JPH0233569A - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
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- JPH0233569A JPH0233569A JP18059688A JP18059688A JPH0233569A JP H0233569 A JPH0233569 A JP H0233569A JP 18059688 A JP18059688 A JP 18059688A JP 18059688 A JP18059688 A JP 18059688A JP H0233569 A JPH0233569 A JP H0233569A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は給湯器などに用いる電気式蓄熱装置に関するも
のである。
のである。
近年、インテリジェントビルなどで使用するために電気
エネルギーのみを用いた給湯システムや、夜間電力を利
用した蓄熱装置などが開発されている。この蓄熱装置は
、体積、重量共に小さく、高効率のものを目指しており
、そのためには、断熱構造も小型で断熱効果の高いもの
が求められていた。
エネルギーのみを用いた給湯システムや、夜間電力を利
用した蓄熱装置などが開発されている。この蓄熱装置は
、体積、重量共に小さく、高効率のものを目指しており
、そのためには、断熱構造も小型で断熱効果の高いもの
が求められていた。
従来の断熱構造としては、繊維状体又は多孔質板などか
らなる断熱材を用いたものが一般的であり、この他に二
重壁構造の容器を用いて2つの壁の間の空間を真空とし
た真空断熱容器を用いたものもあった。
らなる断熱材を用いたものが一般的であり、この他に二
重壁構造の容器を用いて2つの壁の間の空間を真空とし
た真空断熱容器を用いたものもあった。
ところが、上記の如き従来の断熱材を用いた断熱構造で
は、断熱効率が悪く蓄熱体を断熱するためには非常に大
きな体積を必要としていた。
は、断熱効率が悪く蓄熱体を断熱するためには非常に大
きな体積を必要としていた。
また、真空断熱容器を用いた断熱構造では、体積は小さ
くできるが、真空断熱容器の真空部分が10−”toi
r pQ下程度となることから、耐圧性をもたせるた
めにステンレスからなる真空断熱容器の肉厚を10mm
程度と厚くしなければならず、重量がかなり大きいもの
であった。
くできるが、真空断熱容器の真空部分が10−”toi
r pQ下程度となることから、耐圧性をもたせるた
めにステンレスからなる真空断熱容器の肉厚を10mm
程度と厚くしなければならず、重量がかなり大きいもの
であった。
このように、従来の断熱構造では体積、重量が大きなも
の止なり、前記したような蓄熱装置の小型化を目指す要
求を満たすことができなかった。
の止なり、前記したような蓄熱装置の小型化を目指す要
求を満たすことができなかった。
上記に鑑みて、本発明はヒータを埋設しヒートパイプを
備えた蓄熱体を、真空部に補強部材を備えた真空断熱容
器で取り囲み、該真空断熱容器の内側および/または外
側に断熱材を具備して蓄熱装置を構成したものである。
備えた蓄熱体を、真空部に補強部材を備えた真空断熱容
器で取り囲み、該真空断熱容器の内側および/または外
側に断熱材を具備して蓄熱装置を構成したものである。
以下、本発明実施例を図によって説明する。
第1図において、蓄熱体Tはセラミックスからなり、ヒ
ータ11を埋設し、ヒートパイプPを備えてなるもので
ある。この蓄熱体Tは真空断熱容器1で取り囲まれて保
持され、該真空断熱容器1と蓄熱体Tとの間には断熱材
2を備え、また真空断熱容器1の外側には断熱板3を貼
り付けている。
ータ11を埋設し、ヒートパイプPを備えてなるもので
ある。この蓄熱体Tは真空断熱容器1で取り囲まれて保
持され、該真空断熱容器1と蓄熱体Tとの間には断熱材
2を備え、また真空断熱容器1の外側には断熱板3を貼
り付けている。
上記真空断熱容器1はステンレスから形成され、内側壁
1a、外側壁1bの二重構造となっており、これらの間
の空間はlQ−イtoトi ti下程度の真空部1c
となっている。また、この真空部1cには内側壁1aと
外側壁1bの間を支持するように複数の補強部材4が備
えられており、そのため内側壁1a、外側壁1bの肉厚
を薄(シ、重量を軽(することができる。
1a、外側壁1bの二重構造となっており、これらの間
の空間はlQ−イtoトi ti下程度の真空部1c
となっている。また、この真空部1cには内側壁1aと
