JPH0232105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232105Y2 JPH0232105Y2 JP17749584U JP17749584U JPH0232105Y2 JP H0232105 Y2 JPH0232105 Y2 JP H0232105Y2 JP 17749584 U JP17749584 U JP 17749584U JP 17749584 U JP17749584 U JP 17749584U JP H0232105 Y2 JPH0232105 Y2 JP H0232105Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- shelf board
- fixed
- fixed shelf
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は家屋内等の長押、窓枠の縁桟又は壁
面の鏡の下部等の各所に自由自在に装着して棚板
として使用できる簡易棚板装置に関するものであ
る。
面の鏡の下部等の各所に自由自在に装着して棚板
として使用できる簡易棚板装置に関するものであ
る。
従来この種の簡易な棚板の装設装置は、多数散
見されているが、これ等の棚板装置は取付脚を柱
等に取付け、この取付脚に棚板を固着するもの、
またはチエーン、ロープ等を以て棚板を吊持する
もの等があつたが、前者のものは、取付脚の取付
位置が絶体に必要である。そして、脚の取付位置
が無いものでは棚板を装着できない欠点がある。
また、後者のチエーン、ロープ等の吊持するもの
では、常時吊下げられている棚板が移動するた
め、棚板に載せた物品に安定感がない欠点等があ
る。
見されているが、これ等の棚板装置は取付脚を柱
等に取付け、この取付脚に棚板を固着するもの、
またはチエーン、ロープ等を以て棚板を吊持する
もの等があつたが、前者のものは、取付脚の取付
位置が絶体に必要である。そして、脚の取付位置
が無いものでは棚板を装着できない欠点がある。
また、後者のチエーン、ロープ等の吊持するもの
では、常時吊下げられている棚板が移動するた
め、棚板に載せた物品に安定感がない欠点等があ
る。
この考案はこの様な従来の各欠点を改良せしめ
たものであつて、その目的とする所は、窓枠の枠
縁及び長押等の僅かな取付部分しかない所や、柱
等の取付個所のない壁面等の場所でも極めて容易
確実に装着できるようにしたものである。そし
て、その主たる構成とする所は、棚板装置を固定
棚受と棚板から構成され、その固定棚受の上部に
は水平取着片を設けると共に、表面には上下2段
の係止部を形成する。また、棚板の背面には、係
止部に各嵌着すする上下2段の係合部を形成す
る。更に、固定棚受の垂直取着片には、長手方向
の所定位置に切離自在の分離条体を形成したもの
である。
たものであつて、その目的とする所は、窓枠の枠
縁及び長押等の僅かな取付部分しかない所や、柱
等の取付個所のない壁面等の場所でも極めて容易
確実に装着できるようにしたものである。そし
て、その主たる構成とする所は、棚板装置を固定
棚受と棚板から構成され、その固定棚受の上部に
は水平取着片を設けると共に、表面には上下2段
の係止部を形成する。また、棚板の背面には、係
止部に各嵌着すする上下2段の係合部を形成す
る。更に、固定棚受の垂直取着片には、長手方向
の所定位置に切離自在の分離条体を形成したもの
である。
従つて、この考案によれば、窓枠の縁枠等の僅
かな取付部分又は取付個所のない壁面部分にも自
由自在に装着できる構造としたものである。
かな取付部分又は取付個所のない壁面部分にも自
由自在に装着できる構造としたものである。
この考案の実施例を図面について説明すると、
合成樹脂又はアルミニウム等よりの押出し成型に
よつて棚板1及び固定棚受2と構成する。前記棚
板1は、内部が中空であると共に背面の長手方向
に下向の屈曲した係合部5を形成する。この係合
部5と平行して下端に係合部6を形成する。次に
該固定棚受2の上部には長手方向に水平取着片7
を形成すると共に、表面側には上下2段に係止部
9と係止部10を形成し、該係合部5及び6に嵌
