JPH023351Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023351Y2 JPH023351Y2 JP12179585U JP12179585U JPH023351Y2 JP H023351 Y2 JPH023351 Y2 JP H023351Y2 JP 12179585 U JP12179585 U JP 12179585U JP 12179585 U JP12179585 U JP 12179585U JP H023351 Y2 JPH023351 Y2 JP H023351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- string
- substrate
- elastic plate
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は店頭の陳列に際して指輪の盗難を防
止することができるようにした指輪陳列体に関す
るものである。
止することができるようにした指輪陳列体に関す
るものである。
従来の技術
従来より指輪７の店頭陳列に於いて陳列箱３１
に数列の挟着溝３２，３２……形成し、該挟着溝
３２，３２……に販売に供する指輪７，７……を
挟着して店頭に陳列することは第１４図に図示し
たように知られている。
に数列の挟着溝３２，３２……形成し、該挟着溝
３２，３２……に販売に供する指輪７，７……を
挟着して店頭に陳列することは第１４図に図示し
たように知られている。
考案が解決しようとする問題点
ところで、このものは盗難が多々発生したもの
である。即ち購入者は購入に際して指に嵌めてみ
て自分に合うかどうかを試して見るものである
が、嵌めたままで金銭の支払いなく店を出る盗難
が多々発生したものであつた。この考案は上記の
問題点を解決したもので、陳列が容易であると共
に盗難を防止できる指輪陳列体を得ることを目的
としたものである。
である。即ち購入者は購入に際して指に嵌めてみ
て自分に合うかどうかを試して見るものである
が、嵌めたままで金銭の支払いなく店を出る盗難
が多々発生したものであつた。この考案は上記の
問題点を解決したもので、陳列が容易であると共
に盗難を防止できる指輪陳列体を得ることを目的
としたものである。
問題を解決するための手段
上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、係止部１を備えた基板２の中央に窓孔３を設
け、該基板２の裏面４に弾性板体５を貼着し、且
つ窓孔３に位置した弾性板体５に指輪挟着部６を
設け、該指輪挟着部６に指輪７を挟着すると共に
指輪７の一部リング体８を弾性板体５の背面９よ
り露出し、且つリング体８に紐体１０を係止し、
該紐体１０の端部１１を基板２に取付けると共に
紐体１０の長さを指輪挟着部６より指輪７を基板
２の表面１２に離脱できる寸法に形成したもので
ある。
を、係止部１を備えた基板２の中央に窓孔３を設
け、該基板２の裏面４に弾性板体５を貼着し、且
つ窓孔３に位置した弾性板体５に指輪挟着部６を
設け、該指輪挟着部６に指輪７を挟着すると共に
指輪７の一部リング体８を弾性板体５の背面９よ
り露出し、且つリング体８に紐体１０を係止し、
該紐体１０の端部１１を基板２に取付けると共に
紐体１０の長さを指輪挟着部６より指輪７を基板
２の表面１２に離脱できる寸法に形成したもので
ある。
作 用
そしてこの考案は前記の手段により、第１３図
に示したように店頭に置いた吊り下げ体１３の吊
り下げ杆１４に係止部１を係止して各種形状の指
輪７を陳列するものである。
に示したように店頭に置いた吊り下げ体１３の吊
り下げ杆１４に係止部１を係止して各種形状の指
輪７を陳列するものである。
指輪７は基板２の裏面４に貼着した弾性板体５
の指輪挟着部６に挟着すると共に指輪７には紐体
１０を取り付け、紐体１０の端部１１を基板２に
取り付けたので指輪７を指輪挟着部６より外せば
基板２と指輪７が紐体１０で連設されて外れるこ
となく指に指輪７を嵌めて試してみるも基板２は
外れることなく店員が販売用の指輪７であること
を見分けることができるものである。
の指輪挟着部６に挟着すると共に指輪７には紐体
１０を取り付け、紐体１０の端部１１を基板２に
取り付けたので指輪７を指輪挟着部６より外せば
