JPH0232204A - レジストパターン寸法測定方法 - Google Patents

レジストパターン寸法測定方法

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Publication number
JPH0232204A
JPH0232204A JP63183971A JP18397188A JPH0232204A JP H0232204 A JPH0232204 A JP H0232204A JP 63183971 A JP63183971 A JP 63183971A JP 18397188 A JP18397188 A JP 18397188A JP H0232204 A JPH0232204 A JP H0232204A
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JP
Japan
Prior art keywords
resist pattern
light beams
substrate
wavelength
reference light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63183971A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Okuda
奥田 能充
Toru Okuma
徹 大熊
Hirobumi Fukumoto
博文 福本
Yukio Takashima
高島 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP63183971A priority Critical patent/JPH0232204A/ja
Publication of JPH0232204A publication Critical patent/JPH0232204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置等の基板に形成された微細なレ
ジストパターンの線幅を測定するレジストパターン寸法
測定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置等の基板上に形成されたレジストパタ
ーンの測長装置には、光源に白色光源を用いて基板およ
びレジストパターンからの反射光の光強度差を利用する
もの、光源に300nm以下の単色光源を用いてレジス
トパターン部分の光吸収により基板からの反射光との光
強度差を大きくして測定を行うもの、あるいはレジスト
パターンエツジからの反射光や回折光を利用するもの等
がある。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし、光源に白色光源を用いて基板部分とレジストパ
ターン部分とからの反射光の光強度差を利用する方法に
おいては、レジスト膜厚、下地反射率特性、白色光源か
らの光のスペクトル等により、特にレジストパターン部
分からの反射光強度が著しく変化する。これにより、基
板部分およびレジストパターン部分からの反射光の光強
度差が極めて少なくなるという場合がある。この場合に
、レジストパターン部分と基板部分との明暗がはっきり
せず、レジストパターンの線幅の測定が困難となり、さ
らには測定不能となる。このように、このような測定条
件においては、レジストパターンの寸法測定の精度が極
めて悪くなるという問題があった。
また、この問題を改善する手段として、前述した3 0
0 nm以下の単色光源を用いてレジストパターンの寸
法測定を行うものがあるが、光源を入手しにくいという
問題があった。
また、特に基板が高反射率を持つ荒れたものである場合
に、反射光検出方法においては誤測定が顕著に発生する
という問題があった。
したがって、この発明の目的は、基板部分とレジストパ
ターン部分とをはっきりと認識でき、レジストパターン
の線幅の寸法測定の精度を向上することのできるレジス
トパターン寸法測定方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のレジストパターン寸法測定方法は、基板上に
レジストパターンを形成した試料への参照光の波長を連
続的に変化させることにより、基板とこの基板上に形成
されたレジストパターンからの反射光強度の差が最大に
なる波長を求め、このの波長の参照光を用いてレジスト
パターンの寸法を測定することを特徴としている。
〔作 用〕
この発明の方法によれば、基板とこの基板上に形成され
たレジストパターンからの反射光強度の差が最大になる
波長の参照光を用いて、レジストパターンの寸法を測定
するので、基板部分とレジストパターン部分との明暗が
はっきりし、基板部分とレジストパターン部分とを極め
て認識しやすい状態で測定を行うことができる。
[実施例] この発明のレジストパターン寸法測定方法の実施例を第
1図ないし第3図に基づいて説明する。
このレジストパターン寸法測定は、第1図に示すように
、基板(図示せず)上にレジストパターン(図示せず)
を形成した試料1を照明する参照光2の波長を連続的に
変化させることにより、基板とこの基板上に形成された
レジストパターンからの反射光3の強度の差が最大にな
る波長を求める。そして、この波長の参照光2を用いて
レジストパターンの寸法を測定する。
以下、このレジストパターン寸法測定方法に用いる測定
装置について第1図および第2図に基づいて詳しく説明
する。
この測定装置は、第1図に示すように、試料1を照明す
る参照光2を作り出す光源7およびモノクロメータ部8
が設けられている。そして、モノクロメータ部8からの
参照光2を試料台9上の試料1に、ハーフミラ−12お
よび対物レンズ10を通して照射している。さらに、試
料1に照射された参照光2の試料lからの反射光3を対
物レンズ10を介し、ハーフミラ−12で反射してディ
テクタ11で受光している。そして、ディテクタ11で
受光した反射光3の画像をコンピュータ(図示せず)に
加え、コンピュータで画像処理(波形成形等)を行って
いる。
以下、この測定装置を用いたレジストパターンの寸法測
定の手順を第1図および第2図に基づいて説明する。
まず、第1図に示すモノクロメータ部8で光源7からの
参照光2の波長を連続的に変化させる。
そして、基板上にレジストパターンを形成した試料lに
、ハーフミラ−12および対物レンズ10を介して参照
光2を照射する。このときに、第2図に示すように、試
料1のレジストパターン5膜中で参照光2の入射光4と
反射光4′とが干渉し合う波長、すなわちレジストパタ
ーン5部分からの反射光3′の強度が最小となる参照光
20波長を求める。
ここで、基板6上に形成されたレジストパターン5膜中
での入射光4と反射光4′との干渉について第2図に基
づいて説明する。
レジストパターン5膜中において、試料1に照射された
参照光2の入射光4と基板6からの反射光4′との干渉
が発生する。この場合、レジストパターン5からの反射
