JPH02306077A - 極低温冷却装置 - Google Patents
極低温冷却装置Info
- Publication number
- JPH02306077A JPH02306077A JP12662389A JP12662389A JPH02306077A JP H02306077 A JPH02306077 A JP H02306077A JP 12662389 A JP12662389 A JP 12662389A JP 12662389 A JP12662389 A JP 12662389A JP H02306077 A JPH02306077 A JP H02306077A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low temperature
- heating device
- temperature refrigerant
- cryogenic refrigerant
- cooled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は極低温冷却装置に係り、特に極低温冷媒供給源
から被冷却体に供給され該被冷却体を冷却した極低温冷
媒を常温まで加温して放出又はリサイクルする極低温冷
却装置に関するものである。
から被冷却体に供給され該被冷却体を冷却した極低温冷
媒を常温まで加温して放出又はリサイクルする極低温冷
却装置に関するものである。
〔従来の技術1
極低温冷媒供給源から被冷却体に供給され該被冷却体を
冷却した極低温冷媒を常温まで加温して放出又はリサイ
クルする極低温冷却装置の従来例を第4図により説明す
る。
冷却した極低温冷媒を常温まで加温して放出又はリサイ
クルする極低温冷却装置の従来例を第4図により説明す
る。
第4図で、極低温冷媒供給源10から極低温冷媒移送配
管20aを流通し極低温冷媒は被冷却体30に供給され
被冷却体30を冷却した後に被冷却体30より排出され
る。被冷却体30より排出された極低温冷媒は、極低温
冷媒移送配管20bを流通して加温装置40に供給され
、ここで常温まで加温された後に常温配管21を経て、
例えば、大気放出される。また、加温装置40の内筒4
1の表面は、運転状態によって過熱又は過冷却状態とな
ることは避けられず、このため、内筒41の外表面には
、アスベスト等の過熱防止材およびウレタンフオーム等
の過冷却材を保温保冷材42として巻装されている。
管20aを流通し極低温冷媒は被冷却体30に供給され
被冷却体30を冷却した後に被冷却体30より排出され
る。被冷却体30より排出された極低温冷媒は、極低温
冷媒移送配管20bを流通して加温装置40に供給され
、ここで常温まで加温された後に常温配管21を経て、
例えば、大気放出される。また、加温装置40の内筒4
1の表面は、運転状態によって過熱又は過冷却状態とな
ることは避けられず、このため、内筒41の外表面には
、アスベスト等の過熱防止材およびウレタンフオーム等
の過冷却材を保温保冷材42として巻装されている。
なお、この種に関するものとしては、例えば、特開昭5
6−34071号等が挙げられる。
6−34071号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題1
このような極低温冷却装置では、次のような欠点があっ
た。
た。
(1)加温装置の内筒の耐圧、気密試験等の実施後、保
温保冷材の巻装作業を行う必要があるため、現地工事期
間が長くなりコストが増大する。
温保冷材の巻装作業を行う必要があるため、現地工事期
間が長くなりコストが増大する。
(2)保温保冷材の端部での結露は避けられず、樋を設
置する等の二次対策が必要となる。
置する等の二次対策が必要となる。
(3)保温保冷材の巻装作業中に保温保冷材の粉末が飛
散するため、周囲に精密機器が設置されている場合等で
はトラブルが生じる。
散するため、周囲に精密機器が設置されている場合等で
はトラブルが生じる。
(4)保温保冷材の巻装により加温装置が大径化し配管
配置上の制限が生じる。
配置上の制限が生じる。
本発明の目的は、加温装置の内筒への保温保冷材の巻装
を不要とすることで、現地工事期間を短縮してコストの
増大を抑制できる極低温冷却装置を提供することにある
。
を不要とすることで、現地工事期間を短縮してコストの
増大を抑制できる極低温冷却装置を提供することにある
。
[課題を解決するための手段]
本発明は、極低温冷媒供給源から被冷却体に供給され該
被冷却体を冷却した極低温冷媒を常温まで加温する加温
装置を真空断熱構造とすることにより、達成される。
被冷却体を冷却した極低温冷媒を常温まで加温する加温
