JPH02314B2 - - Google Patents

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JPH02314B2
JPH02314B2 JP58115343A JP11534383A JPH02314B2 JP H02314 B2 JPH02314 B2 JP H02314B2 JP 58115343 A JP58115343 A JP 58115343A JP 11534383 A JP11534383 A JP 11534383A JP H02314 B2 JPH02314 B2 JP H02314B2
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Japan
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acid
graphite
resistant lining
phenol
formaldehyde resin
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JP58115343A
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JPS6011283A (en
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Mihairobitsuchi Tomiro Urajimiiru
Andoreebitsuchi Hotahofu Sutanisurafu
Gorigoriebitsuchi Fudeiyakofu Nikorai
Makishimofuna Torafunitsukaya Subetorana
Mihairobitsuchi Korunienko Urajimiiru
Ba Bikutoru
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FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO INST NERUDONIIHI SUTOROITERUNIIHI MATERIAROFU I GIDOROMEHANIZATSUII
Original Assignee
FUSESO NAUCHINO ISUSUREDO INST NERUDONIIHI SUTOROITERUNIIHI MATERIAROFU I GIDOROMEHANIZATSUII
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は化学、石油化学及び他の産業部門にお
ける腐蝕に対して装置を保護するために、タイ
ル、ブロツク等のようなライニング製品を製造用
に使用することができるグラフアイト含有耐酸ラ
イニング材料に関する。無機酸及び化学肥料の製
造において、反応媒体における塩素、弗素、シリ
コン及び硫黄含有化合物の存在はこれらの媒体に
おいて十分には耐酸性ではないセラミツクス、ミ
ネラルセラミツクス及びガラスセラミツクスに基
づくライニング材料の使用を制限する。耐酸性の
グラフアイト含有材料は前記製造プロセスにおけ
るライニング材料として使用される。 当業者に知られるものとしては人工グラフアイ
ト並びにフエノールホルムアルデヒド、フラン、
エポキシ及び他の樹脂のようなポリマー樹脂に基
づく耐酸性ライニング材料がある(V.N.Krylov
&Y.N.Vylk、M.、による「カーボン−グラフア
イト温度及び化学工業におけるそれらの用途」、
「Chemia」、1965、pp.44−47;A.S.Fialkov、
M.、による「カーボン−グラフアイト材料」、
「Energya」、1979、p.61、62;M.I.Rogaylin、E.
F.Tchalych、L.、による「カーボン−グラフア
イト材料に関する参考書」、「Chemia」、1974、
pp.159〜161〜164;Y.M.Vinogradov、L.、によ
る参考書「化学機械建築物における耐摩耗性材
料」、「Machinostroyenye」、1977、pp.166−168、
175−178.)。 既知の耐酸性ライニング材料は攻撃的媒体にお
いて十分な耐化学薬品性を示す。 しかしながら前記耐酸ライニング材料は不完全
な人工グラフアイトを含み、その製造は高価な炭
素含有原材料の使用を必要とする。加うるにフエ
ノール−ホルムアルデヒド樹脂の使用の場合に、
製造された耐酸ライニング材料は十分に高い強度
及び耐摩耗特性を有しない。 本発明の目的は前記欠点を除くことである。本
発明は、高強度及び耐摩耗性特性を有し、不完全
な人工グラフアイトを含んでおらず、かつ製造技
術が単純である耐酸ライニング材料を提供するこ
とを課題とする。 前記課題は前に提案されたグラフアイト、ノボ
ラツク及びレゾールフエノール−ホルムアルデヒ
ド樹脂並びに硬化剤を含む耐酸ライニング材料で
あつて、本発明に従つてグラフアイトとして天然
の無定形グラフアイトを含有しており、該耐酸ラ
イニング材料における成分比が下記(重量%)の
とおりであるものによつて解決される。 天然無定形グラフアイト …70〜80 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…9〜22.5 硬化剤 …1〜2.5 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
5〜15 本発明による耐酸ライニング材料は以下に示さ
れる高い耐化学薬品性並びに高い物理的及び機械
的指数につて特徴づけられる。これは攻撃媒体に
おける化学装置の効果的な保護用にそれを使用す
ることを可能にしている。 その構造及び表面特性の特色のために、天然の
無定形グラフアイトは使用樹脂に関して増加した
吸着能力を有し、それに基づいてライニング材料
の高い物理的及び機械的特性を与える。 人工グラフアイトに比較して天然無定形グラフ
アイトの構造における差異は表1から理解するこ
とができる。
The present invention relates to graphite-containing acid-resistant lining materials that can be used for manufacturing lining products such as tiles, blocks, etc. to protect equipment against corrosion in the chemical, petrochemical and other industrial sectors. In the production of inorganic acids and chemical fertilizers, the presence of chlorine, fluorine, silicon and sulfur-containing compounds in the reaction medium limits the use of lining materials based on ceramics, mineral ceramics and glass ceramics that are not sufficiently acid resistant in these media. do. Acid-resistant graphite-containing materials are used as lining materials in the manufacturing process. Artificial graphite as well as phenol formaldehyde, furan,
There are acid-resistant lining materials based on polymer resins such as epoxies and other resins (VNKrylov
“Carbon-graphite temperatures and their applications in the chemical industry” by & Y.N.Vylk, M.,
"Chemia", 1965, pp.44-47; ASFialkov,
"Carbon-graphite materials" by M.,
"Energya", 1979, p.61, 62; MIRogaylin, E.