基板２と指輪７が紐体１０で連設されて外れるこ
となく指に指輪７を嵌めて試してみるも基板２は
外れることなく店員が販売用の指輪７であること
を見分けることができるものである。
実施例
以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、係止部１を備えた基板２の中央に窓孔３を設
け、該基板２の裏面４に弾性板体５を貼着し、且
つ窓孔３に位置した弾性板体５に指輪挟着部６を
設け、該指輪挟着部６に指輪７を挟着すると共に
指輪７の一部リング体８を弾性板体５の背面９よ
り露出し、且つリング体８に紐体１０を係止し、
該紐体１０の端部１１を基板２に取付けると共に
紐体１０の長さを指輪挟着部６より指輪７を基板
２の表面１２に離脱できる寸法に形成したもので
ある。
と、係止部１を備えた基板２の中央に窓孔３を設
け、該基板２の裏面４に弾性板体５を貼着し、且
つ窓孔３に位置した弾性板体５に指輪挟着部６を
設け、該指輪挟着部６に指輪７を挟着すると共に
指輪７の一部リング体８を弾性板体５の背面９よ
り露出し、且つリング体８に紐体１０を係止し、
該紐体１０の端部１１を基板２に取付けると共に
紐体１０の長さを指輪挟着部６より指輪７を基板
２の表面１２に離脱できる寸法に形成したもので
ある。
又１５は基板２と弾性板体５との接着剤であ
り、指輪挟着部６は横切溝１６と２本の縦切溝１
７，１７……を設けて指輪７が挟着し易い形状と
し、且つ紐体１０の装着は第４図より第８図に図
示したように基板２の周縁２９に切溝１８を設
け、該切溝１８に紐体１０を形成する紐１９の一
端部２０を挟着すると共に該一端部２０より連設
した一端連設部２１を、感圧性貼着剤２２を備え
た貼着紙２３で基板２の周縁部２４に貼着し、更
に指輪７内に挿通した紐１９の他端部２５を切溝
１８に挟着すると共に該他端部２５より連設した
一端連設部２６を感圧性貼着剤２２を備えた貼着
紙２３で一端部２０を貼着した貼着紙２３の上面
部２７に貼着し、最後に第８図に図示したように
切溝１８よりはみ出した紐１９を切断するもので
ある。
り、指輪挟着部６は横切溝１６と２本の縦切溝１
７，１７……を設けて指輪７が挟着し易い形状と
し、且つ紐体１０の装着は第４図より第８図に図
示したように基板２の周縁２９に切溝１８を設
け、該切溝１８に紐体１０を形成する紐１９の一
端部２０を挟着すると共に該一端部２０より連設
した一端連設部２１を、感圧性貼着剤２２を備え
た貼着紙２３で基板２の周縁部２４に貼着し、更
に指輪７内に挿通した紐１９の他端部２５を切溝
１８に挟着すると共に該他端部２５より連設した
一端連設部２６を感圧性貼着剤２２を備えた貼着
紙２３で一端部２０を貼着した貼着紙２３の上面
部２７に貼着し、最後に第８図に図示したように
切溝１８よりはみ出した紐１９を切断するもので
ある。
２８は剥離紙である。
考案の効果
この考案は以上のような構成であり、係止部１
を備えた基板２の中央に窓孔３を設け、該基板２
の裏面４に弾性板体５を貼着し、且つ窓孔３に位
置した弾性板体５に指輪挟着部６を設け、該指輪
挟着部６に指輪７を挟着すると共に指輪７の一部
リング体８を弾性板体５の背面９より露出し、且
つリング体８に紐体１０を係止し、該紐体１０の
端部１１を基板２に取付けると共に紐体１０の長
さを指輪挟着部６より指輪７を基板２の表面１２
に離脱できる寸法に形成したので店頭で購入者が
指に嵌めて試してみるために指輪７を指輪挟着部
６より外しても指輪７と基板２とが紐体１０で連
設され指輪７を指に嵌めたままで店をでることは
できないものである。よつて盗難の予防上極めて
好都合である。
を備えた基板２の中央に窓孔３を設け、該基板２
の裏面４に弾性板体５を貼着し、且つ窓孔３に位
置した弾性板体５に指輪挟着部６を設け、該指輪
挟着部６に指輪７を挟着すると共に指輪７の一部
リング体８を弾性板体５の背面９より露出し、且
つリング体８に紐体１０を係止し、該紐体１０の
端部１１を基板２に取付けると共に紐体１０の長
さを指輪挟着部６より指輪７を基板２の表面１２
に離脱できる寸法に形成したので店頭で購入者が
指に嵌めて試してみるために指輪７を指輪挟着部
６より外しても指輪７と基板２とが紐体１０で連
設され指輪７を指に嵌めたままで店をでることは
できないものである。よつて盗難の予防上極めて
