JPH0235254A - 電動アクチユエータ - Google Patents

電動アクチユエータ

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JPH0235254A
JPH0235254A JP18345888A JP18345888A JPH0235254A JP H0235254 A JPH0235254 A JP H0235254A JP 18345888 A JP18345888 A JP 18345888A JP 18345888 A JP18345888 A JP 18345888A JP H0235254 A JPH0235254 A JP H0235254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
motor
gear
spring
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP18345888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasusuke Shono
正野 庸介
Tomohiro Takano
智宏 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH0235254A publication Critical patent/JPH0235254A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータの回転をギア機構で減速し出力軸を介し
トルクとして出力する電動アクチュエータに関するもの
である。
〔従来の技術] 駆動源の回転をトルクとして出力するアクチュエータの
一種として、モータの回転をギア機構で減速し出力軸を
介して従動側に伝達する電動アクチュエータが知られて
いる。この種の電動アクチュエータにおいては、出力軸
に過負荷が作用したり、従動側の例えば弁が全開または
全開になったりしたときにそのま\モータによる駆動を
続けると、モータのコイルが焼損するおそれがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで従来、このような従動側が過負荷になったり作動
端限に達したときなどにモータへの通電を遮断する各種
のトルクリミット機構が提案されているが、いずれも構
造が複雑で占有スペースが大きく、調整が困難であると
いう問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明では、モータと
ギア機構およびこれらを支持する支持部材を備えた出力
軸駆動機構を、出力軸を中心に揺動可能に構成するとと
もに、接点を互いに対向させて前記支持部材の揺動端部
に固定され前記モータに接続された一対のリミットスイ
ッチと、これら両すミノ)・スイッチの接点間に一部を
臨ませ出力軸を軸支する筐体側に固定された接点開閉部
材と、前記支持部材の揺動端側に装着されこの支持部材
の正方向・\の揺動と逆方向への揺動とでそれぞればね
力を蓄積されるばね力調節可能な1個のばね部材とを設
υノだ。
〔作 用〕
モータ軸の回転はギア機構で減速され、出力軸を介して
従動側に伝達される。従動側に過負荷が発生したり、従
動側が両方の各作動端限に達したりすると、出力軸駆動
機構全体がばね部材のばね力に抗し出力軸を中心にして
いずれかの方向に揺動するので、接点開閉部材がリミッ
トスイッチの接点を開放させ、モータが停止する。ばね
部材のばね力を二y、1節するごとにより、出力軸駆?
JJ機構の揺動し始めるトルクが調節される。
〔実施例〕
本実施例は本発明を弁の開閉用に実施した例を示し、第
1図はその平面図、第2図は同じく縦断面図、第3図は
一部図示を省略して示す平面図、第4図は同じく側面図
、第5図は第4MのV−V断面図、第〔5図は動作を説
明するために第5図に対応して示す断面図である。図に
おいて、アクチュエータ1は図示しない従動側の弁本体
との間をヨーク2で連結された筐体側部材としての固定
ベース3を備えており、この固定ベース3には、下方へ
開L1する方形箱状に形成されたカバー4がねし止めさ
れている。このカバー4と固定ベース3とには、出力軸
5が軸受6,7を介して回動自在に軸支されており、こ
の出力軸5は、カップリング8を介して図示しない弁本
体内の弁に連結されている。9はは\゛長方形の板状に
形成された支持部材としての下部プレーi−であって、
固定ベース3に近接し−に下動を規制されて出力軸5に
回動自在に支持されており、この下部プレート9の一端
に形成された長孔9aは、固定ベース3のねし孔に螺入
されたピン10に長孔9aの長さ方向へ摺動自在に嵌合
されている。また、11は長方形板状に形成されて下部
プレー1−9との間を図示しないステーで−・体化され
た支持部材としての」一部プレー1〜であって、出力軸
5に回動自在に嵌合されており、ごの)一部プレート1
】」−には、モータ12がモータ軸13を下方に向けて
固定されている。
モータ軸13に軸着された小ギア14は、−F下のプレ
ー)11.9に両端を固定されたギア軸15トの回動自
在かつ摺動自在なギア16と噛合っており、ギア16に
は小ギア17が一体的に形成されている。18はギア軸
