JPH02310877A - 録画番組自動編集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報伝送路により接続された２台のビデオテ
ープレコーダ装置！（以下、ＶＴＲと称す）と編集コン
トローラとを用いて、時系列的に予約録画された番組を
自動的に編集するための録画番号自動編集システムに関
するものである。−従来の技術 従来のビデオテープレコーダにおいて、１本のビデオテ
ープに複数の番組を予約録画する場合には、その録画内
容と無関連に予約状態に従って時系列的に録画されるこ
ととなる。

発明が解決しようとする課題 上記に述べた従来の技術では、次のような課題があった
。

（イ）番組が内容と無関連に時系列的に録画され、連続
ドラマなどのように定期的に放送される番組が飛び飛び
に録画されるため複数回に分けて録画された一連の番組
を連続して視聴することができない。

（［＋）時系列的に録画された番組をある項目（放送時
刻、予約番号など）に従ってダビングして整理するとき
に番組の頭出しやダビングに必要な操作をすべて手動で
行う必要がある。

本発明は、このような従来のビデオテープレコーダシス
テムの問題点に鑑みてなされたものであって、録画内容
とは無関係に時系列的に録画された録画データを自動的
に編集することにより内容に応じて連続して録画できる
ようにすることを技術的課題とする。

課題を解決するための手段 本発明は、次の手段−を用いることで上記課題を解決す
る。

（イ）前記録画用ＶＴＲに録画開始するとき、テープ上
に録画データ（録画年月比　録画曜町　録画開始時刻、
録画チャンネル、録画モード（標準モード、長時間モー
ド）、予約モード（毎週、毎日。

月〜土９月〜金、単発））を自動的に記録し、録画終了
時に録画終了データ（録画終了時刻）を記録するデータ
記録手段。

（０）前記録画用ＶＴＲでテープ上に記録された録画デ
ータを読み出すデータ読出手段。

（ハ）前記録画用ＶＴＲで予約録画された番組を予約録
画開始時に録画データの所定の項目に従って並べ替えリ
ストを作成するリスト作成手段。

（ニ）並べ替えリストにしたがって、ダビング元ＶＴＲ
から読み出された録画信号をダビング先ＶＴＲに与える
ことにより編集ダビングを行う自動編集手段。

作用 このような特徴を有する本発明によれば、あらかじめダ
ビング元テープレコーダ装置に記録された録画データを
読み出し手段によって読み出し、リスト作成手段により
作成された並べ替えリストに基づきダビング元ビデオテ
ープレコーダ装置を再生状態として録画信号をダビング
先ビデオテープレコーダに与えて録画状態とすることに
より、並べ替えリストに基づいて自動的に編集ダビング
を行い、一連の番組を連続してダビング元ビデオテープ
レコーダに録画するようにしている。

実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例を詳細に説明する。

本発明の実施例は以下の２節に区分される。

（ａ）システムの概要説明 （ｂ）自動編集手順 （ａ）システムの概要説明 （イ）定義 ここで説明するオーディオビデオシステムは、透過性及
びコード独立性を備えた通信システムにより相互に接続
されたオーディオビデオ機器群により構成されている。

情報はフレームと呼ばれる可変長のユニットとして伝送
される。情報を送信し受信する物理的機構は通信制御装
置（オーディオビデオ機器に内蔵される場合は通信制御
部と称する）と呼ばれる。情報をある通信制御装置から
他の通信制御装置に運ぶ通信回線は情報伝送路と呼ばれ
る。本明細書の以下の部分を理解するの必要な基本用語
を図面を参照にして簡単に説明する。

・ステーション１０２〜１０５：情報伝送路１に接続さ
れ、他の機器とのデータ通信機能を有する機器。

・マスター：この通信システムの制御権を握るステーシ
ョン。

拳スレーブ：マスターにより指定されマスターに対して
応答をする義務のあるステーション。

φトランスミツター：フレーム中のメツセージフィール
ド内のデータを送信するステーション。

゛　Φレジーパー：フレーム中のメツセージフィールド
内のデータを受信するステージ１ン。

・ライトシーケンス：マスターがトランスミツターとな
りスレーブに対してコマンドやデータを伝送するシーケ
ンスでライトコマンドシーケンスとライトデータシーケ
ンスの２種類がある。

