JPH0232253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232253Y2 JPH0232253Y2 JP931386U JP931386U JPH0232253Y2 JP H0232253 Y2 JPH0232253 Y2 JP H0232253Y2 JP 931386 U JP931386 U JP 931386U JP 931386 U JP931386 U JP 931386U JP H0232253 Y2 JPH0232253 Y2 JP H0232253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothpick
- cut
- wood
- main body
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000010585 Ammi visnaga Nutrition 0.000 claims description 28
- 244000153158 Ammi visnaga Species 0.000 claims description 28
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 12
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の利用分野)
本考案は、木材で形成されたつまようじに関す
る。
る。
(従来技術)
従来のこの種木製つまようじとしては、丸ピン
状本体の先端部が尖頭状に形成されたつまようじ
片からなるものであるが、この丸ピン状つまよう
じ片は、当然に一本一本独立しているため、これ
を商品として販売する場合、所要本数をゴム紐や
テープなどの結束具で束ねるか、適当な容器に収
容するようにしており、これらの付随作業や付属
具の必要性がつまようじの販売コストの低廉化が
困難である一因となつている。
状本体の先端部が尖頭状に形成されたつまようじ
片からなるものであるが、この丸ピン状つまよう
じ片は、当然に一本一本独立しているため、これ
を商品として販売する場合、所要本数をゴム紐や
テープなどの結束具で束ねるか、適当な容器に収
容するようにしており、これらの付随作業や付属
具の必要性がつまようじの販売コストの低廉化が
困難である一因となつている。
(考案が解決しようとする問題点)
したがつて本考案は、多数の木製つまようじ片
をなんら結具することなく、また容器に収容する
ことなく、そのまま販売ルートに乗せることが可
能なつまようじを提供しようとするものである。
をなんら結具することなく、また容器に収容する
ことなく、そのまま販売ルートに乗せることが可
能なつまようじを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために本考案は、略矩形
状の経木本体1からなり、該経木本体に、つまよ
うじ片として使用する幅に適した間隔ごとに複数
の切れ目2を刻設すると共に、該切れ目はその長
手方向の前部2aと後部2bについては表面から
裏面側に貫通して、また中間部2cは浅く刻設し
て該中間部に連設部3を形成し、該経木本体の切
れ目と直交する少なくとも一端部4を尖頭テーパ
状に薄く削設してなる構成を採用するものであ
る。
状の経木本体1からなり、該経木本体に、つまよ
うじ片として使用する幅に適した間隔ごとに複数
の切れ目2を刻設すると共に、該切れ目はその長
手方向の前部2aと後部2bについては表面から
裏面側に貫通して、また中間部2cは浅く刻設し
て該中間部に連設部3を形成し、該経木本体の切
れ目と直交する少なくとも一端部4を尖頭テーパ
状に薄く削設してなる構成を採用するものであ
る。
(作 用)
経木本体1は切れ目2を本体全域に刻入してい
るにもかかわらず連設部3によつてつながれてお
り、切れ目2に沿つて経木本体1を引き裂くこと
によつて本体1が分割されてピン状のつまようじ
片6に形成される。
るにもかかわらず連設部3によつてつながれてお
り、切れ目2に沿つて経木本体1を引き裂くこと
によつて本体1が分割されてピン状のつまようじ
片6に形成される。
本考案はこの切れ目2の構成に特有の作用を有
する。例えば切れ目2を経木本体1に形成する場
合、その連設部を切れ目2の後部に設けることが
考えられ、本考案者はその構造によつて経木本体
1を引き裂いてみたが、この構造では正確に切れ
目2に沿つて引き裂くことができなかつた。
する。例えば切れ目2を経木本体1に形成する場
合、その連設部を切れ目2の後部に設けることが
考えられ、本考案者はその構造によつて経木本体
1を引き裂いてみたが、この構造では正確に切れ
目2に沿つて引き裂くことができなかつた。
しかるに本考案のように切れ目2をその長手方
向全域のうちその前部2aのみならず後部2bを
もその表面から裏面側に貫通して設け、中間部2
cに連結部3を設けることにより経木本体1を切
れ目2に沿つて正確に引き裂くことができ、見栄
えのよいつまようじ片6に形成されることが判明
した。
向全域のうちその前部2aのみならず後部2bを
もその表面から裏面側に貫通して設け、中間部2
cに連結部3を設けることにより経木本体1を切
れ目2に沿つて正確に引き裂くことができ、見栄
えのよいつまようじ片6に形成されることが判明
した。
(実施例)
第1図に示すように材木を紙のように薄く削つ
て、厚み約1.5mm、縦幅4cm、横幅6cmの略矩形
状の経木本体1を形成し、これに所要間隔に、例
えばつまようじ片の幅に適した2〜3mm程度の間
隔ごとに切れ目2を刻設する。この切れ目2はそ
の全長のうち、たとえば前端部から長手方向に約
2.5cmの長さの前部2aと、反対側の後端部から長
手方向に約1cmの長さの後部2bとについてはそ
の表面から裏面側に貫通してこの部分の切れ目2
a,2bを挾んで両側片が互に分離している。ま
た残余の中間部の約3cm間にあつては浅い切れ目
2cを刻設して第2図に示すように厚み約0.5cm、
長さ3cm程度の連設部3を設ける。そして該経木
本体1の切れ目2と直交する一端部4を直交方向
に先細テーパ状、即ち尖頭状に削設するが、この
場合、第5図に示すように他端部5も直交方向に
尖頭テーパ状に削設してもよい。