外側壁1bの間を支持するように複数の補強部材4が備
えられており、そのため内側壁1a、外側壁1bの肉厚
を薄(シ、重量を軽(することができる。
さらに、真空断熱容器1は上下2つの部材からなり、蓄
熱体Tなどを入れたあと、ボルト5で固着するようにな
っている。
熱体Tなどを入れたあと、ボルト5で固着するようにな
っている。
上記補強部材4は柱状、筒状などさまざまな形状にでき
るが、第2図に示すように、円筒状とし、内側壁1a+
外側壁1bの所要位置に形成した突起ICと組合わせる
ようにすれば、位置決めが容易である。また、この補強
部材4は、さまざまな材質で形成することができるが、
セラミックスを用いれば圧縮強度が太き(熱伝導率が低
いため優れており、特にジルコニアセラミックスを用い
れば最も優れていた。
るが、第2図に示すように、円筒状とし、内側壁1a+
外側壁1bの所要位置に形成した突起ICと組合わせる
ようにすれば、位置決めが容易である。また、この補強
部材4は、さまざまな材質で形成することができるが、
セラミックスを用いれば圧縮強度が太き(熱伝導率が低
いため優れており、特にジルコニアセラミックスを用い
れば最も優れていた。
さらに、断熱材2はグラスウールなど繊維状体からなる
不定形のものを真空断熱容器1と蓄熱体Tとの間に詰め
てあり、また断熱板3はシリカボードなどからなり、真
空断熱容器lの外側に貼り付けである。このように真空
断熱容器1の内側、外側に断熱材2、断熱板3を備えて
いることから、断熱効果は高いものとなるが、必ずしも
真空断熱容器1の内側、外側両方に断熱材を備える必要
はなく、いずれか一方のみであってもよい。また、上記
断熱材2、断熱板3は、熱伝導率が0.06kcal/
1Ilh℃程度のものであればさまざまな材質を用いる
ことができる。
不定形のものを真空断熱容器1と蓄熱体Tとの間に詰め
てあり、また断熱板3はシリカボードなどからなり、真
空断熱容器lの外側に貼り付けである。このように真空
断熱容器1の内側、外側に断熱材2、断熱板3を備えて
いることから、断熱効果は高いものとなるが、必ずしも
真空断熱容器1の内側、外側両方に断熱材を備える必要
はなく、いずれか一方のみであってもよい。また、上記
断熱材2、断熱板3は、熱伝導率が0.06kcal/
1Ilh℃程度のものであればさまざまな材質を用いる
ことができる。
次に、223mm X 350mm X 196mmの
大きさの蓄熱体Tを用いて、第1図に示す断熱構造から
成る蓄熱装置を試作した。比較例として、断熱材のみを
用いたもの、および補強部材4のない従来の真空断熱容
器を用いたものを用意し、これらの体積、重量などを比
較した。
大きさの蓄熱体Tを用いて、第1図に示す断熱構造から
成る蓄熱装置を試作した。比較例として、断熱材のみを
用いたもの、および補強部材4のない従来の真空断熱容
器を用いたものを用意し、これらの体積、重量などを比
較した。
まず、断熱材のみを用いたものでは、全体の外寸法が5
23mm X 650mm X 496mmで体積が約
1691となったのに対し、本発明の蓄熱装置では全体
の外寸法323m+m X 450wm X 296m
mで、体積が約431と174の体積で、同等以上の断
熱効果を示した。
23mm X 650mm X 496mmで体積が約
1691となったのに対し、本発明の蓄熱装置では全体
の外寸法323m+m X 450wm X 296m
mで、体積が約431と174の体積で、同等以上の断
熱効果を示した。
また、従来の真空断熱容器を用いたものでは耐圧性の点
から内側壁、外側壁の肉厚が10ffII11必要であ
り、全体の重量は57.6kgとなった。これに対し、
本発明の断熱構造による蓄熱装置では真空断熱容器1に
補強部材4を備えていることから、内側壁1a、外側壁
1bの肉厚は5ffl111で良く、全体の重量は28
.8kgと半分になり、また断熱効果も同等以上に優れ
たものであった。
から内側壁、外側壁の肉厚が10ffII11必要であ
り、全体の重量は57.6kgとなった。これに対し、
本発明の断熱構造による蓄熱装置では真空断熱容器1に
補強部材4を備えていることから、内側壁1a、外側壁
1bの肉厚は5ffl111で良く、全体の重量は28
.8kgと半分になり、また断熱効果も同等以上に優れ
たものであった。
このような本発明の蓄熱装置は前記したように給湯器に
利用できることはもちろん、暖房装置などさまざまなも
のに応用することができる。
利用できることはもちろん、暖房装置などさまざまなも
のに応用することができる。
