JPH0232921B2 - Joryutonokanetsuhoho - Google Patents

Joryutonokanetsuhoho

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JPH0232921B2
JPH0232921B2 JP11882583A JP11882583A JPH0232921B2 JP H0232921 B2 JPH0232921 B2 JP H0232921B2 JP 11882583 A JP11882583 A JP 11882583A JP 11882583 A JP11882583 A JP 11882583A JP H0232921 B2 JPH0232921 B2 JP H0232921B2
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JP
Japan
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distillation column
line
heating
temperature
reaction product
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JP11882583A
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Hideki Hashimoto
Tadaaki Iino
Masakazu Abe
Koji Adachi
Takashi Koda
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Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、反応装置からの反応生成物を蒸留処
理するための蒸留塔の加熱方法の改良に関するも
のである。 ナフサの接触改質、ナフサや、灯−軽油の水添
脱硫、重質油の水添脱硫、及びその他の化学原料
の反応処理においては、反応装置からの反応生成
物は蒸留塔へ送られ蒸留処理される。このような
反応装置と蒸留塔との組合せからなる装置系にお
いては、通常、反応装置に対しては反応装置加熱
炉が付設され、また蒸留塔には蒸留塔加熱炉が付
設され、蒸留塔の加熱は、反応装置加熱炉とは別
の加熱炉で加熱されている。このような蒸留塔の
加熱の一つの例を、ナフサの接触改質について図
面により説明すると、第1図において、1は蒸留
塔、2は反応装置加熱炉、20は蒸留塔加熱炉で
ある。 反応原料はライン51から導入され、ライン5
2を通る水素を含む循環ガスと共にライン11を
通つて加熱炉2の炉内9に入つて、熱交換器41
を通過する間に所要温度に加熱された後、ライン
12により抜出され、反応装置(図示されていな
い)に供給され、所望に応じた反応処理を受け
る。そして、反応装置から得られる反応生成物
は、ライン40から蒸留塔1に導入される。一
方、蒸留塔1に含まれる反応生成物の一部は循環
流として蒸留塔の底部からライン3を通つて抜出
され、ポンプ4を通つて、反応装置加熱炉2の煙
道10内に導かれ、ここで、熱交換器42を通る
間に加熱炉2の高温煙道排ガスにより間接加熱さ
れた後、蒸留塔加熱炉20の煙道内21により、
ここで加熱された後、さらに加熱炉20の炉内2
2に導かれて加熱される。そして、この加熱され
た循環流はライン8を通つて、蒸留塔1に循環さ
れる。このような従来の蒸留塔の加熱方法におい
ては、ライン8を通つて蒸留塔1へ循環導入され
る循環流の温度調節は、循環流の温度検知器26
の信号に基づき、燃料流量調節器24によつて、
ライン23及び25を通つて加熱炉20に供給さ
れる燃料の流量も調節することによつて行われ
る。 ところで、このような従来の蒸留塔の加熱方法
においては、加熱炉20を別個に設けているた
め、その設置や運転に余分の費用がかかる上、反
応装置加熱炉2の煙道部から抜出される循環流6
の温度を、蒸留塔1へ導入される循環流8の温度
よりも低く抑える必要があるため、煙道部内10