15と平行して上下のプレート119に固定状態で支持
されたギア軸であって、このギア軸18−ヒには、小ギ
ア17と噛合うギア19と、その下方の小ギア20とが
一体形成されて回転自在に嵌装されており、小ギア20
は、前記ギア軸15上に小ギア21と一体形成されて回
動自在に嵌合されたギア22と噛合っている。ギア16
とギ ア22との間には、ギア16を上方へ弾発する圧
縮コイルばね23が介装されており、ギア16には、ご
れを摺動させてギア17とギア19との噛合を断接する
断接機構(後述)がイN1設されている。
一方、」二部プレート11上には、ポテンショメータ2
4が固定されており、その軸にはギア26が軸着されて
いる。28は出力軸5上に軸着された出力軸ギアであっ
て、前記小ギア21と噛合う扇形状のトルク伝達用のセ
グメントギア29と、ポテンショメータ24例のギア2
6と噛合うはヌ半円形状の回転角度伝達用のセグメント
ギア30とで段違い状に一体形成されており、小ギア2
1の回転を出力軸5に伝達するとともに、出力軸5の回
転をポテンショメータ24に伝達するように構成されて
いる。
前記ギア16の上方には、有底円筒状の軸受部31がカ
バー4に一体形成されていて、この軸受部31には、先
端をギア16の上面近傍に臨ませた手動断接ピン32が
上下動自在に支持されており、この手動断接ピン32と
軸受部31の底面との間には、手動断接ピン32を上方
へ付勢する圧縮コイルばね33が介装されている。こう
することにより、手動断接ビン32を圧縮コイルばね3
3の弾発力に抗して押下げると、ギア1.6.17が圧
縮コイルばね23の弾発力に抗して下降し、小ギア17
とギア19との噛合が外れるように構成されている。
前記下部プレート9の一端には、断面長方形状に形成さ
れたスタッド34が突設されており、また、このスタッ
ド34の両側には、接点開閉部材としての長短2本のピ
ン35.36が前記固定ベース3から突設されていて、
ピン35の上端はカバー4に固定されている。なお、上
部プレー1へ11には、ピン35を係入させる切欠き3
7が設けられている。スタフF34の軸孔には、ばね軸
38が鍔付きのブンシj38 aを介して軸方向へ進退
自在に嵌合されており、このばね軸38の先端ねじ部3
81)には、長方形板状のプレート39のねし孔が進退
調節自在に螺合されている。またばね軸38上の前記ブ
ツシュ38aには、別のプレー1〜40がプレート39
との間でスタンド34とピン35.36とを挟持するよ
うにして嵌着されており、このプレー1−39と、ばね
軸38の頭部との間には、圧縮コイルばね41が両端を
ばね受げ42.43で挟持され弾発力をわずかに蓄積さ
れて介装されている。そして、上部プレート11トには
、接点の開放によりモータI2を停+1ニさせる一対の
リミットスイッチ44.45が接点44a。
45aを互いに対向させて固定されており、これら両接
点44a、45a間には、前記ピン35の一部が臨んで
いる。このように構成されていることにより、弁の全開
、全閉時および発側の過負荷時には、モータ12と減速
ギア機構およびこれらを支持する上下のプレー1−11
9等からなる支持軸駆動機構46全体が出力軸5を中心
にして正方向または逆方向に水平回動し、どちらかのリ
ミッI・スイッチ44.45の接点がピン35で開放さ
れてモータ12が停止する。この場合、スタッド34と
ともにばね軸38がどの方向へ移動しても、プレート3
9またはプレー1へ40がピン35゜36で移動を規制
されることにより、圧縮コイルばね41が圧縮されて弾
発力が蓄積されるように構成されている。
以」−のように構成された電動アクチコーエータの動作
を説明する。モータ12を始動すると、モータ軸13の
回転は、ギア14,16,1.7.1920により減速
されてギア221こ伝達され、小ギア21とセグメント
ギア29との噛合により出力軸5に伝達されるとともに
、セグメントギア30とギア26との噛合によりポテン
ショメータ24に伝達される。弁が所定開度だけ開いて
出力軸5が所定角度だけ回動すると、ギア30.26の
噛合によりポテンショメータ24がこれを検出して信号
を発し、モータ12が停止して弁が所定開度で停止する
例えば弁の開動作中に、弁に異物が噛んだりして過負荷
になると、減速ギア列が停止してモータ軸13のみが回
転を続けようとすることにより、出力軸駆動機構46全
体が一体となって出力軸5を中心に反時計方向に揺動す
る。この結果、上部プ レート 動し、リミットスイッチ44の接点44aがピン35に
よって開放されるので、モータ12が停止して過負荷に
よるモータ12のコイルの焼損が防止される。ごの場合
、下部プレート9の揺動によりスタッド34とブツシュ
38aとを介して両プレー1−39  40,圧縮コイ
ルばね41,ばね軸38が一体となって矢印へ方向に移
動するが、プレート39がピン35に当接してからは、
ばね軸38が移動を規制されることにより、圧縮コイル
ばね41が圧縮され、出力軸駆動機構46は圧縮コイル
ばね41の弾発力に抗して移動する。そしてばね軸38
を回動進退させて圧縮コイルばね41のばね力を調節す
ることにより、過負荷で出力軸駆動機構46が揺動し始
める1−ルクを任意に設定することができる。
また、例えば弁の閉動作中に、弁に異物が噛んだりして