合係止されるように構成される。該垂直取着片8
には、長手方向の略上方の所定位置に切断が容易
な軟質合成樹脂又は切込溝よりなる分離条体11
を形成せしめてある。
合成樹脂又はアルミニウム等よりの押出し成型に
よつて棚板1及び固定棚受2と構成する。前記棚
板1は、内部が中空であると共に背面の長手方向
に下向の屈曲した係合部5を形成する。この係合
部5と平行して下端に係合部6を形成する。次に
該固定棚受2の上部には長手方向に水平取着片7
を形成すると共に、表面側には上下2段に係止部
9と係止部10を形成し、該係合部5及び6に嵌
合係止されるように構成される。該垂直取着片8
には、長手方向の略上方の所定位置に切断が容易
な軟質合成樹脂又は切込溝よりなる分離条体11
を形成せしめてある。
また、前記棚板1には、下面に長手方向の吊軌
条12を形成し、この吊軌条12に回転して装着
できる吊下部4を吊下げるようになつている。3
は、棚板1の両側の側方より嵌着する側蓋を示す
ものである。13は窓枠を示し、14は長押であ
つて、15は壁面に取付けてある鏡板である。1
6は、棚板1に載置した小物品を示し、17は、
該分離条体11を切断する刃物を示すものであ
る。
条12を形成し、この吊軌条12に回転して装着
できる吊下部4を吊下げるようになつている。3
は、棚板1の両側の側方より嵌着する側蓋を示す
ものである。13は窓枠を示し、14は長押であ
つて、15は壁面に取付けてある鏡板である。1
6は、棚板1に載置した小物品を示し、17は、
該分離条体11を切断する刃物を示すものであ
る。
以上の構成よりなるこの考案の棚板装置の使用
法を説明すると、第5図及び第6図に示す窓枠の
縁枠又は長押等の突部の少ない縁枠の場合には第
2図の如く、先ず固定棚受2の水平取着片7を釘
19等で固定し、垂直取着片8にはビス18等を
以て取付縁枠に固定する。この固定棚受2の係止
部9,10に棚板1の係合部5,6を嵌合して棚
板1を水平に支持する。その後、棚板1の両端に
側蓋3,3を嵌着して仕上げるものである。次
に、第7図に示す如く、壁面の鏡の下部等に棚板
を装設する場合は、第4図に示す様に固定棚受2
の分離条体11を刃物17等を以て水平取着片7
の部分を分離し、固定棚受2をビス18等を以て
壁面等に固定し、その後、前記同様に係止部9,
10に棚板1の係合部5,6を嵌合して固定す
る。そして、棚板1の両側に側蓋3,3を嵌着し
て仕上げるものである。
法を説明すると、第5図及び第6図に示す窓枠の
縁枠又は長押等の突部の少ない縁枠の場合には第
2図の如く、先ず固定棚受2の水平取着片7を釘
19等で固定し、垂直取着片8にはビス18等を
以て取付縁枠に固定する。この固定棚受2の係止
部9,10に棚板1の係合部5,6を嵌合して棚
板1を水平に支持する。その後、棚板1の両端に
側蓋3,3を嵌着して仕上げるものである。次
に、第7図に示す如く、壁面の鏡の下部等に棚板
を装設する場合は、第4図に示す様に固定棚受2
の分離条体11を刃物17等を以て水平取着片7
の部分を分離し、固定棚受2をビス18等を以て
壁面等に固定し、その後、前記同様に係止部9,
10に棚板1の係合部5,6を嵌合して固定す
る。そして、棚板1の両側に側蓋3,3を嵌着し
て仕上げるものである。
この考案は上記の如き構成から成るものである
から、従来棚板が容易に装設できない窓枠の外周
縁、長押し及び壁面に対しても安全確実に装着で
きると共に、その装着作業も非常に敏速簡単にで
きると云う効果を発揮する。そして、棚板と固定
棚受とで構成してあるので、必要に応じて棚板の
着脱が自由自在にできる効果と、前記固定棚受に
は上部の水平取着片と垂直取着片とを設けてある
が、縁枠等の僅かな水平面しか突出していない個
所でも安全、確実に装着できる効果がある。固定
棚受の表面に設けた上下2段の係止部によつて、
棚板の背面に設けた上下2段の係合部が確実に嵌
着すると共に、上下2個所で支持するので安定強
固に固定できる効果が得られる。また、該固定棚
受の垂直取着片に設けた切離用の分離条体を長手
方向に形成してあるので、僅かな縁枠の部分又は
壁面の部分でも適宜場所に応じて選定し、自由に
装設でき便利な効果と、分離条体は簡単な刃物等