へ導入される循環流5との温度差を大きくするこ
とができず、加熱炉2における高温排ガスの熱を
充分利用することができないという欠点を有して
いる。一方、このような従来法において、蒸留塔
加熱炉20を省略して、反応装置加熱炉20から
の循環流6を直接蒸留塔1に導入しようとする
と、その循環流の温度調節が困難になり、実用的
でない。即ち、この場合には、循環流8の温度調
節は、蒸留塔加熱炉20が省略されているため、
反応装置加熱炉2に対する燃料供給量を調節する
ことによつて行わざるを得ないが、このような方
式の温度調節の場合には、この反応装置加熱炉2
内では、反応装置へ供給される反応原料の加熱が
行われており、この反応原料の加熱がその循環流
の温度調節によつて影響を受けるという不都合が
生じ、実際上、その実施は不可能である。 本発明者らは、従来法に見られる前記欠点を克
服した蒸留塔の加熱方法を開発すべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明を完成するに到つた。 即ち、本発明によれば、反応装置からの反応生
成物を蒸留処理するための蒸留塔の加熱方法にお
いて、 (i) 該蒸留塔から、それに含まれる反応生成物の
一部を循環流として抜出し、反応装置に付設さ
れた反応装置加熱炉の高温煙道排ガスにより間
接加熱した後、蒸留塔へ循環すること、 (ii) 該循環流を高温煙道排ガスにより間接加熱す
る以前に、その一部を間接冷却すること、 (iii) 前記間接冷却された循環流及び/又は間接冷
却されない循環流の流量を調節して、蒸留塔に
循環導入される循環流の温度を調節すること、 を特徴とする蒸留塔の加熱方法が提供される。 次に、本発明の方法を図面により説明する。な
お、第2図において、第1図に示したものと同一
の符号は第1図の場合と同一の意味を有する。 蒸留塔1において、反応装置(図示されていな
い)から得られる反応生成物はライン40を通つ
て蒸留塔1に供給され、蒸留生成物の塔頂分はラ
イン13から抜出され、蒸留塔内に含まれる反応
生成物の一部は、その蒸留塔の底部から、ライン
3により循環流として抜出される。また蒸留塔の
底部から抜出された生成物の一部は製品としてラ
イン50を通つて抜出される。この蒸留塔から抜
出された循環流は、ポンプ4を通り、その一部
は、ライン16を経て、循環流冷却器37を通
り、ライン18及びライン5を通つて、反応装置
加熱炉2の煙道部内10へ導かれ、一方、その循
環流の残部は、バイパス流として、ライン15を
経て、流量調節器14を通り、ライン17及びラ
イン5を経て、冷却器37を通つてきた循環流と
共に、煙道部内10へ導かれる。流量調節器62
は、流量検出器61との組合せで作動し、ライン
3を通る全循環流量を一定に保持するためのもの
である。 冷却器37は、間接熱交換型のもの等が採用さ
れ、従来公知の種々のものが適用されるが、この
冷却器37には、ライン30からの空気が送風器
31及びライン32を通つて導入され、ここでラ
イン16を通つて導入された循環流との間で間接
熱交換を行い、循環流を冷却する。冷却器37か
らの高められた温度を有する空気は、ライン33
及びライン36を通つて、反応装置加熱炉2に対
し、燃焼用空気として供給される。また、この場
合、ライン30から導入された空気の一部は、必
要に応じ、ライン34を通つて反応装置加熱炉2
の煙道部内10へ導き、ここで加熱した後、ライ
ン35及びライン36を通つて、反応装置加熱炉
2に供給することもできる。 反応装置加熱炉2の煙道部内10は、加熱炉の
対流部と称されている部分であり、この部分に
は、炉内9において、液体燃料や気体燃料の燃焼
によつて生じた高温の燃焼ガスを排ガスとして流
通している部分であり、循環流を加熱するための
熱交換器42が挿入されている。また、この煙道
部内10には、必要に応じ、前記したように空気
加熱用の熱交換器43を挿入設置することもでき
る。これらの熱交換器41,42としては、従来
慣用されているものが適用され、例えば、コイル
状加熱管や、ヒートパイプ式熱交換器、再生蓄熱
型熱交換器、又はプレート式熱交換器等が採用さ
れる。 反応装置加熱炉2の煙道部内10で間接加熱さ
