JPH02297385A - 球技用具 - Google Patents

球技用具

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JPH02297385A
JPH02297385A JP295690A JP295690A JPH02297385A JP H02297385 A JPH02297385 A JP H02297385A JP 295690 A JP295690 A JP 295690A JP 295690 A JP295690 A JP 295690A JP H02297385 A JPH02297385 A JP H02297385A
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JP
Japan
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net
ball
frame
tension
speed
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JP295690A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tominaga
富永 泰弘
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Pan Pacific Corp
Original Assignee
Pan Pacific Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はスポーツ用具特にテニスおよびその他の球技
の練習をゲーム的要素を取り入れて楽しみながら行なう
ことができる球技用具間する。
(従来の技術) 例えばコード外でテニスの練習を行なうには、適度な強
さで張ったネットに向ってボールを打って、ネットの弾
力でリターンされたボールを連続的に打ち続けるか、或
いは、米国特許No。
4.521,016に示したように緩(吊られたネット
に向ってゴム紐で結んだボールを打って、ゴムの弾力で
リターンさせる方法が知られている。米国特許No、 
4.521.016に示された球技用具は、緩く張られ
たネットの前方に、垂直に2本の支柱をネットの幅と同
じ程度の間隔で立て、この支柱間に渡した水平枠の中間
からゴム紐でボールを吊り下げてテニスのボレーの練習
をしたり、支柱間の根元間に緩(張ったゴム紐間にテニ
スボールを結んでグランドストロークの練習ができる。
しかし、この構造では支柱が邪魔になったり、グランド
ストロークのボールの位置が一定で変えられないので不
便である。特に車椅子に座った状態での練習には、支柱
があるために極めて不便であった。
又、球技に用いられるボールは、小はゴルフボールから
大はサッカーボールまで種々である。
ネットの張力が一定の場合はボールの大きさや重さに応
じて、ネットからの返球のスピードが変わる。又、一定
のボールをネットに打ったときは、ネットの張力の変化
に応じても返球スピードは変わる。従って快適な練習を
するためには、ネットの張力を適度にするため自在に変
えることか必要になる。しかし従来は、ネットの張力は
常に一定であるか、或いはネットを四方の枠に取り付け
ている多数の紐を締め付けたり、緩めたりしなければな
らず、ボールの種類や所望の返球のスピードに応じて簡
単に張力を変えられるようなネットが要望されている。
特にネット全面に亘って張力が不均一にならずに、しか
も簡単に張力を調節できる構造のネッ1〜が要望されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来から種々開発されているネットを用いた球技用具は
いずれも、ネットの張力が全面に亘って平均的に調節で
きず、又はネット張力の調節機構が複雑で手間が掛かる
等の欠点があった。
この発明は、従来の球技用具の欠点を解消するためにな
されたもので、その目的は、多くの種類の球技について
例えば連続的な全力投球、強打等種々の内容の練習が比
較的狭い場所で行なえるように簡単にネットの張力を変
えることができ、楽しみながら且つ練習の能率もアップ
できるように構成された球技用具を提供することである
[発明の構成] (問題点を解決するための手段、作用)上記の目的を達
成するためにこの発明では、ネットの上端と下端を夫々
水平枠と遊動枠に取り付け、このネットは前記水平枠と
遊動枠との間で複数の屈曲点を持った縦糸を含むものと
し、前記遊動枠を押し下げたときに縦糸の屈曲点が水平
方向に引かれ、これによってネットが縦方向および横方
向の張力を受けるように構成されたことを特徴とする球
