JPH0233837B2 - - Google Patents

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JPH0233837B2
JPH0233837B2 JP57136213A JP13621382A JPH0233837B2 JP H0233837 B2 JPH0233837 B2 JP H0233837B2 JP 57136213 A JP57136213 A JP 57136213A JP 13621382 A JP13621382 A JP 13621382A JP H0233837 B2 JPH0233837 B2 JP H0233837B2
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JP
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ring
seal
pressure
support
tubular body
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JP57136213A
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JPS5829994A (ja
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Rin Shin Terii
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Smith International Inc
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Smith International Inc
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Publication date
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Publication of JPH0233837B2 publication Critical patent/JPH0233837B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B33/00Sealing or packing boreholes or wells
    • E21B33/02Surface sealing or packing
    • E21B33/03Well heads; Setting-up thereof
    • E21B33/04Casing heads; Suspending casings or tubings in well heads
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B2200/00Special features related to earth drilling for obtaining oil, gas or water
    • E21B2200/01Sealings characterised by their shape
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/917Metallic seals

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  • Geology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高圧油田で使用する30000psi(2100
Kg/cm2)までの範囲の圧力に耐え得るウエルヘツ
ド装置をシールするためのシールリング及びその
シール組立体に関する。さらに詳しくは、
30000psi(2100Kg/cm2)までの範囲の圧力に耐え
得るウエルヘツド装置をシールするためのシール
装置に関する。
深い井戸を掘つてそこから流体を産出する場合
に生じる主な問題は、これらの井戸の形態に起因
する高圧の問題である。最近の深いガス井は、最
高30000psi(2100Kg/cm2)の坑底圧で操作される
ことが知られている。20000psi(1400Kg/cm2)を
越える圧力に関して、ウエルヘツドのシール設計
を行なう場合、質的に異る一連の技術上の問題が
ある。すなわち漏出を最小に抑えるというシール
本体の問題に加えて、坑底圧が高いことや腐食性
のガスの存在によつて、高圧シールはより困難と
なる。産出装置は深い場所で使用され、装置自体
が複雑であるために、超高圧下で使用するこれら
装置を設計する場合、実際に産出操作をする前に
定位置に設置してテストができるようにする必要
がある。つまり、取りはずしが迅速かつ安価にで
きる段階で、設置位置が不適正であることを検出
して、修正しておく必要がある。
従来のものでは、ベルビルのシール装置がよく
知られているが、これは通常の圧力で使用する場
合には十分なシール効果を有する。しかし、通常
の圧力においても、圧力変動すなわち圧力の逆転
がある場合、ベルビルのシールでは一般に弾性に
欠けるため、低圧シールにおいて損失を生じる。
従つて、動作圧と向きが逆のテスト圧に対して、
ベルビルのシールを適用できない。
ケーシングハンガを設置する場合、一担このケ
ーシングハンガを坑内に設置すると、通常このケ
ーシングハンガに掛止されたケーシングストリン
グの重さによつてシールされる。このケーシング
ハンガ上にヘツドを設置した時点で、このケーシ
ングハンガとヘツドの間の中間シールが完全であ
るかどうか検査する必要がある。ほとんどの先行
技術においては、設計上動作圧側以外の方向から
圧力テストをすることができないものである。一
方向性の金属シールにテスト圧を加えると、マン
ドレルおよびボアが損傷を受けることがたびたび
ある。これは、ベルビルのシールがその表面にめ
り込むことによつて、圧力変動がある場合には、
