半部との間に介装された駆動レバー・34と、スイ
ッチ4゛2のアクチュエータ42aの下半部に対応する
カム面35aを備えた切換カム35とにより構成される
。ここに、駆動レバー34と切換カム35とにより、爪
検知装置の動作をスイッチ42のアクチュエータ42a
に伝達するかどうかを設定するクラッチ装置が形成され
る。
配設された日検知レバー31と、上下のフレーム41a
41bの間に配設された週検知レバー32と、上下の
フレーム41a、41b間に配設され日検知レバー31
および週検知レバー32に連動する伝達レバー33と、
伝達レバー33とスイッチ42のアクチュエータ42a
の上半部との間に介装された駆動レバー・34と、スイ
ッチ4゛2のアクチュエータ42aの下半部に対応する
カム面35aを備えた切換カム35とにより構成される
。ここに、駆動レバー34と切換カム35とにより、爪
検知装置の動作をスイッチ42のアクチュエータ42a
に伝達するかどうかを設定するクラッチ装置が形成され
る。
日検知レバー31は、上フレーム41aの上面に突設さ
れた回動軸36を中心として回動自在に配設され、この
回動軸36を中心として検知アーム31aと駆動アーム
31bとが略く字をなすように突設された形状に形成さ
れている。また、週検知レバー32は、上下のフレーム
41a、41b間に保持された回動軸(図示せず)の回
りで回動自在となるように保持され、回動軸を中心とし
て検知アーム32aと駆動アーム32bとが略く字をな
すように突設された形状に形成されている。
れた回動軸36を中心として回動自在に配設され、この
回動軸36を中心として検知アーム31aと駆動アーム
31bとが略く字をなすように突設された形状に形成さ
れている。また、週検知レバー32は、上下のフレーム
41a、41b間に保持された回動軸(図示せず)の回
りで回動自在となるように保持され、回動軸を中心とし
て検知アーム32aと駆動アーム32bとが略く字をな
すように突設された形状に形成されている。
日検知レバー31の検知アーム31aの先端部は、日ダ
イアル11の周面に進退自在に突出する設定子16の爪
片16aに対向するように配置され、回動軸36に装着
されたねじりコイルばねよりなる押圧ばね37により日
ダイアル11の周面に弾接するように付勢される。この
押圧、ばね37は、一端部が検知アーム31aに係止さ
れ、他端部が上フレーム41aに係止される。また、週
検知レバー32の検知アーム32aの先端部は、週ダイ
アル23の下面に進退自在に突出する設定子24の爪片
24. aに対向するように配置される。伝達レバー3
3は、上下のフレーム41a、41bにそれぞれ設けた
軸受孔38に軸部33cが回動自在に支承されている。
イアル11の周面に進退自在に突出する設定子16の爪
片16aに対向するように配置され、回動軸36に装着
されたねじりコイルばねよりなる押圧ばね37により日
ダイアル11の周面に弾接するように付勢される。この
押圧、ばね37は、一端部が検知アーム31aに係止さ
れ、他端部が上フレーム41aに係止される。また、週
検知レバー32の検知アーム32aの先端部は、週ダイ
アル23の下面に進退自在に突出する設定子24の爪片
24. aに対向するように配置される。伝達レバー3
3は、上下のフレーム41a、41bにそれぞれ設けた
軸受孔38に軸部33cが回動自在に支承されている。
伝達レバー33の一端部には、日検知レバー31の駆動
アーム31bの先端部が当接する押圧片33aと、週検
知レバー32の駆動アーム32bの先端部が当接する弧
状面33bとが形成されている。また、伝達レバー33
の他端部は、切換カム35のカム軸35bと駆動レバー
34との間に介装される。切換カム35はカム軸35b
を中心として略扇形に形成されており、第3図に示すよ
うに、切換カム35の上面において周方向の一端部には
保持ピン35cが突設されている。保持ピン35cには
駆動レバー34が回動自在に保持され、駆動レバー34
は伝達レバー33側に入力面34cを備え、スイッチ4
2のアクチュエータ42a側に出力面34dを備えてい
る。切換カム35のカム面35aと駆動レバー34の出
力面34. dとは、アクチュエータ42aの上下の半
部にそれぞれ対面する位置に設けられている。切換カム
35の下面にはクリックばね39aが収納された凹所3
5dが形成されており、クリックばね39aの下端には
ボール39bが保持されている。ボール39bは下フレ
ーム41bの角部に形成された段部44に設けた3箇所
のクリック凹所(図示せず)のいずれかに係合して切換
カム35の停止位置が予め設定された3位置に規制され
るようになっている。カム軸35bの上端部は器体1の