"Reference book on carbon-graphite materials" by F. Tchalych, L., "Chemia", 1974,
pp. 159-161-164; reference book by YMVinogradov, L., "Wear-resistant materials in chemical-mechanical buildings", "Machinostroyenye", 1977, pp. 166-168,
175−178.). Known acid-resistant lining materials exhibit sufficient chemical resistance in aggressive media. However, said acid-resistant lining material contains imperfect artificial graphite, and its production requires the use of expensive carbon-containing raw materials. In addition, when using phenol-formaldehyde resin,
The acid-resistant lining materials produced do not have sufficiently high strength and wear-resistant properties. The aim of the invention is to obviate the above-mentioned drawbacks. It is an object of the present invention to provide an acid-resistant lining material which has high strength and wear-resistant properties, does not contain imperfect artificial graphite and is simple in production technology. Said subject is the previously proposed acid-resistant lining material comprising graphite, novolak and resol phenol-formaldehyde resins and hardeners, which according to the invention contains natural amorphous graphite as graphite; The problem can be solved by using the acid-resistant lining material having a component ratio as shown below (% by weight). Natural amorphous graphite...70~80 Novolac phenol-formaldehyde resin
…9~22.5 Curing agent …1~2.5 Resol phenol-formaldehyde resin
5-15 The acid-resistant lining material according to the invention is characterized by high chemical resistance and high physical and mechanical indices as shown below. This allows it to be used for effective protection of chemical equipment in attack media. Due to its structural and surface properties characteristics, natural amorphous graphite has an increased adsorption capacity with respect to the resin used and, on this basis, provides high physical and mechanical properties of the lining material. The differences in the structure of natural amorphous graphite compared to artificial graphite can be understood from Table 1.

【表】 表1からわかるように、天然の無定形グラフア
イトは大きな層間距離d002及び小さな大きさの微
結晶La及びLcが立証する三次元オーダーの構造
を有する。このグラフアイトに基づいて製造され
た耐酸ライニング材料は後者の構造による高強度
指数によつて特徴づけられる。 初期鉱石の中の高含有量のグラフアイト(平均
で85%)は何の予備選鉱もなしに耐酸ライニング
材料を製造するための鉱石を使用することを可能
にし、前記ライニング材料のコストを低くする同
時に鉱石中の灰混合物(15〜20%)は主として多
数の鉱酸の作用に耐性のあるチタン、アルミニウ
ム、及びシリコンの酸化物を含む無機質を含む。
前記酸化物は本質的にグラフアイト構造において
微細な包含物である。 攻撃媒体における耐酸ライニング材料の操作の
間、溶解しないポリマー樹脂の構造フイルムの面
からのいわゆる「走査」効果はその耐薬品性に影
響を与える(フエノール−ホルムアルデヒド樹脂
は酸媒体における高い耐薬品性によつて特徴づけ
られる)。 耐酸ライニング材料におけるグラフアイト含有
量の増加と共に、後者の耐薬品性はグラフアイト
が化学的に不活性な物質であるため、より大きく
なるということが知らられている。ライニング材
料表面のより大部分はグラフアイトによつて処理
され、その耐薬品性はより高く、吸水性及び攻撃
媒体における膨潤はより低下している。それ故に
70〜80重量%のグラフアイトを含む高度に充填さ
れたライニング材料は実質的に興味のあるもので
ある。70重量%よりも少ないグラフアイトを含む
耐酸ライニング材料の使用は材料の低下した耐薬
品性のため不適当である。80重量%以上の量でグ
ラフアイトを使用する時は、ライニング材料の強
度特性において減少が観察される。 9重量%より少ないノボラツクフエノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂を含む耐酸ライニング材料の
使用はライニング材料の強度特性が減少するので
不適当である。22.5重量%より多い量でのライニ
ング材料の組成物におけるノボラツクフエノール
−ホルムアルデヒド樹脂の使用はこれがライニン
グ材料において高い内部応力及びミクロラツクの
制御を引き起すので不適当である。 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
用硬化剤は前記樹脂の完全な凝固を確実にするた