シール効果がなくなるためである。低圧(設定
圧)シールおよび高圧(動作圧)シールを行なう
ために、従来技術においては、主となる金属シー
ルに加えて、複合弾性材/金属シールや一連のシ
エブロン弾性材パツキンを採用している。前記金
属シール間には、シール用のテスト圧が加えられ
る。しかし、サワーガスに使用する場合や高圧お
よび最高350〓(177℃)の高温下で使用する場合
には、このような弾性材シールの使用は著しく制
限され、一時的なテストシールとしてしか適用で
きない。
従来技術についていうと、円錐台形のテーパシ
ール用には軟金属がよく使われている。例えば、
エイチ・シー・スリフト(H・C・Thrift)によ
る米国特許第1323660号には、ケーシング上に適
合させたスリーブより成るウエルキヤツプ装置が
開示されている。このスリーブはくさび形のスリ
ツプによつて、ケーシングに押し付けられ、その
内面にはのこ刃状に円弧状の刃が形成され、ケー
シングの壁面と係合する。くさび形のスリツプと
スリーブ底部のフレアー状のカラーとの間には鉛
等の非常に軟かい金属製の円錐台形のリングが数
本配設される。急に吹き出しが起ると、ケーシン
グ圧によつて、円錐形のリングがスリツプとカラ
ーの間に押し付けられる。リングは軟金属ででき
ているので平坦にすることができる。従つて、ケ
ーシングとスリーブの間に密接係合ジヨイントを
形成することができる。しかし、鉛には靭性、延
性および弾性がない。従つて周辺部の応力および
伸びが大きい場合にはそれを支持できず、さら
に、圧力が減少しても元の形状に戻らない。鉛の
シールリングと内外面の間隔が零に近い場合、鉛
のシールリングは加圧によつて生じるフープ応力
を乱す。半径方向の面にそつて高いシール圧を加
えるためには、フープ応力はシールリングを半径
方向に弾性的に膨張させ得る大きさでなくてはな
らない。
ホイーラ(Wheeler)の米国特許第2090956号
においては、非金属のポーラス材で形成した円錐
台形のパツキングが採用してある。これらのパツ
キンリングは、類似した形状のアダプタリングの
間に、縦方向に圧縮されている。このアダプタリ
ングの傾斜面の間で、軟かいパツキンリングは、
平坦にされると共に内外のシール面によつて半径
方向に押圧される。
レイン(Layne)の米国特許第2120982号には、
同心のケーシングストリングの内側内径と接触す
る鉛スリーブを使用した坑底パツカーが開示され
ている。別の実施例においては、鉛で形成した結
合用の円錐台形のくさびリングを使用している。
このリングは、ライナーおよびケーシングを螺合
して、組立て圧を加えた場合に圧縮され、内外の
直径面間のシール接触が向上する。しかし、ライ
ナーとケーシングの間にはギヤツプがあるため、
鉛のくさびリングは外側にフレアー状にして、シ
ールすることがでできるようにする必要がある。
これらのくさびリングはリツプシール型の作用を
し、方向性のない確かなシールが形成される。
ラインの米国特許第2135583号には、組み合せ
パツカーが開示されている。このパツカーは軟か
い鉛シールを使用し、フアブリツクすなわち第2
の軟金属パツキンをバツクアツプして、信頼性を
向上させている。このパツキンは、バイプストリ
ング重さによつてセツトされ、円錐台形に圧縮さ
れる。
リトルジヨンの米国特許第3347319号は、大径
のケーシングをつるす方法および装置に関する。
3角形の断面を有する内部つり下げリングは、ケ
ーシングの大きいストリング内部に溶接される。
一般に円錐台形をしたテー状の外部つり下げリン
グは、短かいケーシングの外部に固定される。こ
の発明において、金属相互のシールに関する2つ
の主な目的は、突起を形成して後続のケーシング
をつるすことと、ケーシングを補強して外方向に
かかる圧力によるケーシングの損傷をなくすこと
である。この場合、シール機能を行なわせるもの
とは思われないしまた、達成されてもいないと思
われる。
コーターの米国特許第3436084号には、弾性の
パツカー部材を有するパツカーが開示されてい
る。これらのパツカー部材は、加圧下で弾性材の
変形をなくすためのものである。この変形可能な
パツキン部材の周縁にそつて配設された一連の円
弧状の部材は、離間した垂直のカツトによつて形
成される。これらの円弧状の部材は、係合垂直端
面上に成形された金属または硬質プラスチツク製
の面板を有し、この面板を介して補強用のスライ
ドピンが連結され、パツキン部材自体が外側に付
勢されている場合、加圧下でこのツキン部材が縦
方向に変形を防ぐ。
ハインズ等の米国特許第3797864号には、ウエ
ルケーシングハンガが示されている。このハンガ
は変形可能なシールを有し、このシールを圧縮し
た場合に、このシールはケーシングハンガ本体お
よび別の本体の対向する円筒壁と係合してシール
される。このシールは円筒状の弾性体と、弾性部
材のコーナーに設けられた金属スカートすなわち
エンドリングとの複合体である。このエンドリン
グは辺縁リツプを有し、このリツプが相対して変
形し、円筒壁と係合して金属同士のシールが行な
われる。このように金属リングは主に弾性部材に
対する押し出し防止装置として作用する。
マーチンの米国特許第3902743号は、分割リン
グ台座を有する取りはずし可能な支持シヨルダ装
置に関する。この装置は掘削操作時にケーシング
ヘツドの上部出入口からの大型の坑底装置の操作
を容易にするためのものである。このシヨルダ装
置の延出部において、分割リング台座は基本的に
円形の台座面となつており、ケーシングハンガや
ヘツド内の他の装置を適宜しつかりと支持するこ
とができる。この位置で、台座は円錐台形のテー
パ状の台座面となつており、シール機能を持たな
い。
この発明は従来技術における問題点や欠陥を克
服する。特に圧力を両方向から加えることができ
るので、動作圧に対して反対方向からシールをテ
ストすることができる。この発明の別の利点は、
次の詳細な説明によつて明らかにされるだろう。
管状ハンガー内において、金属シールリングが
支持リングとマンドレルシヨルダの間に装着さ