装置を真空断熱構造とすることにより、達成される。
〔作 用]
被冷却体を冷却した後の冷媒を加温する加温装置を真空
断熱構造にすることにより、内部を真空断熱できるので
、加温装置の内筒への保温保冷材の巻装が不要になり、
現地工事期間の短縮ができてコストの増大を抑制できる
。
断熱構造にすることにより、内部を真空断熱できるので
、加温装置の内筒への保温保冷材の巻装が不要になり、
現地工事期間の短縮ができてコストの増大を抑制できる
。
本発明の一実施例を第1図、第2図により説明する。
第1図で、極低温冷媒供給源10の極低温冷媒の出口と
被冷却体3oの極低温冷媒の入口とは、極低温冷媒移送
配管20aで連結され、被冷却体30の極低温冷媒の出
口と加温装置40′の極低温冷媒の入口とは、極低温冷
媒移送配管20bで連結されている。加温装置40’の
極低温冷媒の出口には、例えば、他端が大気開放した常
温配管50の一端が連結されている。また、極低温冷媒
移送配管20a、20bは、真空断熱保冷可能な構造と
なっている。
被冷却体3oの極低温冷媒の入口とは、極低温冷媒移送
配管20aで連結され、被冷却体30の極低温冷媒の出
口と加温装置40′の極低温冷媒の入口とは、極低温冷
媒移送配管20bで連結されている。加温装置40’の
極低温冷媒の出口には、例えば、他端が大気開放した常
温配管50の一端が連結されている。また、極低温冷媒
移送配管20a、20bは、真空断熱保冷可能な構造と
なっている。
第2図で、加温装置40’は、加熱源、例えば、ヒータ
43が内設されると共に下部に極低温冷媒の入口を、上
部に極低温冷媒の出口をそれぞれ有する内筒41と、内
筒41の外側に真空断熱層を形成して配設された外筒4
4とで構成されている。内筒41の極低温冷媒の入口に
は極低温冷媒移送配管20bの極低温冷媒が流通する内
管21が連結され、内管21の外側に真空断熱層を形成
し内管21と同心状に配設された外管22は、真空断熱
層を加温装置40′の真空断熱層に連通して外筒44に
連結されている。また、内筒41の極低温冷媒の出口に
は、常温配管50の一端が連結され、ヒータ43は電源
45に接続されている。
43が内設されると共に下部に極低温冷媒の入口を、上
部に極低温冷媒の出口をそれぞれ有する内筒41と、内
筒41の外側に真空断熱層を形成して配設された外筒4
4とで構成されている。内筒41の極低温冷媒の入口に
は極低温冷媒移送配管20bの極低温冷媒が流通する内
管21が連結され、内管21の外側に真空断熱層を形成
し内管21と同心状に配設された外管22は、真空断熱
層を加温装置40′の真空断熱層に連通して外筒44に
連結されている。また、内筒41の極低温冷媒の出口に
は、常温配管50の一端が連結され、ヒータ43は電源
45に接続されている。
第1図、第2図で、極低温冷媒供給源IOからは、液化
した極低温冷媒が極低温冷媒移送配管20bを流通して
被冷却体30に供給され、被冷却体30内を入口から出
口へ向って流通し、これにより被冷却体30は、所定温
度まで冷却される。
した極低温冷媒が極低温冷媒移送配管20bを流通して
被冷却体30に供給され、被冷却体30内を入口から出
口へ向って流通し、これにより被冷却体30は、所定温
度まで冷却される。
被冷却体30を冷却することで気化した極低温冷媒は、
被冷却体30から極低温冷媒移送配管20bの内管21
を流通して加温装置40′の内筒4■に供給され、内筒
41内を入口から出口へ向って流通する間にヒータ43
の発熱により常温まで加温される。その後、常温まで加
温された極低温冷媒は、常温配管50を経て大気放出さ
れる。
被冷却体30から極低温冷媒移送配管20bの内管21
を流通して加温装置40′の内筒4■に供給され、内筒
41内を入口から出口へ向って流通する間にヒータ43
の発熱により常温まで加温される。その後、常温まで加
温された極低温冷媒は、常温配管50を経て大気放出さ
れる。
本実施例のような極低温冷却装置では、加温装置の内筒
への保温保冷材の巻装が不要であるため、次のような効
果が得られる。
への保温保冷材の巻装が不要であるため、次のような効
果が得られる。
(1)現地工事期間を短縮でき、コストの増大を抑制で
きる。
きる。
(2)結露の問題が生ぜず、樋を設置する等の二次対策
を不要にできる。
を不要にできる。
(3)周囲に精密機器が設置されている場合等でのトラ
ブルの発生を防止できる。
ブルの発生を防止できる。
(4)加温装置の大径化を抑制でき、配管配置上の制限
が生じない。
が生じない。
第3図は、本発明の他の実施例を説明するもので、真空
断熱構造を有する被冷却体30′の真空断熱層内に加温
装置40″の内筒41が設けられている。