れた循環流はライン8を通つて蒸留塔1に循環導
入される。本発明においては、このライン8を通
る循環流には、温度検知器26が接続され、その
温度検知信号に基づいて、流量調節器14の弁が
作動し、ライン15及びライン17を通つて煙道
部内10に導入される循環流量が調節され、これ
によつて、ライン8を通る循環流の温度が所定の
範囲に保持される。即ち、ライン8を通る循環流
の温度が所定値よりも高い場合、温度検知器26
と流量調節器14の作用により、ライン15を通
る方の循環流量が減少し、ライン16を経て、冷
却器37を通る方の循環流量が増大し、ライン5
を通る循環流の温度は低下し、その温度低下に応
じてライン8を通る循環流の温度は降下し、所定
温度範囲に保持される。一方、ライン8を通る循
環流の温度が所定値よりも低い場合には、温度検
知器26と流量調節器14の作用により、冷却器
37を通る方の循環流量が減少し、ライン15及
びライン17を通る方の循環流量が増大し、ライ
ン5を通る循環流の温度が上昇し、その温度上昇
に応じてライン8を通る循環流の温度は上昇し、
所定温度範囲に保持される。第2図において、流
量調節器14は、冷却器37の付設されていない
方の循環流路に配置されているが、前記したライ
ン8の循環流の温度調節原理から明らかなよう
に、冷却器37の付設されている方の流路に配置
することもできる。また、調量調節のために、調
量計14に代えて、ライン15と16の分岐点に
調量比制御用の3方弁を配設することはより効果
的である。 また、第2図において、循環流冷却器37の冷
却用媒体として用いられた空気は、循環流冷却器
37における高温循環流との間の熱交換によつて
加熱され、高められた温度で、ライン36を通つ
て反応装置加熱炉2に導入される。この場合、空
気の一部を、ライン34を通つて煙道部内10で
加熱してライン35を通つてライン33からの空
気流に合流させる時には、ライン36を通る空気
流の温度はさらに高められたものとなる。そし
て、このような高められた温度の空気流を燃焼用
空気として用いることにより、反応装置加熱炉2
の熱効率はさらに向上される。 本発明によれば、第1図に示した従来法の場合
とは異なり、蒸留塔加熱炉20は省略され、その
設置費用や運転費用が不要となるため、大きな経
済的利点を得ることができる。その上、反応装置
加熱炉2の煙道部内10からライン6を通つて抜
出される循環流は、従来法の場合よりも高められ
た温度を有し、ライン5を通つて煙道部内10へ
導入される循環流との間の温度差を大きくとるこ
とができるため、煙道内10を流通する高温排ガ
スの熱量を充分に有効利用することができ、反応
装置加熱炉2の全体の熱効率を著しく高めること
ができる。 本発明においては種々の変更が可能であり、例
えば、循環流冷却器37の冷却用媒体としては、
空気に代えて、他のガス状物、例えば、ガス状又
は蒸気状炭化水素、スチーム等を用いることがで
きる他、水や、液状炭化水素、その他の液状物を
任意に用いることができ、また加熱炉は、接触改
質装置においては、反応装置加熱炉2に並列し
て、反応塔の中間加熱炉を併設し、それらの排ガ
スを同一の煙道を通して排出する構造のものとす
ることができる。さらに、煙道部は、加熱炉に直
接設置した構造の他、加熱炉本体とは別個に独立
して設置することもでき、煙道部内には、さらに
他のガス状又は液状の流体を加熱するための加熱
コイル等の熱交換器を挿入位置することもでき
る。また、温度検知器26は、前記したようにラ
イン8の循環流の温度検知に代えて、蒸留塔1の
ライン40に連絡する内部トレイ又はそれに近接
する内部トレイに温度センサーを配置し、その内
部トレイの反応生成物の温度を検知することもで
きる。そして、この内部トレイの検知温度に基づ
いて、流量調節器14を作動させて、ライン17
及びライン18を通る循環流量の割合を変化させ
ることができる。 本発明による蒸留塔加熱方法の他の実施例を第
3図に示す。第3図は冷却用媒体の流量を調節す
ることによつて循環流3の冷却の程度を変え、そ
れによつて蒸留塔1へライン8を通つて循環導入
