JPH0234541Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0234541Y2 JPH0234541Y2 JP1983048547U JP4854783U JPH0234541Y2 JP H0234541 Y2 JPH0234541 Y2 JP H0234541Y2 JP 1983048547 U JP1983048547 U JP 1983048547U JP 4854783 U JP4854783 U JP 4854783U JP H0234541 Y2 JPH0234541 Y2 JP H0234541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- socket
- right end
- rubber ring
- ring body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、親規な構成を有するソケツト管を提供
しようとするものである。
しようとするものである。
従来のソケツト管の防水に使用されるゴムパツ
キング4は、第10図を参照してリング状部4A
の外周面に防水用の突条4Bを適数本突設した構
造となつているが、ゴムは摩擦係数が大きいの
で、在来の滑込み方式には無理があつた。
キング4は、第10図を参照してリング状部4A
の外周面に防水用の突条4Bを適数本突設した構
造となつているが、ゴムは摩擦係数が大きいの
で、在来の滑込み方式には無理があつた。
更に、突条4Bは管の重量を支える程の力がな
く、上部に間隙が生じ漏水の原因になつていた。
く、上部に間隙が生じ漏水の原因になつていた。
本案は、かかる問題を解決しようとするもの
で、以下図面を参照しながらその実施例の詳細を
説明する。
で、以下図面を参照しながらその実施例の詳細を
説明する。
1は本案のソケツト管で、ソケツト管体2とゴ
ムリング体3からなる。
ムリング体3からなる。
そこで、上記ソケツト管体2は管体2Aの左方
向にソケツト部2Bが形成されている。
向にソケツト部2Bが形成されている。
また、上記ゴムリング体3はチユーブ3Aとこ
のチユーブ3Aの左側に連設せしめたリング3B
から構成され、上記チユーブ3Aは上記ソケツト
部2Bの内壁に対応する寸法に構成され、上記リ
ング3Bは軸心部には円孔状の空気室3B′が形
成され、かつ、このリング3Bの直径3B″は上
記ソケツト部の左端内周とこのソケツト部に挿入
せらるべき管体2の右端部の外周との間隔Dにほ
ぼ接触する寸法に構成されている。
のチユーブ3Aの左側に連設せしめたリング3B
から構成され、上記チユーブ3Aは上記ソケツト
部2Bの内壁に対応する寸法に構成され、上記リ
ング3Bは軸心部には円孔状の空気室3B′が形
成され、かつ、このリング3Bの直径3B″は上
記ソケツト部の左端内周とこのソケツト部に挿入
せらるべき管体2の右端部の外周との間隔Dにほ
ぼ接触する寸法に構成されている。
さらに、上記ゴムリング体3のチユーブ3Aの
右端外周部3A′は上記ソケツト部2Bの内壁右
端に接着されている。
右端外周部3A′は上記ソケツト部2Bの内壁右
端に接着されている。
ついで、本案のものの使用方法を効果と共に説
明する。
明する。
第1図を参照して、ソケツト部を左方に向けて
布設したソケツト管1に対して、連結を所望する
他のソケツト管1の管体2Aの右方端を当面せし
め、そのままソケツト部内に押し込む。
布設したソケツト管1に対して、連結を所望する
他のソケツト管1の管体2Aの右方端を当面せし
め、そのままソケツト部内に押し込む。
この場合、管体2Aの外周端部が上記リング3
Bの内周面に接触しているから、このリング3B
は内方に回動せしめられる。このため、チユーブ
3Aはこのリング3Bの外周に巻きつき、リング
3Bは膨大しながらソケツト部の内壁右端方向へ
移動し、当該ソケツト部の内周面と管体2Aの外
周面間に挾持されることとなる。
Bの内周面に接触しているから、このリング3B
は内方に回動せしめられる。このため、チユーブ
3Aはこのリング3Bの外周に巻きつき、リング
3Bは膨大しながらソケツト部の内壁右端方向へ
移動し、当該ソケツト部の内周面と管体2Aの外
周面間に挾持されることとなる。
即ち、本案は摩擦抵抗に逆らわず、逆にこれを
合理的に利用したものである。
合理的に利用したものである。
この結果、
A 管体2Aのソケツト部への挿入に際してはリ
ングがチユーブを巻きつけながらころがる現象
を起こすから、連結作業を容易なものとするこ
とができる。
ングがチユーブを巻きつけながらころがる現象
を起こすから、連結作業を容易なものとするこ
とができる。
B 巻き込まれたリング体は次第に反発力と体積
を増すことになるから、押込みが多いほど防水
をより確実にすることができる。
を増すことになるから、押込みが多いほど防水
をより確実にすることができる。
C 巻き込まれたリング体は平均に管体2Aとソ
ケツト部との間を圧着するし、かつチユーブ3
Aがソケツト部2Bに予め接着されているか
ら、管の自重による上部空隙が生じない。
ケツト部との間を圧着するし、かつチユーブ3
Aがソケツト部2Bに予め接着されているか
ら、管の自重による上部空隙が生じない。
D 管体2Aとソケツト部との間で圧着される場
合、膨大したリング体は変形することになる
が、円孔状の空気室3B′が形成されているか
ら、この円孔状の空気室が扁平に変形すること
になり、管体とソケツト部の内部形状に順応す
る。
合、膨大したリング体は変形することになる
が、円孔状の空気室3B′が形成されているか
ら、この円孔状の空気室が扁平に変形すること
になり、管体とソケツト部の内部形状に順応す
