JPH0231106A - 自動車用ホイールのリム径及びリム幅の測定検査方法 - Google Patents

自動車用ホイールのリム径及びリム幅の測定検査方法

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JPH0231106A
JPH0231106A JP63181349A JP18134988A JPH0231106A JP H0231106 A JPH0231106 A JP H0231106A JP 63181349 A JP63181349 A JP 63181349A JP 18134988 A JP18134988 A JP 18134988A JP H0231106 A JPH0231106 A JP H0231106A
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JP
Japan
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wheel
rim
measured
measurement
measuring
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JP63181349A
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Osamu Fujita
修 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用ホイール(以下、ホイールと称す)の
振れ、オフセット等を測定する工程において、同時にリ
ム径及びリム巾を測定し検査する方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、ホイールの製造において、製品の撮れ及びオフセ
ットを測定し、規格を満足しているかどうかを判定する
検査工程かある。しかし、最近では上記検査工程と同時
にリム径及びリム巾をも測定する方法も採用されるよう
になっている。
ところで、上記測定方法は第1図及び第8図に示すよう
に、ホイールitlの両ビードシート(8a)(8b)
及び両フランジ(4aX4b)に、先端に回転自在なロ
ーラ(8)を配置した測定端子+71 (8) (9)
 (10)を押し付け、ホイール1+)を回転させてホ
イール(1)の全周にわたる測定端子+71 (8) 
(9) (10)の移動量を測定するという方法であっ
て、ホイール(1)の載置から測定を終了して排出され
るまでの一連の動作か自動的に行われるものである。
この方法では、ホイールfllの軸方向(6)の振れと
径方向(R)の撮れについては、ホイール(1)が1回
転する間の各測定端子+7+ (8) (9) (10
)の移動量がそのまま振れの値として容易に測定できる
。しかし、リム径については測定端子+71 (8)の
ホイール中心からの距離か、またリム巾については測定
端子(9) (10)の間の距離が、夫・ヤ測定されね
ばならない。そこで、リム径については、まず測定端子
iyl h)の原位置がホイール+11の中心からリム
規格の基準値の半径と等しい位置となるように設定し、
その原位置を基準とした測定端子ff+ (8)の移動
量から各製品ホイールのリム径の、基準値に対する差が
求められることになる。しかし、測定端子け)(8)は
測定部において、常に同位置に配置されているのではな
く、測定するホイールのサイズに合わせてその位置が調
整されるものであるため、原位置の設定もその都度行う
ことが必要である。また、リム巾の測定についても同様
で、測定端子(9) Qc9の原位置を基準とした測定
端子(9) (IΦ間の距離の変化からリム巾を求める
ため、種々のホイールサイズごとKその原位置が設定さ
れるものである。
〔発明が解決しようとする峰題〕
しかるに、上記従来の測定方法において、各測定端子の
原位置設定は、マスターホイールと呼ばれる治具を測定
部に載置し、各測定端子をこのマスターホイールに合わ
せてセットすることKよプ行われていた。
實スターホイールは鋼板や鋼管の材料から機械加工によ
って作られるもので、測定端子の原位置設定用としてホ
イール規格の基準値どおりに寸法が仕上げられているた
め、各測定端子は正確に、夫々基準値どおりに原位置が
設定されるか、次のような問題があった。
■ マスターホイールを製作するための精密加工に非常
に手間と時間がかかる。
@ マスターホイールの形状が複雑なため、精度良く加
工することが容易でない。
θ マスターホイールを種々のホイールサイズごとに製
作し、備えておかなければならず、製作や管理の費用や
手間が大きくかさむ。
Oマスターホイールが重いので、取り扱いが困難である
■ 測定端子を正確に基準値どおりの原位置に設定する
ためにはマスターホイールを用いたうえで測定端子の原
位置調整をすることが必要であり、測定端子にマイクロ
メーターヘッドを取り付けて微調整をしなければならず
、繁雑な作業を要する。
等の問題点かあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、測定部で検出した測定値と、記憶部で記憶した補正値
とを演算部で演算処理することによって自動車用ホイー
ルの振れ、オ7セ、ト、リム径及びリム巾を同時に測定
する検査方法であって、あらかじめリム径及びリム巾が
測定され、各平均値が計算されている原位置設定用ホイ
ールを測定部に載置し、測定端子を上記ホイールのリム
の両ピードシート及び両7ランジに夫々接触させた状態
で回転させて各測定端子の移動量を測定検出し、演算部
にて夫々の測定端子ごとの平均位置を計算して各測定端
子の原位置として設定入力するとともに、上記予め@を
算された各平均値と製品規格の基準値との差を補正値と
して入力し、次に測定対象となるホイールについては、
上記原位置を基準として同様に検出した測定値に上記補
正値を演算部にて加算して測定対象ホイールのリム径及
びリム巾と規格基準値との差を比較検出することを特徴
とする。
〔作用〕
基地位置として設定した測定端子の原位置と製品規格の
基準値との差を記憶した演算部にて、各製品ホイールご
との測定値に補正値を加算することにより測定対象ホイ
ールの合、否を判定する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
