JPH02299644A - 自動機械式縫合銃 - Google Patents

自動機械式縫合銃

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JPH02299644A
JPH02299644A JP1107951A JP10795189A JPH02299644A JP H02299644 A JPH02299644 A JP H02299644A JP 1107951 A JP1107951 A JP 1107951A JP 10795189 A JP10795189 A JP 10795189A JP H02299644 A JPH02299644 A JP H02299644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gun
suture
suturing
pliers
dispensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1107951A
Other languages
English (en)
Inventor
Beniamino Palmieri
ベニアミーノ パルミエリ
Garlati Lodolfo
ロドルフォ ガルラティ
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RIC BIOMEDICHE Srl
Original Assignee
RIC BIOMEDICHE Srl
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は全般的に縫合銃に関し、なお特に市場にある縫
合銃より遥かに優れた性能を有する改良型縫合銃に関す
る。
[従来技術] 外科医学の分野において皮膚に対する機械式縫合装置は
既に知られており、一般的に銃の形状に作られる。使用
時には、この種の縫合銃は外科医の一方の手で把握され
、一方性科医の他方の手で負傷した皮膚のヘリを一緒に
クランプし、縫合銃が出すスティッチか両方の負傷した
ヘリをこれを完全に合せるために締めることが出来るよ
うに皮膚をクランプ状態に維持するために鉗子を操作す
る。この手順は外科医にとって極めて骨が折れることで
、この操作を容易にするために往々にして機械式縫合装
置を外科医の右手で把握し、皮膚のヘリのクランプが一
対の歯(=Iき鉗子を操作しスティッチか加えられてし
まうまでこのようにして負=  3 − 傷したへりを保持する補助員によって行われる。
後者の解決策は、たとえ一方の手が外科医の仕事を容易
にするとしても、一方で二人の手術者を必要とし、従っ
て全体の手術の費用を増してしまう。
縫合手術の間に、傷を縫合手術の間消毒し縫合手術後に
縫合されるように維持する助けとなる消毒液および縫合
接着剤と共に傷を詰めるために、外科医がガーゼ、タン
ポンを自分の自由に即座に使用することが必要であるこ
とも分っている。これらの製品の適用には再び外科医が
行う縫合手術の間に別の手術員の存在を必要とし、この
手術員は外科医にガーゼ、タンポン、消毒液かつまたは
接着剤を要求に応して渡さなければならない。
[発明の開示] 本発明は、傷の縫合手術を片手のみて外科医が行うこと
を可能とする新しい改良型縫合銃を得ることにより前述
の不利益をすべて除き、これにより傷のへりのクランピ
ングを改善する利点を得、縫合手術を容易とし、同時に
行う介添の時間が少なくて済むことを目的としている。
−4= 本発明の他目的は、傷の縫合手術を補助者にたよること
なく外科医により実行することを可能とする改良型縫合
銃を得ることである。
本発明の別の目的は、傷の全縫合手術を縫合手術の間に
外科医に消毒液、接着剤およびガーゼ、タンポンを渡す
補助者にたよることなく外科医自身か行うことを可能と
する改良型縫合銃を得ることである。
説明においてさらに明白となるこれらのおよび他の目的
は、本発明により、従来のスティッチ適用装置に加えて
、 −スティッチ出口近くに配置された傷のへりを留めるプ
ライヤー1 一該プライヤー装置を付勢するための、外科医の手が容
易に届く位置の銃の外部に配置された制御素子; 一制御素子の動作を前記クランプ装置へ伝達する駆動装
置; −ガーゼ、タンポンを包含・保持する収納装置;−消毒
