JPH02303361A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH02303361A JPH02303361A JP1126439A JP12643989A JPH02303361A JP H02303361 A JPH02303361 A JP H02303361A JP 1126439 A JP1126439 A JP 1126439A JP 12643989 A JP12643989 A JP 12643989A JP H02303361 A JPH02303361 A JP H02303361A
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Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
スターリングサイクル冷却器等の電源回路に関し、
機器に供給される電力の変動を低減することを目的とし
、 電源電圧を所定の直流電圧に変換するD C/DCコン
バータと、DC/DCコンバータの出力!圧を設定する
電圧設定回路と、D C/D Cコンバータの出力を所
定の電圧及び周波数を有する交流に変換するD C/A
Cインバータと、この交流の周波数を設定する周波数
設定回路とを設けた電源回路において、D C/D C
コンバータの一次側電流の変動を検出する電流変動検出
手段を設け、電圧設定回路及び/又は周波数設定回路が
その設定値を一次側電流の増減に対応して減増させる構
成とした。
、 電源電圧を所定の直流電圧に変換するD C/DCコン
バータと、DC/DCコンバータの出力!圧を設定する
電圧設定回路と、D C/D Cコンバータの出力を所
定の電圧及び周波数を有する交流に変換するD C/A
Cインバータと、この交流の周波数を設定する周波数
設定回路とを設けた電源回路において、D C/D C
コンバータの一次側電流の変動を検出する電流変動検出
手段を設け、電圧設定回路及び/又は周波数設定回路が
その設定値を一次側電流の増減に対応して減増させる構
成とした。
本発明は、スターリングサイクル冷却器のような負荷が
周期的に変動するような装置に用いる電源回路に関する
ものである。
周期的に変動するような装置に用いる電源回路に関する
ものである。
観測用の赤外線検出器を搭載した人工衛星においては、
赤外線検出器をその要求性能が得られる77°に一11
0’に程度の低温に冷却する冷却器が必要とされている
。この冷却器としては、放射冷却方式のものと、強制循
環冷却方式とが採用されており、冷却能力が高く素子ア
ライメント上有利な後者が次第に主流となる傾向が見ら
れる。
赤外線検出器をその要求性能が得られる77°に一11
0’に程度の低温に冷却する冷却器が必要とされている
。この冷却器としては、放射冷却方式のものと、強制循
環冷却方式とが採用されており、冷却能力が高く素子ア
ライメント上有利な後者が次第に主流となる傾向が見ら
れる。
スターリングサイクル冷却器はこの強制循環冷却方式の
代表的なものとして実用化されるに到っている。
代表的なものとして実用化されるに到っている。
第4図は従来のスターリングサイクル冷却器の概略図を
示すものである。スターリングサイクル冷却器5は、誘
導モータ51によってクランク軸52を回転させ、圧縮
シリンダ53に内嵌さたピストン54と膨張シリンダ5
5に内嵌されたピストン56とを一定の位相差を置いて
同期駆動するように構成されている。前記圧縮シリンダ
53と膨張シリンダ55とは放熱器57及び蓄冷器58
を介在させた通路59で連通させてあり、これら圧縮シ
リンダ53、膨張シリンダ55及び通路59には例えば
ヘリウムガス等の作動ガスを封入しである。そして、誘
導モータ51で両ピストン54・56を駆動することに
より圧縮行程、放熱行程、膨張行程、及び吸熱行程から
なる冷凍サイクル、すなわち、逆スターリングサイクル
を繰り返すようにしである。被冷却物である赤外線検出
器7は真空断熱室71内で膨張シリンダ55に熱伝導可
能に固定され、膨張行程において膨張シリンダ55の膨
張仕事により吸熱されて冷却される。
示すものである。スターリングサイクル冷却器5は、誘
導モータ51によってクランク軸52を回転させ、圧縮
シリンダ53に内嵌さたピストン54と膨張シリンダ5
5に内嵌されたピストン56とを一定の位相差を置いて
同期駆動するように構成されている。前記圧縮シリンダ
53と膨張シリンダ55とは放熱器57及び蓄冷器58