上面に露出し切換つまみ(図示せず)が取り付けられる
。以上のように、輪列装置43やスイッチ操作装置30
等の機構部が上下のフレーム41a、41b間に装着さ
れているから、機構部がほこり等の影響を受けることが
ないのである。
アーム31bの先端部が当接する押圧片33aと、週検
知レバー32の駆動アーム32bの先端部が当接する弧
状面33bとが形成されている。また、伝達レバー33
の他端部は、切換カム35のカム軸35bと駆動レバー
34との間に介装される。切換カム35はカム軸35b
を中心として略扇形に形成されており、第3図に示すよ
うに、切換カム35の上面において周方向の一端部には
保持ピン35cが突設されている。保持ピン35cには
駆動レバー34が回動自在に保持され、駆動レバー34
は伝達レバー33側に入力面34cを備え、スイッチ4
2のアクチュエータ42a側に出力面34dを備えてい
る。切換カム35のカム面35aと駆動レバー34の出
力面34. dとは、アクチュエータ42aの上下の半
部にそれぞれ対面する位置に設けられている。切換カム
35の下面にはクリックばね39aが収納された凹所3
5dが形成されており、クリックばね39aの下端には
ボール39bが保持されている。ボール39bは下フレ
ーム41bの角部に形成された段部44に設けた3箇所
のクリック凹所(図示せず)のいずれかに係合して切換
カム35の停止位置が予め設定された3位置に規制され
るようになっている。カム軸35bの上端部は器体1の
上面に露出し切換つまみ(図示せず)が取り付けられる
。以上のように、輪列装置43やスイッチ操作装置30
等の機構部が上下のフレーム41a、41b間に装着さ
れているから、機構部がほこり等の影響を受けることが
ないのである。
[動作〕
以下、第4図ないし第6図に基づいて、スイッチ駆動装
置30の動作を説明する。スイッチ駆動装置30におけ
る切換カム35は、上述したように3位置に設定可能と
なっている。切換カム35の力l\面35aは、カム軸
35bの周方向における保持ピン35c側の一端部のみ
が他の部分に比較してカム軸35bからの距離が大きく
なるように設定されている。すなわち、保持ピン35c
がスイッチ42のアクチュエータ42aにもつとも近付
く第1の位置では、第4図に示すように、カム面35a
によりアクチュエータ42aが常時押圧されるようにな
っている。この位置では伝達レバー33の揺動範囲(第
4図中の実線と2点鎖線とで示された間の範囲)におい
て、伝達レバー33の先端部は駆動レバー34の入力面
34bに押圧力を作用させることがないのである。
置30の動作を説明する。スイッチ駆動装置30におけ
る切換カム35は、上述したように3位置に設定可能と
なっている。切換カム35の力l\面35aは、カム軸
35bの周方向における保持ピン35c側の一端部のみ
が他の部分に比較してカム軸35bからの距離が大きく
なるように設定されている。すなわち、保持ピン35c
がスイッチ42のアクチュエータ42aにもつとも近付
く第1の位置では、第4図に示すように、カム面35a
によりアクチュエータ42aが常時押圧されるようにな
っている。この位置では伝達レバー33の揺動範囲(第
4図中の実線と2点鎖線とで示された間の範囲)におい
て、伝達レバー33の先端部は駆動レバー34の入力面
34bに押圧力を作用させることがないのである。
カム軸35bを第4図中右回りに回転させて第2の位置
に設定すると、第5図に示すように、カム面35aから
アクチュエータ42aに作用していた押圧力が解除され
る。一方、駆動レバー34は中央部の幅が他の部分に比
較して大きく設定されている。したがって、スイッチ4
2内に収納された復帰ばねのばね力によるアクチュエー
タ42aの復帰力により駆動レバー34が押圧され、こ
の押圧力により伝達レバー33が第5図中布回りの回転
力を受けることになる。したがって、週検知レバー32
の検知アーム32aは、伝達レバー33を介してアクチ
ュエータ42aからの押圧力を受け、週ダイアル23の
周面に近付く向きに付勢されることになる。また、日検
知レバー31の検知アーム31aは、伝達アーム33か
ら受ける力では、日ダイアル11の周面から離れる向き
に付勢されることになるが、押圧ばね37が存在してい
ることにより日ダイアル11の周面に弾接するように付
勢されることになる。ここに、押圧ばね37のばね力の
ほうが、アクチュエータ42aによる力よりも大きくな
るように設定されている。
に設定すると、第5図に示すように、カム面35aから
アクチュエータ42aに作用していた押圧力が解除され
る。一方、駆動レバー34は中央部の幅が他の部分に比
