JPH02295571A - 木製の遊技具及びその製造方法 - Google Patents

木製の遊技具及びその製造方法

Info

Publication number
JPH02295571A
JPH02295571A JP11670089A JP11670089A JPH02295571A JP H02295571 A JPH02295571 A JP H02295571A JP 11670089 A JP11670089 A JP 11670089A JP 11670089 A JP11670089 A JP 11670089A JP H02295571 A JPH02295571 A JP H02295571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wooden
compd
wood
play equipment
barium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11670089A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kunieda
國枝 浩司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP11670089A priority Critical patent/JPH02295571A/ja
Publication of JPH02295571A publication Critical patent/JPH02295571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,アスレチック競技等の野外で行なう各種運動
競技に用いられる,耐摩耗性,防腐性.防蟻性等の耐久
性.意匠性に優れた木製の遊技具及びその製造方法に関
する. 〔従来技術〕 従来,木製の遊技具には,檜.ひばなどの耐朽性,防蟻
性に優れた木質部材を使用したり.これら木質部材に銅
.クロム.砒素からなる防腐剤(以下OCAと言う)や
タレオソート油,フェノール系の防腐剤により防腐処理
した木質部材が使用されている. ところで.上記木製の遊技具は.各種の娯楽スポーツに
供されている.一方,特に近年の野外の運動競技の活発
化によりアスレチック競技の遊技具としても多用される
に至った. しかして.木質部材からつくられた遊技具は,腐朽性.
摩耗性等の点で劣る.そのため.安全性確保の点で使用
材料に種々の制約を受ける.例えば,すべり台.ブラン
コのごとく多数の子供が乗って多大の荷重が加わったり
する遊技具の木質部材については.耐摩耗性.防腐性.
防蟻性等の耐久性を有するものを使用することが好まし
い.そのため.金属.プラスチック等の耐久性に優れた
材料からなる遊技具が採用されている。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記従来の遊技具には次の問題点がある
即ち,上記各種運動競技に用いられる遊技具は.金属,
プラスチック材料を使用した場合, 11技者が誤って
該遊技具に激しく当たると外傷を負ったり,骨折したり
することがある.また,該遊技具は,使用中にその一部
が破損すると硬くて尖鋭な破損部を生ずることがあるた
め,遊技者はケガを負い易い.また.プラスチック製等
の遊技具は,長期間の使用中において材料劣化.接合部
の眉間剥離等を生ずる原因となり易い.一方.金属製の
遊技具は,表面にサビ等が生じ易く.防腐性,意匠性に
優れない。
一方.通常の木質部材,例えば無処理の檜,ひばなどの
木材を使用した場合には,遊技臭は木質感,木の香.木
の温もりなどの優れた点を有する。
反面,上記木製の遊技具は,長い年月を経ると腐ったり
,白蟻に食われたりして耐久性に劣る。また,人が登っ
たり,乗ったり,踏んだりすることにより,擦れたり,
傷ついて.木質部材の表面が摩損し.強度が弱くなり次
第に折れ易くなる.また,上記木質部材にCCAやクレ
オソートなどの防腐剤を塗布.浸漬,加圧注入等で防腐
性を高めたものは.木質材料自体の防腐防蟻性を高める
点では,優れた効果を有する。反面,以下の問題がある
.即ち,木質部材の表面に茶褐色や緑青色の色が付いた
りして木質感.木の香.木の温もり等の木材のよさが無
くなる.また.これらの防腐性.防蟻性を高めた木質部
材においても人が登ったり.乗ったり,踏んだりするこ
とにより.擦れて,木質部材の表面が摩損して強度が弱
くなり,ついには折れる原因となる. また,OCAの薬剤が浸透していない部分が露出して防
腐性,防蟻性に優れない。また上記OCAの薬剤には,
毒性の高い成分であるため安全性の面からも問題がある
. 本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
.木質部材の有する.木質感,木の香,木の温もりとい
った意匠性を活かし,さらに.防腐性.防蟻性を付与し
.かつ擦れなどの耐摩耗性に優れた木製の遊技具及びそ
の製造方法を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は5木製の遊技具に関する第1発明と,該木製の