技用具が提供される。
(実施例) 以下図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明する
まず第1図において、2組のコ字形の囲枠11゜12上
に2本の垂直枠13.14を回動ジヨイント15.16
によって取り付ける。垂直枠13゜14の上下端には2
本の水平枠17.18が連結される。囲枠11,12と
垂直枠13.14とは、夫々2本の図示しない支持パイ
プによって互いに連結され、垂直枠13.14は囲枠1
1゜12上で車位置に固定される。
上側の水平枠17は、ネット吊下用枠として、垂直枠1
3.14間に固定される。この水平枠17には、ナイロ
ン糸を後述のようなパターンに編んだネット30が吊下
される。このとき、ネット30の上端は水平枠17上に
固定される。ネット30の下端は水平に設けられた遊動
枠31に固定される。
遊動枠31の一端は、第4図および第5図に示すように
、垂直枠14の下端部に設けられた係合部に係合して係
止されるように構成される。遊動枠31の他端も同様に
して垂直枠13の下端に係止される。
このような係合部の構成によって、打たれたボールがネ
ット30から反発されないようにするためネット30を
緩く吊す場合には、係合位置が上下に自由に調節できる
ように保持される。遊動枠31の端部には、例えば第4
,5図に示したように切欠部31aを有する係合部材3
1bが設けられる。この係合部材31bの切欠部31a
が垂直枠14の下端部に嵌合して上下に自由に移動可能
となる。
第4図および第5図に示したように、切欠部31aの側
壁には2個の保持穴31cm2が形成され、これらの保
持穴31cm2内には、係止部材31cm1に形成され
た2個の脚31cm1bが挿入される。従って係止部拐
31cm1ばこれらの保持穴31cm2のまわりに回動
自在に保持される。係止部材31cm1の上部には係止
用突起31cm1aが形成され、この係止用突起31c
m1aは、垂直枠14上に形成された複数の係止孔14
−1の1つに選択的に挿入され、その位置で遊動枠31
の一端が位置付けられる。
この状態で遊動枠31の係合部材31b側がゆっ(つと
押し下げられると、係止用突起31cm1aが係止孔1
4−1から引き外され、下方の他の係止孔14−1内に
落ち込む。このとき係止部材31cm1は垂直枠14側
に傾いて取り付けられているために、それ自体の重みで
時計方向に回動力が与えられる。従って、遊動枠31が
ゆっくり押し下げられるときに係止部材31cm1には
スプリング等で時計方向の回動力を与える必要がない。
遊動枠31が急激に押し下げられると、第4図に示すよ
うに、係止用突起31cm1aの下面に形成された曲面
Cが係止孔14−1の端部に沿って反時計方向へ激しく
動かされ、第5図に点線で示すように六方向へ倒れ、こ
の結果、係止用突起31cm1aは係止孔14−1から
外れ、遊動枠31はネット30の張力と遊動枠31の重
量とがバランスされる位置まで垂直枠14に沿って上方
へ移動する。
再びネット30の張力を強くするときば、係止部材31
cm1を手動によって第5図の点線の位置から実線の位
置まで時計方向へ回動させ、この状態で係合部材31b
を手で押すか足で踏むかして下方へゆっ(り押し下げ、
所望の位置で止めれば係止用突起31cm1aが係止孔
14−1へ自動的に係止され、遊動枠31はその位置で
係止される。このように、この発明によればネット30
の張力の調節は極めて簡単に行なうことができる。
第6図は遊動枠31を垂直枠13上で係止されるための
他の構造を示す。図において、遊動枠31を端部の操作
板31cm4との間に、矩形孔31cm6を有する係合
部材31cm5が形成される。この第6図の例では垂直
枠13は断面が矩形であり、この垂直枠13が矩形孔3
1cm6内に挿入される。垂直枠13には適当な間隔で
調節孔13−1が複数個形成され、この調節孔13−1
内に係止ビン31Dを挿入することによって遊動枠31
の位置を決めてネット30の張力を調節することができ
る。
このようにして、例えば打たれたテニスボールがネット
30から反発されるようにするためネットを強く張る場
合には遊動枠31を下方へ移動させ、ネット30全面が
縦方向へ張られると共に、横方向へも張られるようにな
る。反対に遊動枠31を上方へ戻すと、ネット30は張
力が緩められる。
次にネット30の構造について説明する。ネット30は
、第7図に示したように、第1図に示した実施例では矩
形のネットパターンを有し、縦糸30aは水平枠17と
遊動枠遊動枠31との間で複数の屈曲点30a−1,3
0a−2,30a−3,・・・を有する。
この縦糸30aに隣接する縦糸30bは(分り易くする
ために図中では点線で示されている)、同様に枠17.