を介在させた通路59で連通させてあり、これら圧縮シ
リンダ53、膨張シリンダ55及び通路59には例えば
ヘリウムガス等の作動ガスを封入しである。そして、誘
導モータ51で両ピストン54・56を駆動することに
より圧縮行程、放熱行程、膨張行程、及び吸熱行程から
なる冷凍サイクル、すなわち、逆スターリングサイクル
を繰り返すようにしである。被冷却物である赤外線検出
器7は真空断熱室71内で膨張シリンダ55に熱伝導可
能に固定され、膨張行程において膨張シリンダ55の膨
張仕事により吸熱されて冷却される。
また、この赤外線検出器7は真空断熱室71の一端に設
けた窓72を透過して入射した光線の中の赤外線を検出
するように構成されている。
けた窓72を透過して入射した光線の中の赤外線を検出
するように構成されている。
このスターリングサイクル冷却器5の誘導モータ51に
電力を供給する電源回路としては、例えば第5図(A)
あるいは第5図(B)に示すものがある。
電力を供給する電源回路としては、例えば第5図(A)
あるいは第5図(B)に示すものがある。
第5図(A)に示すものは、直流の衛星電源からD C
/D Cコンバータ1を介して所定の電圧の直流電流を
得、D C/A Cインバータ3で所定の相間電圧及び
周波数を有する3相交流を得てスターリングサイクル冷
却器5に電力を供給するように構成しである。この場合
、D C/D Cコンバーク1の出力電圧は電圧設定器
12によって制御され、D C/A Cインバータ3の
出力周波数は周波数設定回路14によって制御されるよ
うになっている。
/D Cコンバータ1を介して所定の電圧の直流電流を
得、D C/A Cインバータ3で所定の相間電圧及び
周波数を有する3相交流を得てスターリングサイクル冷
却器5に電力を供給するように構成しである。この場合
、D C/D Cコンバーク1の出力電圧は電圧設定器
12によって制御され、D C/A Cインバータ3の
出力周波数は周波数設定回路14によって制御されるよ
うになっている。
第5図(B)に示すものは交流の衛星電源からトランス
llaと、整流回路11bと、平滑回路11cとによっ
て所定の電圧の直流電流を得、更に、D C/A Cイ
ンバータ3で所定の相間電圧及び周波数を有する3相交
流を得てスターリングサイクル冷却器5に電力を供給す
るように構成しである。この場合、D C/A Cイン
バータ3から出力される電流の周波数は周波数設定回路
14によって制御される。
llaと、整流回路11bと、平滑回路11cとによっ
て所定の電圧の直流電流を得、更に、D C/A Cイ
ンバータ3で所定の相間電圧及び周波数を有する3相交
流を得てスターリングサイクル冷却器5に電力を供給す
るように構成しである。この場合、D C/A Cイン
バータ3から出力される電流の周波数は周波数設定回路
14によって制御される。
そして、このスターリングサイクル冷却器5では上記の
ように負荷が異なる行程が繰り返されるので、衛星の電
源から誘導モータに供給される電力に周期的な変動が生
じるという事が知られている。この動力変動の大きさは
冷却能力によってことなるが、例えば、公称出力が80
Wのスターリングサイクル冷却器5においては、作動ガ
スが圧縮される圧縮行程では公称出力80Wよりも2゜
W程度大きい電力が必要とされ、作動ガスが膨張する吸
熱行程では基準必要電力80Wよりも2゜W程度小さい
電力が必要とされ、約40W程度の動力変動が生じる。
ように負荷が異なる行程が繰り返されるので、衛星の電
源から誘導モータに供給される電力に周期的な変動が生
じるという事が知られている。この動力変動の大きさは
冷却能力によってことなるが、例えば、公称出力が80
Wのスターリングサイクル冷却器5においては、作動ガ
スが圧縮される圧縮行程では公称出力80Wよりも2゜
W程度大きい電力が必要とされ、作動ガスが膨張する吸
熱行程では基準必要電力80Wよりも2゜W程度小さい
電力が必要とされ、約40W程度の動力変動が生じる。
しかも、この電力変動の周期は50Hz以下(通常は1
5Hz 〜20Hz)であり、例えば冷却器駆動周波数
が400 Hzの場合には約15Hzの周波数で電力変
動が生じることが知られている。
5Hz 〜20Hz)であり、例えば冷却器駆動周波数
が400 Hzの場合には約15Hzの周波数で電力変
動が生じることが知られている。
ところで、人工衛星には、前記赤外線検知器7及びスタ
ーリングサイクル冷却器5の他に、他の観測機器、送受
信用機器、姿勢制御用機器、熱制御用機器、電源制御用