過負荷になると、減速ギア列が停止してモータ軸13の
みが回転を続けようとすることにより、出力軸駆動機構
46全体が一体となって出刃軸5を中心に時計方向に揺
動する。この結果、上部プレー1〜11が第6図(b)
に矢印13で示す方向に移動し、リミットスイッチ45
の接点45aがピン35によって開放されるので、モー
タ12が停止して過負荷によるモータ]2のコイルの焼
損が防止される。この場合、下部プレート9の揺動によ
りスタッド34とブソンユ38aとを介して両プレーh
39.40.圧縮コイルばね41.ばね軸38が一体と
なって矢印B方向に移動するが、プレート40がピン3
5に当接してからは、ブレトイ0が移動を規制されるこ
とにより、圧縮コイルばね41が圧縮され、出力軸駆動
機構4Gは圧縮コイルばね41の弾発力に抗して移動す
る。
この場合も、ばね軸38を回動進退させて圧縮コイルば
ね41のばね力を調節することにより、過負荷で出力軸
駆動機構46が回動し始めるトルクを任意に設定するこ
とができる。
さらに、手動断接ピン32を押下げると、ギア16.1
7が下降してギア17.19の噛合が外れるので、回転
の伝達が遮断される。
なお、本実施例では本発明を弁の開閉用に実施した例を
示したが、その他各種の機器に実施するごとができ、同
様の作用効果を奏する。
〔発明の効果〕
以北の説明により明らかなように本発明によれば電動ア
クチュエータにおいて、モータとギア機構およびこれら
を支持する支持部材を備えた出力軸駆動機構を、出力軸
を中心に揺動可能に構成するとともに、接点を互いに対
向させて前記支持部材に固定され前記モータに接続され
た一対のリミットスイッチと、これら両すミットスイッ
チの接点間に一部を臨ませ出力軸を軸支する筐体側に固
定された接点開閉部材と、前記支持部材の揺動端側に装
着されたばね力調節可能な1個の圧縮コイルばねとを設
け、支持軸駆動機構がどの方向へ移動しても圧縮コイル
ばねが圧縮されるように構成したことにより、過負荷時
にリミソI・スイッチを介しモータが停止してモータコ
イルの焼損を防止することができることはもとより、1
個のばね部材とばね軸等を設けるだけの簡単な構成によ
り出刃軸駆動機構の正逆両方向への揺動トルクを任意に
設定することができるので、機能の優れた小形で調整工
数の少ない電動アクチュエータが得られ、コストの低減
と操作性の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係る電動アクチュエータ
の実施例を示し、第1図はその平面図、第2図は同じく
縦断面図、第3図は一部図示を省略して示す要部の平面
図、第4図は同じく側面図、第5図は第4図のV−V断
面図、第6図(a)、(b)は動作を説明するために第
5図に対応して示す断面Mである。 1・・・・アクチエエータ、3・・・固定ベース、5・
・・・出力軸、9・・・・下部プレート、11・・・ 
・]二部ブレート、12・ ・・・モータ、!4 17
,20.21・・・−小ギア、16゜19.22・・・
・ギア、28・・・・出力軸ギア、34・・・・スタッ
ド、35.36・・・・ピン、3B・・・・ばね軸、3
9.40・・・・プレート、41・・・・圧縮コイルば
ね、44゜45・・・・リミットスイッチ、44a、4
5a・・・・接点、46・・・・出力軸駆動機構。 特許出願人  山武ハネウェル株式会社代 理 人  
山川政樹(ばか2名) 」千続辛甫正書(自 発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  モータの回転をギア機構で減速し出力軸を介して従動
    側に伝達する電動アクチュエータにおいて、前記モータ
    とギア機構およびこれらを支持する支持部材を備えた出
    力軸駆動機構を、前記出力軸を中心に揺動可能に構成す
    るとともに、接点を互いに対向させて前記支持部材の揺
    動端部に固定され前記モータに接続された一対のリミッ
    トスイッチと、ごれら両リミットスイッチの接点間に一
    部を臨ませ前記出力軸を軸支する筐体側に固定された接
    点開閉部材と、前記支持部材の揺動端側に装着されこの
    支持部材の正方向への揺動と逆方向への揺動とでそれぞ
    ればね力を蓄積されるばね力調節可能な1個のばね部材
    とを設けたことを特徴とする電動アクチュエータ
JP18345888A 1988-07-25 1988-07-25 電動アクチユエータ Pending JPH0235254A (ja)

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JPH0235254A true JPH0235254A (ja) 1990-02-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07231928A (ja) * 1994-12-07 1995-09-05 Mitsui Petrochem Ind Ltd 医薬品容器
CN108956270A (zh) * 2018-07-25 2018-12-07 黄传道 一种利用反推减少惯性作用的橡胶条拉伸检测装置

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