でも容易に切断分離できるため大変に作業が簡便
となる効果がある。
から、従来棚板が容易に装設できない窓枠の外周
縁、長押し及び壁面に対しても安全確実に装着で
きると共に、その装着作業も非常に敏速簡単にで
きると云う効果を発揮する。そして、棚板と固定
棚受とで構成してあるので、必要に応じて棚板の
着脱が自由自在にできる効果と、前記固定棚受に
は上部の水平取着片と垂直取着片とを設けてある
が、縁枠等の僅かな水平面しか突出していない個
所でも安全、確実に装着できる効果がある。固定
棚受の表面に設けた上下2段の係止部によつて、
棚板の背面に設けた上下2段の係合部が確実に嵌
着すると共に、上下2個所で支持するので安定強
固に固定できる効果が得られる。また、該固定棚
受の垂直取着片に設けた切離用の分離条体を長手
方向に形成してあるので、僅かな縁枠の部分又は
壁面の部分でも適宜場所に応じて選定し、自由に
装設でき便利な効果と、分離条体は簡単な刃物等
でも容易に切断分離できるため大変に作業が簡便
となる効果がある。
第1図はこの考案の一部分離した斜面図、第2
図は装設状態の断面図、第3図イは分離条体を軟
質合成樹脂製とした断面図、同じくロは分解条体
を切込溝とした場合の断面図、第4図は壁面に取
付ける時の分離条体の切断と装着状態を現わす一
部欠除した断面図と斜面図、第5図は窓枠に棚板
を装着した正面図、第6図は長押に装着した正面
図、第7図は壁面に対して装着した正面図であ
る。符号1は棚板、2は固定棚受、4は吊下具、、
5,6は係合部、7は水平取着片、8は垂直取着
片、9,10は係止部、11は分離条体、12は
吊軌条である。
図は装設状態の断面図、第3図イは分離条体を軟
質合成樹脂製とした断面図、同じくロは分解条体
を切込溝とした場合の断面図、第4図は壁面に取
付ける時の分離条体の切断と装着状態を現わす一
部欠除した断面図と斜面図、第5図は窓枠に棚板
を装着した正面図、第6図は長押に装着した正面
図、第7図は壁面に対して装着した正面図であ
る。符号1は棚板、2は固定棚受、4は吊下具、、
5,6は係合部、7は水平取着片、8は垂直取着
片、9,10は係止部、11は分離条体、12は
吊軌条である。
Claims (1)
- 合成樹脂製等よりなる固定棚受と棚板とからな
る簡易棚板装置において、前記固定棚受の上部に
水平取着片を設けると共に、表面には上下2段の
係止部を形成し、該棚板の背面には、前記係止部
に各嵌着する上下2段の係合部を形成し、且つ該
固定棚受の垂直取着片には、長手方向の所定位置
に切離自在の分離条体を構成した事を特徴とする
簡易棚板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17749584U JPH0232105Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17749584U JPH0232105Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190439U JPS6190439U (ja) | 1986-06-12 |
JPH0232105Y2 true JPH0232105Y2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=30735061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17749584U Expired JPH0232105Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232105Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP17749584U patent/JPH0232105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6190439U (ja) | 1986-06-12 |
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