めに必要な量(1〜2.5重量%)で使用される。 5重量%より少ない及び15重量%より多い量で
のレゾールフエノールホルムアルデヒド樹脂を含
む耐酸ライニング材料の使用はこれがライニング
材料の強度特性を低下することになるので不適当
である。 本発明による耐酸ライニング材料は人工グラフ
アイトに基づく耐酸ライニング材料の製造に使用
される既知の技術に従つて製造される。 これをなすために粉砕された天然無定形グラフ
アイト(71μmのセル大きさを有する篩の残留物
は10重量%を越えるべきではない)はノボラツク
フエノール−ホルムアルデヒド樹脂、硬化剤(例
えばヘキサメチレンテトラミン、トリエチレンテ
トラミン、パラホルム等)及びエタノール、アセ
トン又は他の溶剤中のレゾールフエノール−ホル
ムアルデヒド樹脂の溶液と共に混合される。溶液
の粘度はB3−4粘度計により25秒である。混合、
溶融を除去するための60〜80℃での乾燥及び粉砕
の後、プレス組成物を15〜20MPaの圧力及び160
〜180℃の温度でプレスし、その後それをフエノ
ールホルムアルデヒド樹脂の完全な凝固のために
160〜180℃で2〜5時間保持する。耐酸ライニン
グ材料を製造する方法は技術及び使用される装置
の観点から単純なものである。 本発明による耐酸ライニング材料はまた天然無
定形のグラフアイトのブロツクがプレスされ、そ
のブロツクが前記フエノール−ホルムアルデヒド
樹脂の溶液で数回含浸され、かつ次いでその含浸
されたブロツクが前記樹脂が凝固するように150
〜170℃の温度で2〜6時間保持されるというこ
とにある方法によつて製造され得る。しかしなが
らこの方法はより技術的なものではなく、より労
力を費やすものであり、一層悪い物理的及び機械
的特性を有する耐酸ライニング材料を製造する。 本発明のより良い理解のために、その特定の実
施態様例を以下に与える。例の後に例1〜5にお
いて生じた耐酸ライニング材料及び従来の材料の
物理的及び機械的特性並びに耐薬品性を示す表が
与えられている。従来の材料の組成物をその後の
方に示す。 例 1 次の組成物(重量%)の耐酸ライニング材料を
製造した。 粉砕された天然無定形グラフアイト …70 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…22.5 ヘキサメチレンテトラミン …2.5 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…5 このために粉砕された天然無定形グラフアイト
を70重量%の量で、22.5重量%の量でとられたノ
ボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂、
2.5重量%の量でとられたヘキサメチレンテトラ
ミン及び、乾燥残留物に関して換算して5重量%
の量でとられたレゾール−フエノールホルムアル
デヒド樹脂のエタノール溶液と混合した。溶液の
粘度はB3−4粘度計によれば25秒であつた。そ
の成分を注意深く混合し、次いで溶剤が除去され
るまで80℃で乾燥した。次いで得られたプレス組
成物を粒度が200〜300μmになるまで粉砕し、そ
の後そのプレス組成物を120℃の温度まで熱キヤ
ビネートにおいて加熱し、フエノール−ホルムア
ルデヒド樹脂を粘性液体相へ移動させた。 次いでそのプレス組成物を15MPaの圧力で分
離できない金型においてプレスした。金型の作業
空間の温度は180℃であつた。その組成物を前記
圧力で5分間保持した。そのプレスされた製品を
樹脂が完全に凝固するまで180℃の温度で2時間
の間追加的な熱処理に付し、さらにその後20℃ま
で冷却した。 例 2 次の組成物(重量%)を有する耐酸ライニング
材料を製造した: 天然無定形グラフアイト …75 ノボラツクフエノールホルムアルデヒド樹脂
…9 ヘキサメチレンテトラミン …1 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…15 耐酸ライニング材料を製造する技術はレゾール
フエノール−ホルムアルデヒド樹脂がアセトン中
の溶液として使用されたというたつた1つの違い
を除いて例1に使用されたものと同じであつた。 例 3 次の組成物(重量%)を有する耐酸ライニング
材料を製造した: 天然無定形グラフアイト …75 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…13.5 ヘキサメチレンテトラミン …1.5 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…10 耐酸ライニング材料を製造する技術は例1に使
用されたものと同じであつた。 例 4 次の組成物(重量%)を有する耐酸ライニング
材料を製造した: 天然無定形グラフアイト …80 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…9 ヘキサメチレンテトラミン …1 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…10 耐酸ライニング材料を製造する技術は例1に使
用されたものと同じであつた。 例 5 次の組成物(重量%)を有する耐酸ライニング
材料を製造した: 天然無定形グラフアイト …80 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…13.5 ヘキサメチレンテトラミン …1.5 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…5 耐酸ライニング材料を製造する技術は例1に使
用されたものと同じであつた。 前記例において製造された耐酸ライニング材料
の物理的及び機械的特性並びに耐薬品性さらに従
来の耐酸ライニング材料のそれらを表2に与え
る。前記従来の耐酸ライニング材料の組成物は次
のようである(重量%): 人工グラフアイト、中等品 …33 人工グラフアイト(粉状化された) …43.6 ノボラツクフエノールホルムアルデヒド樹脂、
硬化剤及び可塑化添加物−ステアリンを含んで
なるフエノール−ホルムアルデヒドバインダー
…23.4 比較のために表2に与えられた従来の材料を製
造する技術が本発明による耐酸ライニング材料を
製造する技術に比較してより複雑であるというこ
とは注目すべきことである。というのは中等品の
形でのかつ可塑化添加物−ステアリンを有する人
工グラフアイトの使用が加熱ローラー上において
追加的な段階の圧延を必要とするからである。