断熱構造を有する被冷却体30′の真空断熱層内に加温
装置40″の内筒41が設けられている。
このようにした場合は、本発明の一実施例の効果に加え
、次のような効果が更に得られる。
、次のような効果が更に得られる。
(1)被冷却体と加温装置とを連結する極低温冷媒移送
配管を不用にできるため、コストダウンを図ることがで
きる。
配管を不用にできるため、コストダウンを図ることがで
きる。
なお、上記一実施例および他の実施例では、常温まで加
温された極低温冷媒を放出するようにしているが、その
他に極低温冷媒の液化装置にリサイクルさせるようにし
ても良い。
温された極低温冷媒を放出するようにしているが、その
他に極低温冷媒の液化装置にリサイクルさせるようにし
ても良い。
[発明の効果J
本発明は、以上説明したように、極低温冷媒供給源から
被冷却体に供給され該被冷却体を冷却した極低温冷媒を
常温まで加温装置を真空断熱構造としたことで、加温装
置の内筒への保温保冷材の゛巻装を不要にできるので、
現地工事期間を短縮できコストの増大を抑制できる効果
がある。
被冷却体に供給され該被冷却体を冷却した極低温冷媒を
常温まで加温装置を真空断熱構造としたことで、加温装
置の内筒への保温保冷材の゛巻装を不要にできるので、
現地工事期間を短縮できコストの増大を抑制できる効果
がある。
第1図は、本発明による極低温冷却装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は、第1図の加温装置の縦
断面図、第3図は、本発明による極低温冷却装置の他の
実施例の構成を示す要部ブロック図、第4図は、従来の
極低温冷却装置の構成を示すブロック図である。 10−−−−−一極低温冷媒供給源、30.30’ −
−−−−イ2閃
成を示すブロック図、第2図は、第1図の加温装置の縦
断面図、第3図は、本発明による極低温冷却装置の他の
実施例の構成を示す要部ブロック図、第4図は、従来の
極低温冷却装置の構成を示すブロック図である。 10−−−−−一極低温冷媒供給源、30.30’ −
−−−−イ2閃
Claims (1)
- 1、極低温冷媒供給源から被冷却体に供給され、該被冷
却体を冷却した極低温冷媒を常温まで加温する加温装置
を真空断熱構造としたことを特徴とする極低温冷却装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12662389A JPH02306077A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 極低温冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12662389A JPH02306077A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 極低温冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02306077A true JPH02306077A (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=14939778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12662389A Pending JPH02306077A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 極低温冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02306077A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104374131A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-25 | 上海启元空分技术发展股份有限公司 | 一种深冷绝热的装置 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP12662389A patent/JPH02306077A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104374131A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-02-25 | 上海启元空分技术发展股份有限公司 | 一种深冷绝热的装置 |
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