好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、安価に提供で
きる等の幾多の実用的効果を奏するものである。
きる等の幾多の実用的効果を奏するものである。
第１図は正面斜視図、第２図は指輪を外した斜
視図、第３図は背面斜視図、第４図乃至第８図は
紐体の取り付け手段を示した説明斜視図、第９図
は指輪と指輪挟着部との関係を示した横断面図、
第１０図は第９図に於ける指輪を断面した正面
図、第１１図は第３図に於けるＡ−Ａ拡大断面
図、第１２図は剥離紙を一部剥離した貼着紙の斜
視図、第１３図は陳列体に取付けた状態を示した
斜視図、第１４図は従来品の説明図である。 １……係止部、２……基板、３……窓孔、４…
…裏面、５……弾性板体、６……指輪挟着部、７
……指輪、８……リング体、９……背面、１０…
…紐体、１１……端部、１２……表面、１３……
吊り下げ体、１４……吊り下げ杆、１５……接着
剤、１６……横切溝、１７……縦切溝、１８……
切溝、１９……紐、２０……一端部、２１……一
端連設部、２２……感圧性貼着剤、２３……貼着
紙、２４……周縁部、２５……他端部、２６……
他端連設部、２７……上面部、２８……剥離紙、
３１……陳列箱、３２……挟着溝。
視図、第３図は背面斜視図、第４図乃至第８図は
紐体の取り付け手段を示した説明斜視図、第９図
は指輪と指輪挟着部との関係を示した横断面図、
第１０図は第９図に於ける指輪を断面した正面
図、第１１図は第３図に於けるＡ−Ａ拡大断面
図、第１２図は剥離紙を一部剥離した貼着紙の斜
視図、第１３図は陳列体に取付けた状態を示した
斜視図、第１４図は従来品の説明図である。 １……係止部、２……基板、３……窓孔、４…
…裏面、５……弾性板体、６……指輪挟着部、７
……指輪、８……リング体、９……背面、１０…
…紐体、１１……端部、１２……表面、１３……
吊り下げ体、１４……吊り下げ杆、１５……接着
剤、１６……横切溝、１７……縦切溝、１８……
切溝、１９……紐、２０……一端部、２１……一
端連設部、２２……感圧性貼着剤、２３……貼着
紙、２４……周縁部、２５……他端部、２６……
他端連設部、２７……上面部、２８……剥離紙、
３１……陳列箱、３２……挟着溝。
Claims (1)
- 係止部１を備えた基板２の中央に窓孔３を設
け、該基板２の裏面４に弾性板体５を貼着し、且
つ窓孔３に位置した弾性板体５に指輪挟着部６を
設け、該指輪挟着部６に指輪７を挟着すると共に
指輪７の一部リング体８を弾性板体５の背面９よ
り露出し、且つリング体８に紐体１０を係止し、
該紐体１０の端部１１を基板２に取付けると共に
紐体１０の長さを指輪挟着部６より指輪７を基板
２の表面１２に離脱できる寸法に形成した指輪陳
列体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179585U JPH023351Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179585U JPH023351Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229162U JPS6229162U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH023351Y2 true JPH023351Y2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=31011393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12179585U Expired JPH023351Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH023351Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP12179585U patent/JPH023351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229162U (ja) | 1987-02-21 |
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