液を包含、分与する第1の分与装置、およ−縫合接着剤
を包含、分与する第2の分与装置、を有することを特徴
とする縫合銃により達成される。
[実施例] 第1図乃至第3図は、縫合銃に従来のようにグリップ1
、本体2、先端3、引き金4を有する本発明による機械
式縫合銃を示す。引き金4を操作することにより縫合ス
ティッチがスリット8(第3図)を介して出される先端
3においてプライヤーが適用される。プライヤーは全体
としてPで示され、互いに枢軸接続され後述する機械式
駆動システムを介して引き金4の上部の読本体2の外部
に配置された制御素子7によって制御される一対の歯付
きジョー5,6より構成されている。プライヤーのジョ
ー5,6は銃の前後軸に関して傾斜している。
第1図において、縫合銃が静止位置において示され、プ
ライヤーPのジョー5,6は開放位置、そして引き金4
および制御素子7は静止位置にある。
第2図において、縫合銃が傷のへりをクランプする位置
において示され、プライヤー6のジョー5.6は位置A
から位置Bへ移動される制御索子7によって閉止されて
おり、一方引き金4はここでも静止位置にある。
第3図において、縫合銃は縫合位置において示され、プ
ライヤーPのジョー5.6は閉止位置にあり、ここで常
に傷のへりを間に保持し、そして引き金4は位置Cから
位置りに移動され、そのため縫合スティッチは近接され
た傷のヘリに当てられるため傷を縫合する。制御素子7
はスロット9を介して縫合銃の本体2を貫通し、その外
端に外科医の指に対するグリップ素子として作動するこ
とを意図したラグ10が設けられている。
第4A図、4B図および第5A図、5B図には、プライ
ヤーPを付勢する駆動システムのそれぞれ側面図および
平面図である。第4Aおよび4B図においては、プライ
ヤーが開放位置にあり、第5Aおよび5B図においては
プライヤーは閉止位置にある。制御素子7はピボット1
1に枢支されるアーム2本のレバーで形成され、そのア
ーム12は外に向って伸長しラグ10を備えており、こ
れに対してレバーの他のアーム13はその末端にピボッ
ト18に枢支されるベルクランク17のアーム16に留
めらられたピン15を受は止めるように配置されたスロ
ット14を備えている。ベルクランク17の他のアーム
1.、6 aにも連結棒20が接続されるピン19が設
けられており、この連結棒20はその自由端が一対の横
方向のかつ整列されたスロット22および23を設けた
板21となっている。ベルクランク17のピン19にも
、読本体2の他端に留められた引張りコイルφスプリン
グ24の一端が接続されている。
前述した通り、プライヤーのジョー5および6は部分2
6および27を介してピボット25上で互に枢軸接続さ
れ、それぞれ実質的にプライヤーのピボット部分を形成
する円板の形状を成している。円板26はその下端に連
結棒20の板21のスロット22に係合するように配置
された柱状体28を有し、円板27はその下部に連結棒
20の板21のスロット23に係−と   − 合するように配置された柱状体29を有している。
制御素子7が下げられラグIOに作用すると、レバーの
アーム13が反時計方向に回転し、そのためベルクラン
クは時計方向に回転し連結棒20は引張りスプリング2
4の力に抗して銃の内部に向けて引張られることとなる
連結棒20従って板21の後方への移動はプライヤーP
のピボット部を形成する円板の柱状体28および29を
それぞれのスロット22および23の中へ外部から内部
へと移動せしめ、そのため円板26は時計方向に回転し
円板27は反時計方向に回転する(第4B図)。この回
転運動がプライヤーPがジョー5.6をそれが閉止位置
(第5B図)となるまで回転せしめる。この位置で、ジ
ョー5,6は傷のヘリをクランプされた状態に保持する
制御素子7が開放されると、引張りスプリング24は今
説明した駆動システムのすべての部品ヲソの元の位置、
すなわち縫合銃の静止位置(第1図参照)に戻し、この
位置ではプライヤーPのジョー5,6は再び開く。
第6図は縫合銃を縦断面により示し、プライヤーを付勢
する駆動システムは省略しである。この図は縫合銃が有
しそのグリップ1に配置された3つの他の特徴を示して
いる。なお特にグリップ1の底部に孔30が設けられ、
それが少くとも対向する壁に沿って配置された弾性舌金