れ、30000psi(2100Kg/cm2)までの高圧に対して
軸方向どちらの方向に対してもシールできる。好
ましい実施例においては、上下のシールは、チユ
ービングハンガー、ケーシングハンガーすなわち
マンドレルと、チユービングヘツドすなわちケー
シングヘツドとの間の環状部に装着される。下側
のシールに加えられる組立圧すなわち設定圧は、
シールリング上部に配設される支持リングを介し
て伝えられる。チユービングすなわちケーシング
の重さによつて得られる。予め組み立てた位置に
おいてシールリングの軸方向(縦方向のテーパ)
の支持面と、シールリングの垂直(半径方向)シ
ール面とのなす角は28゜である。組み立てた状態
において、シールリングの支持面はチユービング
ハンガーおよび支持リングの係合面に従つて変形
し、この角度は30゜となる。
予圧または動作圧をシール組立体に加えると、
これらの圧力はそれぞれのシールリングに作用し
て押し出し圧を加える。このシール面に加わる押
し出し圧は半径方向(内側および外側の双方)に
作用する。支持面に対して垂直な反力によつて半
径方向の分圧を生じる。この分圧によつて、内側
支持面と外側支持面にほぼ等しい接触圧を生じる
このようにして、環状部は上下からの圧力に対し
て十分にシールされる。従つて、動作圧に対して
反対方向に、動作圧に相当するテスト圧を加える
ことによつて、産出操作を始める前にシール装置
全体をテストすることができる。
次にこの発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図はこの発明の代表的な実施例を示す
図である。ウエルヘツドすなわちチユービングヘ
ツド10はチユービングハンガー20を支持して
いる。そのチユービングハンガー20はチユービ
ングヘツドアダプタ30および固定螺子21によ
つて定位置に支持されている。チユービングヘツ
ド10とチユービングハンガー20はシール組立
体40によつて坑底圧に対してシールされ、チユ
ービングハンガー20とチユービングヘツドアダ
プタ30はシール組立体50によつて坑底圧に対
してシールされる。金属ガスケツトシール12
は、チユービングヘツド10およびチユービング
ヘツドアダプタ30のそれぞれの対向面24,2
6に形成された環状溝18,22の壁面14,1
6と係合してシールが行なわれる。チユービング
ヘツド10の周にそつて形成された孔32にチユ
ービングヘツドアダプタボルト28が通され、チ
ユービングヘツドアダプタ30の図中34で示し
た位置を螺合される。第1図に示すように、この
発明は、ここで参照する油田用装置とその用法と
いう1980−81年の複合カタログの4909ページに記
載された単一のストリングコンプリーシヨン
(String Completion)におけるこの発明の使用
方法に関するが、前記カタログの4910ページに記
載された多数を並行させたストリングコンプリー
シヨンにも適用できる。チユービングヘツド10
(ウエルヘツド)は別のウエルヘツド(ケーシン
グヘツド)上に載置され、このケーシングヘツド
内には、前記参照カタログに示された一連のパイ
プ(ケーシング)がシールされた状態で支持され
る。また、前記パイプ(ケーシング)に連結され
た第1図に示したチユービングパイプ25は坑
井、例えば産出累層内に延出する。
チユービングヘツド10の内部には端ぐり36
が形成してあるが、この端ぐり36には下向きの
テーパ状に加工した円錐台形の上面を有するシヨ
ルダ38が形成してある。このシヨルダ38は、
チユービングハンガー20に形成した上向きのテ
ーパ状に加工した環状の円錐台形の下面を有する
シヨルダ42と支持係合する。前記両シヨルダ3
8,42の支持係合によつて、チユービングハン
ガー20はチユービングパイプ25を井戸内に支
持できる。また、この両シヨルダ38,42によ
つて、チユービングハンガー20が最終的にチユ
ービングヘツド10内へ進入する距離を制限す
る。
チユービングヘツド10の円錐台形のシヨルダ
38の下方には、小径部すなわちシール用の端ぐ
り44が形成してある。この端ぐり44には、下
向きのテーパ状に加工した円錐台形の上面を有す
るシヨルダ46が形成してあり、これに、シール
組立体40が支持される。チユービングハンガー
20に形成した円錐台形の下面を有するシヨルダ
42は、テーパ状に加工した環状の円錐台形の下
面を有する動作シヨルダ48を有する。この動作
シヨルダ48の外径52は、チユービングヘツド
10の端ぐり44に対して抜差できる大きさであ
る。チユービングハンガー20の外径にそつて、
シール組立体40の下方には、リテナーリング9
4が配設してある。このリテナリング94によつ
て、チユービングハンガー20を着脱する場合
の、シール組立体40の下方への移動が制限され
る。
チユービングヘツドアダプタ30には、小径部
すなわちシール用の端ぐり54が形成してある。
この端ぐり54の直径は、チユービングハンガー
20の動作シヨルダ48の外径52とほぼ同じて
ある。第1図の組立体によれば、チユービングハ
ンガ20には、下向きのテーパ状に加工した円錐
台形の上面を有するシヨルダ58が形成してあ
り、このシヨルダ58に対して固定螺子21が適
合される。チユービングハンガー20のシヨルダ
58の上方には、環状面62が形成してあり、チ
ユービングヘツド10に形成した端ぐり36と対
向する。
端ぐり54には、上向きのテーパ状に加工した
環状の円錐台形の下面を有するシヨルダ66が形
成してあり、これがシール組立体50と係合す
る。。チユービングハンガー20は、面62の上
方に小径のシール部すなわち支持面68を有する
と共に、面62内に小径部を有する。支持面68
は平滑に仕上げてある。例えば、RMS54又はそ
の他の研削方法によつて研削される。支持面68
には、下向きのテーパ状に加工した円錐台形の上
面を有するシヨルダ70が形成してあり、これが
シール組立体50と係合する。従つて、シール組
立体50は、チユービングヘツドアダプタ30の
端ぐり54内において、チユービングハンガー2
0の支持面68と、チユービングヘツドアダプタ