機器等が搭載されており、しかも、これらの機器は共通
の電源に接続されている。したがって、スターリングサ
イクル冷却器5に供給される電力の変動器上、衛星電源
ラインに電流変化となって現れ、他の機器には電源電圧
変動となって影響を与えることになる。
ーリングサイクル冷却器5の他に、他の観測機器、送受
信用機器、姿勢制御用機器、熱制御用機器、電源制御用
機器等が搭載されており、しかも、これらの機器は共通
の電源に接続されている。したがって、スターリングサ
イクル冷却器5に供給される電力の変動器上、衛星電源
ラインに電流変化となって現れ、他の機器には電源電圧
変動となって影響を与えることになる。
このような電力の変動を低減させる方法としては、機械
的に負荷を平均化する方法、すなわち、クランク軸52
にフライホイールを付加して回転力を平均化する方法と
、電気的に電力変動を平均化する方法、すなわち、L/
Cフィルタを使用して電力変動を平均化する方法とが考
えられる。
的に負荷を平均化する方法、すなわち、クランク軸52
にフライホイールを付加して回転力を平均化する方法と
、電気的に電力変動を平均化する方法、すなわち、L/
Cフィルタを使用して電力変動を平均化する方法とが考
えられる。
しかしながら、機械的な方法は、重量の増加、外形寸法
の増加、必要電力の増加と問題を伴うので実用的でない
。
の増加、必要電力の増加と問題を伴うので実用的でない
。
また、L/Cフィルタを使用する方法も、電力変動の周
波数が低周波であり、かつ、電流が多いため、大型にな
り、外形寸法の増加、重量の増加等の問題が伴い、やは
り実用性に乏しい。
波数が低周波であり、かつ、電流が多いため、大型にな
り、外形寸法の増加、重量の増加等の問題が伴い、やは
り実用性に乏しい。
この事情は上記のような衛星用スターリングサイクル冷
却器ばかりでなく小型化が要求されるスターリングサイ
クル冷却器についても当然現れる現象である。
却器ばかりでなく小型化が要求されるスターリングサイ
クル冷却器についても当然現れる現象である。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、ス
ターリングサイクル冷却器に供給される電力の変動を低
減できるようにしたスターリングサイクル冷却器の電源
回路を提供することを目的とするものである。
ターリングサイクル冷却器に供給される電力の変動を低
減できるようにしたスターリングサイクル冷却器の電源
回路を提供することを目的とするものである。
本発明は、例えば第1図に示すように、電源電圧を所定
の直流電圧に変換するD C/D Cコンバータlと、
D C/D Cコンバータlの出力電圧を設定する電圧
設定回路2と、D C/D Cコンバータ1の出力を所
定の電圧及び周波数を存する交流゛に変換するD C/
A Cインバータ3と、この交流の周波数を設定する周
波数設定回路4とを設けた、電源回路を前提とするもの
で、上記の目的を達成するため、次のような手段を講じ
ている。
の直流電圧に変換するD C/D Cコンバータlと、
D C/D Cコンバータlの出力電圧を設定する電圧
設定回路2と、D C/D Cコンバータ1の出力を所
定の電圧及び周波数を存する交流゛に変換するD C/
A Cインバータ3と、この交流の周波数を設定する周
波数設定回路4とを設けた、電源回路を前提とするもの
で、上記の目的を達成するため、次のような手段を講じ
ている。
すなわち、D C/D Cコンバータlの一次側電流の
変動を検出する電流変動検出手段6を設け、電圧設定回
路2及び/又は周波数設定回路4がその設定値を前記一
次側電流の増減に対応して減増させる構成とした。
変動を検出する電流変動検出手段6を設け、電圧設定回
路2及び/又は周波数設定回路4がその設定値を前記一
次側電流の増減に対応して減増させる構成とした。
本発明においては、D C/D Cコンバータlの一次
gIjt流iの増減に対応して電圧設定回路2の設定値
、すなわち、D C/D Cコンバータ1の出力電圧が
一次側電流iが増加する時に減少され、一次側電流iA
<N少する時に増加される。また、これとともに、ある
いは、これに代えて、DC/DCコンバータ1の一次側
電流iの増減に対応して周波数設定回路4の設定値、す
なわち、DC/ACコンバータ3の出力周波数が一次側
電流iが増加する時に減少され、一次側電流iが減少す
る時に増加される。
gIjt流iの増減に対応して電圧設定回路2の設定値
、すなわち、D C/D Cコンバータ1の出力電圧が
一次側電流iが増加する時に減少され、一次側電流iA