遊技具の製造方法に関する第2発明とよりなる。
第1発明は.遊園地,公園等の野外に設置し,アスレチ
ック競技.娯楽スポーツ等の各種運動競技に用いられる
木製の遊技具であって,該遊技具を構成する木質部材に
は,その組織内に不溶性の無機化合物を含有してなるこ
とを特徴とする木製の遊技具にある. 本第1発明において,上記遊技具とは.アスレチノク競
技等の各種運動競技に用いられる梯子(はしご),滑り
台,登はん台,平均台.ロッドと梁(はり)の組み合わ
せからなる訓練用具.踏み込み台等である。
そして,該木質部材は.その形状.材質.太きさ等は特
に問わない。
したがうて.本発明における木製の遊技具には木質部材
を接合したままの状態でアスレチック競技等の各種運動
競技に使用される遊技具も含む。
上記組繊内とは,例えば木質部材の導管孔,ta胞内等
の空隙部,細胞壁等のことである。しかして,この組織
内は木製の遊技具の外表面.内部深部のいずれの部位で
あってもよい. 上記不溶性とは.例えば水に対する溶解度が1以下で溶
解し難い性質を有するものという意味である. そして.上記不溶性の無機化合物としては,例えばカル
シウム塩,マグネシウム塩.アルミニウム塩.バリウム
塩.鉛塩.鉄塩等がある。これらの無機化合物は.木質
部材を変色させないよう,ライトカラーないし無色のも
のが好ましい。
上記カルシウム塩は,例えば炭酸カルシウム塩.リン酸
カルシウム塩,水酸化カルシウム塩.リン酸1水素カル
シウム塩等がある。また.これらカルシウム塩は,例え
ば塩化カルシウム.硝酸カルシウム,酢酸カルシウム等
の比較的易水溶性物と,重炭酸ナトリウム,水酸化ナト
リウム.リン酸ナトリウム等の比較的易水溶性物とをそ
れぞれ別個に木質部材に含浸させた後.該木質部材の組
織内で反応生成することができる.これは.後述のマグ
ネシウム塩.アルミニウム塩9バリウム塩,鉛塩につい
ても同様である. 即ち.これらの塩を生成する比較的易水溶性のものを2
種以上含浸することにより,木質部材の組織内に上記不
溶性の無機化合物を安定した状態で定着し含有させるこ
とができる.上記例示の比較的易水溶性物は.いずれを
先に含浸させてもよい.なお.上記不溶性の無機化合物
の含漫量としては.例えば木質部材の乾燥重量に対し1
〜200重量%とすることが好ましい. 上記マグネシウム塩としては,例えばリン酸マグネシウ
ム.リン酸アンモニウムマグネシウム,水酸化マグネシ
ウム.炭酸マグネシウム,ケイ酸マグネシウム等がある
. 上記アルミニウム塩としては,例えば水酸化アルミニウ
ム.ケイ酸アルミニウム等がある.上記バリウム塩とし
ては.例えば炭酸バリウム,硫酸バリウム.リン酸バリ
ウム等がある.上記鉛化合物としては.例えば炭酸鉛,
塩基性炭酸鉛.水酸化鉛,リン酸鉛.硫酸第1鉛等があ
る.上記鉄塩としては,例えばリン酸第1鉄がある. 第2発明は,第1請求項に記載の木製の遊技具を製造す
るに当り.木質部材を所定形状に加工した後.加工した
木質部材の組織内に不溶性の無機化合物を含浸させるこ
とを特徴とする木製の遊技具の製造方法にある. 第2の発明において.上記比較的易水容性の溶液を木質
部材の組織内に含浸させる方法としては,例えば,常圧
浸漬法.加圧浸漬法,減圧浸漬法,加温浸漬法等がある
. 上記木材としては.檜.ひば.松,杉などの丸太や角材
などその用途に応じたものであれば何れでも良く.その
大きさもとくに塵定されるものではない。
また.該木材は,上記比較的易水容性物の溶液を含浸し
て反応により生成含有させるため,その木材細胞組織,
細胞腔,細胞壁は破壊されることなく,そのままの状態
で維持される。
〔作用及び効果〕
第1発明にかかる木製の遊技具は,該遊技具を構成する
木質部材の組織内に上記不溶性の無機化合物を含有して
いるため,耐摩耗性,防蛾性,防腐性等の耐久性に優れ
る. 上記耐摩耗性は,次の理由により優れるものと考えられ
る. 即ち,木材の細胞腔.細胞壁内に無機化合物が含有され
ているため外部から力が加わったり,擦れたりした場合
に当該不溶性の無機化合物が組織内をカバーするために
耐摩耗性が向上する.また,当該不溶性の無機化合物は
.2種類の比較的易水溶性物の溶液により反応し&Il
織内に定着しているため外部から力により組織内で無機
化合物が剥がれることはない。
上記防腐性,防蟻性は,以下の理由により優れるものと
考えられる. 即ち,上記不溶性の無機化合物は.各種の微生物.小動
物.例えば,木材を食い荒らす白蟻.細菌.腐朽菌,カ
ビ類の栄養源とはなりえず.むしろ殺虫.忌避作用を有
するものがある,また木製遊具を構成する木質部材の外
表面の細胞腔,細胞壁に上記無機化合物が充填されてい
ること番こより,上記微生物等の木質部材への侵入が妨
げられる.そのため,木材内において微生物.白蟻等の
繁殖は起こり得ない.したがって.防腐性,防蟻性に優
れ.木材の腐朽等を防止し.耐久性の高レ)ものとなる
. 上記木材の意匠性については.木質材料の細胞腔,細胞
壁に充填されている上記無機化合物を無色または.白色
のものを選択することにより木材表面を着色することな
く木質感を損なうこと番よない。
以上のごとく,第1発明によれば,耐摩耗性.防腐性.