ψリードシーケンス：マスターがレシーバ−となりスレ
ーブからデータを収集するシーケンス。

Φフレーム１１０：あるステージ日ンから他のステージ
ジンに伝送される情報の単位でヘッダーフィールド、マ
スターフィールド、スレーブフィールド、コントロール
フィールド、メツセージフィールドから構成される。

・モード１１２；フレームの転送速度及びメツセージの
転送可能バイト数を区別するもの。

嗜ヘッダーフィールド１２５：フレームの開始の指示と
フレームのモードの区別を行なう領域。

・マスターフィールド１２６：マスターのアドレスを提
示する領域。

・スレーブフィールド１２７：スレーブのアドレスを提
示する領域でマスターにより指定される。

・コントロールフィールド１２８：　フレーム中のメツ
セージフィールドの伝送方向とメツセージフィールドに
記述された内容の意味付は及びロック制御を行なう領域
である。内容の意味付けおよびロック制御を第１２図に
示す。

φメツセージフィールド１２９：　メツセージを伝送す
るデータ領域である。この領域では８ビツトのデータビ
ット１２１と１ビツトのエンドオブデータビット１２２
と１ビツトのパリティビット１２３と１ビツトのアック
ビット１２４をひとつのブロックとして複数ブロックを
連続して転送することが可能である。

・アービットレーシ覆ン：同時に複数台のステージタン
がフレームの伝送開始を試みた場合に優先権を決定する
ための衝突制御。ヘッダーフィールド１２５及びマスタ
ーフィールド１２６の期間に実行する。

・ロック制御：マスターがスレーブに対して指定する機
能で、スレーブはいったんロックをかけられるとロック
解除されるまでのあいだ他のマスターからスレーブの状
態を変えるような内容のフレームを受は付けられなくな
る。

・予約録画：　ＶＴＲ内蔵のタイマーなどによって予め
指定した条件で自動的に録画を行う機能。

・ダビング：あるＶＴＲから別のＶＴＲに記録内容を伝
送して複製を作成すること ・ダビング元ＶＴＲ：　ダビング編集を行なう場合に映
像信号のソースとなるＶＴＲである。

・ダビング先ＶＴＲ：　ダビング編集を行なう場合に映
像信号のデスティネーシ日ソとなるＶＴＲである。

・録画開始データ：予約録画開始時にテープに記録する
データで、内容は録画開始年月日、録画曜日、録画開始
時刻、録画チャンネル、録画モード（標準モードまたは
長時間モード）、予約モード（毎週、毎日９月〜土９月
〜金、単発）などである。

・録画終了データ：予約録画終了時にテープに記録する
データで、内容は録画終了時刻などである。

（０）システムの基本構造 第１０図は本発明を適用したオーディオビデオシステム
の基本構造を、示したものである。一系統の情報伝送路
１０１が通信制御部を具備した複数のステーション１０
２．　１０３．　　・、１０５を相互接続している。各
ステーションはＶＴＲ，ＴＶ。

ＣＤプレーヤーなどのオーディオビデオ機器などが中心
である。オーディオビデオシステムを制御するためのリ
モートコントロール信号受信機などオーディオビデオ機
器そのもの以外の機器が接続されていても差し支えない
。またシステム中に全体の動作を集中的に制御する中央
制御装置はない。

（ハ）フレーム形式及び基本通信手順 本発明で適用する通信システムのフレームの構成を第１
１図に示す。フレームはヘッダー１２５゜マスターフィ
ールド１２ロ、　　スレーブフィールド１２７．コント
ロールフィールド１２８．メツセージフィールド１２９
から構成されている。ヘッダー１２５はフレームの開始
を示すスタートビット１１１．モード転送するモードビ
ット１１２から構成される。マスターフィールド１２６
は１２ビツトのマスターアドレスビット１１３．１ビツ
トのパリティビット１１４から構成される。スレーブフ
ィールド１２７は１２ビツトのスレーブアドレスビット
１１５．１ビツトのパリティビット１１６及び１ビツト
のＡＣＫピット１１７から構成される。スレーブに指定
されたステーシロンが存在する場合にはスレーブフィー
ルドのＡＣＫビット１１７で肯定応答をマスターに対し
て返送する義務がある。マスターはＡＣＫピッ・ト１１
７で肯定応答を受信したらコントロールフィールド１２
８以下を続けて伝送する。否定応答を受信した場合には
マスターはフレームの転送を中止する。