<N少する時に増加される。また、これとともに、ある
いは、これに代えて、DC/DCコンバータ1の一次側
電流iの増減に対応して周波数設定回路4の設定値、す
なわち、DC/ACコンバータ3の出力周波数が一次側
電流iが増加する時に減少され、一次側電流iが減少す
る時に増加される。
(実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例に係る衛星用スターリングサ
イクル冷却器の電源回路の構成図である。
イクル冷却器の電源回路の構成図である。
同図に示す如(に、衛星電源は左端の衛星電源入力ぐ+
)と衛星電源RTN (−)とに接続され、衛星電源は
D C/D Cコンバータ1において所定の電圧を存す
る直流に変換され、D C/A Cインバータ3におい
て所定の相間電圧Vと周波数とを有する3相交流に変換
されてからスターリングサイクル冷却器(以下、単に冷
却器という)5に入力される。また、D C/D Cコ
ンバータ1の出力電圧は電圧設定回路2の出力によって
制御され、DA/DCインバータ3から出力される電流
の周波数は周波数設定回路4によって制御されるように
なっている。
)と衛星電源RTN (−)とに接続され、衛星電源は
D C/D Cコンバータ1において所定の電圧を存す
る直流に変換され、D C/A Cインバータ3におい
て所定の相間電圧Vと周波数とを有する3相交流に変換
されてからスターリングサイクル冷却器(以下、単に冷
却器という)5に入力される。また、D C/D Cコ
ンバータ1の出力電圧は電圧設定回路2の出力によって
制御され、DA/DCインバータ3から出力される電流
の周波数は周波数設定回路4によって制御されるように
なっている。
D C/D Cコンバータ1の一次側にはこの一次側の
電流、すなわち、一次側電流iの変動を検出する電流変
動検出手段6が挿入される。この電流変動検出手段6は
電流検出回路6aと、該電流検出回路6aが検出した電
流i、から直流分を除去し、交流骨icを抽出して増幅
する直流カット増幅回路6bとを備え、この交流骨i
cを電圧設定回路2と周波数設定回路4とに出力するよ
うになっている。
電流、すなわち、一次側電流iの変動を検出する電流変
動検出手段6が挿入される。この電流変動検出手段6は
電流検出回路6aと、該電流検出回路6aが検出した電
流i、から直流分を除去し、交流骨icを抽出して増幅
する直流カット増幅回路6bとを備え、この交流骨i
cを電圧設定回路2と周波数設定回路4とに出力するよ
うになっている。
電圧設定回路2はこの交流骨i。を入力し、交流骨ic
が増加した時にはDC/DCコンバータlの出力電圧を
下げ、交流骨icが減少した時にD C/D Cコンバ
ータ1の出力電圧を上げるように構成される。
が増加した時にはDC/DCコンバータlの出力電圧を
下げ、交流骨icが減少した時にD C/D Cコンバ
ータ1の出力電圧を上げるように構成される。
又、周波数設定回路4はこの交流骨icを入力し、交流
骨icが増加した時にはD C/A Cインバータ3の
出力電流の周波数を下げ、交流骨icが減少した時にD
C/ACインバータ3の出力電流の周波数を上げるよう
に構成される。
骨icが増加した時にはD C/A Cインバータ3の
出力電流の周波数を下げ、交流骨icが減少した時にD
C/ACインバータ3の出力電流の周波数を上げるよう
に構成される。
第2図は前記冷却器5の駆動条件図である。同図に示す
如くに、例えば冷却器5を相間電圧80V、周波数40
0Hz、すなわち、電圧/周波数比(V/f)=0.2
で駆動した場合、冷却温度は60°にとなり、消費電力
は約67Wとなる。
如くに、例えば冷却器5を相間電圧80V、周波数40
0Hz、すなわち、電圧/周波数比(V/f)=0.2
で駆動した場合、冷却温度は60°にとなり、消費電力
は約67Wとなる。
ここで、v/fを一定として、交流骨icが増加して電
力゛が増加する時にはD C/D Cコンバータlの出
力電圧を下げることにより、相間電圧Vを下げて電力の
増加を緩和することができる。また、この時に駆動周波
数を下げることにより、電力の増加を緩和することがで
きる。逆に、交流骨icが減少して電力が減少する時に
は、DC/DCコンバータlの出力電圧を上げることに
より、相間電圧Vを上げて電力の減少を緩和することが
でき、また、駆動周波数を上げることにより、電力の減
少を緩和することができる。
力゛が増加する時にはD C/D Cコンバータlの出
力電圧を下げることにより、相間電圧Vを下げて電力の