防蟻性,意匠性に優れた木製遊技具を提供することがで
きる. また.第2発明によれば.所定形状に加工した木質部材
の組織内に不溶性の無機化合物を含浸することにより無
機化合物が含有されていない部分が露出することなく,
耐久性に優れる木製の遊職具を製造することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例の遊技具につき,第1図を用いて説明する。
即ち,本例の遊技具は,これを構成する松の九太1に不
溶性の無機化合物を含有させたものである。つまり,本
遊技具は.平均台lOを構成する松の九太lの木質部材
を所望の大きさ,形状に加工した後,不溶性の無機化合
物を生成するカチオンとア二オンを遊離する比較的易水
溶性物の溶液をそれぞれ別個に含浸し.木質材料の組織
内において不溶性の無機化合物を反応生成して含有.定
着させたものである. 上記松の丸太1は,直径が150鵬で長さが1000膳
のものである. 予め,濃度調整した20℃で25重量部の塩化バリウム
水溶液に上記松の九太1(予め.飽水状態にしておく)
を48時間浸漬する. ついで.20℃で25重量部のリン酸水素2アンモニウ
ム水溶液に浸漬する.これにより,上記松の九太lには
,まず上記塩化バリウム水溶液が含浸する.そして,上
記リン酸水素2アンモニウム水溶液が含浸する. しかして.上記松の九太lの組織内では,カチオンとし
てのバリウム基とア二オンとしてのリン酸基とにより不
溶性の無機化合物であるリン酸バリウム2が反応生成す
る。このリン酸バリウム2は.WI解度積が約3.2X
10−”であるため水に不溶性である.またこのリン酸
バリウム2は安定な化合物であり.潮解性.吸湿性は有
しない.本例の松の九太1の製造方法は,次の通りであ
る.木質材料に切り込み等の所望の加工を施し.支柱1
1,係止具12を作成した.次いで.この支柱11,係
止具12の組織内及び上記九太1の組織内に無機化合物
を含有させる. しかして,木質材料の露出面すべてが不溶性のリン酸バ
リウムで含浸されるため.薬剤の浸透していない部分が
露出することがない. したがって.九太lに防腐性,防蟻性等の耐久性を付与
することができる. 上記のごとく構成された松の九太1は.後述の各種の物
性試験にサンプルとして供する.第2実施例 本発明にかかかる遊技具につき,第2図を用いて説明す
る. 即ち.本例の遊技具は.梯子3を構成する木質材料を上
記第1実施例の松の九太1にかえて,檜の角材を用い.
また不溶性の無機化合物としてのリン酸バリウム2にか
えて硫酸バリウム4としたものである.その他の構成は
.第1実施例と同じにした. 上記の檜の角材は,150鴫角で長さが1000一のも
のである. また.上記硫酸バリウム4は.25重量部の塩化バリウ
ム水溶液と.同濃度の硫酸ナトリウム水溶液とを,それ
ぞれ別個に含浸させて組織内で反応させたものである.
この硫酸バリウム4の水に対する溶解度は.0.23■
/ 1 0 0 gで不溶性である.この硫酸バリウム
4は,医療用の造影剤として使用されるもので.人体に
とって非常に安全性の高いものである. 上記のごとく構成された檜の角材は.後述の各種の物性
試験にサンプルとして供する.また,このように構成さ
れた木質部材は.加工して.俤子3の本体部30,足掛
部31,係止部32を作成する.そして.種々組み合わ
せることにより,木製の梯子3を作成する.この遊技具
(梯子)は.アスレチック競技等の各種運動競技に用い
られる. 次に.上記第1及び第2実施例で作成した遊技具の素材
の物性評価試験について説明する.意匠性については.