る。
この場合、円孔状の空気室は変形しても全体積
は変らないから圧迫する程外側に反発し、管体に
ゴムリング体3を押付ける。
は変らないから圧迫する程外側に反発し、管体に
ゴムリング体3を押付ける。
しかも、ゴムリング体3が扁平変化することに
より管体との接着面を大きくし防水力を増す。
より管体との接着面を大きくし防水力を増す。
さらに、管体がソケツトの奥に届いた時ゴムリ
ング体の中心はソケツトの深さの中点で止まる。
ング体の中心はソケツトの深さの中点で止まる。
また、チユーブの右端外周部3A′がソケツト
部2Bの内壁右端に接着剤3A″で接着されてい
るから、この部分でも管の内外を遮断して水密を
確実なものとすることができる。
部2Bの内壁右端に接着剤3A″で接着されてい
るから、この部分でも管の内外を遮断して水密を
確実なものとすることができる。
なお、チユーブ3Aの深さについては、たとえ
ば管体2Aの右方端付近に形成した段部に膨大し
たリングがふれぬよう設計してもよい。
ば管体2Aの右方端付近に形成した段部に膨大し
たリングがふれぬよう設計してもよい。
第1図は連結状態を示す側面図、第2図は連結
前の状態を示す要部拡大断面図、第3図はソケツ
ト部とゴムリング体の関係を示す要部拡大断面
図、第4図は連結状態の要部拡大断面図、第5図
は第2図の要部拡大図、第6図は第4図の要部拡
大図、第7図はゴムリング体の正面図、第8図は
同上のA−A線断面図、第9図は第8図の要部拡
大図、第10図は従来のゴムパツキングの1部拡
大断面図である。 1……ソケツト管、2……ソケツト管体、3…
…ゴムリング体。
前の状態を示す要部拡大断面図、第3図はソケツ
ト部とゴムリング体の関係を示す要部拡大断面
図、第4図は連結状態の要部拡大断面図、第5図
は第2図の要部拡大図、第6図は第4図の要部拡
大図、第7図はゴムリング体の正面図、第8図は
同上のA−A線断面図、第9図は第8図の要部拡
大図、第10図は従来のゴムパツキングの1部拡
大断面図である。 1……ソケツト管、2……ソケツト管体、3…
…ゴムリング体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記の条件を有するソケツト管体2とゴムリン
グ体3からなることを特徴とするソケツト管。 イ 上記ソケツト管体2は管体2Aの左方端にソ
ケツト部2Bが形成されていること。 ロ 上記ゴムリング体3はチユーブ3Aとこのチ
ユーブ3Aの左端に連設せしめたリング3Bか
ら構成され、上記チユーブ3Aは上記ソケツト
部2Bの内壁に対応する寸法に構成され、上記
リング3Bは軸心部には円孔状の空気室3
B′が形成され、かつ、このリング3Bの直径
3B″は上記ソケツト部の左端内周とこのソケ
ツト部に挿入せられるべき管体2の右端部の外
周との間隔Dにほぼ接触する寸法に構成されて
いること。 ハ 上記ゴムリング体3のチユーブ3Aの右端外
周部3A′は上記ソケツト部2Bの内壁右端に
接着されていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854783U JPS59153784U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ソケツト管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854783U JPS59153784U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ソケツト管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59153784U JPS59153784U (ja) | 1984-10-15 |
JPH0234541Y2 true JPH0234541Y2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=30179075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4854783U Granted JPS59153784U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | ソケツト管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59153784U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121384U (ja) * | 1974-08-03 | 1976-02-17 | ||
JPS531560B2 (ja) * | 1972-12-12 | 1978-01-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612462Y2 (ja) * | 1976-06-25 | 1981-03-23 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4854783U patent/JPS59153784U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531560B2 (ja) * | 1972-12-12 | 1978-01-19 | ||
JPS5121384U (ja) * | 1974-08-03 | 1976-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59153784U (ja) | 1984-10-15 |