増加を緩和することができる。また、この時に駆動周波
数を下げることにより、電力の増加を緩和することがで
きる。逆に、交流骨icが減少して電力が減少する時に
は、DC/DCコンバータlの出力電圧を上げることに
より、相間電圧Vを上げて電力の減少を緩和することが
でき、また、駆動周波数を上げることにより、電力の減
少を緩和することができる。
なお、ここでは一次側電流iに対応してその両者を変動
させて電力変動を緩和しているが、電力の増減はDC,
/DCコンバータ1の出力電圧と駆動周波数とのいずれ
か一方のみを変動させることによっても実現できる。例
えば、D C/D Cコンバータlの出力電圧を一定と
し、駆動周波数も一定とした場合には、第3図(A)に
示すような電圧変動が生じるのに対して、一次側電流i
が増大して電力が増大する時に駆動周波数を減少させて
冷却器5を低周波駆動し、一次側電流iが減少して電力
が減少する時に駆動周波数を増大させて冷却器5を高周
波駆動することにより第3図(B)に示す如(に電力変
動を減少させることができる。
させて電力変動を緩和しているが、電力の増減はDC,
/DCコンバータ1の出力電圧と駆動周波数とのいずれ
か一方のみを変動させることによっても実現できる。例
えば、D C/D Cコンバータlの出力電圧を一定と
し、駆動周波数も一定とした場合には、第3図(A)に
示すような電圧変動が生じるのに対して、一次側電流i
が増大して電力が増大する時に駆動周波数を減少させて
冷却器5を低周波駆動し、一次側電流iが減少して電力
が減少する時に駆動周波数を増大させて冷却器5を高周
波駆動することにより第3図(B)に示す如(に電力変
動を減少させることができる。
以上、衛星用のスターリングサイクル冷却器についての
み説明したが、この発明は衛星用のスターリングサイク
ル冷却器ばかりでなく、負荷が周期的に変動するような
他の装置にも使用できることはもちろんである。
み説明したが、この発明は衛星用のスターリングサイク
ル冷却器ばかりでなく、負荷が周期的に変動するような
他の装置にも使用できることはもちろんである。
以上のように、本発明のスターリングサイクル冷却器の
電源回路は、一次側電流の変動を検出し、D C/D
Cコンバータの出力電圧及び/又はDC/ADインバー
タの出力電流の周波数を一次側電流の変動に対応してス
ターリングサイクル冷却器の駆動電圧あるいは駆動周波
数をその変動が解消するように補正して電力の変動を抑
制できる。また、一次側電流の変動を検出する電流変動
検出手段を付加し、電圧設定回路及び/又は周波数設定
回路の内部構成を変更するだけでよいので、重量の増加
、外形寸法の増加が小さい上、消費電力の増加を殆どな
くすことかできる。
電源回路は、一次側電流の変動を検出し、D C/D
Cコンバータの出力電圧及び/又はDC/ADインバー
タの出力電流の周波数を一次側電流の変動に対応してス
ターリングサイクル冷却器の駆動電圧あるいは駆動周波
数をその変動が解消するように補正して電力の変動を抑
制できる。また、一次側電流の変動を検出する電流変動
検出手段を付加し、電圧設定回路及び/又は周波数設定
回路の内部構成を変更するだけでよいので、重量の増加
、外形寸法の増加が小さい上、消費電力の増加を殆どな
くすことかできる。
第1図は本発明の一実施例に係る衛星用スターリングサ
イクル冷却器の電源回路の構成図、第2図は前記冷却器
の駆動条件図、第3図(A)は駆動周波数を一定とした
場合の一次側電流の波形図、第3図(B)は駆動周波数
を制御した場合の一次側電流の波形図、第4図はスター
リングサイクル冷却器を概略的に示す断面図、第5図(
A)及び第5図([3)はそれぞれ従来の衛星用スター
リングサイクル冷却器の電源@路の構成図である。 図中、 ■・・・D C/D Cコンバータ、 2・・・電圧設定回路、 3・・・D C/A Cインバータ、 本発明の一虻売4PJ域八図 第1図 t (A) t (B) 一;欠電う亀追形図 第3図
イクル冷却器の電源回路の構成図、第2図は前記冷却器
の駆動条件図、第3図(A)は駆動周波数を一定とした
場合の一次側電流の波形図、第3図(B)は駆動周波数
を制御した場合の一次側電流の波形図、第4図はスター
リングサイクル冷却器を概略的に示す断面図、第5図(
A)及び第5図([3)はそれぞれ従来の衛星用スター