叙上のように本発明によれば、ヒータを埋設しヒートパ
イプを備えた蓄熱体を、真空部に補強部材を備えた真空
断熱容器で取り囲み、該真空断熱容器の内側及び/また
は外側に断熱材を具備して蓄熱装置を構成したことによ
って、全体の体積、重量を小さくでき、断熱効果も優れ
た、より高性能の蓄熱装置とすることができる。
イプを備えた蓄熱体を、真空部に補強部材を備えた真空
断熱容器で取り囲み、該真空断熱容器の内側及び/また
は外側に断熱材を具備して蓄熱装置を構成したことによ
って、全体の体積、重量を小さくでき、断熱効果も優れ
た、より高性能の蓄熱装置とすることができる。
さらに、本発明の蓄熱装置を給湯器に用いれば蓄熱装置
が小型でデッドスペースを有効に利用でき、発火などの
恐れがな(安全性に優れ、温度制御が容易で安定した給
湯性能を得られるなど多くの特長を有した給湯器を提供
することができる。
が小型でデッドスペースを有効に利用でき、発火などの
恐れがな(安全性に優れ、温度制御が容易で安定した給
湯性能を得られるなど多くの特長を有した給湯器を提供
することができる。
第1
図は本発明実施例に係るL熱装置を示す断第
図
面図、第2図は第1
図中へ
部の部分拡大断面図で
ある。
:真空断熱容器
:断熱材
:断熱板
:補強部材
T:蓄熱体
Claims (1)
- 真空部内に補強部材を備えた真空断熱容器内に、ヒータ
を埋設しヒートパイプを備えた蓄熱体を収容し、かつ前
記真空断熱容器と蓄熱体の間および/または真空断熱容
器の外側に断熱材を具備してなる蓄熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63180596A JP2662881B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63180596A JP2662881B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233569A true JPH0233569A (ja) | 1990-02-02 |
JP2662881B2 JP2662881B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=16086027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63180596A Expired - Lifetime JP2662881B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662881B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525254U (ja) * | 1991-09-06 | 1993-04-02 | 臼井国際産業株式会社 | 温水用蓄熱器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51140252U (ja) * | 1975-05-06 | 1976-11-11 | ||
JPS59206480A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-11-22 | Katsuhiro Ishida | 蓄熱保温体とその製造法及び応用方法 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63180596A patent/JP2662881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51140252U (ja) * | 1975-05-06 | 1976-11-11 | ||
JPS59206480A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-11-22 | Katsuhiro Ishida | 蓄熱保温体とその製造法及び応用方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525254U (ja) * | 1991-09-06 | 1993-04-02 | 臼井国際産業株式会社 | 温水用蓄熱器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2662881B2 (ja) | 1997-10-15 |
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