32を有する下部室31内に開いている。この室31の
機能は一個以上の図示されないガーゼ、タンポンを受け
ることであり、これに対して弾性舌金32の機能はこれ
らガーゼ、タンポンを室内に保持するものであるガーゼ
、タンポンは室3Iの孔30内に手で、好適には縫合銃
を使用すべき時に挿入される。
銃のグリップ1の上部には別の室33が設けられ、これ
は消毒液等を受けることを目的としている。
なお特に、室33は銃の後壁上の入口孔34を有し、こ
れには逆止弁35を備え、そして入口孔34が設けられ
ている壁と対向する壁には毛管孔36が設けられ、この
毛管孔36の機能は消毒液を縫合銃が垂直または使用位
置にある場合、重力によって流れるようにすることであ
る。消毒液は毛管孔36から銃゛本体2を介して通過し
、スティッチSかこれを通して供給されるスロット8か
ら流れることにより、縫合手術の間偶のヘリを消毒する
。室33は、入口孔34を介して、逆止弁35を開放し
次いで室33内に消毒液を注入する注射器の針を挿入す
ることにより消毒液で充満することができる。注射針が
孔34から一旦取り外されると、逆止弁35は自動的に
閉鎖する。
グリップ1には、上部室33と下部室31との間に別の
室37が設けられており、この室37内には縫合接着剤
の容器39と小型吸上げポンプ38が配置され、該吸上
げポンプ38は容器39内に浸漬された可撓管42によ
って容器39に接続されている。吸上げポンプ38のピ
ストン40は銃の引き金4の後縁に当接している。ポン
プ38の送出し側は、可撓管4を介して縫合スティッチ
Sが供給されるスロット8の近くに位置するスプラウト
43と連通している。この配置により、引き金4が引か
れて縫合スティッチSを出口スロット8から送り出し4
nのヘリに当てられると、吸上げポンプ38か同時に付
勢され、これが縫合接着剤を可撓管42を介して容器3
9から吸い上げそれを可撓管41内に送り出すことによ
り、縫合さた傷の開口43から流出せしめる。この縫合
銃により外科医は制御素子7に作用することにより傷の
ヘリをクランプし、次いで傷のヘリを縫合するためのス
ティッチを加え、このように引き金4を引くことにより
傷のへりをクランプし、しかもこれを一方の手のみで行
うことができる。その一方、縫合されるべき傷は毛管3
6から流れる消毒液の作用を受け、スティッチ塗布の間
も縫合接着剤は傷の上に供給される。
前述より、本発明による縫合銃が下記の大きな利点を提
供することは直ちに明白である。
■)外科医は縫合手術中に人に頼らないために一方の手
か自由てあり、これは既知の縫合銃による場合のような
補助者を必要としないことを意味する。
2) 銃には傷のヘリをクランプするためのプライヤー
が備えられ、そのプライヤーは常に外科医の同じ手によ
って付勢され、縫合手術を極度に容易にすることを可能
とすることができる。
3)銃はガーゼ、タンポン用の収納箱を備え、そのため
縫合手術の間、常に外科医の手が届くところにあり傷に
タンポンを当てるために使用するように外科医の自由な
手で取り上げることができる。
4)銃は消毒液等の小型容器を備え、これは傷に消毒液
を供給、すなわち恐らく塗布する余分な手術員の必要を
無くすものである。
5)銃は、銃の引き金を引くと傷の上にポンプ供給する
ことができる縫合接着剤用の小型容器を備えている、 本発明をその好適実施例についてのみ説明したが、当業
者が本発明の範囲から逸脱することなしに各種の改修お
よび変化を行うことができることは明白である。特に、
グリッパ−を付勢するための駆動システムは例示された
以外の方法で行うことができ、本発明による縫合銃がこ
こに示した一つまたは二つまたはすべての付加的特徴を
有することができるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、静止位置における本発明による縫合銃の斜視
図である。 第2図は、第1図と同様な図である。たたし鉗子が傷の
へりに近接した位置で閉止されている。 第3図は、¥S2図と同様な図である。ただし銃が縫合
スティッチを出す作動位置にある。 第4A図は鉗子を付勢する駆動装置の側面図である。鉗
子は開放位置にある。 第4B図は第4A図の鉗子を(
=1勢する駆動システムの平面図である。 第5A図は鉗子を付勢する駆動システムの側面図である