される循環流の温度を調節する例を示す。また、
第3図において、第2図の場合と同一符号は同一
の意味を有する。 第3図において、蒸留塔底部からライン3を通
つて抜出された循環流は、ポンプ4を通つて、冷
却器37に導かれ、ここで間接冷却された後、反
応装置加熱炉2の煙道部内10の熱交換器42に
入り、ここで間接加熱された後、ライン8を通つ
て蒸留塔1へ循環導入される。冷却用媒体として
の空気は、ライン32を通り、その一部はライン
56を通つて冷却器37に入り、ここで循環流を
間接冷却させた後、ライン57及びライン33を
通つて反応装置加熱炉2に導入され、一方、ライ
ン32を通る空気の残部は、バイパス流として、
ライン53、流量調節器54及びライン55を通
り、さらにライン53でライン57を通る空気と
合流して、加熱炉2に導入される。冷却器37を
通る空気の流量は、ライン8に設けられた温度検
知器26に連絡する流量調節器54によつて調節
され、この調節によつて蒸留塔1へライン8を通
る循環流の温度は所定範囲の調節される。 本発明による蒸留塔の加熱方法のさらに他の実
施例を第4図に示す。第4図は、蒸留塔に供給す
る反応生成物を所定の温度に保持し、これによつ
て蒸留塔を加熱する方法を示すものである。第4
図において、第2図及び第3図に示したものと同
一符号は同一の意味を有する。 第4図において、ライン12を通つて加熱炉2
から抜出された反応原料は、反応塔(改質処理装
置)70に導入され、ここで反応処理された後、
反応生成物はライン71を通つて抜出され、その
反応生成物の一部は、ライン72を通つて冷却器
77に導入され、ここでライン32を通つて冷却
器77に導入される冷却用媒体としての空気によ
り間接冷却された後、ライン73を通つて冷却器
77から抜出される。一方、ライン71を通る反
応生成物の残部は、バイパス流としてライン7
4、流量調節器54及びライン75を通り、ライ
ン73を通つてくる反応生成物と合流して、ライ
ン76を通り、反応装置加熱炉2の煙道部内10
の熱交換器42導入され、ここで間接加熱された
後、ライン78を通つて抜出され、ライン40を
通つて蒸留塔1に導入される。ライン40を通つ
て蒸留塔1に導入される反応生成物の温度を調節
するには、ライン40に設けた温度検知器26と
連絡する流量調節54の作用により、ライン74
及び75を通る反応生成物の流量を調節し、また
それによつて冷却器77を通る反応生成物の流量
を同時に調節する。この反応生成物流量の調節に
より、ライン40を通る反応生成物の温度は所定
値に保持される。 なお、前記第2図に関して示した種々の変更
は、前記第3図及び第4図に関しても同様に適用
し得ることを理解すべきである。 本発明による実施例として、前記第2図に関し
て示した種々の変更のうち、最も効果的な一例を
第5図に示す。第5図は、第2図からの変更点と
して循環流冷却器37の冷却用媒体に水を用い、
これを加熱・沸騰させることによつてスチームを
発生させるものである。第5図において、第2図
の場合からの変更は冷却用媒体に関するものに限
られ、同一符号は同一の意味を有する。 第5図において、冷却用媒体である水はライン
80,81を通つて循環流冷却器37に導入さ
れ、ここで加熱されることによつて沸騰しスチー
ムが発生する。発生したスチームはライン82を
通り種々の用途に利用される。なお、冷却器37
に導かれる水の流量は冷却器37における水の液
面計83に連絡する流量調節器84によつて調節
される。 本発明は、反応装置と接続された蒸留塔の加熱
方法として利用されるもので、この場合の反応装
置は、種々の反応を目的としたものでよく、例え
ば、ナフサの接触改質、ナフサの水添脱硫、灯−
軽油の水添脱硫、重質油の水添脱硫等の反応を実
施する装置が包含される。第4図の示した実施例
は、殊に、重質油の水添脱硫処理の実施に好適で
ある。 次に本発明の実施例として、イラニアンヘビー
原油から得られたナフサ(分子量117、比重
0.753)100重量部を接触改質して改質油(分子量
108、比重0.813)を得る場合の蒸留塔加熱の条件
を、第2図に示したフローとの関連で次表に示
す。
【表】