光3′の強度は、レジストパターン5の膜厚dと参照光
2の波長に依存する。
この関係を式に表すと、 d= (2N−1)λ/4 となる。
Nは自然数、λは参照光2の波長を示している。
レジストパターン5からの反射光3′の強度は、前弐が
成り立った場合、すなわちレジストパターン5の膜ff
、dに合った波長の参照光2を照射したときに最小とな
る。
そして、このレジストパターン5からの反射光3′が最
小となる波長の参照光2を試料lに照射してレジストパ
ターン5の線幅の測定を行う。
このとき、ディテクタ11に受光される試料1からの反
射光3は、レジストパターン5部分からの反射光3′の
強度が最小のものとなる。
このことにより、基板6部分とレジストパターン5部分
との反射光3の強度の差が最大となり、基板6部分とレ
ジストパターン5部分との明暗がはっきりした画像がデ
ィテクタ11からコンピュータに加えられることになる
この結果、コンピュータでの画像処理において、基板6
部分とレジストパターン5部分とが極めて認識しやすい
状態となり、レジストパターン5の線幅の寸法測定の精
度を向上させることができる。
また、再現性も向上させることができる。
この実施例の測定方法によるレジストパターン5の線幅
の寸法測定結果と従来の測長方法による測定結果との比
較を第3図に示す。
この場合、試料1として、シリコン基板上に約111m
のアルミニュウムをスパッタ法により蒸着した基板6に
、ノボラック樹脂を主成分とする21IIIII′!X
のホトレジストにより、約1tImの線幅のレジストパ
ターン5を形成したものを用いている。
また、このときの参照光2の波長は、490nw+であ
った。
第3図の横軸は試料番号を、縦軸は線幅を示している。
第3図に示されたデータは、各試料のレジストパターン
5の線幅の測定を20回行ったときの測定値の平均値と
ばらつきを示している。
第3図に示すAは、この実施例の測定方法を用いた場合
の測定結果を示している。Bは、従来の測長方法を用い
た場合の測定結果を示している。
Cは、基準値として測長SEM(電子線測長器)により
測定した結果を示している。
このように、従来の測長方法による測定結果は、ばらつ
きが大きく、正確な測定値が得られていない、しかし、
この実施例のレジストパターン測定方法を用いた場合、
ばらつきも少なく、平均値も安定したものとなっており
、精度が著しく向上していることが分かる このように、この実施例の測定方法は、参照光2の波長
を連続的に変化させて試料1に照射し、基板6とこの基
板6上に形成されたレジストパターン5からの反射光3
の強度の差が最大になる波長を求め、この波長の参照光
2を用いてレジストパターン5の寸法を測定するので、
基板6部分とレジストパターン5部分とを極めて認識し
やすい状態にでき、レジストパターン5の線幅の測定精
度を向上することができる。
また、この実施例の測定方法においては、大気中でレジ
ストパターン5の線幅が測定可能なため、従来の光学式
測定器と同等に簡0にレジストパターン5の線幅を測定
することができる。
また、高反射率をもつ基板上のレジストパターンの寸法
測定および従来の測長方法において測定が難しいとされ
ていたものに対しても同様に測定を行うことができる。
〔発明の効果〕
この発明のレジストパターン測定方法は、基板とこの基
板上に形成されたレジストパターンからの反射光強度の
差が最大になる波長の参照光を用いて、レジストパター
ンの寸法を測定するので、基板部分とレジストパターン
部分とを極めて認識しやすい状態にでき、レジストパタ
ーンの線幅の寸法測定精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のレジストパターン寸法測定方法に用
いる測定装置の構成を示す概略構成図、第2図は基板上
に形成されたレジストパターンの膜中での入射光と反射
光との干渉を説明するための試料の部分断面図、第3図
はこの発明の実施例の測定結果と従来例の測定結果とを
比較したグラフである。 1・・・試料、2・・・参照光、3・・・反射光、5・
・・レジストパターン、6・・・基板 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上にレジストパターンを形成した試料への参照光の
    波長を連続的に変化させることにより、前記基板とこの
    基板上に形成されたレジストパターンからの反射光強度
    の差が最大になる波長を求め、この波長の参照光を用い
    てレジストパターンの寸法を測定することを特徴とする
    レジストパターン寸法測定方法。
JP63183971A 1988-07-22 1988-07-22 レジストパターン寸法測定方法 Pending JPH0232204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63183971A JPH0232204A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 レジストパターン寸法測定方法

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JP63183971A JPH0232204A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 レジストパターン寸法測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232204A true JPH0232204A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16145031

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JP63183971A Pending JPH0232204A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 レジストパターン寸法測定方法

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JP (1) JPH0232204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10501328B2 (en) 2015-02-09 2019-12-10 Mistui Mining & Smelting Co., Ltd. Method for producing beta zeolite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10501328B2 (en) 2015-02-09 2019-12-10 Mistui Mining & Smelting Co., Ltd. Method for producing beta zeolite

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