リングサイクル冷却器の電源@路の構成図である。 図中、 ■・・・D C/D Cコンバータ、 2・・・電圧設定回路、 3・・・D C/A Cインバータ、 本発明の一虻売4PJ域八図 第1図 t (A) t (B) 一;欠電う亀追形図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕電源電圧を所定の直流電圧に変換するDC/DC
コンバータ(1)と、DC/DCコンバータ(1)の出
力電圧を設定する電圧設定回路(2)と、DC/DCコ
ンバータ(1)の出力を所定の電圧及び周波数を有する
交流に変換するDC/ACインバータ(3)と、この交
流の周波数を設定する周波数設定回路(4)とを設けた
電源回路において、DC/DCコンバータ(1)の一次
側電流の変動を検出する電流変動検出手段(6)を設け
、電圧設定回路(2)及び/又は周波数設定回路(4)
がその設定値を一次側電流の増減に対応して減増させる
ように構成された電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126439A JPH02303361A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126439A JPH02303361A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303361A true JPH02303361A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14935234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1126439A Pending JPH02303361A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02303361A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0777143A3 (de) * | 1995-12-01 | 1999-01-13 | DaimlerChrysler Aerospace Airbus Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Schaltungsanordnung zur Erzeugung einer Wechselspannung für eine in ihrer Lichtdurchlässigkeit variierbaren Scheibe |
US6065298A (en) * | 1997-06-20 | 2000-05-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Air conditioner automatically controlling operation based on supply voltage or supply frequency |
JP2007240035A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Tokyo Electron Ltd | 冷却加熱装置及び載置装置 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1126439A patent/JPH02303361A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0777143A3 (de) * | 1995-12-01 | 1999-01-13 | DaimlerChrysler Aerospace Airbus Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Schaltungsanordnung zur Erzeugung einer Wechselspannung für eine in ihrer Lichtdurchlässigkeit variierbaren Scheibe |
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TWI393849B (zh) * | 2006-03-06 | 2013-04-21 | Tokyo Electron Ltd | Cooling and heating devices and loading devices |
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