31間に複数の屈曲点30b−1,3Qb−2゜30b
−3,・・・を有する。縦糸30bの屈曲点30b−2
゜30b−4,30b−6は夫々縦糸30aと屈曲点を
共有している。このようにして、枠17.31間には複
数の縦糸30a、 30b、 30c、・・・30nが
夫々屈曲点を持ってネット30として形成される。
第7図において、遊動枠31が矢印X方向へ引き下げら
れると、縦糸30a、 30c・・・30nがX方向へ
引かれる。この結果、例えば、縦糸30a、 30bの
共通屈曲点30a−6,30b−6が同様にX方向へ引
かれ、縦糸30a、 30bの屈曲点3(la−5,3
0a−6,3Qb−5゜30b−6間の糸は矢印Xa、
Xb方向へ引かれる。
この方向Xa、XbはX方向に対して直交する方向の分
力を有し、この部分のネット部分は縦方向へ張力が与え
られると同時に、横方向へも張力が与えられることにな
る。ネット30の他の部分についてもこれとまったく同
様の縦、横方向への張力が生じる。ここで、ネット30
の両側の部分か垂直枠13.14上に摺動自在に係止さ
れている。このようにして、遊動枠31を単に下方へ引
き下げるだけで、ネット30はその全面が均一に縦、横
方向に張力を与えられるようになる。
第8図および第9図は、夫々、この発明の球技用具に用
いられるネットの他の例を示すパターン図である。第8
図のネットパターンは、直線の横糸Hと、複数の屈曲点
を有する縦糸■とを組み合せて矩形のメツシュ形状を有
するように形成したものである。この場合、図示しない
遊動枠を引き下げると、縦糸Vの各屈曲点が横方向へ引
っ張られ、横糸Hに張力が与えられる。
第9図のネットパターンでは、縦糸Vのみでなく、横糸
Hも屈曲点を持つように六角形のメツシュ形状となって
いる。この場合も、図示しない遊動枠を押し下げること
によって、矢印X方向へネット30Bが引かれると、縦
糸Vが伸長されるにつれて隣接する縦糸の屈曲点間が相
互に引かれ、横糸Hの屈曲点も引き伸ばされ、ネット3
0Bには全面に均一に張力が与えられることになる。
次に第10図、第11図を参照して第1図乃至第3図に
示した実施例の標的および標的本体を含む他の部分につ
いて説明する。
例えば練習用のテニスボール40は、第1図に示したよ
うに支持枠13の上部の糸巻49Aに巻かれたゴム紐4
3の先端に取着される。ゴム紐43は、支持枠13の途
中に設けられた滑車47A。
48Aを介して、ネット30の前方に導かれる。
従って、おもり71の滑車72からのゴム紐43の長さ
は、ゴムリール49Aに巻回されたゴム紐43の巻回数
によって調節できるものである。
ネット30の後方に設けられた垂直枠52の下端は、水
平枠18の略中央部からネット30の後方へ延ばした水
平の2本の支持パイプ56に固定される。この垂直枠5
2には、例えばネット30の略中央部に対応する位置に
、第2図に示したように、標的60Aがネジ60aによ
り取り付けられる。標的60Aは略円形であり、その中
央には、同心円状のターゲット円の中央にスピードガン
61が取り付けられている。
標的60Aには、ケーブル60cを介して標的本体60
Bが接続され、第3図に示したように、スピードガン6
1の出力を種々表示する液晶表示装置62Aの他に、ス
タートスイッチ63、タイマー64、ブザー65、標的
範囲選択ノブ8等が設けられている。スピードガン61
は、第2図のようにネット30の中央の後方に所定の距
離をおいて支持枠52上に設置され、ネット30の前方
からくる球体がネット30の中央部に当った場合のみこ
の球体を検出するとともに、それがネット30に当った
ときのスピードをドツプラー効果を利用して測定するよ
うに、所定の大きさの感知範囲りを持つように予め設定
されている。例えば第2図に示したように、標的60A
の直径と略同−の直径りの円形の感知範囲61sを持つ
次に第1図から第3図に示した実施例の動作を、第10
.11図を参照して詳細に説明する。
この実施例の寸法は、間口が2m、奥行が2.5m程度
あれば充分であり、例えば車のガレージ等を利用して充
分楽しめるものである。
まず練習者はネット30の前方の所定の位置に立つ前に
、ネット30の後方の標的60の電源スイッチをONに
し、タイマー64を例えば3分にセットする。次にネッ
ト30の前方のテニスボール40の近(に立ち、スター
トスイッチ63をONにする。
この状態でテニスボール40を標的60Aに向けて打つ
とボール40がネットに当たる直前にスピードガン61
の感知範囲61s内に入ると、スピードガン61がこれ
を命中として検知し、同時にスピードが測定される。こ
の結果、第3図の液晶表示部62A上の表示器62A−
5,62A−4に命中回数1.スピードが例えば115
km/Hと表示される。
ネット30にボール40が当ると、ゴム紐43の弾力、
又はネット30の弾性によりボール40は返球され、再
び使用者がボール40をネット30に向けて打つ。ボー
ルが感知範囲61s内に入ると、スピードガン61が命
中として検知し、スピードも測定する。表示部62A上
には命中回数が2として表示される。このときのスピー
ドが例えば145km/Hであれば、これが表示器62
