JPH0232984A - ディスペンサノブを備えた瓶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、瓶から突出するポンプ心棒が軸方向に押圧さ
れるとき、所定追の製品を分配するための手動ポンプを
備える形式の、液状又はペースト状製品のための瓶に係
る。前記心棒は中空で、これを通って製品が適量ずつ取
り出され、その上にディスペンサノブが取付けられてい
る。ノブは外部に開く通路によって横断され、通路は心
棒の中空部に通じており、ゲイスペンサノブが押圧され
るとぎここから製品が出てくる。

一般にこの種の瓶はディスペンナツプを覆って操作を防
止する保護ギャップを備えている。これによって製品の
不慮の送出しが防止される。不慮の送出１ノは例えば瓶
が、ディスペンサノブに当接する可能性のある何らかの
品物を入れたバッグ内に置かれた場合に、望まぬ製品の
送出しが起きる。

しかし使用者が返却時にディスペン丈ノブ上にキャップ
を付けることを忘れることがしばしば起こり、その結果
前記の不都合がいぜんとして起こり得る。

本発明の目的は、たとえ保護キャップが締まっていなく
ても実際に偶発的な送出しを許さない前記形式の瓶を提
供することである。こうすれば保護キャップを備えた瓶
を提供しないですむ。

当業者にとって自明のこの目的及びその他の目的は本発
明に従って、ポンプ心棒上に取付けられたディスペンサ
ノブに付与される圧力の結果として所定Ｍの製品を分配
するための手押ポンプを備えた瓶によって達成され、前
記類は、瓶の本体に固定されるか又はこれと一体向であ
ってノブに隣接して配置され、さらに前記ノブの高さに
等しい高ｉ値はこれより高い高さを越えて上方へ延伸す
る反作用手段を含むことを特徴とする。このようにして
前記反作用手段のため、ノブは不慮に押圧されて望まぬ
製品の送出しを引き起こすことがない。

反作用手段の高さは好ましくはノブの高さより僅かに大
である。

その他の保護策としては、ノブの動き行程の最初の部分
が、ポンプの作動の以前においては使用されない行程で
あり得る。

この場合、ノブ高さは反作用手段の高さに等しくあり得
る。

公知型の瓶の場合と同様に本発明瓶もまた引きちぎり取
り式の保護シールを備えることができ、ディスペンサノ
ブは前記シールが引きちぎり取られてしまうまでは作動
を妨げられている。

次に本発明は非限定例として以下に示す幾つ′１５）の
興体例についての説明からさらに明らかとなるであろう
。

先ず、使用の準備の整った瓶を示す第３図について検討
を始めることとする。第３図では保護シール１１はすで
に瓶から引きちぎり取られており、ディスペンサノブは
げでに作動準備恒圓にある。

瓶の全体は１で示され、何らかの液体又はペースト状製
品を入れた本体又はリザーバ２を含む。

本体２の頂部からポンプ３の心棒４が突出し、心棒４に
取付けられたディスペンサノブ５と協働する。前記アイ
スベンサップ５　（又はより単純にはノブ）は突起部６
をもち、ここから製品が送出しの間、適当なノズル（図
示せず）を介して現れ出る。ノブ５は丸味付けされた背
面８及び２個の平らな側面１及び９をもつ。

ノブ５に隣接して、前記ノブの２個の側面７及び９に対
応する位置に、ノブ５の高さより僅かに高い高さをもつ
各々のラグ１０が備えられている。

前記ラグ１０は、瓶１の頂部と（従ってノブ５とも）誤
って接触する如何なる物体に対しても反作用手段として
働ぎ、こうしてノブの希望しない作動を防止する。より
有利には、ラグ間の距離はできる限り小さく、但し操作
のためそれらの間に充分指を挿込める程度であるのがよ
い。

この点で、瓶１はバッグ又はケースに入れて運ばれるこ
とが考えられよう。ラグ１０は瓶の頂部と接触し得る伺
らかの物体に対して反作用手段として働き、こうしてノ
ブ５が押圧されるのを防ぐ。

この種の押圧は、瓶の頂部と接触する物体がラグ１０間
の距離より小さい寸法を少なくとも１つもっており、そ
の上適当に位置決めされた場合にのみ起こり得るもので
、このような事態はほとんどあり得ない。

第１図及び第２図は第３図の瓶を示ず。瓶はノブ５の丸
味付けされた背面８の下縁にシール１１のバンド１３を
接続する歯１２をもつ普通の引きちぎり取り式の保護シ
ール１１を備える。シールはラグ１０間に位置決めされ
ている。シール１１はノブ５の軸方向運動（従って製品
の送出し）を防ぎ、前記ノブがラグ１０の高さを超える
高さに保ち、こうしてノブ５はポンプ３の心棒４上に部
分的に取付けられるだけとなる。

シール１１がバンド１３を引きちぎり取ることによって
取除かれた後、ノブはポンプ３の心棒４上に適正に取付
けられなければならず、こうしてノブの頂部はラグ１０
の頂部の僅かに下側に位置しく第３図参照）、こうして
瓶の使用準備が整う。

本発明に基づいて作られる瓶はｌｌ造が簡単で、バッグ
、ハンドバッグ、ケース又はそれに類するものに入れて
運搬するために安全であり、且つ製造者はノブを保護す
るため別にキャップを製造しなくて済み、こうして製造
・組立ての時間と、従って原価の節約を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は保護シールを備えた本発明瓶の斜視図、第２図
は前記層の部分断面側面図、及び第３図は第１図及び第
２図の使用の準備ができた瓶の部分断面側面図である。 拘弓−年。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポンプ心棒上に取付けられたディスペンサノブに
   付与される圧力の結果として所定量の製品を分配するた
   めの手動ポンプを備える形式の、液体又はペースト状製
   品のための瓶であって、前記瓶が、瓶の本体に固定され
   且つ前記ノブの高さに等しい高さ又はこれより高い高さ
   を越えて上方へ延伸するようにノブに隣接して配置され
   る反作用手段を含むことを特徴とする瓶。
2. （２）反作用手段がディスペンサノブの各側に１つずつ
   備わる２つのラグであることを特徴とする請求項１に記
   載の瓶。
3. （３）ラグ間の距離がノブを指で押圧することができる
   ための最小必要値であることを特徴とする請求項２に記
   載の瓶。
4. （４）ノブの動き行程の最初の部分が、ポンプの操作の
   以前においては使用されないでいることを特徴とする請
   求項１から３のいずれか一項に記載の瓶。
5. （５）ディスペンサノブと協働する普通の保護シールを
   含むことを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に
   記載の瓶。
6. （６）シールが反作用手段間の中間位置に配置されてい
   ることを特徴とする請求項５に記載の瓶。
7. （７）シールがディスペンサノブの背面と協働する一連
   の引きちぎり可能の歯を含んでいることを特徴とする請
   求項１に記載の瓶。
8. （８）保護シールが取除かれる前では、ディスペンサノ
   ブがポンプの心棒上に部分的にのみ取付けられ、前記ノ
   ブが反作用手段の僅かに上側に突出することを特徴とす
   る請求項５から７のいずれか一項に記載の瓶。