30およびチユービングハンガー20のシヨルダ
66,70内に配設される。
チユービングヘツドアダプタ30は小径部72
を有し、この小径部の直径は、端ぐり54の内径
より小さい。上方から、すなわち坑底圧の方向に
テストをする必要がある場合、小径部72の上端
76とシール組立体50の上部の間に可塑性のテ
ストパツキンすなわちシユブロン(Cheron)テ
ストパツキン74を、小径部72の上端76とシ
ール組立体50の上部との間に配設することがで
きる。
この組立体において、チユービングハンガー2
0とチユービングヘツド10の間に環状部80が
形成される。チユービングハンガー20およびチ
ユービングパイプ25の下部には、チユービング
ヘツド10とチユービングパイプ25とで環状部
82が形成される。シール組立体50の上部、例
えばテストパツキン74と上部支持リング110
との間には、小さい環状部84が形成される。チ
ユービングハンガー20に形成された流路88お
よびチユービングハンガー20の上端のテストパ
ツキン74を介して、坑底圧が伝わり、シール組
立体40の下方の環状部82を圧縮し、環状部8
4を圧縮する。シール組立体40,50の機能の
ひとつは、環状部80に坑底圧を伝えないように
することである。
この発明の主な目的のうちのひとつは、シール
組立体40,50を軸方向上下いずれかの加圧に
よつてもシールテスト可能に構成することであ
る。チユービングヘツドアダプタ30の半径方向
には上部テストポート90と下部テストポート9
2が形成され、この両者によつて、それぞれシー
ル組立体50および40にテスト圧が加えられ
る。シール組立体50上部チユービングヘツドア
ダプタ30内の小径部72内に配設されたテスト
パツキン74によつて、上部テストポート90を
介して、上部からシール組立体50にテスト圧が
加えられる。これによつてシール組立体50の圧
力テストを行なうことができる。下部テストポー
ト92によつてテスト圧を加えて、シール組立体
40,50を同時にテストすることができる。こ
の発明のシール組立体は両方向にシール能力があ
るため、テスト圧は設定圧(上部テストポート9
0を介してシール組立体50に加えられるような
圧力)と同じ方向から加える必要はなく、ひとつ
の下部テストポート92によつて両方のシール組
立体50,40にテスト圧を加えることができる
(これによつて、設定圧と反対方向に圧力をけて
シール組立体50をテストすることができる)。
第2図を参照して、シール組立体50を詳しく
説明すると、これはチユービングヘツド10をチ
ユービングヘツドアダプタ30に締着する前の状
態における、シール組立体50の拡大図である。
シール組立体40はシール組立体50と設計およ
び機能を同じくするもの(取り付けの向きだけが
異る)であり、第2図に示したシール組立体50
の機能および構造に関する詳細な説明は、シール
組立体40にそのまま類推適用できるので、シー
ル組立体40に関する詳細な説明は省略する。
シール組立体50はシールリング100および
上記支持リング110を有する。前記のように、
チユービングハンガー20に形成した下向きのテ
ーパ状に加工した円錐台形の上面を有するシヨル
ダ70上に、シール組立体50が配設される。シ
ール組立体50は、チユービングヘツドアダプタ
30の端ぐり54およびチユービングハンガー2
0の支持面68内に配設される。シールリング1
00はチユービングハンガー20に形成された円
錐台形のシヨルダ70上に載置され、上部支持リ
ング110は、チユービングヘツドアダプタ30
に形成した上向きのテーパに加工した円錐台形の
下面を有するシヨルダ66と係合する。
シールリング100の動作について詳細に説明
するために、シールリング100の4面を次のよ
うに定める。すなわち、上側支持面102、下側
支持面104、内側シール面106、外側シール
面108である。上側支持面102は上部支持リ
ング110と係合し、下側支持面104はチユー
ビングハンガー20に形成した円錐台形のシヨル
ダ70と係合する。内側シール面106はチユー
ビングハンガー20の支持面68と係合し、外側
シール面108はチユービングヘツドアダプタ3
0の端ぐり54の面と係合する。
第2図に示すように、シールリング100の断
面形状は通常平行四辺形である。シールリング1
00の断面において、上側支持面102と内側シ
ール面106、および下側支持面104と外側シ
ール面108とがなす角度Aは、締着前において
は28゜にするのがよい。上側支持面102と外側
シール面108の交点と、下側支持面108と内
側シール面106の交点を結ぶ対角線と、前記支
持面102とシール面108の交点を通り外側シ
ール面108に垂直な線とがなす角をBとする。
締着前においては、角度Bは17゜ないし20゜にする
のがい。円錐台形のシヨルダ70のテーパ面と、
支持面68とのなす角度は150゜にするのが好まし
い。
上部支持リング110は円錐台形の下面112
を有し、シールリング100の円錐台形の上側支
持面102と協働する。上部支持リング110は
円錐台形の上面114を有し、チユービングヘツ
ドアダプタ30に形成した円錐台形の下面を有す
るシヨルダ66と協働係合する。
チユービングヘツドアダプタ30をチユービン
グヘツド10に組み付けると、円錐台形のシヨル
ダ66によつて、上部支持リング110に対して
押し付け圧が加わり、シールリング100の上側
支持面102に対して垂直に設定圧が加えられ
る。この垂直圧(矢印で示す)によつて、ハンガ
ー20のシヨルダ70からシールリング100の
下側支持面104に向つて垂直に反力(矢印で示
す)を生じる。上部支持リング110およびシヨ
ルダ70に作用して、シールリング100の上側
支持面102および下側支持面104にそれぞれ
垂直に加わる力は、半径方向の外側および内側に
向う分力(矢印で示す)を有する。このため、内
側シール面106からチユービングハンガー20
の支持面68に対して加えられる圧力と、外側シ
ール面108からチユービングヘツドアダプタ3
0の端ぐり54の壁面に加えられる圧力はほぼ等