A−4上に表示される。同様にして3回目の打撃が命中
し、スピードが130km/Hであるとする。このとき
、命中回数3、今回速度130km/H、最高速度14
5km/H。
最低速度115km/H、平均速度130km/H等が
表示部62A上に表示される。このように毎回の命中時
にそのときまでのデータに従った表示が行なわれる。
タイマー64にセットされた3分のうち1分および2分
が経過したとき、および命中時にもブザー65が鳴るよ
うにしてもよい。尚スタートスイッチ63はタイマー6
4のタイマー動作を中断するのにも用いられる。タイマ
ー64に3分という時間をセットすると、限られた時間
内により多くの命中数を得るために相当激しい運動が求
められ、知らず知らずのうちに運動量は多くなる。かく
して、タイマー64にセットされた3分が経過すると、
ブザー65によりプレーの終了が知らされ、標的本体6
0B上では最終的に決まった命中回数(A)例えば30
、最高速度145km/H、および平均速度(B) 1
30km/H、設定残り時間等が表示されると共に、平
均スピードA、命中数Bの積を計算し、これを総合得点
3900として表示する。この結果、単にテニスの練習
にとどまらず、エレクトロニクスゲーム的な要素が取り
入れられ、楽しみ乍ら練習でき、健康増進にも役立つこ
とができるものである。
尚、ネット30の張力は、強く張った状態でボール40
のリターンのスピードを早くして、タイマー64の動作
中における命中数を争ってもよ(、或いはネット30を
緩く張った状態にして命中数と球速と両方の積の値の得
点で争ってもよい。ネット30の張り方、ゴム紐43の
長さ、ボール支持枠41の傾き、ネット30の傾詮等、
種々の条件を変えて色々の練習ができる。
第10図は本体60Bと標的60Aの回路構成を示すブ
ロック図である。図において、マイクロコンピュータ9
0はシステムバス91に接続され、このシステムバス9
1にはメインメモリ92が接続され、全ユニットの所定
の動作プログラムが記憶されている。システムバス91
へは更に、表示部62Aに対応する表示部93、標的範
囲スイッチ80、スタートスイッチ63、時間設定スピ
ッチ64等のファンクションスイッチ94が接続される
。マイクロ波発生器95、RAM96、ブザー97等も
システムバス91へ接続される。
標的範囲スイッチ80はスピードガン61の感度を大、
中、小と調節できるものである。例えば標的範囲りとし
て50cm、 40cm、 30cmの3段階に調節で
きる。マイクロ波発生器95は、例えば10.252M
Hzのマイクロ波をスピードガン61のトランスジュー
サ98へ供給してネット30の前方へ送出し、ボールか
ら反射されたマイクロ波はトランスジューサ98で受信
され、周波数検出器99へ供給される。
次に第11図のフローチャートを参照して標的60Aと
本体60Bの動作を説明する。第11図において、最初
のステップSLでファンクションスイッチ94のいずれ
かが操作されたか否かチェックされる。YESであれば
次のステップS2へ進み、ブザー97が3秒間鳴らされ
ると共に、マイクロ波発生器95が付勢され、10.2
52MHzのマイクロ波がスピードガン61のトランス
ジューサ98から放射される。これと同時にタイマが駆
動され、表示器62A−6上に時間が表示される。
次のステップS3へ進み、周波数検出器99で反射マイ
クロ波が検出されたか否かがチェックされる。ここで、
放射マイクロ波周波数をF、反射周波数をFoとする。
ボール40が標的範囲り内に入ってくると、ブザー97
が1秒間鳴らされ、ボール40のスピード■が、 V=F’ −F/C の式によりステップS4で算出される。ここでCは定数
である。このステップS4では、平均スピード(A)、
最大スピード、命中数(B)も計算される。この計算は
マイクロコンピュータ90がメインメモリ92中に記憶
されたプログラムに従ってRAM96を用いて行なわれ
る。
次にステップS5では、設定時間が経過したか否かがチ
ェックされる。NOであればステップS2−94が繰り
返され、ステップS5でYESが得られるまで続けられ
る。ゲームが終了すると、ブザー97が3秒間鳴らされ
る。このブザー97は種々の音高で鳴らすことにより各
動作の区別をすることもできる。
尚、ボール40を床上に持ってきたときはゴム紐43と
ボール40とはスイベル73を介して連結した方が望ま
しい。なぜなら、ボール40が床上を転がるときにゴム
紐43に強いよりか生じるからである。又、ボール40
とスイベル73との間にはゴム紐を用いてもよいし、又
、ナイロンの糸を用いてもよい。
以上はテニスボールにゴム紐を付は緩(張ったネットに
向って打つ場合であるが、ゴム紐を付けないテニスボー
ルな適度に張ったネットに向って打つ事もできる。
以上の説明はテニスを例にとったが、例えばサッカーボ
ールのような大きいボールの場合は、ネット30を緩く
張る等の対応がすぐにでき、極めて便利である。又、野
球の場合はゴム紐を付けずにピッチングやフイールデン
グやバッティングの練習もできる。又、上の説明では標
的を固定したが、ネットの上下、左右に標的を可動とし