て、厚み約1.5mm、縦幅4cm、横幅6cmの略矩形
状の経木本体1を形成し、これに所要間隔に、例
えばつまようじ片の幅に適した2〜3mm程度の間
隔ごとに切れ目2を刻設する。この切れ目2はそ
の全長のうち、たとえば前端部から長手方向に約
2.5cmの長さの前部2aと、反対側の後端部から長
手方向に約1cmの長さの後部2bとについてはそ
の表面から裏面側に貫通してこの部分の切れ目2
a,2bを挾んで両側片が互に分離している。ま
た残余の中間部の約3cm間にあつては浅い切れ目
2cを刻設して第2図に示すように厚み約0.5cm、
長さ3cm程度の連設部3を設ける。そして該経木
本体1の切れ目2と直交する一端部4を直交方向
に先細テーパ状、即ち尖頭状に削設するが、この
場合、第5図に示すように他端部5も直交方向に
尖頭テーパ状に削設してもよい。
使用する際には経木本体1を切れ目2に沿つて
手で軽く引き裂くことによつて連設部3が分断さ
れ、第3図に示すように先端部が尖つた一本のピ
ン状のつまようじ片6に形成することができ、こ
れをつまようじとして使用し、他の用途としては
第4図に示すように3〜4本のつまようじ片を一
体に連設した状態で引き裂くことによつて菓子類
を食べる際のへら7としても使用することができ
る。
手で軽く引き裂くことによつて連設部3が分断さ
れ、第3図に示すように先端部が尖つた一本のピ
ン状のつまようじ片6に形成することができ、こ
れをつまようじとして使用し、他の用途としては
第4図に示すように3〜4本のつまようじ片を一
体に連設した状態で引き裂くことによつて菓子類
を食べる際のへら7としても使用することができ
る。
また第5図の実施例で示すように経木本体1の
両端部4,5を尖頭テーパ状に削設したものであ
れば、これをピン状のつまようじ片とした場合
に、その先端部のみならず後端部も尖つているか
ら使用に便利である。
両端部4,5を尖頭テーパ状に削設したものであ
れば、これをピン状のつまようじ片とした場合
に、その先端部のみならず後端部も尖つているか
ら使用に便利である。
(効 果)
本考案によれば、つまようじとして使用するつ
まようじ片が連設部によつて多数一体に連設され
ているため、多数のつまようじ片を結束具で束ね
るという面倒さがなく、そのまま販売ルートに乗
せることができるため、それだけ販売コストの低
廉化に貢献する。
まようじ片が連設部によつて多数一体に連設され
ているため、多数のつまようじ片を結束具で束ね
るという面倒さがなく、そのまま販売ルートに乗
せることができるため、それだけ販売コストの低
廉化に貢献する。
また本考案によれば切れ目に沿つて経木本体を
正確に、かつ手軽に引き裂くことができ、見栄え
のよいつまようじ片に形成される。
正確に、かつ手軽に引き裂くことができ、見栄え
のよいつまようじ片に形成される。
さらには複数本のつまようじ片を引き裂くこと
なく連設部によつて一体につないでおくことによ
つてつまようじとしてのみならず、食事用へらと
しても用いることができる。
なく連設部によつて一体につないでおくことによ
つてつまようじとしてのみならず、食事用へらと
しても用いることができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図における−線断面図、第3図及
び第4図は、それぞれ本考案の使用例を示す斜視
図、第5図は、本考案の他の実施例を示す斜視図
である。 1……経木本体、2……切れ目、2a……前部
切れ目、2b……後端切れ目、2c……中間部切
れ目、3……連設部、4……経木本体の一端部、
5……経木本体の他端部、6……つまようじ片、
7……食事用へら。
2図は第1図における−線断面図、第3図及
び第4図は、それぞれ本考案の使用例を示す斜視
図、第5図は、本考案の他の実施例を示す斜視図
である。 1……経木本体、2……切れ目、2a……前部
切れ目、2b……後端切れ目、2c……中間部切
れ目、3……連設部、4……経木本体の一端部、
5……経木本体の他端部、6……つまようじ片、
7……食事用へら。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 略矩形状の経木本体からなり、該経木本体
に、つまようじ片として使用する幅に適した間
隔ごとに複数の切り目を刻設すると共に、該切
れ目はその長手方向の前部と後部については表
面から裏面側に貫通して、また中間部は浅く刻
設して該中間部に連設部を形成し、該経木本体
の切れ目と直交する少なくとも一端部を尖頭テ
ーパ状に薄く削設してなるつまようじ。 2 経木本体のうちその切れ目と直交する両端部
を尖頭テーパ状に削設してなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載のつまようじ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP931386U JPH0232253Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP931386U JPH0232253Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122612U JPS62122612U (ja) | 1987-08-04 |
JPH0232253Y2 true JPH0232253Y2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=30794509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP931386U Expired JPH0232253Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232253Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-25 JP JP931386U patent/JPH0232253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62122612U (ja) | 1987-08-04 |
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