しくなる。
逆に、シール組立体50を設定した後に、下部
テストポート92を介して下側支持面104にテ
スト圧を加えると、下側支持面104に垂直な押
し付け圧を生じ、さらに、上部支持リング110
によつて、上側支持面102に垂直な反力が加わ
る。これらの力に起因する上側支持面102およ
び下側支持面104に垂直に加わる力の半径方向
の成分は、ほぼ等しく配分され、チユービングハ
ンガー20の支持面68およびチユービングヘツ
ドアダプタ30の端ぐり54の壁面に対する接触
圧を高める。従つて、シールリング100は、上
方または下方から作用を受けて、2方向に作用
し、内側シール面106および外側シール面10
8に対し、ほぼ等しい圧力を加える。環状部84
に坑底圧が加えられたり、上部テストポート90
からテスト圧を加えたりすると、シールリング1
00は軸にそつて上方から下のシヨルダ70に押
し付けられる。
従来の金属シールリングは、非常に薄いワツシ
ヤ型の円錐台形のリングである。第2図に示した
好ましい実施例においては、シールリング100
の厚さを調節する角度Bは、従来のシールリング
に比べてかなり大きくしてある。従来のワツシヤ
型すなわちベルビル(Beleville)のシールリン
グは、設定圧や動作圧を加えると、軸方向に平坦
になる。また、従来のシールリングでは、テーパ
状の支持リングは使用されない。一般に平坦な圧
力伝達面の間に挾着すると、このような薄いシー
ルリングの内径は減少し、外径は増大する。この
ため、ハンガーや本体を変形させ、ベルビルのワ
ツシヤは半径方向のシール面にそつて変形させら
れる。このような変形を受けると、圧力変動を加
えて最高圧が増減する場合に、低圧シールにおい
て損失を生じる。
一方、この発明の2方向性のシールリング10
0は加圧シールである。この場合、起り得るすべ
ての塑性変形は、シールリング設定時に起るよう
に設計されている。従つて、シールリング100
自体は、十分に封じ込ませて、接触圧を生じさせ
る必要がある。また、使用される材料の降伏応力
は、作用圧力のどちらの方向からかけられても作
用圧力の全範囲にわたつてそれ以上の塑性変形が
生じないような降伏応力を選定する必要がある。
圧力に変動がある場合の超高圧シールや低圧が
続く場合のシール、および2方向性のシールを行
なうのに必要な因子は次の3つである。(i)シール
リング100の厚さ。(ii)シールリング100の円
錐台形の支持面のテーパ角。(iii)シールリング10
0、上部支持リング110およびシヨルダ66,
70,48,46の各支持面またはシール面と相
互作用をする材料の相対降伏強度。
シールリング100の厚さは角Bによつて調節
される。厚さは加えられる動作圧およびその動作
圧によつて生じる接触応力の関数である。設定圧
(動作圧の加減には無関係)に起因するフープ応
力は、シールリング材の降伏強度より大きくしな
くてはならないが、リングが破損するに至る最終
強度よりも小さくしておく必要があり、また係合
部材内で損傷を受ける応力より小さくしておく必
要がある。シヨルダ66,70および46,48
は、シールするのに必要な正しい圧力を付与し得
る大きさである(この圧力は一般にチユービング
の重さより小さく、固定螺子を使用して適当な大
きさに調節できる)。設定圧は反対方向から加え
られる圧力より大きくする必要がある。また、こ
の設定圧は高いので、設定時にすべての塑性変形
が行なわれる。チユービングヘツド10内のシヨ
ルダ46に支持された上部支持リング110の弾
性および塑性変形によつて、シールリング100
に加えられ得る予圧の総量が制限される。
この発明の好ましい実施例で採用している幾可
学的形状は、設定(第3図)後には、約30゜のテ
ーパ角(角A)をなす。直径4〜8インチ(10〜
20cm)で、断面が最高1/2インチ(1.3cm)のシー
ルリング100においては、角Aによつて軸方向
の動作圧から半径方向の正しい分圧を生じる。こ
れによつて、全シール面(半径方向)に圧力が加
えられるが、その圧力はシールリング100の降
伏強度限界より大きく、マンドレルすなわちチユ
ービングヘツド面の降伏強度限界より小さい。
この発明の好ましい実施例において、シールリ
ング100は焼鈍した316ステンレスで形成され、
降伏強度は30000〜35000psi(2100〜2450Kg/cm2
である。上部支持リング110は合金または炭素
鋼で形成され、約50000psi(3500Kg/cm2)の降伏
強度を有する。チユービングヘツド10、チユー
ビングハンガーおよびチユービングヘツドアダプ
タ30用の材料は、サワーガスに使用したり、高
圧のもとで使用する場合、ブリネル硬度210〜
235、降伏強度約75000psi(5250Kg/cm2)である。
シール材は軟かくて降伏し易く、支持面49,6
8およびシヨルダ48,70におけるいかなる不
整にも順応し、しかも加えられた圧力に耐え得る
強いものでなくてはならない。この発明のシール
リング100に使用した316ステンレスでは、動
作圧30000psi(2100Kg/cm3)が降伏強度の限界で
ある。従つて、井戸内のシールリング100は塑
性変形し、(このシールリングより硬い)上部支
持リング面またはシヨルダ面に従つて変形する。
この場合、シールリング100は十分な弾性を保
つているので、さらに圧力が加わつてもそれ以上
塑性変形することはなく、支持リングやシヨルダ
ーに永久損傷を与えることもない。さらに設定圧
に対して反対方向から圧力を加えると、半径方向
の圧力成分を生じ、その状態においてさえシール
の接触が不十分になることはない。これは、シー
ルリングに対して支持リングとシヨルダとが対称
な結合構造をとるからである。シールリング材、
すなわち316ステンレスは、十分な弾性複元力を
有し、予め圧力を加えた形状に戻ることができる
ので、ボアを傷づけずにシール組立体を取りはず
すことができる。チユービングハンガー20は定
位置に何年間も保持されるべきものであるが、必
要であれば相手のシール面を損傷することなく取
りはずし得ることが必要とされる。