。鉗子は閉止位置にある。 第5B図は第5A図の鉗子を付勢する平面図である。 第6図は消毒剤容器、接着剤ポンプおよびガーゼ、タン
ポン用容器を示すため部分的断面とした本発明による縫
合銃の倒立面図である。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 FIC:、5B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)引き金が縫合すべき傷の上に縫合スティッチの供給
    と塗布とを行う型式の自動機械式縫合銃において: −スティッチ出口の近くに配置され傷のヘリをクランプ
    するプライヤー; −外科医の手が容易に届く位置にあり、前記プライヤー
    装置を付勢し銃の外部に配置された制御素子; −前記プライヤーの制御素子の動作を伝達する駆動装置
    ; −ガーゼ、タンポンを収容、保持する収納装置;−消毒
    液を収容、分与する第1の分与装置;および −縫合接着剤を収容、分与する第2の分与装置を有する
    ことを特徴とする自動機械式縫合銃。 2)前記プライヤーが一対の歯付きジョーから構成され
    、これを付勢する駆動装置が銃の内部に配列されたリン
    ク機構を有し前記制御素子に接続されている請求項1記
    載の縫合銃。 3)プライヤーを付勢するリンク機構が二本のアーム・
    レバーを有し、その一本のアームは前記制御素子に接続
    され他のアームはベル・クランクのアームに枢軸接続さ
    れ、他のアームがプライヤーの歯付きジョーを制御する
    連結棒に枢軸接続されている請求項2記載の縫合銃。 4)プライヤーのジョーがプライヤーのピボット部分に
    関して傾斜を設け、該ピボット部は互いに枢軸接続され
    た一対の円板により形成され、該円板にはそれぞれ突出
    する柱状体を設け、該柱状体は該連結棒の自由端部に設
    けられたスロットに係合し、そのため該連結棒がリンク
    機構によって引かれると、棒端部のスロット内の前記柱
    状体の係合がプライヤーのジョーを閉止位置において回
    転せしめ、前記部品をその始動位置に戻すために戻しば
    ねが設けられている請求項3記載の縫合銃。 5)ガーゼ、タンポンを収容、保持する前記収納装置が
    銃のグリップ内に設けられガーゼ、タンポンを保持する
    舌金を有する室により形成される請求項1記載の縫合銃
    。 6)消毒液等を収容、分与する前記第1の分与装置が、
    銃のグリップ内に配置され縫合手術中に傷に消毒液を供
    給することができる容器によ形成され、この供給が縫合
    銃が使用位置にある時重力によって行われる請求項1記
    載の縫合銃。 7)消毒液容器が逆止弁を備えた入口孔および縫合ステ
    ィッチの出口と連通する毛管孔を有する請求項6記載の
    縫合銃。 8)縫合接着剤を収容、分与する前記第2の分与装置が
    、縫合接着剤用容器および該容器に接続され、縫合ステ
    ィッチを適用するために引き金が引かれる時傷の上にこ
    の接着剤を分与するために銃の引き金によって付勢され
    るように配置されたポンプにより形成されている請求項
    1記載の縫合銃。 9)ポンプが通常既知の液体供給器に使用される型式の
    吸上げポンプである請求項8記載の縫合銃。
JP1107951A 1989-04-28 1989-04-28 自動機械式縫合銃 Pending JPH02299644A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005526571A (ja) * 2002-05-24 2005-09-08 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 創傷閉鎖システムおよび方法
JP2007125398A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Ethicon Endo Surgery Inc ポンプを使って医療用薬剤を送る構造の手術用ステープル留め器械

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