較して大きく設定されている。したがって、スイッチ4
2内に収納された復帰ばねのばね力によるアクチュエー
タ42aの復帰力により駆動レバー34が押圧され、こ
の押圧力により伝達レバー33が第5図中布回りの回転
力を受けることになる。したがって、週検知レバー32
の検知アーム32aは、伝達レバー33を介してアクチ
ュエータ42aからの押圧力を受け、週ダイアル23の
周面に近付く向きに付勢されることになる。また、日検
知レバー31の検知アーム31aは、伝達アーム33か
ら受ける力では、日ダイアル11の周面から離れる向き
に付勢されることになるが、押圧ばね37が存在してい
ることにより日ダイアル11の周面に弾接するように付
勢されることになる。ここに、押圧ばね37のばね力の
ほうが、アクチュエータ42aによる力よりも大きくな
るように設定されている。
この状態で、週ダイアル23に設けた設定子24の爪片
24aが週ダイアル23の下面に突出していて、この爪
片24aに週検知レバー32の検知アーム32aが当接
したとすると、週検知レバー32は、第5図中有回りに
回転し、駆動アーム32bが伝達レバー33を押圧する
から、伝達レバー33は左回りに回転し、アクチュエー
タ42aが押し込まれることになる。このように、週検
知レバー32が伝達レバー33を押圧しているときには
、日検知レバー31が揺動しても駆動アーム31bは押
圧片33bに接触することができないように設定されて
いる。すなわち、週検知レバー32は、伝達レバー33
に対する作用が日検知レバー31に優先するのである。
24aが週ダイアル23の下面に突出していて、この爪
片24aに週検知レバー32の検知アーム32aが当接
したとすると、週検知レバー32は、第5図中有回りに
回転し、駆動アーム32bが伝達レバー33を押圧する
から、伝達レバー33は左回りに回転し、アクチュエー
タ42aが押し込まれることになる。このように、週検
知レバー32が伝達レバー33を押圧しているときには
、日検知レバー31が揺動しても駆動アーム31bは押
圧片33bに接触することができないように設定されて
いる。すなわち、週検知レバー32は、伝達レバー33
に対する作用が日検知レバー31に優先するのである。
週検知レバー32の検知アーム32aが、週ダイアル2
3の設定子24の爪片24aに当接していないときには
、日検知レバー31の揺動に応じて伝達レバー33が揺
動する。すなわち、日検知レバー31の検知アーム31
aが、日ダイアル11に設けた設定子16の爪片16a
に当接しているときには、駆動アーム31bが押圧片3
3aから離れる向きに移動するから、アクチュエータ4
2aからの押圧力により、伝達レバー33は、第5図中
有回りに回動し、アクチュエータ42aは突出した状態
となる。
3の設定子24の爪片24aに当接していないときには
、日検知レバー31の揺動に応じて伝達レバー33が揺
動する。すなわち、日検知レバー31の検知アーム31
aが、日ダイアル11に設けた設定子16の爪片16a
に当接しているときには、駆動アーム31bが押圧片3
3aから離れる向きに移動するから、アクチュエータ4
2aからの押圧力により、伝達レバー33は、第5図中
有回りに回動し、アクチュエータ42aは突出した状態
となる。
また、検知アーム31aが爪片]、 6 aに当接しな
いときには、駆動アーム31bが押圧片33aを押圧す
るから、アクチュエータ42aが押し込まれるのである
。ここにおいて、週ダイアル23の周方向において隣合
う設定子24の爪片24aが連続して突出していれば、
スイッチ42のアクチュエータ42aは押圧された状態
を継続し、同様に日ダイアル11の周方向において隣合
う設定子16の爪片16aが連続して突出していれば、
スイッチ42のアクチュエータ42aは押圧された状態
が継続する。
いときには、駆動アーム31bが押圧片33aを押圧す
るから、アクチュエータ42aが押し込まれるのである
。ここにおいて、週ダイアル23の周方向において隣合
う設定子24の爪片24aが連続して突出していれば、
スイッチ42のアクチュエータ42aは押圧された状態
を継続し、同様に日ダイアル11の周方向において隣合
う設定子16の爪片16aが連続して突出していれば、
スイッチ42のアクチュエータ42aは押圧された状態
が継続する。
第2の位置からさらに切換カム35を図中左回りに回転
させて第6図に示すように、第3の位置に設定すると、
カム面35aはアクチュエータ42aから離れた状態と
なり、また、駆動レバー34も伝達レバー33の揺動範
囲においてはアクチュエータ42aを押圧しない状態と
なる。つまり、日ダイアル11に設けた設定子16の設