Table 1 As can be seen from Table 1, natural amorphous graphite has a three-dimensional order structure, evidenced by a large interlayer distance d 002 and small crystallite sizes L a and L c . Acid-resistant lining materials produced on the basis of this graphite are characterized by a high strength index due to the latter structure. The high content of graphite (85% on average) in the initial ore makes it possible to use the ore for producing acid-resistant lining materials without any pre-beneficiation and lowers the cost of said lining materials. At the same time, the ash mixture in the ore (15-20%) mainly contains minerals, including oxides of titanium, aluminum and silicon, which are resistant to the action of numerous mineral acids.
The oxides are essentially fine inclusions in the graphite structure. During the operation of acid-resistant lining materials in attack media, the so-called "scanning" effect from the surface of the structural film of undissolved polymer resins influences its chemical resistance (phenol-formaldehyde resins have a high chemical resistance in acid media). ). It is known that with an increase in the graphite content in acid-resistant lining materials, the chemical resistance of the latter becomes greater, since graphite is a chemically inert substance. A larger part of the lining material surface is treated with graphite, its chemical resistance is higher, its water absorption and swelling in attacking media is lower. Therefore
Highly filled lining materials containing 70-80% by weight of graphite are of substantial interest. The use of acid-resistant lining materials containing less than 70% by weight of graphite is unsuitable due to the reduced chemical resistance of the material. When using graphite in amounts above 80% by weight, a decrease is observed in the strength properties of the lining material. The use of acid-resistant lining materials containing less than 9% by weight novolac phenol-formaldehyde resin is unsuitable because the strength properties of the lining material are reduced. The use of novolac phenol-formaldehyde resins in the composition of the lining material in amounts greater than 22.5% by weight is unsuitable since this causes high internal stresses and microlack control in the lining material. Hardeners for novolac phenol-formaldehyde resins are used in the amount necessary (1 to 2.5% by weight) to ensure complete coagulation of the resin. The use of acid-resistant lining materials containing resol phenol formaldehyde resins in amounts less than 5% by weight and more than 15% by weight is unsuitable as this would reduce the strength properties of the lining material. The acid-resistant lining material according to the invention is produced according to the known technology used for the production of acid-resistant lining materials based on artificial graphite. To do this, ground natural amorphous graphite (residue on a sieve with a cell size of 71 μm should not exceed 10% by weight) is mixed with a novolac phenol-formaldehyde resin, a hardening agent (e.g. hexamethylenetetramine). , triethylenetetramine, paraform, etc.) and a solution of the resol phenol-formaldehyde resin in ethanol, acetone or other solvent. The viscosity of the solution is 25 seconds using a B3-4 viscometer. mixture,
After drying and grinding at 60-80 °C to remove melt, press composition at 15-20 MPa pressure and 160 °C
Press it at a temperature of ~180℃ and then press it for complete solidification of the phenol formaldehyde resin.