コントロールフィールド１２８は４ビツトのコントロー
ルビット１１８と１ビツトのパリティビット１１９及び
１ビツトのＡＣＫビット１２０から構成される。コント
ロールビット１１８はフレーム中のメツセージフィール
ド１２９の伝送方向トメッセージフィールドに記述され
た内容の意味材は及びロック制御を行なう領域である。

コントロールフィールドの内容を第１２図に示す。スレ
ーブはコントロールビット１１８で指定された内容の制
御を受、諾可能な場合はＡＣＫビット１２０で肯定応答
をマスターに返送し、受諾不可能な場合は否定応答を返
送する。マスターはＡＣＫビット１２０で肯定応答を受
信したらメツセージフィールド１２９の領域に進む。否
定応答を受信した場合にはマスターはフレームの転送を
中止する。メツセージフィールド１２９は８ピツトのデ
ータビット１２１．メツセージフィールドの最終データ
ビットであることを示す１ビツトのエンドオブデータビ
ット１２２．１ビットのパリティビット１２３および１
ビツトのＡＣＫビット１２４から構成されるブロックが
複数ブロック集まって構成される。コントロールビット
１１８によりレシーバ−と指定されたステーシロンはデ
ータビット１２２を１バイト受信する事にＡＣＫビット
１２４で肯定応答もしくは否定応答をトランスミツター
に返送する。否定応答を受信したトランスミツターはそ
こでメツセージフィールドの伝送を中止する。

このシステムではすべてのステーション１０２〜１０５
がマスターとなる権利を有し、スレーブを指定してフレ
ーム、１１０の伝送開始と伝送タイミングの制御を行な
うことができる。すべてのステージタン１０２〜１０５
はマスターとなりフレーム１１０の伝送を開始する権利
を存するが向一時刻にはある１マスターしか情報伝送路
１０１を占有できない。従って同時に複数のマスターが
フレームの伝送を試みた場合アービットレーシロンを行
ない優先権の決定を行なう必要がある。スレーブはマス
ターが伝送したフレーム１１０のスレーブフィールド１
２７内のスレーブビット１１５でアドレス指定された１
台のステーシロンでマスターに対して応答１１７を返す
義務がある。トランスミツタートレシーバ−の区別はフ
レーム１１０中のコントロールフィールド１２８で定義
される。

１台のステーションの立場からみるとあるフレーム１１
０の伝送において（ａ）マスタートランスミツター、（
、ｂ）マスターレシーバ−９（Ｃ）スレーブトランスミ
ツター、（ｄ）スレーブレシーバ−の４種類が可能性と
して考えられる。

（ｂ）自動編集手順 上記に説明したシステムにおいて本発明の自動編集手順
の処理内容および処理手順を説明する。

（イ）実施例の構成 第１図は本発明を適用するオーディオビデオシステムの
ブロック構成図である。１は各ステーションを接続して
いる情報伝送路、２はチューナーなどから予約録画を行
うための予約録画用及びダビング編集を行なう際のダビ
ング元ＶＴＲ，３は予約録画用ＶＴＲ２からダビング編
集を行うためのダビング先ＶＴＲである。予約録画用Ｖ
ＴＲ２とダビング先ＶＴＲ３は逆でもよい。４は自動編
集の手順を司る編集コントローラーである。第２図は本
発明に適用するＶＴＲ２及び３のブロック構成図である
。２１はＶＴＲ本来の機能を果たす機能部、２４は機器
の状態や設定状態を記憶しておくための記憶部、２５は
他のステーションと通信を行うための通信制御部、２８
はＶＴＲ全体の機能を司るための動作制御部、２７はチ
ューナ一部、２８は録画データをビデオテープに記録す
るための録画データ記録部、２９はビデオテープから録
画データを読み出すための録画データ読み出し部である
。