従つて、シールリング100用の材料は、上部
支持リング110、ヘツドおよびチユーピングハ
ンガーの熱膨張率とほぼ等しい熱膨張率を有する
材料であつて、動作温度が上昇した場合、シール
組立体内の過圧または環状のギヤツプを避けるこ
とができるものでなくてはならない。シールリン
グ100は非常に高いフープ応力を受けるため、
高弾性材で形成する必要がある。また、この材料
は超高圧のもとで、シールの接触を保ち得るもの
でなくてはならない。下部テストポート92から
テスト圧が加えられると、チユービングヘツド1
0は、環状部80内に保たれた圧力のもとで半径
方向の外側に向つて(従つて外側シール面108
から離れる方向)膨張し、同時に、チユービング
ハンガー20は半径方向の内側に向つて(従つて
内側シール面106から離れる方向)圧縮され
る。シールリング100はこのような動作に従動
し、シール面106,108にそつてシールの接
触を保つことができる。鉛のような弾性に乏し
く、可塑性の高い材料は、軸方向のみの圧力には
耐性を有するが、半径方向の膨張を受ける際に必
要な引張り強度および延性がない。圧力変動およ
びシール組立体40,50の取りはずしの際に、
ボアが損傷を受けてはならないため、シールリン
グ100用の材料には高い弾性も要求される。
第3図には、第1図および第2図の好ましい実
施例の変形が示してある。第3図の部材におい
て、第1図および第2図と共通のものには同一の
参照番号を付した。第3図には変形シールリング
200が示してある。シールリング200は上側
支持面202、下側支持面204、内側シール面
206および外側シール面208を有する。上側
支持面202は上部支持リング110と係合し、
下側支持面204は、チユービングハンガー20
の円錐台形のシヨルダ70の上面と係合する。内
側シール面206はチユービングハンガー20の
支持面68と係合し、外側シール面208はチユ
ービングヘツドアダプタ30の端ぐり54の壁面
と係合する。
第3図に示すように、シールリング200の断
面は、第2図の場合と同様に平行四辺形である。
第3図のシールリング200を組み立てた状態で
は、支持面202とシール面206および204
と208によつて形成される角Aは30゜であり、
それぞれ、チユービングハンガー20のシヨルダ
70および上部支持リング110の接触面112
との係合角である。前記の如く、シールリング1
00,200において、下側シール面104と外
側シール面108、および下側支持面204と外
側支持面208によつて形成される角は、予圧を
加えた状態では約28゜である。しかし、設定圧を
加えると、シールリング100,200内にフー
プ応力が生じ、上部支持リング110とチユービ
ングハンガー20のシヨルダ70とがなす角30゜
に従つて変形する。
上側支持面202と外側シール面208の交点
と、下側支持面204と内側シール面206の交
点とを結ぶ対角線と、前記支持面202とシール
面208との交点を通り外側シール面208に垂
直な線とがなす角をBとする。この角Bは第3図
に示す組立状態では、15゜にするのが好ましい。
好ましい実施例におけるシールリング100と
シールリング200の主な違いは、内側シール面
206に3角形の断面形状を有する2つ(または
それ以上)の溝210,212を設け、外側シー
ル面208にも2つ(またはそれ以上)の同様の
溝214,216を形成したことである。溝21
0,212および214,216によつて、チユ
ービングハンガー20の支持面68と内側シール
面206の接触量、およびチユービングヘツドア
ダプタ30の端ぐり54の壁面と外側シール面2
08の接触面積をそれぞれ減する。このように、
接触面積が減ると、低圧において塑性変形を生じ
る。また、接触面積が減ると、初期の接触圧は非
常に高くなり、低圧におけるシール能力が高ま
る。圧力が高まると、3角形の溝210,21
2,214,216の頂点Cは圧迫されて拡くな
る。従つて、最大接触圧を設計上の許容範囲内に
押えるのに必要な付加接触面が得られる。
この発明の好ましい実施例をここに開示した
が、当業者であれば、この発明の精神を逸脱する
ことなく変形できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のシールを使用した装置の断
面図、第2図はこの発明のシールリングの拡大断
面図、第3図はこの発明の別の実施例の断面図で
ある。 10……チユービングヘツド、20……チユー
ビングハンガ、25……チユービングパイプ、3
0……チユービングヘツドアダプタ、38,4
2,46,48,58,66,70……シヨル
ダ、40,50……シール組立体、80,82,
84……環状部、90……上部テストポート、9
2……下部テストポート、110……上部支持リ
ング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内側管状部材の円筒状外壁面と、内側管状部
    材のまわりに同心に配置された外側管状部材の円
    筒状内壁面との間で、一方が他方に向かつて軸方
    向に可動な、互いにほぼ平行で共に勾配のある上
    方及び下方の押圧面によつて上方から囲まれる環
    状空間内に装着される高圧ウエルヘツド用のシー
    ルリングであつて、シールリング本体は弾性と延
    性の高い金属で形成され、その断面が平行四辺形
    で、前記円筒状の外壁面及び内壁面にそれぞれ隣
    接する内側及び外側のシール面と、前記上方及び
    下方の押圧面にそれぞれ隣接する上側及び下側支
    持面とを有し、上側及び下側支持面は非荷重時
    に、隣接する前記押圧面よりは少しきつい勾配を
    有し、かつ断面の半径方向の幅に対する軸方向の
    厚みの比率が高く、このシールリングに上下の押
    圧面によつて軸方向に圧縮荷重がかけられると、
    リング本体は断面を変形し上側及び下側支持面の
    勾配をそれぞれ隣接の押圧面の勾配と一致して互
    いに接触しかつ前記内側及び外側シール面を前記
