JPH0236410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236410Y2 JPH0236410Y2 JP13366685U JP13366685U JPH0236410Y2 JP H0236410 Y2 JPH0236410 Y2 JP H0236410Y2 JP 13366685 U JP13366685 U JP 13366685U JP 13366685 U JP13366685 U JP 13366685U JP H0236410 Y2 JPH0236410 Y2 JP H0236410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- lid
- container body
- container
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は揮発性化粧料の容器として好適な容器の
気密装置に関する。
気密装置に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
揮発性化粧料の容器として気密構造を組込んだ
従来の棒状化粧品容器は容器の上部即ち蓋体の内
部に設けた気密部材を容器本体の上部に密接せし
めることによつて容器内の気密を保持する構造の
ものが殆んどであつた。
従来の棒状化粧品容器は容器の上部即ち蓋体の内
部に設けた気密部材を容器本体の上部に密接せし
めることによつて容器内の気密を保持する構造の
ものが殆んどであつた。
しかし実際に揮発性化粧料を充填してみると容
器の上部の気密化だけでは化粧料の充分な乾燥防
止効果が得られず、本案はこの点を改良すべく考
案されたものである。
器の上部の気密化だけでは化粧料の充分な乾燥防
止効果が得られず、本案はこの点を改良すべく考
案されたものである。
問題点を解決するための手段
本案は容器上部の気密化に加えて下部の気密構
造を組込むことによつて前記従来の難点を一掃し
ようとするもので、容器本体Ａに筒状の蓋体Ｂを
着脱自在に嵌合せしめる構成において、前記容器
本体Ａにおける中具１の中間部外側に突出する環
状鍔部２の内側に形成された環状凹部３内にゴム
その他柔軟性資材よりなるリングパツキン４を挿
置し、該リングパツキン４を中蓋５の外周壁面に
密着せしめると共に前記蓋体Ｂの深奥部内にゴム
或いは軟質合成樹脂等からなる帽体６を設け、該
帽体６を下向きに突出する内側環状壁７が前記容
器本体Ａの開口部内側に密嵌し、又前記内側環状
壁７の外側に適宜の間隙を介して同じく下向きに
突出する外側環状壁８の内壁面に環状リブ９を突
設し、該環状リブ９が前記容器本体Ａの中蓋５の
上方部外周壁面に密接するようになる構成を要旨
とするものである。
造を組込むことによつて前記従来の難点を一掃し
ようとするもので、容器本体Ａに筒状の蓋体Ｂを
着脱自在に嵌合せしめる構成において、前記容器
本体Ａにおける中具１の中間部外側に突出する環
状鍔部２の内側に形成された環状凹部３内にゴム
その他柔軟性資材よりなるリングパツキン４を挿
置し、該リングパツキン４を中蓋５の外周壁面に
密着せしめると共に前記蓋体Ｂの深奥部内にゴム
或いは軟質合成樹脂等からなる帽体６を設け、該
帽体６を下向きに突出する内側環状壁７が前記容
器本体Ａの開口部内側に密嵌し、又前記内側環状
壁７の外側に適宜の間隙を介して同じく下向きに
突出する外側環状壁８の内壁面に環状リブ９を突
設し、該環状リブ９が前記容器本体Ａの中蓋５の
上方部外周壁面に密接するようになる構成を要旨
とするものである。
実施例
以下本案の詳細を図面に示す実施例について説
明すると、Ａは容器本体、Ｂは該容器本体Ａに着
脱自在に嵌合する筒状の蓋体、１は前記容器本体
Ａの中具であつて、中間部外側に環状鍔部２に突
設し、この環状鍔部２に前記蓋体Ｂの開口端縁部
が衝合し、前記環状鍔部２の内側に形成された環
状凹部３内にゴムその他柔難性資材よりなるリン
グパツキン４を挿置し、該リングパツキン４を中
蓋５の外周壁面に密着せしめる。
明すると、Ａは容器本体、Ｂは該容器本体Ａに着
脱自在に嵌合する筒状の蓋体、１は前記容器本体
Ａの中具であつて、中間部外側に環状鍔部２に突
設し、この環状鍔部２に前記蓋体Ｂの開口端縁部
が衝合し、前記環状鍔部２の内側に形成された環
状凹部３内にゴムその他柔難性資材よりなるリン
グパツキン４を挿置し、該リングパツキン４を中
蓋５の外周壁面に密着せしめる。
而してリングパツキン４の構造は、実施例とし
て第２図に示す如く、断面円柱状４ａとする場合
と、第３図に示す如く断面略々Ｕ字形４ｂとし、
その先端部４ｃが中蓋５に密着する場合と、又第
４図に示す如く断面略々Ｖ字形４ｄとし、その頂
点部分４ｅを中蓋５に密着せしめる場合等が挙げ
られる。６は蓋体Ｂの深奥部に嵌着固定したゴム
或いは軟質合成樹脂等からなる帽体であつて、下
向きに突設した内側環状壁７が容器本体Ａの上端
開口部内側に密嵌し、又前記内側環状壁７の外側
に適宜の間隙を介して同じく下向きに突設した外