第３図は本発明に適用する編集コントローラのブロック
構成図である。３２は編集の機能の実行を指示するため
の操作パネル部、３４はダビング元ＶＴＲ２から読み出
した録画データを記憶したり、並べ替えリストを記憶し
ておくための記憶部、３５は他のステーションと通信を
行うための通信制御部、３６は編集コントローラの全体
の動作を司る動作制御部である。第４図ａはＶＴＲ２叉
は３が録画開始時にビデオテープ上に記録する録画デー
タの記録フォーマットである。４０は録画年月日、４１
は録画曜日、４２は録画開始時刻、４３は録画チャンネ
ル、４４は録画モード、４５は予約モードである。録画
データとして記録する順序はこの順序通りでなくてもよ
い。第４図すは録画終了時にビデオテープに記録するデ
ータの記録フォーマットである。

（０）予約録画手順 まず、本実施例における予約録画手順について第７図を
参考に説明する。基本的には一般の予約録画の方法と同
様である。

（１）予約録画を行うためには録画年月日や時刻。

チャンネル、録画モードなどの予約を行う必要がある。

本実施例では予約録画の一例として第５図に一覧表とし
て示した内容を予約した。予約内容は１：（毎日、ＡＭ
８：　００〜８：　１５、チャンネル２、長時間モード
）、２：　　（毎週水曜日、ＰＭ７：００〜７：４５、
チャンネル８、長時間モード）、３：　　（１月２５日
（水曜日）、ＡＭ９：　　００〜９：３０、チャンネル
１２、長時間モード）、４：（毎週月曜日から金曜日、
ＰＭＩＩ：　００〜１１：　３０、チャンネル６、長時
間モード）、５：（毎週日曜日、ＰＭ８：　００〜８：
　４５、チャンネル２、長時間モード）、６：　　（１
月２４日（火曜日）、ＰＭ３：　　１５〜３：３０、チ
ャンネル４、標準モード）、７：　　（毎週土曜日、Ｐ
Ｍ７：　００〜７：３０、チャンネル４、長時間モード
）である。

この内容を予約録画用ＶＴＲ２の操作パネル２２から入
力し、記憶部２４に転送する。

（２）予約録画用ＶＴＲ２の動作制御部２８は録画時刻
に達したかどうかを常時監視しており、予約された時刻
になると記憶部２４がら予約内容を読み出してくる。

（３）次に、動作制御部２６はチューナ一部２７をあら
かじめ予約されているチャンネル番号に設定する。

（４）さらに動作制御部２６はＶＴＲ機能部２１に対し
てあらかじめ予約された録画モードで録画開始の指示を
行う。

（５）録画動作が開始されると次に動作制御部２６から
録画データ記録部２８を経由して録画データ４０〜４５
をビデオテープ上に記録し、通常の番組録画が開始され
る。

（６）あらかじめ予約された録画終了時刻になったら、
動作制御部２８から録画データ記録部２８を経由して録
画終了データ４６をビデオテープ上に記録する。

（７）最後に動作制御部２６からＶＴＲ機能部２１に対
して録画動作、終了指示を行い予約録画の手順を終了す
る。

以上の手順をすべての予約内容に対して実行する。本実
施例では１月２２日（日）から予約録画を開始し２時間
テープ（標準モード）の最後まで録画を行ったと仮定し
ている。その結果本ビデオテープ上には第θ図ａで示し
た順序で番組が録画されている。

（ハ）自動ダビング編集手順 上記に説明した予約録画手順にしたがって録画された第
８図ａに示した順序２の番組を予約番号順に自動ダビン
グ編集する場合の手順を第８図および第９図を参考に・
して説明する。

（１０）自動ダビング編集を行うために、まず、編集コ
ントローラ４の操作パネル部３２からダビング元ＶＴＲ
とダビング先ＶＴＲの指定を行なう。

本実施例ではＶＴＲ２をダビング元ＶＴＲ，ＶＴＲ３を
ダビング先ＶＴＲとする。次に同じく編集コントローラ
４の操作パネル部３２から編集開始指示入力を行う。本
実施例では本ＡＶシステムの使用者が手動で開始指示を
行うが、予約録画用ＶＴＲ２のビデオテープが最後まで
録画された時点で自動的にダビング編集を開始してもよ
い。