、二人の競技者のうち一方が標的を動かし、他方がこれ
を追ってボールを打つようにすれば一層の楽しみが増す
[発明の効果] 従来のエレクトロニクスゲームでは肉体的運動が殆んど
なくもっと健康的なゲームが望まれていた。この発明の
結果、ネット30の張力の調節が極めて容易にでき、エ
レクトロニクスゲーム的な要素が運動器具に採り入れら
れ、テニスをはじめ、野球、ゴルフ、サッカー、バレー
ボール等の練習ができるばかりでな(、エレクトロニク
スゲームを楽しみ乍ら健康増進にも役立てることができ
るようになった。
又、これは各種球技の為の個人的使用のみならず、エレ
クトロニクスゲーム場、トレーニングジム、テニスラケ
ット売場での試打用等で営業的使用にも有用な器具とし
て効用がある。
以上述べたようにこの発明によれば、テニスおよびその
他の球技の練習をゲーム的要素を取り人れて楽しみ乍ら
極めて効率よく行なうことができ、しかもガレージ等の
極めて狭い場合で充分な効果が得られる球技用具を提供
できるものである。特にネット30の張力の調節が極め
て容易であり、車椅子等に座ったままの身体障害者でも
簡単な操作でネット張力の調節ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成図、第2図は
第1図中の標的上に設けられたスピードガンのボール検
知範囲を示す図、第3図は標的本体の表示部の配置を示
す図、第4図、第5図は夫々第1図の遊動枠の位置調節
機構を示す図、第6図は遊動枠の位置調節機構の他の例
を示す図、第7図乃至第9図はこの発明の球技用具中で
用いられる種々のネットのメツシュパターンを示す図、
第10図は標的本体中に用いられている電気構成部品の
ブロック図、第11図は第10図中のマイクロコンピュ
ータの動作を示すフローチャートである。 13、14.17.18・・・支持枠、30・・・ネッ
ト、31・・・遊動枠、40・・・ボール、43・・・
ゴム紐、60A・・・標的、60B・・・標的本体、6
1・・・スピードガン、61s・・・感知範囲、62A
・・・表示部、63・・・スタートスイッチ、90・・
・マイクロコンピュータ。 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ネット吊下用の水平枠を有する支持手段と、この水平枠
    に上端が固定されたネットと、このネットの下端に取り
    付けられた遊動枠と、前記支持手段に取着され前記遊動
    枠の少なくとも一端を上下方向に遊動自在に支持する位
    置決め手段と、前記支持手段に一端が係止された弾性紐
    手段と、この弾性紐手段の他端に結合された球技用ボー
    ルと、前記ネットの後方に位置されネット前方の所定区
    域内にボール感知範囲を有し、ネット前方からネットに
    向って飛来する球技用ボールが前記感知範囲内に入った
    ときに命中信号を出力するとともに、そのときのボール
    の球速、命中回数、これらの積を選択的に表示する表示
    部を有する標的手段とを具備し、前記ネットは前記水平
    枠と遊動枠との間に結合され複数の屈曲点を有する縦糸
    を含むことを特徴とする球技用具。
JP295690A 1989-01-10 1990-01-10 球技用具 Pending JPH02297385A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/296,369 US4993709A (en) 1987-10-05 1989-01-10 Ball game apparatus
US296,369 1989-01-10

Publications (1)

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JPH02297385A true JPH02297385A (ja) 1990-12-07

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ID=23141733

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JP295690A Pending JPH02297385A (ja) 1989-01-10 1990-01-10 球技用具

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JP (1) JPH02297385A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508112A (ja) * 2000-09-08 2004-03-18 ピラス、ファウスト 球技用の練習用具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508112A (ja) * 2000-09-08 2004-03-18 ピラス、ファウスト 球技用の練習用具

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