不溶性の無機化合物が含有された上記第1及び第2実施
例で作成した木質部材のサンプルと不溶性の無機化合物
が含有される前のサンプル(以下無処理木材と言う)と
を目視観察により着色の有無等を評価する。
耐摩耗性については,J[SA1453の建築材料及び
建築構成部分の摩耗試験方法(研磨紙法)に準じて行な
う.評価は.目視観察による外観の変化の様子と摩耗深
さについて実施する。
第1表 防腐試験は,社団法人,日本木材保存協会規格3号に準
じて行なう. 即ち,上記サンプルにつき,3か月の腐朽試験を行なう
もので,褐色腐朽菌(以下.褐菌と略す)である「オオ
ウズラタケ」,白色腐朽菌(以下.白菌と略す)である
「カワラタケ」により強制腐朽させた後,該サンプルの
重量減少率を測定する. 次に,防蟻試験は,社団法人.日本木材保存協会規格1
1号に準じて行なう。即ち.サンプルごとに,イエシロ
アリを所定頭数ガラス容器に入れ,一定期間内における
上記アリの死亡率及び食害状況を該サンプルの重量減少
率により表わすものである. なお.上記サンプルの評価には,比較例として,松と檜
の無処理材を準備した。各試験とも各サンプル3枚づつ
について試験を行い.これらの平均値の結果を上記の第
1表に示す. 上記第1表で知られるごとく,本発明にかかる遊技具は
.天然の木質部材,例えば.比較例に比し,耐摩耗性5
防腐性.防蟻性等の耐久性において全て優れたものであ
ることが知られる.即ち.本発明のものは比較例のもの
の約5倍の耐久性が得られる. したがって.本発明によれば,外観等の意匠性を損なわ
ず,耐摩耗性,防腐性,防蟻性等の耐久性に優れたアス
レチノク競技等の各種運動競技に使用する木製の遊技具
を得ることができる、
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例にかかる遊技具(平均台)の斜視図
.第2図は第2実施例にかかる遊技具(梯子)の斜視図
である。 1, . 1 0.. 1 1,. 1 2.. 1 3.. 2, 、 3.. 30.. 3 l. . 3 2. . 4. . 丸太, 平均台. 支柱. 係止具, 台. リン酸バリウム, 梯子 本体部, 足掛部, 係止部, 硫酸バリウム,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊園地、公園等の野外に設置し、アスレチック競
    技、娯楽スポーツ等の各種運動競技に用いられる木製の
    遊技具であって、該遊技具を構成する木質部材には、そ
    の組織内に不溶性の無機化合物を含有してなることを特
    徴とする木製の遊技具。
  2. (2)第1請求項に記載の木製の遊技具を製造するに当
    り、木質部材を所定形状に加工した後、加工された木質
    部材の組織内に不溶性の無機化合物を含浸させることを
    特徴とする木製の遊技具の製造方法。
JP11670089A 1989-05-10 1989-05-10 木製の遊技具及びその製造方法 Pending JPH02295571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11670089A JPH02295571A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 木製の遊技具及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11670089A JPH02295571A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 木製の遊技具及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02295571A true JPH02295571A (ja) 1990-12-06

Family

ID=14693677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11670089A Pending JPH02295571A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 木製の遊技具及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02295571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104368142A (zh) * 2014-10-29 2015-02-25 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 一种多功能安全镁粉架

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104368142A (zh) * 2014-10-29 2015-02-25 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 一种多功能安全镁粉架
CN104368142B (zh) * 2014-10-29 2016-07-27 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 一种多功能安全镁粉架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Findlay Timber Pests and Diseases: Pergamon Series of Monographs on Furniture and Timber
CN103283516B (zh) 活树杨木防腐处理方法
US5185214A (en) One step process for imparting decay resistance and fire retardancy to wood products
US6319431B1 (en) Preservative and fire retardant composition and combination and process
CN1883896B (zh) 一种木材防护剂
AU2012357711A1 (en) A wood preservative
Ibach et al. Biological properties of wood
JPS582041B2 (ja) モクザイボウフヨウサツキンザイ
EP1123787B1 (de) Verfahren zum Schutz von Holzpaletten gegen Pilzbefall
JPH02295571A (ja) 木製の遊技具及びその製造方法
AU2005272579A1 (en) Penetration improvement of copper amine solutions into dried wood by addition of carbon dioxide
Ma et al. Effect of Wood Surface Treatment on Fungal Decay and Termite Resistance.
CA1149688A (en) Treatment of wood using branched-chain aliphatic carboxylic acids
JPS58163605A (ja) 木材の保存剤
JP2005014268A (ja) 木材の防腐処理に関する製造方法
NZ522185A (en) Use of boron and zinc mixtures as preserving compositions
WO2005096821A1 (en) Ammoniacal borate and zinc compositions, and methods for treating wood products
Milton The preservation of wood
RU2197375C1 (ru) Способ получения антисептика для пропитки древесины
AU747024B2 (en) A preservative and fire retardant composition and combination and process
PL208336B1 (pl) Sposób powierzchniowego i/lub wgłębnego zabezpieczania drewna, w szczególności dla ochrony przed grzybami, z wykorzystaniem hydrofobowych azotanowych (V) cieczy jonowych
Johanson et al. Arsenic on the surface of round pine treated with Cu-Cr-As preservative
JP2002205302A (ja) 固定されたソルビン酸またはソルビン酸塩を含む木材
JPH06247815A (ja) ほう酸組成物及び木材保存剤
US1693930A (en) Method of impregnating wood with substances toxic to animal and bacterial life and fungus growths