定状態には関係なくスイッチ42のアクチュエータ42
aが突出した状態に維持されるのである。
させて第6図に示すように、第3の位置に設定すると、
カム面35aはアクチュエータ42aから離れた状態と
なり、また、駆動レバー34も伝達レバー33の揺動範
囲においてはアクチュエータ42aを押圧しない状態と
なる。つまり、日ダイアル11に設けた設定子16の設
定状態には関係なくスイッチ42のアクチュエータ42
aが突出した状態に維持されるのである。
以上のようにしてカム軸35bを回動させるだけて、日
ダイアル11に設けた設定子16の設定状態や週ダイア
ル23に設けた設定子24の設定状態とは無関係にスイ
ッチ42をオンまたはオフの状態に常時設定する状態と
、各設定子16.24の設定状態に応じてオン/オフさ
れる状態との3状態に設定できるのである。また、日ダ
イアル11による設定を有効にするか無効にするかを、
週ダイアル23の設定子24で決定することになるから
、たとえば、土曜日の午後と日曜日の午前、午後には常
時オフにしておくというような週間設定が可能になるの
である。さらに、上述したように駆動レバー34と切換
カム35とによりクラッチ装置を形成し、かつ駆動レバ
ー34は切換カム35の保持ピン35bに軸支されてい
るから、クラッチ装置を小形に形成することができ省ス
ペースとすることができるのである。なお、上述の例で
は設定子16は日ダイアル11にに起倒自在に保持され
、また、設定子24は週ダイアル23にスライド自在に
保持されているが、設定子1624を日ダイアル11や
週ダイアル23に着脱自在に取着するものであっても同
様の効果を奏することができる。
ダイアル11に設けた設定子16の設定状態や週ダイア
ル23に設けた設定子24の設定状態とは無関係にスイ
ッチ42をオンまたはオフの状態に常時設定する状態と
、各設定子16.24の設定状態に応じてオン/オフさ
れる状態との3状態に設定できるのである。また、日ダ
イアル11による設定を有効にするか無効にするかを、
週ダイアル23の設定子24で決定することになるから
、たとえば、土曜日の午後と日曜日の午前、午後には常
時オフにしておくというような週間設定が可能になるの
である。さらに、上述したように駆動レバー34と切換
カム35とによりクラッチ装置を形成し、かつ駆動レバ
ー34は切換カム35の保持ピン35bに軸支されてい
るから、クラッチ装置を小形に形成することができ省ス
ペースとすることができるのである。なお、上述の例で
は設定子16は日ダイアル11にに起倒自在に保持され
、また、設定子24は週ダイアル23にスライド自在に
保持されているが、設定子1624を日ダイアル11や
週ダイアル23に着脱自在に取着するものであっても同
様の効果を奏することができる。
なお、上記実施例においては、日ダイアル11と週ダイ
アル23とを設けているが、月や年に対応するダイアル
を設けても同等の技術思想が適用できるものである。
アル23とを設けているが、月や年に対応するダイアル
を設けても同等の技術思想が適用できるものである。
[発明の効果]
本発明は上述のように、所定の一対のダイアルの間に、
主動側のダイアルに連動して回転し周部にピンが突設さ
れたピン車と、ピン車のピンに噛合する複数のスロット
が周部に形成され従動側のダイアルを回転させる孔溝車
とを介装し、孔溝車における周方向に隣合う各スロット
間の周面にピン車の回転中心を中心とする円弧状の凹面
を形成し、ピン車に上記凹面に係合する円弧状の凸面を
形成しているものであり、1つの駆動源で複数のダイア
ルを回転させることができるから、駆動源や輪列装置等
の構成要素が少なく低コストに製造でき、小形化できる
。また、従動側のダイアルに外力による回転力が作用し
た場合、従動側のダイアルに連動する孔溝車の凹面がピ
ン車の凸面に係合していて、この凹面がピン車の回転中
心を中心としているから、ピン車にはダイアルの回転力
が伝達されず、結果的に従動側のダイアルのがたつきが
防止できるという利点がある。すなわち、従来のような
ストッパが不要になる。さらに、ピン車と孔溝車とを主
動側の゛ダイアルと従動側のダイアルとの間に介装して
いるから、両ダイアルの配置関係を比較的自由に選択す
ることができるという利点を有する。
主動側のダイアルに連動して回転し周部にピンが突設さ
れたピン車と、ピン車のピンに噛合する複数のスロット
が周部に形成され従動側のダイアルを回転させる孔溝車
とを介装し、孔溝車における周方向に隣合う各スロット
間の周面にピン車の回転中心を中心とする円弧状の凹面
を形成し、ピン車に上記凹面に係合する円弧状の凸面を