Hold at 160-180°C for 2-5 hours. The method of producing acid-resistant lining materials is simple from the point of view of the technology and the equipment used. The acid-resistant lining material according to the invention is also prepared by pressing a block of natural amorphous graphite, impregnating the block several times with a solution of said phenol-formaldehyde resin, and then displacing the impregnated block so that said resin solidifies. 150 to
It can be manufactured by a method in which it is maintained at a temperature of ~170°C for 2 to 6 hours. However, this method is less technical and more labor intensive and produces acid-resistant lining materials with worse physical and mechanical properties. For a better understanding of the invention, specific examples of embodiments thereof are given below. The examples are followed by tables showing the physical and mechanical properties and chemical resistance of the acid-resistant lining materials and conventional materials produced in Examples 1-5. The composition of conventional materials is shown later. Example 1 An acid resistant lining material of the following composition (% by weight) was prepared. Crushed natural amorphous graphite…70 Novolac phenol-formaldehyde resin
…22.5 Hexamethylenetetramine …2.5 Resol phenol-formaldehyde resin
...5 Novolac phenol-formaldehyde resin taken for this purpose in an amount of 70% by weight of ground natural amorphous graphite, in an amount of 22.5% by weight,
Hexamethylenetetramine taken in an amount of 2.5% by weight and 5% by weight calculated with respect to the dry residue
was mixed with an ethanol solution of resol-phenol formaldehyde resin taken in an amount of . The viscosity of the solution was 25 seconds according to a B3-4 viscometer. The ingredients were carefully mixed and then dried at 80°C until the solvent was removed. The resulting pressed composition was then ground to a particle size of 200-300 μm, after which the pressed composition was heated in a hot cabinet to a temperature of 120° C. to transfer the phenol-formaldehyde resin into the viscous liquid phase. The pressed composition was then pressed in an inseparable mold at a pressure of 15 MPa. The temperature of the mold working space was 180°C. The composition was held at said pressure for 5 minutes. The pressed product was subjected to an additional heat treatment for 2 hours at a temperature of 180°C until the resin was completely solidified, and then cooled to 20°C. Example 2 An acid-resistant lining material was produced with the following composition (% by weight): Natural amorphous graphite...75 Novolac phenol formaldehyde resin
...9 Hexamethylenetetramine ...1 Resol phenol-formaldehyde resin
...15 The technique for producing the acid-resistant lining material was the same as that used in Example 1 with one difference: the resol phenol-formaldehyde resin was used as a solution in acetone. Example 3 An acid-resistant lining material was produced with the following composition (% by weight): Natural amorphous graphite...75 Novolac phenol-formaldehyde resin
…13.5 Hexamethylenetetramine …1.5 Resol phenol-formaldehyde resin
...10 The technique for producing the acid-resistant lining material was the same as that used in Example 1. Example 4 An acid-resistant lining material was produced with the following composition (% by weight): Natural amorphous graphite...80 Novolac phenol-formaldehyde resin
...9 Hexamethylenetetramine ...1 Resol phenol-formaldehyde resin
...10 The technique for producing the acid-resistant lining material was the same as that used in Example 1. Example 5 An acid-resistant lining material was produced with the following composition (% by weight): Natural amorphous graphite...80 Novolac phenol-formaldehyde resin
…13.5 Hexamethylenetetramine …1.5 Resol phenol-formaldehyde resin
...5 The technique for manufacturing the acid-resistant lining material was the same as that used in Example 1. The physical and mechanical properties and chemical resistance of the acid-resistant lining materials produced in the examples above as well as those of conventional acid-resistant lining materials are given in Table 2. The composition of said conventional acid-resistant lining material is as follows (% by weight): Artificial graphite, medium grade...33 Artificial graphite (pulverized)...43.6 Novolac phenol formaldehyde resin,
Curing agent and plasticizing additive - phenol-formaldehyde binder comprising stearin
...23.4 It is noteworthy that the technology for manufacturing the conventional materials given in Table 2 for comparison is more complex compared to the technology for manufacturing the acid-resistant lining material according to the invention. This is because the use of artificial graphite in medium grade form and with a plasticizing additive - stearin, requires an additional stage of rolling on heated rollers.