    内外管状部材の円筒状外壁面及び内壁面にそれぞ
    れシール係合するように接圧を高めて半径方向内
    方及び外方へ押し付け、上下いずれの方向からの
    作動圧力にも適応することを特徴とするシールリ
    ング。 2 前記延性金属が316ステンレス鋼を含む特許
    請求の範囲第1項に記載のシールリング。 3 前記延性金属が加えられる圧力と同じ程度の
    強さの降伏強さを有する金属を含む特許請求の範
    囲第1項に記載のシールリング。 4 前記内側シール面と外側シール面がそれらシ
    ール面と前記内外の円筒状壁面との間の接触応力
    を調節するためにそれぞれのシール面に少なくと
    も1つの環状溝を有する特許請求の範囲第1項に
    記載のシールリング。 5 前記外側シール面と前記下側支持面で画成さ
    れた角度が、隣接押圧面の軸方向となす角度が
    30゜であるのに対して、非荷重状態でおよそ28°で
    ある特許請求の範囲第1項に記載のシールリン
    グ。 6 高圧ウエルヘツド用のシール組立体であつ
    て、第1の金属製耐圧管状体と、この第1の耐圧
    管状体の内側に同心状に配設されて第1管状体と
    の間で環状空間を形成する第2の金属製耐圧管状
    体と、この環状空間に配設されその断面が平行四
    辺形で、第1管状体の内壁面と第2管状体の外壁
    面にほぼ平行する外側及び内側のシール面と、上
    側及び下側の勾配状の支持面とを有し、また断面
    における半径方向の幅に対する軸方向の厚みの比
    率を高くして、弾性と延性の高い金属で造られた
    シールリングと、前記環状空間内に配設されて前
    記金属製シールリングの一方の支持面に係合する
    第1の勾配押圧面を有する第1の環状支持リング
    と、前記環状空間に隣接配置されて前記金属製シ
    ールリングの他方の支持面に係合する第2の勾配
    押圧面を有する第2の環状支持部材とから成り、
    前記環状支持リングは流体圧を受けると環状支持
    部材との間にシールリングを圧縮するために軸方
    向に可動であり、シールリングの上下の支持面は
    非荷重時には前記支持リング及び支持部材の勾配
    押圧面より2°ほどきつい勾配を有し、シールリン
    グが隣接の支持リングに押圧されると、シールリ
    ングの上下の支持面がそれぞれ前記各押圧面と同
    一面で互いに接触しかつシールリングの内側及び
    外側シール面が前記第1及び第2の耐圧管状体の
    隣接壁面にそれぞれ密封係合するように半径方向
    に加圧されることを特徴とするシール組立体。 7 前記シールリングが316ステンレス鋼で作ら
    れている特許請求の範囲第6項に記載のシール組
    立体。 8 前記シールリングが加えられる圧力と同じ程
    度の強さの降伏強さを有する金属で作られている
    特許請求の範囲第6項に記載のシール組立体。 9 前記内側シール面と外側シール面がそれらシ
    ール面と前記内外の円筒状壁面との間の接触応力
    を調節するためにそれぞれのシール面に少なくと
    も1つの環状溝を有する特許請求の範囲第6項に
    記載のシール組立体。 10 前記外側シール面と前記下側支持面で画成
    された角度が、隣接肩面の軸方向となす角度が
    30゜であるのに対して、非荷重状態でおよそ28゜で
    ある特許請求の範囲第6項に記載のシール組立
    体。 11 高圧ウエルヘツド用のシール組立体であつ
    て、第1の金属製耐圧管状体と、この第1の耐圧
    管状体の内側に同心状に配設されて第1管状体と
    の間で環状空間を形成する第2の金属製耐圧管状
    体と、この環状空間に配設されその断面が平行四
    辺形でかつ同断面が前記管状体の壁面にほぼ平行
    に隣接する内側及び外側のシール面と、上側及び
    下側の勾配状の支持面とを有し、断面における半
    径方向の幅に対する軸方向の厚みの比率を高くし
    て、弾性と延性の高い金属で造られたシールリン
    グと、前記環状空間内に配設されて前記金属製シ
    ールリングの一方の支持面に係合する第1の勾配
    押圧面を有する環状支持リングと、前記環状空間
    に隣接配置されて前記金属製シールリングの他方
    の支持面に係合する第2の勾配押圧面を有する環
    状支持部材とから成り、前記環状支持リングは前
    記シールリングの降伏強さよりも大きい降伏強さ
    を有する金属材料から作られており、断面が台形
    で、内側及び外側の円筒面と上側及び下側の勾配
    のある荷重伝達面を有し、前記環状支持部材は前
    記耐圧管状体の前記環状空間に面する勾配のある
    シヨルダ面として形成され、このシヨルダ面及び
    前記荷重伝達面が共に軸方向周面に対してほぼ
    30゜角度を有することを特徴とするシール組立体。 12 前記金属製支持リングはその断面において
    少なくともその半径方向の幅と同程度の軸方向の
    厚みを有する特許請求の範囲第11項に記載のシ
    ール組立体。 13 前記支持リングの材料が少なくとも
    50000psi(3500Kg/cm2)の降伏強さを有する鋼を
    含む特許請求の範囲第11項に記載のシール組立
    体。 14 前記支持リングの荷重伝達面の一方はシー
    ルリングの支持面に係合し、他方は前記耐圧管状
    体の壁面に形成された同じ勾配のシヨルダ面に係
    合される特許請求の範囲第11項に記載のシール
    組立体。 15 前記シヨルダ面が前記支持リングの降伏強
    さよりも大きい降伏強さを有する材料から作られ
    ている特許請求の範囲第14項に記載のシール組
    立体。 16 前記シヨルダ面を含む前記耐圧管状体の材
    料が少なくとも70000psi(4900Kg/cm2)の降伏強
    さを有する鋼を含む特許請求の範囲第15項に記