（１１）編集コントローラ４は、編集開始指示を受ける
と情報伝送路１を経由してダビング元ＶＴＲ２に対して
録画済みテープに記録されている全録画番組の録画デー
タを読み出す命令をライトコマンドシーケンスを用いて
転送する。ダビング元ＶＴＲ２は録画データ読み出し命
令を受けると録画済みテープを検索し、録画データを検
出する都度編集コントローラにライトデータシーケンス
を用いて転送する。編集コントローラ４は受信した録画
データを記憶部３４に記憶し予約番号順に並べ替えを行
う。本実施例では第５図の録画予約内容で１月２２日（
日曜日）から１月２８日（土曜日）までの１週間の録画
予約を行ない、録画を行なった結果第６図ａの順番でビ
デオテープに録画された。それを予約番号順に並べ替え
てダビングするための　　。

ダビング順序を明記した「並べ替えリスト」を作成する
。本実施例における並べ替えリストは第６図すのような
内容にな、る。

（１２）次に、　「並べ替えリスト」にしたがってダビ
ング順序＝１に指定された録画済み番組を第９図に示し
た手順でダビング元ＶＴＲ２からダビング先ＶＴＲ３に
ダビングする。ここで第９図に示した手順の説明を行う
。

（２１）編集コントローラ４の動作制御部３６は、所定
の録画済み番組の頭だし指示をライトコマンドシーケン
スを用いて情報伝送路１を経由してダビング元ＶＴＲ２
の動作制御部２６に転送する。

ダビング元ＶＴＲ２の動作制御部２６は頭だし用コマン
ドを受信してＶＴＲ機能部２１に対して所定の録画済み
番組（この場合はダビング順序＝１に指定された番組）
の頭だし動作の制御を行う。

（２２）所定の録画済み番組の頭だしが完了したら、Ｖ
ＴＲ動作制御部２６は編集コントローラ４の動作制御部
３６に対して頭だし完了通知をライトコマンドシーケン
スを用いて転送する。

（２３）ＨＡ集コントローラ４の動作制御部３６は、ダ
ビング元ＶＴＲ２からの頭だし完了通知を受けて、次に
ダビング元ＶＴＲ２の動作制御部２６に対してライトコ
マンドシーケンスを用いて再生開始指示を行ない、それ
をＶＴＲ機能部２１に転送する。

（２４）編集コントローラ４は、ダビング元ＶＴＲ２に
対して再生開始指示を転送すると同時にダビング先ＶＴ
Ｒ３の動作制御部２６に対してライトコマンドシーケン
スを用いて録画開始指示を転送するとともに、ダビング
先ＶＴＲ３の録画データ記録部を経由して、ダビングし
ようとしている番組の録画データを記録しダビング録画
を開始する。

（２５）予約録画された番組が終了する時点まできたら
、ダビング元ＶＴＲ２は録画終了データをライトデータ
シーケンスを用いて編集コントローラ４に転送する。編
集コントローラ４は録画終了データを受けて、ダビング
元ＶＴＲ２の動作制御部２６に対してライトコマンドシ
ーケンスを用いて再生路〜了指示を転送し動作制御部２
８はＶＴＲ機能部２１に対して再生終了制御を行なう。

（２６）編集コントローラ４は、再生終了制御を行なう
と同時にダビング先ＶＴＲ３に対してライトコマンドシ
ーケンスを用いてダビング録画終了指示を転送し、それ
と同時にダビング先ＶＴＲ３の録画データ記録部２８を
経由して録画終了データを記録する。

以上の（２１）から（２６）までの手順を実行すること
によってダビング元ＶＴＲ２からダビング先ＶＴＲ３に
既に予約録画済みの１番組をダビングする動作が完了す
る。

（１３）次に編集コントローラ４は、ダビング元ＶＴＲ
２に対して「並へ替えリスト」にしたがって次のダビン
グ順序＝２の録画済み番組を捜し出す指示をライトコマ
ンドシーケンスを用いて転送し、上記の手順で当該録画
済み番組をダビング先ＶＴＲ３にダビングする。