【表】 *耐酸ライニング材料の耐摩耗性はテストの前後
に試料の体積を測定することによつて決定し
た。テスト方法は16mmの直径を有するシリンダ
ー又は20×20×20mmの寸法を有する立方体の形
にある耐酸ライニング材料の試料が研磨剤材料
でできた摩擦表面と接触して導かれたというこ
とにあつた。摩耗走行の長さは40mであつた。
試料体積の変化は次の式から求められた。 〓=P−PI/ρ・N (式中〓は試料体積の変化(cm3)であり、P及
びPIはテスト前後の試料の重量(g)であり、
ρは試料の密度(g/cm3)であり、 Nは1に等しい修正係数である。) 表2からわかるように、従来の耐酸ライニング
材料に比較して、本発明による天然無定形グラフ
アイトに基づく耐酸ライニング材料はより良好な
物理的及び機械的特性並びに耐摩耗性を有する。
例えば本発明による材料の引張強さ及び曲げ強さ
は従来の材料のそれよりも1.5〜2倍高いもので
あり、圧縮強さは従来のもののそれよりも1.2〜
1.5倍高いものである。本発明の材料の耐摩耗性
は従来の耐酸ライニング材料のそれよりも10〜20
%より高いものである。
[Table] *Abrasion resistance of the acid-resistant lining material was determined by measuring the volume of the sample before and after the test. The test method consisted in that a sample of acid-resistant lining material in the form of a cylinder with a diameter of 16 mm or a cube with dimensions of 20 x 20 x 20 mm was brought into contact with a friction surface made of abrasive material. . The length of the wear run was 40 m.
The change in sample volume was calculated from the following equation. 〓=P−P I /ρ・N (where 〓 is the change in sample volume (cm 3 ), P and P I are the weight of the sample before and after the test (g),
ρ is the density of the sample (g/cm 3 ) and N is a correction factor equal to 1. ) As can be seen from Table 2, compared to conventional acid-resistant lining materials, the acid-resistant lining materials based on natural amorphous graphite according to the invention have better physical and mechanical properties and wear resistance.
For example, the tensile strength and flexural strength of the material according to the invention are 1.5 to 2 times higher than that of conventional materials, and the compressive strength is 1.2 to 2 times higher than that of conventional materials.
It is 1.5 times higher. The abrasion resistance of the material of the present invention is 10-20% higher than that of conventional acid-resistant lining materials.
%.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 グラフアイト、ノボラツク及びレゾールフエ
ノール−ホルムアルデヒド樹脂並びに硬化剤を含
んでなる耐酸ライニング材料であつて、前記材料
がグラフアイトとして天然の無定形グラフアイト
を含み、前記材料における成分比が下記(重量
%)のようであることを特徴とする材料。 天然無定形グラフアイト …70〜80 ノボラツクフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…9〜22.5 硬化剤 …1〜2.5 レゾールフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
…5〜15
[Scope of Claims] 1. An acid-resistant lining material comprising graphite, novolak and resol phenol-formaldehyde resins and a curing agent, wherein the material comprises natural amorphous graphite as graphite, and the ingredients in the material A material characterized in that the ratio (% by weight) is as follows: Natural amorphous graphite...70~80 Novolac phenol-formaldehyde resin
…9~22.5 Curing agent …1~2.5 Resol phenol-formaldehyde resin
…5~15
JP58115343A 1983-06-28 1983-06-28 Acid resisting lining material Granted JPS6011283A (en)

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