    載のシール組立体。 17 高圧ウエルヘツド用のシール組立体であつ
    て、上下に分離可能な第1の金属製耐圧管状体
    と、この第1の耐圧管状体の内側に同心状に配設
    されて第1の管状体との間に環状空間を形成する
    第2の金属製耐圧管状体と、前記環状空間に離隔
    して配設された断面が平行四辺形で内側と外側の
    シール面ならびに上側と下側の支持面を有する第
    1及び第2の金属製シールリングと、前記環状空
    間内の上部に配設されて第1のシールリングの上
    側支持面に係合する第1の支持リングと、第1の
    シールリングの下側支持面に係合するように第2
    管状体に設けた上方シヨルダ部と、第2のシール
    リングの上側支持面に係合するように第2管状体
    に設けた下方シヨルダ部と、環状空間内の下部に
    配設されて第2のシールリングの下側支持面に係
    合する第2の支持リングとから成り、前記金属製
    シールリングは弾性と延性が高い材料で形成され
    かつ断面において半径方向の幅に対する軸方向の
    厚みの比率を高くされ、このシールリングに軸方
    向の圧縮荷重がかけられると、その断面が変形し
    その四面がいずれも隣接部材に密封係合し、軸方
    向上下いずれの方向からの流体圧力にも耐えるこ
    とを特徴とするシール組立体。 18 前記第1の耐圧管状体が前記上方シヨルダ
    部と下方シヨルダ部との間の前記環状空間に圧力
    試験用流体を送り込むテストポートを有する特許
    請求の範囲第17項に記載のシール組立体。 19 前記第1及び第2の支持リングは断面が台
    形をなし、内側と外側の周壁面ならびに上側と下
    側の勾配のある荷重伝達面を有し、前記シールリ
    ングの前記支持面の1つに係合すべき荷重伝達面
    と外側周壁面とはおよそ30゜の角度をなし、これ
    らの支持リングはシールリングの降伏強さよりも
    大きい降伏強さを有する金属材料から作られてい
    る特許請求の範囲第17項に記載のシール組立
    体。 20 前記金属製支持リングは少なくともその半
    径方向の幅と同程度の軸方向の厚みを有する特許
    請求の範囲第19項に記載のシール組立体。 21 前記第1の耐圧管状体は下側のチユービン
    グヘツドと上側のチユービングヘツドアダプタよ
    り成り、前記第1の支持リングはその上側の荷重
    伝達面をこののアダプタに設けられた下向きのシ
    ヨルダに係合する特許請求の範囲第19項に記載
    のシール組立体。 22 前記第2の支持リングはその下側の荷重伝
    達面を前記チユービングヘツドに設けられた上向
    きのシヨルダに係合する特許請求の範囲第21項
    に記載のシール組立体。 23 前記シヨルダが前記支持リングの降伏強さ
    よりも大きい降伏強さを有する材料から作られて
    いる特許請求の範囲第22項に記載のシール組立
    体。 24 前記支持リングの材料が少なくとも
    50000psi(3500Kg/cm2)の降伏強さを有する鋼を
    含む特許請求の範囲第19項に記載のシール組立
    体。 25 前記シヨルダの材料が少なくとも70000psi
    (4900Kg/cm2)の降伏強さを有する鋼を含む特許
    請求の範囲第23項に記載のシール組立体。 26 前記シールリングが316ステンレス鋼で作
    られている特許請求の範囲19項に記載のシール
    組立体。 27 前記シールリングが加えられる圧力と同じ
    程度の強さの降伏強さを有する金属で作られてい
    る特許請求の範囲第19項に記載のシール組立
    体。 28 前記シールリングの前記内側と外側のシー
    ル面がさらにそれぞれの面内に少なくとも1つの
    環状溝を有する特許請求の範囲19項に記載のシ
    ール組立体。 29 前記シールリングにおいて、外側のシール
    面と下側の支持面とが無荷重の状態でおよそ28゜
    の角度をなす特許請求の範囲第19項に記載のシ
    ール組立体。 30 前記シールリングにおいて、上側支持面と
    外側シール面との交点と前記下側支持面と内側シ
    ール面との交点間に引いた第1の線と、前記外側
    シール面と前記上側支持面との交点から引くと共
    に前記外側シール面に対して直角をなす第2の線
    とが成す角度が、シールリングに対して上側およ
    び下側の軸方向の力を加えていない時、17゜から
    20゜の範囲である特許請求の範囲第19項に記載
    のシール組立体。 31 前記第1の耐圧管状体は下側のチユービン
    グヘツドと、これに締着される上側のチユービン
    グヘツドアダプタより成り、前記第2の耐圧管状
    体は、下端をチユービングパイプに連結されたチ
    ユービングハンガーであり、このチユービングハ
    ンガーは、その上部とチユービングヘツドアダプ
    タとの間に第1の環状空間を形成し、その下部と
    チユービングヘツドとの間に第2の環状空間を形
    成しており、第1及び第2の環状空間内にはそれ
    ぞれ1組のシールリングと支持リングとが第1管
    状体及び第2管状体に設けられた対面シヨルダの
    間に押圧可能に配置され、前記アダプタがチユー
    ビングヘツドに締着されて後、前記環状空間に対
    して高圧ウエルの坑底圧が作用すると、支持リン
    グがシールリングを隣接シヨルダに押し付け、シ
    ールリングが変形されて、支持リングと接面の勾
    配を一致して互いに密接しかつシールリングの内
    側及び外側の円筒形シール面がそれぞれ第2管状
    体及び第1管状体の前記環状空間を囲む環状外周
    面及び環状内周面にほぼ等しい密封接触状態で圧
    接される特許請求の範囲第29項に記載のシール
    組立体。
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