（！４）上記と同様の手順で、ダビング順序＝３〜１７
に指定された録画済み番組のダビング録画を行なう。

（１５）上記と同様の手順で、最後のダビング順序＝１
８に指定された録画済み番組のダビング録画を行なう。

以上の手順によりすべての録画済み番組をダビング録画
することにより、第６図ａの順に録画されていた内容が
第６図すの並べ替えリストに従って第６図Ｃの順に並べ
替えられ、予約Ｎｏ順に編集する作業が完了する。

本実施例では、予約番号にしたがって並べ替えを行なっ
たが本発明と同様の手段を用いて録画データの他の項目
や全く別の要因にしたがって並べ替えを行なうことも可
能である。

発明の効果 本発明を採用することにより、番組内容に無関係に時系
列的に予約録画された番組を番組内容や放送時間帯など
により並べ替え、自動的にダビング録画を行える。その
結果、連続ドラマなどのように連続して視聴したい番組
を他の番組によって分断されることなく視聴することが
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用するオーディオビデオシステムの
ブロック構成図、第２図は予約録画およびダビング録画
を行な、うためのＶＴＲのブロック構成図、第３図は本
発明の自動編集の手順を司る編集コントローラのブロッ
ク構成図、第４図ａは約録画手順のシーケンス図、第８
図は本発明により自動編集を行なう手順のシーケンス図
、第９図は自動編集手順の詳細のシーケンス図、第１０
図１・・・情報伝送路、　　２・・・予約録画用ＶＴＲ
（ダビング元ＶＴＲ）、　　３・・・ダビング録画用Ｖ
ＴＲ（ダビング元ＶＴＲ）、　　４・・・編集コントロ
ーラ、２１・・・ＶＴＲ機能部、　　２５・・・ＶＴＲ
通信制御部、２６・・・ＶＴＲ動作制御部、　　２７・
・・ＶＴＲチューナ一部、　　２８・・・ＶＴＲ録画デ
ータ記録部、２９・・・ＶＴＲ録画データ読み出し部、
　　３２・・・編集コントローラ操作パネル部、　　３
４・・・編集コントローラ記憶部、　　３５・・・編集
コントローラ通信制御部、３６・・・編集コントローラ
動作制御部、１０２〜１０５・・・ステーション、　　
１１０・・・フレーム’ｔｔ＆成、１２５・・・ヘッダ
ーフィールド、１２６・・・マスターフィールド、　　
１２７・・・スレーブフィールド、　　１２８・・・コ
ントロールフィールド、　　１２９・・・メツセージフ
ィールド。 代理人の氏名　弁理士　粟野　重孝　はか１名第１図 ノ　４ヌ［場１Ｅイ云透ｙ８ミ 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ通信を行うための一系統の情報伝送路と、該情報
   伝送路を介して順次のフレームでデータ通信を行うため
   の通信制御手段を具備した少なくとも２台のビデオテー
   プレコーダ装置とビデオテープ編集用コントローラから
   構成されるオーディオビデオシステムの該ビデオテープ
   レコーダ装置の１台をダビング元ビデオテープレコーダ
   装置として予約録画し、複数の番組を自動的に予約番号
   別、ジャンル別もしくは放送時間帯別に並べ替えて他の
   ビデオテープレコーダ装置にダビング編集するために上
   記のオーディオビデオシステムに次の構成要素を設けた
   ことを特徴とする録画番組自動編集システム。 （イ）複数台のビデオテープレコーダ装置のうち録画用
   ビデオテープレコーダ装置に録画開始するとき、テープ
   上に録画データ｛録画年月日、録画曜日、録画開始時刻
   、録画チャンネル、録画モード（標準モード、長時間モ
   ード）、予約モード（毎週、毎日、月〜土、月〜金、単
   発）｝を自動的に記録し、録画終了時に録画終了データ
   （録画終了時刻）を記録する録画データ記録手段。 （ロ）前記録画用ビデオテープレコーダ装置でテープ上
   に記録された録画データを読み出すデータ読出手段。 （ハ）前記録画用ビデオテープレコーダ装置で予約録画
   された番組を予約録画開始時に録画データの所定の項目
   に従って並べ替えリストを作成するリスト作成手段。 （ニ）並べ替えリストにしたがって、ダビング元ビデオ
   テープレコーダ装置から読み出された録画信号をダビン
   グ先ビデオテープレコーダ装置に与えることにより編集
   ダビングを行う自動編集手段。