【表】 なお、この実施例においては、製品改質油に対
する循環流量の比(ライン5とライン50の流量
比)は1.7であり、また循環流量に対する冷却器
(熱交換器)37のバイパス流量比(ライン15
とライン5の流量比)は0.83であるが、これらの
比率は目標とする製品のオクタン価や、操作負荷
によつて変動するものであり、一般には、前記の
製品改質油に対する循環流量比は1.0〜2.5の範
囲、循環流量に対するバイパス流量比は0.3〜
0.95の範囲にあることが多い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蒸留塔加熱方法の実施説明図を
示し、第2図〜第5図は本発明の蒸留加熱方法の
実施説明図を示す。 1……蒸留塔、2……反応装置加熱炉、20…
…蒸留塔加熱炉、14,24,54,84……流
量調節器、26……温度検知器、37……循環流
冷却器、41……反応原料用熱交換器、42……
循環流用熱交換器、70……反応塔、77……冷
却塔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反応装置からの反応生成物を蒸留処理するた
    めの蒸留塔の加熱方法において、 (i) 該蒸留塔から、それに含まれる反応生成物の
    一部を循環流として抜出し、反応装置に付設さ
    れた反応装置加熱炉の高温煙道排ガスにより間
    接加熱した後、蒸留塔へ循環すること、 (ii) 該循環流を高温煙道排ガスにより間接加熱す
    る以前に、その一部を間接冷却すること、 (iii) 前記間接冷却された循環流及び/又は間接冷
    却されない循環流の流量を調節して、蒸留塔に
    循環導入される循環流の温度を調節すること、 を特徴とする蒸留塔の加熱方法。 2 反応装置からの反応生成物を蒸留処理するた
    めの蒸留塔の加熱方法において、 (i) 該蒸留塔から、それに含まれる反応生成物の
    一部を循環流として抜出し、反応装置に付設さ
    れた反応装置加熱炉の高温煙道排ガスにより間
    接加熱した後、蒸留塔へ循環すること、 (ii) 該循環流を高温煙道排ガスにより間接加熱す
    る以前に、冷却用媒体を用いて冷却すること、 (iii) 前記冷却用媒体の流量を調節して、蒸留塔に
    循環導入される循環流の温度を調節すること、 を特徴とする蒸留塔の加熱方法。 3 反応装置からの反応生成物を蒸留処理するた
    めの蒸留塔の加熱方法において、 (i) 該反応装置からの反応生成物を、反応装置に
    付設された反応装置加熱炉の高温煙道排ガスと
    間接接触させて加熱した後、蒸留塔へ導入する
    こと、 (ii) 該反応生成物を高温煙道ガスと間接接触させ
    る以前に、その一部を間接冷却すること、 (iii) 前記間接冷却されない反応生成物又は間接冷
    却された反応生成物の流量を調節して、蒸留塔
    に導入される反応生成物の温度を調節するこ
    と、 を特徴とする蒸留塔の加熱方法。
JP11882583A 1983-06-30 1983-06-30 Joryutonokanetsuhoho Expired - Lifetime JPH0232921B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117021U (ja) * 1989-03-06 1990-09-19
JPH03102219U (ja) * 1990-01-31 1991-10-24
JPH0523527A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Shinho Kyu 電子式空気除湿浄化器

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JPH0523527A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Shinho Kyu 電子式空気除湿浄化器

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