@1図及び第8図は本発明の方法に用いる測定装置の要
部説明図である。
第1図はホイールの径方向(R)の振れ及びリム径を測
定する部分を示し、ホイールfi+は回転台(6)上に
載置され、先端に回転自在なローラ(6)を有する測定
端子+71 (8)をリム(りのビードシート(8a)
(8b) K押し付けた状態で回転させられ、このとき
の測定端子m (s)のホイール径方向(R)の移動量
が測定されるものである。
また、第2図はホイール(1)の中方向(ト)の振れ及
びリム巾を測定する部分で、回転するホイール(0のリ
ム(りの7ランジ(4aX4b)に押し付けられた測定
端子(9) (In Kよって、その巾方向(W)の移
動量が測定される本のである。
本発明では上記のような測定部と、コンピュータを利用
した演算部とからなる測定装置を用い、第8図に示すよ
うな動作フローチャート(概略)にしたがって自動運転
かなされるものである。
以下、本発明における測定検査方法を、測定端子(γ)
を例にとって説明する。
測定を開始するにあたって、まず測定端子の原位置設定
用ホイール(1)を回転台(6)上に載置する。このホ
イール(1)は通常の製造方法で作られた製品である。
上記ホイールfllのリム径及びリム巾は、あらかじめ
三次元測定機を用いて測定され、ビードシート(81X
3b)におけるリム径の平均値と製品規格の基準値との
差(ra)(rb)及びリム巾の平均値と製品規格の基
準値の差(@が計算されている。
上記原位置設定用ホイール(1)のリム(りのビードシ
ート(8a)に測定端子(7)を押し付け、ホイールi
llを1回転させて測定端子())の移動量を測定する
(51鬼 ホイールfi+が1回転する間に200〜800点につ
いての測定端子(〕)の移動量が測定されて平均位置が
計算され、この平均位置が測定端子(γ)の原位置とし
て設定される。ところで、上記ホイール(1)は製品規
格の基準値どおりに加工されたマスターホイールではな
く、通常の製造方法で得られたものであるため、上記原
位置は真の基準値と一致していない。そこであらかじめ
測定して求めである実際のリム径の平均値と製品規格の
基本値との差(r@)を補正値として演算部に入力する
(S2)。
上記のようにして測定端子(7)の原位置設定と補正値
(ra )の入力が完了すると、測定対象ホイールが回
転台+61に載置され、測定端子(7)をビードシート
(3a)K押し付けた状態で回転台fi+を回転させて
1回転中に200〜800点の上記原位置を基地とした
測定端子(7)の移動量が測定される(S8)。
次に演算部にて、この測定値に前記補正値(ra)を加
算することにより、上記製品の!*際のリム径と製品規
格の基準値との差が求められ、その差か規格の範囲内で
あれば合格、範囲外であれば不合格と判定される(S4
)。
他方のビードシート(8b)におけるリム径の測定部、
測定端子(8)と補正値(rb)によって同時に、まっ
たく同様にして行われる。
また、リム巾の測定も、測定箇所が測定端子(9) (
101間の距離である点が異なるだけで他はまった〈同
様に、測定端子(9)及び(1G)の原位置を設定し、
補正値(@を入力することにより上記リム径の測定と同
時に行われるものである。
なお、上記の測定装置に集計機を接続して測定データの
入力を行い、データの集計、保存及びグ2)、データの
CRT表示及びプリントアウト又はプロットアウトを行
うことも可能である。
ところで、測定検査が終了すると、回転台に次の測定対
象ホイールを載置して、上述と同様に連続的に行なうが
、ホイールの種類、大きさ等が異ると原位i!設定から
始めるものである・〔発明の効果〕 本発明は測定端子を基皐値読込信号で原位置設定するの
で、特殊な加工を要し、しかも各ホイールサイズごとに
必要であったマスターホイールが一切不要となり、その
加工や管理に要していた費用や手間をまったくなくする
ことができ%また、繁雑な測定端子の微調整作業がいら
ず、作業能率が大巾に向上する。しかも測定端子の原位
置設定に用いるのは普通の製品であるため軽く、取り扱
いか容易であるという多くの優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる測定装置の、ホイールの径方向
の振れ及びリム径を測定する部分の要部説明図、第2図
は本発明に用いる測定装置の、ホイールの軸方向の振れ
及びリム巾を測定する部分の要部説明図、第8図は本発
明の測定検査方法を示すブローチヤードである。 (l)・・・ホイール   (2)・・・リム(8a)
(8b)・・・ ビードシート(4a)(4b)・・・
フランジ  (5)・・・回転台(6)・・・ローラ 
  ()l (8) (9) Qo)・・・測定端子第
1図 第3図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測定部で検出した測定値と、記憶部で記憶した補正値と
    を演算部で演算処理することによって、自動車用ホイー
    ルの振れ、オフセット、リム径及びリム巾を同時に測定
    検査する方法であって、あらかじめリム径及びリム巾が
    測定され、各平均値が計算されている原位置設定用ホイ
    ールを測定部に載置し、測定端子を上記ホイールのリム
    の両ビードシート及び両フランジに夫々接触させた状態
    で回転させて各測定端子の移動量を測定検出し、演算部
    にて夫々の測定端子ごとの平均位置を計算して各測定端
    子の原位置として設定入力するとともに、上記予め計算
    された各平均値と製品規格の基準値との差を補正値とし
    て入力し、次に、測定対象ホイールについて、上記原位
    置を基準とした各測定端子の移動量を測定し、演算部に
    て上記補正値を加算して測定対象ホイールのリム径及び
    リム巾と規格基準値の差を比較検出することを特徴とす
    る自動車用ホイールのリム径及びリム巾の測定検査方法
JP63181349A 1988-07-20 1988-07-20 自動車用ホイールのリム径及びリム幅の測定検査方法 Pending JPH0231106A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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