形成しているものであり、1つの駆動源で複数のダイア
ルを回転させることができるから、駆動源や輪列装置等
の構成要素が少なく低コストに製造でき、小形化できる
。また、従動側のダイアルに外力による回転力が作用し
た場合、従動側のダイアルに連動する孔溝車の凹面がピ
ン車の凸面に係合していて、この凹面がピン車の回転中
心を中心としているから、ピン車にはダイアルの回転力
が伝達されず、結果的に従動側のダイアルのがたつきが
防止できるという利点がある。すなわち、従来のような
ストッパが不要になる。さらに、ピン車と孔溝車とを主
動側の゛ダイアルと従動側のダイアルとの間に介装して
いるから、両ダイアルの配置関係を比較的自由に選択す
ることができるという利点を有する。
第1図は本発明を用いたタイムスイッチを示す要部分解
斜視図、第2図は同上の要部平面図、第3図(a) (
b)はそれぞれ同上における切換カムの第1の位置での
要部断面図と第2の位置での要部断面図、第4図ないし
第6図は同上の動作説明図、第7図は従来例を示す要部
分解斜視図である。 】1・・日ダイアル、16・・設定子、21・・・ピン
車、21b・・・ピン、21c・・・凸面、22・・・
孔溝車、22a・・・スロット、22c・・・凹面、2
3・・・週ダイアル、24・・・設定子、42・・・ス
イッチ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 ピン車 第4 図 第3 図 (G) (b) 9b 第5図 第6図 第7図 5.1 絽 手続補正書く自発) 昭和63年11月2.1−1− 、二1、
斜視図、第2図は同上の要部平面図、第3図(a) (
b)はそれぞれ同上における切換カムの第1の位置での
要部断面図と第2の位置での要部断面図、第4図ないし
第6図は同上の動作説明図、第7図は従来例を示す要部
分解斜視図である。 】1・・日ダイアル、16・・設定子、21・・・ピン
車、21b・・・ピン、21c・・・凸面、22・・・
孔溝車、22a・・・スロット、22c・・・凹面、2
3・・・週ダイアル、24・・・設定子、42・・・ス
イッチ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 ピン車 第4 図 第3 図 (G) (b) 9b 第5図 第6図 第7図 5.1 絽 手続補正書く自発) 昭和63年11月2.1−1− 、二1、
Claims (1)
- (1)互いに異なる一定周期でそれぞれ回転駆動される
複数個のダイアルを備え、各ダイアルの周部に進退自在
に配設された複数個の設定子の突出位置に応じて接点部
を開閉させるタイムスイッチにおいて、所定の一対のダ
イアルの間には、主動側のダイアルに連動して回転し周
部にピンが突設されたピン車と、ピン車のピンに噛合す
る複数のスロットが周部に形成され従動側のダイアルを
回転させる孔溝車とが介装され、孔溝車における周方向
に隣合う各スロット間の周面にはピン車の回転中心を中
心とする円弧状の凹面が形成され、ピン車には上記凹面
に係合する円弧状の凸面が形成されて成ることを特徴と
するタイムスイッチのダイアル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185825A JP2675821B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | タイムスイッチのダイヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185825A JP2675821B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | タイムスイッチのダイヤル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237638A true JPH0237638A (ja) | 1990-02-07 |
JP2675821B2 JP2675821B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16177534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63185825A Expired - Fee Related JP2675821B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | タイムスイッチのダイヤル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675821B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899468U (ja) * | 1972-02-28 | 1973-11-24 | ||