側環状壁８の内壁面に２条の環状リブ９を突設
し、この環状リブ９が中蓋５の上部外周壁面に密
接する。
て第２図に示す如く、断面円柱状４ａとする場合
と、第３図に示す如く断面略々Ｕ字形４ｂとし、
その先端部４ｃが中蓋５に密着する場合と、又第
４図に示す如く断面略々Ｖ字形４ｄとし、その頂
点部分４ｅを中蓋５に密着せしめる場合等が挙げ
られる。６は蓋体Ｂの深奥部に嵌着固定したゴム
或いは軟質合成樹脂等からなる帽体であつて、下
向きに突設した内側環状壁７が容器本体Ａの上端
開口部内側に密嵌し、又前記内側環状壁７の外側
に適宜の間隙を介して同じく下向きに突設した外
側環状壁８の内壁面に２条の環状リブ９を突設
し、この環状リブ９が中蓋５の上部外周壁面に密
接する。
考案の作用、効果
本案は叙上の如く、蓋体Ｂの深奥部に固定した
帽体６の内側環状壁７が容器本体Ａの開口部内側
に密嵌し、外側環状壁８の環状リブ９が中蓋５の
外周壁面に密接した容器上部の気密が保障される
と共に中具１の環状鍔部２の内側に形成された環
状凹部３内にリングパツキン４を挿置し、このリ
ングパツキン４が中蓋５の下部外周壁面に密着し
て容器下部の気密が保持され、従来品に比し数段
優れた充分に満足の得られる気密容器が得られ、
更に蓋体Ｂを装着した時点では前記の如く帽体６
の内側環状壁７が容器本体Ａの開口部内側に密嵌
し、容器の回転を阻止する作用をなし、化粧品の
頭突き防止効果を得られる利点を有するものであ
る。
帽体６の内側環状壁７が容器本体Ａの開口部内側
に密嵌し、外側環状壁８の環状リブ９が中蓋５の
外周壁面に密接した容器上部の気密が保障される
と共に中具１の環状鍔部２の内側に形成された環
状凹部３内にリングパツキン４を挿置し、このリ
ングパツキン４が中蓋５の下部外周壁面に密着し
て容器下部の気密が保持され、従来品に比し数段
優れた充分に満足の得られる気密容器が得られ、
更に蓋体Ｂを装着した時点では前記の如く帽体６
の内側環状壁７が容器本体Ａの開口部内側に密嵌
し、容器の回転を阻止する作用をなし、化粧品の
頭突き防止効果を得られる利点を有するものであ
る。
第１図は本案装置を施した化粧品容器の縦断面
図、第２図乃至第４図は下部の気密構造の各実施
例を示す要部断面拡大図である。 Ａ……容器本体、Ｂ……蓋体、１……中具、２
……環状鍔部、３……環状凹部、４……リングパ
ツキン、５……中蓋、６……帽体、７……内側環
状壁、８……外側環状壁、９……環状リブ。
図、第２図乃至第４図は下部の気密構造の各実施
例を示す要部断面拡大図である。 Ａ……容器本体、Ｂ……蓋体、１……中具、２
……環状鍔部、３……環状凹部、４……リングパ
ツキン、５……中蓋、６……帽体、７……内側環
状壁、８……外側環状壁、９……環状リブ。
Claims (1)
- 容器本体Ａに筒状の蓋体Ｂを着脱自在に嵌合せ
しめる構成において、前記容器本体Ａにおける中
具１の中間部外側に突出する環状鍔部２の内側に
形成された環状凹部３内にゴムその他柔軟性資材
よりなるリングパツキン４を挿置し、該リングパ
ツキン４を中蓋５の外周壁面に密着せしめると共
に前記蓋体Ｂの深奥部内にゴム或いは軟質合成樹
脂等からなる帽体６を設け、該帽体６は下向きに
突出する内側環状壁７が前記容器本体Ａの開口部
内側に密嵌し、又前記内側環状壁７の外側に適宜
の間隙を介して同じく下向きに突出する外側環状
壁８の内壁面に環状リブ９を突設し、該環状リブ
９が前記容器本体Ａの中蓋５の上方部外周壁面に
密接するようになることを特徴とする棒状化粧品
容器における気密装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13366685U JPH0236410Y2 (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13366685U JPH0236410Y2 (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6243518U JPS6243518U (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0236410Y2 true JPH0236410Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=31034185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13366685U Expired JPH0236410Y2 (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236410Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP13366685U patent/JPH0236410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243518U (ja) | 1987-03-16 |