JPS51109485A (ja) * | 1975-03-22 | 1976-09-28 | Matsushita Refrigeration | Taimaasochi |
JPS52100572U (ja) * | 1976-01-26 | 1977-07-29 | ||
JPS52153182A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Time switches |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63185825A patent/JP2675821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899468U (ja) * | 1972-02-28 | 1973-11-24 | ||
JPS51109485A (ja) * | 1975-03-22 | 1976-09-28 | Matsushita Refrigeration | Taimaasochi |
JPS52100572U (ja) * | 1976-01-26 | 1977-07-29 | ||
JPS52153182A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Time switches |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2675821B2 (ja) | 1997-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101488005B (zh) | 闹钟控制机构 | |
US5680649A (en) | Lens driving device for auto-focus camera | |
JP2020511650A (ja) | 時計の機能を調節するための装置 | |
JPH0242199B2 (ja) | ||
US5305290A (en) | Double-faced clock having a device for adjusting a time difference | |
CN105629703B (zh) | 具有速度选择器的计时器 | |
JPH0237638A (ja) | タイムスイッチのダイヤル装置 | |
US3825702A (en) | Operating mechanism for twenty four hour cycle digital timer | |
JP2634439B2 (ja) | タイムスイッチ | |
US4060972A (en) | Digital clock | |
US4362391A (en) | Watch with a calendar display and hand setting device actuated by a setting shaft | |
US4142363A (en) | Calendar watch movement with date-indicating member | |
US3881075A (en) | Automatic setting device for a timer | |
USRE22570E (en) | Timer | |
US3967078A (en) | Time switch mechanism | |
US4057957A (en) | Alarm device of clocks | |
US3952177A (en) | Timer for multi-purpose use | |
JPH0238352Y2 (ja) | ||
JPH0828169B2 (ja) | タイムスイツチ | |
CA1116686A (en) | Countdown and start mechanism | |
JPH02158030A (ja) | タイムスイッチ | |
US4027550A (en) | Ratchet claw | |
JPH08271652A (ja) | 回転ベゼル式針回し装置 | |
KR900001982Y1 (ko) | 카메라의 필름카운터 회동장치 | |
JPS6146475Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |